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2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢 ブログトップ

2021年早春おやき隊・・・⑮ めがね橋を見て、帰ります [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

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碓氷第三橋梁(うすいだいさんきょうりょう)は、群馬県安中市松井田町坂本にある鉄道橋。一般には「めがね橋」の名称で知られていますが、ここで会うとは思ってもいませんでした[exclamation]

碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋は、国鉄信越本線横川駅 - 軽井沢駅間の橋梁のひとつ、同区間がアプト式鉄道時代に使われた・・・代表的な建造物となる。
設計したのは鉄道作業局技師長として1882年(明治15年)イギリスから日本に招聘された技師パウナル (Charles Assheton Whately Pownall)と、日本人の古川晴一。

中山道(国道18号)を軽井沢から横川へ向かって走って行きますと、山間のところどころで、朽ちた鉄道橋が現れはじめます。
かねてより見たいと思っておりましたけれど、高速でなく一般道でゆっくり帰ろうとしなかったら、出会えぬままでいただろう。
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アプト式鉄道時代の名残りとして、日本最大のレンガ造りの橋は、美しさと高い芸術性で人々を魅了してきた。・・・とのエピソードあり。
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第2橋梁から第6橋梁まで…5基残ったレンガのアーチ橋は、川底からの高さが31mと我が国では最大級と言われています。これ程大規模工事が、明治となって25年には完成しているのですね[グッド(上向き矢印)]
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碓氷川の川沿いということもあり、季節は逆戻りしたかのようで…眺めているだけで、4月とは思えない寒さ[たらーっ(汗)]
夏場に訪れたら、涼しくて気持ちいいでしょうけれど。また山中であり、秋にはきっと木々が見事な紅葉に彩られたはずです。

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廃線となった鉄道橋梁の姿に・・・「幻の橋」として知られる北海道東大雪の山懐に抱かれた、旧国鉄士幌線の「タウシュベツ川橋梁(コンクリートアーチ橋)」を思ってしまう私。

ペンション「森のふくろう」のママさんは、こんな時でも明るく元気にお仕事をされているでしょうね!?会いに行きたいなぁ~~^^ でもこの夏も行けないような。。期待できない気がしてなりません。
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里山まで下りたところで、ブルーベリーベーグル、コロッケパンと言った「TSURUYAパン」、長野の七味=「八幡屋礒五郎」入りせんべいで小腹を満たす。                                
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途中O川さん宅に立ち寄りし、日暮れ過ぎに帰宅。今回4日間の走行距離は約700キロ。総費用は内緒。私の短い春休みは終わりました。


軽井沢のお土産は、地元のスーパー「ツルヤ」で決まり!
信州牛乳に、りんごバター、くるみペースト。
以上の他にも、プライベートブランドのツルヤオリジナル商品が数多くあります・・・並んでいたジュース棚から厳選してきたジュース達。この半分i以上が、孫娘こっちゃんのお腹の中へ消えました。想定内です(*^_^*)
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おやき類もここでは皆100円だから、余裕で買ってしまうのだ。
信州のみで売られるご当地パン=牛乳パンは、ストライプのパッケージが意外にオシャレね♪
信州ふじりんごゼリーと、シナノスィート。
飯島商店の「みすゞ飴」、高原花豆甘納豆、くるみ餅巾着。そして信州味噌に、奥飛騨「北アルプス大橋」近くで採取のフキノトウだってお土産となります[手(チョキ)] 軽井沢の地ビールを買うのは忘れたけれど。 
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長野の企業アルピコグループのスーパー「デリシア」も、長野県の地元スーパーです、前回の白馬の帰りは地域クーポンを使い「DELiCiA穂高店」にて色々購入をしてきました。
東北は行きやすさと人情と、風景の魅力、美味しい食べ物で大好きながら、、今回旅した岐阜と長野、どちらも負けていないと思う。高い満足感がありました。
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2021年早春おやき隊・・・⑭少しだけ・・・観光? [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

チェックアウトの11時までの間、旧軽銀座を歩いてはみたものの、ほとんどの店のオープン、観光客が来るのは昼過ぎの時間帯とか。こんな時期だから・・・と思いつつ、チェックアウトします。
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前夜からの雨のせいか、人影もなくて。。見かけるのはホテルスタッフの出勤風景のみ、ホテルの傘からわかったのでしょう、音羽ノ森の従業員さんからの朝の挨拶を数回受けました。
それでも少しは、観光気分にも浸りたい[るんるん]
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「軽井沢の恩父」と呼ばれる宣教師、アレキサンダー・クロフト・ショーによって1888年(明治21)創設された・・・軽井沢で最初の教会「軽井沢ショー記念礼拝堂」です。
旧軽井沢銀座商店街を通り抜けた木立の中、ホテルから程近いところでした。
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しかし礼拝堂内部は、人生の歩みに沿った様々な礼拝・共に祈る神聖な場であります。観光施設ではない為、撮影は遠慮しました。
前にある静かな庭にはショーの胸像と、1903年(明治36年)村民によって寄贈された記念碑が建っていました。
敷地内の至るところ、雨に濡れた「苔」の子供が育つ様子が綺麗だなぁと[ぴかぴか(新しい)] そうした分野について知識はゼロなんですけどね。
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ショー記念礼拝堂の夏頃撮られたパネルを眺めた、若いカップル「今とは雰囲気が変わって、緑の濃い季節がやっぱりいいね♪」と。 はい、オバちゃんも同感です(^_^)V

奥に「ショーハウス記念館」は建っていました。
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明治19年、軽井沢町にはじめて訪れたアレキサンダー・クラフト・ショーは、この地を「屋根のない病院」と絶賛し、明治21年軽井沢で初となる別荘を建てました。
建物は昭和の初めに軽井沢教会敷地内に移築されましたが、61年にショーハウス復元委員会によりショー記念礼拝堂横に復元されました。
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館内には、ショー氏の愛用品が数多く展示されています。 ※入館料無料


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長野県軽井沢町と群馬県安中市との県境を挟んで鎮座する珍しい神社、「熊野皇大神社」を参拝しました。
オイオイ、教会の次は神社か!?・・・とのツッコミはなしで願いますね(/ω\)

江戸と京都を結ぶ中山道三大難所のひとつと言われた「碓氷峠」の頂上にあるのです。
社務所の向かって左側に御朱印の受付、門内にありました・・・県境を示す石の印も、パシャリ記念撮影[カメラ]
それより長年の風雨と、降雪にさらされてきた、原形を留めぬ狛犬さんの姿に惹かれてしまいまして[るんるん]     
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熊野皇大神社は碓氷峠頂上に位置する、自然豊かな軽井沢に鎮座する神社…予備知識はそれのみ[あせあせ(飛び散る汗)]
ところが和歌山の熊野那智大社、山形の南陽熊野大社と共に「日本三大熊野」に数えられているのですね。
長野県の中でも由緒正しい神社を信濃国十四社と定めていて、、熊野皇大神社もその一社。

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社殿も社務所も2つあり、宮司もそれぞれの神社にいらっしゃいます。御朱印も異なるので全く別の神社と考えるものとか。

