SSブログ

さくらんぼ隊2022・・・⑦南陽市宮内「熊野大社」 [2022・6月さくらんぼ隊福島&山形]

メインであった、さくらんぼ狩り終了後。一か所だけ行ってみたい場所がありました。
東北随一の歴史と規模を誇るとの・・・山形県南陽市宮内の「熊野大社」。
安部農園のK〇ちゃんに場所を確認して、向かう事に。
       赤湯1.jpg
これまで南陽市は数えきれないほど訪問、市内の赤湯温泉も宿泊済みなのに、こちらの存在は全く知らないまま[あせあせ(飛び散る汗)] これまで興味をもたずにいた為か、無知って怖い!ホント嫌だわ(/ω\)
両脇に建ち並ぶ店々、長く広い参道が続きます。石造りの権現造り鳥居としては、日本一の規模を誇る「大鳥居」。
赤湯4.jpg
「宮内小学校」裏側にある駐車場からは、お御坂 (おみさか)と呼ばれる46の石段を上がっていきます。
      赤湯1.jpg
見えにくいと思いますが、ヒメサユリ、クレマチスの飾られた手水舎の水は清く美しい[ぴかぴか(新しい)]
赤湯3.jpg
県指定文化財 天然記念物である「大銀杏」は、強力な日差しの下に木陰を作り、参拝者たちに涼を与えます。

平成18年の屋根修復事業において天明7年(1787)の墨書が発見され、この年以前の建築であることが判明。当時の建築部材より古いとおもわれる木材が主要部分に用いられていることから、その創立は更にさかのぼるとの研究結果もあり。
唐破風、千鳥破風を萱で葺くのは山形県独自の建築様式であり、出羽神社「合祭殿」にも見られるものながら、熊野大社拝殿はそうした中で最も古いとされています。
赤湯5.jpg

熊野の杜と境内には30柱の神様をお祀りするお社、考古館や授与所など様々な施設がありますけど。興味を示さない夫さんが一緒ですので長時間過ごしてはいられません[バッド(下向き矢印)]

毎年7月の「例大祭」には、特製の行衣姿の勇壮な担ぎ手たちによる神輿渡御が行われると言います。
赤湯7.jpg
「例大祭」には早かったものの、涼し気な風鈴の音色に願いを込めた「縁結び祈願祭かなで」が、6月1日(火)~9月30日(木)開催中でした。
午前9時から午後5時までの境内は、風鈴が涼やかな音色を奏で、短冊に込められた思いそれぞれに満ち溢れます。
神事ではお神楽が奏でられて、参拝する人々の想いを神さまに届けると聞きます。
赤湯6.jpg
[ぴかぴか(新しい)]「君待つと わが恋ひをればわが屋戸の 簾動かし 秋の風吹く」
額田王が天智天皇を想い歌った歌です。
秋風のわずかなそよぎにも胸はずませてしまう、愛する人への想い。風の音に想いを馳せた万葉集の一首であります。
風にそよぐ小さな音に想いを託し、祈りを捧げてきた・・・古来人に思いをはせつつ、「御朱印」を拝受しました。
        赤湯9.jpg
熊野大社の御朱印の、右には「日本三熊野ノ一宮内」と記されています。
一説では時の権力者、後白河上皇が、仏師・運慶に三体の獅子頭の制作を依頼。そのうち一体が「宮内熊野大社」。
残り二体を「紀州熊野」、碓井峠に位置する「熊野皇大神社」←昨年4月訪問しました。それぞれに納めた経緯より「日本三熊野」と称されたとか。

帰路は何時ものように東北道を走り、栃木のO川邸へ立ち寄りをし、夜7時過ぎには帰宅致しました。
赤湯10.jpg               
            赤湯11.jpg
K〇ちゃんがサービスとして渡してくれた佐藤錦に、先の会津塗り什器もお土産として、、、今回のさくらんぼ隊は解散と致しましょう[るんるん]
そして、次は!次回からは「嬬恋キャベツ隊」の予定ながら。。
果たして私、書くのが間に合いますか!?
thanks(63)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行

さくらんぼ隊2022・・・⑥山形県南陽市「安部農園」さん♪ [2022・6月さくらんぼ隊福島&山形]

思えば・・・、例年この時期の「さくらんぼ隊」結成は、12年前から。
        安部1.jpg
山形のさくらんぼ「佐藤錦」にこれ程ハマるきっかけは、尾花沢にお住いのjoeさんから、摘みたてのさくらんぼを送って頂いたのが始まりです。
スーパーに並ぶ佐藤錦の味しかしらない、あなた!一度くらい山形まで足を伸ばして、本物のさくらんぼを召し上がってみて!
これが[exclamation&question] 本場の佐藤錦なのね[ひらめき]・・・と目覚めるのは確実ですヽ(=´▽`=)ノ

安部6.jpg
初回のさくらんぼ狩りツアーは、その前に友達と二度ほど経験済みの母を誘い3人で。目的地は「さくらんぼ生産量日本一」、さくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地となる、山形県東根市でした。
「さくらんぼ東根駅」前には、佐藤錦の生みの親=佐藤栄助翁と子供達の像が立っています。
母とはその翌年も一緒に。母の引退後はふたりきりであっただけど、一昨年6月には息子、孫娘こっちゃんと4人揃った最強群団へと!!

さくらんぼ隊の行き先も東根から、米沢、南陽市と移り、、、ここ10年近くは、偶々通りがかって入った南陽市大橋地区の「安部農園」さん一筋となりました。
ところが昨年の佐藤錦の出来が!?・・・早春4月に置賜地方を襲った「遅霜」の影響より収穫の見込みがたたない。さくらんぼ狩りはおろか、友人たちへの郵送も無理との連絡があり[たらーっ(汗)]
さくらんぼ難民となった私達、さくらんぼ狩りは諦めざるをえませんでした[バッド(下向き矢印)]
郵送する分確保へと気持ちを変換させて、探すことと・・・。
これまでにも何度か桃を購入していた「JAふくしま ここら直売所」さんで代替えの佐藤錦を購入、輸送依頼をした訳ながら。。
安部5.jpg
山形県南陽市大橋1195「安部農園」
6月17日開園 入園料 大人@1400円 安部さんからのハガキ・封書持参の場合は@100円引き
安部2.jpg
今回の私達は、6月19日(日)訪問。
真っ赤に熟したさくらんぼたちの、出迎えを受けました。例年ですと6月第四週と決めていた・・・さくらんぼ狩りです。
しかしこの一週間早めて出かけたのはセイカイ[ひらめき] 今年の佐藤錦の生育状況は何時もよりも早まってしまい・・・「この分では来週になると、熟し過ぎて実が柔らかくなっちゃいます」ですって[るんるん]
安部3.jpg
これからやってくる大勢の客に食べ散らかされる前の、まっさらな「生娘」さくらんぼちゃんが持っていてくれたのです♪

