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7月初めの嬬恋高原・・・⑥キャベツを買って帰ろう [2022・7月涼を求め奥嬬恋へ]

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チェックアウト後、真っ先に向かったのは農産物直売所「あさまのいぶき」です。
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地域クーポンでお買い物をして帰らなくては[ダッシュ(走り出すさま)]
※群馬県嬬恋村の魅力ある野菜と農家さんの想いを食卓へ・・・がテーマのお店です。
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全国のキャベツの生産量は1,428,000tですが、トップ群馬県の261,000tで18.3%のシェアを占める。 2位は愛知・・・3位は千葉・・・だそう。
日本の人口より多い、群馬の夏秋キャベツ出荷量!嬬恋高原キャベツは標高700~1400mの冷涼な気候、昼夜の温度差、降り注ぐ陽の光・・・と、恵まれた栽培条件下、約3050ヘクタールの畑で栽培されています。
8月~9月は「夏秋キャベツ」出荷の最盛期となり・・・。

館内には多くのキャベツが並ぶ中、希少価値の高い「とても柔らかいのが特徴」との、品種「419」に出会えました。
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次はこちらも、群馬に来たら…の立ち寄り先「武蔵製菓」さんで買いものして。
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実家にあったゴミを積む為に、佐野経由で帰宅したのかもしれません。
佐野市赤見町にある「日本名水百選」出流原弁天湧水側のお豆腐屋さん「ヨシコシ食品」の直売所「丁庵」も立ち寄りました。
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そしてここまで来たら、小腹も空いていたところから、最後は佐野ラーメンで〆ましょうか。
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午後の遅い時刻にしても日曜とあって、広い駐車場には沢山の車に人です。でも思った程は待たずに着席出来、テーブルで待ちました。
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オーダーは、普通のラーメンです。見た目は極一般的な佐野ラーメン♪ しかし「おぐら屋」さんて、こんな味だった!?
何より接客の悪さが目立ちました[バッド(下向き矢印)] いくら人気店で忙しいと言え、客を客とも思わないスタッフの雑な態度、注意の多さもイメージダウンにつながる感じしか[バッド(下向き矢印)] 食べた味もわからなくなるくらい、ヒドかった(@_@;) 二度目はないと思いました。

今回も最後は、つい買ってきてしまった購入品の数々[るんるん]
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キャベツ「419」、高原大根、とうもろこしの「味来」、トマト。
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「キャベツみそ」、群馬だけにりんごジャム。どこで求めたか不明とは[あせあせ(飛び散る汗)]
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高崎市の「武蔵製菓」の、餡子もの色々。
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佐野名水豆腐も沢山、沢山! 半分は時折お野菜を採ってくださる、会社駐車場のお隣Mさんへ持って行くのに買ったものとか。
振り返って見ると、明るい時刻に帰宅できた模様です。
しかし同じ7月中に同じような道を通り、嬬恋の農産物直売所「あさまのいぶき」でキャベツを買うなど、この時は予想もしてもいなかったのです(*´艸`*)
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7月初めの嬬恋高原・・・⑤「嬬恋の宿 あいさい」朝食&感想 [2022・7月涼を求め奥嬬恋へ]

