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長野・群馬早春温泉旅・・・⑨群馬帰路、お土産 [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

もうホントに、ごめんなさ~い、今回でおわります。
鮮やかなコバルトブルーが魅力「奥四万湖」は、JR東日本の2020年ポスター&CMのロケ地でした。
「大人の休日倶楽部」で使われるスポットって、毎回チョットしたブームになるもの。そうした幻想的な四万ブルーを眺めて帰りましょう。
その後は温泉街の温泉まんじゅう屋さんにも立ち寄らず、JA直売所の野菜、道の駅を覗く事もせずに、夫よ一体なにを急いでいる?

希望通りにあちこち連れて行ってくれる、基本良い人なんだけど、こんな忙しくてせわしないところは嫌い[たらーっ(汗)]
なにかひとつ思い込んだら、そこへまっしぐらですから(^-^;

高崎にある和菓子の「武蔵製菓」さん、O川さんが数回お土産で購入してきてくれたのもあり、そこへ行きたかったらしい。
工場直売アウトレットだけに和菓子類が安く買えるところは魅力です。
しかし安くても沢山買ったら、それなりの金額・・・。それに家に買い置きしていたら食べてしまいますもの、結果糖分の摂りすぎで太るのよ[バッド(下向き矢印)]

あまり気乗りしないなぁ[バッド(下向き矢印)]…と言いつつ、こんなに買ってきてしまいました。
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大福、粒餡そのままギッシリひとパック、おはぎと柏餅、茶饅頭と味噌饅頭入りのは2パック。
季節の桜もちに、もちもち皮のミニどら焼き。

帰路は買い物だけして、自宅へと直行でした[バッド(下向き矢印)]
もう一軒どうしても寄りたかったのは、お馴染みのスーパー「TSURUYA」さん。
スーパー「TSURUYA」と言えば軽井沢ながら、隣り群馬県で「前橋南店」が出来ていました。それから「みどり店」もね。
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その隣りにあった、群馬と言えばの「登利平」!「登利平」の鳥めしは群馬県民のソウルフードとも呼ばれている程なんです。
群馬が誇る駅弁、スリートップ3品!
横川の釜めし←誰もが知る、駅弁界の横綱的存在、しかし使われる窯は栃木で製作。高崎だるま弁当は真っ赤なプラスチック容器がイマイチ、中身も平凡かな?
そして、これが、登利平の鳥弁当だ!
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お弁当の持ち帰りにしても良かったけれど、せっかくなので出来たてを店内で食べてから帰宅する事としました。
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不動の人気を誇る「鳥めし竹重」・・・ご飯の上に鶏胸肉の薄切り肉と卵そぼろがのせられています。卵の黄色と鶏肉の茶のコントラストが鮮やかで食欲をそそります。登利平秘伝のタレの味わいであっという間に食べ終わりました。・・・ちなみに「松」「竹」「梅」とあります。


夫は「TSURUYA」の信州おやきが大好き♪ 確かに美味しい、安い点も魅力。
つぶあん、くるみ味噌、しめじ、茄子、野沢菜など8種類購入。冷凍保存も可能ですから(^_^)V
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信州名産のキノコ類は勿論!シメジに、白・黒の舞茸。高原野菜にもやしまで[あせあせ(飛び散る汗)]
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オリジナルブランドのリンゴジュース、「大盃」「大雪渓」「寒竹」…の日本酒類もね。
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おやき同様、TSURUYAベーグルも大きくて安い上に、美味しいです♪
あんず・りんご・りんごバター・白桃と、ジャムも見たら色々買いたくなってしまう[るんるん]
TSURUYAブランドの粉末出汁、焙煎胡麻ドレッシングも外れなし[グッド(上向き矢印)]
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前回気になった、「森のホタテ」=エノキダケの根本のカットした部分。
お勧め通り、キノコのステーキで食べました(●^o^●)
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花豆甘露煮は「ひなたみ館」お土産コーナーから。

これでお終いの2泊3日。ささやかに近県へ足を伸ばしただけながら・・・それでも後悔のないよう、これからも行ける時に行っておきたいと思っています。とりあえず、今年のGW中は大人しく家にいますよ。
そのうち・・・って、4月にもまた遊びに行きましたけどねo(^o^)o
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長野・群馬早春温泉旅・・・⑧四万温泉「ひなたみ館」温泉&感想 [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

「ひなたみ館」は四万温泉発祥の源泉とされる「御夢想の湯」を引湯する数少ない旅館だそう。
そんな「美肌の湯」ながら大浴場はなく、三か所のお風呂はどれも貸し切り仕様。専用露天風呂付きの部屋も含めた、10室の宿だからそれも可能なのでしょう。
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川沿いに建てられている関係から、浴室は地下まで下りて、秘密の通路みたいな白黒モノトーンの廊下を進みます。真っ白な暖簾をくぐったその先に浴室3室がならんでました。
到着後早々に入ったのは…。
脱衣所からすぐは、シャワールームとなり。ボディソープやシャンプー類もここに置かれています。
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身体をキレイキレイにしたら・・・
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川沿いの開放的な露天風呂で、一番人気との「鶏鳴の湯」。そこで川に向かって更に歩きます。
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冬枯れの景色も見方によっては風情あるロケーション!雑木林と川で開放感あり。この季節でも外気が冷たかったから、湯に浸かると大変に気持ち良い♪
無色透明な新鮮な湯、微かに香る温泉の匂い[いい気分(温泉)]

