海を見ながらボォーッとしていたら、石垣の離島ターミナルに到着。ディゴの花咲く石垣島へ戻って参りました。
          

最終日の明日はホテルのバスで空港まで直行だから、ここでちょっとお買い物をしたい。
本最南端のアーケード商店街である・・・「ユーグレナモール」は、100を超える土産物店や飲食店が軒を連ねる活気あふれるところ。

石垣島の台所「石垣市公設市場」をはじめとする、石垣島の「食べる」「買う」が揃うとの情報から・・・。
特にこれ!と言って欲しいものはないのだけれど。。

半地下のような構造になった石垣市公設市場です。外に並んでいた石垣島産のピーチパインは2個だけ購入。
市場内には鮮魚店や精肉店、八百屋や惣菜店などが軒を連ねる。近海で獲れた新鮮な魚介類をはじめ、島の一大ブランドである石垣牛も並んでいました。
「食べるラー油」ブームの火付け役となった「辺銀食堂の石垣島ラー油」も売られていましたが、私の中では過ぎ去ったラー油ブーム、なので食指が動かず#59136;

さまざまな商品が並ぶ中、そう沢山は買えないながらいくつかをチョイス。購入したお店で、お勧めの八重山そば店を教えてもらいました。
     
「真仁屋(まーにやー)そば屋」さんは、店名からして沖縄っぽさのある、アットホームな雰囲気漂うお店。
「普通盛り+じゅーしー(炊き込みご飯)」のセットを注文、二人でわけて食べましょう。
「そうしていいですか?」と尋ねると「いい」って。ご夫婦とも無口で愛想はないけれど、お椀やプレートを付けてくれるなど親切。
しっかりとした食感の丸麺。出汁の効いたスープのサッパリ加減と、刻んだ豚肉のこってり加減の対比、これが本場の八重山そばなのでしょうね#59125;

トコトコ歩いてバスターミナルまで戻り・・・こんな時はレンタカーがないと不便、でも慣れないところで駐車場を探すのも面倒なものです。
やって来た路線バスに乗り市街地をぬけて目指した先は、こちら「アートホテル」でした。
この日泊まるホテル「フサキリゾートビレッジ」と石垣空港を結ぶ無料送迎バスは、グループホテルである「アートホテル石垣島」経由なので。
          
ホテルなので座る場所には困りません、ホテル内のショップを覗いたりして時間がつぶせました。

                       
まだ新しい為か館内も綺麗、リゾートムードを漂わせる屋外プールもあり、ここでも充分かなと思ってしまいました。
「アートホテル石垣島」からは15分あまり、市街地を離れたら・・・やはり目立つのはサトウキビ畑。収穫の始まる12月前後に訪れると…収穫直前のサトウキビに迎えられるはず。
一面に広がったサトウキビたちが陽の光を受け、キラキラ光る。
吹く風に揺れて、ザワワ・・・の音を出し揺れる。

しかし最近は刈取り作業に手間がかかるサトウキビ栽培から、石垣牛を育てる牧場経営へと転換を図る農家が多いと言う。牧場で黒い肉牛が草を食む光景を・・・車窓から度々目にしました。


島の西部、広がる海が見えてきたら、間もなくホテルです。