初冬の長野路・・・⑦信州りんごと、TSURUYAで帰ろう [2021・12月長野県・上林温泉]
あの辺りの真冬の厳しい寒さは、私の乏しい経験からでも想像がつく。
積雪も多いから、木々にかかった「雪吊り」も今頃は役立っているはずです。
上林温泉のホテル宿泊、長く引っ張ったもののこれにて終了。
チェックアウト後は予定もない事であるし、信州りんごを購入して帰りましょう。
収穫を終えたりんご畑は当然、たま~に実の残る木は見かけるものの寂しい光景が続きます。
中野市の「りんごの里」にて三種類のりんご購入。
帰路に立ちよりしたO川邸に置いてきたから、自分用のはこちら。
暮れに友人から頂いた弘前りんごがあるので、これでいいのだ。
だけど帰る前、是非とも立ち寄りたいところがあるのでした。
昨年の野沢、草津温泉の帰路は、私が居眠りをしている間に通り過ぎてしまったとか。・・・そう言う大事な時は、起こしてチャンと教えてよ~~。
お気にいりの「スーパーTSURUYA」で、お買い物をしてきたかったのに。…と言う事で、立ち寄りします。
TSURUYAブランドのパン、ジャム・ドレッシング・ジュースと、どれも安くて美味しい♪・・・その上、何気にオシャレ・・・だからショッピングして楽しいのは当然♪
TSURUYA製品がこれでもかと並ぶ棚、棚・・・。しかし印象的であったのはこちら
TSURUYAには「森のほたて」という名前で、えのき茸のいしづき部分だけが売られている。 上の画像のトップは、乾燥キノコ類ながら。
帰宅後に調べたら・・・シャキシャキした歯触り、見た目が帆立貝をイメージさせる事により( ^ω^)・・・のネーミング「森のほたて」。観ての通り、えのき茸の株元の部分です。
本物の帆立貝同様、ステーキや天ぷらなどで美味しく、絶品の味わいとか! 眺めるだけでなく、次回は必ず買ってきましょう\(◎o◎)/
以下、自宅用に購入してきたものです。
信州ふじ・信州白桃チップス・バナナチップス。おやきはどれも110円、根曲がり竹入り、えのき味噌は珍しいでしょう
以前買ったりんごバターが美味しかったから、りんご・いちご・せとかマーマレード・・・と並んじゃいました。
TSURUYAブランドの麹みそ、これで食べたら「胡桃だれ蕎麦」になるかな?「くるみの信州味噌だれ」。インスタント信州みそ汁は単身赴任中の息子の為。
塩豆大福は、車内で食べるオヤツね(●^o^●) 栗鹿の子羊羹は、母への差し入れで購入。
信州高原ビール二種、「水曜日のネコ」は佐久の「ヤッホーブルーイング醸造所」で造られているビールだから、呑みたかった
「八ヶ岳野辺山牛乳」残念な事に、私的にはイマイチなうすさ でも、「はちみつ入り信州ヨーグルト」は美味しかった(^o^) TSURUYAブランド・ジュースは全部で5本買ったのかも。「雪んこ生そば」は年越しそば用でした。
野沢温泉近く、雪解け水の豊富な環境下で60年余り製造し続けてきた、飯山市「舛田食品」さんの「雪んこそば」は乾麺ながら、これまでも何度かいただいた事があったのです。海藻をつなぎに使用したツルツル食感が特徴の美味しいお蕎麦です
途中O川邸に立ち寄るも、3時半には自宅着。今回の一泊二日は、550キロの走行でした。
初冬の長野路・・・⑥上林温泉「ホテル仙壽閣」朝食 [2021・12月長野県・上林温泉]
朝の6時半を過ぎても、空は暗い。群青色をした空、黒い森も美しい。
赤みを帯びた山際が白々としてきて、明るく変わっていく。その下に重なって見えるのは雲海でしょうか。
7時20分過ぎには、朝の世界へ変わりました…
これまで海を眺めるひと時を、圧倒的に好んでいたけれど。長く眺めていたら、山々の眺望も魅力的に映りました。
先に起きた夫は、朝風呂へ。部屋のドアノブに朝刊が掛けられていたとの事。
朝も夕食と同じ食事処で、仙壽閣O川さんが迎えてくれました。前夜こそっと「朝は窓際のお席にしてね」とリクエストしたのを覚えていてくれたみたい(^_^)V
三択から選んだ7時半は、ほぼ一番乗りです
チェックイン時に、洋食と和食と選んでおきました。他のテーブルも洋食と和食に分かれていた様子。上は最初にセットをされた状態。
夫さんは、和食。私の洋食も何時もの通りです。
ブルーベリージュース・牛乳・栄村産トマトジュース等から選べる自然派ジュース、五穀米茶粥は、どちらにも付いてくる。信州産りんごジュースを目覚めの一杯を選びました。
乾燥エノキがのった地元産野菜サラダ、スクランブルエッグ用ケチャップに、バター、ニンジンジャム、リンゴのジャム
根菜のコンソメ野菜スープ
メインの一皿は、厚切りロースハム、スクランブルエッグ、スプラウト、ジャガイモと玉葱のバターソテー
マンゴー・りんご・バナナ、オレンジ・キュウイ・メロンにカスピ海ヨーグルト
白パン・クロワッサン・食パンに、コーヒーor紅茶なので、レモンティをいただきました。
パンは熱々で美味しく、ニンジン&りんごのジャムも旨い♪ ヨーグルトも果物たっぷりで良かったです
夫の和食も、ランチョンマットに描かれている通りでした。
はじめに五穀米茶粥、ドリンクを選んで、、、
籠盛りで白菜のお浸し&フキの佃煮、小布施味噌胡桃、ねぎ味噌柏葉焼き、時鮭、ちりめん山椒、煮物、旬菜サラダ、豆乳蒸し、焼き海苔
選べるご飯(白御飯or粥 クコ蕎麦)にお味噌汁、香物(野沢菜 小梅 味梅)
メロン&オレンジにカスピ海ヨーグルト、コーヒー又は紅茶紅茶で〆。
洋食に比べおかずが多かったせいもあり、蕎麦&クコの実入りお粥を食べ、その後白いご飯、お味噌汁、漬物と今回もよく食べましたね(/ω\)
鉄筋の大きな建物に関わらず、木製のテラスがリゾート感を出しています。左手の山際は、棚田なのかな。初夏から夏、秋の季節はそうした眺めも楽しめますね(*^_^*)
12月11日(土)より一泊@28200円に貸切風呂1500円プラス入湯税、アルコール代を入れると6万越えながら、館内利用券一枚(1000円)のサービスがあったのは???
