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2016・10月京都・丹後半島 ブログトップ

紅葉じゃない、京都・・・⑬五老スカイタワーでお終い [2016・10月京都・丹後半島]

ホテルをチェックアウト後は一か所だけ、だって一応は翌日仕事がまつ夫、夜までに帰らなくては・・・。
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舞鶴市のほぼ真ん中に位置する、標高301mの「五老岳」山頂にある展望台です。

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ここからの眺めは「近畿百景」第一位に選出・・・との事。舞鶴湾を展望、360度のパノラマビューが広がります。
帰る日になってこんなに晴れるなんて、紅葉にはまだ早かったものの、中々の見応え。

あぁ、前日の伊根町、天橋立へ戻りたいいくらい・・・に青空[晴れ]
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以下どれも、日本有数の高さを誇る 海抜325mの展望台「五老スカイタワー」より。
タワーの高さ:地上50m 海抜347.0m。展望室の高さ:地上28.2m 海抜325.2m・・。

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舞鶴湾の美しいリアス式海岸と、舞鶴の市街を一望する。

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引き揚げ記念館がある東方面は、泊まったホテルからの眺めと同じ。

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屋内が写りこんでしまっていますが・・・。
澄んだ朝の空気の中、複雑にいりくんだ地形の美しさが目を惹きます[ぴかぴか(新しい)]
高いところ苦手な私がタワーと名が付くところに上ったのは、福島の「いわきマリンタワー」、横浜のロイヤルパークホテル以来かもしれません。

今回の旅・・・舞鶴から宮津、伊根と、丹後半島を回りましたがいずれも絶景でした。
この場所からは、舞鶴湾の夕日、夜景。
今は紅葉が始まったばかりながら…、(10月下旬でしたので)。今迎えつつある、冬の雪景色など、季節ごとに変化する絶景が楽しめるのでしょうね。
観光はここまで。

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若狭湾沿いに進んでから、岐阜、長野と帰路も利用するのは、行きと全く同じ。
ただ休日だけに長野県内から先の上信越道は渋滞続き[バッド(下向き矢印)]

酷いピンボケながら。。
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やはり紅葉シーズン、侮れない渋滞が続き・・・。どうにも先に進まなくて、高崎まで一度高速道路を下りたり、また上がったりしていたら、外はもう夜。
それでもその後は、北関東道、東北道と乗り継いで、自宅には夜8時過ぎにようやく到着。
その間運転し続けていた夫には、大変にお疲れ様でした。

基本お土産は買わない主義ながら・・・そこは買ったら買ったで積みこめるマイカーの旅。
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宮津のハクレイさんで日本酒を二本、そして伊根町で寄った向井酒造さんの純米酒「舟屋の里」。

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竹中罐詰さんの「天の橋立シリーズ」です。
amazonレビュー界?でも驚異の5つ星率を誇る「天の橋立」シリーズのハタハタ、沖ぎす、わかさぎの三種を。牡蛎のお試しがしたかったのだけど・・・買ってきたものはどれも素材を活かした薄味。良質なオイルで絶品の味わい!
「安寿みかん」も時間が経ったら甘く美味しくなりました。

舞鶴海軍カレー以外に、甘いものもね[あせあせ(飛び散る汗)]
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天橋立近くで目立っていた、「餅入りあんパン」、ここでは他に和菓子、豆菓子と買ったものの、帰る前に手渡してきてしまったから。。
中央道・恵那峡SA内には、沢山お店があって、どこのが美味しいのか迷う迷う・・・。秋の味覚「栗きんとん」、栗きんとんと言えば「すや」が有名だけど、 「つちや商店」と中津川市の北部にあるお店「仁太郎」さんのものをゲット!
甘さ控えめで、わたし好みー!!素朴な風味とホクホク感がとても美味しかったです。

・・・これで終わりです。
次回からはまた忘れない内に、先月出かけて行った東北・鉄旅日記を書かなくちゃ[ダッシュ(走り出すさま)]
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紅葉じゃない、京都・・・⑫「ホテルマーレたかた」 [2016・10月京都・丹後半島]

