お待ちかねである夕食は、6時開始でお願いしておきました。湯楽に併設されたレストラン「ピノクラーレ」にて。

入口から長く続く・・・色彩を抑えたアクリルガラスのアプローチがオシャレ#59130; 以前利用したエクシブ浜名湖の「海幸」を思い出しました。

各コーナー毎に、大輪のダリアなど生花が活けられ…抑えめに流れるBGMが気分を高めてくれます。
        
名前入りのMenuを眺めつつ・・・、コース名は「湯楽特選コース」だったと思います。いわゆるスタンダードメニューではないでしょうか。
プラン特典のワンドリンクで乾杯#58993; ワインは「エンポリオ」と言われたような。

本日の変わり前菜:里芋のピュレ 帆立貝の炙り。 やまゆりポークとフォアグラのパテ 根菜マリネ。人参・ごぼう・大根と…色どりの綺麗さを楽しみつつ…旬の味わいも♪
一皿一皿が大きな器なので、少なく見えますが、全体的にはちょうど良い量です。
    
夫は早くも、すでにビールへと進み、、、私もドリンクメニューから、グラスでいただくペアワインをオーダーしました。

お造り皿はふたり分の盛り合わせで、金目鯛・シマアジ・イサキだったかしら?近海で揚がった新鮮な天然地魚を、かつお&昆布を加えた土佐醤油で頂きます。添えてあるお花は勿論食べられますし、棒状のお皿を横切る自家製乾燥若布が意外な美味しさ♪ ほど良いアクセントとなっていました。「二度目は隣りの焼き海苔で巻いてお召上がり下さい」と。

温菜皿:二種類のじゃが芋のグリルにレアサーモン、まこも筍のグリル、柚子風味のバターソース
夫:「次はなにを呑もうかな」だって・・・オイオイ  足柄上郡大井町の蔵元井上酒造の清酒「箱根山」だそうです。好みのお猪口をチョイスするアイディアでも楽しませてくれました。
 
温魚皿:相模湾で水揚げされた鮮魚のフリット 蕪のピュレ 生ハムでとったコンソメを含ませた蕪を合わせて。
あっさりとした白身魚だから、丁寧にとったコンソメとよく合って美味しい#59130;
肉の皿:A4ランク黒毛和牛リブロース 季節の茸のコンフィ 赤ワインソース
                                 
赤ワインソースときたら当然、赤ワインでしょうね(^o^)V 深めプレートで少なく見えるものの、柔らかなお肉は食べ応えも十分。

山形県産のコシヒカリに燻製秋刀魚の炊き込み御飯 百合根と三つ葉のお吸い物
そこへお漬物と、モッツァレッラチーズ醤油漬けが付きます。炊き込みご飯、漬物、お吸い物はお替わりを勧められ・・・夫だけ二膳目も運んでもらいました。
〆のデザートは、チーズケーキ?アイスクリーム、フルーツにマカロンと、少量ずつながら数種類。コーヒーor紅茶でお終い。

メニューと照らし合わせながら、最後まで楽しめる、お酒も進んだ夕食でした。食べ終えたら2時間半も経っていましたもの。
メニュー毎の下準備、ソースも手間がかかっていると感じた内容。泊まったプランは@20000円、それでこの料理内容はお得に思います。

中央のテーブルではシェフが竃焚きご飯を持参して、テーブル上で黒トリュフをシュシュシュッて!このパフォーマンスは目立ちましたね・・・トリュフご飯は、プラス@5000円なりの「シェフ特選コース」で食べられるみたいです。
最も安価な宿泊料金であろう私達にも、サーブしてくれたホールスタッフの女性達は丁寧、一生懸命な接客でした。
皆さん揃って絶賛するお料理たち#59125; 人はそれぞれだから、過剰な期待はしないでおきました。でも我がバカ舌で満足しただけの事はあり。。
       
部屋に戻ったら、ふかふかなお布団が敷かれていて・・・食後はダラダラしましょうと思っていたはずが、灯りも消さずに二人して爆睡#59137;
これも贅沢と言うもの。長くなってしまったから、この続きは次回へ。