2024年夏休みは本州最北を巡る・・・④南部せんべい、きりたんぽ [2024年8月岩手・青森・秋田・山形]
おりしもこの数日前から東北地方の秋田・山形に大雨特別警報が、河川氾濫などの被害も出ていました。はじまったばかりのパリ五輪も雨でしたけど、激しい降りでは負けていなかった岩手県、秋田県の両県
八幡平から向かうのは、秋田県の湯瀬温泉です。
途中国道「282」号線沿い、花輪線「荒屋新町」駅周辺に続く素敵な家並み。
歴史がありそうな、趣を感じる家、家が続いているのは、車内からも見てとれました
「南部せんべい」の文字に注目し、車を停めたのは「羽沢製菓」さんの駐車場です。
「おじいちゃんの南部せんべい」 と親しまれる、南部せんべいの伝統を継承する老舗店でした。
とても感じの良い店主さんで、南部せんべいは少量の購入に関わらず、オマケのおせんべいを入れてくれたり。ご近所情報として、近くの味噌屋さんへの立ち寄りも教えて下さるなど。これも一期一会、旅する醍醐味のひとつです 旅先でお味噌を買うのは大好き 後で立ち寄ってみましょう。
夫の父方のルーツが仙台である事より、結婚直後から仙台を訪ねる。仙台の「食」に親しむ。・・・身近となった私は、南部せんべいもよく食べていました。
※南部せんべいは、地域によって呼び方は違うけれど、作り方の基本は同じです。
青森県西部の津軽地方では「津軽せんべい」と、青森県東部、岩手県北部や中部・秋田県北東部にまたがる南部地方では『南部せんべい」と呼ばれています。
「南部せんべい」の起源は、
①南北朝時代、時の長慶天皇が八戸地方を訪れた際、食事に困った天皇のために家臣が農家からそば粉とごまを手に入れ、自身の兜で焼き上げて献上したという説。
②根城南部氏の兵士が戦場で食べていた説。
③処刑を免れてこの地に渡ったイエス・キリストがパンに似せて作ったという説。など諸説あり、特に①の説が一般的に知られています。
翌日宿泊をした、弘前市内の「しかないせんべい」は、以前にO川さんより青森土産でいただいておりました。
自分の好みでかつて購入していたのは、青森県・八戸市の郷土料理である「せんべい汁」を手軽に楽しむ場合の、青森土産「八戸のせんべい汁セット」です。
※八戸発祥のB級グルメ!せんべい汁とは
鳥肉やゴボウ、ネギなど醤油味の鍋に入れた料理で、江戸時代に八戸市周辺で生まれたとされています。お汁を吸ってモチモチになった、せんべいの触感は癖となる♪
青森土産おすすめのおせんべいでもうひとつに冬期間限定、ここへ水飴をサンドした「飴せんべい」も好きです♪
スッカリ脱線をしました( ̄∀ ̄)
「麹屋もとみや」さんの「SHIMONO528」では米麹、こうじ味噌の販売に、「みそソフト」販売も好評とか。自慢の発酵調味料を使用した食事も可能との事でした。平日に関わらず、こちらには多くの立ち寄り客の姿がありました。天然醸造・長期熟成の味噌や麹専門店のこだわり商品がずらり。ここでは熟成味噌と切板麩をゲットです!
県境を越えて秋田県へと入り、宿泊する「湯瀬ホテル」に着いてしまいましたが、12時半では早過ぎますね
二棟の建物が「米代川」を跨ぐ形で建つ湯瀬ホテルながら、山間にあるだけに、濁流となった川は水量を増して、大変な事になっています(≧∇≦)
もう一か所くらいに立ち寄って、時間を過ごす事と致しましょう。
そして向かったのは、道の駅「かづの あんとらあ」。こちらは以前に八幡平アスピーテラインで、玉川温泉と経由して「きりたんぽ」を食べに来ていました。
鹿角発祥の味は「きりたんぽ」専門店で、早速焼き立てたんぽをいただきましょうか。
きりたんぽ館のお姉さん達が目の前で見せてくださる様子。
熱いうるち米「あきたこまち」を分量ごと握り、きりたんぽの専用杉棒に手際よく巻きつける。まな板の上で平均に伸ばして、肉厚のたんぽへ均等にしたら、オーブン棚に置いて焼いていく。綺麗に並んでいますね 色白のたんぽちゃんたち(T▽T)
店内で握るふっくらたんぽには、手作りのくるみ味噌を塗って・・・香ばしく焼き上げた「みそ付けたんぽ」は香ばしくて美味しい。この場合、切っていないので「きりたんぽ」とは呼びません。
※秋田県の名物料理と思われているが、本来は(大館市・鹿角市・小坂町エリア)内陸北部の郷土料理なのだそうです。
みそ付けたんぽの手作り体験は面白そう、試しにやってみたかったな
絶景の湯瀬渓谷と緑豊かな山並みを眺めながらの温泉、川の 瀬から湯が湧出していたことが温泉名の由来ともなった湯瀬温泉郷も現在、湯瀬ホテル以外はひっそりとしておりました。