三日目、最後の宿は「ホテルマーレたかた」さん。
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宿泊者専用駐車場は地下一階です。スタッフの姿はそれなりに見えるものの、エントランス部分でも出迎えはありません・・・。
自分で荷物を持参してフロントへと向かいます。気楽と言えば気楽ですけど。。
チェックインの手続き・・・、宿泊料金はなんと前払い[バッド(下向き矢印)]ネット予約では珍しいかな?(〇るるトラベル予約にて。JらんにR天、〇るぶと使い分けておるのじゃ)

部屋のキーを渡されてお終いでした。
スタッフは多いものの・・・笑顔の出迎え、ちょっとした世間話。荷物を持って案内される訳もなく・・・。
これだけ大きな建物であるのに、館内施設も貧弱。ラウンジはおろかロビーも???・・・通路では披露宴後の客達でしょうか。大声で談笑する声がとにかく賑やか。
舞鶴一のホテルとの事ながら豪華さは感じられず、ローカルなムードだけ。スマートさは当然ありませんでした。

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9階の角のお部屋は、意外にも良かったです。
ドアを開けて廊下を進むと、右側にベットルーム。
ダブルベッドとセミダブルベッドが並ぶ・・・ゆったりとしたベッドルームは東側にも窓、あとになって朝日の上る様子が見られると気づいたけど遅かった~~
ロッカールームにパイル地のスリッパ。白いワッフルパジャマの着心地も良かったです。
リビングとベッドルームはセパレート、そこに海の見えるジェットバスとバルコニー[ぴかぴか(新しい)]
Dxツインのお部屋です。
ホンのチョッとの差額で普通のツインルームと違いますから、ここは是非Dxツインに!
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ベットルームの前側には洗面とバスルーム、バスタオルにタオル、アニメティはまぁ普通。 大きなバスマットが目立っていました。
洗面スペースの奥、海の見える方向にジェットバスの浴槽があり、ここからの景色も最高です。
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ホテルの目の前に広がるのは、複雑に入り組んだ入り江、舞鶴湾。
棚にはレザーっぽい黒いバスピローが、バスピローのある部屋に泊まったのは二度目でした。
充分な広さの浴槽、浴槽の形や大きさ、水栓金具といった機能がどれもオシャレな感じ。
湯船についているボタンを押すとジャグジーになります。用意されていたバスジェルを入れて、スイッチオン。
海を眺めながら・・・モリモリの白い泡風呂で・・・リゾート感満喫!ゴージャスムードでバスタイムを堪能!・・・・このプレミアぷり[るんるん]

テレビ、ドレッサー兼テーブル下の冷蔵庫にはフリーのミネラルウォーターが二本。湯沸かしケトル、グラス、お茶。
リビングスペースからはベランダへ出られます。座り心地の良い椅子&ソファ、テーブル・・・、目の前広がるのは海だけ、地元の方にも人気があることがわかりました。
舞鶴の海を眺めながら、ユックリと寛ぎました。
部屋からの眺めは・・・フェリー船なのか、大型客船も停泊中・・・非日常のバスタイムが楽しめたり・・・・お部屋はじゅうぶん過ぎるくらいでした。

予約時は朝食なしの素泊まりプランでしたが、せっかくなので食べて行こうかと。
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売店で目立っていた海軍グッズ、その隣りで売られていたのは「東郷ビール」です。

ここ舞鶴に海軍舞鶴鎮守府初代司令長官として赴任したのは、東郷平八郎中将でした。
東郷は二十代の7年間、英国に留学し国際法などを学びました。
英国で食べたビーフシチューは彼のの大好物となりました。日本に帰ってからもその味が忘れられなかったのです。
赴任後の東郷は、長年思い続けたビーフシチューを料理長に命じて作らせました。しかし当時の舞鶴にはワインやバターなどの調味料がなく、料理長は醤油、砂糖、胡麻油で味付けをして作りました。
できあがった食べ物はビーフシチューとは似ても似つかぬものでしたが、味は良かった。
それが家庭料理の代名詞ともなった、「おふくろの味」肉じゃがなのです。

2階のレストラン「アルカ」で、朝食バイキング。
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ダイニング会場には、和から洋までのメニュー。色鮮やかなお料理が並びましたが、定番のものが多かったような・・・全種類は食べられないから、それはそれで良し。