素材を活かした懐石料理の夕食・・・とのアピール&口コミ評価の高さより、勝手にハードルを上げ過ぎた食事でした…。部屋に戻るなり、早々に寝付いてしまった前夜。
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翌朝の部屋からの眺め。早朝には雲海も見えました・・・。
青い空、緑が眩しい[ぴかぴか(新しい)]
食事処「東雲」にて、朝も同じ窓際のテーブルで。朝夕共に二人用のテーブルは、子連れ家族とは距離を離した配慮あり。
開始時刻は8時か、8時半だったかな。私達は当然早い8時開始で。
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※10月頃まで、朝食にて新鮮なキャベツ食べ放題!
・・・が「ウリ」の「あいさい」ながら、夫:「キャベツの食べ放題って、特に嬉しいものじゃない」と言います[バッド(下向き矢印)]
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北軽井沢高原牛乳、食べ放題の嬬恋キャベツは、中央のテーブルに置かれています。コールスロードレッシング、お味噌、何やら忘れましたけどキャベツ用のタレと一緒に。 
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朝食あれこれ・・・白身の焼魚、海苔、小鉢の中身は??そうめんの冷やし鉢風、ご飯に漬物、お味噌汁。最初に目についた一品は、懐かしの…藁苞納豆♪・・・懐かしいは少し大げさでした(/ω\)
一目で、那須高原「湯菜の宿 芽瑠鼓」でも提供されたブランド納豆「あさ月糸」(国産二条大麦入り)であると理解を、こちらはかの☆野リゾートでも提供されるとか。
その「芽瑠鼓」さんも廃業となってしまい、残念な気持ちでいっぱいなのです[たらーっ(汗)]
キャベツはコールスロードレッシング&お味噌で、私だけが一度お代わりをしました。
とれとれ超新鮮なキャベツがシャキーン!と冷やされていて、とても美味しい[グッド(上向き矢印)]
しかし、ものがキャベツだけにそれ程食べられません。夫など最初の一皿でじゅうぶんですって!
その隣りのジャーマンポテト風、明太マヨで合えてあるメニューも、具体的になんであったか?サッパリ思い出せずにいる私でした(# ゚Д゚)
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食後のコーヒーを飲みながら、ゆったり気分で眺める朝の浅間連峰o(^o^)o
嬬恋の自然を体感し、心までリフレッシュって感じ[るんるん]

7月9日(土)より一泊、温泉ではないから入湯税もなしで@15000円ポッキリ!
@15000円でも、そこから「県民割」で@5000円引き。帰りに地域クーポン@2000円も頂き、十二分にお得な宿泊となりました。
部屋 ☆☆☆
設備 ☆☆☆  
風呂 
料理 ☆☆☆☆ 
接客 ☆☆☆☆ 
総合 ☆☆☆☆
食いしん坊な私の事だから、食事>食事>温泉・部屋が基準です。
以前より気になっていたこちらの施設。多分どなたもがスタンダードプランの食事となり、高級食材は出ませんでした。
味について文句がある訳ではないものの、何かひとつ!朝のキャベツ食べ放題以外に、ここでしか食べられない特別なキャベツ料理があったらと考えてしまいます。
公共の宿なので細やかなサービスも受けられませんが、真夏にこの涼しさ、それだけでも気分は変わり、コスパは良いと思います。
冬季のウィンタースポーツで遊びに来て、宿泊される方も多そうです。
何時もの個人経営の小規模宿とはまた異なった、好き勝手に過ごせる気楽な宿泊でした♪
チェックアウトの時の会話で、朝のお姉さんは地元・嬬恋の方だそう。
彼女:「村には大きな家が多いんですけど、家は普通の家です」私:「大きな家はお手入れとお掃除が大変だから、普通の家が一番よね!」と返しても、「私はキャベツ御殿に住みたいです~~!」ですって[あせあせ(飛び散る汗)]
現実が見えていない[たらーっ(汗)] わかっていないのは、若さからね(@_@;)
「お買いものは、軽井沢方面へ行く訳?」と尋ねましたら、「私は高崎まで出ます」ここから高崎でさえ、時間にしたら片道2時間だそう!キャァ~~!大変[あせあせ(飛び散る汗)]
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近くには「奥嬬恋温泉 ふる里の宿干川旅館花いち」があり、バラギ高原には「高原のホテル ラパン」と言った高級路線の宿がありますが、新たな宿には別に泊まらなくてもいいと思ってしまった、キャベツだけでお腹いっぱいに?!・・・それなりに楽しめた二日間でした。  次回で終わりますね。
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7月初めの嬬恋高原・・・④「つつじの湯」と「あいさい」夕食 [2022・7月涼を求め奥嬬恋へ]

