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紅葉にはまた早い裏磐梯・・・⑤家へ帰るだけ [2024年10月福島県裏磐梯の秋]

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国内で4番目に広い湖、「海みたいに大きいね!」と感じた猪苗代湖を通って、その日の午後は家へ帰るだけでした。
標高の高い場所にある湖だけに、澄み渡った青い湖面[ぴかぴか(新しい)]
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湖沼の中でも猪苗代湖の水質の綺麗さ、日本一になんですって!身近すぎて知りませんでした。

天栄村内では、新しくなった道の駅で並んでいたお野菜を買い。。
県境を越えて、栃木県内へ。
直径10Mを越す二連の水車が並ぶ、「道の駅 東山道伊王野」に立ち寄る。国道294号線沿いにある「東山道伊王野」は那須町の東部に位置します。
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[右斜め上] 外観が撮れなかったから、店内にあったパネルより画像を拝借。
かつて源義経が鎌倉へと馳せた、「義経街道」とも呼ばれる旧東山道・・・。
兄頼朝による平家追討に向けた挙兵に応じ、奥州より一路鎌倉へと馳せた道でした。
東山道は元々、都とみちのくを結ぶ歴史ある街道のひとつ。旧東山道伊王野、芦野地区は歴史を今に残す里のひとつだそう。
そこにあるのは能楽や謡曲、紀行文の題材して取り上げられてきた…言い伝えの残る「遊行柳」です。
これまでも通る度に、何度か目にはしていたものの・・・数年前には初めて「遊行柳」の側まで行ってみました。遊行柳の下には、松尾芭蕉の「田一枚 植て立去る 柳かな」の句碑あり。そこへは西行、芭蕉、さらには与謝蕪村もこの地を訪れているのでした。

シンボライズされた大きな二連の水車で知られる「道の駅 東山道伊王野」ながら、肝心の水車が壊れています。
館内でうかがってみましたら、「前から業者さんには頼んでいますが、中々来てくれなくて壊れたままなんです」。
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「時間が遅いから、もうお蕎麦がなくなっているかな」と心配をしていた私。お蕎麦そのものがなくなっていた訳ではないけど。
ご覧のように、人気のメニューから順に「完売」シールがペタリ[バッド(下向き矢印)]
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ここでは併設の大きな水車で挽く、水車小屋のそば粉=「限定水車そば」が食べられるのでした。
以前には頻繁に県内のお蕎麦を食べてきた私達。どこも高レベルながら・・・こちらの緑色がかった水車そばは、中でもトップレベルの味の良さながら・・・ないものはないので、普通のお蕎麦にしました。
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地元の蕎麦の実を「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」のお蕎麦。もりと、かけにしましたが値段も750円と以前より上がっていました。https://michinoeki-tosando.jp/index.php

今回は近くだったため、走った距離は380キロあまり、夕方5時過ぎには帰宅。
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購入したのは、美味しい刻み野菜のミックス漬、隣はまだ未食のたけのこ醤油漬。
羽鳥湖の路ゆべし、もちもち黒糖まんじゅう、栗まんじゅう・・・甘味も少しだけ。
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道中に買った、福島銘菓「かんのや」さんの「家伝ゆべし」は昔から好きです[るんるん]
家伝ゆべしは薄く伸ばしたゆべし生地の中央にこしあん置き、三方をつまんで包み込み蒸しあげた和菓子。独特な形は鶴が翼を広げた姿に作りあげているとか。ぱらぱらと散った、ケシの実がまた良い仕事をしているのです♪ きのこ、お野菜少々と(^-^)               帰路10.jpg
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