幸いにも好天に恵まれた先週末の土日は、最近の我家にとっては大変濃密な、思い出深い二日間でありました。
そう、いつも読んでくださっている方はお解りですね#59131;
私達にとってはたったひとりの子供である、息子の結婚式でした。その為、私達も都内まで出かけていたのです。

土曜の朝に家を出発しまして、途中私の実家によって母を乗せて行きます。
高速の東北道は休日割引効果で、行きには下り方向が途中朝8時前後からもうすでに渋滞しており、それは帰りの日曜日の夕方もそうでした。
幸い私達は行きも帰りも、行楽客の乗る車とは逆方向でしたから関係ないのです。

ホテル到着の前に、息子たちの新居の訪問です。とはいえお互いにゆっくりする時間もありませんでしたから、私達は我家にあったものや、予め買っておいたお土産を持参する事が目的でした。
新居はとあるマンションの彼女のお父様がオーナーである一室です、そこは彼女が以前から住んでいたところ。
そこに息子の方が移り住む形になってしまいました、いくら毎月お家賃をお支払いするとはいえ親としての心境ははフクザツです#59136;
場所はてとも交通の便の良い、都内でも環境抜群の某放送局のすぐ近くです。代われるものであれば私が住みたいくらい#59126;
まぁ今後は、何度か訪問する機会はあることでしょう。

そうする内に雨も上がり、ホッと一安心です。
到着したのは、こちらのホテル
元気は頃は、私も都内の幾つかのホテル・スティの経験はあるものの、ここ数年では初めての事。
そしてこの景色、この眺めが目の前に広がっているだけでも、テンションが上がるのも無理はないものかと・・・・

うっすらとですが赤い東京タワー、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン。もう少し右に周るとお台場の観覧車、レインボーブリッジ。
もっとラッキーであったら、TDRの花火も見えるのだとか。
すっきりと晴れていたなら、もっと素晴らしい景色が眺められたことでしょうね#59125;

次の画像は、遠くに新宿副都心にそびえる高層ビル街、都庁、東京オペラシティ。こちらはバスルームの浴槽から入浴中に見えました。
横浜のホテルにも何度か宿泊していますが、それとはまた違ったムードでした#59130;
予め、ホテルの部屋でも一番人気の末尾13のお部屋を、それもシティビュー・スカイビューとある中で眺望の良い方を息子にリクエストしておいた私です。
広めのコーナーツインルームは、バスタブ脇に大きく窓を設置した人気のビューバスタイプ。

ドアから踏み込みの先には大き目のウォークインクロゼット、何しろ今回はお荷物も多いから助かりました。
すっきりとしたシンプルモダンな内装、このホテルならではの市松模様の壁が特徴となっています。
スリーベットルームのお部屋がないものですから、ダブル仕様のベッドが二台、そこへエキストラベッドの搬入をしてもらって。しかし、そう狭さを感じることはなかったです。
テレビの横と下に、ミニバー&冷蔵庫が、窓際には大きめのディスク・・・これはグランドハイアットと同じ感じですね。
その奥にひとり掛けの椅子とオットマン、ミニテーブルがありました。早速、外の眺めに見入っている母でした。


バスルームもさすがに広くて明るかったです。
豊富なアメニティや、使わなかったけれどバスローブも。
ちゃんとスツールはあったものの、バスルームへのシャワーチェアの用意を事前にリクエストしておくことは忘れません。

入浴時には、目の前に渋谷の夜景が。これは魅力です#59125;
その横には独立型のシャワーブース、反対側奥には扉はないけど壁で仕切られたおトイレがありました。



渋谷駅前から5分程のひと際高いこちらのホテルは、まずこの外観に圧倒されます。
以前、歌舞伎座そばの銀座東京ホテルには宿泊した経験もありましたけれど。
あのビートルズ来日時に泊まった元ヒルトン東京が前身であるキャピトル東急ホテルも現在改装期間に入っている今、東急系のホテルの中では代表的な存在となっているようです。
上の階から、ロビー階、ガーデンラウンジ「坐忘」をパチリと#59009;

チェックイン後は、ホテル2Fの「オリ」でイタリアンランチを。
店内のムードが良かった割りに、ランチの味はごく普通、お値段がお値段なので仕方がないのかもしれません。
2F出口から駅へはガラス張りの歩道がありますので、近くて便利でした。
さぁ、これからは渋谷駅周辺探検に#59144;
先日、リチャード・ギア主演の映画「HACHI」を見たばかりの母、それに渋谷は初めてとの事で、おのぼりさんコースです。

私がここで買い物をしていた頃(30年以上前ですけれど・・・)は、もっと大きなビルに見えた「109」。今ではビルの谷間に隠れてしまっています。
今ではハチ公よりも人気だと言われる「モアイ像」もありましたが、なんか怖い#59122;
そうそう、これです。数十年変わらぬ姿で、ご主人様を待ち続けている秋田犬・ハチ公くん。ハチ公・バスも走っていました。
この写真を撮るのは恥ずかしいかと思っていました。でも他にも撮っている人が大勢いたから#59009;・・・こんなところは小心者で、田舎ものです。
       

明日に備えて早めにゆっくりくつろぐ時間も欲しい、その実、ホテル内で夕食をとる事やルームサービスは勿体無いと思ったので東横のれん街で夕ご飯のお弁当やデリを購入してお部屋に戻りましょう。

さてこの後は、先方のご両親にご挨拶です。
ガーデンラウンジ「坐忘」のソファで、緊張して待つ私なのでした#59142;