ホテル内にはレストランが複数ありますが、夕食は6時にフレンチのヴァンセンヌに予約済みです。
レストランは落ち着いた雰囲気で、庭を眺めながら食事を楽しむことができる。
夕暮れの迫る中、大勢人が集まっていて庭園内では結婚式をやっていたようでした。
客層は私達のような年配のカップルから、ファミリー、若いカップルまで。落ち着いた雰囲気の中で食事できました。


この時は「イタリアンフェア」の最中とか、イタリアンなメニューが多かったような・・・
先程飲んだばかりの#58993;が効いてしまっているふたり。
いつもでしたらワインといく私も、瓶の生を夫と仲良く頂く事にします。

二食込みでのお値段から、夜の食事でもランチメニューのような感じを予想していましたけれど・・・思っていたよりも品数が多くて、これは満足です。
メニューがなくて説明を聞いただけですので、出たものの名前はもう忘れてしまっています#59142;

初めに、生ハムの薄焼きピザが出ました。
次はアミューズ三種盛り?こちらも、イタリアンぽい感です#59028;


地場野菜のグリル。これは翌日の朝食メニューでも多く見られましたが、契約農家から取り寄せをしている新鮮な野菜を使ったもの。
ズッキーニやおナスと烏賊リングのフリッター。こちらも美味しかったです#59125;
パンは3種類、クリーミーなバター、オリーブオイルにバルサコミコ酢を垂らしたものも。
この後、お代わりの時は別のパンが出ました。

メインは8種類くらいの中からチョイスするもの。
それぞれに、蔵王産イベリコ豚のパン粉焼き・トマトソース添え、地魚料理はスズキの野菜ロール・ホワイトソースだったかな?を選びました。
この時、メニューの説明がスタッフにより微妙に違うのはなぜなんでしょう#59136;


そして、この後のライブデザート。
パテェシェさんが登場です#59117;
目の前でフランベした、出来たての甘いスイーツを食べるよ~~っ#59028;を予想していた私。


「デザートはお好きなものを取りに行ってください」って、あれ?#59142;
でも、行ってみると「リクエストいただければ、お好きなものをお作り致します」って、そうよね。
で、アイスクリームにチェリーソースのフランベしたものを。もうひとつはフルーツいっぱいのミルフィーユ・アイスクリーム添え。

パティシェの立つデザートコーナーには、他にもケーキが沢山並んでる。
今度は「デザート・ビュッフェになっておりますから、どうぞお好きなだけ召し上がってください」だそう・・・・
もうお腹いっぱいでこれ以上は食べられませ~ん。別にもっと食べたいわけじゃないけれど、スタッフによって言う事が違うって客の方は混乱してしまう。些細な事でも疲れるのです#59136;

ほろ酔いでお腹がいっぱい、それにもう鳴子で入浴もしてきてしまったからこの後のお風呂はなし。
早々に寝てしまった私達なのでした。


翌日の朝食は特に問題もなく、とても美味しく頂けました。



朝からこんなにも食べてしまった私#59120;
昨夜と同じように、シェフが目の前でオムレツを焼いてくれるコーナーがありました。ウェーターさんにオーダーしてしまったので見ていなかったのですが、このホテルのオムレツはいろんな具が入るもののよう・・・

人のよさそうなお兄さんシェフ、オムレツを焼きながら接客してる。
野菜のしゃぶしゃぶコーナーがあって、そこに3~4種類のドレッシングが置いてあったのです。
「どれが美味しいの?」って聞かれたのかな。
「そのドレッシングは、キューピーのですから。美味しいんですよね」って#59142;
正直というか、素直というか、良い意味で田舎の人なのかなぁ・・・私は面白かったですけれど・・・・高い料金を支払って食べている人には微妙かも。

品揃えもまあまあですし、どれも美味しくいただきました。中でも特に美味く思えたのは絞りたての野菜ジュースです。
トマトベースのと、セロリ?のグリーンの、二種類のフレッシュジュースが特に美味しい。
それをまた私は自分でブレンドして、ミックスジュースにしてしまいました。
このジュースだけでも、また飲みに行きたいものです#59028;
食後のコーヒー、紅茶は、スタッフがテーブルを周ってサーブしてくれます。これは好きなスタイルです。

夜のレストランは少々問題があったもの、全体的には満足#59125;
今回の宿泊、コストパフォーマンスはとても良いと思います。
その辺りについては、ホテルのアンケートにもしっかり書いてきてしまいましたしね。
チェックアウトの前にホテルのショップで、新しい帽子まで買ってきてしまいました#59128;