群馬県嬬恋村に建つ宿「嬬恋の宿 あいさい」到着時、男女別の大浴場はザっと見てきたものの・・・。
※6月10日から6月20日(予定)までは、バラキ温泉のポンプ・メンテナンス工事のため、当施設内でも温泉がご利用いただけません。この期間中は同成分の温泉入浴剤を入れたお湯でのご入浴となります。
資金不足なのかは不明ながら、私達の宿泊した7月9日も未だ、メンテナンス工事は終わっていませんでした。
代わりに車で約22分なりの近隣の温泉施設「つつじの湯」(送迎はありません)入浴券が手渡されました。
どちらにしても大浴場へはひとりで入れない私[あせあせ(飛び散る汗)] それもあってどうしようか?迷う夫に、「夕ご飯までまだタップリ時間はあるし、せっかくだもの入ってきたら?私も一緒に行って、館内で待っているから大丈夫」(^_^)V
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「つつじの湯」まで、またもキャベツ畑ドライブです[ダッシュ(走り出すさま)]
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先程より、天気は回復傾向にあるものの。
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厚く重たい雲は、相変わらず・・・これでは夜の星空は期待できそうもありません。
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嬬恋村の国道144号線沿いにある「つつじの湯」、こちらでの画像はこの一枚のみ、またも外観を撮り忘れて・・・。
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お風呂へ夫を送り出し、館内を見渡すも、チョッとした売店と、レストランはあったけれど。食事は全てセルフサービス、豊富なメニューを低価格で提供する、地域密着型施設でした。
地ビールを呑んで待っていようかとは思ったが、間もなく宿での食事時間。その前にお腹いっぱいになってもね[あせあせ(飛び散る汗)]

源泉名:嬬恋高原温泉 つつじの湯
温泉の泉質
ナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性低張性温泉)
効能も多く、保湿効果が高い、よく温まる温泉との事。
大人@600円なりのチケットは、一枚しか使用しなかった為、一枚はスタッフにお返ししておきました^^
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じゃらん口コミ4,8の宿、楽天トラベルでも4,7とどちらも高い評価であった施設「あいさい」です。
料理(夕食)に関しては、なんと☆五つと高評価であった為、無駄に高まる期待(*^_^*)

夕食は18:00か19:00からの選択で、当然早い時刻の、普段と同じ18時からでお願いしました。
☆旬の食材で国有地の自然を楽しむ2食付プラン☆
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前菜=季菜 鰻寿司・玉蜀黍のポタージュ・若鶏野菜巻・鮎南蛮漬・トマトのカプレーゼ・海老チリソース
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夫はとりあえずの「生ビール」、浅間酒造の地酒「つま恋美人」が似合う熟年美人=私の事ね(^o^)V それは、ウッソー! この後の夫さん、麦焼酎の追加オーダーして・・・。
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すっきりとした飲み口の日本酒で、料理がススミマス[グッド(上向き矢印)] 手の込んだ前菜と比して。。
御造り 信州サーモン・鮪・帆立 大ぶりサイズのそれぞれが美味しいのは見ての通りながら、ツマがキャベツ・サラダ大根!マヨも添えてありました。スタンダードコースだからお造りもそれなりですが、信州サーモンは高級です。
焼物 山女魚の塩焼き
揚物 海老・鱚・モロッコ隠元・玉蜀黍
台の物 上州牛の陶板焼き 地場野菜
食事 信州産こしひかり御飯 お味噌汁 香の物
大ぶりで身が厚く食べ応え十分であった山女魚。「旬」である地もの野菜色々も楽しめました。
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甘味 嬬恋産花豆バニラアイスクリーム・ブルーベリー・さくらんぼ・メロン
で終わりです。
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どれも過不足なく美味しいには美味しいながら。それなりに凝った前菜以外、期待値が大き過ぎた為か!?ありきたりな内容、構成に少々残念と感じる部分がありました[バッド(下向き矢印)] しかし考えたら、週末の土曜宿泊で@15000円ジャストでは、仕方ないとも言えるでしょう。
ホール担当はおじさん二人、時折世間話等しながら、提供のタイミングもジャストでした[るんるん]
普段と比較したら呑みすぎ、気持ち良く酔っ払いになった夫は、部屋に戻るなりベッドへ直行[眠い(睡眠)] 夜中までのお休みちうに、熊さんの「トントン」はなかった模様!?
夜空を見上げるなんて、そうした時間ももたず朝になってしまったのでした[あせあせ(飛び散る汗)]
地元の畑から直送提供での嬬恋キャベツからスタート! 朝食については次回に。