そして、もう一か所だけ[目]
マイカーでも頂上付近までアクセスが可。駐車場から数分歩けば、見晴台へ到着。
碓氷峠見晴台からの夕景は、格別の美しさ。サンセットポイントとして有名だと言いますが・・・。少し開けた小さな公園があり、目的の「見晴台」でした。
見晴台までたどり着くと、そこに広がるのは大パノラマ[ぴかぴか(新しい)] 見晴台の標高は約1200m。
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撮影時は霞がかかっていましたが・・・快晴の日には関東平野から、八ヶ岳、南アルプス連峰が望める絶好のビューポイントだそう。
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見晴台からの眺望は素晴らしく、榛名山、妙義山、赤城山の上州三山や日光の連山、遠くに霞んで広がる関東平野、更に視線を移すと八ヶ岳や南アルプスの連峰と続き、そして、背後には雄大な浅間山を望むことも可能とか。
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また熊野神社の境内入口横の駐車場には、「中央分水嶺」あり。
ここから群馬県側に降った雨は太平洋側へ、長野県側に降った雨は日本海へと流れていきます。それを知っただけで、自然の偉大さに感動してしまう[グッド(上向き矢印)]
森を歩き、鳥のさえずりを聞き、雄大な山並みを眺めた一時でした。

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熊野皇大神社で頂いてきた御朱印です。
毎日30体限定の、珍しい「飛び出すしなの木神社」御朱印もありますが、一般のでも十分満足しました。
次回はようやく最後です(*´ω`*)
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2021年早春おやき隊・・・⑬「旧軽井沢ホテル音羽ノ森」食事編 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

夕食は18時からでお願いしました。フレンチコース料理は、ロビー階奥の「レストラン 桂姫」です。
奥の席から順番に案内してくれます。
敷地内の教会での挙式・披露宴の利用が多いホテルだから、ホテルの口コミは大半が食事についてとなっていました。食事が美味しいと評価が決め手かな[るんるん]
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飾り皿とメニュー、アルコールリストは別メニューで。ワインの種類も豊富、ワインソムリエからアドバイスを受けて好みにあうワインを味わうのがベストと思えるものの、何時もと同じで夫はビール、私はスパークリングと白ワインとのワインコースのオーダー・・・。
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朝・夕共にテーブルには、マスクケースの用意も。
さて、お待ちかねの夕食。ホンの少しの観光ながら、カフェでのお茶抜きが功を奏してか、お腹がすきました。
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アミューズは、お約束の…信州サーモンと、ホタテのタルタル・白胡麻風味。隣りは新玉葱のポタージュスープ。
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次の、白ワインもいっちゃいます♪ プランについていたワインは一番お安いものでしたが、それでも美味しく味わえました。
パンはハードタイプと、柔らか目のソフトとどちらか、テーブルを周りサーブしているからその都度ごとに。それを夫「いちいち面倒だなぁ[あせあせ(飛び散る汗)] バスケットごと置いてくれたら良いのに」だって(@_@) 自家製アンチョビ入りオリーブオイルで食べました。
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メインの魚料理、そして肉料理は…スモークした鰆のミキュイ(半生の状態…)・ソースアグリューム。
低温で火入れしたホロホロ鶏胸肉・ソースピカント。
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デザートは、クリームキャラメル・苺のソース。
コーヒーまたは紅茶のドリンクには、小菓子の丸いのはチョコだっけ?サクッとした軽めのサブレと。

多分最もリーズナブルなコースであり、味について語る舌をもつ訳でもありませんが、開始から二時間弱で終了。提供のタイミングも良く、味も、サービスも全般的に良いと感じました。お腹も満たされました。


翌朝は窓際の方の席へ、ガーデンに面した眺めを楽しみつつ[るんるん]
着席したら、オレンジ・リンゴ・野菜とフルーツミックス・牛乳の4択から、好みの飲みものを選んで待ちます。メニューは別々のものが置かれていました。
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ふたり共通のサラダ、軽井沢だけに野菜の種類も豊富で新鮮そのもの!コーヒーも美味しかった♪
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野辺山牛乳と有精卵に1晩漬け込んだブリオッシュパンを、来店後お焼きして提供・・・とのフレンチトースト。口コミには数量限定とあり、予約必須では?と考えたたものがこれまたラッキー!
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ふんわりふっくら厚みがあり、甘く口当たりも良いのですが、プレートの岩塩を少しつけて頂くとさらに美味しくて( ^ω^)・・・これは、やはり食べませんとね[グッド(上向き矢印)]
ヨーグルトにフルーツカップ(苺・ブルーベリー・レッドベリー(ジュースの時に、グレープフルーツは×と言ったからだと思います)・ジャム・メープルシロップのミニプレートと共に提供され。
夫は、音羽ノ森定番のモーニングです。
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サラダの後のメインデッシュは、フライドエッグorスクランブルルエッグorオムレツから選び、、、そこには軽井沢ソーセージ、信州ポークハムとの盛り合わせです。
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パン三種にコーヒーは同じ、野辺山高原ヨーグルトのムースのデザートもありました。
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どちらを選んでも満足感が高そう、美味しそうでしょう!? 身体に優しくて、毎日食べたいような、そんな朝食だった。
                                            
チェックアウトの際は、部屋に対しての丁寧なお詫びと「ささやかですが」とコーヒーパックを手渡されました。可愛らしい上、コーヒー自体も美味しいです。上品なパッケージデザインは結婚式最後のミニプレゼントに良い感じ[プレゼント] 実際にもそうかもしれません[かわいい]
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モデルのヒツジの親子はこちら。式の時は、ここへと運び出されるみたい(●^o^●)
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軽井沢銀座の散歩にも便利♪ 通りから少し入った閑静な佇まいの建物は、小ぢんまりとした古い洋館風。
楽天トラベルより予約。4月2日より一泊した宿泊料金は、アルコール代を別にして@21714円でした。
それなりに色々な宿、ホテルにも泊まってきているから・・・歴史と品のある中にも、アットホームな感じが良いと思えました。 総合的には、☆☆☆☆☆としておきます(またも上から目線で)
グレードアップして頂いた事からの、甘甘な採点となりますが・・・。
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新緑から紅葉時期の宿泊なら更に満足感の高い、軽井沢らしさを楽しむ滞在となるでしょう[グッド(上向き矢印)]
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2021年早春おやき隊・・・⑫「旧軽井沢ホテル音羽ノ森」部屋 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

先の奥飛騨温泉郷同様、「軽井沢へもしばらく行っていない!」と思いついての宿泊でした。
これまでは少し離れた北軽井沢、また夫の勤務先の健保組合絡みのリゾートトラスト「グランドエクシブ軽井沢」。きゃぁ~~!それにしても10年も前でした!
選んだ理由は旧軽井沢銀座への近さ、年間通じて高い宿泊料金の中でリーズナブルな宿泊料金から(…と言っても軽井沢価格ながら)。
予定通り、3時に到着。
万平通り沿いにあって、木々に囲まれているホテル。敷地内左奥のスペースに車を置き、荷物を持ち、玄関入口へと向かいます。
クラシカルな雰囲気のロビー。チェックインする客の意外な多さ!人気あるのね♪
チェックイン手続きの際には、翌日朝食について。
ベテランのフロントさんより、密かに食べたいと願っていた「限定5食」のフレンチトーストのお勧めがあり、好感度アップ[るんるん]
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ここからはベルさんに荷物を預けて、フロント棟から歩いた別館でした。こちら「三笠ホテル」をイメージして建てられたそうで、館内はどこも絵になる感じを受けました。
掛けてあるのは東山魁夷作「静映」でいいのかしら?そうであれば・・・「静映」のロケ地は斑尾高原の「希望湖」だそう、長野県信濃美術館へも随分以前訪問しているはずが、忘れてしまった部分大いにあり[あせあせ(飛び散る汗)]
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今回楽天トラベルから予約をしたのは、35㎡のハイデラックスルーム。
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ふたりならジャストな広さ…入口横にはクローゼット。クローゼットの向かいにユニットバスルーム。
しかし空調設備の不備が原因のようながら、部屋が寒くて仕方がない。我慢を超えた室温の低さに…夫がフロントへ電話し「これでは風邪を引く。ファンヒーターでも何でも持ってきてよ」と。すると言葉通り、ファンヒーター一台を持参してきた兄さん、頭を下げるばかりの姿勢には「使えないなぁ。無能な人間をフロントになぜ配置する?」って感じた程[バッド(下向き矢印)]
初めが非常に良かっただけに、印象が悪くなってしまったのは残念でした。
私達はクレーマーではないけど、こうした状況下において客の立場が上なのはルールに反していないはず。だからと言って「部屋代えて」とは言いづらいものよ(=_=;)