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牛乳、シリアルのせのヨーグルトの他、ナタデココ入りの杏仁だったかな?サラダに焼き魚、ハムに卵。
パンの種類が少なかったからおかゆをチョイス。
HPには地のものが多く並ぶとなっていましたが・・・気づいたのは舞鶴発祥の肉じゃがくらい[あせあせ(飛び散る汗)]
貧弱な朝ごはんと言った感は否めません。
〆はやはりコーヒーで。朝のペーパーランチョンマットは舞鶴の景色がプリントされていて、こう言うのは良いアイデアですね。お持ち帰りしている方もいましたよ。


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晴れたら・・・舞鶴湾を望む絶景・・ホテル。

さて、この日は一日で我が家まで帰らねばなりません。
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紅葉じゃない、京都・・・⑪舞鶴の夜は「まるはね」さん [2016・10月京都・丹後半島]

通りにあるのは、小さな看板のみ。存在を知らないでいたら、通り過ぎてしまうような・・・知る人ぞ知るお店です。
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舞鶴のホテルは泊まるだけ、せっかくなので地元の味を楽しみましょう。…と、向かった先は「まるはね」さん。
一週間前に電話で予約をしておきました。予約なしには入れない居酒屋さんとか。
その時のマスターの応対も「カウンター席ですません」と・・・人気店に関わらず好感触[グッド(上向き矢印)]、関西弁が新鮮な響き。
一見したら普通の民家の様な外観。しかし入店すると、敷き石と玉砂利が敷かれたオシャレな踏み込み。靴を脱いだら、奥行きのあるお座敷が広がる。。

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ここはお料理が美味しいと太鼓判を押されていたから、楽しみにしていたのだ。
厨房がのぞけるカウンター席に座りました。

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メニューです。一般的なお店のメニューと違って、この日に用意できるものが書かれている模様。
だからオーダーをしたら、提供はスピーディ!待つイライラはありません。

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喉が渇いていたので、やはり「生」。
予想を超えた大きさのたまごサラダ。大きなボウルでドーンと登場!二人では食べきれないくらいのボリューミーさなのです。
ブリトロ・ウスバハギ・大トロは適当に盛り合わせて頂き・・・。そこにサザエ、ヤリイカ、イクラも加わった・・・お造りはどれも脂がのっていました。いかにも新鮮、適度な歯ごたえもありウマィィ[グッド(上向き矢印)]
思えば朝からずっと、日本海の海の幸を堪能した一日でしたね。

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ホタテバター(←ピンボケで失礼)、まるはね特製手作りしゅうまい、まるはねメンチ・・・と、まさに「まるはね祭り」状態!
居酒屋メニューと言うより家庭料理みたいな、手作りの優しい味わいが嬉しい[るんるん] そこに夫オーダー・・・の白菜漬物、サラダがこんなに大量に提供されるとは思わなかったようです。

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日本酒は「生粋純米 白壁蔵」を頂きました。夫はビールを追加して。
右の鯖缶を撮ったのには訳があります[るんるん]
カウンター上に置かれた数個の鯖缶。不思議に思った夫:「ママさん、その鯖缶はどんなメニューに使うの?」と訪ねたら・・・
「はい」くらいの簡単な返事だったかと。
しかし一個奥へと下げられていく様子を目にし、「こんな話をしていたからかな?オーダーが入って使われるのね」と思った私達。
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おふくろの味みたいな素朴な味わい舞鶴名物肉じゃがを食べていたら・・・「これサービスです、どうぞ」って。
「え、え~~!?そんなつもりで言ったのじゃないのに」「珍しかったのと、話のきっかけになったらと聞いてみただけ。ホントにいただいていいの?」
先程のは私達へのひと皿で使われたのですね。
鯖缶・冷奴の梅肉添え(梅も舞鶴の特産とか)・万願寺唐辛子の佃煮の3点盛りです[るんるん]

カウンターに座った客達、私達以外はほぼ常連さんみたいでした。
マスターや常連客同士の会話を楽しみつつ、1~2杯呑んでサッと席を立つ。・・・そんな感じだったかな。
私達もそう長居をしてはとお会計してもらったら、これだけ食べたと言うのに、ビックリするほどリーズナボー!アルコール、料理ともに良心的なお店です。
今年で、はねさんは開店5周年とか。
店主も、女将さん二人共若いのに気配りもあって、仕事熱心!
我々の様な観光客、次があるかどうかわからない一見さんにも優しい気遣いをみせてくれました[グッド(上向き矢印)]
常連客にまぎれて、最初は居場所がなかった感もありましたが・・・こうしたチョッとした気遣いで、グンと気持ちも変わると言うもの[るんるん]
最後は二人揃って笑顔で見送ってくれる・・・デキタ店主夫婦!お客さんとスタッフさんと笑顔があふれた・・・アットホームなお店でした。
お腹も心も満ち足りた夜になったのは言うまでもなくて・・・。


