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2015・6月さくらんぼ狩り ブログトップ

初!バスツアーで・・・さくらんぼ狩り♪② [2015・6月さくらんぼ狩り]

参加した時はボロいバスツアーだなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]なんて・・・(あ!ホントの事を言ってしまってシツレイ)
今回はとにかく、サクランボを食べるのだけが目的なのさ[パンチ]
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言葉などいらないはず。まずは見よ!
見渡せれば…周囲は、眩いばかりの・・・赤、赤。
真っ赤に熟した、ツヤツヤの可愛いさくらんぼちゃんがいっぱいですよ[るんるん]

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どれも皆、本場山形のさくらんぼですものね。

佐藤錦2.jpg
こんな感じのビニールハウスが無数に続く、さくらんぼ畑。

摘み取り作業の終えたハウスが目立ちましたが。
しかし、案内された・・・ハウスへ入って行きますと・・・チャンとあるのです。

佐藤錦1.jpg
プレミアムな・・・超VIPのための、佐藤錦が・・・
           さくらんぼ狩りする、超VIPな、私達の到着を待っていた。

プレミアムなさくらんぼは、他所の庶民的なさくらんぼとは、見た目からして違います。
プレミアムなムードがプンプン漂う、なんとなくそこだけはセレブな雰囲気[ぴかぴか(新しい)]・・・って、いい加減シツコイ?

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さくらんぼ農家さんが丹精込めて育て上げた・・・佐藤錦を、直接木からもぎって食べる。
木から、すぐに口へ。これ程の新鮮さ・・・贅沢さが他にあろうか!
   
佐藤錦6.jpg
          
毎年参加されている方から、「プレミアムが付くだけに、さくらんぼがとにかくデカくて旨いんだから・・・」と聞かされ、その気になってしまった私達。
味わいの良さはこれまで食べた中でも、一番であったかも!?まさに絶品でした。

佐藤錦8.jpg
甘くほんのチョッピリ酸っぱ味もある、さくらんぼの味わいは、まさしく甘露[グッド(上向き矢印)]
これまでの数年間の経験から、そうであるのはもうとっくに知っている我がさくらんぼ隊ながら。。

佐藤錦7.jpg
「それぞれの木によっても味が違いますから,いろいろ食べてください」・・・はい、食べますとも。
真っ赤に色づいた、さくらんぼ。正式には、さくらんぼの代名詞でもある佐藤錦。…これは、果物界の宝石です。

どれを選べばいいか・・・わからないながらも、皆で食べる。食べる。
もうとまらない、ムシャムシャ。ムシャムシャ。
種だってお上品に紙コップに入れてなんてしないもんね[あせあせ(飛び散る汗)]
それは渡されなかっただけなのだけど、こちらの方が楽チンだわ・・・ペッペッっと、食べ方もダイナミックよ。

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木によっては、こんな感じのものもありますが。。ムシャムシャ・・・もう、美味しい~~いくらでも食べられちゃうのである。

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周りから見たら、なんてガツガツした奥さんだって思われたかしら?でもそんな些細な事、気にしませんものね。

佐藤錦はもうほとんど終わり、品種は変わって、紅秀峰と言うさくらんぼに代わるのだそう。
「せっかくだから、こちらも食べていってください」「皮はチョッと固めかもしれませんが、甘いですよ」って。佐藤農園の息子さん。なんて太っ腹なんだ、いい人だなぁなんちゃってね[グッド(上向き矢印)]
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なんとか元をとろうと頑張って、一年分のさくらんぼを食べました。
サスガにもういいや、となって周りを見渡したら、ほとんどの人はバスに戻って行ってしまったみたい。
いっぱい食べないと勿体ない~って、つい主婦感覚が、「日常生活」が出てしまうものですね[あせあせ(飛び散る汗)]

さくらんぼ畑の出口のところで、自宅用のお土産を二パック買い。
こちらでは宅急便として送る用のものはない・・・との事から、お昼を食べに戻ったチェリーランドさがえで、それぞれの友人の元へ。当然、可愛いこっちゃんの元へも送ってくれるように依頼して・・・さぁこれで皆でさくらんぼが楽しめる・・・と一安心。

帰路も高速の山形道に上り、東北道へ。那須インターで下りた後は、昭和天皇も愛したと言われる那須御用邸までの道中に続く、赤松林の間を抜けて・・・道の両側に咲く紫陽花の花がとても綺麗でした。

佐藤錦12.jpg
そうする内に、夕暮れの時刻が迫り。。見上げれば、とても綺麗な夕焼けの空。明日は晴れるのかな?
これで、我ら…混成さくらんぼ隊は解散です。

同乗したバスガイドさんを筆頭に、全てが田舎な感じながら、車内は良いムード。遠慮もなく栃木弁が飛び交い、和気あいあいとして・・・まさにローカルそのものでした。
ツアーは楽しかった。
来年もまた絶対に行こう!でも次回は個人ツアーにしようかな?
それでは、また来年。
さくらんぼの実る季節まで、さくらんぼ隊はひとまず解散する事に致しましょう。
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初!バスツアーで・・・さくらんぼ狩り♪ ① [2015・6月さくらんぼ狩り]

先週末は、この時期もはや恒例となっている・・・山形へさくらんぼ狩りに行ってきました。
                         さくらんぼ狩り0.jpg
・・・と言っても、上は同じ山形県内にある立石寺の登山口前で撮った一枚。
スゴイdebに写っているけど、まぁdebなのは確かながら[あせあせ(飛び散る汗)]・・・これは着ているブラウスのデザインであり、足元がボヤケ気味なのも、最近絶不調のカメラのせいなのです。

