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2023・2月福島県湯野上温泉 ブログトップ

雪の湯野上温泉‥・⑤道の駅に寄ってから [2023・2月福島県湯野上温泉]

奥会津から会津若松へと流れる・・・大川渓谷に抱かれた、山あいの温泉地「湯野上温泉」は、山間渓谷の風景に溶け込んでいました。
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今年は温か、降雪も少な目とはいえ、一度降った雪は全てを覆い隠す。
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一見したら長閑な光景でも、自然の放つ力、恐ろしさをまのあたりにしたら、綺麗などと言い表すことはないであろう。人、生命と自然の関わりは、常に不可解だ。
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「289号線」を進んで・・・道の駅「しもごう」は、久しぶりの訪問です。軒先にズラッと干されていた冬場の干し柿は印象的ながら、サスガに今は見当たりません。
車を置いた駐車場から建物までも、粉雪?小雨だったのか?あいにくの悪天候の下。
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しかし店内は、何時も通りの華やかさ[るんるん]
お土産と言っても息子一家にだけなので、こここで全て済ませましょう。
美味しいお味噌と評判高い、「あやこがね味噌」。
ユニークな形状が笑えます、三段つるしの三色たくわん。
土産物用で売られているものだから、味の保証はしません・・・(/ω\) 
ウケ狙い的部分がほぼであったけど、後で聞いてみたところ「普段たくわんを食べないママも美味しいって言っていたよ」だって!?
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にしん山椒漬けは、息子の好物なので[グッド(上向き矢印)] 「べこの乳 会津の雪」ヨーグルト、
芦ノ牧温泉駅前の「牛乳屋食堂」ラーメンも色々な味が楽しめます様にスープも3種類。 
日本酒好きな息子に「金紋会津本醸造」、孫娘ヒメちゃんへは「赤ベコワンポイント・ハンドタオル。他に玉こんにゃくや、干し唐辛子。
以上のお土産は、翌週出かけた横須賀へ全て持って行きました。
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我が家用お土産は「あやこがね味噌」の「二年熟成」ひとつだけ。帰宅後はこのお味噌で、味噌汁作ってます^^
会津産「あやこがね大豆」と、自家栽培の「ひとめぼれ」で作る麹と、素材に拘った昔ながらの味わい、「土っ子田島farm」のお味噌です。
この後は普段通りに、スーパーでお買い物をしただけ。
こうして気軽に出かけて、午後の明るい時刻に帰って来られる。それも隣県ならではの近さからでしょう。
今年の冬も昨年に続いて、一度も積もらなかった雪です。そんな雪景色が少しだけ眺められて良かった[るんるん]
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チェックアウト時に「にしきや」さんで頂いた、起き上がり小法師は顔が可愛くない・・・それも手作りの良さとは思うけど、あまり嬉しくないのだ。  
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雪の湯野上温泉‥・④「湯宿 にしきや」温泉&朝食 [2023・2月福島県湯野上温泉]

福島旅の続きを書いてしまいますね。
夜間に一晩中降り続いていたのは、雪ではなくて雨でした。
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庭に積み上げられていた雪は大分溶けて、雨上がりのしっとり風情へと変わっています。窓からの光景、右端に浴室の湯気ぬき窓がチラリ写っています。
・・・そうなると、他の誰か起きてこない内に「お風呂へ行こう!」
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こちらの「岩風呂」は、到着後すぐにも。大女将「今日は4組しかいないから、その前にでも入ってしまっていいですよ」。・・・の言葉に甘えて利用したところでした。
館内に24時間入れる、かけ流しの温泉浴室は二か所。夕食前は男女別とのルールがあった為、その後貸切にしてもらおうと考えていましたが、今回もそれ以前でも問題なくOK!