我が採点は・・・。
部屋 ☆☆☆☆ 広縁の椅子セットがチープな感じ
設備 ☆☆☆☆
風呂 ☆☆☆☆ 温泉がチョッと好みではない
料理 ☆☆☆☆
接客 ☆☆☆☆☆
全体としては ☆☆☆☆
たまの贅沢(*´ω`*) 落ち着いた雰囲気で優雅に、大人時間が過ごせました。ただし料理に関しては極めて普通との感想も。食材の豊富さ、お庭&部屋からの眺望も含めて、泊まるとしたらやはり夏~秋がベストに思います。
初冬の長野路・・・⑤上林温泉「ホテル仙壽閣」夕食 [2021・12月長野県・上林温泉]
夕食は6時と、6時45分からの二択です。
時間になり、二階食事処「鹿鳴」へ向かいますと・・・、
入り口で出迎えてくれた人が、そのままずっと私たちのお世話をしてくれます。
しかし一目見て「わ!!似てる!?」、それは二人同時に「(我が第二の家族とも言える)O川さんに何から何までそっくりじゃないか」って
年恰好から、ヘアスタイル、声の感じと、一生懸命にチョコチョコ動く動作まで本当にソックリ!見れば見る程似ていて、それからニマニマしっぱなし(^-^)
彼がなにか言う度、オーバーに応えてしまう我々ふたり ご本人が不思議に思うだけでなく、他所から見てもアヤシイ二人でした(*´艸`*)
食事処は広くてゆったり、この時期だけにテーブルは半分くらいしか使われずお隣との間隔も十分、仕切りもあって安心して頂けます。
苦手なおこちゃま連れがいなかったせいもあるかな^^
外出先でもこうして夫婦で、ひっそり食べている分にはなんの問題もないと思います。例えニヤニヤ顔でいてもね
御献立は1人につき1枚。「滋賀の山染まる山肌初雪衣」だそう。
これまでの経緯からも、夕食は楽しみ。ただし季節は冬、過度な期待は禁物です。
「【壽扇】選べる信州牛<ステーキor石焼き蒸orすき焼>極上ブランド牛への誘い」…プランでの予約。
一、霜月 食前酒 ブルーベリー酒だった?
一、先付け
一、前菜 季節の珍味前菜 地味な盛り付けながら手はかかっていそう。詳細を忘れてしまっているから、個々の説明は省略してしまいますね。
飲みものはお高め、どれも1000円以上。夫は「生」志賀高原ビール、私は「長野の地酒飲み比べセット」で。
一、炊合せ 下は湯葉かなにかに餡をかけた一品
一、お吸物 シメジ等入った土瓶蒸し、お出汁が効いて上品な味でした♪
一、お造り 旬の海の幸 お造りは3種盛でヒラマサ、ヒラメ、金目鯛?
奇をてらったものはないけど、どれも丁寧に作られているって感じの夕食。
実のところ彼の説明は声が小さかった事に加え、写真を撮るのも忙しく、あまり聞いていませんでした
メインは、選べる信州牛料理!!<ステーキ> <石焼き蒸> <すき焼> から・・・。好みの料理をとあり、ここは当然「石焼き蒸」を選びましたが、我々のテーブルだけだった模様。
蒸す前の山盛りの状態を持ってきてくれました。くり貫いたレタスの中に具材が宝石箱のように盛り込まれています。ズッキーニ、かぼちゃ、ブロッコリー、ナス、ニンジン、紫たまねぎ、水菜、モヤシに器のレタス。シメジ、エノキ、マイタケに、信州牛のロース切り身と、巻き巻き状の薄切り肉の2種類、これは期待も膨らみます!
蒸籠で数分で蒸しあがるものの、その間は献立には載っていない「板長からの一品」←これ、お約束。お凌ぎ(お蕎麦)を食べておりました。
一、焼き物 一、〆肴
次に登場した時は、蒸籠に入れられています。下には焼き石が敷いてあって、蒸篭の中へお出汁を回し入れると沸騰して、蒸しあがります。味噌ダレかポン酢で。薬味はわけぎ・かぼす・刻みニンニク。
旅先で、これ程沢山お野菜を食したのは初めてです。
一、食事 木島平産コシヒカリ、あさりのお味噌汁、香物
一、水菓子 飾り切りりんご&シャインマスカット、ミニケーキ
一、甘み「七五三」←中野市の栗落雁。 コーヒー・紅茶・お薄から選べるドリンクは、当然お抹茶をチョイス
最初から最後まで、仙壽閣O川さんがお給仕してくれました。
お抹茶の提供は胸元で三度回して、一応「お点前」の真似事で(^Q^)/
真面目ながら、どこかとぼけている部分が垣間見えるのも可笑しくて、そんな部分まで似てますものね
長野電鉄からここ仙壽閣へ移動してきたと言います。
皇族の皆さんの来館時も「僕なんか前に出してもらえないです。警備の方とかのお世話をする係ですから」って。
この日の宿泊客、半数以上が「長野県民割り」利用とあって、ステーキ一択プランだったのかな?
ステーキと言っても、大きな鉄板でプロが焼き取り分けてくれるステーキとは別物、テーブルで焼いたら陶板焼きです。
宿の雰囲気を考慮したら、メニュー、食材共にもうちょっと頑張って欲しいところながら、宿泊客の年齢層の高さから言えばじゅうぶんなのかもしれません。
部屋に戻ると布団が敷かれていて…枕の上には「折り鶴」が、例によって例のごとく横になったら即、爆睡でした
お茶セットの入れ替えと、翌朝用換えの浴衣の用意もされてました。
まだ、続きますね。
時間になり、二階食事処「鹿鳴」へ向かいますと・・・、
入り口で出迎えてくれた人が、そのままずっと私たちのお世話をしてくれます。
しかし一目見て「わ!!似てる!?」、それは二人同時に「(我が第二の家族とも言える)O川さんに何から何までそっくりじゃないか」って
年恰好から、ヘアスタイル、声の感じと、一生懸命にチョコチョコ動く動作まで本当にソックリ!見れば見る程似ていて、それからニマニマしっぱなし(^-^)
彼がなにか言う度、オーバーに応えてしまう我々ふたり ご本人が不思議に思うだけでなく、他所から見てもアヤシイ二人でした(*´艸`*)
食事処は広くてゆったり、この時期だけにテーブルは半分くらいしか使われずお隣との間隔も十分、仕切りもあって安心して頂けます。
苦手なおこちゃま連れがいなかったせいもあるかな^^
外出先でもこうして夫婦で、ひっそり食べている分にはなんの問題もないと思います。例えニヤニヤ顔でいてもね
御献立は1人につき1枚。「滋賀の山染まる山肌初雪衣」だそう。
これまでの経緯からも、夕食は楽しみ。ただし季節は冬、過度な期待は禁物です。
「【壽扇】選べる信州牛<ステーキor石焼き蒸orすき焼>極上ブランド牛への誘い」…プランでの予約。
一、霜月 食前酒 ブルーベリー酒だった?
