息子の日帰り帰宅

前日の夜、連絡があり・・・
先々週の日曜はサッカー観戦の為、息子が単身で帰ってきました。
そうとなれば私に出来るのはご飯作りだ！　久々の実家でガッカリしないよう美味しいお昼ご飯を食べさせないとですね。
「何時もと同じ、11頃着の電車で」との事・・・こうした時に限っては、食事の支度も苦にはならない私。
お昼ご飯は、貰いものの鰹のたたき←彼が遊びに来たら、一緒に食べるつもりでいただけに嬉しい♪
これまた頂きものの飛騨牛はお肉の量が足りなそうゆえ、すき焼き風に煮込んだ一品。他に筍の煮もの、先日アップのいぶりがっこも。簡単メニューでも家族で囲むテーブルは美味しくなるというもの。


彼の手土産は石川県へ仕事で出かけていた為、お馴染み加賀麩「不室屋」さんのお吸い物、「宝の麩」。

今回の内容は「宝の麩◆おすまし」「◆ひとひら」「◆加賀みそ」「◆暫(しばらく)」…と様々ある中、まだ開けていないから何が入っているのかは不明。

※発売から三十有余年を数える不室屋の「宝の麩」は、五代当主の妻が子を思う母心から生まれました。
海外留学中の子供へ日本の味を手軽に食べられるように送った、麩や乾燥野菜を詰めたふやきのお吸い物。お湯を注ぐと飛び出す具の美味しさと楽しさで、従来にない即席お吸い物として注目されるようになりました。
ふやきに包まれた「宝の麩」は、加賀麩の美味しさを手軽に堪能できる一品。見た目も愛らしく、お湯を注ぐと可愛い彩り麩が浮かび上がります。味わいによって具材も異なり、思わず食べ比べてみたくなる、遊び心あふれるお吸いものに思います。
詳しく見たい方は、こちらへ　この前後にも、数回食べていました
　　　　　　　　https://hana2009-5.blog.ss-blog.jp/2012-05-01


「房州節だし醤油の基」は先月の休暇中、2年間ほど暮らした横須賀の街が懐かしく、ふらりとひとりで訪れてきたそう。
明治27年創業の鰹節屋「鈴木鰹節店」による本品、瓶に普段使いのお醤油を注ぐだけで、気のせいか？お醤油が美味しくなる　料理の味が引き立つ感が強くて、またテーブル上でジャストサイズ♪　液だれしない優れモノである点も気に入り、中身を入れ替えて使い続けているのでした。

夕飯を一緒に食べに行くお店も決めていたのに、夕ご飯は食べずに帰るとの事。「試合が終わったら駅までもバスを利用するから、会場への迎えの車も大丈夫だよ」って。せっかくその気になっていたのに、寂しいなあ　しかし彼だって何時までも家の子供でいる訳じゃない、自分自身の家族をもつ身。そうした事情があるのは勿論、わかっているつもりだけど。。
急いでお昼ご飯を食べさせサッカー場へ送り届けた後は、夫婦ふたり共気落ちしシーンとなってしまいました。
互いの近況を話すなどしてテンションが上がっていた分、その反動の寂しさから感情が急激にダウン　ツマラーーン！！　数時間の滞在で帰ってしまった、ふたり暮らしはそれだけで、簡単に日常生活へと戻ってしまうのです。


その数日後でした。
今週末は孫娘の中学校の入学式とあり、心配した息子から「近場のどこかにホテルを取るから」の連絡が入るも。
私達「ひと晩寝るだけでホテルは勿体ない。大丈夫！じゅうぶん帰って来られる時間だし」と断りました。

親が言うのもおかしいけれど、皆に気をつかう優しさをもっている息子。それだけに「何時でも、誰に対しても、そんな気をつかわなくてもいいよ」と言いたくなってしまう
それでもと予約してくれたのは、ビジホながら・・・。昨夜は泊まって帰ってきました。仲良し親子なんです。

タグ：「金沢　加賀麩不室屋」さんのお吸い物「宝の麩」 「房州節だし醤油の基」

コメント 16

本当に仲のよいご関係、拝読しつつわたしも嬉しくなり、口元もほころびてしまいます。万事に気をつかってくださる息子様の素晴らしさはもちろんのこと、何よりもhana様の溢れんばかりのご愛情。それを明確に言葉にしておっしゃるのが本当に素敵です。世の中どうしても親御さんが遠慮して子どもに｢来なくてもいいよ｣などと、本音とはまったく違うことを言ってしまいがちですから、hana様の愛情いっぱいのお言葉がより眩しく感じられます。