脱衣所はチョッと狭め、必要最低限にシンプル。
浴室の外に積まれた雪を見ると改めて冬を実感する。
シャワー&カランに置かれたシャンプー類は全て「イソップ」、オーストラリアの高級スキンケアブランドだそうで、自宅で使っているものよりずっと高級です!!そして良い香り(^_^) 髪がサラサラになって嬉しい[グッド(上向き矢印)]
日光杉のタガなし風呂桶、木曽サワラの風呂椅子は無論ありました。

翌朝も早朝のひんやりとした空気の中で浸かる温泉[いい気分(温泉)]
単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)源泉54度と高温だけに、やはりここは冬訪ねるところ[exclamation] 到着後と朝と、二度入りました。

湯野上温泉の噴出量は毎分3,000リットルと、全国でも指折りの湯量豊富な温泉郷。湯野上地区の140戸にも給湯し続けていると言います。
夕ご飯の後、寝る前浸かったのは、大きく広い「檜風呂」。
宿では夜間から朝までは、三枚の札をかけかえて自由に使用する仕組みです。
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畳敷きの脱衣所の床は温泉熱でポカポカ、広い脱衣所にはベンチが二つあって、着替えも楽々♪ こちらは洗面所があるから、歯磨きもここで済ませてしまいました。
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奈良時代に開湯された・・・湯に身をゆだねて天井を見上げると、立派な梁に圧倒されます。宿と温泉との歴史を感じながら、ひたすら湯に浸かひと時を愉しむ贅沢。大きな浴槽なので、足を伸ばしてゆったりと温まりました。また熱めなので半身浴したりと・・・プライベートな雰囲気[グッド(上向き矢印)]
…と言いつつ長く独泉するのもいかがなものか、他の方の利用も考えねば。
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男女別二か所ずつおトイレも、4組では一緒になる心配などしなくて大丈夫。
女性用トイレの個室は2室、「TOTO」の NEOREST。シンプルで直線的なデザインが家にも欲しいと思いつづけているお便器なのです(*´ω`*)
カッコイイ!!と毎回思うデザインサンダルは、この場がトイレなのを忘れそう。
拡大鏡も付いていて、ソープ、紙コップ、ペーパータオルと揃った…リニューアルされた洗面所には言う事ありません。
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洗面スペースと、壁に飾られていたデザイン違いの可愛い額[かわいい] これくらいなら描けそうな気もするが、未だ至らずにいる(`_`)ノ゛


雪を反射した朝の光とすがすがしい空気は、食事処のお座敷にも流れていました。
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食事処にかけられた大きな日本画は、千住博氏の代名詞ともいわれるほどポピュラーな「ウォーターフォール」←Boss365さんに教えて頂きました\(◎o◎)/
7時半の朝食も、夕食と同じテーブルでいただきます。
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定番のメニューに特別感はなくて、天翔窯の大皿へはベビーリーフ&ミニトマトの野菜サラダ、中心に花形に並べられた明太子、オクラ、山芋みじん切り、ひきわり納豆、大根おろし、真ん中には煮豆とシンプルに。焼き魚は鱒だったかも? 可愛い盛り付けは毎回、目を楽しませてくれます[かわいい]
凍み大根、根菜類とさつま揚げの煮もの、温泉卵に、良質な焼き海苔と並ぶ・・・朝ご飯は、タップリの漬物、お味噌汁とでじゅうぶんです。
箸置きの可愛らしい「起き上がり小法師」も、朝はデザイン違いのもの♪
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お替わり用のお釜。食器棚にはお茶、冷水、コーヒーと用意されていました。
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この白南天は、蔵の前に植えられていたものでしょうね。

明治中期建てられた民家だそう、温泉宿として開業した1975年。温泉宿としても50年近い歴史をもつのですね。部屋数は全部で6室(一室が専用風呂付の特別室となった為)。
建築当時の職人技が光る客室。南会津ならではの郷土色を全面に出しつつ、都会のエッセンスを効かせた「湯宿 にしきや」さん。リフォームされた館内は和モダンでスタイリッシュな部分あり[ぴかぴか(新しい)]、民宿の概念を覆す素敵な要素たっぷりの空間に魅了されます。「湯野上温泉 にしきや
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珍しい真冬の雨により、大分少なくなってしまった庭の雪です。
皆さん次々にチェックアウトしていかれます。私達も帰る事にしましょうか。今回も良い滞在でした[グッド(上向き矢印)]
2月18日(土)から一泊、@15000円→割引を上手に使い@8400円なり。(キャンペーンはすでに終了してます)
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ここに来たら食べられる会津の郷土料理、選べる地元のお酒が嬉しい[グッド(上向き矢印)] 古い建物を上手く活かした館内は清潔でもあり、全てが本物!! ナチュラルテイストなデザイン性に優れた備品とのギャップとあって、どちらもスゴク好みなのです♪
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雪の湯野上温泉‥・③「湯宿 にしきや」夕食 [2023・2月福島県湯野上温泉]