この場に生っているのはどれも皆、採り放題!食べ放題であるのは例年通り、当然ですものね[グッド(上向き矢印)]
それからの私達。ただひたすら目の前のさくらんぼ相手に格闘!?・・・とは、少々オーバーな。食べ続けていたのでした!(^^)!
安部4.jpg
緑の葉っぱの間で顔を覗かせるルビー色のさくらんぼ。これまさに、宝石ルビーの輝きです[ぴかぴか(新しい)]
朝食でお腹いっぱいのはずが・・・そうとは思えぬスピードとパワー!で、口の中へ消えていくさくらんぼちゃん達。
安部7.jpg
パクパク、パクパク、パクパク、パクパク・・・・パクパク、パクパク、パクパク、パクパク( ^ω^)・・・私としたことが?お下品です事[バッド(下向き矢印)]
しかし本さくらんぼ隊は庶民代表ですから(@_@;) 入園料の元をとろうと頑張ってしまうのでございました。
安部8.jpg
それでも何時も途中~後半には、顎が疲れてしまう…私[がく~(落胆した顔)] 柔らかいとはいえ果皮に「ハリ」のある佐藤錦だから。
安部9.jpg
果汁の甘さでベトベトになった手を洗って、お終いにします。
神奈川、埼玉の友人たちはどなたもリッチで、グルメちゃんですものね。それから孫娘のこっちゃん、私の弟のところへも送付を依頼。O川さん分は手持ちで帰りましょう(^Q^)/
食べて、送って、ホッと一安心(●^o^●)
帰宅後次々のお礼コールでは、今回の佐藤錦の方が質良し、粒の大きさもあり・・・昨年より上質と感じたとの事でした。
良かった♪ 良かった♪ 佐藤錦は安部ちゃん農園が安心よね[グッド(上向き矢印)]
そして看板娘K〇ちゃん←ププッ!ホントは娘と言うより、一般的にはおばさんかな?・・・の顔を二年越しながら見られたのも嬉しかった[るんるん]

6月中旬の山形県は県境を越えた途端、沿線道路の両側に広がる果物畑=さくらんぼ畑の連なる、可愛らしい光景一色となるのでした。
thanks(52)  コメント(15) 
共通テーマ:旅行

さくらんぼ隊2022・・・⑤福島から、山形へ [2022・6月さくらんぼ隊福島&山形]

      狩りへ1.jpg
宿のチェックアウト後は、早速頂いた地域クーポンを使うべく「道の駅裏磐梯」へ向かいました。
会津塗りのお椀が欲しかったのです。
そして、こちら[右斜め下]
狩りへ0.jpg
クーポンに現金を足して、以上をゲット[パンチ]
大き目サイズ丼、これは残り一個しかなくて…残念。木製平皿は銘々皿として使いましょうか。
綺麗な朱と、黒の夫婦椀、こっちゃん用に赤べこの描かれたお箸♪ いずれも会津若松市内に本店を構える「高橋商店」さんの製品です。タイミングよく、良いお買いものが出来ました[るんるん]

狩りへ2.jpg
その後は小野川湖畔から、桧原湖へと。
磐梯山の噴火による泥流が谷をふさいでできた、大小300を超すといわれる湖沼群。磐梯高原の中心に位置する、最大の湖が桧原湖です。

福島県内側からも至るところで見かけた、山間に咲き続けていたピンクの花は、空木の一種でしょうか。
ここでも、野生の猿ちゃん見っけ[目] カメラを向けたら、危険を察知したのか?隠れてしまった。小さくて丸っこい頭が可愛い[るんるん]
狩りへ3.jpg 狩りへ4.jpg
米沢市内へ入るまでは商店、コンビニはおろか、民家もほぼない深山の連続。だからおトイレだけは済ませておかないと大変!な要注意地区であります。
狩りへ6.jpg
福島猪苗代町と山形県米沢市を結ぶ県道2号線の一部、標高1410mの「白布峠」。吾妻連峰の中腹、標高850メートルに位置する白布温泉にはかつて温泉の特徴とも言える、江戸時代より続く湯治宿「東屋」「中屋」「西屋」と茅葺屋根の宿が軒を連ねていたのだが・・・。2000年に起きた火災で「東屋」「中屋」は全焼。屋根に厚く降り積もった雪が、迫りくる炎より建物を守ったとされる、湯滝風呂で知られる「西屋」旅館。
重厚な佇まいを見せる母屋は、今でも現役、人気の高い宿です。
狩りへ7.jpg
旅情をかきたてる光景であった白布温泉を代表するふたつの宿、「東屋」は2003年頃に宿泊済みであり。隣りあうこの「西屋」も日帰り入浴はしていたものの、今の私が泊まるに和風建築はバリアーがあり過ぎます[バッド(下向き矢印)]
6年前のGWには、同地区の「別邸 山の季」は泊まっておりました。

米沢市街を過ぎたら、間もなく南陽市。
この辺りは毎年来ているだけに、特に観光の予定もなくて・・・。
狩りへ8.jpg
この後、待望の佐藤錦ちゃんが「早く食べて~~♪」と我々の到着を待っているのでありました[グッド(上向き矢印)]  続きますね。
thanks(52) 
共通テーマ:旅行

紫蘇ジュース [食]

庭で今年も、「芙蓉」の花が咲きました。
      紫2.jpg
直径10以上の大輪の花を咲かせる、華やかで柔らかな姿。1日で終わってしまう、つかの間のはかなさも魅力と感じます[ぴかぴか(新しい)]

6~8月にしか入手出来ない、夏の風物詩のひとつ・・・赤しそをたっぷり使った、爽やか風味の「紫蘇ジュース」を作ってみました。
基本・材料(2リットル分)の場合
赤しその葉(正味)…300g、水…2リットル、砂糖(きび砂糖・上白糖・氷砂糖など好みでOK)…500g~1kg、クエン酸…25g

赤しそは茎つきのまま売られていることが多いです、そこで葉の部分だけを摘み取って使います。この作業が一番大変でした。
紫3.jpg
しかも計ったら、上の半量150グラムにも満たない量。そこで水も1リットルとしました。
1赤しそは葉を摘み、よく水洗いする。予想以上のゴミ、よごれがありました。
2大きめの鍋に水を沸騰させたら、赤しそを入れる。一度に無理でも数回に分けて押し入れる。
紫4.jpg
3再度沸騰したら、中火で15分ほど煮出す。粗熱が取れたらザルで液をこし、さらにザルの上からゴムベラなどで押しつけるように絞る。
4こした液を鍋に戻し、砂糖を加えて弱火にかける。砂糖が完全に溶けたら火を止め、粗熱を取る。
5クエン酸を加え(りんご酢で作る場合もここで加える)、よく混ぜてから、完全に冷ます。
      siso.jpg
シロップは濃縮された原液なので、割ってジュースとして飲むのは勿論、シロップとしてヨーグルトにかける。赤く綺麗なゼリーにするなど楽しみ方も色々[るんるん]

1リットルでも400g入れたはずが、飲むと甘みが足りなかったかな!?
お砂糖が少ないとカビも発生しやすくなります。
クエン酸が手に入らない時は、りんご酢で代用も可。
※りんご酢で作る場合の分量は、赤しその葉300g(正味)、水1.8リットル、砂糖300~500g、りんご酢150~200gが目安となるそう。

まだ母が元気でいた4~5年前までは、夏は母の作るこの紫蘇ジュースと、梅のシロップから作る梅ジュースが、散歩後の水分補給として役立っていたのでした[グッド(上向き矢印)]
母の入所先へ向かう車中での会話、お互いに成人、結婚した後に弟とこれ程話をした事はなかった。
そして出てくる会話のひとつが、母の作ってくれた紫蘇ジュース、梅ジュースにちなんだエピソードなのです。夏休み中の弟の子供達は、これしか飲まなかったそう!
今回は母に代わり、私が初めてやってみたと言う。。


