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息子と孫と、シウマイ弁当 [食]

前日記の続きとなりますが、翌週末、息子はひとりで帰省してきました。
…と言いますのも、応援チームのサッカーの試合があった為。それから都内の自宅へ帰っても、一週間ママとこっちゃんは北海道の実家帰省で不在となっていたから。


横須賀からの乗換駅となる横浜駅にて、崎陽軒のシウマイ弁当をお昼用に購入してきてくれました。夫の帰宅は午後となり「昼ご飯はいらない」との連絡があった為、二人分です。
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シウマイに穴子ごはんメインの松花堂弁当。
神奈川県の美味しさがつまった、「夏季限定」かながわ味わい弁当の二種。
どちらも焼き物、煮物、蒲鉾に甘みまで、彩り豊かで美味しさがギュッとつまった感じが楽しい[るんるん]

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夫の分の黒豚シウマイ、かにシウマイ。こちらは真空パックの6個入りでした。
シウマイの一個が大き目サイズだから、ボリューミィ。
崎陽軒のシウマイは、初代社長・野並茂吉が横浜名物にしようと完成させた商品。
その生誕地である栃木県鹿沼市では今月22日、同社と鹿沼商工会議所が連携してつくった「シウマイ像」がお目見えしたそうです。これって、隣り宇都宮の「ギョーザ像」の真似っこですよね(*´艸`*)

随分前ながら・・・稚内を旅した際、観光バスガイドさんから「崎陽軒のシウマイには猿払村の帆立が使われているんですよ」の言葉が記憶に残っていたのですが、北オホーツク海域の帆立が入っているのは確かな様子。
崎陽軒猿払村加工場では、そのシウマイのみならず、帆立粥も工場直売されていると言います。
冷蔵庫に入れておいしさ長もち・・・のはずなのに手軽さと、美味しさから、夕ご飯の手抜きをしたなと思った時には、即シウマイ!と、あっという間になくなってしまいました。

試合がナイターとの事から、夜ご飯は普段通り、簡単に済ませてしまって…。ビールのツマミに金谷で買ったイカの一夜干しのバター焼きをしたくらいでした。

日曜日の早めのお昼は、こちらもディサービスの教室で作ってきたばかりであったカオマンガイを、早速自宅でもやってみた。
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そこに、佐久山温泉「和気精肉店」のコロッケを揚げて、冬瓜の煮物で食べました。
和気精肉店のコロッケは夫が、先の勤務先の方に教えてとても喜ばれた優れもの♪ 大田原のはずれ、佐久山地区に佇む一軒の精肉店が作り続けているコロッケながら・・・温泉マニアの間では、むかーしからよく知られた存在なのでした。
私が訪問した際の記事は、こちら。
https://hana2009-5.blog.ss-blog.jp/2014-12-12

カオマンガイには、パクチー=シャンサイ(香菜)のトッピングが欲しかったけれど、買うまでもないと冷蔵庫に入っていたインスタントパウダーで間に合わせてしまいます。
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孫は何歳になろうと可愛いのは変わらないけれど。
家に遊びに来るのを楽しみに、無条件に喜ぶ年頃は終わりに近づいていると感じる。
ふとした時にそんな思いにとらわれる事が、最近多くなっています。
それも成長の証し、感情の発達と理解しているつもりながら、、、
ついこの間までの真っすぐで、時には健気なほどの無邪気さ、可愛さを思い出すと、置いてけぼりのわが身が切なくなるのだった。
それでも私達が親として出来る事はまだ残されているはずです。
今回のように息子が、ふらり帰って来られる家でありたい。
この場が子供の頃のように安らげるところとして、迎えられる立場であり続けたい。
それが後20年か、30年かはまだわからないけれど。少しでも長く、親子であって欲しいから、その為には私もまだ頑張らなくてはならないなぁ[ダッシュ(走り出すさま)]
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TJKの後は、栃木で泊まって [食]

現状下と、悪天候、そして何よりも千葉は意外に遠い。行った事のない方は実感出来ないと思うけど、関東以北から千葉県へ車で移動するのは想像以上遠く感じるものです。首都高速利用の場合はTDL方面への渋滞が付きものですしね。

そんな訳で・・・!? 帰りも皆で、我が家へ直行する事となりました。ママはお仕事、テレワークが待っているから、冷たいようながら途中の駅でバイバイ!
サッカー観戦目的の息子、そして栃木ハーフのこっちゃんは勿論、我々と一緒に来宇です。

帰宅後の夜は疲れてしまい何もしたくなくなると考えて、夕ご飯は頂きもの、茨城産「すずし豚」の冷しゃぶで。
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実は茨城県は畜産も盛ん、様々なブランド豚が生産されているそう。ストレスを与えないようにと開放的な豚舎で飼育、こだわりの資料で育てられた豚さん達のお肉は、臭みもなく滑らかな口当たり、上品な脂の甘味をもつ豚肉との事。
こっちゃんのお手伝い、これまたお約束ですから[るんるん]
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買ってきた太刀魚を焼いて、他にも1~2品作ったはずながら・・・失念(`_`)ノ゛
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ここで初めてがひとつ。ご飯の途中というのにスクッと椅子から立ち上がり、一人でお台所へ。
何をしに行ったのかな?と思いましたら、お味噌汁のお替わりをしてきたこっちゃんでした。
「栃木のお味噌汁はお豆腐や油揚げが小さくて食べやすいの、お汁も美味しいんだよね」だって[グッド(上向き矢印)] 嬉しい事言ってくれるではありませんか(^o^)V

翌朝は何時ものように、パンに飲みもの、フルーツくらいの簡単朝ご飯ですませます。

「お昼はなに食べたい?」と聞いたら、「この間のお肉、魯肉飯がいい」と答えましたので。
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いかにもレパートリーが少いと思われるでしょうが、お家「魯肉飯」も良いものです。ただし今回は量もたっぷり目にしたせいか、お肉を切るのが大変[バッド(下向き矢印)] こってり脂身多めの豚肉の固まり、切ってくれる人手が欲しかったなぁ┐(´~`;)┌

