しつこくて申し訳ないのですけれど#59142;・・・・今日と明日は、また仙台の帰りに寄り道したところの事を書きます。

前日に日帰り入浴をした同じ宮城の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州三名湯に数えられていたという、秋保温泉(あきうおんせん)。
少々離れてはいますが同じ仙台市内、名取川沿いの温泉です。


こちらの温泉は市内からも近いため宿泊のみならず、日帰り入浴にも利用されているとのこと。
同じく広瀬川上流にある作並温泉には宿泊したことがありましたので、今回はこの機会にと思い簡単に立ち寄りをしてきました。
と言っても、今回の私の目的は温泉ではありません。
温泉でなくて、別のなに?と思われるでしょうね#59120;
それはおはぎ、この時の私の目的は「秋保おはぎ」を食べたい#59144;

観光インフォメーションのある「秋保・里センター」で、まずは情報収集を。
展示スペースの天井からは、やはりこの時期ならではの・・・「七夕飾り」が下がっています。

仙台の七夕は、まだ子供が小学生の時に親子三人で見に来たっけ。
家を出発してから早朝5時頃の東北本線に乗った「青春18切符の旅」#58971;みんなでリュックを背負って、何度か電車も乗り継いだ。
まだ小さかった息子と、まだ若かった私達です。時間はかかったけど、あんな旅も楽しかったものです。
お昼は勿論、市内の定禅寺通りで「牛タン」です。

他に、鉄道ファン必見の秋保電鉄のジオラマの展示もあります。
日曜日でしたから、オープンデッキに地元の農家の皆さんが持ち寄った野菜や花を売る「里の市」が開かれていました。
私も思わず、野菜とお花を買ってしまいました。この時に購入したスカシユリは、まだお部屋で綺麗に咲いています。

館内の奥、磊々峡(らいらいきょう)への入り口前に「足湯」#59127;がありましたので、利用させて頂きます。
こちらの足湯、「今日は緑水亭の温泉です」と表示されていましたので、その日によって違うのでしょう。
短時間足を浸けただけでしたが、色も香りも癖のない、いわゆるアルカリ単純泉のように感じました。

温泉街の中に佇む、田舎の小さなスーパー「主婦の店さいち」。
そこでは、平均一日になんと5000個、多いときは2万個のおはぎが売れてしまうのだそう・・・・
東北随一の高級ホテルや老舗旅館が建ち並んでいる仙台の奥座敷と言われる秋保温泉に、そんなおはぎがあるとはかなりの食いしん坊な私でも数年前までは知らなかった事。

それからは秋保おはぎが気になって仕方のなかった私、この日も朝からあんなに沢山食べたと言うのにすっかり「おはぎモード」全開#59028;
秋保温泉街の狭い道路に入るとすぐ、そのお店はありました。
小さなお店なのに交通整理も出ているくらいに駐車場は車でいっぱいで、すぐお隣にさいち第二駐車場もある。

店内は惣菜コーナー、おはぎ&お餅コーナーが半分を占めている感じで、あとはごく普通のスーパーの品揃えです。
午前の11時前後というのに、おはぎコーナーにはこんなに空間があるとは#59142;すでにこれだけの量が売れてしまっているのですね。
狭い店内は地元の方達、おはぎを買う私達も含めた観光客と、スイーツ好きの客がいっぱいです。
おはぎと、仙台と言えば「ずんだ」ですから、枝豆をつぶしてお砂糖を加えたお馴染みのずんだ餅、それからごま味の三種類をゲットします#59144;



ぽってりとした手作りの素朴な風味、分厚い小豆餡に包まれた、甘さ控えめの美味しいおはぎ。
お彼岸とかには、おはぎ渋滞まで出来るのですって#58974;
国内でも、まだまだ私の知らない事がいっぱいだわぁ~~#59125;