上の記事に関係ありませんけど、この夏初の枝豆!トウモロコシはもう何度も食べていたものの・・・フレッシュ、採りたての枝豆はお初です。
そして枝豆と言ったら、やはりヒエヒエのビールですね[ビール]
枝豆も家の方では、枝ごとで売られているから、枝から外すのに手間がかかります。
色々やったこの日はお疲れちゃん(^^ゞ そこで夕ご飯は手抜きで、簡単冷やし中華。
紫5.jpg
トマトがデーン!細切りキュウリも雑な切り方です!これ全て家庭の味ならではと言う事で・・・(/ω\)
              ビール.jpg
吞んだビールは弟からの貰いビール、これって何度目だろう(^^ゞ
夫の庭仕事をした代償という事ですね[あせあせ(飛び散る汗)]
thanks(73)  コメント(14) 
共通テーマ:グルメ・料理

さくらんぼ隊2022・・・④「Lake side inn Beehive」朝食&感想 [2022・6月さくらんぼ隊福島&山形]

翌朝目覚めて空を見上げるも、梅雨時だけにドンヨリ。夜明けの白っぽい薄明の中、前夜からの月がポツンとひとつ見えた。
朝1.jpg
朝食は7時半、または8時スタートの選択制でした。
行ってみましたら、すでに皆さんお席に着いていたのは前夜と同じ。
会津高原牛乳、100%ジュース、コーヒー、紅茶、ハーブティは中央のドリンクバーからセルフで。
朝も前夜と同じテーブルに用意されました。
朝3.jpg朝4.jpg
朝ご飯メニューもあります。
会津産フレッシュサラダ・チーズと野菜のオムレツ・お豆のトマト煮込み・さつま芋とカボチャのマッシュ・キャロットラペ・きのこマリネ・ミニ煮込みハンバーグ…をワンプレートで。
朝5.jpg
「パン工房ささき亭」さんのパン、一見したら・・・ヨークシャー・プディングみたいな、ベイクドフレンチトースト♪
この形で提供される、焼きたてほかほかのフレンチトーストは、珍しさもあり嬉しい[るんるん]
こんがりしてお焦げになった部分に、蒸されてふんわりした中身と、素朴な美味しさを感じました。
トマトと野菜のスープ。自家製ヨーグルト&マンゴー。バター、自家製ジャム二種。
朝6.jpg
どのメニューもポイントとなるのは「会津山塩」、北塩原村大塩地区に位置する、大塩裏磐梯温泉の温泉水を煮詰めて作るお塩です。
        sio.jpg

食事処の前には、枕木と煉瓦を使った小さなテラス席もあり。
朝2.jpg
前回はこれ以外にも、カウンター上にハチミツ・デスペンダーが二基設置されてハチミツのお味見もOK! お土産のミニ蜂蜜(=Beehiveなので)プレゼントが消えたのはサビシイ[たらーっ(汗)]
6月18日(土)より一泊@15000円。入湯税@150円、アルコール代を入れても「県民割」利用で、ふたり合わせて税込み22700円なり。今回もお得な宿泊でした。
個人的感想である、我が採点は・・・
     部屋 ☆☆☆☆☆ 館内全てが清潔に保たれて快適
     設備 ☆☆☆☆☆ ミニホテルと言う感じかと?   
     風呂 ☆☆☆☆☆ 貸切風呂の利用に問題なく
     料理 ☆☆☆☆☆ 朝夕共に美味しい食事 
     接客 ☆☆☆☆☆ 適度な距離感は好ましい
     全体としても ☆☆☆☆☆
働きもので真面目で何事もキチン!良い意味で芯の通ったママさんのキャラが、更にパワーアップしていたのはより印象的でした。
でも手作り料理は食べたら気持ちまで温か、心なごむ宿なのは変わらない(^_^)V
ご夫婦二人力を合わせて、この土地で人気宿を築いた努力と、賢明さもうかがえました[グッド(上向き矢印)]
さて、いよいよ本番のさくらんぼ狩りへ参りましょう♪
thanks(63)  コメント(14) 
共通テーマ:旅行

さくらんぼ隊2022・・・③「Lake side inn Beehive」夕食 [2022・6月さくらんぼ隊福島&山形]

料理7.jpg
夕ご飯は6時半スタート、一階のダイニングへ向かいますと、またも皆さんすでに食べ始めているではありませんか。[左斜め上]そこで、帰り際に撮った一枚。
料理0.jpg
メニューはあります。ドリンクメニューもありました。
   料理1.jpg
上からフレッシュ野菜・カプレーゼ・ウモーク帆立サラダ仕立て・会津地鶏のキッシュ・エゴマ豚のリエット・ピクルス・アスパラのポタージュ・木の実のはちみつ漬け…と時計回りで、色々な味、食材が楽しめる充実の前菜メニュー。カップスープは旬のアスパラガスの旨味が感じられました。
料理2.jpg
夫は何時ものの「生」、私は福島桃の地ビールである「桃のラガー」♪ 前菜がすすんでどちらも美味しい[グッド(上向き矢印)]
料理3.jpg
【魚料理】赤魚のレモンソースにも彩りとなる幾つかの野菜が添えられて、ここで地酒飲み比べセットのお任せをオーダーします。
会津娘・国権・七重郎は会津磐梯山の麓にて拘りの酒造りをしている醸造元「稲川酒造」のブランドです。
どれも知っているものばかり、違った銘柄が呑みたかったかなo(^o^)o
会津山塩のスープは喉をスッと通る感じ♪ 素材の活きたあっさりスープはこれまた美味♪ 
料理4.jpg料理5.jpg
付け合わせのお野菜が隠れて写っているものの、量的にも満足のボリューム、福島牛A4ランクステーキは自家製ソース&山葵で。
脂身がないだけにとろける~って感じはなかったが、サッパリ、焼き方が上手なのか?柔らかく、ジューシィ[グッド(上向き矢印)]
【ライス】相変わらず上手に炊きあがっている、ピカピカ光った喜多方コシヒカリ。
料理6.jpg
フルーツ王国福島ならではの【デザート】、プレート上に自家製ケーキ・ジェラート、果物色々。
コーヒーを頂き、1時間半少々で「ごちそうさまでした」。
旬菜20種以上を含む地元会津食材に、手間と時間をかけた料理たち、調理担当はニコニコ笑顔のオーナーシェフさん。
ペンションとして美味しい夕ご飯だと思います。提供のタイミングもジャストで悪くなかったです。
私の分のステーキもカットをお願いした為、食べやすく美味しく頂けました[るんるん]
美味しい食事で楽しいひと時、温泉に浸かったあと即、寝てしまったのは言うまでもなく・・・。

※じゃらんアワード2018泊まって良かった宿大賞
『総合1位』『夕食』『朝食』『接客・サービス』全4部門第1位。
2021年『2位』なる実力を実感・・・感想は次回へ…続く。
thanks(63)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行

さくらんぼ隊2022・・・②「Lake side inn Beehive(びーはいぶ)」館内 [2022・6月さくらんぼ隊福島&山形]