一、先付け
一、前菜 季節の珍味前菜 地味な盛り付けながら手はかかっていそう。詳細を忘れてしまっているから、個々の説明は省略してしまいますね。
飲みものはお高め、どれも1000円以上。夫は「生」志賀高原ビール、私は「長野の地酒飲み比べセット」で。
一、炊合せ 下は湯葉かなにかに餡をかけた一品
一、お吸物 シメジ等入った土瓶蒸し、お出汁が効いて上品な味でした♪
一、お造り 旬の海の幸 お造りは3種盛でヒラマサ、ヒラメ、金目鯛?
奇をてらったものはないけど、どれも丁寧に作られているって感じの夕食。
実のところ彼の説明は声が小さかった事に加え、写真を撮るのも忙しく、あまり聞いていませんでした
メインは、選べる信州牛料理!!<ステーキ> <石焼き蒸> <すき焼> から・・・。好みの料理をとあり、ここは当然「石焼き蒸」を選びましたが、我々のテーブルだけだった模様。
蒸す前の山盛りの状態を持ってきてくれました。くり貫いたレタスの中に具材が宝石箱のように盛り込まれています。ズッキーニ、かぼちゃ、ブロッコリー、ナス、ニンジン、紫たまねぎ、水菜、モヤシに器のレタス。シメジ、エノキ、マイタケに、信州牛のロース切り身と、巻き巻き状の薄切り肉の2種類、これは期待も膨らみます!
蒸籠で数分で蒸しあがるものの、その間は献立には載っていない「板長からの一品」←これ、お約束。お凌ぎ(お蕎麦)を食べておりました。
一、焼き物 一、〆肴
次に登場した時は、蒸籠に入れられています。下には焼き石が敷いてあって、蒸篭の中へお出汁を回し入れると沸騰して、蒸しあがります。味噌ダレかポン酢で。薬味はわけぎ・かぼす・刻みニンニク。
旅先で、これ程沢山お野菜を食したのは初めてです。
一、食事 木島平産コシヒカリ、あさりのお味噌汁、香物
一、水菓子 飾り切りりんご&シャインマスカット、ミニケーキ
一、甘み「七五三」←中野市の栗落雁。 コーヒー・紅茶・お薄から選べるドリンクは、当然お抹茶をチョイス
最初から最後まで、仙壽閣O川さんがお給仕してくれました。
お抹茶の提供は胸元で三度回して、一応「お点前」の真似事で(^Q^)/
真面目ながら、どこかとぼけている部分が垣間見えるのも可笑しくて、そんな部分まで似てますものね
長野電鉄からここ仙壽閣へ移動してきたと言います。
皇族の皆さんの来館時も「僕なんか前に出してもらえないです。警備の方とかのお世話をする係ですから」って。
この日の宿泊客、半数以上が「長野県民割り」利用とあって、ステーキ一択プランだったのかな?
ステーキと言っても、大きな鉄板でプロが焼き取り分けてくれるステーキとは別物、テーブルで焼いたら陶板焼きです。
宿の雰囲気を考慮したら、メニュー、食材共にもうちょっと頑張って欲しいところながら、宿泊客の年齢層の高さから言えばじゅうぶんなのかもしれません。
部屋に戻ると布団が敷かれていて…枕の上には「折り鶴」が、例によって例のごとく横になったら即、爆睡でした
お茶セットの入れ替えと、翌朝用換えの浴衣の用意もされてました。
まだ、続きますね。
初冬の長野路・・・④上林温泉「ホテル仙壽閣」温泉 [2021・12月長野県・上林温泉]
中庭を取り囲む造りとなっているから、大きなガラスの開口部のどこからも外の光景が入る明るい館内。
休憩スペース脇をさらに進んで、浴場の続く廊下へと向かいます。
貸切風呂、女性風呂、男性風呂。
有料の貸し切り風呂は2カ所
チェックイン後、急ぎ部屋の写真を撮ってやってきた訳でした
思いがけず到着が遅れてしまった為、一息つく間もなく4時予約の貸切風呂へ。・・・忙しいわぁ
檜風呂の「福壽の湯」と石風呂の「仙華の湯」。どちらも45分間で1500円。これだけの宿泊料金なのだから、泊まったら貸切風呂は無料にしろ~! なんてね、威張っちゃいます
それでも別料金だけに脱衣所の籠にはバスタオル、浴用タオルと用意されていたから手ぶらでOK!仙壽閣ふかふかタオルが4枚となりました(*´ω`*)
洗面ボウルが二つあるのは、同時に使えて良い ソープ類はPOLA製品で部屋の洗面台と同じ、クレンジング、基礎化粧品、ドライヤー。その他ブラシ・ヘアゴム・シャワーキャップ、髭剃りと同様でした。全くの手ぶらで大丈夫。
浴室内はカランが二か所、大き目の内風呂と、ドアの先には露天風呂
源泉温度が68.6℃と高めゆえ、加水のみあり。無色透明の湯は大きな特徴はありません。
自家源泉と言いつつ、3キロ先の地獄谷からの引き湯だそう。
格別な広さはないけど、照明を落とした落ち着いた雰囲気の中で浸かりました。
石風呂の露天に私は入らなかったが、外気の寒さに負けないよう湯温は高めに設定されていたとか。安らぐサラリとした特徴のない湯が、特徴と言えるのかも。
じっくり浸かっていても、これは疲れません
それでも浸かっていると、ジワジワ汗ばんでくるのは良い♪ 大人しめな湯ながら汗をかきました。
男女別の大浴場の画像も、貸切風呂同様、湯気の多さから…HPより。
脱衣所に積み上げられたバスタオル、浴用タオルは部屋から持参と。部屋のバスタオルは一度も使われないままってどうなんでしょう?
