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2022・4月「県民割」で塩原温泉 ブログトップ

「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・⑦帰路 [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

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チェックアウト後、自宅へは那須方面経由だったと思います。
4月下旬はまだツツジの花の盛り[リゾート] どこへ目を向けても、車窓からはツツジと、芽吹いたばかりの柔らかな緑と。
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木々の間に花桃が見えて撮った一枚なのかも?

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「 馬頭広重美術館」駐車場に咲くツツジと、可愛い山吹の花と(●^o^●)
でもここへ来たのはお花目的でも、美術鑑賞目的でもないのです。おトイレを借りに立ち寄りしただけでした[あせあせ(飛び散る汗)]
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歌川広重の版画・肉筆画約100点あまりを所蔵・展示するだけではありません。
自然豊かな那珂川町の景観に溶け込む、ゆったりとした平屋建て建築は、切妻の大屋根を採用・・・。全体は地元産の八溝杉による格子で包まれ、時間の経過と光による様々な表情を見せる。
内装も壁は烏山和紙、床は芦野石と、、、日本を代表する建築家・隈研吾氏の設計による。景観の良さからTVコマーシャルにも使われる等、立派な美術館ですのにね[あせあせ(飛び散る汗)]
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なんの変哲もない田舎の田園風景が好きで、ここに来たら必ず写真を撮ってしまうのでした。今時、野焼き? 消防車が来てしまいそう・・・だけど、そんなの気にしていない模様。

夫はこの間、大好きなおせんべいを買うのに忙しいのです(`_`)ノ゛
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菜の花畑を眺めつつ、私は馬頭町「わみや」さんの生クリーム大福をパクつく^^
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ライラックが咲いているのを見っけ[目]
フランス語からリラ(Lilas)とも呼ばれる花は、札幌や釧路といった北国の香りがするような気がしてしまいます[ぴかぴか(新しい)]
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今回地域共通クーポンは2000円で宿で使い切ってしまったから、特にお土産はなし。
そこで、旬の筍を買って、
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夫はこの子メロン(摘果メロン)を買いたい為、那珂川町経由と態々遠回りしての帰宅でした。
通りがかりのトマトハウス栽培所(ここは無人で、毎回コインを入れて200円だったかな?で購入をします)トマトは勿論買いましょうね。
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自分で採った蕨。
あく抜き後の蕨に刻んだ子メロンを合わせて、きゅうりでも良いと思うのだけど、きゅうりだと食感が違う・・・(@_@)・・・とか。
人参の赤い色どりを加え、麺つゆで味付けして食べる。
蕨と子メロンの浅漬けは、GWに遊びに来たこっちゃんが喜んで食べていました。渋い大人の味・山菜も好んで食べる、お酒のみになるのではと心配な小五の女の子(*´∀`*)
しかしそれも、春ならではの味わいのひとつ♪
光雲荘さんで作った温泉卵もちょうど良い硬さです[ひらめき]

塩原温泉は家から日帰りで行けるところだけに、交通費もほんの少し、手軽な気分転換となった二日間でした[るんるん]
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「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・⑥「光運荘」貸切風呂&温泉アクティビティ [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

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塩原温泉「湯宿 光運荘」、自家源泉「光雲荘源泉」よりこんこんと涌き出るのは、毎分200リットル(1日約288トン)の豊富な湯。
100%天然温泉だから「沸かし」「循環」等一切なし。
[右斜め上]は、塩原温泉でも最大の露天風呂であり、源泉かけ流しの湯と言います。
貸切風呂は、宿泊客は無料。予約不要で空いていれば自由には良いのだけれど。
ハンドソープ、ペーパータオル、髭剃りやビニールキャップ、ドライヤーと一通り揃ってはいるが、生活感漂う脱衣所の殺風景さは否めません(@_@;) 
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浴室の暗い照明、使い込まれた古さもサビシイ[バッド(下向き矢印)] どちらも家よりずっと酷い。
岩風呂は薄暗くて、露天風呂とは名ばかり[たらーっ(汗)] 優雅に湯浴みを楽しむ感じは全くなくて・・・秘湯だから仕方がないか!?どこが秘湯?のツッコミはなしで(/ω\)
景観もなく観察をしたら、男湯の大露天風呂、女性用露天風呂と全て繋がっていて、その一角を板で囲った無理やりな造りでした。
雨よけ用の屋根もいらないのでは?その為内湯まで暗くなっているのです。
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ちょうど良い温度で身体に負担がなくて、気持ちが良いからいくらでも浸かっていられるはずが、これ一人でしたら怖くて嫌ですもんね!!
無料で入れる貸切風呂はありがたい←宿泊料金以外は出来る限り支払いたくないから[たらーっ(汗)] 夕食時のアルコールは仕方ないけど。