宿泊先は、裏磐梯「Lake side inn Beehive(びーはいぶ)」。そうです、またも福島[るんるん] 小野川湖畔に建つ「びーはいぶ」さん到着。
緑の木立をバックに佇む、このペンションに泊まるのは、2017年以来5年ぶりとなりました。
一口にペンションと言っても、ご夫婦、家族経営のところがほとんどだけに、当たり!あり。時には外れる場合も[たらーっ(汗)] ただ現状を考慮したら、他者との接触がない小ぢんまり施設が良く思えましたし・・・。前回の印象が良かったのも理由でした。
ビー1.jpg
館内は変わらぬ清潔さに満ちて、どこもピカピカに光っていたものの、雑草の目立つ外回り、庭の花壇もまだ途中の状態のまま。
ビー2.jpg
入ってすぐのロビーでは、二度目だから貸し切り風呂の説明だけを受け、後は接種証明書の提示等しながら頂くウェルカムドリンク、冷たいレモネードにお着き菓子代わりの手製ラスクも前回と同じです。
画像右の階段を上ってすぐに、案内されたお部屋がありました。
      ビー3.jpg

L字型の片方のリビングにはソファ、テーブルにテレビ。
ビー4.jpg
ティッシュケース、懐中電灯、卓上ミラー、アクセサリー入れと揃っています。
冷蔵庫には裏磐梯の冷水が入ったポット、電気ポット、お茶セット&グラス。
ビー8.jpg
浴衣、バスタオル、タオルは一か所に。ベッドの反対側に洗面所、おトイレ、そして石風呂があります。全客室展望風呂付き・・・。
             ビー5.jpg
10周年を迎えたとかで経年劣化をしているはずが、こちらのママさんはかなり綺麗好きのよう、どこもキッチリお掃除がされていて気持ちいい。
おトイレはLIXILのタンクレスタイプ、このところトイレが気になって仕方がない私なのです(笑) 洗面台横のペーパータオルの上に、アメニティと共に「無印」だったかな?基礎化粧品が並びます。 
ビー6.jpg
時期的に好天とは言いがたかったこの日、それでも5月過ぎの福島の新緑はキラキラ光っていた[ぴかぴか(新しい)]
           ビー7.jpg
ベッド横の掃き出し窓には小さなバルコニーが付いているのだけれど、そこから気持ちの良い、優しい日差しが差し込んで長閑な気分に[るんるん] そばにワーク用の折り畳みテーブル、電気スタンドとあったけれど・・・
私には必要ない、ずっとベッドに寝転んで寛ぎっぱなしであった。
ビー8.jpg
それでも籠バッグを持って、貸切風呂へと向かいましょう。ママさんが気遣ってくださり、利用時間を長めにセットして下さったから。
ユックリ浸かれそうです[いい気分(温泉)] 部屋風呂より、少しだけ大きめな温泉に入りたい[るんるん]
ビー9.jpg
歩いた先廊下のつきあたりに、足ふきマットが積んでありその都度取り替えられるシステム。また介護用の高座椅子も用意置いてありました。
ビー11.jpg
「星(Ster)」と「月(Moon)」、どちらもコンパクトな脱衣所です。
ビー12.jpg
また浴室もほぼ同じ造りで、装備されたシャンプー類もPOLAと一般的なもの♪ 貸し切り露天風呂にも「無印」の基礎化粧品は置かれていたかと。
翌朝入った「星」と、どちらも露天は湯温が下がる為、蓋がしてありました。
         ビー13.jpg
特に囲いなどないが、前面に広がるのは自然の森のみ(^_^)V
ビー14.jpg
翌朝お庭で、フロックスが咲いているの見つけた[かわいい] 右はまだ開化する前の芍薬で??昼の蒸し暑さも忘れる、可憐な花々を眺めるひと時でした。
thanks(61)  コメント(7) 
共通テーマ:旅行

さくらんぼ隊2022・・・①途中の会津田島でお昼 [2022・6月さくらんぼ隊福島&山形]

        昼1.jpg
「さくらんぼ隊2022」などと勇ましいタイトルにしているけれど、加齢とお疲れとでよれよれ(^_^;) その実、隊として実力は伴っていません[たらーっ(汗)]
昼2.jpg
福島へは5月末のコースと同じ、途中の風景も同じです。
昼3.jpg
日光市内から「会津西街道」を北上し、県内最後の三依地区を通る。
お昼ご飯をまた「もくりん」さんへ寄ったら喜んでもらえるけど、続けてお邪魔をするのもなんだか~~!?
会津田島のどこか、…と言うか、どこでも良かった。
少し調べて田島駅近くの「富じ亭」さんでいただく事にします。
昼4.jpg
広い敷地内に車を置き、先に店内へ入った夫、「連れが今来るから」と言いますと。・・・店のお姉さん「後から来るおばあちゃんかな?」って。
夫:「ばあちゃんと言えば、ばあちゃんだけど」だって!?もう失礼しちゃう[むかっ(怒り)] 私は(まだ気持ちだけはお姉さんよ)^^ これも言い過ぎね(^Q^)/
しかし私の後から、本物のおばあちゃんが歩いてきたので・・・ホッ!
そうする間にも次々とやって来る客達で、広い店内もほぼ満席に。
地元で愛される、家族皆で気軽に入れる食事処である模様でした。
手打ち蕎麦から、丼もの、お子様メニュー、冬季限定メニューの釜めしまで。他にもメニューは盛りだくさん!ここは会津田島のファミレスです。

私は、会津名物ソースかつ重、夫さんは、うどんと味噌かつ丼でオーダーしました。思った程時間もかからずに、2~30分で着丼。
昼6.jpg
どちらのメニューもボリューミィ!味の方は極普通だったかと。
それでも、新規店の開拓が出来て良かったです。
                  昼5.jpg
敷地奥に、除雪車が止まっているのを見っけ[目] この冬も活躍したのでしょうね。

この後会津若松市内へは入らず、北塩原ルートを走って行きました。
昼7.jpg
山、川、湿原、湖と・・・田舎の風景で、誰も思い浮かべる光景の田舎道ばかりを通る。山際には、私の好きな棚田もあり。
      昼8.jpg
車道に動くもの発見!それは、親子のお猿さんでした。長閑だなぁ[グッド(上向き矢印)] しかし野生の猿はお花を食べてしまうから、植物性を中心に、果実や虫も好んで食べるので、宿泊施設としては困る存在らしい。
風景を眺めていたら、数年前に泊まった「裏磐梯レイクリゾート猫魔離宮」、「ときわすれ」と、改めて眺めてみたら近かったのです。
昼9.jpg
チェックインの時間には遅れたが、無事に到着。
昼10.jpg
この日泊まるのもリピート宿、無理しない意味で5年前に宿泊した、裏磐梯五色沼近くの「Lake side inn Beehive(びーはいぶ)」さんで決めてありました。
thanks(66)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行

6月色々・・・ [徒然]

気がつけば、7月も早中旬となります。一年のなんと短い事。
梅雨入り前の、猛暑続きであった6月週末のとある一日。この日も実家の庭掃除に出かけて来ました。
      日0.jpg
前回も同じ場所で撮りましたが、3週間あまり水面が見えなくなるほどに、稲が生育をしているのがハッキリ見えます。雲ひとつない夏空から、陽ざしの強さが想像されます。