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7月初めの嬬恋高原・・・③嬬恋の宿「あいさい」部屋 [2022・7月涼を求め奥嬬恋へ]

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千代田区の保養所であった「千代田区立嬬恋自然休養村」。嬬恋村と千代田区を結ぶ施設も、保養所の形態が時代のニーズと合わずに終焉を迎えます。
そして2016年「上信越国立公園」の自然環境に佇む、嬬恋村立「嬬恋の宿 あいさい」としてリニューアルオープンしたのでした。
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快適なドライブルートで飛ばし過ぎた[ダッシュ(走り出すさま)]  予定時刻より30分も早くに到着。
チェックインの3時にはまだ早すぎる時を過ごす。しかし周囲に何もないこの場で、そうは時間もつぶせませんw
敷地内に咲く花を撮ったりして、時間調整するも時は進まなくて。。
仕方なく「入れるか、聞いてくる」と館内へ行った夫。すると「コーヒーでも飲んでお待ちください」だって、入館して待たせてもらいましょう。
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外観となる屋根や外壁が想像以上にキテイタ[バッド(下向き矢印)] それでか??撮り忘れました。
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暖炉のある吹き抜けのラウンジ、コーヒーコーナー奥が食事処となります。
他に卓球室、無料のランドリー設備。カラオケ小屋、外にテニスコート、遊歩道、BBQ場とあるものの、客室以外のメインスペースはこちらのみ。

この日の宿泊客中で一番!お陰で早くチェックイン手続きも完了。早めにお部屋へも入れました。
・・・とその前に、誰もいない間に二階の大浴場の探検をする[ダッシュ(走り出すさま)]
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大浴場とは言え全9室の施設だから、脱衣所も、浴室も小ぢんまりです。
一般的なアメニティから、化粧品まで必要なものは過不足なく揃っていた模様。
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ここでも出ました!選べる色浴衣[あせあせ(飛び散る汗)] 可愛い柄や、色合いの浴衣が似合う年齢なら嬉しいサービスながら、そうしたものは必要ない私(/ω\)
それでも新しめの、綺麗なものばかり揃っている様子が、伺えました♪
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二階吹き抜けの廊下から、下を眺めて[目] ロビーの大きな開口部からは、嬬恋の大自然が前面に広く見えます。

予約をしたのは一階に一室のみの、バス付き和モダンルーム。
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琉球畳にツインベッド。広さの割りに窓が小さい[バッド(下向き矢印)] この大きさなら二面は欲しい!!
※客室、レストラン、ラウンジ、中庭から・・・「日本百名山」のひとつ浅間山&連峰と、嬬恋高原を一望[ぴかぴか(新しい)]