浴室への入り口を照らす照明のひとつ、他でも幾つか見かけたけれど。
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こんなところにもさり気なく、イサム・ノグチのスタンドライトが置いてありました[ぴかぴか(新しい)]

寝る前には「蛍の湯」を利用、ヒバの木とデザインタイルに包まれたお風呂。浴槽の湯にホタルの様な丸い灯りが映って、実際はこんな画像よりずっと良い雰囲気でした。小ぢんまり見えますが、3~4人浸かっても大丈夫なのでは?
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前夜ふたりして早々と寝てしまったから、朝食前にも当然、お風呂に入ります[いい気分(温泉)]     
朝食後入ろうと考えていた・・・大きな窓が特徴のお風呂「摩耶の湯」ながら、この時は使用中で入れず。「蛍の湯」の後「翌朝入りましょう」と写真だけ撮ったものの、あまりにもボケボケ酷過ぎました[バッド(下向き矢印)]
使用中で時間もなく、我々は入れないまま。タイミン悪っ!!
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公式サイトからお借りしましたが、写りが違いすぎました[あせあせ(飛び散る汗)] プロが撮るとこんなに素敵に見える訳ね(^.^)
窓のあるなし、浴槽の大きさが違うだけだから、またも「蛍の湯」へ。
お肌はスベスベとして、身体の芯から温泉効果が実感出来たお風呂でした♪

以下は、夕食前の一時に撮りました。
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フロントロビーから、玄関方向を[カメラ]
館内に控えめな音量で流れる[るんるん]落ち着いたジャズの響きが心地いい。
どこも雰囲気があり、ゆったりとした寛げる雰囲気…の割りに、人の姿がなかったです。皆さん、お籠り中!?
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入ってすぐ、右側にあるラウンジスペースです。
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気に入ったのは、北欧っぽいデザイン性の高いチェスト。ラフマ(Lafuma) アウトドア チェアとカラーが揃えてありカッコイイ[グッド(上向き矢印)]
アッサリとした白木の床や壁、明るい照明に照らされ眩しいくらい\(◎o◎)/
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二階もラウンジがあるのはわかっていたけど、(≧∇≦)キャー! このオサレ過ぎる階段は怖い[たらーっ(汗)] 夫に身体をおしてもらい、どうにか上れました(^_^)V

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二階も良い雰囲気 ♪ どこもセンスが光っています[ぴかぴか(新しい)]
この宿も基本こちらからお願いしない限り、放っておいてくれる、それが気楽♪ どうぞお構いなく~~、これ幸いと館内探検をしていました。
フロントやラウンジ周辺で写真を撮っていたら・・・。自分から宿の人に話しかけるなんてしないのだが、黙って写真だけって挙動不審に思われるから、、、着ている洋服は地味ながら、年恰好から見て「女将さんでしょうか」からはじまり、お喋りを少ししました。
「置いてある家具や調度は息子さんの趣味ですか」←失礼だったかしら?「はい、若い人たちに任せて、私はいるだけ」「四万温泉へは本当に久しぶりに来ましたけど、変わらないところと、変わったところとありますね」
「目の前に出来た大きなダムよねぇ」・・・などと、そこへ夫が「ここにいたのか」だって。
「この場所は温かくて居心地良いんですよ」と女将さん、夫:「その薪は飾り?実際に燃やしているものですか?」女将:「薪だと柔らかい温かさで、二階までよく温まるのです。だから一晩中焚くと、2~3本はすぐなくなりますね」「どうぞ、ゆっくりされてください」ですって。
この井戸端会議れべるのやりとりでも、宿側がどう接してくれるかで、印象は違ってくると感じました。


翌朝は10時チェックアウトのプランでしたから、お布団はそのままにしてもらい、ギリギリの時刻になってから出発[ダッシュ(走り出すさま)]

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3月29日(火)より一泊「Eタイプ客室・窓辺にダイニングテーブル&チェアを配置した、2名様専用のモダン和室(10畳)プラン」で40000 円(消費税込)、そこから-2000円クーポン、ポイント利用-4900で33100円。
そこに入湯税@150円、アルコール代を入れて35000円を少しオーバー。
我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆☆  オシャレでシンプルな造り 
     設備 ☆☆☆☆☆  同様に
     風呂 ☆☆☆☆☆  無料の貸切風呂が三か所
     料理 ☆☆☆☆☆  バランスも良く好みの味わいで美味 
     接客 ☆☆☆☆   悪いわけではないがここも人手不足?
     全体としては ☆☆☆☆☆ 
スッキリして清潔感のがあるところが、何よりよろしい[グッド(上向き矢印)]
これまでに色々な価格帯の様々な施設に泊まっていますが、1~2万円代でも満足の高い良い宿はまだまだあります。☆野リゾートはPR上手なだけで好みません。
ささやかに1~2泊であっても、日々の暮らしが地味だから、出かけた時くらいは非日常を味わいたいと思う矛盾は常にありますが。。
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長野・群馬早春温泉旅・・・⑦四万温泉「ひなたみ館」食事 [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