秋田県とあって「ばばがへらで盛り付ける=ババヘラアイスにも出会えるかな」なんて話していたものの、両日とも満腹のお腹をかかえて、そこへ入る隙など全くありませんでした
八幡平から向かうのは、秋田県の湯瀬温泉です。
途中国道「282」号線沿い、花輪線「荒屋新町」駅周辺に続く素敵な家並み。
歴史がありそうな、趣を感じる家、家が続いているのは、車内からも見てとれました
「南部せんべい」の文字に注目し、車を停めたのは「羽沢製菓」さんの駐車場です。
「おじいちゃんの南部せんべい」 と親しまれる、南部せんべいの伝統を継承する老舗店でした。
とても感じの良い店主さんで、南部せんべいは少量の購入に関わらず、オマケのおせんべいを入れてくれたり。ご近所情報として、近くの味噌屋さんへの立ち寄りも教えて下さるなど。これも一期一会、旅する醍醐味のひとつです 旅先でお味噌を買うのは大好き 後で立ち寄ってみましょう。
夫の父方のルーツが仙台である事より、結婚直後から仙台を訪ねる。仙台の「食」に親しむ。・・・身近となった私は、南部せんべいもよく食べていました。
※南部せんべいは、地域によって呼び方は違うけれど、作り方の基本は同じです。
青森県西部の津軽地方では「津軽せんべい」と、青森県東部、岩手県北部や中部・秋田県北東部にまたがる南部地方では『南部せんべい」と呼ばれています。
「南部せんべい」の起源は、
①南北朝時代、時の長慶天皇が八戸地方を訪れた際、食事に困った天皇のために家臣が農家からそば粉とごまを手に入れ、自身の兜で焼き上げて献上したという説。
②根城南部氏の兵士が戦場で食べていた説。
③処刑を免れてこの地に渡ったイエス・キリストがパンに似せて作ったという説。など諸説あり、特に①の説が一般的に知られています。
翌日宿泊をした、弘前市内の「しかないせんべい」は、以前にO川さんより青森土産でいただいておりました。
自分の好みでかつて購入していたのは、青森県・八戸市の郷土料理である「せんべい汁」を手軽に楽しむ場合の、青森土産「八戸のせんべい汁セット」です。
※八戸発祥のB級グルメ!せんべい汁とは
鳥肉やゴボウ、ネギなど醤油味の鍋に入れた料理で、江戸時代に八戸市周辺で生まれたとされています。お汁を吸ってモチモチになった、せんべいの触感は癖となる♪
青森土産おすすめのおせんべいでもうひとつに冬期間限定、ここへ水飴をサンドした「飴せんべい」も好きです♪
スッカリ脱線をしました( ̄∀ ̄)
「麹屋もとみや」さんの「SHIMONO528」では米麹、こうじ味噌の販売に、「みそソフト」販売も好評とか。自慢の発酵調味料を使用した食事も可能との事でした。平日に関わらず、こちらには多くの立ち寄り客の姿がありました。天然醸造・長期熟成の味噌や麹専門店のこだわり商品がずらり。ここでは熟成味噌と切板麩をゲットです!
県境を越えて秋田県へと入り、宿泊する「湯瀬ホテル」に着いてしまいましたが、12時半では早過ぎますね
二棟の建物が「米代川」を跨ぐ形で建つ湯瀬ホテルながら、山間にあるだけに、濁流となった川は水量を増して、大変な事になっています(≧∇≦)
もう一か所くらいに立ち寄って、時間を過ごす事と致しましょう。
そして向かったのは、道の駅「かづの あんとらあ」。こちらは以前に八幡平アスピーテラインで、玉川温泉と経由して「きりたんぽ」を食べに来ていました。
鹿角発祥の味は「きりたんぽ」専門店で、早速焼き立てたんぽをいただきましょうか。
きりたんぽ館のお姉さん達が目の前で見せてくださる様子。
熱いうるち米「あきたこまち」を分量ごと握り、きりたんぽの専用杉棒に手際よく巻きつける。まな板の上で平均に伸ばして、肉厚のたんぽへ均等にしたら、オーブン棚に置いて焼いていく。綺麗に並んでいますね 色白のたんぽちゃんたち(T▽T)
店内で握るふっくらたんぽには、手作りのくるみ味噌を塗って・・・香ばしく焼き上げた「みそ付けたんぽ」は香ばしくて美味しい。この場合、切っていないので「きりたんぽ」とは呼びません。
※秋田県の名物料理と思われているが、本来は(大館市・鹿角市・小坂町エリア)内陸北部の郷土料理なのだそうです。
みそ付けたんぽの手作り体験は面白そう、試しにやってみたかったな
絶景の湯瀬渓谷と緑豊かな山並みを眺めながらの温泉、川の 瀬から湯が湧出していたことが温泉名の由来ともなった湯瀬温泉郷も現在、湯瀬ホテル以外はひっそりとしておりました。
秋田県とあって「ばばがへらで盛り付ける=ババヘラアイスにも出会えるかな」なんて話していたものの、両日とも満腹のお腹をかかえて、そこへ入る隙など全くありませんでした