そして壁際に並ぶ冷蔵庫、テレビ、シンプル過ぎる椅子&テーブルセット←この狭苦しさと質素な家具に、元保養所の面影が残されていました[あせあせ(飛び散る汗)]
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嬬恋高原・愛妻の丘にちなんだ・・・ミネラルウォーター、お着き菓子はピーカンナッツ←これ大好き[るんるん]
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煎茶・ほうじ茶のティバッグ、バスタオルに歯ブラシセット&タオルの入ったビニール手提げバッグ。フリーWiFi は当然。
私がどんな浴衣を着ようが興味ないと考えまするが…今回はピンクのストライプ&大き目花柄を選びました(^^ゞ 
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ベッドヘッドに飾られているのは[左斜め上]絵画ではなくて、このキャベツてぬぐいなのです。
チョッと欲しい気もしたけど、いやいや、家に帰ればパッチワークで買い集めた世界の布がたんまり[バッド(下向き矢印)] 手ぬぐいが1800円って微妙な価格ですよね\(◎o◎)/
驚かされたのはフロントディスクに、熊よけベルが並んでいた事もでした。
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7月初めの嬬恋高原・・・②キャベツ街道を疾走する [2022・7月涼を求め奥嬬恋へ]

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群馬県吾妻郡嬬恋村内を走る「キャベツロード」「つまごいパノラマライン」。
・・・ちなみに嬬恋村は、群馬県内に残る片品村、川場村、昭和村と4村の内のひとつ。
平成17年からの市町村合併により、意外にも栃木県内に村はないのです。
住民の利便性の向上等効果はあると思えるものの、観光的視点から個人的には湯津上村、旧栗山村と残して欲しかった地はあります。
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農道であるから信号などありません。当然交通量もほぼない、キャベツ畑を一望しつつの走行しやすいドライブロードから、圧倒的な広さを体感する。
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群馬県は夏秋キャベツの全国収穫量の5割のシェアを誇る、日本一のキャベツ生産地。なかでも嬬恋村はキャベツの生産が盛んで、群馬県内の生産の9割を占めています。
標高700m~1400mの高原の冷涼な気候、昼夜の温度差、降り注ぐ太陽の光という恵まれた栽培条件のもと、3460haの畑で栽培されます。
例年8月~9月が出荷の最盛期。しかし収穫は一年中可能とか。
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雄大な浅間山をはじめとして、標高2000m級の山々が遠くまで連なり、適度な勾配とカーブとある様子から、群馬県でありながら・・・北海道の光景を感じてしまいました。
広大な土地に、冷涼な気候に適した作物が作られる・・・ここは「美瑛の丘」であり、国内有数の畑作地帯となる「十勝平野」同等でありました。
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どれだけ走っても、どこまでいっても、キャベツ一色!
それだけに夜明け前の暗い内から農作業ははじまり、農作業で終わる日々。
アメリカ映画にも登場する大型農機具による収穫作業が進む中、その脇では次の苗が植えられていて、順々に収穫が可能となる畑が並びます。
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嬬恋高原キャベツを、村内では玉菜(たまな)と呼ぶそう。
植え付けは「玉菜植え」、収穫は「玉菜切り」、「キャベツ」よりも愛嬌のある名前ですね[るんるん]
農業についての知識は全くの私にも、これだけ大規模な営農をするには、計画から管理まで全てにコンピューターシステムは欠かせないと感じられました。
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宿到着まで、はるかに続いた風景です。
静岡県牧之原台地でのどこまでも続き、広がる美しい茶畑を目にした・・・驚きのドライブ。
その際同様、高原キャベツ畑の風景ながら感動の・・・広大さヽ(=´▽`=)ノ
他にこれと言った絶景はなかったけれど、それでも行って観て、満足の嬬恋。
そろそろ、高原の風吹くこの日の宿へと参りましょうか。
続きますね。
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7月初めの嬬恋高原・・・①時には釜飯も良いね♪ [2022・7月涼を求め奥嬬恋へ]

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どうしても新鮮な高原キャベツが食べたいとか(笑)、そこへ出かけて見たいものがあると言った明確な目的があった訳でなかったけれど・・・。
群馬県西北部に位置する、上信越国立公園の山麓に広がる高原の村。 7月初めの週末に大自然に恵まれた、キャベツなど高原野菜の産地である嬬恋高原へ一泊出かけてまいりました。
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東北道、北関東自動車道、上信越自動車道を進む。碓氷軽井沢IC 出口を 国道18号/軽井沢 方面に向かい、県道43号、浅間・白根・志賀さわやか街道/国道146号、浅間白根火山ルート、国道144号、つまごいパノラマラインへと。