それでも適当な味付けでも、簡単、美味しく出来ました。
お昼を食べて、こっちゃんの大好きなアピタへも行き、夜には横須賀に帰らなくてはならない息子ですから。。夕方の電車で、帰っていきました。
この時のように3日も一緒にいたら、帰ったあとの寂しさはひとしおです。でも、大丈夫!
翌週も「一人だけど泊まりに来てもいい?」と尋ねる息子。
夫はそんなに頻繁に!?という顔をしていたものの、私:「そんな気をつかうなんて? 何時でも待っているから大丈夫!」と。
・・・という訳で、親バカ日記は続くのでありました。
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思いがけず千葉・・・「TJKリゾート金谷城」翌朝 [2021・8月千葉県富津息子家族と夏休み]

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翌朝の息子達の部屋からの眺めです。
好天であれば、目の前に小さいけど対岸の富士山がクッキリと。…のはずが、あいにくの雨模様。これだけはどうにもなりません[たらーっ(汗)]

朝食も、目覚めのジュースからはじまる充実のメニューでした。
海を眺めながらの、気持ち良いひと時♪
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ご飯・お味噌汁以外にお蕎麦もあり、デザートまで食べるとお腹いっぱいです。
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子供メニューの内容も品数もあり彩り良く美味しそう、大人でも満足してしまいますね。
マカロニサラダ&生野菜、焼魚・コロッケ?オムレツ、デザート&フルーツ、メロンパン、お蕎麦、コーンスープ、コーンフレークス・・・。
コロナ前は夕食時にデザートバイキングが、朝はデザート&フルーツ・パン・スープやお味噌汁の種類もいくつかビッフェで選べて、ドリンクもフリーとこれ以上の内容であったとの事。
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久しぶりに5人そろってのテーブルです、撮ってくれたのがママさんなので彼女は映っていませんが(^^ゞ

生憎の天候ゆえ、観光も無理のようながら、10時前にチェックアウトしました。
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チェックアウト後、フロントチーフさんに撮ってもらった一枚です[カメラ]
あとで聞いた話では、都内に直営の中国料理レストランもあり、そこでも安く美味しい中華が食べられると言います。
夫が現役の頃、何度もお世話になったリゾートトラストが懐かしくなりました。

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恐ろしい程の曇り空ながらも、部屋からも見えた保田漁港で買い物[るんるん]
先程のチーフのお勧め店「マルヨ商店」、ひっそりと目立たなくて 知らずにいたら見落としてしまいそうな店ですが、「TJK」の仕入れ先はこちらだそうです。
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「伊勢海老さん、こんにちは」・・・でもおいといて(/ω\)。店先に並んでいたイカ一夜干しに、塩焼き用の太刀魚、鰺の干物を購入。
ここでも宿泊料同様、息子が支払いしてくれました。

一か所くらいは立ち寄りしたいもの、安房郡鋸南町にある人気の道の駅「保田小学校」へ。車で10分と近くもあり、ベタ過ぎる選択です。
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廃校になった小学校を再利用、開発して商業施設へ。
飲食店、売店と道の駅ならではの構成に、音楽室(簡易スタジオ)、宿泊施設、お風呂と揃っているのが特徴。
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廃校となった小学校だけに、それらしい雰囲気を求めての訪問ながら、見つけられたのはこれくらいでした[バッド(下向き矢印)]
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廃校とは思えなく綺麗に作り変えられて、近代的な外観、内装となっていました。
保田小学校の体育館を改装した土産屋さん「きょなん楽市」では、千葉だけにお花が安そうながらも・・・。完全に観光施設そのもの、期待外れの感が強くありました。
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思いがけず千葉・・・「TJKリゾート金谷城」夕食 [2021・8月千葉県富津息子家族と夏休み]

どんなとこであれお泊りしたら、一番の楽しみと言えば夜の食事です。
お嫁ちゃんからもこちらの食事は美味しいと聞いていたから、余計に期待があったのかもしれません。
それなのに、その前に見てしまったのでした[目]
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DININGレストラン入り口にも好み次第でと並んでいるのに、ガーン!
右下に書かれている「「緊急事態宣言」発令により、アルコール類の提供を中止します」の文字を[バッド(下向き矢印)]
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これには相当ガッカリ[たらーっ(汗)] 穏やかな東京湾を眺めつつ、決して穏やかとは言えない私達なのであった┐(´~`;)┌

予約してくれたメニューです。
食べ始めてしまったから写真はありませんが、こっちゃん用の子供メニューも蒸し野菜・刺し身からお惣菜類、海鮮おこわ、デザートまで、私など充分満足をしてしまう立派な内容でした[るんるん]
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アラカルトメニューとして「旬の朝採れ鮮魚」のお造りの提供があり、ボードの手書きの文字&イラストが良い味出してますo(^o^)o
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真鯛の姿造りに、脂ののったアジのお造りと事前にオーダーしてくれました。
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ボリューム満点なこの姿[グッド(上向き矢印)]・・・に関わらず、お値段の方は保養所価格で良心的でしょう。
しかしこれだけ揃っていて、お酒が呑めないなんて[バッド(下向き矢印)] 仕方がないので、ノンアルでカンパーイ!
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食べかけてしまってますが、自家製さつま揚げも美味しいに決まってますね。
「壱の段」鉢鮪 ずわい蟹 鰤 帆立 鰹 メイチダイ
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「弐ノ段」水雲酢 とろろ芋 鮎有馬煮 干瓢細巻き 梅紫蘇竜田揚げ
小メロン西瓜 焼きもろこしテリーヌ 蕗当座煮 糸がき チーズ 松葉串

「参ノ段」炙り魳 サーモンオレンジ砧巻 蛇腹胡瓜 土佐酢 刻みがり
「強肴」牛肉陶板焼き・榎玉葱・蓮根・アスパラ
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「御 椀」鱧潮汁・素麺・柚子・冬瓜・鮎人参
「蒸物」蓮根饅頭
暖かいものは後からサーブしてもらえます。

