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2020・6月コロナにめげず、さくらんぼ狩り ブログトップ

色々あるけれど、最強さくらんぼ狩り隊結成・・・⑦白河ラーメンでお別れ [2020・6月コロナにめげず、さくらんぼ狩り]

お腹も満足!心も満足?したら・・・あとは一路帰るのみ。
福島県内の「新白河」駅で別れする事とします。
白河ラーメンの経験のない息子達にささやかでも、いっぱいのラーメンを食べさせたいの(^Q^)/
最後に皆で食べてと思ったものでしたが、既に15時を回っているゆえ有名店はどこも店じまい、または夕方の開店時刻前と中途半端さがキビシイ。
    白河ラーメン1.jpg  白河ラーメン2.jpg
そこでこれまでの経験から、「南湖公園」南側がラーメン街道となっている。前回の「火風鼎」さんで理解をした私達。
目に入った、暖簾の下がる「秀佳亭」さんで決まり。
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定番の醤油ラーメンは私達ふたり、「通」なこっちゃんは、ワンタンメンだそう。息子チョイスは焼き肉ラーメン、オマケに大盛りとはスゴイボリューム!…あなた、食べすぎよ[あせあせ(飛び散る汗)]
叉焼・青菜・めんま・鳴門・ゆで卵ハーフ・海苔…と充実のラインナップ。
ラーメンは佐野ラーメンにも似た手打ちちぢれ麺、そこに澄んだ醤油スープが絡むシンプルさが美味しい。

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ここより東北新幹線「E5系」はやぶさ乗車で快適な旅の最後となるはずなのに・・・、急に寂しくなってしまったこっちゃん。「新幹線、嫌だな、爺じのお車が一番好き♪」ですって。でも爺じが本物の爺じになりつつある今、都内まで送っていくのは良いけど、行ったら帰って来なくてはならないから大変なのだ。

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気ぜわしかったせいもあり、今回「スーパー清分」さんで私が購入したのはこれだけ。でん六豆、ポリッピースパイス、いかピーの3パックのみ。
初・山形である彼ら、「でん六豆」本社&工場が蔵王山麓の山形側にある事を知りませんものね。
それでも、危うくこっちゃんに取られるところであった[あせあせ(飛び散る汗)] 「いいなぁ~~東京には売っていないんだよ(そんなはずありません)癖になるから、これ以上はアゲナイもんね( ̄ー ̄)b・・・。
息子達は玉こん1キロ大袋、玉こん用タレ、盛岡冷麺、山形県民が大好きとの「カルパス」に至っては4箱も買っていたのであったが・・・。
※山形といえば「サラミ」。昔から全国有数の畜産王国山形県では、冬場の保存食の一つとして食され、老若男女問わず愛され続けた味。おつまみはもちろん、おやつ、 お料理の食材として幅広く楽しみいただけます・・・とのカルパス..これは初耳でした!

さくらんぼ狩りの最中に、さくらんぼ娘さん(今回は名前も伺ってきたから、今後わからない事があっても大丈夫!)〇〇ちゃんが採ってくれた黒っぽいさくらんぼ。
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「佐藤錦」の自然交雑実生「ブラックスター」とな。
果肉は濃い赤色、果肉は軟らかで果汁も多く糖度は高いが酸味を感じる為、菓子やジュースなどの加工用に利用されていると言います。
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水洗いしたら種を取り、重さを量って砂糖の量を決めます。
それから、さくらんぼの重さに対し40%程の砂糖を加えて煮詰めていく。適度な固さの手前まで煮込み、レモン汁を加えて少しだけ煮ます。煮詰めたジャムは、煮沸消毒した保存瓶に入れて出来上がり!
・・・などと自分がやったようですけど・・・何時通り夫が作ってくれました。

小野川温泉で作った「ラジウム玉子」はのミネラル分をたっぷり含んだ美味しい温泉玉子。常温で3週間保存できるのでお土産として人気だそう。「うめや旅館」さんにお泊りした際、お土産で頂きました。
今回のこっちゃん&爺じ合作の温泉卵を、美味しく食べたのは勿論です。
彼らも福島・山形のさくらんぼ狩りツアーを楽しんでくれました[るんるん] こうしたイベントは人数が多い方が楽しいもの♪ 偶然にも今回一緒に出かけられて本当に良かった♪
次回は、ママも一緒に5人で行きましょうね[グッド(上向き矢印)]
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色々あるけれど、最強さくらんぼ狩り隊結成・・・⑥佐藤錦を食べて♪食べて♪・・・ [2020・6月コロナにめげず、さくらんぼ狩り]