お昼ご飯も特には決めていなかったから、横川サービスエリア内の店。
通る時は立ち寄って買って食べる人の多い、超有名駅弁[るんるん] 「たまには釜飯でも食べようか」で意見一致。
しかし私は自分が行きたいところは無論、食べたいものがあるなら、無条件に考えもなく食べる派!
それに対し夫は、「そんなに欲張ってもどうせ食べきれないだろう」って、私のオーダー分に不足分をプラス、その辺りを考慮し注文する慎重タイプ(爆)なのです。でもそれが何時も我が家のスタイルなのだから・・・。
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SAでも常に行列が出来ている、「おぎのや」さんの「峠の釜めし」売店。
同SA内には高崎「だるま弁当」、「鳥めし弁当」と並べられているが、どちらも内容、味わい共に普通であると感じられてしまうので。。

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紙紐と上紙を外し素焼きの蓋を開けると、たけのこ、ごぼう、しいたけなどの食材。上にはうずら卵、栗や杏子といった当時としては珍しいデザート的要素をもつ食べ物も加わって、食べた際記憶に残る仕掛けとなっている・・・これまで数えきれないくらい食べていても、子供の頃、父のお土産で食べた想い出が蘇えります。
当時と変わらぬ色どり、同じ具材の味わいが懐かしくて、居ながらにして全国の名物駅弁が食べられる今でさえ、幸福感に満たされるのでした。
釜めし型プラ容器に入った(キュウリ・小茄子・ごぼう・小梅・山葵漬け)の香の物も、炊き込みご飯にぴったりな名脇役と言えましょう♪

平成9年9月に始まる長野(北陸)新幹線の開通に伴い、104年間の歴史に幕を下ろし廃線となった「信越本線」。その群馬県側における終着駅であった「横川駅」、駅売りされていた名物「峠の釜めし」は、一定年齢の方でしたらご存じのはず。
列車での旅であれば陶器製の釜は邪魔になりこそすれ、「ずっしり感のある重さが良かった」と惜しむ声は多くありました。
益子焼・陶器を採用したことで、温かいまま食べられる革新的な駅弁として1950年代に誕生以来、50年超にわたって愛されてきた「峠の釜めし」の大きな特徴なのです[るんるん]
池内淳子主演でドラマ化された1960年代放送の「釜めし夫婦」だって私、覚えていますとも(*^_^*)

存在感抜群の益子焼の器、これって結局はポイッ!捨ててしまう…運命ながら[バッド(下向き矢印)]食べ終えた後は、とりあえずは取っておこうとする。もうイヤーンな[たらーっ(汗)] 清貧意識(*´ω`*)
「峠の釜めし」の釜容器は炊飯に、パン焼きにも使えると言います。
ま!やりませんけどね[あせあせ(飛び散る汗)]
駅もなくなり、「おぎのや」 長野店も閉店。
益子焼の釜があってこその「峠の釜めし」、窯元さんも倒産したとのニュースまで聞こえてきて。新容器の「パルプモールド容器」もグッドデザイン賞に輝くなど、評価を得ているそうながら、、、益子焼容器で食べるからこそ、これぞ釜飯との気分が高まる!!と感じられてなりません。
それでも食べ終えて残った釜飯容器が、「メルカリ」でも取り扱いされていたのは驚きです[あせあせ(飛び散る汗)]
その上、駅弁ひとつでここまで書いてしまう…って、どうなんでしょう(^Q^)/

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一路走って、嬬恋村到着。
日本一の「キャベツロード」のドライブへ参ります[ダッシュ(走り出すさま)] 続きますね。
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