午前10時前に、実家到着。
日1.jpg
塀越しのお隣のものながら、数週間経って・・・青い柿の実が、栗の木に小っちゃなイガが沢山ついています。
到着後すぐに夫は庭の様子を見に、前日から泊まっていた弟も(多分、仕方がなく)一緒に行動を。
庭木の伐採、芝刈りと。大した庭でもないのに、する事は限りなくあるのでした・・・。

途中弟がお昼を買ってきました。「何軒か周ったけど、こんなのしかなかった」[あせあせ(飛び散る汗)]
日2.jpg
〇亀さんのうどん弁当、海老天がのっているだけで上等♪ そこにいなり寿司、鮭おむすびも。家で買ってくるのは、海老天なしのかき揚げだけですものね(^^ゞ

その前に世話になったお礼として持ってきたものは、「今回は「伊勢丹」まで行ってきたから」って、
日本三銘菓「長生殿」で知られる…、加賀「森八」の、宝達葛 くずきり・能登の宝ゼリー・宝達葛 葛姫・季 すずやかのセット[るんるん] 何やら高級そう!
隣りは弟が得意とする・・・だから、毎回のように買ってきます(^^ゞ
港区麻布十番商店街に店を構える、老舗「豆源」の豆菓子セット「豆好み」。
ヨーグルトナッツ・抹茶・わさび豆・海老豆・黒胡椒ビーンズ・塩豆・梅落豆・白胡麻豆腐豆・人気のおとぼけ豆。
日3.jpg
                  日4.jpg
我家の姫である(爆)私(# ゚Д゚) まずは宝達葛 葛姫を一口で参りましょうか[exclamation&question]

次は家に咲いた紫陽花です。額紫陽花、ピンク系と咲いたのは5輪だけでした。白とクリーム色のダリア、綺麗ですよね[ぴかぴか(新しい)]ピントも合っていないのに、自画自賛!

日5.jpg         
             日6.jpg
テーブルクロスを夏用に替えました♪
日8.jpg
ついでにクッションカバーならぬ、座布団カバーも。家のソファはこれで何台目??買い替える度、品質の落ちるチープな安ものになってくるのだ[バッド(下向き矢印)]・・・と言うのも、ここは夫さん指定席ゆえ。帰宅後と休みの日は日がな一日ここに寝転び、おせんべいをボリボリボリボリ・・・スゴイんです!
誰にでも長所、短所はあるもの。仕方がないと諦めています┐(´~`;)┌ 家には安いソファがお似合いって言う[たらーっ(汗)]
日7.jpg
それでもこの色あいは暗すぎます。だからポップでカラフルな色あいのアクセントを[るんるん]
                日9.jpg
その前に購入した北欧風柄カバーは、北欧風としつつ色目が地味でしたね[あせあせ(飛び散る汗)] 全く映えません(^^ゞ
以前パッチワークにハマっていただけに、生地やカバ―類を買って部屋の模様替えをしたりは大好きです[揺れるハート] そんな買い物好きな私と違って、物欲のない夫ながら、それが意外に、お買い物好きさんなのであった!!(そうは言っても安いものだけ)
日10.jpg
少ないお小遣いから買ってきた、筑西産西瓜に、茨城メロン♪
日12.jpg
「三和豆水庵」で購入した、刺身湯葉三種類。美味しい油揚げに、五目がんも。波乗りジョニー&枝豆ジョニー豆腐。
夫のお気に入りスポット「正栄デリシィ」さんに、寄らないはずがありません。こちら二か所はセットだそう(@_@)
正栄デリシィのアウトレットチョコは、抹茶あずき、焦がしきなこパック♪
大袋入りチョコ2袋は過剰生産してしまったもの?味に問題なし。いちごクランチにチョコクランチパック、ビスケット、マカディミアナッツ♪
以上…これは長所と捉えているのだけど、夫の買い物はどれも小ぢんまりです[あせあせ(飛び散る汗)]
thanks(59)  コメント(11) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

5月最後の湯野上温泉・・・⑧帰路&お土産 [2022・5月「県民割」福島・湯野上温泉]

これで本当にlastですから(^^ゞ
チェックアウト後一番に向かったのは、JA会津直売所「よらっしぇ」でした。
帰路1.jpg
「旬」のアスパラ、お餅、鰊の山椒漬けの元となる干し鰊、地元の新鮮農産物や農産物加工品、山菜の直売店です。店の方に鰊の山椒漬けについてミニ知識を教えて頂く。

次はやはり、会津鉄道「湯野上温泉駅」ですよね。
帰路2.jpg
東北地方でも珍しい茅葺屋根をもつ駅舎です。春はホーム沿いの桜並木が一斉に花を咲かせる、前後して花桃の花も咲き[かわいい] 温泉女将会による寄せ植えプランターの花も駅のホームを彩ります。
大内宿の玄関口として風情ある景観を有するがゆえ「東北の駅百選」に選定済み。
帰路3.jpg
駅舎内へ入ると、囲炉裏コーナーが真っ先に目につきます。しかし囲炉裏で火が焚かれるのは雰囲気作りの為でなく、茅葺き屋根に集まる虫を煙で追い払う役割も果たしているそう、先人たちの知恵ですね。  無料のお茶サービスあり。
帰路4.jpg
ちょうどこの日は、3年ぶりとなる「100万年ウォーク」が行われる日でした、駅も通過ポイントのひとつであった模様。
長旅で疲れた足を休めるにピッタリ!…足湯も隣接されています。Myタオル必須ですね^^

帰路5.jpg
ここは長野・乗鞍でもなく、奥飛騨でもありません。青空の下、クッキリとした山の尾根、くぼんだ谷にはまだ残雪と。美しく咲いた山藤は勿論でした。
一か所くらいはと、近くの「観音沼」へ行ってみる事にしました。
その途中に写真は撮っていませんが、まるで白い絨毯のような大根の花畑も目にしています。
帰路6.jpg
ぶらりオマケで来た割りには、予想以上に美しかった「観音沼」。透明度が関係するのか?周囲の森に包まれて、青く見える深みが良い[ぴかぴか(新しい)]
帰路8.jpg
人がほとんどいなかったせいもあり、浮島と、神秘的な青で染まった水面に見入ってしまいました。
帰路10.jpg

帰路7.jpg
これは普通のドウダンツツジの花ながら、5~6月頃には、紅いベニドウダンの開花も見られるとか。お隣は山ツツジで良いのかな?
      帰路9.jpg
登山どころか、ハイキングも無理であるけど、このくらいでしたら私の脚でも大丈V!!付近には野生の鹿、猿と生息している模様です。

他に前日の「いちます醸造」さんの会津味噌。
県内の三依地区で採取した大量の蕨と。
帰路11.jpg
「よらっしぇ」で購入したアスパラガス、夏蜜柑。鰊の山椒漬けは当然!
帰路14.jpg
湯野上温泉駅売店にて、赤べこキーホルダー、孫娘には首振り(これが赤ベコの特徴ながら)小さなべこちゃん[るんるん]くるみようかん…この辺りは地域クーポンにて。
「にしきや」さんで頂いた起き上がり小法師は、顔が可愛くない、どちらかと言うとリアル過ぎる。
帰路12.jpg
酪農カフェオレは2パック購入が、帰りながら1パックは我がお腹へ。
「サラダを食べるのにドレッシングがない~~」と、先にスーパーでキューピーさんのを買ったのに。
スッカリ忘れて、道の駅たじまで「とまとドレッシング」、「ホワイトアスパラドレッシング」と買ってしまったのだった[あせあせ(飛び散る汗)] 暑さと疲れのせいとしておきましょ(@_@;)
thanks(59)  コメント(14) 
共通テーマ:旅行