山形へ毎年6月、さくらんぼ狩りへ行くようになってから・・・10年あまり経ちました。
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山形新幹線が頻繁に通過する踏切&線路脇に位置して立つ、さくらんぼのビニールハウスです。もう片方の畑を前に、ビール好きな息子に「これ、何だかわかる?」とふってみたら「もしかして、ホップ?」と当たってしまった!
ビール用ホップ畑は、岩手県遠野でも見かけたものでした・・・その歴史は明治初期の北海道開拓とともに始まっただけに、国内でも北の地が主産地である模様。

さくらんぼ生産量日本一の山形県において、県中央の東根市はさくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地。山形新幹線「さくらんぼ東根駅」前には佐藤錦生みの親「佐藤栄助翁」の像があるくらいですからね。

しかしここ数年間は、南陽市大橋にある「安部農園」さんばかり。ここに決めたきっかけは忘れてしまっているのだけれど。
今年もお世話になりますね。
一度訪問してからは年賀状、さくらんぼの時期が近くなると必ず届く案内状と、その熱心な姿勢。さくらんぼ狩りに時間制限を設けないなどのアバウトさも相まって、お気に入りの園となりました[るんるん]

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例年よりも一週間ほど早かったものの・・・赤く実ったさくらんぼたちの出迎えを受けます。
ここに生っている佐藤錦はどれも皆、採り放題!食べ放題ですものね!今回も私達・三人だけ、貸切状態で頂きま~す!!
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それからの私は時おり写真を撮りつつ、ひたすら目の前のさくらんぼを食べるだけ。
少しでも入園料の元をとろうとしていた私達、それと比べたら、初さくらんぼ狩りであった・・・こっちゃんは、ジックリ味わっているように見えました。

あ、パパである息子ですか?果物嫌いの彼は、車中でビールを呑んで待機中でございまする。
幼いころから、フルーツを切らした事のなかった我が家です。だからずっと食べていたはずながら、果物全般、品種を問わず苦手なんですって[バッド(下向き矢印)] そう言う人はさくらんぼ狩りする必要なし!お外で待ってなさい(`_`)ノ゛
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佐藤錦でも最も甘くて美味しい・・・それは当然、太陽の恵みを受けた、木の天辺である上の方に生っている実ですので。
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今回もまた、一年分のさくらんぼを食べてやるぜ!の心意気で頑張っているのだけど・・・最後の方は何時だって、口が疲れてしまうのであった。ふぅヽ(=´▽`=)ノ
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緑色した葉の間から顔を覗かせる、真っ赤に色づいたさくらんぼ達。これぞ、まさに宝石の輝き[ぴかぴか(新しい)]
しかし、スゴイでしょう!この鈴なりの光景を見て[目]
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爺じに押さえてもらった脚立にのって、「ママへのお土産のさくらんぼは、自分で採るんだ!」と張り切る、さくらんぼ娘(おねだり娘・こんにゃく娘・改め、ランクアップしているのでございました)
その癖私達が互いの友人たち、弟の住所への発送を依頼。O川さんへの手土産として箱入りを買っていましたら・・・・
パック入りだけでは満足出来ず、パパに「私にも箱入りを買って」だって。シッカリこっちゃんは最後まで健在なり。
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ハウス内の暑さに汗を流しつつ、いっぱい食べた♪ いっぱい楽しんだ♪ さくらんぼ狩りは無事終了。
甘さ…抜群。フレッシュでジューシィ!樹からもぎ立ての佐藤錦[ぴかぴか(新しい)] 機会があったら、是非ご賞味あれ!
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色々あるけれど、最強さくらんぼ狩り隊結成・・・⑤山形です [2020・6月コロナにめげず、さくらんぼ狩り]