保湿成分メタケイ酸が基準含有量の6倍・・・との「美人の湯・美肌の湯」を堪能とはならないまでも、宿泊で最も楽しみにしていた時間がありました[exclamation]
それは、足湯に浸かりながらの温泉卵作り体験!
足湯処へ。
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鄙び感漂う通路ながら、すぐ側には桃源郷のような光景が広がっておりました。
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ところが、かなりのピンボケ[バッド(下向き矢印)]温泉3.jpg
飲用泉&足湯です。時間が朝の内と言うだけでなく前日覗いた時も、いたのは一組だけでした。
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成分凝固でモリモリとなった、原形をとどめない湯口に絶え間なく出る源泉。
湧き出し口の湯温は、温泉玉子作りに適した温度62~63度に調整してあるそう。
足湯に浸かって足をぶらぶら、結構赤くなる[がく~(落胆した顔)] 待つ事30分あまり。温泉卵が出来ました[るんるん]
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4月23日から一泊、「2ベット和室8畳・幸運コース」我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆ 大浴場に浸かったら違う評価になるものと。
     料理 ☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆
@16,500円×2人=33,000円から「県民割り」10000円引きで、23000円なり。今回の地域共通クーポンは2000円だけ。夜のアルコール代に当てました。その差額+入湯税の支払いは別途で。それでも十分お得でしたし、昔懐かしい温泉旅館に泊まる、時には良いかもしれませんね。
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「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・⑤「光雲荘」食事 [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

塩原温泉「光雲荘」さんの食事です。
時間は6時、6時半と選べたかと思います。
食事処は一階の「青雲」、大広間っぽい雰囲気から、それはチョッと[バッド(下向き矢印)]と感じてしまいましたが・・・お隣のテーブルとの間隔はじゅうぶん。前後もすだれで見えない工夫があって良かった~~♪ 後で見たら、食事処は五ヵ所ありました。
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幸運コース13品で予約してあります。
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メニュー表もありました。ほぼHPからのコピペで(^_^)
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食前酒 : 自家製梅酒 ミニグラスながら濃くて強く、ガツンときます。
先 付 : あおさ海苔豆乳寄せ 左右逆になっていますが黄色い器の方。
旬 菜 : もずく三杯酢・稚鮎のから揚げ・野菜スティック肉サラダ味噌
御 造 り: プレミアムヤシオマス紅葉 須塩原産岩魚、日光湯波、鮪、妻&山葵  この鮪はいらなかった[あせあせ(飛び散る汗)]
何時ものように夫は生ビール、私は小山市小林酒造「鳳凰美田」の「ゆず酒」で。
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蒸し物 : 那須どりと春野菜の土鍋蒸し トマトソース
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焼 物 : 鰆山椒焼き 炊合せ : 春野菜の炊合せ
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追加のアルコールは、塩谷町の酒蔵で造られている銘柄「新郎」でした。
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洋 物 : 那須三元豚のグラタン 可愛いSTAUBココットオーバルでの提供。

