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さよなら茨城Ⅱ・・・小山市「須賀神社」 [ドライブ・栃木県南]

タイトルの茨城に反して、ここは道中後半となる小山市内中心部。こんなところにあったっけ?と感じたくらい、ヒッソリ佇む鎮守の森「須賀神社」。すいません、寺社記事が続いてしまって、自分自身でも書き始め混乱ました[あせあせ(飛び散る汗)]

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藤原秀郷が「天慶(テンギョウ)の乱」に際し、日夜素盞嗚命(スサノオノミコト)に戦勝を祈願して成就した。
創祀は天慶3年、京都の祇園社(八坂神社)から、御分霊を勧請してまつったことによりとの事。
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御祭神は素盞鳴命・大己貴命(大国主神)・誉田別命(八幡神)の三神。
徳川家から奉納された社宝の朱神輿をはじめとし、重量2トンを誇る大神輿、木曽檜造りの神門廻廊、伝説の七ツ石・・・等ある中。
最も有名で知られているのは、慶長5年に徳川家康が「小山評定」を開き、この地に参籠して関が原の戦勝を祈願した歴史の一コマだそう。
ここでも登場するのは、江戸幕府の祖、徳川家康です。
江戸時代の人口のほとんどを占めた農民は米作りを奨励される一方で、贅沢が禁じられて、なるべく米を食べていけないとの定めがありました。
労働と貧しい暮らしの中での娯楽、それは時節毎の神社参拝や、祭りではなかったのでしょうか。←私の勝手な想像ですけれど。
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毎年7月に開催される「祇園祭(ぎおんさい)」。
小山六十六郷(小山市全域に野木町、国分寺・下石橋・小田林地区を含む)の総鎮守と仰がれ、例大祭を「衹園祭」とも「天王祭」とも称した、江戸時代の「下野国誌」にも「当国第一の衹園会なり」とある、著名な祭礼であります。
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しかし今流れる空気は厳か、静かな雰囲気には心落ち着くものがありました。
拝受してきました「御朱印」にも祭りの様相が。
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こちらへは、桜の咲く季節の訪問も良さそうに思えます。
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