5月最後の湯野上温泉・・・⑦湯野上温泉朝の散歩、朝食 [2022・5月「県民割」福島・湯野上温泉]

出先ではする事がないから?パソコンがないから?(スマホ入力は苦手です)10時頃寝て、熟睡した朝は普段よりも早起き[ダッシュ(走り出すさま)] これ、毎回のパターンながら・・・。そして起きたらまずは「お風呂へ行こう」てな訳で、朝ご飯前に一風呂[いい気分(温泉)]
朝目覚めに入るなら「岩風呂」と思いつつ、入りやすさからつい「檜の風呂」へ浸かってしまうのでした。
シャキーン!!意識も覚めたところで、近所の散策に出ます。
朝1.jpg
朝の散歩に相応しく、とても良いお天気[晴れ] お庭全体が、新緑が輝いています。奥には鯉の泳ぐ池もあり。
朝2.jpg
まだ5月だけに白い石楠花、ジャーマンアイリスも咲いています。
朝3.jpg
紫の小さなツルニチニチソウ、今度のは芍薬、そして白い花は空木だったかと。
湯野上温泉4号源泉ポンプ横を通りかかりました。少し先へ進んだら大川と、会津鉄道鉄橋も見えてきました。
      朝5.jpg
そんなことしていたから、、、7時半の朝食に遅れてしまいました。
朝も、夕食と同じテーブルでいただきます。
朝7.jpg
定番のメニューで特別感はありません。お箸置きはデザイン違いの起き上がり小法師♪
天翔窯の大皿にはベビーリーフ&トマトの野菜サラダ、中心に花形に並べられた明太子、オクラ、山芋みじん切り、ひきわり納豆、大根おろし、真ん中には煮豆とシンプルに。焼き魚は鱒だったような。可愛い盛り付けが目を楽しませてくれます[かわいい]
凍み大根、根菜とさつま揚げの煮もの、温泉卵、良質な焼き海苔と並んで・・・朝ご飯だから、この量で充分(^_^)
朝6.jpg
ご飯のお替りをする方もいましたが、私はセットされたコーヒーを運んでもらってお終いです。水が良いから、コーヒーまでウマイ(^_^)V ガラスのコーヒーカップに、新潟県燕市制作の「GLOCAL STANDARD PRODUCTS」ツバメ スプーン。
朝の時間も、MarshallのスピーカーからはBGMが流れていました[るんるん]
お茶、冷水、コーヒーと用意されていたが、牛乳はなかった。
朝8.jpg
               朝9.jpg
食後、玄関先で喫煙していた夫、「チョッと見て!」と。
見ると庭先に一mを越える蛇が出現。物珍しさから他のお客さんと皆で眺めてしまいました。
私は蛇怖い!大嫌いだけど、若主人は「何とも思いません。平気です」だって。蛇など怖がっていたら、この土地では暮らせないって事でしょう(@_@;)
早めの支度が出来たところで、私たちも9時過ぎにチェックアウト。

5月28日(土)より一泊@13000円。前回より2000円上がっていましたが、入湯税@150円、アルコール代を入れても「県民割」利用で、ふたり合わせて税込み17600円なり。今回もお得に泊まれました。会計時に、起き上がり小法師二個頂きました。
個人的感想である、我が採点は・・・勿論!
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆
     全体としても ☆☆☆☆☆
会津の郷土料理に、種類豊富な地元のお酒も嬉しい[グッド(上向き矢印)] 古い建物を上手く活かした館内はどこも清潔です、洗練された備品とのアンバランスさはスゴク好み♪
限られた大人だけの静けな空間で、これまでになくのんびり出来ました。
民宿にしては少し高めかも知れませんが、本物だけに囲まれるこの宿で過ごす時間は格別です。民宿とは名ばかりでほとんど「旅館」ですし、日々過ごす上で、こうしたひと時は生活の質を高めてくれると感じずにはいられません。

この後は駅を眺め、地域クーポンで買い物しつつ、ゆっくり帰ります。今度こそ、次で終わりますね。
thanks(67)  コメント(16) 
共通テーマ:旅行

5月最後の湯野上温泉・・・⑥会津湯野上温泉「にしきや」檜風呂、その他 [2022・5月「県民割」福島・湯野上温泉]

     錦0.jpg
入館してすぐ右手に下駄箱、出迎えの稲穂の束飾り(小さいけど左端に)、二十四節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ」と関係しているものかな?
並べて階段箪笥。上には南会津のパンフレット類が並べて置いてありました。他にも赤べこや、起き上がり小法師など郷土玩具がフロント前を彩ります。
錦1.jpg
背の高い立派な大時計、まるで対のセットのように置かれているのは、螺鈿細工のリビングセット。パブリックスペースと呼べるのは、ここだけです。
障子を隔て隣りが食事処、反対側が厨房となります。
ピッカピッカに磨かれた廊下と、畳敷きの部分とを上手く使い分けていました。
錦2.jpg
浴室ふたつは、夕食前まで男女別浴室に。夕食後は「女性」「男性」「家族」の札をかけて、自由に使用する仕組みです[いい気分(温泉)]
寝る前に入ったのは大きな方の、木の香る「檜風呂」でした。
錦3.jpg
こちらは広くゆったりとした畳敷きの脱衣スペース、ベンチも2つ、脱衣籠を置く棚も手前側に数段あります。清潔な洗面台は、新しく取り替えたものでした。
錦4.jpg
立派な浴室の中央に、大き目の檜の湯船。改めて見返しても、立派な梁には圧倒され、湯宿を営んできた建物の歴史を感じさせられます。
先の「石の湯」もながら、カランは二つ。
その棚にに並ぶシャンプー・コンディショナー・ボディソープはどれも「Aesop」、ブラジルの「Natura&Co」の所有するオーストラリアの高級スキンケアブランドだそう。
スキンケア、ヘアケア、石鹸に、フレグランスも製造しているとの「Aesop」、知りませんでした。
ただし老眼のすすんだ目には、どれがどれだか?コンディショナーで洗った後、「シマッタ!」と思いつつ、またもコンディショナー!!二重に使った為か、乾かした髪は、驚くほどにもうサッラサラーー[exclamation] 良い感じです(^_^)V
面白いのは、どちらの浴室にも固形石鹸があった事でした。家は二人とも、固形石鹸派!
泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、源泉温度は54℃。キリリと熱めの湯は温まりが良いので短めで退散。
            石の湯へ.jpg
変わってこちらは「石の湯」入口と、二階客室への入り口となる階段部分。アートギャラリーみたいな床置き照明[ぴかぴか(新しい)]
風呂4.jpg
男女別トイレが並び、洗面所が二か所しかなくて、ここだけが民宿だ[バッド(下向き矢印)]…と感じたトイレ&洗面所も、カッコ良くリニューアル済みでした[グッド(上向き矢印)]
風呂5.jpg
女性用トイレの個室は2室、「TOTO」のタンクレストイレ NEOREST。シンプルで直線的なデザインは、我が家にも欲しいと心から思ってしまいます。
洗面台も二か所、拡大鏡も付いていて、ソープ、紙コップ、ペーパータオルと言う事ありません。
                風呂6.jpg
トイレ内のサンダルまで、あまりにオシャレだったから写真に撮ってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]←これって、異常??ナチュラル木製手作りサンダルで、こちらも値段がわかってしまった!
トイレのサンダルとしては、チョッと考えてしまうお値段です。
錦5.jpg錦6.jpg
テーブルに用意された冷水用ステンレス製卓上ポットも、とてもオシャレなものであったのは言うまでもない。
ビシッと敷かれたお布団まで、サスガ!にしきやさん、期待を裏切りませんな[るんるん]
次回辺りで終わりにする予定でいます。
thanks(70)  コメント(10) 
共通テーマ:旅行

