参加した時はボロいバスツアーだなぁ#59142;なんて・・・(あ!ホントの事を言ってしまってシツレイ)
今回はとにかく、サクランボを食べるのだけが目的なのさ#59133;
          
言葉などいらないはず。まずは見よ!
見渡せれば…周囲は、眩いばかりの・・・赤、赤。
真っ赤に熟した、ツヤツヤの可愛いさくらんぼちゃんがいっぱいですよ#59126;


どれも皆、本場山形のさくらんぼですものね。


こんな感じのビニールハウスが無数に続く、さくらんぼ畑。

摘み取り作業の終えたハウスが目立ちましたが。
しかし、案内された・・・ハウスへ入って行きますと・・・チャンとあるのです。


プレミアムな・・・超VIPのための、佐藤錦が・・・
           さくらんぼ狩りする、超VIPな、私達の到着を待っていた。

プレミアムなさくらんぼは、他所の庶民的なさくらんぼとは、見た目からして違います。
プレミアムなムードがプンプン漂う、なんとなくそこだけはセレブな雰囲気#59130;・・・って、いい加減シツコイ?



さくらんぼ農家さんが丹精込めて育て上げた・・・佐藤錦を、直接木からもぎって食べる。
木から、すぐに口へ。これ程の新鮮さ・・・贅沢さが他にあろうか!
   

          
毎年参加されている方から、「プレミアムが付くだけに、さくらんぼがとにかくデカくて旨いんだから・・・」と聞かされ、その気になってしまった私達。
味わいの良さはこれまで食べた中でも、一番であったかも!?まさに絶品でした。


甘くほんのチョッピリ酸っぱ味もある、さくらんぼの味わいは、まさしく甘露#59125;
これまでの数年間の経験から、そうであるのはもうとっくに知っている我がさくらんぼ隊ながら。。


「それぞれの木によっても味が違いますから,いろいろ食べてください」・・・はい、食べますとも。
真っ赤に色づいた、さくらんぼ。正式には、さくらんぼの代名詞でもある佐藤錦。…これは、果物界の宝石です。

どれを選べばいいか・・・わからないながらも、皆で食べる。食べる。
もうとまらない、ムシャムシャ。ムシャムシャ。
種だってお上品に紙コップに入れてなんてしないもんね#59142;
それは渡されなかっただけなのだけど、こちらの方が楽チンだわ・・・ペッペッっと、食べ方もダイナミックよ。


木によっては、こんな感じのものもありますが。。ムシャムシャ・・・もう、美味しい~~いくらでも食べられちゃうのである。


周りから見たら、なんてガツガツした奥さんだって思われたかしら?でもそんな些細な事、気にしませんものね。

佐藤錦はもうほとんど終わり、品種は変わって、紅秀峰と言うさくらんぼに代わるのだそう。
「せっかくだから、こちらも食べていってください」「皮はチョッと固めかもしれませんが、甘いですよ」って。佐藤農園の息子さん。なんて太っ腹なんだ、いい人だなぁなんちゃってね#59125;
          
なんとか元をとろうと頑張って、一年分のさくらんぼを食べました。
サスガにもういいや、となって周りを見渡したら、ほとんどの人はバスに戻って行ってしまったみたい。
いっぱい食べないと勿体ない~って、つい主婦感覚が、「日常生活」が出てしまうものですね#59142;

さくらんぼ畑の出口のところで、自宅用のお土産を二パック買い。
こちらでは宅急便として送る用のものはない・・・との事から、お昼を食べに戻ったチェリーランドさがえで、それぞれの友人の元へ。当然、可愛いこっちゃんの元へも送ってくれるように依頼して・・・さぁこれで皆でさくらんぼが楽しめる・・・と一安心。

帰路も高速の山形道に上り、東北道へ。那須インターで下りた後は、昭和天皇も愛したと言われる那須御用邸までの道中に続く、赤松林の間を抜けて・・・道の両側に咲く紫陽花の花がとても綺麗でした。


そうする内に、夕暮れの時刻が迫り。。見上げれば、とても綺麗な夕焼けの空。明日は晴れるのかな?
これで、我ら…混成さくらんぼ隊は解散です。

同乗したバスガイドさんを筆頭に、全てが田舎な感じながら、車内は良いムード。遠慮もなく栃木弁が飛び交い、和気あいあいとして・・・まさにローカルそのものでした。
ツアーは楽しかった。
来年もまた絶対に行こう!でも次回は個人ツアーにしようかな?
それでは、また来年。
さくらんぼの実る季節まで、さくらんぼ隊はひとまず解散する事に致しましょう。