「食事」鮑釜飯 赤出汁 香の物
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「デザート」小玉西瓜・抹茶クーヘン・ストロベリームース・アロエワイン漬け・富士山ケーキ
・・・以上質の良さに品数と、大満足な内容。(記事にするのも大変でした)
お腹いっぱいです!ごちそうさまでした。
隣りとのテーブルの間隔も広々とられていたし、利用者数も制限されているようで、感染対策しっかりの印象を受けました。

食事が終わりスッカリ日も沈んだ後。
「皆でビール、呑もう」って、館内で購入してきた缶ビール持参で部屋へやって来た息子達でした。
どうって事ない会話をしながらの和みの時間。その間、こっちゃんは皆の間を周ってみたり、ベッドに寝転んだり‥と。
愉しく夜も更けていき・・・時にはこのように子供に甘えてみるのも良いもの[グッド(上向き矢印)] そう感じた夜でした。
これで天候さえ良ければ、夕日や、月も綺麗に見えるとか。
また気象予報では「ペルセウス座流星群」が最もよく見られたはずながら・・・。
つづきますね。
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思いがけず千葉・・・「TJKリゾート金谷城」施設&部屋 [2021・8月千葉県富津息子家族と夏休み]

先月はじめは山間の温泉地を巡ってきた訳ながら・・・その翌週でした。
息子家族から千葉県富津にある、東京都の保養所へ誘われ行ってまいりました。「父の日」「母の日」のプレゼント替わりだそうです。

※「TJK」とは、TJK 東京都情報サービス産業健康保険組合の略。
千葉県富津以外に、箱根にも、その他にもあるそうながら、食事が美味しいので千葉がお勧めと言います。

自宅を出たのは9時半頃だったかと。茨城県内は費用節約の為下道で、途中のファミレスで昼食をとってから高速利用としたのでした。
私は海鮮が色々のった冷製パスタで、美味しかったです。TJK1.jpg夫は何時でも食べられると思われる…カルボナーラで良いと。

千葉市付近からは、京葉道路へ。
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あらまぁ、スゴイ雲です、どうしましょう? 今回の二日間、自称「晴れ女」の私でも、どうにもならなくて。時にはそう言う事もあると言う事でしょうね。

しばらく走行する内に、海が見えてきました。今にも降り出しそうな空の東京湾ながら・・・。
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息子は皆で横須賀で遊んでから「東京湾フェリー」で金谷へと渡るつもりでいた模様ながら、夫の「横須賀まで行くのは面倒だ。現地集合!現地解散にするぞ!」の一言葉で、こうなりました。
施設まで上がっていく途中にプール。孫娘こっちゃん達は曇り空に負けず、プールで遊んでいるはずです。ここはランチを食べてもリーズナブルで美味しいと、私達の分も心配して頼んでくれると話していたくらいでした。
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保養所とは言え、思いがけず立派な建物です。入ってすぐにフロント、その前にはコンビニ&お土産ショップあり。
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海に面した前面は広めのロビースペース、フリーで飲めるフルーツジュースが二種類用意されていて、、、例えは失礼ながら、沖縄にある比較的安めのリゾートホテルのような雰囲気でした。 
安くても、リゾートホテルは好きですよ(^_^)

では私の使ったバリアフリールーム、館内に一室のみのレポをしたいと思います。
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本館3階の「315」号室?、TJKには本館と、アネックス館とありました。
ユッタリ広くとられた部屋は、入口から全てバリアフリーでした。残念ながら山側ながら、眺望は思っていたほど悪くはありません。
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大きくて使いやすい洗面スペースの奥に、トイレ。手前側に洗い場付きのバスルームだったかと。施設内には大浴場しかない為に、このバスルーム付きの部屋でない場合、私が入浴出来なくなってしまうのです。
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照明も点けない前に撮ってしまった、息子達の部屋は一般的な広縁付きの和室。定員5名なのでこちらもユッタリとした感じ、角部屋なのが良いですね。
私達の部屋との間には、自由に行き来出来るドアひとつ。コネクティングルームとなっていて便利でした。
こっちゃんが両方を行ったり、来たりしたように、二十数年前に母息子と4人で泊まりに行った、宮城県鬼首温泉の「リゾートパーク ホテルオニコウベ」では、私がふたつの部屋を往復した思い出が残っています。

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ティバッグのお茶に、千葉だけに枇杷ゼリー。これって、かつて泊まった木更津のホテルオークラで出たものも同じでした。
浴衣・バスタオル・タオル・歯ブラシと普通に揃っています。

夕食までの一時には、体育館でバトミントンや、卓球と。他にもパットゴルフ、テニスコート、カラオケと言った家族連れ向け充実のアクティビティ。
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そうする内に、お楽しみの夕食時間になりましたが・・・。
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ひとつだけ、あ~~あ!となる問題がひとつ[exclamation&question]
皆で見てしまったのでした[目] 次回へと続きます。

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秋の楽しみ♪Ⅱ [食]

どこからか香ってくる、その匂いが花の開花を知らせてくれる・・・金木犀の花。その時初めて気づくのだ、もうそんな季節となった事に!
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・・・などと書きましたけれど、ブログ仲間であるまつきさんのところで知り、先週の日曜、私も慌てて庭の金木犀を撮った訳でした[あせあせ(飛び散る汗)]
隣りのムラサキシキブも、夏の間咲いた花は寂しかったのに、ご覧のように実はビッシリと付いています。
淡いグリーンから、薄紫、そしてツヤツヤと色濃い紫色まで変化をし・・・楽しませてくれるところなど、愛すべき庭木のひとつ。
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家のハナミズキは綺麗じゃないと目にも入れずにいたら、お花が大好きなおばあちゃまが目ざとく見つけて「〇〇さんのお家のハナミズキが色づいていますよ」ですって。そうだったのか(^^ゝ でもかなりピンボケで[バッド(下向き矢印)]
息子の中学卒業時の記念樹ながら、ずっとのエゴの木の陰で日光不足であった様で、、、これからは目に留める事と致しましょう(*´艸`*)

少し前に全農が紹介。
珍しい梨の切り方が紹介され話題になりました。ユーザーたちからは「目からうろこ」「皮まで食べられるとは知らなかった」「来客の際に映えそう」といった声のあがった・・・スティック梨の解説はこちら。
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水洗いした後にカットしていくだけで、面倒な皮向きをしなくても食べられると言う。
買ってきたばかりのりんごで、真似してやってみました。
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本当に簡単すぎる[グッド(上向き矢印)] 手も汚れず、ゴミも圧倒的に少なくてと良い事尽くめでした。