夕ご飯の時間です。ダイニングテーブルのお部屋だったからでしょうか。部屋食の選択が出来ました。
朝は全室食事処となるので、部屋食を希望。
時間になったらドアを「トントン」、仲居さんならぬ若いお兄さんがが手際良く用意をしていってくれます。
テーブルを拭き、ランチョンマットに慣れた手つきで料理を並べてくれました。
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最初のセッティング、メニューをながめて、何時ものように夫はビール、私は「四万」温泉酒のオーダーで♪
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お迎えの一皿から、地産地消の食材をもとにひとつひとつ手作り感あって、アルコールがすすみます。
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シンプルなガラスの器からのスタート♪ 前菜プレートには上州牛たたき・地元野菜のテリーヌ・山ウド、山ふぐ巻き・干し芋、なばなの利久和え・赤城鶏、こごみ酢味噌和え・中之条産花豆の甘露煮

お造り・岩魚のお造り 焼き物・吾妻産きのこ、サワラの杉板焼き
日本料理ならではの渋めの器に盛り付けられた料理が次々運ばれてきます。
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蓋物・吾妻産麦豚炊き合わせ 里芋饅頭はあれ?? 上州牛のサーロインステーキは安定の美味しさ[るんるん]
早過ぎず、待たされることもない。料理が提供されるスピードも、ちょうど良く感じました。
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ご飯「岩魚の炊き込み」はオシャレにもSTAUB鍋で、什器にも拘りが感じられてステキ(*^_^*) 岩魚ご飯で食した後は、お出汁をかけてお茶漬け風にしても良し。
岩魚をほぐしてご飯に混ぜ込むのは、家で炊く鯛めしの要領でよいのだが、夫「悪いけど、厨房で混ぜてきてくれる?」と。
ここでのメインは上州牛より、やはり川魚なんですね[exclamation]
地味目でも何気に手がかかってる点にも感心しましたが、考えたら部屋から厨房はほぼ隣り。
最後のデザートまで、どれも美味しい状態で美味しくいただきました。
わぁ~豪華!って感じはないし、山の宿だけに都会からくる客向けって献立です。そして食べきれないような食事も必要ありません。
夕食が終わると、「お夜食のおにぎりをお持ちしますね」「その時、お布団も敷かせていただきます」と男性スタッフさん。
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点で支える無圧布団は、寝心地が良いのね[グッド(上向き矢印)]
夜間は冷えた為、寝る前に温泉に浸かり、おにぎりを食べ(爆!)そして例によって爆睡[眠い(睡眠)]


「おはようございます」
寝起きの一風呂の後・・・
朝食は、食事処となりました。
シンプル イズ ザ ベスト!であった小瀬温泉とは違い、こちらは会場の造りからして[ぴかぴか(新しい)]の彡☆彡ヒラヒラ[るんるん]
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しかし全体としては狭いし、テーブルも小さ目。5室がいっせいに食べるとなると、小ぢんまりし過ぎています。彡☆彡ヒラヒラ布も他の個所から浮いている感じ。
夕ご飯を部屋食にして正解でした。どこかしらに、欠点はあるものです(@_@;)
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地元ブランド「美野原米」を釜で炊いたご飯がくる前、朝はこんな風にはじまります。
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卵焼き・鶏つくねだったかな?・田楽・花豆・たらこ・蒲鉾のひと皿
厚い鮭に、エリンギや根菜がのったサラダ
ふるふるの大きな茶わん蒸し、これ美味しかったです[グッド(上向き矢印)]
家で作る茶わん蒸しはその時々で安定した味わいとはならないから、でもそれが家庭の味なのです。私の嫁入り道具←いかにも時代がかっている、何年前じゃ[バッド(下向き矢印)]
え~~?って言われてしまうけど…グラタン皿とカレーポッド、茶わん蒸し茶碗も持ってきた、結婚前お着物を揃えて婚礼箪笥、鏡台、下駄箱や客用布団まで持参した最後の世代なのかも?今や茶わん蒸しはお外で食べるものよね(^o^)

曲げわっぱの中に、切り干し大根・青菜の胡麻和え、上の一鉢は失念[あせあせ(飛び散る汗)]
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どれも少量ずつながら、意外にボリューミィでお腹いっぱい!夫はお替りをしましたけど。
デザートがない代わりに、部屋までコーヒー、紅茶を女将さんが運んできてくれました。
テーブルで川の景色を眺めながら、頂きましょう。
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次回あたりで終わりますね。
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長野・群馬早春温泉旅・・・⑥四万温泉「ひなたみ館」部屋 [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

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観光客で賑わう…寂れ気味の温泉街[あせあせ(飛び散る汗)]から、少し離れて静かに佇む宿。ここ日向見地区にも共同浴場を含め、数軒の温泉宿が建ち並んでいますが・・・。

チェックインは3時から、しかし2時半には着いてしまったのだった(^-^;
昭和の香りプンプンのの北軽井沢の前宿とは違うムード、洗練されてオシャレな「ひなたみ館」さんですo(^o^)o 
白を基調とした清潔な外観にも期待をふくらませて、早めのチェックイン♪
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全体的に小ぢんまりながら。数年前にリニューアルされたとの館内。ピカピカに磨かれた床、スマートなソファに腰かけて・・・チェックインの手続き、お茶をいただく[るんるん]
館内のどこも間接照明や、さり気ない小物の使い方が上手[ぴかぴか(新しい)]
ロビーから数歩で、すぐにお部屋。この部屋は浴室へ足を運ぶのも、食事処も近くて大変便利でした。
案内されたのは、一階の「三相」、どの部屋も「相」が付くようです。
※「相」は、「あい」なのか、「しょう」なのか、「そう」なのか、聞くのを忘れました。
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スタリッシュ過ぎる二階への階段怖さに、「お部屋は一階ですね」と予約後すぐ電話で、確認をとってしまいました(階段の画像は後ほど)
全10室には半露天風呂付の部屋、メゾネットルームとか、内装、仕様が異なっているんですって!?

