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2024・2月秩父・小鹿野町 ブログトップ

翔んで埼玉・・・④帰路は高崎、実家に寄って [2024・2月秩父・小鹿野町]

温泉宿に泊まってダラダラ、特に観光もせず寝てばかりいる。食事も宿で食べるし、これと言って何をしているわけでもないのですが……。自宅で過ごすのと異なった宿に泊まるだけで、ホンの少し色彩が異なって見える気がするのは不思議です。 帰り際女将さんが手渡してくれたミネラルウォーター・平成の名水百選「毘沙門水(小鹿野町)」。埼玉の誇る名水の中の名水ですって[ぴかぴか(新しい)]
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お土産になってしまいました。

そして、群馬に来たら…の立ち寄り先「武蔵製菓」さんで買いものしていくそうです。
同じ群馬の前橋・高崎方面なら、私は軽井沢でお馴染みのスーパー「ツルヤ」のお買い物の方が良かったな[あせあせ(飛び散る汗)]
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高崎市吉井町の吉井工場からほど近い場所に開設している工場直売店「すぃーつパークむさし」、工場直売店ならではのお得価格で販売をしています。
広い駐車場もあり、気軽に立ち寄り可能な店舗は少し来ない間に、全体がオシャレに変身していました。
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直売所に並ぶ和菓子たちですが、
なになに~~?[目] この豆大福は「銀座コリドー街」にある老舗和菓子屋「銀座甘楽 銀座本店」で販売をしているとか。
銀座甘楽はグループ会社であり、他にコープデリ、イトーヨーカ堂、マルエツ、ヨークベニマル、ヤオコーと言ったスーパーの和菓子コーナーにあるのも、武蔵製菓の和菓子・スィーツたちのよう。

販売所に隣接したカフェコーナーでは、マーシャルのスピーカーからBGMも流れ・・・[るんるん]テラス席まであり。
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そして、つい買ってしまったお菓子たちです。
途中の実家では弟、久ぶりの従妹もいて、数点おすそ分けをしました(^-^)
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前日の「正栄デリシィ」で仕入れたチョコ菓子は、もっと沢山あったけど呆れられてしまうので…ここまで[exclamation]

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最後は、買ってきてしまった購入品の羅列でした。これと言った「オチ」もなく、埼玉編はお仕舞です。
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翔んで埼玉・・・③小鹿野温泉 「香り豊かな花のおもてなし 須崎旅館」食事 [2024・2月秩父・小鹿野町]

食事は朝夕共に運ばれてきて、お部屋でいただきます。夕食は6時半からにしてもらいました。
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おしながきには記名されてますが、そこはカットしました。上記の通り・・・
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菜の花の辛し和え、自家製 刺し身蒟蒻、鹿肉のロースト、古代米「黒米」と言った素朴なメニュー達。
「お刺身、天ぷらがないと寂しい」と言う夫。
「だけど、このお鍋があるのよ」:私。自家製味噌を使用したお野菜がたっぷりの「牡丹鍋」[exclamation]
人生初の、牡丹鍋ですから! 特に癖があるとか、予想していた程食べずらいものではないが、「美味しい~~!」と感じる程でもないかな。ジビエ全般に言える事ながら・・・好みには多少とも、個人差があると思われます。
「秩父の地酒 秩父錦・武甲正宗・秩父小次郎」の吞み比べ付きながら、この量では味わうも何も、あまりに少量過ぎてわかりませぬ[バッド(下向き矢印)] ライン登録してのサービス・ビールも同様でした。
私はこれで充分であったけど、夫は瓶ビールを追加して…ようやく落ち着く( ´艸`)
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後から熱々の鮎塩焼き、茶わん蒸し、肉汁うどんが運ばれて、ご飯も勧められます。
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無事にお鍋も、完食しました!  デザートのいちごは、秩父特産の品種と伺ったが・・・失念[あせあせ(飛び散る汗)]
片付けをお願いした後は、また炬燵にもぐりこみ、持参した一冊を読むつもりが深夜までそのまま爆睡[眠い(睡眠)]
毎回変わらぬパターンには、自分でも呆れます(/ω\) しかし、それが温泉宿の醍醐味ですものね^^

