雪と氷の旋律

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2008/11/12
  • メディア: CD


「雪と氷の旋律AND WINTER CAME」はアイルランドの歌姫・エンヤの約3年ぶり、冬の情景をベースとした7枚目のオリジナル・アルバムです。
首都ダブリンのスタジオで、2年の制作期間をかけてレコーディングされたという。
世界的に大ヒットしたシングル「オリノコ・フロウ」収録のデビュー・アルバム「ウォーターマーク」は、これまでに世界中で1000万枚以上のセールスを記録しました。
私自身もエンヤ、イコール「オリノコ・フロウ」と思ってしまいます。オリコノ・フロウは、こちらからどうぞ→

今回のアルバムもジャケットのデザイン、全体的な楽曲のイメージも正にこの季節そのものと感じられます。
スタートはタイトルの「雪と氷の旋律AND WINTER CAME」、これは楽器のみで演奏されるインストゥルメンタル曲です。
二曲目の「ジャーニー・オブ・ジ・エンジェルズJOURNEY OF ANGELS」は、静かに歌い上げるところが好きです#59117;
「ウィンター・ナイトWHITE IS IN THE WINTER NIGHT」も印象的な曲のひとつ。昨年の「さっぽろ雪祭り」ではテーマ曲のひとつとして選ばれました。
「ウィンター・レインTRAINS AND WINTER RAINS」、「ラスト・タイム・バイ・ムーンライトLAST TIME BY MZOONLIGHT]。それぞれの曲が、エンヤ独特の幻想的で、特徴ある曲調と感じられます。透明感のある歌声と独特のハーモニーはここでも健在です。
「イーハ・ヒューイン・きよしこの夜」といったクリスマスソングも共に収録されています。


どの曲も聴いても、何度聴いても、彼女の透き通る歌声に癒されることは間違いなし。冬を過ごすのに、ぴったりな曲ばかりであると言えましょう#59126;
ところで、このアルバムを購入してすぐの12月に「エンヤ-オールタイム・ベスト」が発売されて・・・これだけは私のリサーチ不足#59142;のようですね。