個人的には翌朝用の浴衣も勿体なく感じてしまい(何度か経験済みながら…)その分を他のサービスや食材等に当てて欲しいかな(/ω\)
夜と朝浸かってきた夫、「大浴場は、広い!」と言っておりました。
壁から源泉が滝のように絶え間なく、ザァザァ流れ落ちるのは、湯量豊富な証しです。
先の滝の流れを楽しめるコーナー以外にも、館内は至るところに休憩所、ユッタリスペースがあるのでした。
人気のない、暖簾のかかった談話室。新しさの中にも伝統の趣きが香る室内、窓からは庭越しに浴室棟が見えます。
後で聞けば、宿泊客の半数以上は「県民割り」とか。皆さんにこにこして「ここも見ておかないとね」と盛り上がっています。
滞在中何時でもコーヒーが飲める休憩スペース、本来はバーなのでしょうが、アルコールの提供はしていませんでした。
やっていないと言えば、こちら。煩く騒ぐガキンチョお子さんの姿もなくて快適です。
仙壽閣の誇る、宿のウリのひとつ「温水屋内プール」も、コロナの関係で?閉鎖中。そこでチェックイン時に案内もなかった訳ね。
週末の宿泊、部数の割りには、静かで落ち着いた滞在となりますが・・・。
館内をほぼ一周して、三階へと戻ってきました。一泊だけでは優雅と言うより、忙しいですね。
次は我々だけが盛り上がった、食事処「鹿鳴(ろくめい)」での食事について。
休憩スペース脇をさらに進んで、浴場の続く廊下へと向かいます。
貸切風呂、女性風呂、男性風呂。
有料の貸し切り風呂は2カ所
チェックイン後、急ぎ部屋の写真を撮ってやってきた訳でした
思いがけず到着が遅れてしまった為、一息つく間もなく4時予約の貸切風呂へ。・・・忙しいわぁ
檜風呂の「福壽の湯」と石風呂の「仙華の湯」。どちらも45分間で1500円。これだけの宿泊料金なのだから、泊まったら貸切風呂は無料にしろ~! なんてね、威張っちゃいます
それでも別料金だけに脱衣所の籠にはバスタオル、浴用タオルと用意されていたから手ぶらでOK!仙壽閣ふかふかタオルが4枚となりました(*´ω`*)
洗面ボウルが二つあるのは、同時に使えて良い ソープ類はPOLA製品で部屋の洗面台と同じ、クレンジング、基礎化粧品、ドライヤー。その他ブラシ・ヘアゴム・シャワーキャップ、髭剃りと同様でした。全くの手ぶらで大丈夫。
浴室内はカランが二か所、大き目の内風呂と、ドアの先には露天風呂
源泉温度が68.6℃と高めゆえ、加水のみあり。無色透明の湯は大きな特徴はありません。
自家源泉と言いつつ、3キロ先の地獄谷からの引き湯だそう。
格別な広さはないけど、照明を落とした落ち着いた雰囲気の中で浸かりました。
石風呂の露天に私は入らなかったが、外気の寒さに負けないよう湯温は高めに設定されていたとか。安らぐサラリとした特徴のない湯が、特徴と言えるのかも。
じっくり浸かっていても、これは疲れません
それでも浸かっていると、ジワジワ汗ばんでくるのは良い♪ 大人しめな湯ながら汗をかきました。
男女別の大浴場の画像も、貸切風呂同様、湯気の多さから…HPより。
脱衣所に積み上げられたバスタオル、浴用タオルは部屋から持参と。部屋のバスタオルは一度も使われないままってどうなんでしょう?
個人的には翌朝用の浴衣も勿体なく感じてしまい(何度か経験済みながら…)その分を他のサービスや食材等に当てて欲しいかな(/ω\)
夜と朝浸かってきた夫、「大浴場は、広い!」と言っておりました。
壁から源泉が滝のように絶え間なく、ザァザァ流れ落ちるのは、湯量豊富な証しです。
先の滝の流れを楽しめるコーナー以外にも、館内は至るところに休憩所、ユッタリスペースがあるのでした。
人気のない、暖簾のかかった談話室。新しさの中にも伝統の趣きが香る室内、窓からは庭越しに浴室棟が見えます。
後で聞けば、宿泊客の半数以上は「県民割り」とか。皆さんにこにこして「ここも見ておかないとね」と盛り上がっています。
滞在中何時でもコーヒーが飲める休憩スペース、本来はバーなのでしょうが、アルコールの提供はしていませんでした。
やっていないと言えば、こちら。煩く騒ぐ
仙壽閣の誇る、宿のウリのひとつ「温水屋内プール」も、コロナの関係で?閉鎖中。そこでチェックイン時に案内もなかった訳ね。
週末の宿泊、部数の割りには、静かで落ち着いた滞在となりますが・・・。
館内をほぼ一周して、三階へと戻ってきました。一泊だけでは優雅と言うより、忙しいですね。
次は我々だけが盛り上がった、食事処「鹿鳴(ろくめい)」での食事について。
初冬の長野路・・・③上林温泉「ホテル 仙壽閣」到着&部屋 [2021・12月長野県・上林温泉]
初冬の長野路・・・の続きとなります。
人の行った旅の記録など興味ない、どうでもいいと思われる方は多いでしょうけれど、忘記録としての役割もありますので、ごめんなさーい(`_`)ノ゛
長野県北部となる、北信州の山ノ内町。「上信越高原国立公園 志賀高原」を源とする横湯川の渓谷に位置した急崚な崖と、温泉の湯気が立ち昇る光景から・・・人はその地を「地獄谷」と呼んだ。ニホンザルの生態を間近で観察できる場所として、温泉に入る猿の姿は、国内はもとより広く世界の人々の興味を引き・・・人気スポットと化した「地獄谷野猿公苑」。
画像は、道中の車窓から撮ったものです。
温泉に入る習性を身につけた名高い野猿の生息地にも近い、森林に包まれ佇む「上林ホテル 仙壽閣」。
「湯田中・渋温泉」の奥座敷としてたたずむ上林温泉、初めに見えてくるのが憧れの宿「湯宿せきや」で…曲がった先の対面に「塵表閣本店」、そして「仙壽閣」へ。
湯田中・渋温泉とは少し離れただけで、違った表情を見せる温泉地。
初代・長野電鉄社長がノルウェーのヘルゼット中尉にめぐりあったことで始まる歴史。上林での出会いによる、西洋と日本の文化と空間との創造・・・和風旅館に洋風ホテルの要素がとり入れられた出来事は、国内リゾート地「志賀高原」のプロローグとも言われている。