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土湯からは幾つかの山々。。福島、山形をまたいだ県境も過ぎて・・・。
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最強メンバーだけに雨男、雨女はいなかった模様。それどころか青空に、真夏の日差しが眩しい程[晴れ]
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高速道から下りて、おトイレ休憩は新しい「道の駅 米沢」にて。そう、山形でも米沢は近いのです!こちらも初めてであった息子達、この時はパパにおねだりしていたみたい(^Q^)/
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米沢市街から西に位置する「小野川温泉」で、この日のアクティビティ第一弾!(特に二段はありませんが・・・)
小野川温泉の源泉を使った、温泉玉子作り体験をしようって訳です。
岩瀬商店さんで、卵一個につき20円を支払い、お借りした籠に卵を入れて源泉へ投入。出来るまでは約12~3分♪
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こっちゃん家は3人だから3×@3個で、残ったのが私達のだそう。シッカリもの!と思いましたが、楽しんでくれたらそれで良し[るんるん]
温泉街中央の「尼湯」前には温泉卵作り槽以外に飲泉所があり、飲泉も可能。しかし高温の為に素手では到底無理でした。置かれていたカップは使いたくなかったのです[あせあせ(飛び散る汗)]
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以前の宿泊時から、付近を通過する度に…ほぼ毎年、観てきた田んぼアート…今年の図柄はどんなかな?って行ってみたかったけれど。でも時間がない[たらーっ(汗)] そこから近い「甲子大黒天本山」で「御朱印」も欲しくて持参していたのに、こっちゃんが忘れてきたから、そちらも行けず(^-^;

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置賜地方の高畠町、上山市周囲の山々はぶどう畑一色、ぶどうを作るビニールハウスが山肌に沿ってどこまでも続きます。
上山にあって、我が家のお気にりは「蔵王スターワイン」の造譲所「タケダワイナリー」です。

赤湯温泉「スーパー清分」では、こんにゃく娘であるからして・・・こんにゃくを大量にゲット[パンチ]「たれ」も忘れずにね。
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こんにゃく消費量「日本一」の山形県。・・こちらの・ショーケースに並ぶのは、全てこんにゃく。
こんにゃく芋の産地である群馬、茨城を抜いて、最もこんにゃくを食べているのは山形県民と地元の方は自信をもって言います。
丸いこんにゃく=玉こんにゃくを、醤油ベースのタレで煮た郷土料理は超有名♪ お祭りや観光地など人が集まる場所では必ず店頭に並びますから。
山形のファートフードであるこんにゃく、宿泊をしたら夕食に登場するのもお約束!

さて、お腹にスペースも出来た事ですし、何時ものさくらんぼ園へと参りましょうか。
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こんな写真載せたら、鉄っちゃんには怒られる! 目の前の踏切を通過した、「山形新幹線」を慌てて撮る[カメラ]
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いよいよ、観て楽しみ[ぴかぴか(新しい)] 食べて当然美味しい♪ さくらんぼ狩り本番行きま~す!
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色々あるけれど、最強さくらんぼ狩り隊結成・・・④「はるみや旅館」食事 [2020・6月コロナにめげず、さくらんぼ狩り]

食事は基本部屋食ながら、私達はおチビのこっちゃんも入れたら4人なので、食事処へ案内されました。他の部屋の皆さんは、カップルばかりなのかしら?
でも匂いの残る部屋食より、ご飯は別のところで食べたい派です(*^_^*) その間にお布団を敷いておいて欲しいから。

チェックインの遅かったこの日、夕食は19時開始。
始めはこれだけ並んでました、御品書きもあります。料理の評判の良い「はるみや」さん、楽しみでした(●^o^●)
食前酒はありません(元々甘いお酒は必要ないので)。
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※季節を通して、地の物をもちいた『田舎料理』をお出ししております。
地元の農家さんとつながる、素朴な『手作りの味』をお楽しみくださいませ。・・・との事。 

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・前菜  北塩原村産 茆(じゅんさい)・えんどう豆の白和え・青梅の蜜煮 蜜ジュレがけ・とまとクリームチーズ鋳込・会津郷土の鰊山椒漬け・福島産紅景漬け・水晶茄子・わらび豆腐のべっ甲餡

・陶板  伊達鶏のねぎ味噌焼き
・刺身  会津馬刺し
前菜の盛り合わせの美しい光景!一品、一品…全て違った素材、調理法で種類も豊富。
中には食べてわからないものもあり、「これは何?」など会話しつつ。夏の味覚「じゅんさい」は、福島県北塩原村にある曾原村にて獲れた「初物」だそう。
山の幸をメインとした料理ばかり並びますが、トマトクリームチーズ射込を食べた息子が一言「ウマーイ!」だって。 ホントにどれも美味しくて大人の味( ̄ー ̄)ニヤリ
大好きな馬刺しも、新鮮な赤身。当然、美味~~!