肝心の梨でもやってみなくては。
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しかし梨は品種によると思えるものの、豊水に限っては皮の厚みが気になって皮の部分は邪魔です。
手軽ではあるけれど、普段通りの皮むき、カットした方が食べやすいですね。

前記事でのシャインマスカット、家で買うのはこの価格帯のものばかりです。
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これなら問題ないでしょう?今が「旬」ですもの、また買ってきてしまいました。
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秋の楽しみ♪ [食]

今月に入ってから雨続きに関わらず実りの時期へとはいり、首を垂れた稲の穂。黄色に染まった田が一面に広がる様子には、秋の到来が実感されてなりません。
そんな稲の上をピョーンと、飛び跳ねているのはイナゴですね。稲の上にとまるもの、次から次へと跳ねていくものと、その数は無数。
周りにはスズメの姿もあり、もうそんな季節に?今年の夏はくるのも早く感じられたけれど、去っていくのも早いです。

野沢温泉でヤマメの干物、秩父で焼き鮎を食べたのがきっかけとなって…この夏は那珂川の「簗」はおろか鱒釣りにさえ行っていないのに気づかされました。
そこでスーパーに並んでいた鮎を買ってきたという訳。だからと言って家で鮎の塩焼きが上手く焼ける訳ない。
ここでピンと、閃いたのだ[ひらめき]
「簗」で食べる鮎飯は、自宅でも出来るはず!と。
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ザっと鱗を落として、グリルで表面を軽く焼いたら、といだお米に塩・酒・刻み生姜と醤油少々。あとは普通に炊き上がったら、身を取り出して、頭・骨を取りのぞいてから炊きあがったご飯に混ぜるだけ。
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見た目はイマイチだけど、お家鮎飯デキタ[るんるん] 隣りはこの秋初めに採れた茗荷です。家のは秋茗荷だから、出はじめが遅いのです。
茗荷の卵とじは澄まし汁ながら、お味噌汁の方が好きなので(^o^)V
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「酒悦」の佃煮詰合せ「味彩」、こんな時、チョッとした箸休めとして便利ですね。

次は栗、この秋初めての栗ご飯でした。
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小ぶりだから安かったのかもね!?食後の楽しみは、皮ごと食べられる♪ 人気のシャインマスカット♪
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滅多にお目にかかれない「源吉兆庵」の贅沢和菓子、「陸乃宝珠」で知られる果物の宝石[ぴかぴか(新しい)]「マスカット・オブ・アレキサンドリア」から生まれたのが、シャインマスカットです。
出荷時期にあたる9月が最も安く出回ると言いますから、今月もう一度くらい食べられるかな?
そして翌週、また買い求めました[るんるん] ジューシーかつプチンとした食感も美味しい♪

・・・変わってこちらは、自宅のブルーベリー。
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少量ずつながらも採ったら冷凍庫に入れるを繰り返した結果、ジャム作りに役立ってくれそうです[揺れるハート]
今月は新米も採れますしね。
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さよなら茨城Ⅱ・・・小山市「須賀神社」 [ドライブ・栃木県南]

タイトルの茨城に反して、ここは道中後半となる小山市内中心部。こんなところにあったっけ?と感じたくらい、ヒッソリ佇む鎮守の森「須賀神社」。すいません、寺社記事が続いてしまって、自分自身でも書き始め混乱ました[あせあせ(飛び散る汗)]

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藤原秀郷が「天慶(テンギョウ)の乱」に際し、日夜素盞嗚命(スサノオノミコト)に戦勝を祈願して成就した。
創祀は天慶3年、京都の祇園社(八坂神社)から、御分霊を勧請してまつったことによりとの事。
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御祭神は素盞鳴命・大己貴命(大国主神)・誉田別命(八幡神)の三神。
徳川家から奉納された社宝の朱神輿をはじめとし、重量2トンを誇る大神輿、木曽檜造りの神門廻廊、伝説の七ツ石・・・等ある中。
最も有名で知られているのは、慶長5年に徳川家康が「小山評定」を開き、この地に参籠して関が原の戦勝を祈願した歴史の一コマだそう。
ここでも登場するのは、江戸幕府の祖、徳川家康です。
江戸時代の人口のほとんどを占めた農民は米作りを奨励される一方で、贅沢が禁じられて、なるべく米を食べていけないとの定めがありました。
労働と貧しい暮らしの中での娯楽、それは時節毎の神社参拝や、祭りではなかったのでしょうか。←私の勝手な想像ですけれど。
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毎年7月に開催される「祇園祭(ぎおんさい)」。
小山六十六郷(小山市全域に野木町、国分寺・下石橋・小田林地区を含む)の総鎮守と仰がれ、例大祭を「衹園祭」とも「天王祭」とも称した、江戸時代の「下野国誌」にも「当国第一の衹園会なり」とある、著名な祭礼であります。
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しかし今流れる空気は厳か、静かな雰囲気には心落ち着くものがありました。
拝受してきました「御朱印」にも祭りの様相が。
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こちらへは、桜の咲く季節の訪問も良さそうに思えます。
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さよなら茨城Ⅱ・・・中華ランチに道の駅 [ドライブ・近県]