ドアを開けて踏み込み。右手には洗面所。左側にトイレ。
琉球畳風の畳は当然シミひとつなく、十畳の和室に4畳分以上あると思われる広縁。残念にも冬枯れの景色ながら、やはり新緑~紅葉の時期が良いよね[るんるん]
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間接照明の明かりを灯すとオレンジ色っぽくなる、雰囲気の良いお部屋です[ぴかぴか(新しい)]
広縁側からも撮ってみる[カメラ] 内装はどこもかも本当にスッキリ!余計なものは一切出ていません。
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踏み込みの洗面コーナー、洗面台周りも全てコンパクトだけど、そのスッキリ感がお洒落~~(*^_^*) ナチュラルな白木でまとめられて、棚にはアメニティ類。POLAの小分けパックスキンケアが2回分並んでいて、、おトイレもこれ以上はないと思われるくらいにスッキリ、清潔感のあふれた造りでした。すでにこの辺り、記憶があいまいになっていますが・・・[あせあせ(飛び散る汗)] でも自宅の水周りも含めて、こんなスタイルで暮らしたいわぁ(^o^)V
チューブラーのゴミ箱だけが、家で使っているのと同じでした。
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日が暮れたから・・・閉めてみた・・・。
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どう、これまたスッキリ!・・・何これ!?なオシャレ空間!
和室を改造した我が寝室の障子、このようなデザイン性のある引き戸に替えたいと思ってしまう。黒っぽいクロスで引き締めているところもセンスの良さを感じます[るんるん] こちらのお部屋は、取り換えっこして欲しい気分が高まるばかり。
ダイニングテーブルセットは直線的なデザインに反して、意外に座り心地良く、お尻が痛くならなかったのも不思議でした。有名なデザインチェアなのかな?
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電気ケトルは普通だけど、南部鉄器丸い急須のデザインは良い感じ♪ 食器棚の器もいちいち非日常的なオシャレさが見えて、お上品♬
タオル入れ、足袋ソックスあり。
曲木の容器には豆菓子、コーヒーパックでティータイムといきたいところながら。。
壁のクローゼットには半纏、浴衣、バスタオル。洗面台のハンドタオルが今治タオルであるのはすぐ気づいたけど、バスタオルも同じ今治タオルでした。浴衣の帯は初めて見る、変わったデザイン\(◎o◎)/
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館内には三か所の貸切風呂が、さぁ、浴衣に着替えて一番風呂へと参りましょう!まずは温泉、温泉だ~~[いい気分(温泉)]

続きますね。
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長野・群馬早春温泉旅・・・⑤群馬県「四万温泉」を歩く [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

四万温泉のシンボル的な観光スポット!老舗旅館「積善館」前の赤い橋です。
元々この色でなかったものが、1984年公開の吉永小百合主演映画「天国の駅」撮影時に、赤く塗られてしまったとか!?
300年以上もの歴史をもつ、元禄年間に建てられた日本最古とも言われる・・・3階建て木造湯宿。そこにそんな暴挙が許されて良いものか(@_@;) 右側一階部分には、四万温泉を代表する浴室「元禄の湯」のアーチ型窓も見えていますね。
でも今の人たちはそんな古い映画など知らなくて・・・ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったととの認識かしれない。
積善館のそれぞれの建物に、明かりが灯った夜間の光景はもっと素敵[ぴかぴか(新しい)] 実は写真で見ただけなんですけど[あせあせ(飛び散る汗)]
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ここ、四万温泉をお訪れたのは何年ぶりでしょうか。まだ群馬に住んでいた頃だけに、30年以上経っているかもしれません。泉質がとにかく良かったのだけ覚えていました。
中之条から北部、山間部へ車を走らせた山間の温泉。
群馬県人なら誰でも知っている…「上毛かるた」、その上毛かるたに・・・「世のちり洗う四万温泉」と詠われているのが、四万温泉なのでした。