夕食の後でした。喫煙で外に出た夫が、先程部屋に案内してくれた女性スタッフに「立派なホテルでも、ビジネスホテルよりも酷い部屋だね」と嫌味を口にしたのが効いたみたい。
部屋まで戻ろうとするも、「〇〇様、スィートルームのご用意があります。ご覧になるだけでもいかがでしょう?」と甘く囁いてきます。 でも夫は「荷物も広げてしまったし、面倒だから結構!」。
そんなぁ~~!
私:「言葉はいいから、早く見せなさい!」(ここまで威張ってはおりませんけどね(/ω\)) 結果は・・・ジャーン!
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無駄に広い60㎡、前室のリビングスペースはテレビも見ないですし、ほとんど使わないままでしたが・・・。
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ハリウッドツインのベッドは大き過ぎて、ゴロゴロしちゃう~~♪
それよりそれぞれ分かれた水回りが当然ながら、大きく違います[ぴかぴか(新しい)]
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ダブルシンクの洗面所を真ん中にして、独立したトイレと、洗い場のあるバスルーム。シャワーは最新だし、ジャグジーバスの浴槽は広々で快適そうでしょ[グッド(上向き矢印)]
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ホテルアメニティーのシャンプー・コンディショナー・ボディソープ「L'OCCITANE」使用は共通ながら、石けんも「L'OCCITANE」。
ドライヤー・バスタオル・ハンドタオル・フェイスタオル・ナイトウェアは同じだったかと。
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バスローブ以外の…
エヴィアンのサービスウォーター、煎茶ティパック、ホテルのトレードマーク・ヒツジちゃんカップルのコーヒーパックも共通のものでした。
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雨の軽井沢の夜が静かに更けていきます、大人のムードですね(*´ω`*)

先の会話のあったレストラン前での一枚[カメラ]
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次回は、ディナーの紹介です。
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「レストラン 桂姫」の前、翌朝撮ったものです。
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2021年早春おやき隊・・・⑪最後は軽井沢 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

松本から軽井沢は、同じ県内とは言え思っていたよりも距離がありました。
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またも三才山トンネルを抜けて、上田を通り。そう、上田と言えば、長野銘菓「みすゞ飴」の飯島商店ながら、工場に車を置き、駅前の店まで歩くのが面倒。
母へのお土産はスーパーで調達してしまおうっと!・・・などと、石造りの建物を車窓から撮ってお終いです[あせあせ(飛び散る汗)]
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その後走る事1時間くらいでしたか。
シンボル「浅間山」の雄姿が観えてまいりました。
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軽井沢に着いて、立ち寄りしたのは「軽井沢タリアセン」。
※軽井沢タリアセンとは、塩沢湖を中心として芸術・文学・歴史的建築物などを鑑賞するのと同時に、自然の中で体を動かしてリフレッシュする遊戯施設の併設された施設。バラが有名らしいです。
しかし施設内に点在する美術館、軽井沢所縁ある作家や文化人の別荘、どれも興味を惹かれるものもなく。
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その上、ここから先の入園券だけで大人@800円もかかるとは!
庭園に薔薇の咲く季節でもあれば、考えても良いが・・・それでも高いなぁ[バッド(下向き矢印)] 入場料のかかるところには拒否反応が出るようになっているのだ[たらーっ(汗)]
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そうする内思い出しました[ひらめき] 
軽井沢に到着をしたらオシャレにお茶をしたいと考えていたのは、タリアセンではなくてハルニレテラスであったのを(@_@;)
慣れないカタカナ名で間違えてしまったのでした[バッド(下向き矢印)]     

そんなこんなしている間に、大して時間もなくなってしまったせいで。またもスーパーTSURUYAさん。
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軽井沢店のフードコートには、「ミカド珈琲」も入っていますし、外にガーデンテラスがあって開放的なのです。
TSURUYAブランドのパン、ジュースは安くて美味しい♪・・・その上、何気にオシャレ[るんるん] 別にハルニレテラスへ行かなくても、いい!と思えちゃう♪
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チェックインの時間になりました。旧軽井沢銀座まで数分の距離、宿泊する「旧軽井沢ホテル音羽ノ森」に到着です。
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↑・・・は、翌朝に撮ったもの。当日に雨は降っていません。
続きますね。
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2021年早春おやき隊・・・⑩美ケ原温泉「御宿 石川」温泉編 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

16代石川数正の子孫が営まれている宿「御宿 石川」さん。
風呂は2ケ所ある浴室はどちらも貸切対応。宿泊は2組なのでどちらかは空いている…ところ、今回は貸切ゆえどちらでも入り放題。 

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夕食前に使ったのは、昭和30年代頃?の、小さなタイルがグラデーション模様に並ぶ、趣のある浴室です。窓は高い位置ですが、外の景色など見えなくでも、この風情ある佇まいで充分[グッド(上向き矢印)] 黄色いケロリン桶もいいよね♪
浴槽の中に一段あり、手すりも付ついてバリアフリーへの配慮あり。介護用のバスチェアの用意もしてくださった。
「もしかしてディサービスから夕方、帰ってきたお婆ちゃん用のかな。私が取ってしまって大丈夫?」…と感じたものだから、女将さんに言いましたら「母はディサービスの温泉へ入ってきます。一度も使用していないから綺麗ですよ」って。

残念ながら湯気に邪魔をされて、こんな画像しかないながら、本当に見事としか言いようのない職人技です[グッド(上向き矢印)]
毎日のお掃除が大変!・・・と主婦目線で見てしまう、汚れのない綺麗なタイル貼りが天井までカーブを描いて続きます。細やかで丁寧な仕事!これだけの腕をもつ職人さん、今日ではとても貴重な存在と容易に想像されました。
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基本2~3人用だから、飾り気などない簡易な脱衣所。

翌朝は、部屋から先の館内一部と言ってよいのか?洗濯機があったりする、生活の匂いのする廊下を行くのですが・・・私は気にならないし、この形嫌いでもありません。
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こうした昔懐かしい雰囲気は、学生の頃の文京区千駄木の下宿、また親戚の家へ行った子供の時を思い出すのでした[るんるん]

先程のより少し広めの脱衣所、ここは洗面台もあります。
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中庭が望める明るい浴室。こちらの壁、床、湯船も美しいタイルが並んでいます[ぴかぴか(新しい)]
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お風呂の案内をしてくれた時「庭に400年前の蔵が建っています。お風呂から眺められますので、どうぞ」と、女将が話されていた。昔の蔵の建物は白い漆喰で固めていない模様。目の前の梅の花が満開で、地面からフキノトウの姿も。
源泉温度が42.8度なので時期的にややぬるくも感じる湯、しかし身体が包まれるような温泉でいつまでも入っていたいと思った。
源泉掛け流しでカランやシャワーも温泉とか、今時なんと贅沢な[グッド(上向き矢印)] 癖のないアルカリ単純泉だから、肌に馴染むと言うか長湯になってしまうのです。