こっちゃん用子供メニューは勿論、あります。
作り立ての大きなオムライス、ハンバーグ・エビフライにサラダ、フルーツ等盛り合わせた子供プレートも。

それから…こちらのお宿の夕食、アルコール類が持ち込み料なしでOKなんです[グッド(上向き矢印)] こんなところ初めて、その為息子が重たいクーラーボックスを部屋から下げて行きました。呑み終えたビールの空き缶等は「そのままで結構です」との言葉に甘えて置いてまいりました。
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テーブルに用意されたグラス類の中身は、持参した家のスーパードライ♪
・焼物  岩魚の塩焼き
熱した石が敷かれ冷めない配慮のある岩魚の塩焼き。当然、頭から尻尾まで全部食べらます。一番美味しい部分は頭。頭をカリカリ香ばしく焼いてある宿には外れはないと思う。
・吸物  茆と蓮芋のお吸い物
そして持参した九州の地酒♪ 日本酒王国の福島で、福島の酒を呑まないでどうする[むかっ(怒り)]・・・とするのはごもっとも!! 
地元産の食材を使った山の宿らしい料理の数々はどれも良かった♪ そしてお喋りしながらの食事は、どうしてもスローペースになってしまう。
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・鍋物 福島牛のすき焼き
鍋に盛られた肉質の良さ、すごいボリューミー! 初めて目にする…白や黄色の地山のきのこも色々っ!
福島牛がなんとも柔らか~い[グッド(上向き矢印)] 脂の部分までとろける感じで手前は2人分、奥に見えているサイズ違いが息子用ですが、どちらもボリュームあります―!
野菜色々、見たこともないキノコが入ってウマーイ!の言葉しか出ません(^Q^)/
特に言わなくても、こっちゃん用の卵、とんすいもありました。

・留椀  特製粕汁 ・香物 ・ご飯  福島県産こしひかり
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留椀の粕汁は、優しい味わいでした。
最後のご飯は「本日は淡竹が入手出来ましたので、筍ご飯になります。・・・そこで、どうされますか?半分こちらで召し上がって、残り半分はおにぎりにして、デザートとお部屋にご用意させていただきましょうか」って。
・・・至れり尽くせりなサービスの、はるみやさんでした。
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2時間少しかけて夕食終了。お腹はパンパンです。

筍ご飯の残り半分のおにぎりは、冷蔵庫内のデザートと共に部屋に用意されていました。
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〆の鮫川村「ファームつばさ」ジャージー牛のミルクゼリーは、とてもじゃないけどあの場では食べられませんもの[あせあせ(飛び散る汗)] ありがたい配慮でした(^o^)V
愉しい一夜を過ごす事が出来ました[眠い(睡眠)]

朝ご飯は8時から。前夜の隣りの部屋で、またも家族団らん♪気兼ねなくいただきます。窓に映った緑が眩しい[ぴかぴか(新しい)]
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担当の仲居さんは着物姿から、白いブラウス姿、土湯こけしをモチーフにして誕生したマスコットキャラクター。愛らしい呼び名「きぼっこ」ちゃんがプリントされたエプロンを着けて。
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籠盛りに8品のおかず、ご飯に合う物が並びます。
焼き魚(鮭の西京焼)、温泉卵、サラダ、高野豆腐、キノコの佃煮、梅干しに(福島の郷土料理)イカ人参、醸し屋さんの「麹」を使った麹納豆など色々!どれも一口程度の量ながら、ご飯がススムおかず達。

セットしてから火を点けるお豆腐は、大黒屋豆腐店さんの「青肌豆腐」。青大豆を使った豆腐と言えば福島県内では玉梨豆腐が有名だけど、こちらにもあるのですね。
お櫃にはご飯がタップリコン。
どれも外れがないけれど、熱々が頂けるよう提供された…細かく刻んだ蕨・筍・玉ねぎのお味噌汁が一押しの美味しさでした。
あっさりめなおかずでご飯を消費しましょう。
朝夕共に上品、薄味なのも良かった[グッド(上向き矢印)]
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夕食と比べたら、朝はこの程度?と言った感は否めませんが、この後「さくらんぼ狩り」本番が控えているだけに、これくらいで良かった♪
テーブルには、ポットでコーヒーor紅茶の用意あり♪