四万川ダムにより作られた奥四万湖。
湛えられた水はとても神秘的な不思議な青い色をしています。青みの強いトルコ石色=ターコイズブルーは、「四万ブルー」と着目されているとか。
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ダムを見下ろす公園内で盛んに咲いていたのは、春の到来を告げるマンサクの花でした。
葉のない時期に咲くので、花が目立つと言えば目立つのかな??かなり、まばらでした[たらーっ(汗)]
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花がよく咲けば「豊作」、花が少なければ「不作」と、稲の作柄を占う植物として古くから深いつながりをもっていました。そこから「満作」の名がついたとも、開花期が早いことより…「まず咲く」、「真っ先」が変化したとの説もあり。
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温泉街を流れる四万川です。流れが急な為、川底まで見えるくらいに透き通っている辺りは変わっていませんね。
本流と、新湯川、日向見川、小倉沢・・・等の支流があり、岩魚、ヤマメが釣れると言います。
水は澄み渡り、時には美しいコバルトブルー色に。湯の泉が混入して懸濁微粒子を含むことで、青い光が散乱、反射するために起きる現象だそう[ぴかぴか(新しい)]
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熱すぎるということもなく、適度な湯温で飲める温泉でもあるから飲泉所も幾か所かに見られる。
山あいに佇む温泉街を歩くと山の緑、商店街に建ち並ぶ店々の歴史を感じる佇まいでもって、ノスタルジックな気分にひたるのも可能[るんるん] 自然の中の温泉を楽しむにぴったりな温泉地、それが四万温泉でありました。
対向車が来たらヤバイなーと感じる街道を下って行った先に、共同駐車場が。そこから歩いて「積善館」へ、その程度でも観光と言ってしまう(^_^)V
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四万温泉には、四万川の流れに沿うように、上流から「日向見(ひなたみ)」「ゆずりは」「新湯(あらゆ)」「山口」「温泉口」と5つの地区があり、それぞれに温泉宿が点在する。

源頼光の家来である碓氷貞光が、越後から木の根峠を越え、ここ日向見で夜を明かすことに。谷川の音に心を静めて一晩中お経をよんでいました。夢の中に現れた一人の童子から「あなたの読経の真心に感心したので、四万(よんまん)の病気を治す温泉を与えよう、われはこの山神である」とのお告げを聞き、目を覚ますと枕元に温泉が湧き出ていたという伝説が残っています。
現在のお堂は慶⾧ 3 年(1598 年)、当時の領主「真田信幸(信之)」の武運⾧久を祈願して建立されました。
県内最古の木造建築でもあり、関東地方では数少ない貴重な建物との事。
すぐ隣に共同浴場「御夢想の湯」もあります。
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到着したのは四万温泉の最奥、渓流沿いに佇む全10室の小さな宿「ひなたみ館」でした。
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咲いていた花は、上のマンサクと似ていますが「サンシュユ」です。
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長野・群馬早春温泉旅・・・④八ッ場ダムだ [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

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山中だけに、3月末とは思えぬ積雪。降雪の厚さからも、冬の厳しさが想像されました。
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この辺りは、半分寝ていたのかも[あせあせ(飛び散る汗)] 草津方面へ抜けて、群馬県入りをしたはずです。
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長野、群馬の県境付近でした。
この日も好天[晴れ] ・・・相変わらずの晴れ女ぶりを発揮しております。

道の駅「八ッ場ふるさと館」で、一休憩ちう(*´ω`*)
黒くて大型の豆=花豆と、舞茸、シメジ、なめこ、椎茸と言ったキノコ類が名産コーナーに並ぶ、吾妻観光の途中立ち寄る道の駅でした。
群馬県北部ならでは山の特産品、新鮮野菜も揃っているのですけれど。こちらの道の駅、一番人気メニューはダムを模した盛り付けが特徴「ダムカレー」だそう[るんるん]
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利根川の主要な支流のひとつである吾妻川中流部に位置する、群馬県吾妻郡長野原町川原湯に建設をされた八ッ場(やんば)ダム。
洪水調節、流水の正常な機能維持、首都圏の人々への生活用水、工業用水の確保を目的に、昭和27年に国土交通省が長野原町と東吾妻町の町境に計画。昭和45年度建設事業に着手をし、令和2年3月末完成。
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旧民主党が政権を獲った際には、前原国土交通大臣が中止宣言を出した。地元住民や地元自治体が中止宣言に猛反対の声を上げた事により、国土交通省の検証の結果、結局八ッ場ダムは建設する事となる。そうした経緯からも様々な物議を醸したのは、まだ記憶に新しいところです。
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ダムに水を貯める事で通常、安全・安心を得られる。しかしその分だけリスクの発生があるのは否めません。
難航した土地売買、莫大な時間、労力、資金と言った問題も含めて。
自分自身が洪水の怖さを経験していないから、無責任に言えることなのかもしれないけれど。
また治水、土木の問題点とわからない事だらけ。民意がどうである・・・かも不明なままの考えであるが・・・50年以上の計画に沿って、それを実行する。一般家庭であれば、ありえない事態では?
高台に移転して営業再開を始めた、800年以上の歴史をもつ「川原湯温泉」の宿の建物を目にし、思い浮かんだのは県内の湯西川温泉でした。

湯西川温泉手前のまっすぐに伸びた新しい道路を中心にして、平地に建ち並んだ新しい家々、新築の市営住宅(現在は日光市となりました)を見て、初めての方は皆さん驚かれたり、疑問をもたれます。
それはダム建設に際して、川底に沈んだ土地の所有者たちの家々。
広く大きな道路、幾つものトンネルを通した事で、「秘境」湯西川温泉は秘境でなく日帰りも可能な温泉地となりました、地元の方にしたら、どちらが良かったのでしょうね。