「 御宿 石川」さん、じゃらんネットより予約。岩魚甘露煮・米なす田楽プラン@12100円×2。入湯税、呑んだアルコール代は当然別ながら、牛ステーキプランよりも二泊目だからと@1000円をケチっての低価格!
我が採点は
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備  ☆☆☆☆☆   
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理  ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆☆
宿泊料からして決して豪華ではないけれど、素材を活かし丁寧に作られた料理達。イカ刺しや、マグロのお刺身など出さない潔さも良いです。
自宅から一泊するにはちょうど良い距離、貸切で温泉に入れる、泉質はとにかく気持ち良くて美ヶ原温泉、気に入りました[グッド(上向き矢印)]
旅館と呼ぶのもためらわれるくらい小さな宿、美ヶ原温泉そのものもメジャーな温泉地じゃない。それでも旅好きな方、温泉マニアさんのブログでは皆さん泊まられている「石川」さん。自分で経験して、わかりました。
松本に近いから観光の拠点として便利な反面、温泉で身体を休めるにも適している。
気軽に出かけられるお値段は言う事ありません。ただし予約が難しいと話したら…。女将さん:「お電話してくれたら、予約サイトの融通は利きますよ」ですって。
気合も入れず手軽かつ、安く泊まりたい旅先に美ヶ原温泉、ピッタリに思います。
素晴らしい松本でのロケーション[ぴかぴか(新しい)] 優しい温泉と美味しいご飯&地酒が、心の栄養となりました[グッド(上向き矢印)]この周辺のお宿は、どこも料理のレベルが高いと評判です。また来たいなぁ♪ 

しかし他にも泊まってみたい宿が、こちらは高級「金宇館」さん。目標のひとつになるかとパチリ[カメラ]
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さぁ、三日目の目的地へ向かいましょう[ダッシュ(走り出すさま)]
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2021年早春おやき隊・・・⑨美ケ原温泉「御宿 石川」食事編 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

こちらの宿、夕食も朝食も部屋食です。
料理を作るのは女将さん、これまではご主人のお母さんとご一緒にされてきたのが、お母さんは体調を崩されたとか。そこにご自身のお母さんのお世話までされるなど・・・とにかく働き者の女将さん、一日中動いている様子でした。
6時からの夕食は、部屋のコタツでいただく。ムードは感じられないが、何しろ私達だけなので(/ω\)
品書きはなく、運んできてくださる女将さんの説明から。
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テーブルの前菜は、松の実と芹のあえもの、山葵の葉と茎のお浸しは辛くて!ツーン!この辛味は癖になりますね。 とりあえず( ^ω^)・・・のビールで、乾杯[ビール]
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宿の定番料理である、茄子の味噌田楽です。味噌田楽の真ん中には卵黄だから、マイルドな味わいが美味しい(^o^)V
筍・鰆・生麩・コゴミ・信州味噌の奉書焼き、当然ながら竹皮で。この時期は筍が出はじめの頃(4月1日)、添えてあるのはウドの甘酢漬け。
どちらもシンプルな素材だけに、絶妙な味加減でした。

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アルコールの種類は地元産ワインから、自家製果実酒まで意外にも豊富。これはその中のホンの一部ながら・・・「酔園・七笑・井筒長」の信州セットを追加でオーダー。
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筍のソティ「家の山椒がまだ摘めなくて、おかかでごめんない」と。これは日本酒に合う、そして美味しい[グッド(上向き矢印)]
旬の天婦羅は、うごき、タラの芽、行者ニンニク、フキノトウ、こごみ、ウルイ…と、これまた、初物の山菜尽くし、素材が生きています。
下の肉料理は1000円安い鶏肉焼きプランの予約の為。それも夫が鶏が苦手である為「出来ましたら一人前はポークソティでお願い出来ますか」と備考欄へ書いたので組み替えてくださったのね。チキンのホイル焼きもボリューミィ、タップリの野菜&トマトソースで、手もかかっています。
「牛ステーキだとただ焼くだけで、つまらないから良いんです」と女将さん、特に愛想が良い訳ではないが、する事はキッチリしてます[るんるん]

ご飯は筍ご飯、こちらも「初物だ!」[グッド(上向き矢印)] しかし頑張っても、私は一膳、夫も二膳しか食べられなくて・・・お櫃にはまだこんなに残っていた。
いったいなん合のご飯を炊いたのでしょう!?
「残ったのはおにぎりにしましょうか?」私達が躊躇している間に、「では大丈夫でしょうかね」だって[あせあせ(飛び散る汗)] 
私:「朝ご飯も、これで大丈夫ですから」と言ってしまいました。初もの尽くし、季節を感じた夕食であった。
忙しい女将さんを思って言えなかったのだけど…筍のおにぎり、ホントは欲しかったなぁ(^-^;
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デザートも女将の手作り、梅ジャムのゼリーでサッパリと[るんるん]
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二時間弱で終了!
またもお腹いっぱいで、温泉へも浸からず、この後は爆睡してしまいました[眠い(睡眠)]

朝食です。またも身体に良さそうな料理が並びます。
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それぞれをアップで紹介する程でありませんが・・・。
生麩の酢味噌和え、奥は筍・絹さや・蕗・若芽の煮物、上品な味付けです。
漬物の隣りは、人参とジャコのきんぴら、人参でも立派な一品になる(^_^)V
焼き鮭に添えてあったのは、???
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ここに、焼きたてのほかほかの卵焼きが運ばれてきて、「たきざわ」さんより甘め、お弁当に入るような卵焼きは、家庭的な優しい味付け。手前には蕗味噌が♪
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内容は素朴であり、食材そのものも高価なものはないが、素材の生きた朝・夕の食事。
どれも味付け良く、また食べに来たいなぁと思わせるおかず達でした。
最後は女将さんがお茶を淹れてくださり、そこで牛乳かヨーグルトのどちらかを選択する。夫は温かなホットミルク、私はヨーグルトでお願いしましたら、ドラゴンフルーツがタップリのって、そこに地元産ハチミツ、リンゴ?のジャム添えで提供されました。

最後は、貸し切りで利用する源泉かけ流しの素晴らしい内湯と、泊まってみての感想です。
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2021年早春おやき隊・・・⑧美ケ原温泉「御宿 石川」部屋 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

美ヶ原温泉は、数年前に宿泊をした浅間温泉の南側に位置します。
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慶長五年創業の温泉街で、最も歴史ある宿である「御宿 石川」さん。決して高級宿ではありませんが、右側の離れの建物も含めて予約は一日2~3組…と、その難しさから今回初めての宿泊となった次第。

落ち着いた温泉街に佇む、なまこ壁のお宿は本当に小じんまり♪ 前の駐車場に置いたら、すぐに女将さんが迎えに来てくれました。
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玄関を入ってすぐのフロント?共有スペースは、ここだけ。井桁にかけられているのは、大島紬かと。季節によって変わります。
二階客室へは手前の階段を利用とするものの、現在の状況から受け入れているのは一日ひと組だけだそう。
私は初めから「一階のお部屋で」とリクエストしておきました。
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玄関から上がって数歩歩くだけ、襖を開けるとすぐに客室。
部屋は和室8畳+7.5畳の二間続きで広々[グッド(上向き矢印)] 奥の和室と寝室との広縁に冷蔵庫、中には冷水と麦茶のポットが入っていました。
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ここでもあらかじめ、ふかふかのお布団は延べられており。浴衣やバスタオルなどアメニティ類。浴衣は各サイズ置いてあるので大丈夫。
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奥の部屋にもうひとつドアがあって、トイレと洗面はそこを出たところにあります。ドライヤー、手洗い石鹸ポンプ、ペーパータオル、歯磨き用コップと必要最なものは揃っていました。