ここで担当のお姉さんが各テーブルを回りはじめます。
強 進 : 光雲荘名物「石焼き樽」海鮮石焼き樽は、食材とだし汁が入ったそれぞれの桶に焼け石を投入すると言う。秋田・男鹿半島の名物料理、焼いた石で一気に沸騰をさせる豪快な「石焼き」と同じ。
この辺りでお腹いっぱいながら、良いお出汁で美味しく食べられました。
夕9.jpg       you.jpg 止 椀 : 春野菜吸い仕立て 御 飯 : 栃木県産こしひかり 湯波ふりかけ 香の物: 漬物盛合せ 夕10.jpg 〆の水菓子はワンプレートで、シャーベットだった?フルーツ3種、きなこ餅と噂通りの品数、量の多さ!上のコースにしなくて良かった[るんるん] 総じて味わい良く、美味しかったです♪ 私達のテーブルに付いてくれた○○さんは感じのよい方[グッド(上向き矢印)] 忙しく手際よく働く間にも会話に付き合って下さるなど、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。お隣にしゃがんでの会話の最中、顔を見たら←イケメンです。 額が汗でビッショリ、大変な仕事だぁと感じつつ、結構いろんな話をしました[グッド(上向き矢印)] 接客が好きでないと続けられないお仕事ですね(*^_^*) 翌朝も同じ席で、7時半を選んだかと思います。 朝1.jpg 上の小鉢三種盛りは、温泉たまご、サラダ、ネギとろ。 温玉があるのに、茶わん蒸しも。蕗味噌、焼き鮭、明太子、佃煮。 朝2.jpg朝4.jpg 野菜入り湯豆腐鍋、小鉢に納豆。隣りはふりかけ4種に焼き海苔と、ご飯がなん膳でも頂けそうながら。。 朝3.jpg お茶碗に一口だけ、漬物とお味噌汁。フルーツヨーグルトも付きます♪ 前夜テーブルに付いてくれた○○さんが、お茶を淹れてくれました。        朝5.jpg メニュー内容はありきたりな旅館ご飯、パッと見からして品数が多すぎるくらい(@_@) ごちそうさまでした[グッド(上向き矢印)] ロビーの一角で、コーヒーサービスがありました。 次回の温泉編で終わりますね、多分ですが・・・。
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「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・④「光雲荘」部屋 [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

塩原温泉と一言でいっても、何気に大~小規模宿まで密集して数えきれない程あるのです。
温泉街メインストリートから、広範囲に及んでいて宿選びにも迷いますが、食事が良さそうと言う理由から、この宿で決めました。
建物も渋めで、サービスも含め昔ながらの温泉旅館も時には良い♪ 気どらず、気をつかわずに済むのも良いかも♪
駐車場に車を入れたら・・・チェックイン時刻を過ぎていた為、玄関前では番頭さんらしき男性が出迎えで立っていました。
荷物を持ってもらい中へ。
建物は年季が入っているが、掃除もされていて、それなりに過ごせそうです。
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温泉に浸かって、休日をただゆっくり過ごそうというのが目的[るんるん]
そこで「光雲荘2ベット和室8畳 幸運コース」というプランにしましたが・・・
この日の部屋は4階の「ぼたん」。
エレベーターを降りてすぐのところに、サイズ別浴衣・子供用・館内スリッパのサイズ違いまで用意されています。
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ドアを開けると4畳くらいかな? 踏み込み部分があり靴入れがありました。その先におトイレ。
襖を開けたら、畳敷き縦長の洋間風。客室はリニューアル済みで綺麗でしたけれど、広縁もない正真正銘の8畳。
しかもツインベッドなので見た目はチョッと狭い感じがしなくもありません・・・と言うか、実際ビジホの部屋みたいです[あせあせ(飛び散る汗)]
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しかしそれは予約時からわかっていた。ベッドの方が楽チンだから小ぢんまりした部屋で良いと、了解の上予約したのです。
余分なスペースは正直ありません(^Q^)/ 一般的には狭いと言う[あせあせ(飛び散る汗)]
一目見て私も普通の和室にしておけばよかったかもって!? 和風旅館の広い和室が好みの方には、不向きと思われます。
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洗面台がベッドルームと一緒、これはこれで使い勝手が悪いものではありません。
シンプルだけど清潔な洗面台周り。アメニティーは、歯ブラシ、ヘアドライヤー、ハンドソープ。
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でも贅沢を言ってはいけません。壁際には必要なものがコンパクトにまとめられています。
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テレビ、冷蔵庫、金庫、クローゼット内に浴衣・羽織・足袋ソックス。バスタオル・フェスタオル。
電気ケトル、冷蔵庫は空でボトルに入った冷水のみ、これが夜間喉が渇いた時重宝しました。
ウォシュレット、空気清浄機、エアコン&ファンヒーターと・・・備品は揃っています。
ステックコーヒー・セイロン紅茶・煎茶・ほうじ茶・うめ茶。お着き菓子の「めいぷるクッキー」も意外に美味しいお菓子でした。