待っていた6時半、大女将の声で「用意出来ました~~」の声がかかるのを合図に、食事処へと向かいます。
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[右斜め上]すでに座っている方がいたものだから、これは翌朝に撮ったものです。
お隣りとの間に仕切りはなくても、皆さんそれぞれ静かに食事されてました。

楽しみにしていた夕餉のテーブルの上には、達筆な手書きのお品書き→変わってプリントものへとかわっていましたけど。今回も美しい夕餉の膳。
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席にはアルコールメニューもあり、「まずは生で」がお約束の夫さん、この日はなぜか瓶ビールでオーダーを。口に当たる部分が薄いだけで本来の味わいや感触がストレートに伝わってくる、うすはりガラスのコップ2個も用意して下さった。
でも私は地酒の美味しい福島だけに「泉川 純米吟醸」を、爽やかなガラス製 片口、お猪口で頂きましょう。
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カットトマトをお花に見立て、周りにフリルレタス・メロン・スナップエンドウ・芽キャベツ・赤いサラダ大根にドレッシング&チーズとフレンチのような盛り付けで見た目も華やか♪ 葉物の下には根菜も隠れてるし、カボチャ味のホロッとした焼き菓子みたいのも入って、勿論美味しい[グッド(上向き矢印)]
野菜類は共に味わうのも良し それ自体を味わっても良し、べジファーストが嬉しい前菜プレートになりました(^_^)

こちらは会津郷土料理の宿だけに、他の料理内容は決まっています。
・温かい「こづゆ」・・・帆立貝柱のダシの効いた薄味のお汁で、根菜、豆麩、キクラゲと煮ています。ハレの日には欠かせない具沢山の一品です。
・蕨のおひたし・おかか添え・・・蕨採りにハマっている夫:食べる度「この食感の良さ!どうやって、保存しているんだろう?」との疑問をもってしまうよう。
・ニシンの山椒漬け・・・長年保存食として重宝されてきた鰊の身はふっくら、その味に山椒の香りがピリリで、これぞ、会津の味!
・会津の漬け込み・・・人参と鱈が漬け込まれた、薄味で素材を楽しむ一品。
・キュウリでおめかしした、なます。家のお正月でも真似しました(^_^)
・そば豆腐・・・そばの風味香る豆腐は、上に山葵を添えて♪
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・牛肉の陶板焼き・・・は食べたくなった頃合いで火を点けて、火が消えたらタレでいただきます。この辺りでお酒がなくなって、次はと思いつつ、お腹がくちくなってきて、お替わりが頼めそうもありません[あせあせ(飛び散る汗)]
・鮎の塩焼き・・・こづゆと同じく、焼き立て熱々で運ばれてきます。
お隣さんがかなりイケる口らしくて次々オーダーをするものだから、マケジと頑張りたかったけど、まぁ良いでしょう[るんるん]

・馬肉の赤身と炙り・・・会津名物・馬刺しの赤身をお刺身…は普通。 炙りと二種類にアレンジされたそれを、オニオンスライスと辛味噌で食す。
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郷土料理を盛り付けるのは会津塗りの「手塩皿」、手塩皿は全部合わせたら10種類、料理と共に一皿ずつ違った柄を楽しみながらのスタイル[るんるん]

・しんごろう・つと豆腐の田楽・・・会津伝統の「しんごろう」は、ご飯を8分つぶしにしたご飯団子。「会津の味」でよく使われる、地元産「じゅうねん」=エゴマを差す方言です。じゅうねんを味噌に練り込み、団子にしたご飯にぬって焼いた郷土料理が「しんごろう」なのです。
「つと豆腐」と言うのも、雪深い南会津ならではの保存食でしょう。

