山形県に入ったとたんに、沿線道路の両側に広がるのは果物畑の風景ばかり。
帰り道も東根から福島まで南下する途中、福島県に入ってからも道の両側はさくらんぼの木と観光農園がずっと続いているのです。
初めての今回、どこが良いのかとても迷ってしまっていましたら・・・・地元のyoshiさんのお勧めは「佐藤錦」発祥の地・東根との事、そこで、東根に決定です#59138;
佐藤錦などのさくらんぼをはじめとする、フルーツの宝庫として有名な東根市。
このフルーツライン沿線には多くの果樹園があり、さくらんぼやモモ、ブドウ、リンゴなど、季節ごとにフルーツ狩りが楽しめるのです。
さくらんぼ東根駅のタント館で、前日からすでにお得な情報もゲット済み#59028;
せっかくここまで来たのだから、美味しいさくらんぼが食べたい#59144;
それに混みあっている状況は何よりも避けたい事ですので、ツアー客などの来ていないこじんまりとした小さいところがいいなぁ#59117;
案内所で、そんな条件を満たす希望にあった場所の聞き出しに成功!
そこは私達が行った日にオープンしたばかりと言うnice!なところでした#59125;
朝9時のオープン時間前に向かったのは、「SITO FARM」さん
忙しい時期だけに本当は予約した人しか受け入れていないそうですが、3名でしたら大丈夫ですって。
                  

赤く実ったさくらんぼたちの、お出迎えを受けます。



大勢のツアー客に食べ散らかされる前、まっさらさらな状態の可愛いさくらんぼちゃん達が持っていてくれたのですね#59125;
若奥さんがさくらんぼ畑まで案内してくれます。
「今年は色付きが悪くて、あまり赤くはないのですけど・・・・・でも甘さは変わらないです。じゅうぶんに甘いですからね」
「どれでも好きなのをとって食べてください。時間は大体40分くらいでお願いできますか」と。

この時間は、私達・三人だけの貸切です。
「よくってよ~、よくってよ~」
「ここにあるのはどれでも、採り放題!食べ放題なのですものね!」
その後の私達。ただひたすら目の前のさくらんぼを食べるだけでした。

朝食をとってからまだ1時間も経たないというのに・・・・そうは思えないスピードとパワーで、口の中へ消えていくさくらんぼちゃん。
パクパク、パクパク、パクパク、パクパク・・・・
あら!私としたことがお下品な#59122;
我らさくらんぼ隊は何しろ庶民代表ですから、少しでも入園料の元をとろうとしているのでございますの。
最後の方は、口が疲れてしまった私でした#59142;
脚立もあったけれど、使わなくて手の届くところのだって甘さはじゅうぶんです#59126;

緑の葉っぱの間で顔を覗かせるルビー色のさくらんぼ。これは正に、木になる宝石の輝きですわね#59130;
ハウスになっているから雨でも大丈夫かと思いますが、下に敷かれている反射シートが濡れると滑るかもしれません。
この時に撮ってもらった写真を見ると、足を踏ん張って立つ姿で写っている#59124;
幸いにも午前中は雨にも降られず、さくらんぼ狩りは無事に終了です。
ここで書いたほどは食べられませんでしたが、それでも楽しかったし#59126;美味しかった#59125;



ハウスから戻ると作業場のほうではパートさんと思われる方と一緒の、箱詰め作業が始まっていました。
こちらで見せていたのが桐箱入りの高級佐藤錦。そのお値段、なんと一箱三万円なり!
母が「新宿の高野さんとかへ行くんですか」と聞いてみたら、そうですと言う事。
お土産用の購入も済ませて・・・
昨日、スーパーで見かけた佐藤錦のあまりの安さにはショックを。しかし、味は全く違うものですからね。

さぁ、これでようやくこの隊も解散かと思ったあなた。
今回の我々の任務は、この先まだ二つ残っているのあった#59144;だからこのレポートもまだ続くので~す。