この旅の目的は…文化人、皇室にも愛される大正浪漫の香り漂う和魂洋才の「 上林ホテル仙壽閣(せんじゅかく)」に泊まる事でした。
創業は1929年だが、現在の建物は平成元年に建てられたそう。それでも30年の歳月を経ていますが、古さは感じられません。
風格ある堂々とした構えの玄関にも、テンションは上がります。
本来であればカッコイイドアマンがすかさず駆け寄って、バレーパーキングの出迎えがあるはずながら、どうした訳か?サエナイおじちゃんがいただけでした
なぜなんだ??と思いつつ・・・案内されて館内へ。ロビー中央に活けられた生花、正面には緑美しい庭園が広がる。
入館してすぐの体温計測、手指の消毒、レセプションカウンターのアクリル板設置は当前。
外観は無論、館内も高級感溢れる壮観な造りとなっていました。
和風と洋風を調和させたモダンな空間、長く続くロビーはこれまで宿泊したホテルでも屈指の広さ!豪奢な雰囲気のロビー周辺、大人の雰囲気に満ちてます。
高い天井からはシャンデリアが下がり、さり気なくグランドピアノが置かれた壁際には、年代物の掛け軸がズラリ並べて飾られています。
大理石の床にも、中庭の緑が映って開放感は抜群。
ソファー席でのウエルカムティ&お菓子はなし。
その一角にさり気なく、上皇様をはじめとする方々のお写真が飾られていました。
一緒に並べたら、失礼過ぎますか
この一枚は翌朝のチェックアウト時に撮ったものでした
形態はホテルながら、客室は「和」。案内されたのは、三階「307号」室でした。
日本旅館そのものの10畳強の和室、5畳程の広縁もついたゆったりした屋内。こちらも畳敷きなので広々と感じます。
館内のどこにいてもがポカポカでした
客室からは飯綱・戸隠・黒姫・妙高・斑尾の北信五岳と北アルプス連峰が一望できて、雄大な北信の自然美を堪能 写真は、後ほど。
ただし宿の責任ではないものの、建物前に高層リゾートマンションが建ってしまった。そのせいで一部の部屋に限っては眺望が望めないと言う。
そこで予約時に「リゾートマンション寄りの部屋は避けて欲しい」旨記しておきました。
床の間には、大小の掛け軸。そして、雪柳・ストック・ヒペリカムの生花も活けられて、前にはふみ机の用意あり。
ドアを開けたら広々とした踏み込み、すぐにこれまた広~いトイレと、洗面&浴室とありました。至るところに設置されているパネルヒーターの存在にも気づきました。
アメニティは、バスタオル・フェイスタオル・浴衣2枚(朝と夕)・丹前・温泉たび・巾着袋。
煎茶(味はイマイチ(^^;)・ほうじ茶・梅茶に「上林温泉」饅頭。
洗面台にPORAの化粧水・乳液・クレンジングだったかな?お手拭きタオル・ドライヤー・歯ブラシ、カミソリをはじめとするアメニティの数々。
館内履きぞうり用のシールは、初めに選びました。
冷蔵庫の上には、仙壽閣の敷地の湧水とグラス、金庫。蕎麦がらのお昼寝枕。翌朝にはドアに新聞バッグも掛けてありました。
我が家では久々の・・・@3万弱の高嶺宿でしたものね。
地上3階・地下1階と予想を超えて大きな建物です。客室は全34室、パブリックスペースと中庭をグルリ囲む形で建てられています。
中庭へ出ることは勿論、翌朝お散歩する方の姿も見られました。
新潟との県境も近い山間部ゆえ、スッカリ真冬の光景と思っていましたけど、意外にもまだ緑の残る園内。今は見えないものの多くの植物、樹木が植樹してある様子も伺える、宿自慢のお庭をです。
お風呂を出てからの待ち合わせ用?まるで資料室のような休憩スペースの眼前には滝、鯉が泳ぐ池もあります。
創業して100年近い老舗宿。使われなくなった建具や、年代物の調度品・・・撮りたいものが沢山ありました。
宿泊した前の週には、40センチもの降雪があったそう。・・・道路の端に雪の塊があります。更なる積雪に、道路のアイスバーンによる事故と、12月中旬に出かけたのは幸運でした。
それでも翌朝の部屋のテラスから眺めた、北信、北アルプス連峰の遠望は絶景そのもの!神々しいまでの素晴らしさ
翌朝の・・・正確には、6時40分を過ぎ頃・・・。
次は、温泉編となりますね。
人の行った旅の記録など興味ない、どうでもいいと思われる方は多いでしょうけれど、忘記録としての役割もありますので、ごめんなさーい(`_`)ノ゛
長野県北部となる、北信州の山ノ内町。「上信越高原国立公園 志賀高原」を源とする横湯川の渓谷に位置した急崚な崖と、温泉の湯気が立ち昇る光景から・・・人はその地を「地獄谷」と呼んだ。ニホンザルの生態を間近で観察できる場所として、温泉に入る猿の姿は、国内はもとより広く世界の人々の興味を引き・・・人気スポットと化した「地獄谷野猿公苑」。
画像は、道中の車窓から撮ったものです。
温泉に入る習性を身につけた名高い野猿の生息地にも近い、森林に包まれ佇む「上林ホテル 仙壽閣」。
「湯田中・渋温泉」の奥座敷としてたたずむ上林温泉、初めに見えてくるのが憧れの宿「湯宿せきや」で…曲がった先の対面に「塵表閣本店」、そして「仙壽閣」へ。
湯田中・渋温泉とは少し離れただけで、違った表情を見せる温泉地。
初代・長野電鉄社長がノルウェーのヘルゼット中尉にめぐりあったことで始まる歴史。上林での出会いによる、西洋と日本の文化と空間との創造・・・和風旅館に洋風ホテルの要素がとり入れられた出来事は、国内リゾート地「志賀高原」のプロローグとも言われている。
この旅の目的は…文化人、皇室にも愛される大正浪漫の香り漂う和魂洋才の「 上林ホテル仙壽閣(せんじゅかく)」に泊まる事でした。
創業は1929年だが、現在の建物は平成元年に建てられたそう。それでも30年の歳月を経ていますが、古さは感じられません。
風格ある堂々とした構えの玄関にも、テンションは上がります。