手前のリビングスペースには椅子式のおこたが、記帳している間に女将さんがお茶を淹れてくれます。お茶請けのくるみ餅は美味しかったから、スーパーで見かけた時に購入しました。
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南向きの部屋で、窓からの眺めは良いとは言えないながら・・・長閑な光景だけで充分。
お風呂と部屋の行き来だけでノンビリします[眠い(睡眠)]

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私達だけの貸切だから、お風呂の心配もなく、夕食まで時間はたっぷりある(^o^)V

少し散歩に出ることに。市の東部の山麓に位置する古くからある趣ある温泉街です。
温泉地なので道は狭いかと。
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しかしこう見えて、すぐお隣の「酒井屋旅館」をはじめとし、ここ美ヶ原温泉には「金宇館」「旅館すぎもと」「追分屋旅館」と大人向けの宿が揃っているのでした。
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火の見櫓のある 角を曲がると「文学の小径」。島崎藤村の逗留した家もあるのです。
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椿、桜が咲く細道、坂道、生垣に土蔵・・・と。
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それから、松本と言えば手毬[るんるん] 
※江戸時代の中ごろに松本藩の武家の女性や子どもが、家計を助けるため作り始めた松本手毬。武士の内職として始められた郷土玩具だそうです。
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季節柄もあるけれど、美ヶ原温泉通りは観光客の姿も見えず、閑散としていました。

宿に戻りましょう。自家製の料理が美味しい夕ご飯が待ち遠しいからです。
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2021年早春おやき隊・・・⑦松本市「アルプス公園」 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

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松本市街地北西部の丘陵にあり、城山公園北の尾根続きに位置しています…「アルプス公園」へとやって来ました。
奈良井川と並行して走っているのは、JR篠ノ井線です。
街中から公園まで上って行く訳ながら・・・その前にお昼。
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スーパー「TSURUYA」なぎさ店のフードコート内で簡単に、これも長野県民の食生活の探求、それから宿の夕食を美味しく食べる為。なんちゃって、ただケチケチなだけでした[あせあせ(飛び散る汗)]
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アルプス公園園内でも、また桜♪ ソメイヨシノの古木です♪

何度か訪れている松本、なのに市内の中心部からそう遠くないところにある、アルプス公園へ来たのは初めて。こんな素敵なスポットがあるなんて知りませんでしたものね(^^ゞ
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「山と自然博物館」への通路&家族広場を囲む周囲に植えられていた…全国から、また遠くはアメリカ、ヨーロッパから贈られた桜が植樹されています。
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平成19年5月に開館した砂防無線中継所との複合施設である「自然博物館」。館内一階展示室には、明治から昭和までの登山道具、昆虫標本と展示されています。

展示品の数々、当時の写真パネルを観ての感想・・・現代の私達からしたら、あのペラペラの薄い木綿の着物に草鞋で?どうやって登る?と考えてしまうものながら。。
山岳小説の分野を拓いた、作家・新田次郎の小説を原作とした、映画「劒岳 点の記」が思い出されます。
原作にも書かれていましたけど、洋式のメリヤスの下着一枚にしても当時は大変貴重なものであったと。テントやそのほかの装備は当然、現在のものと比較にならないレベルながら、これまた特殊であり、大そう高価であったのは想像されました。
「劒岳 点の記」で描かれたのは…北アルプス北部の立山連峰にある標高2,999 mの槍ヶ岳への登頂。それは日本地図の完成を目的とする、山岳計測の為の登山を描いたストーリー・・・作中の主人公と同じような状況を再現しての登山様式。自然の大きな力を前にした人間の無力さ、無理を承知で命令を追行せんとするも・・・内心の葛藤然り、誇りと勇気、信念により取り組む姿が描かれていました。
撮影された数々のシーン。長野、岐阜、富山にまたがる絶景の山岳風景も素晴らしく美しいものでした[ぴかぴか(新しい)]
映画の感想はhttps://hana2009-5.blog.ss-blog.jp/2010-08-09 同作者の著書では、他に「八甲田山死の彷徨」「聖職の碑」と映画化されています。

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5階の無料展望室からは、北アルプスをはじめとした周囲360度のすばらしい眺望が目の前に。

これだけ眺めているのに、わかりません、わかりません…と言っていたら、長野の人に怒られてしまうから[ちっ(怒った顔)] そんな事はないけど・・・「山と自然博物館」見学後、ポストカードを購入。

◦蝶ケ岳(2677m)
◦前穂高岳(3090m)
◦常念岳(2857m、日本百名山に選定)
◦奥穂高岳(3190m、穂高連峰の主峰で日本第3位の高峰、日本百名山に選定)
◦北穂高岳(3106m)
◦槍ヶ岳(3180m、日本第5位の高峰、日本百名山と花の百名山に選定)
◦大天井岳(2922m)
◦燕岳(2763m)
かつては長野県内の中学校登山の筆頭だったが、引率教師たちが”北アルプス急登御三家”のひとつといわれる急な登りを嫌ったせいもあり、今では容易に登れる山となっている。
私も高校生の頃、「尾瀬の「燧ケ岳」登山はしたけれど、二年生夏休み登山の「燕岳」はパスしてしまった。登れる若い時に行くべきでしたね。
◦餓鬼岳(2647m)
◦野口五郎岳(2924m)
かつてのアイドル某歌手は、この山の名前をそっくり取った。
◦三ツ岳(2845m)
◦烏帽子岳(2628m)
◦不動岳(2601m)
◦北葛岳(2551m)
◦蓮華岳(2799m)
◦針ノ木岳(2821m)
◦スバリ岳(2752m)
◦赤沢岳(2678m)
◦爺ヶ岳(2670m)
◦鹿島槍ヶ岳(2889m、日本百名山と花の百名山に選定)
◦五竜岳(五龍岳)(2814m、日本百名山選定)
◦唐松岳(2696m)
東に延びる尾根「八方尾根」で長野オリンピックの会場となった。
◦(白馬)鑓ヶ岳(2903m)
◦杓子岳(2812m)
◦白馬岳(2932m、日本百名山と花の百名山に選定)
◦小蓮華山(2769m)
・・・日本百名山・日本二百名山・三百名山と花の百名山に選定されている・・・北アルプスの見事な山並みです[ぴかぴか(新しい)]

[ぴかぴか(新しい)]松本はマチ全体が博物館( ^ω^)・・・ですって、良い事言うわぁ[グッド(上向き矢印)]
これまで数々の映画、ドラマのロケ地ともなっているだけに、風光明媚なだけでなく。住人たちの暮らし全般が豊かな自然の上に営まれていると理解をしました。
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北アルプスの山並みや松本市西部地域の街並みが一望の「展望広場」近くから[カメラ]
「昨日は黄砂がひどくて全く見えなかったから。今日は綺麗にハッキリ眺められて良かったですね」と、地元の方がお話ししてくださいました。
お花見続きで気分も上がり、満足[グッド(上向き矢印)]
松本9.jpg 時間的もチェックインにジャスト!な感じです。この日泊まる、松本市の美ケ原温泉へと参りましょう。
続きますね。
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2021年早春おやき隊・・・ ⑥「安養寺」の枝垂れ桜 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