食べ終えてからも楽しいの絵柄色々、途中気づいて写真に撮りました。
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絹ごし豆腐・長ネギ・小松菜のお味噌汁には当然、会津味噌でしょうね。
麹の効いた優しい味のお味噌汁でした。
食べたいだけご自分でどうぞ~・・・って、置かれた炊飯器からおかわりも自由、ご飯も食べられたものの、この頃には我がお腹は満腹で無理。
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「Marshall」のスピーカーから控えめなボリュームで、Jazzの音色が流れる中[るんるん] 浴衣に綿入れ半纏の格好で食事する私達。
3テーブルが我々を含めて中年過ぎの夫婦、一テーブルがタッチの差で入館した男性客でした。
喫煙していた夫が一緒になり「どちらから?」の会話から、3組とも栃木から、中の一組さんはホントにご近所さんでした。そして皆さん、常連の方達ばかりであった模様。

食後もう一度、温泉で温まったら、もう起きていられない[眠い(睡眠)]
家では何時も12時過ぎまで平気と言うのに、なぜか不思議ですね。
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夕ご飯を食べ終えて部屋へ戻ると、あいていた方側へお布団が敷いてありました。低反発布団の足元には湯たんぽも入って熱いくらいです。
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またも長くなってしまいました、続きは次回へ。
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雪の湯野上温泉‥・②「湯宿 にしきや」部屋 [2023・2月福島県湯野上温泉]

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温泉街とも呼べないような小さく温かな雰囲気が漂う、小ぢんまりとした宿がほとんどを占める湯野上温泉です。
その中で今回3度目の宿泊となります、「湯宿 にしきや」さんでした。
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積雪の多さに備えての入母屋造りの大きな建物、かつては茅葺き屋根であったと思われる傾斜のある特徴的な大屋根。
私が歩いて行けるか?と夫が心配していた・・・駐車場から玄関アプローチまでの雪は当然、除雪がされていたからホッ!
磨き上げられた格子戸をあけて入る玄関。玄関先の下駄箱の上にも目を惹く「縁」の書が掛けられていたけど、どなたのかわからないからパス(^-^;
階段ダンスの上には湯野上温泉のパンフレットがいくつか置かれていた。
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豪華な螺鈿細工のテーブル、椅子セットのスペース。時を刻む背の高い柱時計もお揃いのようです。年輪を活かしたデザインテーブルには、炭火がメラメラと燃えるオブジェ[ぴかぴか(新しい)]

申し込み時に案内されたのは一階8畳の「花梨」でしたが、そちらの部屋へは二度宿泊済みでしたから、「素敵な部屋ですけど、真冬の時期は寒すぎます[バッド(下向き矢印)]」と、一度はお断りした経緯あり。
ただし前は気づかず過ごしてしまったけれど、一階部分は床暖でぽかぽかでした[いい気分(温泉)]
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それではと言う事で、アップグレートされたのが二階「紅葉葵(もみじあおい)」のお部屋(^_^)V  鍵はあっても一度も使用せず。
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本来は4人部屋となる、16畳の広さ! 外からは窓があるように見えないのに南、西と二面の窓で明るかったです。
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今では入手するのも困難と感じる太い梁、柱。漆喰で固められた白い壁。磨き抜かれて光る柱や、桟。部屋壁下を彩る網代編み模様。重厚な建具と美しいの一言[グッド(上向き矢印)]
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まるでタイムスリップをしたかのような・・・佇まいを見せる室内で、床の間を飾るのは東山魁夷の「冬華」。シリアルナンバー入ってました。季節ごとにかけ替えるのでしょう。
・・・同じくフロントを飾るのも、蓼科「御射鹿池(みしゃかいけ)」をモデルに描いたとされる「緑響く」でしたものね。
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会津縞のティッシュボックス。ミラー、消毒液、メモ用ペン。ideaco/イデアコ ダストボックスは同様のタイプを家でも使ってます。
和風卓上スタンドはヤマギワの「Frank Lloyd Wrightタリアセン」。