「お昼はなにが食べたい?」と聞かれても、「わからないから、お任せで」としか答えようがありませんものね。
そこで、お友達のO川さんと食べに行った…との「四川旬菜ダイニングTaikoh」さんへ。
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結城市内JR水戸線「小田林駅」近く、やたらと目立つ派手な看板の外観ながら、田園地帯の隠れ家的なの店でした。
ゆったりと寛げるボックス席も配した、小綺麗で落ち着いた店内。
とりあえずは、メニュー拝見。
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ランチコースから、選べる主菜・点心・スープ・ライス・デザート・ドリンクのセットメニューで。
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エビ好きなのでエビマヨのメインの、点心は水餃子でした。思ったよりも大きめのエビで見た目も、実際にもボリューム満点!
夫は麻婆豆腐だそう。
すでに一部の方はお気づきと思いますけど、私はその時食べたいものを食べる派♪ 対して食にそう関心のない夫は、特にこれって希望するものがないから、食べなれたものが良いとか。
ツマラナイ人ね(@_@) 麻婆豆腐は店側では最も食材が安い分利益の大きなメニューだと言いますのに[あせあせ(飛び散る汗)] しかし私は私、お互いそれぞれの好みの問題だから構いませんけれど。
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ジンジャエールだったかしら?デザートは杏仁豆腐、きな粉のかかったアイスクリームと。
こちらの店でもテイクアウトあり 平日ランチのみのお弁当メニューとあって、どこの店も工夫と努力で現在を乗り切ろうとする様子が伺えました。

そして、道の駅「グランテラス筑西」へ。
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目的と言えば・・・やはり「セイコーマート」でしょう。
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早速、店内へ。
ここは茨城であっても、半分は北海道ですものね♪
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国内最北の酒蔵、増毛町の「国稀酒造」さんの日本酒、北の海ならではの乾きもの等並びます。
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何時もは置いていないと言う「サッポロクラッシック」も、山積みとなっていました。

買い物を済ませて外に出てみたら、巣立ってはみたものの、上手く飛べない燕のヒナが一羽。近くでは親鳥が心配そうに様子をうかがっていました。
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しかしこの直後、無事飛びたって、眺めていた人たち皆がホッ!

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「道の駅グランテラス筑西」内「キッチン オハナ」の軽ブルマン、あん食パンハーフ。
「ベーカリーキッチン オハナ」は埼玉県本庄市に本店があるパン屋さんで、茨城県内では初出店。行列の絶えない人気のパン屋…「ベーカリーキッチン オハナ」、全く知らずに以前にも購入しておりました(@_@)
北アルプス天然水を使用、北海道小麦の「キタノカオリ」にホシノ天然酵母を加えて、生クリームとはちみつを配合して焼き上げている美味しい!高級食パン♪


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スライス鮭とば、蛸のクンセイ、お豆腐も北海道産のものだったかと。お馴染みのメロンクリームソーダに、これは初めて「ジュワッとはじける」オレンジソーダ。飲んでみたら、炭酸の「「ジュワッ」が半端なく激しいのですよ! 北海道とよとみしぼり牛乳も。                                                  
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北海道内限定である市場、徹底した地産地消やプライベートブランド商品と言った独自性により、地元住民からの支持を獲得し続ける経営戦略。対外的には「北海道」という付加価値の高いブランドを最大に活かしているのも大きな特徴に思えます。
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グランテラスの野菜コーナーで買ったゴールドラッシュをはじめとした野菜たちと、この夏最後の小玉西瓜。今年はこれまでになく西瓜を沢山食べました。
これで当分の間、茨城県とはお別れになります。
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さよなら茨城Ⅱ・・・石窯工房「粉とクリーム」から [ドライブ・栃木県南]

夫の知り合いの方から以前に頂きました。石窯工房「粉とクリーム」のロールデニッシュが気にってしまい、あれから度々買ってきてもらってます。
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それぞれにジャム、メープルシロップを練り込んでから成型&焼成をしたいちごの切株、メープルの切株ですね^^ 見た目からも伝わる…生地のふわふわ感、プラスしっとり食感も格別、食べはじめたら止まらない美味しさです。

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車窓から、「筑波山」一枚[カメラ] 雲ひとつない好天なのに、電線が邪魔してますね[バッド(下向き矢印)]
先月のとある一日、夫の通院に付き添い私も隙だから小山、茨城と行ってまいりました。
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まずは「石窯夢工房粉とクリーム」(通称:粉クリ)から。
「粉クリ」は、茨城・栃木の両県に店舗展開をしている、手作りパンとケーキのお店だそう。
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広い敷地に建つ、ハチミツ色した南フランス・プロヴァンス風の建物。私が訪ねたのは6店舗の内、「小山Petit Village店」でした。
平日に関わらず、次から次へと入って来る車、買い物客たち。思っていた以上に人気があるようです。
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お買いものをしたらコーヒーサービスがあり、店舗脇のグリーンいっぱいのテラス席で小休憩[るんるん]
小山に、こんなオシャレな店があったのは驚きです\(◎o◎)/ 知らなかった!
この日買ったのは、きぬのようにまろやかな「きぬまろ食パン」、BREAD&SWEETS MENU スペシャルから小山店限定の「あんバター切株」。
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茨城県のシンボル、関東平野でひと際目立つ山「筑波山」の雄姿です。…って、先に登場していますけどね[あせあせ(飛び散る汗)]
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この後も、夫の通院日のお土産は続きます。古河市まで足を延ばして、「三和豆水庵」の商品。
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枝豆ジョニー、寄せ豆腐「秋のおたま」、北海道産大豆使用のがんもどき、厚揚げも沢山。
季節柄、ツルンとした食感に枝豆フレーバーの、枝豆ジョニーが美味しく感じます。

「金曜日はチョコの日」だからと、「正栄デリシィ」さんの「大人のクランチ」←これ、一袋にチョコ菓子の詰まった10袋入りで、500円だったそう。私としては今以上余分なカロリーは控えたいので、ホントはやめて欲しい[たらーっ(汗)]
大きな袋いっぱいに入ったチョコチップスコーンと、プックリしたモールドビスケット、モールドビスはサクサクッとしていて美味しいから、実は好き♪
レモン色のパッケージは「ドレスパレット チーズケーキ」。
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「石窯工房粉とクリーム」のパンは、この後も数回。
食パン「きぬまろ」、小山店限定の「あんバター切株」と全く同じチョイス。どちらもお気に入りなので良いですけど(`_`)ノ゛
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そして次は少しだけ変わって食パン「きぬまろ」、切株から生まれたとってもボリューミィなフレンチトーストに、スパイシーソーセージドッグ。
夫曰く、何時行っても客足の途絶えないお店とか。