関連ランキング:居酒屋 | 東舞鶴駅

ホテルへの帰りはまた何時ものようにスーパーに立ち寄り、お買い物をしてから戻りました。 あと1~2回で、終わりにしますね。

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紅葉じゃない、京都・・・⑩天橋立観光 [2016・10月京都・丹後半島]

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陸奥の「松島」、安芸の「宮島」とともに「日本三景」として知られる「天橋立」は、京都府北部。日本海の宮津湾にあります。

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松並木の景観はすでに船上から楽しんでしまったから…。北側に位置する小高い場所、「傘松公園」から天橋立を眺めてみる。
天橋立の付け根のあたりからケーブルカーまたはリフトに乗ります。目指すは、笠松公園展望台。

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長く伸びる天橋立が、昇り龍のように見える・・・縁起の良い景色。「昇龍観」は見ていきませんとね。

海の中に伸びた長大な砂州である天橋立は、こうして宮津湾と内海の阿蘇海とを分けているのです。
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絶景「昇龍観」に、もうひとつの名物である股のぞきもして・・・龍が昇って行くもうひとつの光景を楽しみましょう。

1991年に創設された「 Ig Nobel Prize」は「人々 を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる、ノーベル賞のパロディーである。
10年連続、今年も日本人はイグノーベル賞を受賞。
今回のイグノーベル賞で話題になった股のぞきですが・・・脚の間から天橋立を覗くことで、天地が逆転!
さらに立った姿勢の時と比べて、風景の奥行きが少ないように見える。遠くのものが小さく手前にあるように見える効果が、学術的に証明されたとか!
これには頭を下にして覗くという姿勢が決め手のよう。。・・・↓・・・は、夫に実験してもらったものです。

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その隣りに設置されていた・・・長~い柱の先についた輪の中に、円盤状の「かわらけ」を 投げます。輪の中を上手にくぐったら・・・開運が訪れるかも!?
…と言った開運「かわらけ」投げは、1セット3枚で200円なり。
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もういっこ、傘松公園で忘れてならないキャラクターの「かさぼう」。
かさぼうは、天橋立のことなら何でも知っている観光ナビゲーターだそうです。

天に架かっていた橋が倒れて天橋立ができた時、その一部が落ちる途中で妖精となり、人里離れた山の上(傘松の地)へ舞い降りた。以来ずっと傘松に住み、天橋立を見守っているのです。
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かさぼうが描かれたドロップ缶をこっちゃんの為、夫が買い求めたのは言うまでもなくて・・・。


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宮津から舞鶴に戻る途中見かけたのは・・・みかんを売る小屋が建ち並ぶ風景。
みかんと言えば静岡や和歌山がお馴染みであり、温暖な太平洋側で栽培されるものと思っていましたけれど。。
由良地区は森鴎外の「山椒太夫」の舞台にもなった場所である。
父を尋ねる旅の途中人買いにだまされて、母と乳母は佐渡に、安寿と厨子王は丹後の山椒太夫に売られてしまう。
自らの犠牲によって弟を逃がした安寿、数奇な運命をたどって丹後の国守に任じられた弟。
それぞれの悲しい運命が、またその過酷な運命の中で見せる情愛に満ちた行動は時代を越えて人々に愛されてきた。それにちなんで「”安寿みかん」と呼ばれるのであろう。
珍しい日本海側で育ったみかん、自宅用に購入してきたのは当然でありました。
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紅葉じゃない、京都・・・⑨伊根の舟屋 [2016・10月京都・丹後半島]

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この場に佇むと・・・まるで時が止まっているかのよう。全景を眺めたあとは、伊根町の町並みをゆっくり往復してみる。