温泉に浸かり部屋でまったり・・・ベッドでゴロゴロ、それにも退屈して窓から外を眺めていましたら…。
4時を過ぎた頃にアジア系女性が次々、お隣のホテル〇ュー〇原のスタッフ口へ向かう様子がうかがえます。
ホテル〇ュー〇原さんも、夜はほとんどの部屋で灯りが点いていました。これも「県民割り」効果と感じます。
そして夕食時のスタッフさんとも、同様の会話をしました。
そう、どこの施設も従業員不足、旅館&ホテルの働き手が足りていない!大きな問題なのよ[たらーっ(汗)]

チェックイン後すぐに向かった貸切風呂、それなりに使い込まれた古さを感じる部分はあったけど、何しろ「県民割り」利用なのでリーズナボー! 家でボーッとしているよりは良い(^_^)V
それでも気乗りせずにひと月も経ってしまったのは、宿がイマイチであったからかもしれないですね[バッド(下向き矢印)]
続きます。

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「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・③日塩もみじライン&塩原「もの語り館」 [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

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鬼怒川温泉方面から塩原温泉とへ抜ける、全長約28kmの絶景ドライブコース。名前通りに秋の紅葉時期の光景は素晴らしく、見ごたえあり。
コース途中の、山並みが見下ろせる富士見展望台だったように思う。
他にも太閤おろしの滝、白滝など・・・深山ならではの見どころがあり、意外と飽きない。
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どれもひと月前の、4月下旬に撮った写真です。

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途中にハンターマウンテン、エーデルワイススキー場があり、4月下旬はコース上に雪が残っていました。
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白い花は、時期的にも「辛夷」だったかと。
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標高1,000mを超える高原地帯ゆえ、山桜が盛んに咲いていました。
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県内北西に連なる山中に分け入った、箒川の渓谷沿いに連なる、11地区の温泉地の総称となる「塩原温泉郷」。
1200年以上の歴史を刻んで、古くから塩原十一湯と呼ばれています。
東から西へ、大網・福渡・塩釜・塩の湯・畑下・門前・ 古町・中塩原・上塩原・新湯(あらゆ)・元湯・・・の湯本が点在をし、約150もの源泉から湯が湧き出しているのでした。
その新湯地区の、毎年秋「塩原高原大根」を求めてやってくる「みどり園」さんの近くへ来ています。
手つかずの原生林の広がるこの地で、戦後間もなく開拓事業が開始され、開拓者が入植。
現在は高原大根、ほうれん草と言った野菜栽培。放牧もされている様子でした。

新湯温泉街の中心に位置する、「新湯爆裂噴火跡」です。
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かつては迫力ある水蒸気&湯煙が立ち上り、硫黄の匂いもプンプン・・・小規模ながら、秋田県の「川原毛地獄」、箱根「大涌谷」を彷彿させる噴気地帯であったのに。大分大人しめな雰囲気となってしまいました。
掘っ立て小屋みたいな、「THE 硫黄泉の共同浴場」と言った風情溢れる共同浴場。プレハブ造りの「むじなの湯」は、かつて元気だった頃に入浴済み。
混浴の「寺の湯」「中の湯」は遠慮しました(/ω\)
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眼下に塩原温泉街が見えてきました。

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塩原温泉の中心地に位置する「 塩原もの語り館」、館内の塩原温泉観光協会に入り、キャンペーンの開催をしていないか?情報収集をする。
川辺の展望台テラスからの眺望。
眼下に広がる箒川(ほうきがわ)と、緑豊かな木立のコントラストは変わらない[ぴかぴか(新しい)]
真紅の紅葉が美しいことから、この名となった「紅の吊橋」。
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紅葉時期には、橋の両端に広がる赤~橙~黄と見事な色づきを求めて、多くの観光客の姿があるのだが、この日は週末とは言えその姿は疎らでした。

北には標高1849mの日留賀岳、南には標高1789mの釈迦ヶ岳と、山からは無数の沢が流れ、東西に流れる箒川に注ぎます。
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長い年月をかけて大地を削ってきた、箒川の流れに沿う塩原渓谷は、昔も今も人々に愛され続けています。