パンつながりで、こちらは那須烏山の「いっぴパン」さんの、「アップルデニッシュ」、丸ごとイチゴにレーズン・刻んだオレンジピール・丸ごとイチゴの具がギッシリ詰まった「イチゴブレッド」。ゴマたっぷりの食事パンと。通院ついでに、那須烏山方面まで足を延ばしてしまうのです(@_@;) 
こんな時は、パワフル爺ちゃんなんだなぁ[バッド(下向き矢印)]                      
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同じようなパンが並びますが、買って来たら即カットし、冷凍してしまうから大丈夫なのです~~。
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オリンピック期間、山奥の温泉.へ・・・⑬秩父神社で「御朱印」を拝受 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

秩父の神社と言えば、標高1100mの神域にある「三峰神社」を思うものながら、三峰神社は駐車場からの距離と、階段の長さに問題あり。
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そこで手頃なところで、「秩父三社」の一社「秩父神社」へ立ち寄る事にします。
秩父鉄道「秩父駅」より徒歩3分、街の中心部にありました。

秩父観光協会より拝借。
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秩父市の師走の名物、秩父神社の例大祭「秩父夜祭」は、京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭のひとつと数えられる。江戸時代には祭が存在していたとの記録からも、300年余りの歴史をもつ。
勇壮な屋台囃子を打ち鳴らし、まちなかを曳き回されるのが、国重要有形民俗文化財となる笠鉾2基と屋台4基の山車。

※創建は平安初期へと遡る…との、知知夫国の総鎮守「秩父神社」。
現存する社殿は天正20年(1592年)に徳川家康から寄進されたもので、江戸時代初期の建築様式をよく留めていることなどから、埼玉県の有形文化財にも指定されています。

「神門」から境内へと。
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目を見張る華やかさを併せもつ佇まい、極彩色の装飾に圧倒される・・・関東屈指の古社「秩父神社」。秩父盆地の生活風土を神話的世界に包み込んで、薄れがちな故郷の風貌を、今もなお色濃く伝えていると言います。

秩父神社例祭「秩父夜祭」は、故郷の祭礼文化として住民たちのかけがえのない行事であり、参拝や見物におとずれる人々の望郷の念を揺さぶる祭礼であり続けているとの事。
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2000年以上もの歴史ある杜。現在の本殿は徳川家康が再建、その後1970年に解体復元したものです。
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樹齢約400年と伝えられている、御神木「大銀杏」。

荘厳な佇まいを見せる「御本殿」、拝殿の色鮮やかな彫刻は「日光東照宮」の如く極彩色に彩られ、多くの彫刻が施された豪華な社殿本殿の見事さに驚かされました。
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名工・左甚五郎作「つなぎの龍」。
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同じく、左甚五郎作の「子育ての虎」。         
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「三猿」といえば日光東照宮ですが、同じ徳川家縁りの御社であるに拘わらず、秩父神社の三猿は日光とは違って「よく見て・よく聞いて・よく話す」、お元気三猿として親しまれているそうです。
絢爛豪華な彫刻により飾られた「御本殿」。
しかし秩父市の街中とは思えない静けさに満ちた境内に佇むと、心が清められる思いになるのでした。
最後、御朱印をいただこうと社務所へまいりました。
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直書きした御朱印を拝受し、午前中とは思えない猛暑の中でもお参り出来て良かったです。

長くお付き合い頂いた旅も、これで終わります。
今回は自分でも驚く程お土産も、買い物もなし。最後は私の実家に寄って、気になっていたゴミを持ち帰り、夫の通院先へも立ち寄りをして。。

「竹取物語」チェックアウトで貰った可愛らしい「飴」の包み、野沢温泉村の湧き水に、トマトジュースのみでした。
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それから先月の終わりに、野沢温泉「旅館 さかや」さんからお便りが届きました。私の不注意により館内エレベーターのすき間に落としてしまった杖先のゴム。
女将さん:「今すぐに私達の手で取るのは無理ですが、点検の時に見つかりましたらお送りしましょうか?」私達:「これから後二泊しますけど、何とか対処出来ますのでそれには及びません。それに帰宅したら予備のものもありますし、大丈夫です」と言った会話はあったものの。
こんな些細な事柄であってもキチンと把握&記録をし、さり気なく丁寧に対処して下さった。老舗旅館ならではの底力を感じます[グッド(上向き矢印)] 鬼怒川温泉「あさや」さんで皮のグローブを忘れた以来の対応でした。
届いてすぐに、お礼の電話をしたのは勿論です。

コロナ感染拡大下の今、旅をする=不謹慎と思われがちながら・・・。現在の旅行業界、デパートにスーパーまで影響が出ている流れは止みそうもありません。近くであっても出かけられる幸せを思わなくてはいけませんね。
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・⑬秩父温泉「御宿 竹取物語」食事編 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

部屋に入った時に、食事時間は決めてあります。夕食の6時開始は皆さんいっせいでした。

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指定されたテーブルに着いたら、自家製梅酒に前菜:季節の自家製前菜五種盛りの用意がされています。左から、オクラのすり流し・虹鱒の燻製・ローストビーフ・クリームチーズ・生ハム。
これは、少しずつお酒を飲みつつ・・・頂きたい。
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食事処「月み野」は、その名のとおり「月」をモチーフにして・・・新月から満月へと変容してゆく月を表現した内装だそう。ピアノの上の生花もスタッフさん達の作とか、ピンボケにて失礼します[あせあせ(飛び散る汗)] 
食事は一か所ながら、十分空けられている間隔からも、お隣の会話などは全く気になりません。この日は客数6組、平日に関わらず人気の宿である模様\(◎o◎)/
控えめなBGMはジャズの音色であったと思います。

先付:名物「くるみ豆腐」。ガラスの大皿に緑艶やかな笹の葉と氷、そうして運ばれる・・・プルプルまたはふるふるの食感が癖になる、「竹取物語」伝統の「くるみ豆腐」。
台物:地元産の野菜中心の季節の焼き野菜、高糖度のトウモロコシ・ズッキーニ・ゆり根・ニンニク・玉ねぎ・秩父産舞茸までが美味しく感じてしまう、器と盛り付けの大切さを痛感します。
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ビール・ワイン・カクテルとアルコールの種類の多さはメニューで一目瞭然、しかしここは秩父産地酒3種飲み比べセットいきます。
それぞれ一升瓶をテーブルまで運び、目の前でグラスに注いでくれました。