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「日本で最も美しい村(the most beautiful villages in japan)」と称される・・・ここ伊根町。
京都北部の観光名所の代表である、伊根町の舟屋(ふなや)です。
この地は、古より海とともに生きてきた町。
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人々は「舟屋」と呼ばれる住居と船揚場を兼ねた建屋を生み出して、海に近いところで暮らしてきました。それは豊かな海の幸に恵まれていた証であった・・・。

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しかし現在のような陸路が通じていない、渡し船による交通のみ…と限られていたのだから。海の荒れた日は船の行き来に支障をきたす場合もあっだろう。


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家並みの美しさから、ドラマ「ええにょぼ」、映画「釣りバカ日誌」のロケ地にも選ばれたほど。TOKIOの「DASH島」でも、ここ伊根の舟屋が紹介されています。
それでも住人にとって生活の場。路上に移動販売の車が停まり、お店を広げていました。

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舟屋は、1階が船のガレージ、2階が居室となった独特の珍しい構造をしています。
海辺ギリギリに建ち並んでいるので、海から眺めるとまるで海に浮かんでいるかの様に見えるのも特徴。
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現在も約230軒ほどの舟屋が現存しているそうです。
舟屋群が伊根湾を囲む形で建ち並ぶ様子を眺める。

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舟屋の通りを挟んで立ち並ぶのが母屋。生活の拠点は母屋で、舟屋は二次的に活用しているのだそう。
舟屋の中を見学可能な、伊根町のガイド付き散策ツアーもありました。

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創業260年を迎える老舗酒屋、「向井酒造」にも立ち寄ってみました。
向井酒造さんは「伊根満開」「ええにょぼ」「京の春」など・・・伊根町唯一の酒蔵なのです。
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こうして注目される、ずっと以前から・・・

この伊根には・・・

この海で育ち、この海を知り尽くした、人々の暮らしがあり・・・。

伊根の美しい景色を愛し、四季を通じて海からの恵みも受けてきた…その全てが「伊根の“宝」であった。

観光客として訪れた私にも、そう思えた一時。ホンのチョッピリだけながら。。。
タグ:伊根の舟屋
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紅葉じゃない、京都・・・⑧道の駅 舟屋の里と、油屋海鮮丼 [2016・10月京都・丹後半島]

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あいにくの曇り空、天候なから・・・海に浮かんだ、船屋の家並みで知られる・・・伊根町へと出かけました。
宮津をあとにして、真っ先に向かうのは「道の駅 伊根」。そこで早めのお昼を・・・と考えていたからです。

まずその前に「道の駅 舟屋の里」で伊根町の全景、伊根湾のダイナミックな展望を[カメラ]
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高台に位置する、園内から眺めた・・・美しい景色[ぴかぴか(新しい)]
海沿いに建ち並ぶ…「舟屋」と呼ばれる家々がよく見えました。これでもう少しだけ天気が良かったら・・・言う事ないのに・・・。

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伊根湾めぐりの観光船でしょうか?そう、ここには海上タクシーもあるのです。


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「道の駅 舟屋の里は、伊根の舟屋が見渡せる丘の上に建っています。
伊根漁港を中にして舟屋の町並みは「西平田地区」と、「立石地区」より続く・・・二か所。「立石地区」「耳鼻地区」です。

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経ヵ岬まで、少しだけ車を走らせて・・・途中の「のろせ海岸」からも・・・つかの間眺める。
目の前に広がるのは、日本海の荒波が造り出したまるで彫刻のような絶景でした。
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大きな波がザブーン!ドブーン!・・・雲の下に広がるのは、荒ぶる日本海です。
丹後天橋立大江山国定公園内の美しい海岸線。荒波に削られた断崖が続く・・・風光明媚なスポットでした。
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さて、海辺の町、 伊根の魅力がつまった一軒。伊根漁港で揚がった新鮮な活魚を調理し提供する店で食べる予定から先を急ぎます。
再度、「道の駅 舟屋の里」まで戻って・・・、道の駅の施設は、建物の形状も「舟屋」なのでした[目]

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食べるものは決定しています。公園内の「お食事処 油屋」さんで海鮮丼!
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奥伊根温泉の老舗旅館「油屋」さんの食事処である「油屋」、これはまだ暖簾も出ていない時刻。
週末である土曜日だったから・・・とにかく並んで待つと覚悟していたのだけれど・・・しかし開店時刻の40分前だけに、人影もなくて。。
それでもせっかく早く来たのですもの、一番で待つ事にします!
目の前のいけすには丹後の海で泳ぐ、地元伊根で獲れたお魚が泳いでいました。
そうする内徐々に来店せんとする客達、暖簾の出る11時半には、結構な人。。
週末だけに・・・次々入店する客達で、店内は満席となってしまいました。