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午前中立ち寄りしたのは松本市波田(旧波田町)にある、「安養寺」でした。
国道158号線沿い、アルピコ交通上高地線三溝駅から徒歩でもすぐ、勝手に「枝垂桜のお寺」と呼んでましたけれど、浄土真宗本願寺派の寺院だそう。
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こちらの枝垂れ桜を観るのは、今回で三回目。しかし天候の良さ、まさに満開!の開花状況、最高にベストな状態であるのを感じました[るんるん]
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4月1日ながら・・・すでに見頃を迎えています。8~9分咲きです。
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木によってはすでに満開近いものもありました。
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大変好天気が続いたから一気に開花して、、、多くの木が満開です。
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暖冬の影響で、早い開花となった模様。例年以上に早い開花となりそうです。
鐘楼も花の中。本堂前の庭は、桜と水仙との競演[るんるん]

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個体差によっては、すでに花びらが舞っています。同じようながら、次々撮りたくなってしまう(><)♪
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樹齢500年、350年とされる枝垂桜は2本。4月の開花期には指定された2本を含めて、多くの木が安養寺全体を桃色に染めて美しい眺めを演出します。
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普段はこれ程の人もいないはずが、この季節だけは多くの観客を集めている様子が伺えました。

タイミングが合えば桜の向こう側の、国道に並行して走る上高地線の電車も垣間見えるはず。
駐車場との間には水の張られた田が、今回は茶色に濁っていましたが・・・。
田んぼに水が入ると、水面に映る枝垂れ桜を狙って撮るカメラマンもいるのでした。
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桜前線の北上は止まらず、今週はすでに青森県弘前城の桜も咲いてしまったとか。とにかく早すぎですね。
こちらでも4月の中旬過ぎには、葉っぱが出てきたそうでした。

続けてとなってしまったけれど、せっかくのこの時期ですから、安養寺さんでも「御朱印」を頂いていく事に。
若いご住職さんなのかしら、とても丁寧な応対で書いてくださいました。
「あの~~おいくらを?」と尋ねましたら、「特に決めていませんので、お賽銭箱に入れていってください」ですって。なんと大らかな[グッド(上向き矢印)]
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御朱印にも枝垂桜が添えられているのです[かわいい]
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2021年早春おやき隊・・・ ⑤北アルプス大橋に、「禅通寺」 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

「民宿 たきざわ 」さんを後にして、北アルプス大橋に向かいました。
新穂高温泉からすぐ近く、新穂高ロープウェイ方向の手前です。
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ドライブルートとしても人気だそうで、車で走り抜ける爽快感は最高!!

北アルプス大橋の標高は約1200mほど、橋の長さは150m、深い谷の上に架かる橋は高さが70mとありますが、ダイナミックな景観を楽しむ、カメラを向ける間もなく通り過ぎてしまうのでした[あせあせ(飛び散る汗)] 夫よ、写真撮っているのだから…スピードを少し落とそうよ(@_@;)
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錫杖岳や笠ヶ岳など、北アルプスの雄大な風景は迫力満点[グッド(上向き矢印)]・・・と言いつつ、どれがどれやら!?未だわかっておりませんの(^^ゞ 
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しかし、もってる女は相変わらずです♪ 本日も上天気[晴れ]
こうして写真を撮る間、夫はせっせとフキノトウ採りに励む♪ 宿のお味噌汁を真似て、自宅のお味噌汁へもフキノトウです♪

山々に囲まれて標高もある飛騨温泉郷はは寒いのですが、栃尾では温泉を使った温室栽培により、バナナやドラゴンフルーツを作ってます。←立ち寄ろうとしていたのに、スッカリ忘れてしまいました。
また「平湯大滝」は見物しようとするも、ガッチリと固まった寝雪、ノーマルタイヤでは到底無理と言うものね[バッド(下向き矢印)]
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これまた忘れものです。福地温泉まで来てしまったものの、「あ~~!」と思い出して新平湯温泉まで戻る事に。
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新平湯温泉の中心部に位置する「禅通寺」さんに立ち寄りをしたいためです。ここでは国民宿舎円空庵を営業して宿泊可能とか。
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飛騨三十三観音霊場のひとつであり、円空に縁のある寺院で観音像が安置してあるそうです。
※元禄3(1690)年この地を訪れた円空上人、知慶和尚と意気投合し、湯治をしながら約1年間留まりました。
この間に多くの仏像を、寺や民家に残しています。 寺の鎮守は乗鞍権現で円空も山頂に登り、秘仏を刻みました。 境内には円空直筆の歌碑が2つ残っています。…との事ながら、ご覧のように人も見えずわかりませんでした。

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梅が開花をし、ボケの蕾が膨らんで・・・クリスマスローズに、ヒマラヤユキノシタ。
嬉しかったひとつ!数は少ないものの、日差しを浴びて薄紫のカタクリの花が咲いていた[グッド(上向き矢印)]
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「御朱印」はこちらに。・・・と書かれた引き戸を開けると、書置きされた御朱印と料金箱があり、指示の通り300円を置きいただいて参りました。
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勢いの感じられる、極太の力強い書ですね。

日本一大きな市となる高山市を後にして、長野県内へと戻ります。普段でしたらこのまま高山市内へと向かうはず、今回は念のために人混みは回避しておきましょう。
どの写真にも…中央にボヤッと影が(^o^;) レンズに汚れが付いていたようです[バッド(下向き矢印)]
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帰りも梓川と一緒、安房峠通過で松本市内までまいります。
まだまだ続きます^^
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2021年早春おやき隊・・・④「麓庵 民宿 たきざわ」朝食&感想 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

本館に泊まったのは二組のみ、夜間も誰もいないかのようにシーン[眠い(睡眠)]
落ち着いて良く眠れました。
4月1日
朝風呂は外の空気に触れて浸かりたいと、貸し切り露天の方へ。
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露天風呂もフロントに下がる「くまちゃん」の札を取りにいき、お風呂のドアに「入ってます」と下げたら、自由に貸し切れるシステム。
内風呂同様に湯口からドバドバ投入されている源泉ながら、お湯が薄濁り湯に見えたのが不思議でした。
高温の湯も露天だから、外気によって湯温が下がり入りやすくなってます[グッド(上向き矢印)] その上早朝の奥飛騨は寒いはずなのに、湯舟に浸かっていたらちょうど良い[るんるん]
視線の先には、北アルプス♪ 贅沢な眺めですね♪ 温泉は勿論、言うまでもなくとても良いです♪ これなら夜も入るんだった[あせあせ(飛び散る汗)]

お隣の露天も開いていたので、チョッと覗いてみました[目]
昔の農機具「とうみ」の置かれている脱衣所、古民家風を意識しての演出?
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こちらも湯口からドバドバ…って、勿体ないくらい温泉に満たされた岩風呂ながら、最後は内湯に入る予定から、岩風呂までのアプローチを覗いただけでした。
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庭先の水槽では、昨晩食べた岩魚くんの仲間が泳いでいますよ(^_^)
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朝食は7時半または8時、夕食と同じ席で頂きます。
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小鉢が3個並んでいて、お浸し・煮物・スパサラ・・・と、上品な味付けが口に合います。
飛騨名物の刻み長ねぎがのった朴葉味噌は、これで二人分。こちらの宿は本当にお味噌の味が良いですね[グッド(上向き矢印)] 美味しいけど焼いている内に、お味噌が少なくなりボリュームダウンは避けられません。
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大き目の焼き海苔は、はじめから塩味が付いてます。ご飯、お豆腐となめこのお味噌汁は見た目ではわかりませんが、フキノトウが散らしてあり「春の香り」がしました。
ご主人が先程採ってきたのが、これですね(^_^)
メニューの様々なところで使われている笹の葉の入手は容易ながら、朴葉の葉は保存方法が意外に難しいとお聞きしました。
母屋のすぐ後ろを流れる小川で、夏は蛍が舞い飛ぶとも。7月初旬でしょうか、チョッと遠いけれど、見に来てみたい♪
朝食5.jpg
鮭とキノコのホイル蒸し、熱々の出汁巻き卵は後から運ばれて、民宿の朝ご飯とは思えない内容でした。
淹れたれのコーヒーにオレンジも。いい意味でお昼ご飯に差し障らない量の美味しい朝食でした。ごちそう様。