さて、この日の宿へと参りましょうか。
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「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・②気になるお店「木の子 de ランチ」 [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

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最初の立ち寄り先であった、夫のアルバイト先のお隣さん。
行ってすぐお土産をたんまり頂いてしまうなど、思いがけずラッキー[グッド(上向き矢印)]
筍は面倒な皮むきや茹でる手間もなくてすぐ食べられますし、美味しい絶品たくわん3本、そして摘みたての小松菜まで。
これから一泊だから、まずは氷を買って、発泡スチロール容器は車に常に積んであるから大丈夫なんです(^_^)V
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まさに見頃であった八重桜が綺麗[ぴかぴか(新しい)]
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・・・思えば、今春の八重桜、この場所でしか眺めなかったような。。

夫が仕事の合間、通りがかって気になっていたお店「木の子」さんへ。
つい最近ひとりランチで、昔ながらのナポリタンを食べたと聞いて・・・そうなれば、誰だって行きたくなるものでしょう。
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外観も、入店した店内もごく普通のお店です。カウンターに5席、他にテーブルと。
メニューを見ると、スパゲティだけでも定番~オリジナルまで数十種類あり、中々決められない。どちらかと言ったら、和風スパゲティがメインのようです。
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ランチタイムには、手作りドレッシングのサラダ、スープ、コーヒー又は紅茶類のソフトドリンクサービスあり。

迷った末、私はウニのパスタ。夫はミートソースでオーダーを。

そんなところへ、自転車に乗って小学生らしき女の子ふたり。
観光地・日光では珍しい、スパゲッティ専門店だからでしょうか。
仲良くテーブルに着いて、メニューを見ては、あれこれ検討をしている様子が微笑ましい[るんるん]
他に誰もいない店内、暇な私達はつい耳をダンボにして、彼女たちの会話を聞いてしまうのでした。
最初はそれぞれ個別のオーダーをしていたものが、そのうちにお金が足りないのに気づいたか?
突然、「すいませーん。今お金を1000円しか持っていないので、ハンバーグセットを一つ、それをふたりで半分こにしてもいいですか?」だって!?
耳ダンボの私達にも、予想外の展開でしたo(^o^)o
店のママさん:「いいですよ」。ふたり:「良かった♪ じゃぁ、ハンバーグを半分こ、ライスも半分こにしてね」
私達:「え、え~~!そういうのもありなのか?だったら家もオーダーひとつで、半分こでも良かったかも!?」なーんて。ウッソー!

しばらくしたら、ふたり:「さっきのハンバーグは止めて、ピザにかえてもらってもいいですか?」
ママ:「それはダメ、もう作り始めているから出来ません」
・・・そうする内、あちらのテーブルへもハンバーグ、ライスと半分こで提供される様子が伺えました。
ふたり:「カップ一個借りまーす」と言って、コーヒーサーヴァーのカップを取りに行く姿が。そこまでして、半分こでスープがのみたいか?
今時の子供って本当にシッカリしてるわぁと、驚かされました(^Q^)/

ふたり:「スゴイ御馳走だね」ママ:「別にご馳走じゃないよ」
私達が聞いているのを意識して?[あせあせ(飛び散る汗)]

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我々のスパゲッティも、特別な御馳走ではなかったです。自宅でお昼に食べる、自分で作るのとそれ程変わらないような(@_@)
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暑かったから最後にアイスコーヒーを飲んで、会計して帰りましょうっと。
しかし、ふたりとママさんとの会話はまだ続きます。
ママ:「デザートのアイスは半分こじゃなく、サービスですから、一個ずつ食べて下さい」
最初理解出来なかったふたりも、「ありがとうございます!!」
その後どんな顔をして食べたかまで、見届けられず残念[exclamation] それでも、楽しかった[グッド(上向き矢印)]
小さなお客さんの会話、シッカリした態度に私達、暇だったせいで楽しませてもらいました[るんるん]
アットホームなお店で居心地良く、美味しく食べられましたもの(●^o^●)
その後の車内は、何かと言ったら「半分こ、半分こね」の言葉が続いたのは、勿論でした[グッド(上向き矢印)] 