そして次に向かった四万温泉でも、私達の知らぬ間に、巨大なダム建設により山奥・四万温泉の景観が「あ~~」[バッド(下向き矢印)]とため息をつく変貌をしていたのでした。
ダム建設についての知識は全くのゼロ地帯!
浅すぎる考えについて自信がある訳でもなく、様々な見解があるのもわかっています。だからコメントもご無理のない範囲で願いますね。
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長野・群馬早春温泉旅・・・③小瀬温泉ホテル 食事&感想 [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

これまでこの宿に泊まらないでいた、その理由は食事です。
以前は昔ながらの旅館料理、一気出しで、冷えた揚げ物などを食べるのは気が進みませんでしたが[バッド(下向き矢印)] 数年前にシェフが変わったと聞きました。

夕食時間のスタートはチェックイン時に決めます。5時半から30分刻みでした。
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食事は朝夕共に食事処での提供となりますが、全18室の宿。そして宿泊人数も抑えてあるのか、半分以上のテーブルが空いていて、ソーシャルディスタンスは守られています。

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最初のセッティングです。メニューはありましたが、説明は一切なし。

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ホールを担当するのは若い男性一人、各テーブルをこまめに動き回っていました。 飲み物のリストは種類も限られ、寂しかった(=_=;)
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ビール派の夫は、ハートランドビール。私は「五一ワイン」をいただきます。
これを呑む時、信州に来たなって気持ちになるのです[るんるん]
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先付けになるのかな、これ味も記憶になくて[あせあせ(飛び散る汗)] メニュー表のトップにある、若草のチーズマヨらしい。前菜は自家製チャーシュー・信州大王岩魚のテリーヌ・野菜のカスタードムース。
彩り野菜サラダと牛巻帆立巻き、野菜の上にトッピングされているプチプチ。長野県の諏訪地域で製造される特産品寒天の「海藻クリスタル」、長野では旅館に泊まってもお刺身のツマが大根ではなくて、透明・コリコリのこれである事が多いのです[ぴかぴか(新しい)]
岩魚のムニエル・バルサミコソース。岩魚なのもいいし、良い味付けでした。
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種類は少ないもののアラカルトメニューもあり(スゴイピンボケですいません)、夫が野沢菜漬けを頼みました。アルコールが終わってしまったから、日本酒が呑みたいo(^o^)o  長野の「蔵酒」とあったが、「大雪渓」の事? 一切説明がないのは寂しいな┐(´~`;)┌
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「信州牛ステーキ付き!シェフお勧めプレミアムプラン」だから、メインはヒレステーキ♪
他のテーブルを見た訳ではないけど、普通プランは豚か鳥、またローストビーフになるようでした。
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鯖昆布ご飯・信州わさび菜漬・筍のつみれお吸い物
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デザートはババロアだったかしら?中身は不明ながら、下のプレートの確認はしていませんが、色合いと質感から多分これはタイのセラドン焼ではないかと思います。
地産地消の和フレンチコースです。薄味で上品め←年寄り向けって感じ!? 大人だけで過ごした食事時間は、それなりに満足をしました。

朝食も同じ食事処、テーブルも同じでした。8時か8時半の選択制で、一番乗りの8時です。
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ここの朝食は、ふわっトロッのチーズオムレツが評判だったのに[バッド(下向き矢印)] 一目で、THE旅館の朝ご飯といった感じですね。
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品数はそれなりながら、ただの温泉卵です。新鮮野菜は相変わらず美味しい。
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お味噌汁は当然、信州味噌・・・って、勝手に決めてしまいます。
ただしこの食事内容で宿泊料金を考えると、もうひと工夫欲しいかな~~[たらーっ(汗)]
広いスィートルームと言っても大したことないけどね[あせあせ(飛び散る汗)] 同じ食事としたら、やはり軽井沢価格ではと感じました。
またも完食で~す(^^)/ 朝食は4~50分で終了。
普段はパン食なのでこんなに食べないけど、たまには良いって事にしておきます[るんるん]
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3月27日(日)より一泊「とろける信州牛国産ステーキ付!シェフお勧めのプレミアムプラン」で@19250円。そこに入湯税@150円、アルコール代2555円を入れたら41355円なり。そこから10000円引きクーポンを使用(県民割りじゃないわよ)
我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆  バス・トイレが別々ならもっと良かった
     設備 ☆☆☆☆ 
     風呂 ☆☆☆☆☆ 無料の貸切露天風呂が二つ
     料理 ☆☆☆☆  和フレンチは言い過ぎではないかと[あせあせ(飛び散る汗)]
     接客 ☆☆☆☆  全体的に人が足りていないのかな?
     全体としては ☆☆☆☆ 
以前より一度は泊まりたくてずっとあたためていた宿、良い感じで放っておいてくれる点でも満足。 

ロビーラウンジから屋外の広いウッドデッキに出て、盛んに飛び回る小鳥を目て追ったり・・・。コーヒー(有料だけど)で一休みをしたり、本を開いてみたりして静かに過ごす宿。
建物は侘びた風情を漂わせるもの、館内は小綺麗、秘湯系の宿にしては過ごしやすく感じました[グッド(上向き矢印)]
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玄関の向かい、少し離れたところに源泉噴出井戸[いい気分(温泉)] 帰り際山からの湧き水をペットボトルに汲んで、非常にクリアーなお水でした[ぴかぴか(新しい)]
草津経由で、群馬県側へ向かいます。
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長野・群馬早春温泉旅・・・②小瀬温泉ホテル、部屋&温泉編 [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