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季節の焼き魚。スタッフさんが強調していた「お出しするのは、荒川産天然鮎の塩焼きです」。ふっくら柔らか、焼きたて熱々で供されますけれど。
でも私達は都会からの客ではありません。
天然も含めて、鮎はキロ単位で購入し、真っ赤ににおこした炭火の周りに挿して焼く「簗場」での焼き鮎を豪快にかぶりつく・・・それが「夏の風物詩」となっている栃木の人としては、特にありがたみはないものの、都会の人には「天然鮎」は格別でしょうね。

料理を提供をしていたあっこちゃんに、夫:「あっこちゃんは、どんな字を書くの?」あ:「〇〇で、あっこなんです」。そのニコニコ笑顔に「本当に、可愛いなぁ」と夫、先の「さかや」宿泊時同様、夫はさり気ない会話をきっかけにした褒め上手[るんるん]
煮物:豚バラ肉の角煮、お上品なお出汁で炊いた上品な角煮の味わいは、自宅では出ない味です。

揚物:秩父産きのこ使用のふわふわ五目揚げ
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御飯:秩父産 白米、卵とじのお吸いもの、5種類の香の物
甘味:季節のデザート盛り合わせで〆 この辺りになるとスッカリ忘れてしまっております。

以上・・・、特にメインとなる料理の設定はない模様。
実はこちら、夕食の量を少し調整した「小食の方やお酒メインの方」向けプランなのでした。椀物とあと一品少なかっただけで胃への負担もなく、内容は全く同じです。
豪華さはないけど、郷土料理があって、新鮮な地場野菜が使われていたら文句はありません。

食事の終わり頃、各テーブルを女将が挨拶をしながら回っていましたけど、この時もながら、皆さん揃ってとにかく静かにされていました。
価格帯からしてもっと敷居の高い宿と思っていたものが、スタッフの付ける名札はどれも、あっこちゃん、みっちゃんといった親しみ深さを前面に、食事時間も和やかに過ぎて、意外にも気さくな雰囲気で満ちていた。


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温泉に浸かって、思い切り寝た後は、早くも朝ご飯の時間に。朝日が差し込んで、気持ち良い朝。朝食も8時・8時半・9時と選べましたが、何時も通りに8時にしましたら、我々だけ。せっかりな私達は普段よりずっと早く寝てしまったので、早起きさんになってしまいがち\(◎o◎)/

前夜とは席が代わって、空気も景色も気持ちの良い窓際側のテーブルへとなりました。日差しの眩しさでウッドデッキへは出ませんでした。広いデッキの下は、渓谷になっていたのかしら?
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地場産豆腐をはじめとする8種類の手作りおかずと土鍋ごはん、お椀物からなる「姫のままごと朝ごはん」。右下の「味噌ぽてと」は、サクサク衣とホクホクじゃがいもが味噌ダレと相性の良い一品。秩父地方の郷土料理だそうです。
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大き目の出汁巻き玉子は優しい味わい。一見地味であるものの、前夜から何種類のお野菜を食べたかしら? どれもとても新鮮でした♪
最初の一膳ずつは、「おこげ」入りの土鍋ご飯。これもまた非日常の演出ですね[るんるん] みっちゃんがよそってくれました。

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この後パンまで出てくるとは知らず、お櫃のリクエストをし、そちらのご飯も食べてしまった夫。
パンと、フレッシュサラダにかけるドレッシングはオーナーの手によるものとか。

聞けば、後から来た隣りのテーブル席ではお櫃のお替わりを二度、お味噌汁とお漬物までお替りを出してもらっていたとか[わーい(嬉しい顔)] いえ、それは悪くない^^ 悪いとは思いません(^Q^)/
朝夕共に落ち着いて、ゆったり気分で食事できました。

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こちらの「のんべぇおやじ’s BAR」は、営業時間短縮要請にともない休業中でした。
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外の景色を眺めつつ、朝のコーヒータイムは勿論です。その後も部屋でノンビリして。。

女将さん、みっちゃん揃っての、手を振っての見送りも非常に感じ良い[グッド(上向き矢印)]
8月5日から一泊、楽天トラベルより@24500円×2は、我が家的には考えてしまう宿泊料金です。
我が採点
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備  ☆☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理  ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆☆
高級食材ではないが、地元産の食材を素に手をかけた料理たち、食事処のムードも良く非日常感は十分、大人だけの良い一時でした。
露天風呂付きの3種類のお風呂が無料貸切風呂として利用可能(循環温泉)なのも満足。
館内の雰囲気、部屋の設えと贅沢気分にもなれました。
家でも手軽なお値段であれば、リピートも考えたいところなのですが・・・。
このシリーズも次回で終わります。
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・⑫秩父温泉「御宿 竹取物語」温泉編 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

中庭に面したカウンターテーブルではフリードリンクのビール、冷たいソフトドリンクが頂けます。
初夏の頃は廊下に沿って色とりどりのバラが咲く、窓越しに小さな薔薇園も眺められるそう。
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チェックイン当日のフリードリンクとして用意された、クラフトビール。
本日のクラフトビール・・・「銀河高原ビール」「金しゃち名古屋赤味噌ラガー」「スプリング バレー ジャズベリー(発泡酒)」「スプリング バレー アフターダーク」の四種は、チェックイン当日の24時まで。食事処への持ち込みは不可。
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お酒が苦手な方用に、冷たいハーブティーやアイスコーヒーにホットコーヒーも。
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冷蔵庫内で冷えたドリンク用グラスに注いで、おつまみを肴に部屋で寛ぎながらいっぱいは勿論[眠い(睡眠)]
しかし家だけじゃないです。他の皆さんもいそいそと、トレー&グラスを手に部屋とラウンジの往復が忙しい模様o(^o^)o
仲居のあっこちゃんに「何杯?みました?」と聞かれた・・・夫:「3杯!」
あ:「沢山呑んでいってくださいね~~♪」ですって[るんるん]