「麓庵 民宿 たきざわ 」さん、じゃらんネットより予約。床暖房『禅 ZEN』(ウオシュレットトイレ、洗面付)@13700円×2。入湯税、呑んだアルコール代は当然別ながら、このお手頃価格!
我が採点は
     部屋 ☆☆☆☆
     設備  ☆☆☆ (二階へ移動が階段、部屋以外休むところがない…民宿ですから)  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理  ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆☆
貸切で利用できる内湯も、露天風呂もそれぞれ良さがあって、とても気持ちが良い♪
しかし浴室棟の先に見えた廃墟ホテル、それが実は「たきざわ」の前身となるホテルであったとは(=_=;) 取り壊すにしても手間と費用の面から難しいのでしょう。
それが目に入ってくるだけで、侘しい光景となっているのに、何とかならんの??[ふらふら]
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飛騨ならではの古民家をリフォームして、古材を生かしながらモダンな客室は奥飛騨らしさと洋がマッチして過ごしやすいものでした。館内全体に古材を生かした和モダンな雰囲気がありました。どこも綺麗にされてますし、床暖房のおかげで快適[るんるん]
この料金にして、朝夕共に美味しい食事、食事処にしてもで満足感があります。
気になったのは、接客に不慣れな主人?の説明が非常に少ないところだったかな。

かつて泊まった「福地温泉」では・・・白い雪を頂く北アルプスの山々を背景とし・・・周囲には枝垂れ桜が咲き乱れ、清らかな川の流れは雪解け水でしょう。恐ろしい程の水量で流れて。
タイムスリップをしたようなムードが漂う温泉街では、道の両側に喉を潤す湧き水と、飲泉の出来る温泉が湧いて。。早朝の新聞配達も音を立てないように徒歩で配っていた。「湯めぐり手形」もあり、他の宿へのもらい湯もする等…高級宿の並ぶ温泉地だけに、まさに「桃源郷だ!」と感じたもの[ぴかぴか(新しい)]
・・・手軽な民宿利用でしたが、今回も早春の新穂高温泉を堪能出来ました(●^o^●)
こちらでもう少しだけ、遊んでいきます。
続く。
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2021年早春おやき隊・・・③「麓庵 民宿 たきざわ」夕食編 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

夕食は6時からを選択、時間になったら一階左側の食事処へ出向きます。
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明るく広々した食事処 しかし、この日の宿泊客は私達も含めて三組だけとの事。
こちらの他に個室が二室ある、奥の広い方へは離れとなる「男の隠れ家」にお泊りのご夫婦。
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私達はこの小ぢんまりとした個室へ通されました。一見暗く見えますが、とても落ち着きます。広いテーブル、革製の椅子。下がっていた木製の照明は、「木工の街」高山らしい木とカラフルなビー玉と組み合わせたデザインが可愛い[ぴかぴか(新しい)] (今以上物を増やしたくない理由から)買って使う事まではないと思いますが…。

特にメニューとかはありません、口頭で説明がありました。
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凝った大皿には、一口サイズの野菜、山菜がちょこちょこ盛り合わせてあり。どれも味付けが良く美味しく感じました♪ 初めは瓶ビールで乾杯[ビール]
陶板焼きの中身は、飛騨牛の朴葉味噌焼き♪ 味噌の塩加減も良く野菜類にこんにゃくと当然美味しい[グッド(上向き矢印)] 虹鱒の笹焼きも、登場。こちらもお味噌を入れて焼いてありますが、焼き加減もよく、美味しいお味噌で頭と尻尾以外は完食してしまいました。身ばなれも良く食べやすかったので♪

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岩魚の活き造りは二人前です。つい先程まで生きていたのでしょう!とっても新鮮、岩魚さんの身の部分はプリプリ、お口はパクパクです(^Q^)/ 身がしまっていて美味しかった♪ 付いていた鱒も、これまたトローリで美味しい♪ どちらももっと食べたかった。
次は高山の地酒「久寿玉」いきます。飛騨牛がウマウマは当然!どのメニューも口に合いました[るんるん]
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調理担当はオーナーであるが、この日は接客担当の女将さんが留守の為、一人で忙しそう。だからといって待つことなく、スムーズに作り立てが提供され続けました。
シッカリ具沢山で熱々の茶わん蒸し、飛騨牛の炙り握り寿司が四貫で、お腹も膨れてきました。
意外にもサッパリしている、里芋団子の揚げ出し。大根の漬物は赤蕪と漬けているから赤くなっているのだとか。
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〆のご飯は一口だけ、赤だしのお味噌汁と頂きました。
個室と言っても、お隣さんの会話内容は筒抜けなので、あちらへはウドの葉の天麩羅のサービスがあった模様。常連さんだけに仕方ないですね。
食事処の配置と言い、宿泊料によるもの、年齢の順かもしれません。
デザートのプリンも定番メニューのようでした。

毎回ながらこれ以上は無理、腹十分目のお腹を抱えて部屋まで。寝る前に露天へ行こうとするも、動くのが億劫になってしまい、そのままお布団へバタンキュー。
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翌朝夫に「外の景色が良い感じだよ」と起こされて、眺めたのがこちら[左斜め上]
屋根の一部が邪魔しているものの、あちこちから朝靄のたつ、山間の早朝の風景は格別です[ぴかぴか(新しい)]

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敷地内の別方向から…青空をバックにクッキリ、焼岳の姿! 泊まった部屋からは反対側でした。
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時間の経過とともに、刻々と変わる光景。
奥に建っているのは、オーナーさんの自宅だそう。車の屋根が霜で真っ白に、朝晩はまだまだ冷え込むのですね。私は温泉暖房の温かさから、夜間目覚めてしまったくらいでしたのに。
「たきざわ」さんは、次回で終わります。
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2021年早春おやき隊・・・②「麓庵 民宿 たきざわ」部屋 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

坂道を下りた先の広い敷地内、手前の駐車場に停めて入ります。
宿のオーナーに翌朝伺いましたら、いくら山奥とは言え、半端なくある土地をもてあましている感じがしてしまいました。
建物の裏側=内湯に入ると見える光景…流れる小川では、初夏に蛍の飛ぶ光景は勿論。炭焼き小屋みたいな廃屋、他も使われていない建物がいくつも点在するも、どうにもならないみたい[あせあせ(飛び散る汗)] 
せっかくの人気宿です、カフェ、休憩所ぽいものを始めるとか考えようよ(@_@;)
新穂高温泉郷の中でも中尾地区、温泉の良さに加えて眺望にも恵まれている・・・好立地と言うのに勿体ない[バッド(下向き矢印)]
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露天風呂の湯小屋と思い撮ったら、1部屋限定のメゾネットタイプの「男の隠れ家 KAKUREGA」。こちらへは常連さんと思しき関西からのご夫婦が泊まられていました。