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豪華な家具、置物がない代わり、こけしちゃんだけは至るところに。
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庭を自由に歩きまわっていた・・・「伊達鶏が一羽だけ育ってしまったのです」と言われた気がします。早朝からずっと「コケコッコー」が聞こえていた・・・訳に納得。

今回の宿泊、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆☆
朝晩、周囲の緑を眺めながらの温泉は気持ち良い♪ 地元土湯をはじめとした福島産の食材を使った料理はクオリティも高く、丁寧な仕事ぶりが伺えて大満足の夕食でした。
結果的に大当り! ちなみにお値段は内緒・・・
細やかなサービスが色々あり、お得感もあったような。部屋数が少ないので静か、スタッフさん達の対応も良く、気持ち良く過ごせます。とにかくのんびりしたい方にお勧めの宿でした。

いよいよこの日は、山形へ。
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色々あるけれど、最強さくらんぼ狩り隊結成・・・③「はるみや旅館」お風呂 [2020・6月コロナにめげず、さくらんぼ狩り]

前記事で書いた通り、「はるみや」さんにはふたつの貸切風呂があって、ほとんどの部屋がそれぞれ露天風呂付きの為、入り放題かな?の予想が・・・やはり大きなお風呂は人気なのですね(^-^;
到着してすぐは、
[いい気分(温泉)]露天その一
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小さく見えますけど、こっちゃんと3人で浸かっても十分な大きさで、私はこちらの方が好き♪
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浴槽横に、洗い場&シャワーブース、シャンプー・リンス・ボディソープはSHISEIDO製品。
位置するのが屋上だけに、目の前が山。空もぼーっと見る、眺めがすこぶる良くて気持ちの良い事[グッド(上向き矢印)] ただしあまりに身を乗り出すと向かいの旅館から見えてしまうかな?
夕方近い時刻で、吹く風が涼しくて、、、、熱い、涼しい、3人で楽しい♪…で、時間が経つのを忘れるくらい浸かっていられました。
1時間以上かかって部屋に戻ったら「随分とゆっくりだったね」と息子。

夕食の時間まで一時間あまりあったので、外へ散歩に出る事にします。
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大型ホテルは避けたい気分、大きくて人で賑わう温泉街も避けたく思ったが、吾妻連峰に囲まれたここはそうでもないみたい。風呂上りにそぞろ歩く宿泊客の姿はないし、廃墟化した大型施設も目立つ。
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宮城県の鳴子、遠刈田と並んで、三大こけし発祥の地としても有名な土湯温泉だけに、マンホールにも「土湯こけし」[るんるん] 今年は、朝ドラ「エール」にちなんだ「おしどりコケシ」まであるそうです。
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風情はあるものの、活気もないといった印象強し(@_@)
「荒川」沿いの、宿へ向かう角に位置する「月のゆぶじぇ」。
目にしたこっちゃん「足湯しながら、まんじゅう食べてる!」と、相変わらずの目ざとさ[目]…に驚かされる。
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巨大こけしの橋・荒川大橋の袂、足湯 「かじかの湯」まで行こうとしたのだけれど・・・爺じと先を歩きながら、こっちゃんは目に入るもの全て・・・「温泉卵、買って!」「一個でいいから、買って!」。温泉プリン屋さんを見れば「プリン、買って!」。玉こんはお昼に食べたのに「あ、玉こん!玉こん、買って!」…と、次々の「買って!」攻撃には、サスガの爺じ「駄目だ、部屋へ帰ろう」だって(ノ´Д`)
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戻ってきた頃には、庭に明かりが灯り始めていた。

食事編は次回に。
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悪ノリこっちゃんは誰にも止められません(-_-;) 食後部屋に戻ったら、敷かれていたお布団へダイブ!
それでも、夜は「川の字」で。涼し過ぎる程であったに関わらず、若い二人は見事に掛け布団をはいでいました[眠い(睡眠)]

[いい気分(温泉)]露天その二(すっごいピンボケ)
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野性味溢れる開放的なこの露天が多分宿の一番の「ウリ」と想像するだけに、岩で組んだ露天風呂、貸切風呂と言いつつ広い浴室だぁ[グッド(上向き矢印)]
数段の階段を下りた右手にシャワーブース&洗い場が一か所。
屋根がついているので雨の日、雪の日も安心です。
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脱衣所も)こちらの方が少し広め、アメニティ類はどこも同じようです。化粧水・乳液・クレンジング・洗顔フォームに、男性用も数点用意されています。
特徴のない湯だったけれど、かけ流しのクリアーな温泉が満ちていた。大きな湯船で貸切というのは良いですね。
ここも早朝から三人で使いました。あっという間に時間も過ぎていきます。
後で「何が一番楽しかった?」と尋ねましたら「お風呂の時間!」との答えが返ってきて、これまでも何度も一緒に入っているものの、温泉入浴が気にいった模様[グッド(上向き矢印)]