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入ってすぐ、カウンターを囲む形で椅子席が数席。左手奥に小上がりがあり、そちらの方は見ていないので・・・ただし、建物の外から覗いた時よりも(カウンター席しか見えずにいたから・・・)客席は多そうでした。
カウンター席からは伊根浦の景色を楽しむことも出来ます。

メニューは海鮮丼と、青島定食の2種類のみ。
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一番に着席したのだから、着丼もいちば~ん!
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お茶に、小鉢はめかぶ入りのイカ山葵。
海鮮丼の中身は・・・ブリ、白身魚、サーモン、ヤリイカ、甘えび、鯛、イクラの下には焙ったサワラ、海藻・・・彩りも美しい、以上8品。
分厚く切った地魚たちはどれも新鮮で、脂がのっている感があり・・・地のものだけで構成されている丼は嬉しい。
魚のアラとお豆腐の味噌汁、漬物が付きます。
お隣の人は、お造りに焼き魚が付く青島定食を食べていましたが、朝ごはんを食べてすぐの私には量が多過ぎますもの。
前日のカニ丼と比べたら…お値段の差は当然あるものの、比較にならないくらい美味しかった[グッド(上向き矢印)]
お味噌汁の味も良くて、道の駅のお店内でもここまで満足が出来るとは!?
活魚料理専門だけにこの内容は、上出来に思います。
食べ終えて外に出たらやはり並んでる~~!一番に並んで正解だったかしら[ダッシュ(走り出すさま)]

旬の魚料理を提供するお店は他にもあり、また旅行中のお土産を買い求めるのも可能。
「舟屋の里」には観光案内所もあって、ドライブ途中の休憩以外に情報収集、美しい景色も楽しめる。
週末は大勢の観光客で賑わう・・・それは当然でしょうね。


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紅葉じゃない、京都・・・⑦宮津「ペンションstlla」クルージング [2016・10月京都・丹後半島]

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朝ごはんを食べ終えたら・・・近くに停めてあったオーナーの持ち船が登場[ダッシュ(走り出すさま)]
小雨がパラつく、あいにくの空模様ながら…船に乗せてもらえるみたいです。

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湾沿いに建つペンションの建物、天橋立のほぼ真横に位置します。

まず天橋立の近く、建物が新しくて家族風呂がある。二食付きで価格はリーズナブル!(漁師飯っぽいものが食べられたら更に嬉しい!?)…と言った理由から予約した宿でした。
最初は暗い感じ、愛想ないなぁ・・・と思ったものの・・・、案外に親切であり、気さくなご夫婦でした。
宿の経営もお金の為と言うより、趣味の範囲でやっているみたいですし・・・。

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「ペンションstlla」さんで最大のサービスは、船主でもあるお父さんが操縦して宮津湾をクルージングする。
湾に沿って建つ宿だけに、手を伸ばしたら届きそうなくらいに近い海。
夕ご飯の時にお父さん「明日の朝が雨じゃなければ、船に乗ってこの辺りを一周してみるか?船を出すから」だって。
やった~~!そう言うの大好き[グッド(上向き矢印)]
女将さんが「奥さんは大丈夫ですか?」と心配をしたけれど・・・これまで無謀とも言える数々の冒険をしてきた私。なんの!?そのくらい、耐えてみせるわ[パンチ]

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対岸には続く緑・・・「天橋立」の松林です。
それを横目に、常にポーカーフェイスのお父さんながら・・・サスガは「海の男」!意外にスピード狂なんでしょうか?
猛スピードで疾走するボート、これもサービスの一環みたいです。

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湾内からかなり出たところで、夫にも操縦してみろと[ダッシュ(走り出すさま)]お爺ちゃんが二人、操縦席で遊んでいますよ。
「プロが側に付いているんだから、初めてでも大丈夫だ」・・・なんて言われても、初心者も初心者。慣れない船の運転は怖かったですって[たらーっ(汗)]

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鉛色した…空と海。やはりHP通りの・・・キラキラ輝く青い海が良かったなぁ[バッド(下向き矢印)]