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「鬼怒川温泉駅」近く、ここでも八重桜が満開です。
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鬼怒川温泉街を通過。
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福島県内、会津田島から上りの、会津鬼怒川線にも遭遇。
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鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ全長28キロメートルの観光道路「日塩もみじライン」へ入りましょう。
日塩有料道路(もみじライン・龍王峡ライン)は料金徴収期間が満了となり、昨年12月より通行料金が無料となりました。
続きますね。
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「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・①「翁草」を見に [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

4月末に県内でお泊りをしたのだけれど・・・、
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田植え作業を前に、水鏡のように水が引かれている水田。
この状態を代掻きと思っていたら、これは田起こし→デコボコになっている土を均平にして、代掻きは田植えの5~6日前に行う作業だそう。田植えまで少し間をおき、土を落ち着かせるのが目的と言います。
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我が市内からひと山越えたら、日光市は近い。
えっ?また行ったの?…って? だって「県内割り」が復活しましたし、、家で毎日ご飯作りをしていたら疲れちゃう・・・ってオイオイ・・・(*´艸`*)

杉並木が邪魔をしているものの、遠くうっすら見えているのは・・・頂に雪を残す日光のシンボル男体山です。
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泊まるのが県内だけに・・・日帰りで行って来られる場所だから。本日のルートは、鬼怒川温泉~お昼~日塩道路経由で塩原だそうですよ。

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まずは夫のアルバイト先の探検と参りましょう。
翁草って見た事ありますか? 私は初めてでした[左斜め上] 夫:「会社のお隣さんの庭で、珍しい翁草の花が見事だから、一度見に行こう」って。

※(おきなぐさ)はキンポウゲ科の多年草、本州、四国、九州の日当たりと、風通しの良い草原や林縁に自生する。 春のころ、焦げ茶色に近い濃い赤紫色の花を俯くようにして咲かせます。 花びらの外側にも産毛が生えているのが特徴。赤紫色に広がる花にはがく片も広がっています。
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花後はクレマチスの種子のような、ふわふわした種子となって、この実も白毛状で、それを老人の髪にたとえたらしい。
※近年その数が減ってきている「翁草」は、絶滅の危機に瀕している、希少な植物だそうです。

バイト先のお隣に住むMさんご夫婦は、私達と同年配、宮城からこの地に移住されて来られたと話されてました。
夫が会社の敷地内を掃除をするようになって、今のようにお話しするようになったそう。
勤務時間外ながら、家に一度帰宅したら、また仕事に出かけるのが億劫になるので・・・自主的にひとりで、会社の敷地内の掃除しているんだと。
作業服に麦わら帽子のスタイルから、シルバー人材センターの派遣さんにでも見えたのでしょう。
汚い場所が嫌い[ちっ(怒った顔)]自宅の庭など、草一本でも見つけたらピンセットで抜いてしまうような…性格だけに(爆)、人に認められなくても、自己満足で構わないらしい(^Q^)/
こんなところが私とは正反対、私は認められたいタイプ(^_^)V ながら・・・でも私も家の中は綺麗でないと落ち着きません。それでも庭仕事は暑くて、疲れるから嫌いなの[たらーっ(汗)]

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お隣さんのお庭には、多年草のギボウシも何種類か。葉に入った斑の色違いは他にもあり。

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りんごの花まで咲いてます[かわいい]
奥さんとお話していたら、お父さんが畑から小松菜を一袋抜いてきてくださった。
それから「沢山あるから、持って行って」と湯がいたばかりの筍も沢山! 最後には家で漬けたとの、立派な沢庵漬が三本♪
「また是非、お邪魔します」とお礼を言って、失礼してきました。
Mさんのお宅へはこの後お礼にお米を持って行ったら、筍を沢山またも頂いちゃいました[るんるん]

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会社のフェンスに絡みついていたアケビです。濃い赤の可愛い花♪ しかし以前はスッカリ藪に覆われていて、その姿が全く見えなかったと言います。
毎日ひとり、地道に綺麗にした結果でしょう。夫のこうしたところは、真似できないだけに尊敬してしまいます[グッド(上向き矢印)] アケビの実が生る頃も楽しみ♪
今回も続きますね。
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