5月最後の湯野上温泉・・・⑤会津湯野上温泉「にしきや」食事 [2022・5月「県民割」福島・湯野上温泉]

夕食時刻は6時半から、いっせいに食事処と決まっています。
時間になって行ったら、他の皆さんはお席に着いて食べ始めていました。
奥の席へと案内されました。・・・と言っても泊り客は夫婦連れ二組、娘さんとの親子一組に、おひとり様の男性客が二人と、落ち着いた構成です。
夜1.jpg
テーブルにはすでに大部分の用意がされていて…しかしホール担当は、ほぼ主人が一人でしていたから仕方ありません。
・季節の前菜、黒塗りの盆に「野菜サラダ」となっていました…いきなり、野菜サラダ!?…(^^ゞ 芸術的にカットされた完熟トマトが中央で花型に盛りつけられ、周囲を彩るアスパラガス・スナップエンドウ・サラダ大根にブロッコリー、チーズとオリーブオイルが添えてありました。野菜の美味しい土地柄に加えて、季節的にもジャスト!・・・赤いトレビスなどと、隠れたところにも野菜があって楽しい♪ 丸く盛り付けされた紫キャベツのマリネ美味しかったぁ[グッド(上向き矢印)]
マヨラーである夫に「なんで、マヨネーズソースをつけて食べないの?」と聞いたら、イヤネ~~!「お皿の模様かと思った!?」ですって[あせあせ(飛び散る汗)]
夜2.jpg
お品書きには、郷土料理の説明書きがびっしりと。お箸置きは起き上がり小法師♪ 
この宿は会津の料理がメインであるから、前菜をのぞいた内容は年中同じかと思われます。
夜3.jpg
・ニシンの山椒漬け・・・鰊の味わいに山椒の香りが効いて、これぞ会津の味!絶品の味わいにすっかりハマってしまいました。
・蕨のおひたし・おかか添え  ・そば豆腐・・・そばの風味が香る豆腐は、可愛らしい山葵も添えて♪

使われている朱塗りの器は、会津の伝統工芸品「手塩皿」。ここに塩を盛ったことから「おてしょ」と言われていたそうです。
それぞれ可愛らしい絵が描かれていて、その数10種類にも及ぶため、食べ終えた後つい写真に撮りたくなってしまうのだ。
代々受け継がれてきた、保存食に地のものを合わせる・・・知恵のつまった郷土料理に、センスある什器。栃木にはこうした文化がないものね[たらーっ(汗)] 食に対しての意識の低さを痛感してしまいますヽ(#`Д´#)ノ
夜4.jpg
・なます・・・酢のものもキュウリで巻いておめかししたら、オシャレ~~[ぴかぴか(新しい)] 新年のおせちで真似させてもらいました。
・会津の漬け込み のびる添え・・・人参に鱈が漬け込まれる事より、深く良い味わいとなります。

・桜肉の赤身と炙り・・・会津名物・馬刺しの赤身をお刺身で…は定番スタイル。 それを炙りと二種類にアレンジし、違う食感を楽しみつつ辛味噌で食す。ところが我が夫は、馬肉が怖くて食べられない人[あせあせ(飛び散る汗)] 私が二人前いただきますよん(^_^)V

会津名物・馬刺しに、ドリンクメニューに載った多くの福島の地酒を見る度、好きな息子を連れてきたくなるのです。何時まで経っても、親バカと思われてしまうけど(*´艸`*)
yoru5.jpg
福島の地酒から純米酒「中将」を。爽やかなガラス製 片口&お猪口で提供されます。
     夜6.jpg
温かいものは後から。
夜7.jpg
帆立貝柱のダシの効いた薄味のお汁で、根菜を煮た「こづゆ」、ハレの日には欠かせない具沢山の一品であるのは知っています。家の冷蔵庫にも入っています^^
・しんごろう・つと豆腐の田楽・・・会津伝統「しんごろう」は、ご飯を8分つぶしにした団子というかおはぎのようなもの。会津でよく使われる、地元産「じゅうねん」はエゴマを差す方言で、団子にしたご飯にじゅうねん味噌をぬって焼いた、郷土料理名が「しんごろう」。
つと豆腐は他の地域でも見られる保存食のひとつ、雪のおおわれる会津地方でも欠かせない食材なのでしょう。

「こづゆ」をはじめとして会津の郷土料理はどれも好きで取り寄せも含めよく食べているだけに、新鮮味はないけど思っていた通りに美味しかった[るんるん]
        夜8.jpg  夜9.jpg
ありきたりであるけれど、次はご存じ「飛露喜」」いってみます。お高そうなブルーの酒器にぐい呑みのセットで[ぴかぴか(新しい)]
会津坂下の蔵元さんが造る。会津の誇るプレミア酒も、先に吞んだ「中将」との違いがわからないバカ舌の私達でありました[バッド(下向き矢印)]
夜10.jpg
・福島牛の陶板焼き・・・は、火が消えたらタレで。他のを食べるに忙しくて、焼き過ぎてしまいました[たらーっ(汗)]
・鮎の塩焼きは、焼き立て熱々で運ばれます。頭以外は完食…お約束ですね[るんるん]
この後にご飯となるのだが、入るすき間がないので、お味噌汁だけいただきました。絹ごし豆腐に長ネギ、小松菜と思い食べたが、青菜は「うるい」だったのかも?
      夜11.jpg
以上、味は当然ながら、見た目もオシャレな夕食たち♪ 
食事処にテレビなど置いてないところも良い。ジャズが静かに流れていた。
おかずだけでふくれたお腹、美味しい日本酒は揃っているし、本当に良い宿と改めて思いました[グッド(上向き矢印)]
夜12.jpg 
部屋に戻ると、お布団が敷いてあります。飲食、温泉以外することないし、もう一度湯に浸かったらのんびり・・・と言いつつ寝てしまいました[眠い(睡眠)]
続きますね。
thanks(64)  コメント(15) 
共通テーマ:旅行

5月最後の湯野上温泉・・・④会津湯野上温泉「にしきや」部屋&温泉 [2022・5月「県民割」福島・湯野上温泉]

この日の宿泊先は、リピート宿です。
温泉街とも呼べない程に小ぢんまり、素朴な雰囲気漂う・・・湯野上温泉です。それは翌朝お散歩をして、より強い思いへ変わりました。
南会津随一である観光スポット、高遠蕎麦で知られる「大内宿」は訪問済み、土産物店が並ぶ観光地に魅力を覚えず[バッド(下向き矢印)]
大規模な奇岩が連なる迫力の「塔のへつり」は、「大川ラインいち」の景勝地であるものの、こちらのリピもいいかと思いました。
茅葺屋根の駅舎については、後ほどレポで。