お茶のセットはあるものの、お着き菓子はないから持参してきたものの、車の中に忘れました[あせあせ(飛び散る汗)] 取りにいくのが面倒で、お茶だけ飲んでお腹を誤魔化す。
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クローゼットの中に真新しい浴衣、竹製歯ブラシセット、ふっかふかのバスタオルは最高級ホテルタオル、インド綿使用の「Micro Cotton(マイクロコットン」、縦じま模様の綿入れ半纏←良質なもので、羽織ったらぽかぽか温か。皆「雪ん子」になってご飯を食べた、食事処での雰囲気は東北らしくて良かった[るんるん]
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何時でもここには代々受け継いできた本物と、民宿とは思えない本物とがあるのでした。館内、室内で使用されている品々は今回も、全て若いオーナーさんの趣味としか思えない、拘りの品々だらけで素晴らしい[グッド(上向き矢印)]
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雪の湯野上温泉‥・①真冬とは思えない会津西街道 [2023・2月福島県湯野上温泉]

「Welcomeしもごう ご褒美宿プラン 45%割引」
令和5年 1月16日〜2月28日まで
下郷町宿泊 1泊最低料金5,500円(税込)以上の利用に対して45%割引します。
・・・なるキャンペーン開催を知り、これなら家でにいるより良いと二月の三週目の土日、湯野上温泉へ泊りに行ってまいりました。

全国的にも珍しい茅葺屋根をもつ駅舎でも知られる湯野上温泉です。
栃木から県境を越えてすぐとあっても、真冬の二月、以前の経験からも相当な積雪覚悟での訪問でしたけれど[あせあせ(飛び散る汗)]
それでも距離的には近いから、自宅を出たのはユックリ。
早めのお昼は、ハンバーグで♪
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食べたのは、こちら「肉の万世」。私はアボカドハンバーグMサイズ、こうした時、何時だってぶれない夫が選ぶのは、ハンバーグLサイズ&ナポリタン(^Q^)/ 
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好奇心の強い私とは正反対である夫、彼は食べなれたものが好き、安いものが好きなのだそう。どうぞ、好きにしていいわよ~~(*´艸`*)
目玉焼きがのっているのは、ランチサービスだそうです。

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昼食後はひたすら県内を北上、鬼怒川温泉付近までは雪の気配などなかったものの、県内最後の集落となるのが旧藤原町三依地区辺りから先は、道の両側に残雪、雪景色が続くのでした。
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5月の訪問時にはお昼を食べた「お休み処 もくりん」さん、元々交通量の少ない冬の時期はお店を閉めてしまうのだけど、毎回穏やかな笑顔で出迎えてくれ、美味しいお蕎麦を提供してくれた「 もくりん」さんのおじちゃんでした。この冬亡くなられたと噂に聞いて、もう会えないのはわかっていました。予想通り「休業中」の看板は出ていたものの、あの手打ち蕎麦が食べられないのは寂しいです[たらーっ(汗)] 何時も明るく元気な女将さんも、ご夫婦仲がとても良かっただけに心配。今は、どうしているのでしょう。

野岩線「会津鬼怒川線」と並行して走る「会津西街道」、栃木から福島県会津若松へと続くのは奥州街道。その裏街道として知られるのが、会津西街道(国道121号線)なのです。
遠い昔から会津地方との人や物の行き来を支えてきた。・・・この道筋。
通り過ぎる集落の数々からは歴史の足跡を残した趣が感じられ、ふたり共大好きなドライブルートなのでした。
20年以上も前、まだ母も、私も元気でいた頃に、夫が「雪をいっぱい見せてあげる」と1月頃だったか?ここ付近を通り、福島奥只見までドライブした際には、私の背丈近くもの積雪があり、周囲の家々が見えない程であったのに今年は少ない。
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南会津町の南玄関である山王峠の項上付近にある、道の駅「たじま」は標高の高さから積雪が多く、駐車場内にも除けられた沢山の雪がありました。
県境を越え、会津田島の町を過ぎたら、阿賀川に沿って「会津下郷」の町です。
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湯野上温泉駅の南側、約30軒の温泉宿を中心とした温泉街が広がる‥・こちらの温泉へは、今回で4度目。他にも泊まってみたい宿はあるものの、週末泊とあり満室だそう。
そこで今回も、昨年5月に続いての「湯宿 にしきや」さんとなりました。
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先に写真を撮っていた一人旅の男性がいたから、こんな写真[あせあせ(飛び散る汗)]
それでも、この日は念願だった二階のお部屋となりました[exclamation] 詳細は次回から。。
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続きますね。

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