関東以南では先週末、ほぼ散ってしまったソメイヨシノ。まだ蕾が残っているのは東北&北海道だけではないだろうか。
そんな4月の第一週に私達、南の島々で遊んできました。うりずん(初夏)に関わらず、真夏の日差しが照りつける石垣の島々でした。

毎年出かけている沖縄だけど、何時も避寒目的の冬だから、「沖縄の県花=デイゴ」の花を見たことがなかったのです。
真っ赤に花咲くデイゴの花・・・下から撮った下手な写真では美しさが伝わらないと、現地のサイトからお借りしてまいりました#59000;
台風にまつわる花であるデイゴは、「見事に咲けば咲くほど、台風がよく来る年になる」と言われているそうです。
1992年発売、「THE BOOM」の代表曲ともなった「島唄」。「♪デイゴの花が咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た」ではじまるフレーズは、沖縄の魅力を全国に知らしめた名曲。

2018.4.02
とにかく交通費を抑えたい為、初日の飛行機はプラス料金の発生しない13時過ぎに出発、オマケに那覇経由の乗り継ぎ便と・・・我ながらセコイ。
それでも8時過ぎの羽田空港行き高速バスに乗車。
お馴染みの東北自動車道から、首都高速へ。湾岸線を走ったらもう羽田です。

          
第二ターミナルビル内、この荷物を預けるシステムも二度目。
   
そう、そう、今週始まった「月9」ドラマで長澤まさみと、東出昌大が歩いていた「いわき空港」って、茨城空港でしたね。一目でわかりましたもの。あの小ぢんまり、人の少なさがロケにピッタリなのかもしれません。


これが那覇行きの、ANA473便です。

飛び立ってから・・・しばし待つ。うっすら、ぼんやりとながら見えて参りました。

エアー&初日一泊のホテル付き・・・と言う安い包括チケットでしたので、指定された座席は中央の風景など全く望めないシート。
それを事前に、富士山側の右前方の席に変更しておこました。やれば出来るって、当たり前か?
            
日本人なら満開の桜、それに雪を頂いた「富士山」の勇姿よね#59125;

心が満たされたら、次はお腹を満たしましょう。
空港のお弁当コーナーには全国各地の味が揃っているものの・・・空弁はやはり、これ!黄色い掛け紙がいやでも目立つ「崎陽軒のシウマイ弁当」。
   
冷めても美味しい焼売、筍の煮物、唐揚げや卵焼き、かまぼこ、デザートの杏まで、テッパンのラインナップと味わいです。
夫はビールなど呑んでいたものの、私はお昼は頂きません。なんちゃってウッソー!


3時間弱で沖縄本島、那覇港が見えて参りました。晴れだと、海の色も綺麗です#59130;
私が晴れ女なのは間違いなし、最終日まで5日間ずっと晴れてくれました#58942;

ボーディング・ブリッジから先、色とりどりの蘭の花に迎えられると・・・毎回、沖縄へ来た~~!って気分になれる。しかし、ここで1時間さきの待ち時間が発生#59143;
到着してみれば、一便前の石垣行きでも乗れない事はなかったようながら・・・。急ぐ旅でもなし、空港内でもあちこち見ていましょう。・・・しかし一旦搭乗口を出ない限り、並んでいるお店は少ない。ブランド品も今は全く興味がありませんし。
                          
「お菓子御殿」のではないものの、紅芋タルトを食べて一時の暇をつぶす。


石垣空港行き090便は「ソラシドエア」との共同運航便でした。向こうにピンクのサメの描かれた「JTA」 の「さくらジンベエザメジェット」の姿。青い「ジンベエジェット」は宮古島への旅で乗りました。乗ってしまえば同じだけど、周囲からは「可愛い」の声が聞こえてきます。
                           
ソラシドエアは初めて、1時間という短さに関わらず、ドリンクサービスもあります。


途中に見えた島影は、宮古島を中心とした宮古諸島でいいのかしら?

そうして1990キロ、那覇からでも430キロ。八重山の玄関口である「南ぬ島石垣空港(ぱいぬしまいしがきくうこう)」へ到着しました。

しかしここで写真を撮っている時間などはない。空港から出る路線バスに揺られる事1時間弱、繁華街近く市街地のバスターミナルまで急がなくては#59144;

このシリーズも、しばらく続く予定でおります。よろしければお付き合い下さいませ。