本来であればカッコイイドアマンがすかさず駆け寄って、バレーパーキングの出迎えがあるはずながら、どうした訳か?サエナイおじちゃんがいただけでした
なぜなんだ??と思いつつ・・・案内されて館内へ。ロビー中央に活けられた生花、正面には緑美しい庭園が広がる。
入館してすぐの体温計測、手指の消毒、レセプションカウンターのアクリル板設置は当前。
外観は無論、館内も高級感溢れる壮観な造りとなっていました。
和風と洋風を調和させたモダンな空間、長く続くロビーはこれまで宿泊したホテルでも屈指の広さ!豪奢な雰囲気のロビー周辺、大人の雰囲気に満ちてます。
高い天井からはシャンデリアが下がり、さり気なくグランドピアノが置かれた壁際には、年代物の掛け軸がズラリ並べて飾られています。
大理石の床にも、中庭の緑が映って開放感は抜群。
ソファー席でのウエルカムティ&お菓子はなし。
その一角にさり気なく、上皇様をはじめとする方々のお写真が飾られていました。
一緒に並べたら、失礼過ぎますか
この一枚は翌朝のチェックアウト時に撮ったものでした
形態はホテルながら、客室は「和」。案内されたのは、三階「307号」室でした。
日本旅館そのものの10畳強の和室、5畳程の広縁もついたゆったりした屋内。こちらも畳敷きなので広々と感じます。
館内のどこにいてもがポカポカでした
客室からは飯綱・戸隠・黒姫・妙高・斑尾の北信五岳と北アルプス連峰が一望できて、雄大な北信の自然美を堪能 写真は、後ほど。
ただし宿の責任ではないものの、建物前に高層リゾートマンションが建ってしまった。そのせいで一部の部屋に限っては眺望が望めないと言う。
そこで予約時に「リゾートマンション寄りの部屋は避けて欲しい」旨記しておきました。
床の間には、大小の掛け軸。そして、雪柳・ストック・ヒペリカムの生花も活けられて、前にはふみ机の用意あり。
ドアを開けたら広々とした踏み込み、すぐにこれまた広~いトイレと、洗面&浴室とありました。至るところに設置されているパネルヒーターの存在にも気づきました。
アメニティは、バスタオル・フェイスタオル・浴衣2枚(朝と夕)・丹前・温泉たび・巾着袋。
煎茶(味はイマイチ(^^;)・ほうじ茶・梅茶に「上林温泉」饅頭。
洗面台にPORAの化粧水・乳液・クレンジングだったかな?お手拭きタオル・ドライヤー・歯ブラシ、カミソリをはじめとするアメニティの数々。
館内履きぞうり用のシールは、初めに選びました。
冷蔵庫の上には、仙壽閣の敷地の湧水とグラス、金庫。蕎麦がらのお昼寝枕。翌朝にはドアに新聞バッグも掛けてありました。
我が家では久々の・・・@3万弱の高嶺宿でしたものね。
地上3階・地下1階と予想を超えて大きな建物です。客室は全34室、パブリックスペースと中庭をグルリ囲む形で建てられています。
中庭へ出ることは勿論、翌朝お散歩する方の姿も見られました。
新潟との県境も近い山間部ゆえ、スッカリ真冬の光景と思っていましたけど、意外にもまだ緑の残る園内。今は見えないものの多くの植物、樹木が植樹してある様子も伺える、宿自慢のお庭をです。
お風呂を出てからの待ち合わせ用?まるで資料室のような休憩スペースの眼前には滝、鯉が泳ぐ池もあります。
創業して100年近い老舗宿。使われなくなった建具や、年代物の調度品・・・撮りたいものが沢山ありました。
宿泊した前の週には、40センチもの降雪があったそう。・・・道路の端に雪の塊があります。更なる積雪に、道路のアイスバーンによる事故と、12月中旬に出かけたのは幸運でした。
それでも翌朝の部屋のテラスから眺めた、北信、北アルプス連峰の遠望は絶景そのもの!神々しいまでの素晴らしさ
翌朝の・・・正確には、6時40分を過ぎ頃・・・。
次は、温泉編となりますね。
初冬の長野路・・・②上田市「眞田神社」 [2021・12月長野県・上林温泉]
これまで数えきれないほど足を運んでいた、信州の玄関口でもある上田市です。上田駅前と言えば、母の好きな銘菓「みすゞ飴」の飯田商店ばかりでした。
飯島商店本店の裏、工場の並びにある上田城址を知ってはいたけれど。。
上田城は日本全国に名を馳せた真田氏の居城であっただけでなく・・・真田氏、仙石氏、松平氏と城主が移りかわった歴史を併せもつ城だから。
上田盆地のほぼ中央に位置する城は天正11年(1583)、真田昌幸によって築かれた平城。堀と土塁で囲まれて石垣を使った簡素な城ながら、武田家が残した旧領をめぐり徳川・北条・真田の三家が争った「第一次」「第二次の上田合戦」で徳川の大軍を撃退し、天下にその名を轟かせました。
しかしその後の「関ヶ原の合戦」は真田家の存続をかけて、長男・信之は徳川側へ。
次男・信繫(幸村)と、父・昌幸は西軍である豊臣側についたのでした。
豊臣家の敗北により、ふたりは紀州(和歌山)九度山へと配流となってしまいます。
上田城も破却され、藩主・長男信之も信州松代へ移封となりました。
その後仙石氏により城は再興され、近世後半には松平氏の居城となります。
※信繫=幸村は九度山を脱出して大阪城へ入場。冬の陣では城の東南隅に出城「真田丸」を築き、徳川軍を撃退。
翌年の「大阪・夏の陣」では、真田軍を率いて徳川本陣へ突撃。家康をあと一歩のところまで追いつめたものの、最後は討ち死してしまいます。
豊臣家は滅びましたが、敵からも一目置かれた信繫=「真田幸村」の活躍は「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」とは語り継がれてきました。
かつての本丸には櫓門2基、櫓7基とありましたが、現在櫓3基と櫓門1基を見ることができます。また石垣や土塁も到る所に残されています。
城跡まで上ったら、櫓門(東虎口櫓門)が見えてきます。櫓門の手前、右側にあるひと際目立つ巨大な石が「真田石」。真田信之が松代移封の際に父の形見として運ぼうとした巨石は、不動であったとの伝説まであると言います。