軽井沢中心地から北側、白糸ハイランドウェイ沿いに位置する温泉地。
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古さの目立つ「小瀬温泉(こせおんせん)ホテル」ながら、これからやってくる新緑の季節には、きっと違った素敵な顔も見せてくれるだろう(^_^)V
以前よく拝見していた温泉マニアの方のHPで、温泉の素晴らしさが絶賛されていた。そんな理由で20年くらい前から宿の存在は知っておりました。
駐車場に車を止め夫が荷物を下ろしている間、私は先に玄関へ。お迎えの為に待機していたのか?おじさんの姿が見えたから、「荷物を運んでください」と頼みました。
フロントにいた別の男性スタッフが手続き、部屋の案内をしてくれます。
一階の手前側にロビーとテラス、ロビーからはテラスに出られます。そしてダイニングルーム。

客室はすべて二階になります。
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景色を楽しむウッドデッキのついたツインルームです。
リニューアルしたベッド洋室ながら、畳敷き10畳くらいと和洋折衷。
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広めのベッドで寛ぐ。テレビは小さ目でも問題なし。
籐椅子に腰かけて、はき出しの外に広がる。またデッキへも出て高原の空気を感じて過ごします。
今時珍しいダイヤル式電話だが未だ現役らしい\(◎o◎)/ 実は新婚時代に使用していたのが同型のタイプでした。
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冷蔵庫に、無料のミネラルウォーターが二本。チラッと写っているエアコンの室外機、積雪によるものか隅が潰れていました[あせあせ(飛び散る汗)]
お着き菓子は長野だけに、「小布施堂」の栗落雁♪ 美味しくて二個とも食べてしまう[るんるん]
ティバッグながら・・・緑茶、ほうじ茶、ハーヴティ、梅こぶ茶とスティックコーヒー。飲み物も沢山!
クローゼットにはフェイスタオル&歯ブラシ、バスタオル、浴衣、羽織。それと足袋ソックス。
Wi-Fiは普通に使えました。
バルコニーでは、鳥のさえずりと小川のせせらぎ音が絶え間なく続き・・・。まさに山中の一軒宿。
UBなのはチョッと[バッド(下向き矢印)]ですけど、風情がない代わり蛇口から出るのは洗面台と共に、こちらのバスも温泉なのです。
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普通のバスアメニティ以外にPOLAアロマエッセゴールド・トライアル3点セットのミニボトルが置いてありました。

温泉は大浴場と、貸切露天風呂が2つあり、貸切露天は朝7時から、夜は23時まで。空いていればフロントで鍵を借りて入れます。

チェックイン後は早速、旧館へと向かいましょう。
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宿のの歴史は、150年近く前の明治初期にまでさかのぼります。西洋文化の影響を強く受けた軽井沢の地、旅館の趣きながら軽井沢らしさもある小瀬温泉ホテル。
明治、大正時代のものは絵ながら、昭和29年の写真も残っていました。

貸切風呂は左右対称、二か所あります。
客室だったところを改装したと思われる造りはかなり広め。湯上りスペースがやたらも広かった。
入ってすぐのパウダーコーナーにはティッシュ、コットン、綿棒、ドライヤーくらいで、特別なアメニティはなし。
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畳ベッド?のある脱衣所の壁側に脱衣棚の棚、琉球畳の前にシャワールームがあり、POLAのシャンプー類が備えてあります。
正面のガラス扉から露天風呂へ。脱衣所出入り口と浴槽の間は格子状の壁で仕切られていて、雰囲気良く感じました[ぴかぴか(新しい)]

湯量が豊富だから浴槽も毎日お湯を抜いて清掃をし、新しいお湯をためているとか。シャワーのお湯も温泉[いい気分(温泉)] 大浴場と共に毎日必ず、浴槽内を掃除する宿は少ないのではないでしょうか。
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木の枕も付いた露天風呂は大人3人くらい浸かれる広さです。脱衣所のところにシャワーがついているから、内湯に入って身体を洗ってという手間もいりません。
黒っぽい湯の花が浮かぶ単純温泉、とろみも感じられるような素晴らしい湯・・・と言いたいところながら、那須で温泉に浸かってまだ日が浅かったせいもあり、そこまでとは感じられず[バッド(下向き矢印)] 那須温泉は良質ですからね!!
帰り際に、女性用浴室の写真も撮ってきました。ナトリウム炭酸水素塩泉とのこと。
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勿体ないほどに湯が溢れていました。
湯気がこもっている関係で、こんな一枚でも雰囲気が感じられる浴室です[いい気分(温泉)]
寝る前に、もう片方「貸切露天風呂二」へも入っておりました。
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静けさの中で、真っ暗な空を眺めての湯浴みは贅沢気分になれました[グッド(上向き矢印)]
内湯は熱めでも、標高の高いこの地で真冬の露天風呂は厳しいだろうけれど、時期的には余裕で入れます。
・・・で何時も通り、早々と「おやすみなさい」[眠い(睡眠)]

