クレマチスの季節ですね。


クレマチスはギリシャ語の「clema巻き上げ・つる」が語源との事。
古くから茶花に使われるなど和のイメージも強くて、テッセン(鉄線)の別名あり。


ヒャクマンエ(百万重)は幾重にも花弁を重ねた、八重咲きのクレマチスです。
全体的に白みを帯びていますが、幾重にも重なった花芯はまだうっすらとしたグリーン。花弁の多さ、その白さは清楚で美しくて・・・私の欲しいクレマチス、ナンバーワン#59130;


星型をした青紫色の花を多数つける、カンパニュラアルペンブルーも満開です。
暑くなってくると、青や紫の花は 涼しげで・・・目にするだけで清涼感を感じる。良いムードを醸してくれます。


お散歩中に見かけた、まだ残っていた薔薇。
家の庭に他の色の薔薇も欲しいけど、お手入れがしきれないと思うので増やすことが出来ないまま。。

暑くもない、寒くもない。
ずっと今くらいの気候が続いて欲しいものながら・・・夏という季節は、すぐそこまで迫っている感じがします。
暑い季節は日差しの強さのなか、身を置くだけでも疲れてしまうもの。

その点では、梅雨の時期もまた良いものです。
シットリとした雨に濡れた風情も捨てがたい、雨の一日。静かにジャズや、好みの音楽。CDをかけて、楽しむひと時はまた良し#59126;

チョイスした曲は、佐野元春 「Rain Girl」

いつか君と少しだけ話したい Rain Girl

いつか君と少しだけ踊りたい Rain Girl

窓辺に高く 揺れている野バラ

明日は晴れて 永遠のRain Girl

曲の途切れた合間、かすかに聞こえてくる・・・・
ポツンポツン・・・という雨音。
雨の雫が庭木の葉、家の屋根に落ちて奏でる・・・音を聞く時、それは心穏やかな私だけの時間なのでした。