雨模様の日が多く、春らしいポカポカという日はなかなかありません。
この前、3か月以上ぶりに母のデイサービスに行きました。そこではわたし、長時間ぶっ続けで座りっ放しになるので、入院以来もちろんそんな経験はなかったので不安はありましたが、特に痛みなどもなく過ごせました。これは1か月前には考えられなかったことで、なんだかんだで進歩はしているんだなと実感はできました。まだまだ課題はいっぱいですが、頑張ります。RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2024-04-07 23:58) 

ご入学おめでとうございます！
もう中学校ですか、時が経つのは本当に早いですねぇ。。。
息子さん、日帰りだったのは残念ですが、年度末、年度初めの
今の時期は、何かとお忙しいんでしょうねぇ。
＞夫婦ふたり共気落ちしシーン
これもまた微笑ましい感じがしますよーー！
by まつき (2024-04-08 10:24) 

なんて優しいご子息°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° hana2024さんの手料理の数々がとても美味しそう!
by 溺愛猫的女人 (2024-04-08 10:47) 

こんにちは。
息子が単身で帰省、美味しいものを用意し楽しまれた感じですね。
お土産の「不室屋」さんのお吸い物「宝の麩」ですが・・・
確実に美味しいとヤツですね。また、日持ちして重宝しそうな一品です。
麩のお吸い物ですが、最近はお祝いの品としていただく事ありかな？
ところで、息子さんと夕食が出来ず残念ですが、致し方ないですね。
その代わりではないですが、孫娘さんの中学入学も兼ねた？招待あり・・・
気遣い・気配りある息子さん宅にお出掛け、何よりでした！？(=^･ｪ･^=）

by Boss365 (2024-04-08 10:57) 

末尾ルコ（アルベール）さんへ
社会的な面から言ったら、素晴らしいといった言葉から大きくかけ離れた彼ですが、どこでも誰とでも良き人間関係を築けるところは息子の長所に思えます。
一昨日に嫁に言われた「パパはマザコンだから」なのですが、男は誰もがマザコン！しかし家族であればそれは至極普通であると考えます。
そうでなかったら親子間に限らず対人関係の円滑さは勿論、人間同士の精神の結びつきもそこからと思えてならないのです。
息子には息子の家庭があって、それは我々親子の関係よりもずっと強い絆で結ばれるべきであるもの。その辺りは当然理解して、彼が困るようなシーンへとならないように気遣いを、言葉に出すにも遠慮はあります。
4月に入りRUKO様も、うたちゃん様とのおふたりの日常に戻られた訳ですね。でも自家用車から車いすへの移譲の際など決して無理をなさらず、デイ側のスタッフさんの手を借りる形になさっていらっしゃるのでしょう？　また長時間同じ姿勢で過ごされるご無理、お疲れは残るものと想像されます。
ご自身のお身体を今は一番にされますように。


by hana2024 (2024-04-08 11:04) 

まつきさんへ
彼女の誕生前後からお付き合いのある、まつきさんならではの・・・、
＞もう中学校ですか、時が経つのは本当に早い
そうなんですよ。おむつ姿でよちよち歩いて、たどたどしい言葉で懸命に話していた孫娘こっちゃんが、一昨日は入学式、本日から通学していった事でしょう。ありがとうございます。
息子が日帰りで帰ったのは、翌々日が小学校の卒業式、またその次の日には一旦大阪へ戻ったせいであったと思いだしました。ですもの何時までも自分が子供の立場で行動できる訳もなく・・・それでも本当に寂しく、泣きたい程にガッカリしてしまった私なのです。

溺愛猫的女人 さんへ
優しい息子は親に、でも嫁には更に優しいのです！
私の料理・・・は、想像の上ででしょうか？スゴイ想像力です事（爆）

by hana2024 (2024-04-08 11:19) 

Boss365 さんへ
こんにちは。
「宝の麩」は軽く、見栄えもよろしい、こうしたお吸い物を喜ばないお宅は多分ないであろう、実用的な手土産に思えます。そこでこれまでも数回、息子は購入してきておりました。
＞息子さんと夕食が出来ず残念ですが、致し方ないですね。
夕食うんぬんはこちら側の勝手な予定でしたから、仰る通りに仕方のない事でした。
孫娘の中学入学を兼ねての息子宅への外出ですが、都内ゆえ仕方のない事情ゆえ狭いマンション(日本ではアパートでも、そう呼んで海外では驚かれますけど。一応は持ち家）は夫が落ち着かないと。私も積極的に出かけたいとは思えないままでおります。
しかし、ここにきて弱ってきた我が身を考えますと、孫娘の人生の節目としての一日を、都心まで交通機関利用で行くのも、今回が最後となるかもしれません。
せっかくの息子の招待、受けてきて良かった。思いがけず良き思い出のひとつとなる、そう感じております。

by hana2024 (2024-04-08 11:37) 