湯野上温泉駅の南側には、約30軒の温泉街が広がり・・・。
これまでも幾度となくこの街道沿いは通過していたものの、その家並みを車窓から目にして惹かれるとは思ってもいませんでした。
街道沿いの寂れたイメージが一本奥の通りへ入るだけで、落ち着いた雰囲気の家並みへと変わるのだった。

にしき1.jpg
宿の始まりは40数年以上も前。明治中期に建てられた民家は部屋数7とこじんまりした宿です。
15時チョッと過ぎ、駐車場に停めて中へ。
にしき2.jpg
お屋敷と呼びたいほど立派で風格ある建物もながら、端正に手入れをされた庭園、アプローチとなる飛び石の先には蔵。
この玄関の佇まい。軒下の燕の巣、中の検温器がムードをこわしているものの、日々磨き上げられている格子の引き戸も素晴らしい。

玄関から上がったら、フロントの椅子セットに腰かけて、名前を書いてチェックイン終了。大女将=年配だから?ワクチン接種がどうのと面倒な事言いません。「嫌なものが流行っちゃってね~~」と長閑なもの。
漆喰で固められた白い壁に襖や、障子と言った建具が目を引く相変わらずな屋内。黒光りする太い柱に梁、重厚な建具が見事に和モダンな雰囲気と調和しています[ぴかぴか(新しい)]
      にしき3.jpg
案内されたのは前回と同じ部屋「花梨」でした。8畳和室に床の間、広縁はないけど十分な広さです。
にしき4.jpg
黒光りする和ダンスが置かれて、、「付書院」のある格式ある書院造り、開口部の小障子の手の込んだ細工、文様の素晴らしさ[exclamation] 名家であった様子が伺える部屋は、二間続きであるからも、かつては客間の一部であったのかもしれない。
      にしき5.jpg
今回2度目でお茶のセットはあるけれど、お着き菓子がないのはわかっていた。そこで武蔵製菓のどら焼き持参です(*^_^*)
にしき6.jpg  にしき7.jpg
浴衣、ドライヤー、フェイスタオル、バスタオル、歯磨きセット(この歯ブラシ、なんとエコな竹製品!!)、アメニティは押し入れの中に。

・・・とその前のチェックイン時に女将さんにお願いを♪「どちらでも結構ですから、貸し切りでお風呂を使わせてもらえませんでしょうか」と。
「良いですよ。これからお客さんが来る時間なので、石の湯でいいですか?」「はい、入れたら、どちらでも」
「石の湯」は小さい方の浴室だけに、脱衣所もこれだけ。
風呂3.jpg
変形した湯舟の手前側は浅くなっているものの、3~4人サイズで深さはあります。
趣ある岩風呂も結構好きです♪ 湯温は熱めで42度以上、湯野上温泉は「熱いお湯」で有名なのでこれで良い[いい気分(温泉)] かなり加水してしまいましたが、身体の芯から温めてくれる湯で、湯上りはサッパリ。…と言うのも5月末とは言え、夜間は冷え込みました。
風呂1.jpg
ここで驚くべきは、国産天然木 「日光杉 タガなし風呂桶(通常は外周に回す銅のタガを高度な加工技術によって木口に埋め込みした)」、県北西部より切り出された日光杉を高度な木工技術により製品化した、栃木県鹿沼市「星野工業」の湯桶。
下の木製椅子もこれまでの風呂椅子にはないスタイリッシュさ!座面を中心部にむかって傾斜させる形状とすることで座り心地と湯切れも良くなるとの「木曽サワラ風呂椅子」。
館内の備品には良質なものをと拘りを見せる、若主人ならではのベストセレクションなり[exclamation]
他にも注目すべきアメニティがひとつあったものの、それについては次回にでも。 
                    風呂2.jpg
古民家としての構造上部屋にトイレはありません、そこで民宿を名乗る訳ながら。前回訪問から2年半、その辺りも進化を遂げていました[exclamation]
続きますね。
thanks(64)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行

5月最後の湯野上温泉・・・③湯野上温泉&「いちます醸造」さん [2022・5月「県民割」福島・湯野上温泉]

福島県内において会津盆地から南に目を転じた、那須連峰を背にしたあたりを「南会津」と呼ぶそうながら。。
      会津山村山道駅.jpg
会津田島の南「山王川橋梁」を過ぎてから、なぜか立ち寄った「会津山村道場駅」。 単式ホーム単線地上駅は当然、無人駅でした。
会津鉄道の写真が撮れると思ったのかも?運行本数の少ない本線でそんな偶然など中々あるものじゃない。事前リサーチが必要であるのは言うまでもありません。

湯野上温泉1.jpg
会津田島の街中を過ぎ、「搭のへつり」を過ぎると、国内でも珍しい茅葺屋根の駅舎となる「湯野上温泉駅」。ここでも周囲は山&山、緑が迫ってきています。
駅舎の詳細については、また後程。
      湯野上温泉3.jpg
阿賀川(大川)の渓谷沿いとなる温泉地・湯野上温泉は、江戸時代から会津の奥座敷、湯治場として賑わっていたそう。
駅南側に、約30軒の温泉宿を中心とした温泉街(一般住宅と混在をしていて一言では言えませんが)広がります。しかしまだ時刻が早過ぎました。
湯野上温泉5.jpg
「289号線」を進んだ先の道の駅「しもごう」まで行ったら、買い物の選択肢は広がるものの、そこまでの時間はないから。
お味噌とお醤油を買いに以前、製造元であるご自宅まで伺いました「いちます醸造」さんへと参りましょう。
湯野上温泉6.jpg
お屋敷、お庭とどちらも立派そのものながら、この家に住み、維持し続けるのは、さぞかしご苦労の多い事かと想像してしまうのでした。
「写真を撮っても良いでしょうか」とお断りして、工場と言うか、事務所と言うか、黒光りする玄関土間から一枚[カメラ] 実家のお隣りである元地主さんのお宅の、リフォーム前の様子を思い出します。
               湯野上温泉7.jpg
「安政元年」からこの地で、「いちます」の商号により代々営み続けてきた…との「いちます醸造」さん。
機械化された大量生産の進んだ大規模メーカーの中、客に喜んで頂ける商品を作り続ける・・・「古武醸造」の伝統を継承。福島県大豆、国産塩を原料として、昔ながらの伝統の薪炊き製法方から生まれる香り高い味噌や醤油。
        湯野上温泉8.jpg  
極上「いろり」会津味噌、二袋購入。
今自宅で使っているお味噌は、こちら。麹多めでマイルド、私の作るお味噌汁が美味しいのは言うまでもない[グッド(上向き矢印)]
明るく楽しい女将さんがいた前回はオマケも頂けたのに、ご主人では残念(^^ゞ 
会津田島「奈良屋」さんの熟成うどん欲しかったな(-_-;) 後日スーパーで奈良屋「裁ちそば」を買ってきてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]

湯野上温泉へと戻り、時刻はチェックインにちょうど良い時間となりました。
湯野上温泉4.jpg
この白壁の土蔵を曲がった先が、この日の宿。
湯野上温泉2.jpg
新規開拓ではなく、安心のリピート宿です。
thanks(56)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行