さくらんぼ狩り1.jpg
この日のメインはこの場所・・・ではなくて・・・それは当然、さくらんぼ狩りながら。。

今日はそんな旅の一部について書きます。
何時もは一泊で行く泊まりがお約束、一日で行って行けない事はないものの、家から山形は遠い。当然、距離があります。
しかし今回はチョッとお誘いを受けまして、せっかくのチャンスと思い・・・地元のバス会社による・・・「 期間限定!山形プレミアム さくらんぼ狩り」ツアー・・・というのに参加してきました[るんるん]
「L玉以上 糖度18以上 超VIPのための佐藤錦です!」がツアーの、ウリだそう。。
バスは朝の5時半に出発との事、そこで家を出たのは早朝の4時半。その上さくらんぼ狩りシーズンは梅雨時だから、雨の心配が常につきまとうのである。予想通り小雨が降っていました。
集合場所であるバス会社の駐車場に車を置いて、同行するのは夫のアルバイト先の先輩カップル。4人グループでの参加です。
バスも古く、よくある昔ながらのバスツアーって感じかな [あせあせ(飛び散る汗)]
今月はどこにも行っていないから、チョッとした息抜きって気持ちで乗りこみました。
こう見えても、病気になる前は結構な数のバスツアーにも参加していましたが・・・。
罹患してからは、実に十数年ぶりの私。夫もずーっと以前にあった社員旅行以来と思います。

さくらんぼ狩り2.jpg
途中からは雨もやんで、暑くもなくちょうど良い、行楽日和に。

山形県内の中央、寒河江市の「チェリーランドさがえ」でさくらんぼ狩りをしたあとは昼食、そして山寺の見学がコースです。
昼ご飯は至ってシンプル、ツアーの食事ってこの程度なのかしら?
二階のオシャレなレストラン[あせあせ(飛び散る汗)]のテーブルにずらりと並べられていた・・・メインはどれかな?煮魚は鱈、中華風メニューの回鍋肉と。
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温かなお味噌汁とご飯は後からきます。
玉こんにゃくも冷えていたから美味しくなかった・・・残念な気分になりました[バッド(下向き矢印)]
先に試食をしてきた、鯉の甘煮=山形名物で有名ですね・・・が美味しく思えただけに、団体扱いのこうしたところはやはりツアーなんですね[たらーっ(汗)]


肝心の「狩り」はおいといて。さくらんぼを食べてからは・・・次なるポイントに到着。松尾芭蕉の「奥の細道」、その中でも際だつ名句と言われる・・・
                          「閑さや岩にしみ入る蝉の声」。

さくらんぼ狩り4.jpg
詠まれたのは、「山寺」の名で親しまれる・・・立石寺。1100余年前、慈覚大師によって創建された名刹です。
芭蕉ゆかりの寺を目的に参加したと仰る方もいました。

皆さん頑張って奥之院ともいわれる如法堂、山寺随一の展望台である五大堂を目指して上っていかれます。
昨年10月の大人の休日旅の途中、仙台から山形への仙山線で通過中。車内から眺めたと同じ光景が目の前に広がっています・・・。
1000段の石段・・・なんて、今の私には絶対無理と言うもの[バッド(下向き矢印)]
だから門前に建ち並ぶ土産物店、手打ち蕎麦の店などを見て時間をつぶしました。
山形だけに「だし蕎麦」の張り紙が目立ってます。山形の郷土料理「だし」は、きゅうり・ナス・ミョウガ・大根・大葉などの夏野菜を細かく刻んだもの。
冷奴にのせて食べるとさっぱりして美味しいから、見かけたら買って食べる食品のひとつなのです。

山寺のムードにそぐわない、若者たちの行列が目立ちました。
近づいて見てみたら・・・そこは、なんと「腰掛庵 山寺店」。店頭には、わらびもち、かき氷共に売切れの表示あり!
山形県の天童市にある「腰掛庵」と言えばわらびもちで知られる、行列の出来る人気店。それと同時に夏は美味しいかき氷が食べられるから大人気のお店なのです。
勿論私も、二度ほど訪問済みよ。あまりに混んでいて、かき氷は食べられませんでしたけど。。。

駅前から見上げた、山の上の寺。

さくらんぼ狩り6.jpg

麓を流れる最上川の支流「立谷川」を渡って、山寺駅まで。
仙山線の電車が通過したばかり・・・凝った造りの寺形駅舎は、観光客で賑わっていました。
さくらんぼ狩り5.jpg

駅からの帰り、対岸の下流側にひときわ大きなハートのような形をした岩が見えました。「対面岩」は、山寺の伝説によりますと・・・
慈覚大師が羽州への行脚の途中、山寺を開くにあたり、この地方を支配していた狩猟民の首領・磐司磐三郎とこの大石の上で対面し、仏道を広める根拠地を求めたと伝えられる。
また狩人をやめたことを喜んだ動物達が磐司に感謝して踊ったという伝説のシン踊が、山寺磐司祭で奉納される。 ・・・と言ったエピソードがあるそうです。
さくらんぼ狩り7.jpg

トイレに行ったり、車内に戻ってを休憩したりして、ユックリのんびり。並んで待つ他所のバスもウォッチング。思ったほど退屈する時間はありませんでした。
梅雨の最中だけに天気が心配でしたが、途中からは晴れ間も見え、良い観光日和です[晴れ]

今日はこんなプロローグと、エピローグのみ。
メインのさくらんぼ狩りについては、次回に詳しく・・・って、そんなの必要ない?
そんな事仰らずに、お付き合い下さいませ。
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