真田氏の築城より400有余年。歴史探訪を楽しんだひと時。
「上田城跡公園」内には、真田父子、歴代上田藩主を御祭神とする「眞田神社」があります。
徳川軍を2度も破った「不落城」にあやかって、受験生に人気の神社とか。
真田氏発祥の地として、上田城の正面の門からまっすぐに位置。
千曲川の河岸段丘上に位置する見晴らしの良い立地ゆえ、敷地内からは、上田平、塩田平方面と遠望できました。
鳥居をくぐり、参道をまっすぐ進んでいくと拝殿です。まず参拝させて頂きました。
上田城跡公園は真田の軌跡をたどり、戦国武将たちの野望や歴史ロマン…に浸れるのみならず(^-^) 四季折々の光景も美しく、オールシーズン楽しませてくれるのではと感じるのでした。
上田城のお堀では、かつて上田温泉電軌(現 上田電鉄)の真田傍陽線が運行していたと記されています。
上田から別所温泉までを結ぶ2両編成のローカル鉄道、上田電鉄別所線は「丸窓電車」と呼ばれる旧型の電車が知られていました。
40年ほど前の別所温泉への家族旅行では、車からあぶれた弟がひとり、丸窓電車でやって来た・・・そんな想い出が蘇えりました。
その後の別所温泉駅敷地内で、車両展示も目にしています。
敷地内から二の丸通りに出てすぐの場所に、信州蕎麦の名店「草笛 上田お城前店」がありました。
戦国のヒーロー「真田幸村」にあやかった観光スポット、幸村を前面に出し過ぎと強く感じたものの・・・。
選べる御朱印の中より…直書される12月の通常朱印、限定朱印特別紙・黒と、拝受して参りました。黒を背景に白は雪でしょうか、カッコ良い御朱印が嬉しい
「信州の鎌倉」と呼ばれる別所温泉は多く足を運んでいただけに、御朱印も拝受する機会はあった訳ながら、これもひとつの「縁」と言うものでしょう。
年内の更新は、これにて最後とさせていただきます。
本シリーズは、これからが本番ながら・・・それは年明け後に。
今年も一年間、何時も温かな目で見て下さって、お礼の申し上げようもございません。
どうぞ皆様、良い年をお迎え下さいませ。
飯島商店本店の裏、工場の並びにある上田城址を知ってはいたけれど。。
上田城は日本全国に名を馳せた真田氏の居城であっただけでなく・・・真田氏、仙石氏、松平氏と城主が移りかわった歴史を併せもつ城だから。
上田盆地のほぼ中央に位置する城は天正11年(1583)、真田昌幸によって築かれた平城。堀と土塁で囲まれて石垣を使った簡素な城ながら、武田家が残した旧領をめぐり徳川・北条・真田の三家が争った「第一次」「第二次の上田合戦」で徳川の大軍を撃退し、天下にその名を轟かせました。
しかしその後の「関ヶ原の合戦」は真田家の存続をかけて、長男・信之は徳川側へ。
次男・信繫(幸村)と、父・昌幸は西軍である豊臣側についたのでした。
豊臣家の敗北により、ふたりは紀州(和歌山)九度山へと配流となってしまいます。
上田城も破却され、藩主・長男信之も信州松代へ移封となりました。
その後仙石氏により城は再興され、近世後半には松平氏の居城となります。
※信繫=幸村は九度山を脱出して大阪城へ入場。冬の陣では城の東南隅に出城「真田丸」を築き、徳川軍を撃退。
翌年の「大阪・夏の陣」では、真田軍を率いて徳川本陣へ突撃。家康をあと一歩のところまで追いつめたものの、最後は討ち死してしまいます。
豊臣家は滅びましたが、敵からも一目置かれた信繫=「真田幸村」の活躍は「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」とは語り継がれてきました。
かつての本丸には櫓門2基、櫓7基とありましたが、現在櫓3基と櫓門1基を見ることができます。また石垣や土塁も到る所に残されています。
城跡まで上ったら、櫓門(東虎口櫓門)が見えてきます。櫓門の手前、右側にあるひと際目立つ巨大な石が「真田石」。真田信之が松代移封の際に父の形見として運ぼうとした巨石は、不動であったとの伝説まであると言います。
真田氏の築城より400有余年。歴史探訪を楽しんだひと時。
「上田城跡公園」内には、真田父子、歴代上田藩主を御祭神とする「眞田神社」があります。
徳川軍を2度も破った「不落城」にあやかって、受験生に人気の神社とか。
真田氏発祥の地として、上田城の正面の門からまっすぐに位置。
千曲川の河岸段丘上に位置する見晴らしの良い立地ゆえ、敷地内からは、上田平、塩田平方面と遠望できました。
鳥居をくぐり、参道をまっすぐ進んでいくと拝殿です。まず参拝させて頂きました。
上田城跡公園は真田の軌跡をたどり、戦国武将たちの野望や歴史ロマン…に浸れるのみならず(^-^) 四季折々の光景も美しく、オールシーズン楽しませてくれるのではと感じるのでした。
上田城のお堀では、かつて上田温泉電軌(現 上田電鉄)の真田傍陽線が運行していたと記されています。
上田から別所温泉までを結ぶ2両編成のローカル鉄道、上田電鉄別所線は「丸窓電車」と呼ばれる旧型の電車が知られていました。
40年ほど前の別所温泉への家族旅行では、車からあぶれた弟がひとり、丸窓電車でやって来た・・・そんな想い出が蘇えりました。
その後の別所温泉駅敷地内で、車両展示も目にしています。
敷地内から二の丸通りに出てすぐの場所に、信州蕎麦の名店「草笛 上田お城前店」がありました。
戦国のヒーロー「真田幸村」にあやかった観光スポット、幸村を前面に出し過ぎと強く感じたものの・・・。
選べる御朱印の中より…直書される12月の通常朱印、限定朱印特別紙・黒と、拝受して参りました。黒を背景に白は雪でしょうか、カッコ良い御朱印が嬉しい
「信州の鎌倉」と呼ばれる別所温泉は多く足を運んでいただけに、御朱印も拝受する機会はあった訳ながら、これもひとつの「縁」と言うものでしょう。
年内の更新は、これにて最後とさせていただきます。