朝食も7時半からお部屋で。
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煮魚、水菜&大根にパリパリフレーク入りサラダ、ひじき、切り干し大根の煮物、納豆、焼きのり、温泉卵、秩父名産の「しゃくし菜漬け」。きのこと根菜の陶板焼き…と、ご飯のおかずが沢山。
秩父地方に語り継がれるお袋の味、丁寧に作られているのが伝わってくるメニューを、ゆっくりといただきました。
食後は炬燵に入ってデザートのヨーグルト、その後運ばれてきたコーヒーで、コーヒータイム[るんるん]
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また眠たくなってきて、帰りたくなくなります(*´∀`)ノ
前夜片付けに来てくれたスタッフさん「私はシルバー(人材センターから?)なんです」と話されていたが、今朝のおば様ふたりも「シルバーさん」との事。皆さんどなたも生き生きとお仕事をなさっていた[グッド(上向き矢印)]
心身ともに丈夫でお元気であれば、年齢など関係ない。羨ましい思いでお話させて頂きました\(◎o◎)/

2月17日(土)より一泊、@17800円×2、別途で入湯税とアルコール代。
高級旅館の類いではないですが、館内・室内はどこもきちんと手入れされていると感じられます。昔ながらの旅館らしい落ち着きと、素朴な接客と、居心地の良さが感じられる宿。
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プロの選ぶ「日本の小宿100選」にて、2015年選出。「楽天トラベルアワード」「ブロンズアワード2023」は連続受賞…と、地味ではありながら、利便性の悪さを補い頑張っている。応援をしたくなる宿でした。
最後に宿の写真を撮るなどして、私達が車を出すのに時間がかかっていたに関わらず、往来を確認して大きく手を振って見送ってくれた女将の一生懸命さも心に残ります。

「高崎の「武蔵製菓」経由で帰ろう」って:夫。 「武蔵製菓」も本当好きよね(@_@;)・・・続きますね。
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翔んで埼玉・・・②小鹿野温泉 「香り豊かな花のおもてなし 須崎旅館」部屋&お風呂 [2024・2月秩父・小鹿野町]

「秩父銘仙」の名の絹織物で栄えた、風情ある街並みに沿って建つ明治創業の「須崎旅館」さん。
商人の往来により創めた宿は、小鹿野の町中で今なお訪ねてくる人々を、もてなし続けているのです。
駐車場は?と探す間もなく、宿の人が出てきて建物脇の駐車スペースへ停められました。
玄関から中へ、入ってすぐのフロントにて記名しチェックイン。
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三階まである建物ながら、使用しているのは二階部分まで。
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国の伝統工芸品に指定されている「秩父銘仙」の展示あり、希望をしたら着付け体験も可能だそうです(要予約)。左端の木箱は小鹿野町で24番目に引かれた電話で、100年の時を経てもこの場に置かれ続けているものと言います。
フロント横の休憩所には、秩父地方の歴史資料、宿の歴史も感じられる、明治期以来の写真や当時の備品など展示されていました。
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荷物をカートに乗せて運びつつ、お部屋へ案内されます。予約したのは、一階奥の105号室「しばざくら」の間です。
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ドアから入って踏み込み、
洗面所があって、その奥がトイレ、対面にバスルームといった配置です。
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ふすまを開けた途端に、茶香炉の爽やかな香り♪…漂う、「和室14畳+4.5畳」。
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中庭に面して細長い造りの部屋には、食事用の座卓、お炬燵が並んでいます[目] 
ワァーイ♪ おこただ!! 自宅では危険予防として、炬燵を設けてはいません。だからあると嬉しい[グッド(上向き矢印)]
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それからはふたりしてずっと、炬燵に入りっぱなし[眠い(睡眠)] 暖かさゆえ頻繁に、うとうととしてしまう。
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部屋には、お抹茶と季節の和菓子が届けられました。