中へ入りますと、広くて立派な玄関スペース。古民家を移築した…との太い梁、建具、置物も立派です。
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お部屋の床暖房はわかりますが、こちらの宿入館した途端の土間からポカポカ温かなんです。豊富な温泉を使っての全館温泉暖房とは贅沢!
玄関脇の片隅にフロント。そこではチェックアウト時会計をしたのだけは覚えているけど。
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客室は全部で9室。階段を上がった二階に並びます。部屋から出て近くに、共同の洗面所とトイレがありました。・・・ちなみにトイレ、洗面所なしは1000円安く泊まれますが・・・。
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二階・廊下手前にはサイズ違いの浴衣、紙コップ、消毒アルコール、パンフレットとありました。

案内された部屋は、階段を上った正面の2号室です。
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和モダンにリニューアルされたお部屋は、アクセントのステンドグラスが素敵[ぴかぴか(新しい)] 大きなソファが居心地よくて、ずっとここに座っていたように思いました。
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ドアを開けて、すぐ右側にウオシュレットトイレに、洗面。シンプルな洗面です、一緒というのも民宿ゆえ。お部屋にあるだけ良い。
「禅 ZEN」の部屋の広さは9,5帖。しかし角部屋であり、長い出窓のせいでより広く感じました。
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窓からは、雄大な焼岳が一望とか?実はどれが焼岳かわからなくて困った(/ω\)
浴衣やタオル&バスタオル、歯ブラシ類は出窓に並べられていて、基本的なアメニティは揃ってます、WIFIも良好です。茶器の代わりにペットボトルの日本茶、ほうじ茶が使い捨ての紙コップと共に。
6帖間部分にはすでに、フッカフカのお布団が敷かれていました(*^_^*)

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落ち着いたら、混まない内に貸切風呂へ行ってみました。24時間貸し切りで入れる露天風呂と内湯がそれぞれ2か所ずつあって、内湯の浴室は階段奥の一階にあります。予約なしで、空いていれば中から鍵をかけて入るシステムです。
そして後からわかった事ながら、この日の宿泊客は我々を入れても三組のみ。
最初から大型施設などに泊まる気はないけれど、図らずもソーシャルデスタンスな宿そのものでした。
ウッディーな内装の脱衣所、木組みの壁の立派さに驚かされます[ぴかぴか(新しい)] 昔の銭湯を思わせる、懐かしい形の籠も良い[るんるん]
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手前の浴室へまず入ってみました。とにかく湯量豊富で!源泉かけ流し温泉の見本のような浴槽は、大浴場と呼んでも差し支えない大きさ!
明るい浴室の、透明に見える湯に大量の白とグレーの大き目な「湯の花」が舞い、その量は驚く程。
アルカリ単純泉、源泉100%天然温泉が勿体ないほどかけ流しされていて、簡単に極楽気分になれます!

こちらは翌朝に浸かった、奥にある内湯です。朝の日差しがまぶしい中、贅沢な時間がもてました。
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お湯そのものはかなり高温ながら、少し我慢をしたら慣れてきて・・・本当に気持ち良い[るんるん]「温泉で、露天、露天・・・」と口にする方がいますけれど、私は落ち着いた内風呂の方に風情と、宿の歩みとを感じてしまいます。

次は、食事編になりますね。
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2021年早春おやき隊・・・①奥飛騨温泉郷まで [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

今回のコロナ渦の中、外出制限をされている方も多いとは感じておりますけれど。。かく言う私も以前と比べたら、日々の外出する際ストレスをもち続けているのは同じです(^^ゞ
そうした中かねてから温泉マニアの間で評判高い、松本市美ヶ原温泉の宿に空きのあるのを見っけ[目]
奥穂高温泉郷も「白雲荘」さん訪問以来7年間出かけていません。これは行くしかないかも!?
3月末から4月初めにかけ出かけてきた・・・奥飛騨から長野県への旅日記を書いていきます。

3月31日
初日であるこの日は、奥飛騨温泉郷栃尾地区の宿を目指すだけ。
特に観光などせず、サッと行って泊まってくるだけの旅でした。
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自宅を出たのものんびり9時過ぎ、東北自動車道から岩舟JCTで北関東自動車道へ。ここでも淡い山桜の色が綺麗♪
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高崎JCTで上信越自動車道へとつながってからは・・・栃木から長野まで、岐阜県へも以前と比べたら距離、時間と各段に短縮しました。桜が満開でお花見をしながらの走行でしたが、岐阜県内へ入りますとまだ雪が残っていました。
下仁田ICで高速を下りてのちは、国道254号線でひたすら西を目指します。
佐久、極楽坂バイパス 、上田から松本へ。
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芽吹き始めた山の木々、梅の花の開花と緑に変わった田の畔と。好天だったのも幸い♪ 晴れ女ですもの♪
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まだ冬眠中である信州りんごの木々が並ぶ光景、車窓から眺め続けました。今は寂しいだけながら・・・ほんのりピンクに染まったりんごの花が咲いたら、さぞかし見事でしょう!

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松本鉄道の上高地線と並行する形で走っていきます。「松本駅」と「新島々駅」をつなぐローカル線「アルピコ交通」の鉄道上高地線は、白骨温泉、上高地の手前にある「新島々駅」が終点となります。ここよりバスに乗って上高地または白骨温泉を目指される方は多いのでしょう。
我が家も息子が小学生の頃、この先の大駐車場に車を置き、タクシー乗車で訪問したのは想い出です。

朝から休まずに走り続けてきたから・・・国道158号沿線 =通称「野麦街道」沿いにあるドライブインで一休み。
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素朴なおやつである「おやき」が好きだから、並んでいる中から選びレンチンしてもらい食べました。
今回はこの日からずっと、安価で腹もちの良いおやきばかりを食べていた気がします。

※長野県の郷土料理のひとつ「おやき」。長野県内を旅行すると、いたるところで目にする「おやき」の文字。長野市西北部や小川村は稲作には不向きで、代わりに小麦や雑穀が栽培されてきました。農作業の合間に食べる食事もおにぎりではなく、灰焼きおやきなど。具材は野沢菜やあんこがよく知られていますが、季節ごとに旬の野菜を使っているのも特徴です。
夏が旬の丸茄子や、長茄子に味噌をはさんて。
それから、良い色合いの信濃ゴールド♪ これは高い割には美味しくありませんでした(=_=;) おやきにしても、軽井沢のご当地スーパー「TSURUYA 」の品物の方が価格も安くて確実です[グッド(上向き矢印)]
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安房峠道路入口よりは有料道路で。平湯i.c手前あたりから、山肌に残る白い雪が目立ちます。
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多くの雪解け水により、音を立て流れるエメラルドグリーンの「梓川」。
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安房峠道路入口からは山間の為にトンネルに次ぐ、トンネルの連続となり・・・県境を過ぎる。
平湯i.cを出たら、予想した通りの残雪です。しかしそれはところどころに残るだけ、道路は乾いているから大丈夫。

そして、見えてまいりましたのは、奥穂高連峰?北アルプス?
数回行っているのに、山の名前は覚えられませぬ(^^ゞ
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かつて宿泊をした「福地温泉」、「新平湯温泉」を過ぎて見えてくる・・・この大のれんは、「栃尾温泉」の入り口となります。
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目的の宿「麓庵 民宿たきざわ」さん到着は、3時を少し過ぎてしまったもののジャストなタイミング♪
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民宿とは言え、評判の宿なので楽しみなのです[グッド(上向き矢印)]

今回も見事に事前のリサーチはゼロ!ゆっくり、ノンビリするにはそれで良いのですね(●^o^●)
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