館内のお風呂はどこも24時間利用できます。日帰り入浴を受け入れていないのも、泊まる側としては嬉しい♪
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入らなかったけれど、無人であった女湯だけは急いで、脱衣所、浴室と撮ってきました。

続きますね。
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色々あるけれど、最強さくらんぼ狩り隊結成・・・②「はるみや旅館」到着 [2020・6月コロナにめげず、さくらんぼ狩り]

小ぢんまりとした温泉街、その中でも小さな宿「はるみや旅館」さん。しかしエレベーターは勿論、細かな配慮が感じられ・・・玄関でも座って靴が脱げるよう、椅子の用意があります。
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ロビーの雰囲気は昔ながら・・・の言った雰囲気ながら、ここで名前を記帳したら、すぐお部屋まで案内があり、その途中でお風呂の説明がありました。
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館内といっても、紹介するものはほとんどありません。
朝ドラ「エール」のモデルとなった古関祐而氏の出身地が地元・福島市だけに、「エール」にちなんだチラシ、パンフも多く並べられています。
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フロント脇に珈琲マシーンがあり、宿泊中はずっと無料のコーヒーを飲む事が出来ました。コーヒーなしでいられない私や息子には嬉しいサービス(^o^)V
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真っ直ぐな廊下に並んだ客室、3階の「あけび」が本日のお部屋だったかと。。全10室の、その中で唯一天風呂のない、一番安い部屋なのです。
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始めは夫婦だけの予定が、こっちゃんをいれて4名となってしまったせいもあり、入った途端に靴下は脱ぐ、荷物は散らかし放題と・・・ご覧の有様[あせあせ(飛び散る汗)]

こちらの宿は大浴場に加え、貸切露天風呂が2ヶ所あり、空いていればいつでも入れるシステム。部屋付き露天は確かに24時間、何時でも浸かれるものながら、私のように一人では無理。また支度にも時間がかかるから面倒で、あっても結局1~2度しか入らずに終わった経験があり・・・別にいらないかなと。
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ドアを開けて踏み込みの先、左手に冷蔵庫、冷水、湯沸かしポットにグラス。
冷蔵庫前に小さっぱりとした洗面台に、トイレあり。

着物姿の仲居さんが、お茶を淹れてくれます。お着き菓子は、以前は温泉街のを用意していたとの事ながら、「高齢化の為難しくなってしまいまして」と新潟産の大福餅。
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冷蔵庫で待っていた「Welcome Peach」サービスには、こっちゃんと二人顔を見合わせて・・・ニンマリ[わーい(嬉しい顔)]
福島市内鎌田地区の【古山果樹園】さんよりの、極早生種「ひめこなつ」だそう。
元々小ぶりな品種だそうながら、この時期の桃は日照時間が短いため皮が柔かいまま収穫されます。皮ごと丸っと食べるのが最適!食味も良く爽やかな味わいと話してくれました。
ひめこなつの糖度はなんと「22度!」甘さは十分!サスガは福島の桃(●^o^●)一味違いました[揺れるハート]
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クローゼット内に浴衣、羽織、お風呂用のバック。バスタオル&タオルに歯ブラシ、ブラシ、シャワーキャップ、髭剃りと・・・。
浴衣は数枚置かれていた。サイズ違い、着替え用として交換してもいいの? クローゼット横に姿見、床の間にはテレビ、金庫。
それに、こけしちゃん型部屋のキー。お~~こけしちゃん♪ 可愛いお顔ですね(^Q^)/ 
wifiは使えます。鍵は一つなので、二組となってお風呂の利用時にはやや不便でした。

表面的ではなくて、客を見ている姿勢が良く見える接客であった。こっちゃんの浴衣もサイズ違いで何枚も持ってきてくれました。
10畳の和室しかしそこへ急遽4人となったから、夜もギュウギュウになってしまった[あせあせ(飛び散る汗)] 時には、昔の修学旅行みたいな部屋もOKでしょう!
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次は、お風呂に入ります。
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色々あるけれど、最強さくらんぼ狩り隊結成・・・①お昼を食べよう [2020・6月コロナにめげず、さくらんぼ狩り]