翌朝早くに、夫だけ大浴場へ。私は歩いていくのが面倒で、部屋のお風呂で済ませてしまいました。小さな湯船ながらも温泉効果は抜群!まさに「美人の湯」だそうです[ぴかぴか(新しい)]
出来るなら、家の浴室へも引いて欲しいo(^o^)o

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そうした歴史、自然を感じながらの滞在。
ラウンジには温かな大きなストーブと、飛騨の家具老舗メーカーのロングセラー製品「穂高シリーズ」のアンティーク アームチェアーが並ぶ。
家のテーブルも同社の製品、一生ものです。
落ち着いたモダンな雰囲気と、余計なものが一切ないフロント部分と。
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今になってみたら館内で、男性スタッフの姿しか見なかったような。不思議ですね。
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次はハートランドビールと、信州牛ステーキ…お箸で食べる、和フレンチ編となります。
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長野・群馬早春温泉旅・・・①北軽井沢・小瀬温泉へ [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

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先月は夫の仕事が春休みであったため、那須で温泉に浸かったばかりであったが、近県の長野、群馬へと出かけて参りました。
長野と言っても北軽井沢だから、昨年夏の草津温泉はすぐお隣り、群馬県とは県境なのです。
3月27日。
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朝の内母のいる施設に立ち寄りをして、オヤツの差し入れ、本人の近況を確認してから向かう事としました。
3月も終わり、車窓から眺める光景は山も野も、春の気配に満ち始めていた。
距離的に遠くはないから、途中である群馬県の南端、太田市内で軽くお腹を満たした後高速で行きましょう。
群馬県民のソウルフード、郷土料理の「焼きまんじゅう」は、全国的にあまり知られていない模様。

小麦粉をもとにふわふわに蒸した平べったいパンのようなまんじゅうを作ります。それを竹串に刺した団子みたいなまんじゅうに、身近な調味料である甘辛の味噌ダレをつけてじっくりと焼く、その焼きたてをフーフーしながら頬張るのです。
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急遽決めた為、検索したら近場で「岩崎屋」さんがヒット! 多分行った事のないお店と食べに行きました。
地元でも人気店であるのは、あとで知った訳ながら・・・時間的に早い11時半頃、待たずにすぐ入れて良かったです。
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メニューはこれだけ、価格もオヤツ感覚でお財布にも優しい。

店の奥からは盛んに調理をしている気配がして、私達のところへもすぐに提供されました。
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こちらは焼きまんじゅうと太田焼きそばの有名店らしく、O川さんも食べに入ったと話していました。
太めの平打ち麺を蒸し焼きにし、キャベツのみの具に独自の真っ黒なソースをからめた・・・真っ黒焼きそばには、目が点に(@_@)
焼きまんじゅうは、ふかふかでみたらし風の餡が甘過ぎずまあまあと感じたが、、、
しかしこう見えても、元太田市民であった私達。焼きまんじゅうの焼きはもっと強くが好み。こんがりと焼いて欲しい。
タレ自体が好みである、ガツンとした甘辛味噌ダレでなかったのも不満!大きく残念だった[バッド(下向き矢印)]

太田市が「焼きそば」の街だなんて、我々が住人であった40年近く前は聞いていません。
静岡県富士宮市、秋田県横手市に続いて、平成14年に名乗りを上げて、「上州太田焼そばのれん会」を中心に「焼そばの街・太田」を発信してそうなったらしい。
ご当地グルメって、作り上げるものなのですね(`_`)ノ゛
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お持ち帰り&おみやげ用包みがレジのところに次々と置かれて、それを持ち帰るお客さんの姿が絶える時もありませんでした。

群馬は昔から小麦の生産がさかんであったため、焼きまんじゅう以外にも、ソースかつ丼や焼きそば、粉ものである=うどん文化の歴史が根強い地域である。
そして国内でも有数の工業の街「太田市」で、上州太田焼そばが愛されたのもその土地柄ゆえと考えられます。

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太田藪塚ICから北関東自動車道路へと上がり、長野を目指します。
上信越自動車の途中、夫が間違えて先の佐久ICまで行ってしまったものの、戻る形で軽井沢町へ。
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三笠通りは平日だけに空いているのねと思いましたら、万平ホテルへ続く旧軽銀座は、春休みならではの賑わいに驚かされました[目]

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別荘地区、旧三笠ホテルを通り過ぎて、白糸の滝へ抜ける白糸ハイランドウェイへ。白糸の滝は以前にも見たからこの時はパス。
有料道路で料金の支払いはしたものの、この日泊まった「小瀬温泉(こせおんせん)ホテル」が目的地である場合は無料と、ホテルフロントで返金をしてくれました。
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国有林に佇む一軒宿、侘びた雰囲気で佇む建物。
まだ緑が芽吹く前の寒さが残る空気が、静けさを際立たせてくれます。
一面を覆っていた雪が溶けて、沢の水が音を立て流れ始めていた早春の時期。
宿の前を流れる川では…雪解けの清冽な水が岩肌を洗い、クレソンも自生していたが、
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駐車場脇はあちこちに残雪と、まだ育つ前のクレソン畑がありました。
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春ではあるが木々の芽はまだ固く、肌に感じる風は、冬の冷たさを伴っていた。
続きますね。
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