温泉は廊下のつきあたりに位置する露天風呂付きの3種類のお風呂を、部屋ごとに貸切風呂として利用するシステム。利用時間は15:00-24:00/翌6:00-10:00。
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初めに、竹に抱かれたお風呂「帰天(きてん)の湯」へ。「空」〕の札を裏返し、中から鍵を掛けて利用します。
6組宿泊のこの日は、待つことなく好みのお風呂が選べました。
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脱衣所には、ここでもヘアドライヤー・かかとクリーム・クレンジングオイル・洗顔料・ピーリングジェル・オールインワンゲル・BBクリーム・カミソリ・コーム・コットン・綿棒・男性用化粧品など全て揃っています。
メタホウ酸泉・無色澄明無味無臭「小鹿野温泉大竜寺源泉」の湯は、野沢、草津が強力であった後だけに、優しい感触(*^_^*) 内風呂はひのきの香りが漂うものの、残念ながら温泉は循環。
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シャンプー・コンディショナー・ヘアトリートメント・ボディソープは二種類ずつ並べられていたかと。ひとつはDHCだったのを覚えています。

夜も本当に静かで物音ひとつしません、「大人の為の癒し宿」を謳うだけの宿です[ぴかぴか(新しい)]
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夕食後のお部屋には、ふかふかお布団が待っていた(^^ゝ
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間接照明もながら、この部屋は天井も凝っていて、二重になっている為か?照明の暗さ、明るさが様々に変えられるのです。

寝付く前に浸かったのは、こぢんまりとした可愛らしい浴室、「和水(なごみ)の湯」。
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翌朝の朝食前、一番広々とした石造りの「竹影(たけかげ)の湯」に浸かり。
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これで全制覇しました。 温泉三昧も偽りなしでしょ(●^o^●)

最後の紹介は、やはり食事ですね。
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・⑪秩父温泉「御宿 竹取物語」 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

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一見したら、普通の民家みたいな旅館・・・しかし、館内へ入ると雰囲気は一変します。
建物脇に車を置いていたら、二人の仲居さんがススッと急ぎ出迎えにきました。
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はいってすぐ目の前にウェルカムフラワーならぬ、大人のムード漂うダイナミックなアレンジメント♪
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右は、食事処である「月み野」。反対側にフロント、秩父の絹布「秩父銘仙」の小物の並ぶ売店と並んでいます。奥にコーヒー・バーラウンジ。一階離れの「かぐや」まで入れて7室しかない宿なので、どこも小ぢんまりですね。
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部屋への途中では・・・竹久夢二の図案を元につくられた色浴衣・色違いの作務衣・丈夫そうな柄ものの足袋ソックスと好みで選べるようになっています。

食事処、お風呂、ラウンジからも近い、一階「竹姫」の部屋で予約しておきました。
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入口の扉を開けて踏込みへ。部屋を含めて、様々な工夫で楽しめる照明&間接照明が非日常を感じさせます[ぴかぴか(新しい)]
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十分な広さもあって、我が家より立派な?整然とした玄関スペースの片側に洗面&バス。
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男女別化粧品から、コーム・歯ブラシ・歯磨き粉・歯間ブラシ・綿棒・カミソリ・シャワーキャップ・コンディショナー・ボディソープ・各種アメニティ、ヘアドライヤーと万遍なく揃えてありました。反対側にはおトイレがあったかと。

部屋へ入った途端、二人して「わぁ~~!」って声に出してしまいました。
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ゆったり10畳の一般客室に格別な豪華さはないけれど、紅色の壁、凝った二重の天井(映っていません)、それでいて落ち着いた感じも良い。床の間に置いてあったのは花ではなく、涼し気なミニグリーン。石の茶香炉もありました。

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籐の椅子セット、冷蔵庫でいっぱいの広縁は少し狭めに感じたかな。前はぶどう畑と眺望は期待出来ないけど、人工的なものではないから良し。ぶどう狩りはまだ出来ないとの事、でも秩父ワインが美味しいのは知っています。お取り寄せで一時ハマっていた「原作印ワイン」等。
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鍵は2本、緑茶のティバックの用意もありますが、冷たいグリーンティを仲居さん(あっこちゃん)が運んできてくれます。
この時の会話から、夫:「姉さんは、秩父の人?なんか違う気がするんだけどなぁ」あっこちゃん:「いえ、私は元は福島の人なので・・・」(地名を言っても通じないと思ったらしくて)。
夫:「福島は大好きでよく行くから、大抵わかるよ」あ:「塙と言うところです」
二人して:「塙は町も、道の駅も知ってる。湯岐温泉へも泊まっているし、白河のスーパー「ベイシア」は大好きで、何度も買い物しているしね」
あ:「本当ですか?町全体に活気がなくて、寂しいところなんですよね」・・・と言いつつ、嬉しそう(*^_^*) なぜ秩父で働いているかは、訳があるみたい?、それ以上尋ねませんでした。
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菓子器の中は、武甲山という地元のお菓子、落雁、スィートクッキーの3点。冷蔵庫内の瓶に入っている水は近くに沸くわき水とか、重宝しました。
お茶セット&お茶菓子の他にこちらの宿、部屋に右のおつまみセットが用意されているのが嬉しいのです[るんるん]
キュウリには秩父おなめ・秩父と言えば「しゃくし菜」だそうで、しゃし菜・しゃくし菜しぐれ・深谷焼きねぎ・梅漬け…と漬物にお味噌、蓋物が並んで、、、そしてこれが全部美味い、ビールがススムクンです[グッド(上向き矢印)]

館内着は浴衣か作務衣かを選べましたが、私たちは作務衣をお願いしました。寝る時、食事中もラ楽チンですものね。
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「竹姫」の部屋特典である、パナの美顔器、「竹取物語」柄のフェイスパックもあり。

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クローゼットの中には湯カゴ、羽織、バスタオルは2枚ずつ、レッグウォーマーまではいってます。
広縁先の縁側に置いてあったブタの蚊取り器も楽しい[るんるん]
両側の部屋も使われているはずなのに、とても静かです。

一息ついたら、フリーでいただける4種類のクラフトビールを含むドリンクコーナーへ、早速吞みにいきますか。
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