新型コロナにより長く続いた自粛生活。都道府県境をまたいだ移動の全面解除があったばかりながら、我が家の恒例行事である…山形でさくらんぼを食べて、食べて…の「さくらんぼ狩り隊」だけは続けねばなるまい!
・・・なーんて書いたら、新たな感染者はまだ次々確認されている。ウイルスが消え去ったわけではないのだから、気を緩めてお気楽にしている状況ではないどろう・・・って、怒られそうだけれど。
緩めずに自らの命や健康は自身で守る、他者を感染させて、医療施設へ負担をかけない等…。まだまだ「油断は禁物」であるのは承知しています。(それでも、早速に切り替えてしまう行動を苦々しい思いで見る方は多くいるのでしょう)
私自身、母の事もあり一時は諦める事をも考えました。しかし約三か月に及ぶ自粛生活は辛かった[たらーっ(汗)]
今年に入ってからのお正月以来ずっと会えずにいた私達。孫娘こっちゃんも我慢の限界に!栃木へ行って、爺じ、婆ばに会いたい…との連絡あり、それでは予約しておいた福島の宿へ一緒に泊まり、これを機にさくらんぼ狩りへ連れて行こうとなった次第でした。
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何時もの駅で迎えます。乗車した宇都宮線のグリーン車はすきすきであったそう、久しぶりであった二人の笑顔にはホッと一安心。

まずはお昼ご飯の調達の為、市内一の沢の「串かど」さんに立ち寄りして、そこからは一路「東北自動車道」へと上がり[ダッシュ(走り出すさま)]
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店の外観は決して綺麗とは言えないものの[あせあせ(飛び散る汗)] こちらのテイクアウト寿司は、リーズナブルで美味しいと大人気なのである。前日予約電話をしておき、オープン直後に受け取りました。
高速「上河内SA」で早速のお昼、だって焼き鳥が冷めてしまいますもの。
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焼き鳥盛合せ10本は、タレかシオ選択可でタレに。下に辛味噌と追加のタレ入り、
中トロ握り5貫、海鮮丼…どれも600円なり。右下の上にぎり寿司のみが700円でした。
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しかしテーブルに広げる前、爺じに早速おねだり攻撃して、玉こんにゃくをゲットしたこっちゃんであった。こんな3玉しか刺さっていなくて150円?180円?て、高いわぁ[たらーっ(汗)] でも玉こん大好き♪ 焼き鳥大好き♪ お寿司も大好き♪ ・・・
大きく口を開けた彼女、分厚いマグロを頬張っているのであった(●^o^●)
さっさと食べ終えた後は、「ママから500円もらったから、お土産を買って行かなくちゃ」。…と言いつつ、戻ってきた手にはいちごの付いたキーホルダー、そう、自分土産なのです(@_@)
これから福島、山形へ向かうと言うのに、栃木で買ってしまうとは?それにここはまだ宇都宮市内なんですよ[あせあせ(飛び散る汗)]

無事にこっちゃん土産もゲットし、いよいよ栃木出発、福島県内突入。
阿武隈高原SAを過ぎた辺りで見えてきた・・・はずの磐梯山。
しかし満ちたお腹と、少し呑んだビールの酔いとで早くも爆睡してしまった私達。爺じ、ゴメン!

「福島西インター」からは一般道で、向かうは福島市の「土湯温泉」です。
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吾妻山連峰も見えてきて・・・梅雨時とは思えない青空と、白い雲。青すぎるくらいな山々に、緑の木々。
「あづま総合運動公園」内、サッカーチーム「福島FC」のホームである「とうほう・みんなのスタジアム」をチョッとだけ見て。
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ずっと以前立ち寄りだけした土湯温泉街、でも今回は泊まりですものね。
土湯温泉街の中央を流れる、温泉成分でブルーに染まった「荒川」の月の湯橋を渡ってすぐ、川沿いの細い道を進んだら・・・この日の宿「はるみや旅館」です。
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初夏も豊富な緑が素敵、でも紅葉時期は色とりどりに染まって更に良い雰囲気ではと、息子とはなしながら玄関まで。
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全10室(9室には露天風呂付き)、私好みのこじんまりとした大人向きな宿です。
続きます。
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