本シリーズは、これからが本番ながら・・・それは年明け後に。
今年も一年間、何時も温かな目で見て下さって、お礼の申し上げようもございません。
どうぞ皆様、良い年をお迎え下さいませ。
初冬の長野路・・・①東御市「そば茶屋 さくら」でお昼 [2021・12月長野県・上林温泉]
12月第二週の土曜日は、かねてより予約してあった長野の上林温泉へ泊りに行ってきました。
「湯田中・渋」といった有名温泉街と比較すると、地味な温泉となる上林温泉。
山々に囲まれた奥に位置するだけに、静かに佇む「上林温泉」がひっそりとした雰囲気なのは高級宿が多いからかもしれません。
9時頃自宅を出発、北関東自動車道、東北道、北関東道、関越自動車道とひた走っていきます・・・。
お昼は、東御市の「そば茶屋 さくら」で食べる事としました。
一見すると国道18号沿いに見えるが、ひとつ奥まった細い通りへ沿う形でしかたどり着けない店。それは「迷わずによく来られましたね」と言われたくらい。
しかしすぐ満席になる人気店のようです。
開店してそれ程時間も経っていない早い時刻により、二組目の客でした。
メニューを拝見。 オーダーしたら即、そば茶と小鉢、漬物が運ばれてきます。
本場の野沢菜漬が美味しい♪ 大根と油揚げの煮物も冬の素材を活かして美味しい♪
さらしな・粗そばの逢わせもり・並で。
揚げたてサックサクの天ぷらが、それぞれ一人前ずつ。竹輪・ジャガイモ・野菜のかき揚げと、食材にお金はかかってはいないが、これ以上望めないくらいに熱々が嬉しい
さくらでは2種類の麺が用意されていて、「さらしな」と「粗そば」があります。「さらしな」は初めて見るくらいの白さで上品な細切り、見た目からしてとにかくお品が良いのです。
「粗そば」は挽き方が違っているのか、黒っぽくもあり、コシも強く、喉ごしの良さに蕎麦らしさを受けました。
これだけでもボリューミィなのに、デザートで小豆と花豆の寒天寄せまで付きます。
新しい部分と、こうした伝統的なものも大切にするところと。お蕎麦屋さんとしては客層の若さも感じられました。
そば茶は大きめの湯呑についで提供されるあと、おかわり用のポットも運ばれました。
〆の蕎麦湯も二組目に関わらずとろりと白濁、これまた濃くて、細かな気遣いが感じられるあたりも、点数アップにつながる気がします。
前菜、漬物、天ぷら、そば、デザートのセットで1400円は、全体としたら良心的な価格です。
メインの道路から少しだけ奥まった、落ち着いた造りの小ぢんまりとしたお店、こちらは女性だけで切り盛りしているらしい雰囲気。接客と愛想の良さも言う事なし
ふたり共満足して「ごちそうさま」。お会計を済ませて外へ出てみたら。
12月の花「柊」の白い花が咲いています。←もしかしたら、違っているかもしれませんが、そうでしたらご指摘を願います。
地面からは小っちゃなふきのとうの姿まで、日当たりが良いからと言って、この子は早過ぎませんか?
良いお店に出会えて良かった
でも次の立ち寄り先でも、前に信州蕎麦の名店があったのでした
※12月22日水曜日は、一年で一番太陽の出ている時間が短く、夜が長い日「冬至」です。
「湯田中・渋」といった有名温泉街と比較すると、地味な温泉となる上林温泉。
山々に囲まれた奥に位置するだけに、静かに佇む「上林温泉」がひっそりとした雰囲気なのは高級宿が多いからかもしれません。
9時頃自宅を出発、北関東自動車道、東北道、北関東道、関越自動車道とひた走っていきます・・・。
お昼は、東御市の「そば茶屋 さくら」で食べる事としました。
一見すると国道18号沿いに見えるが、ひとつ奥まった細い通りへ沿う形でしかたどり着けない店。それは「迷わずによく来られましたね」と言われたくらい。
しかしすぐ満席になる人気店のようです。
開店してそれ程時間も経っていない早い時刻により、二組目の客でした。
メニューを拝見。 オーダーしたら即、そば茶と小鉢、漬物が運ばれてきます。
本場の野沢菜漬が美味しい♪ 大根と油揚げの煮物も冬の素材を活かして美味しい♪
さらしな・粗そばの逢わせもり・並で。
揚げたてサックサクの天ぷらが、それぞれ一人前ずつ。竹輪・ジャガイモ・野菜のかき揚げと、食材にお金はかかってはいないが、これ以上望めないくらいに熱々が嬉しい
さくらでは2種類の麺が用意されていて、「さらしな」と「粗そば」があります。「さらしな」は初めて見るくらいの白さで上品な細切り、見た目からしてとにかくお品が良いのです。
「粗そば」は挽き方が違っているのか、黒っぽくもあり、コシも強く、喉ごしの良さに蕎麦らしさを受けました。
これだけでもボリューミィなのに、デザートで小豆と花豆の寒天寄せまで付きます。
新しい部分と、こうした伝統的なものも大切にするところと。お蕎麦屋さんとしては客層の若さも感じられました。
そば茶は大きめの湯呑についで提供されるあと、おかわり用のポットも運ばれました。
〆の蕎麦湯も二組目に関わらずとろりと白濁、これまた濃くて、細かな気遣いが感じられるあたりも、点数アップにつながる気がします。
前菜、漬物、天ぷら、そば、デザートのセットで1400円は、全体としたら良心的な価格です。
メインの道路から少しだけ奥まった、落ち着いた造りの小ぢんまりとしたお店、こちらは女性だけで切り盛りしているらしい雰囲気。接客と愛想の良さも言う事なし
ふたり共満足して「ごちそうさま」。お会計を済ませて外へ出てみたら。
12月の花「柊」の白い花が咲いています。←もしかしたら、違っているかもしれませんが、そうでしたらご指摘を願います。
地面からは小っちゃなふきのとうの姿まで、日当たりが良いからと言って、この子は早過ぎませんか?
良いお店に出会えて良かった
でも次の立ち寄り先でも、前に信州蕎麦の名店があったのでした
※12月22日水曜日は、一年で一番太陽の出ている時間が短く、夜が長い日「冬至」です。