他の部屋を見ていませんが、部屋毎に間取り、雰囲気が異なる模様です。
隣りの4畳半には、すでにお布団が延べられていました。
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金庫、クローゼットも、こちらに。テレビの位置が高いのは、寝ながらも見られるようにかな?
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途中で色浴衣を選んできましたけれど、部屋にも大・中の浴衣、羽織、バスタオル&タオルとあります。
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角部屋なので、とにかく静か。
大浴場以外の、貸切露天風呂に近いお部屋でした。
国道140・299号線経由「小鹿野温泉 大竜寺源泉温泉」からの運び湯だそう。
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貸切風呂だけに脱衣所も1~2人サイズ、真冬の秩父は寒い[たらーっ(汗)] ファンヒーターを目いっぱい点けて着替えました。
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部屋の洗面台には、業務用 シャンプー「IL pianta」がセットされてましたが、こちらのものは覚えていません。
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それでも浴槽へ、いざ浸かれば気持ち良い[グッド(上向き矢印)] PHが高くて美容効果は抜群!手足がツルツルになりました[ぴかぴか(新しい)]
思い出しました!3年前宿泊した、秩父温泉「御宿 竹取物語」の温泉も、同様のものであったらしい。

そう、ここでもダッパくんを忘れたから、夫に翌朝の男湯の方で撮ってきてもらいました(*゚▽゚)ノ
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地元食材の米、黒米、しいたけ、味噌を中心とした郷土料理は、朝夕共に部屋でいただきます。
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翔んで埼玉・・・①小鹿野町、知ってます? [2024・2月秩父・小鹿野町]

一年間で最も短い月、二月です。
それでも寒いし、家にいても暇ですし、気分転換でどこかないか?とつい探してしまう。今回も何時も通りに・・・安・近・短で参りますね(^-^) 一泊だから行先はお隣の埼玉。

旅館の夕ご飯を考えたら、お昼は早めに食べたい。県内の足利、または群馬に入って太田市内のどちらかで食べたいな。・・・と、群馬在住のおじゃるさんのブログでジックリ研究・・・をしていたと言うのに。
夫が急に「筑西市経由で、正栄デリシィのチョコレートを買ってから、行きたい」と申します[バッド(下向き矢印)] それでは、せっかくの私の予習が無駄になったではないか。
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土曜の朝10時で、この行列です。アウトレットだけにこれは多い時の半数くらいとか!?
ゲットした成果は、こちら[右斜め下]
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他の皆さんもこのくらいの量は普通なんですよ\(◎o◎)/ この山ほどのチョコ、どうするつもり?(/ω\)

予定が狂ったお昼ご飯は、下館駅近くのレストラン「サン・ビオラ」さんで。最早ヤケ〇〇気味と言っていい。
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外観からして、THE昭和の洋食屋さん。それは店内にしても然り、一昔前のファミレス的な雰囲気のこのお店、創業43年を迎えたとの事です。
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単品オーダーに、スープ・ライス・サラダ・ドリンクをセットにするのは可。
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寒かったこの日は入店した後の、シンプルなコンソメスープのひと口で「ホッ」、温かになりました。
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私はカニクリームコロッケ、夫は昔ながらのナポリタンで。
二種類から選べるソースはトマトソース、揚げたてが運ばれてきて、熱々トローリのクリームソースは当然美味しいし、添えてある野菜も手抜きなし。食感からしてキャベツも手切りでないかと思えた。
夫のナポリタンも具沢山でトマトソースに、ヤリイカ、小エビも美味しい♪
そして、これ!
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前回オーダーしたミニパフェ、再び[グッド(上向き矢印)] メロンアイス・バニラアイスのダブル・アイスにブルーベリージャムがかかって、上のフルーツ、生クリームの分量がジャスト! 〆のコーヒーで満足♪ 今回も美味しかった(●^o^●)
一番乗りの入店ながら、気づけば席は次々埋まっていきます。気のおけない雰囲気と、手抜きなしの美味しさと、利用しやすい価格とで長く続いているのでしょう[グッド(上向き矢印)]

今回は忘れずに、ダッパくんも連れて行きます。
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茨城、栃木から埼玉の最奥へと、関東平野を横断して、ようやくの秩父。雪を被った「武甲山」の姿が見えてきました。
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埼玉県の北西部に位置し、秩父盆地の西側に市街地を形成している小鹿野町は、鉄道路線がない為公共交通機関を利用する場合、秩父市からの移動はバス利用になると言います。
しかし交通網が発達しなかった、開発が進まなかった為に小鹿野には自然が残ったのだそう。。
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この日宿泊したのは、「香り豊かな花のもてなし 須崎旅館」さんでした。
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