SSブログ

2024年夏休みは本州最北を巡る・・・⑫弘前りんご公園、「高照神社」 [2024年8月岩手・青森・秋田・山形]

りんごの生産量日本一の青森県内においても、りんごの街として弘前は有名です。その為街中には、りんごのモニュメント、モチーフと沢山あって楽しめますよ♪
岩木1.jpg
市内から少し郊外へ走ると、約9.7haの敷地に80種、約2,300本のりんごが植えられている「りんご公園」に着きます。目の前にそびえるのは当然、県内最高峰の「津軽富士」と呼ばれる「岩木山」。
岩木2.jpg
園内には、りんご商品のお土産、軽食・喫茶コーナーもある「りんごの家」、岩木山を一望できる「すり鉢山展望台」、市文化財の「旧小山内家住宅」、シードルを醸造する工房「kimori」等。
岩木5.jpg
園内は散策出来るだけでなく、4月下旬~11月りんごの木の下でりんご箱に座りながら、お弁当が食べれるピクニックプラン、事前予約制の「特製お弁当+りんご箱貸し出しプラン」があるそう。知りませんでした[あせあせ(飛び散る汗)] ◎りんご竹かごに「お弁当」と「シードルorりんごジュース」を入れての提供だそう♪
         岩木6.jpg
しかし目的は勿論、アップルパイですから。 喫茶コーナーではアップルパイを食べている客の姿多数。
岩木7.jpg
メニューには「タムラファーム」のプレーン、キャラメライズ。「かさい製菓」、「ゆめりんごファーム」。異なった種類をパイを食べ比べしたい場合におすすめのところです。
周囲の爽やかなりんごの木々の広がる景色、自然だけで混雑とは無縁である点も含めて。
岩木8.jpg
ここでは「洋菓子工房ノエル」のパイをいただきました。夫のオーダーは、アップルティーです。
薄めの生地にざく切りりんごがたっぷり!…断面も美しい♪ 薄い生地のサクサク感と、甘酸っぱいりんごの相まった美味しさ[るんるん] りんごを大きくカットすることが特徴である、「タルトタタン」のようなパイに感じました。
青森ならではのスイーツづくりを目指す洋菓子店だそうで、名物アップルパイには生りんごがたっぷり入った風味の豊かさ…産地・弘前ならではの味わい「ノエル」さんも、泊ったホテルからは徒歩圏内だったのです(≧∇≦) これ全て無計画が招いてしまった結果でした[あせあせ(飛び散る汗)]
岩木10.jpg
売りものは当然ですが、ほぼりんご一色の館内。並んで売られていたりんごは、この一種類だけです。

岩木12.jpg
まだ7月中と言え、木を探してみると色づき始めた実もいくつか(o^^o)♪
秋には辺り一面が、赤く染まるほどに実る。鈴なりのりんごの実たち。
またそれ以前の春先の、白さの中にほんのりピンク色も加わるりんごの花咲く季節においては、さぞかし見事であろうと想像をたくましくする(⌒▽⌒)
岩木13.jpg
街全体を取りまく素朴な自然と、レトロな建物がしっくり馴染む弘前。 儚くも洋館と、アップルパイ巡りはこれにて終了です!
・・・早っ!? 口ほどではない・・・と思われたでしょうけれど、この後秋田へ向かう予定がおしていただけに仕方がない[バッド(下向き矢印)]
本州最北の城下町として風土に根差した暮らしの中で、独自の魅力あふれる文化を築いた「弘前」。
その歴史、人々の一端を感じとった・・・あっという間の二日間。お天気にも恵まれて、良い旅となりました。


弘前市街地から、岩木山方向へ一か所だけ、一般的にはメジャーな山岳信仰に始まる古社「岩木山神社」となるところだけど。
岩木山南東の、百沢温泉近く(←長年リスト入りをしていた宿ながら、食事内容が落ちたらしいとの評判より却下)。
高照1.jpg
弘前藩4代藩主の津軽信政の廟所に起源をもつ「高照神社」です。深い緑に囲まれ静謐な空気が漂います。
      高照2.jpg
車を置き、三の鳥居から。
      高照3.jpg
高照神社の、随神門となります。
          高照4.jpg
随神門から拝殿を望む。
 高照5.jpg
極彩色の透彫の彫物で飾られた拝殿。拝殿奥に本殿、廟所へと続く。独特な社殿構成は全国的にも例がなく、近世神社建築の展開の一端を示すものとして価値が高いと言われます。
更に江戸時代中期の神社建築の特徴を表していることで、国の重要文化財にも指定されました。
岩木神社より知名度は劣るものの、荘厳さでは負けていない立派な神社と感じました。
      syuinn.jpg
通常社は無人ために、神社向かい側にて「御朱印」は拝受してきました。

青森県内の白神山地麓をひたすら南下する。秋田県北秋田郡上小阿仁村、国道285号線沿いにある道の駅へ。
高照6.jpg
ここまで来たら、秋田市内まで約1時間ほどです。駐車場と建物を見たら、以前にも立ち寄りしたのを思い出しました。
  高照7.jpg
「道の駅かみこあに」と言ったら、ほおずきソフト♪ 暑さの為、車までの途中でも溶け始めています[たらーっ(汗)]食用ほおずきは過去にありましたが、それ以外植物ほおずきを食べた経験がなかったから、ソフトの味が美味いか、どうかは微妙。
      高照8.jpg
この日泊まる、秋田駅側のホテルも間もなくです[ダッシュ(走り出すさま)]
thanks(76)  コメント(20) 
共通テーマ:旅行