宝の麩、包装紙からして、遊び心いっぱいでセンスがありやすね！
中身もそれぞれに楽しくて美味しそうでやすね！
by ぼんぼちぼちぼち (2024-04-08 12:21) 

親子は仲が良い方がいいよね。
しかし、石川県の物や千葉県の物(房州節)もあって全国を飛び回ってる感じ？(;^ω^)
by 英ちゃん (2024-04-08 12:40) 

姫の中学ご入学おめでとうございます。
すくすく元気にご成長なさるご様子を、勝手な思いで見守らせていただいておりました。
これからもそのつもりでおりますが…w
まぁまぁまぁまぁ…それにしてもなんと嬉しいことです。
本当におめでとうございます。
節目ってほんとに素敵ですね。
by そら (2024-04-08 13:08) 

ぼんぼちぼちぼちさんへ
戦国の世から続く加賀100万石の歴史ある街ならではの、品の良さと美しさと。中身は勿論、上品かつ現代的な機能を併せ持つものでございますよ。

英ちゃんさんへ
家族って、社会の中でも最も小さな集合体のひとつですものね♪
息子が出かけてきた石川県と、千葉は、偶々なのですよ^^

そら様へ
そら様には、生まれてすぐからの長くお付合いを頂きまして、その間には幾度となく、温かな言葉を頂戴して参りました。
心からお礼申し上げます。
私たち自身でさえついこの間、生まれたばかりの感がいたしますが、今春からはなんと、中学生に！
次の大学入学、成人式と彼女の人生はまだまだ始まったばかりです。でも私の身体がいつまでもつか今でさえ自信がなくて、こうしてもてた機会はとても貴重なものと思えてなりません。
婆バカゆえ、ヒメなどと呼んでおりましたが、どうもピンとくるものもなく、元のこっちゃんに戻したく。今後は、こっちゃん一筋で参りたく、また入学前後のレポは次回へと予定している次第でございますので、次もよろしかったらお付き合いくださいませ^^


by hana2024 (2024-04-08 13:31) 

こっちゃん、良いですね。
一番素敵な愛称です。
入学式のレポート記事、
とってもとっても楽しみにしておりますね。
子供ってほんとに素敵な存在です。
みんなを幸せに出来る大きな力を持ってます。こっちゃんに感謝です。
幸せの気持ちがこぼれてしまってのコメントですので、ご返信はどうぞお気遣いなくお願いいたします。
by そら (2024-04-08 17:49) 

こんばんは、東大寺のサクラにコメントを
有難うございました。
サクラは大仏殿にお似合いでした。
包装紙を見て中身を想像させるお土産は
ステキですね(^^♪
by tarou (2024-04-08 22:03) 

そら様へ
再度のコメントを、大変に恐れ入ります。
こっちゃんは…誕生後10年近くその名で呼んできた愛称でしたが、本人が随分と成長し、最早似合わないと「ヒメ」へと変えた経緯がありました。それでも中学生になっても、私が本ブログを続けている限りは、元にもどして「こっちゃん」でいこうという事にした訳です。
＞一番素敵な愛称です。
そうですよね^^　本人のキャラにも合っているものにかんじられます♪
入学式のレポは私自身も不本意ながら、学校名が特定されてしまう可能性を考慮して、控えめに書きたく思っております（^^;
そら様は本当にお優しくて、その辺りからもお育ちの良さが伝わって参ります♪

tarou さんへ
こんばんは。
金沢と言えば、お麩、生麩も有名でございますね^^
by hana2024 (2024-04-08 22:26) 

なるほど。切ない親心。
そして親に迷惑かけまいと、気遣う子心。
いずれも誰も悪いわけでも何でもないです。
親はいたとえ何歳になっても、子供は子供でしかないといいますしね。
大好物を作って喜ぶ顔が見たいと思うものなのですね。
お孫さんの成長も楽しみのひとつ♪
またお話を聞かせてください。
by marimo (2024-04-09 13:26) 

marimoさんへ
＞いずれも誰も悪いわけでも何でもないです。
良いとか悪いとか、そう言うのではなくて…。そうした感情がわくのは自然な心境のひとつと私には思えますが・・・。
marimoさんのご両親もきっとそうであったはずです。家の母がずっとそうであったように、私は愛する息子や、孫には好きな料理、家の味が食べさせたてやりたいのです。現実には片手が不自由で、いっこしかない手であり、息子家族はどんなものも食べられる、世界中の料理を食すのが可能な都心在住ではありますけれど。
marimoさんも、タルトちゃんの事は放っておけない。つい甘くなってしまうのではありませんか？

by hana2024 (2024-04-09 21:58)