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光があたっていたら、どんなに綺麗だろう・・・。空も海も・・・くすんだ色合いなのが残念[バッド(下向き矢印)]

下までのぞいて見た夫。小型船だけどおトイレ完備。そしてチョッとした居住スペースまであったと言います。
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思わぬところで、思わぬ海上散歩。無料のアクティビティが楽しかった!嬉しかった[グッド(上向き矢印)]
※これは運が良ければと言う事で・・・。天候やオーナーさんのその日の状況にもよりますので、泊まったら必ず付くサービスではないようです。

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最後は二人揃って、笑顔で見送ってくれました。
おとうさん、おかあさん、本当にありがとう[グッド(上向き矢印)]
一人一万円を切る宿泊料金に関わらず、美味しいご飯に、大サービスのクルージング。
「松葉がにが解禁したら、忙しくなりますね」と話したら、すでに何件か予約が入っているとか。

最近ペンションに興味津々なのです。
こうした小規模施設はオーナーの考え方が反映される、楽しいペンションが多く思えます。
前日記で否定的な感想も書いておりますが、ハード面の貧弱さは金額なり。。オーナーさんの個性が出やすい・・・泊まる側の受けとり方も人それぞれだから。。細かい事は気にならない方だっているはずです。

まだ続きますね。
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紅葉じゃない、京都・・・⑥宮津「ペンションstlla」さん [2016・10月京都・丹後半島]

二晩目の宮津で泊まった宿は、一見普通の民家みたいなところでした。
予約サイトの口コミ点数が良かったので選びましたが・・・。
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「stlla」なんてオシャレな宿名に関わらず、想像していたよりも年配のオバサンの出迎えに驚き・・・同時に、失敗した!?とも[あせあせ(飛び散る汗)]
一泊目は広々とした施設で快適な思いをしたけど、その後でもあり…かなりのダメージ!
お部屋は二階なので、玄関先から奥へ進む。
ダイニングの脇を通って、階段の前でスリッパに履き替えてから部屋へ、チェックイン等の手続きはなし。
2階には3部屋?4部屋?
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ツインのお部屋です。一番奥の角部屋ながら、せ、狭い[バッド(下向き矢印)]
そして見事に何もありません。テレビ、お茶のセット、タオルと歯ブラシだけ。
ベッドメイクのされていない部屋へ通されたのも初めてでした。押し入れにそれぞれの枕、掛布団が入っているから出せばよいだけの事ながら。
シンプル過ぎる程シンプルな部屋なので、ここは民宿と思えばいいんだと自分に言い聞かせる。
それにしても寛げる・・・とは言い難かったな[たらーっ(汗)]

廊下の先に共同の洗面が2か所、そして男女別のおトイレ。
ふたつある家庭用サイズのお風呂にも洗面所が付いていたけれど、アメニティー類はなし。
「今日泊まるのは二組なので、それぞれ一か所ずつを使ってくださいね」と。
しかしもう一部屋に泊まった赤ちゃん連れの若いカップル、翌日「伊根の道の駅」でも見かけたものの。。
食事なしの素泊まりプランだったのか?それともオーナーが持つ、もう一軒の宿の方で食事をしたのか・・・チョッと不思議な感じがしました。
夫婦二人きりの旅なので狭くたって寝られたらじゅうぶんだけれど、夕ご飯を食べたら寝てしまうか、テレビを見て過ごすしかない状況ゆえ。。
この歳になったら料金の安さに惹かれて選ぶのはやめようと・・・自室より狭い部屋の天井を見上げながら思った一晩でした。
HPのムードが良かったので、余計にそう感じてしまったのでしょうか。http://sea-stella.jp/

なにかとツッコミどころはあったものの、海が見渡せる食事処でいただいたご飯には満足です。
お風呂をすませたら、夕食の時刻。
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食事は一階ダイニングにて、昼間はここCafe Roomとして営業をしているみたい。
カウンター前には以前宿泊された方々のお写真やコメントが。奥の厨房では、お爺さんが調理中でした。
テーブルに着いた状態でセットされていたもの。
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サザエとローストビーフの前菜盛りに、中央の煮魚はシズと言ったかしら、「どうぞ、始めてください」って。
夫:「女将さん、ビールくらい呑ませてよ」とリクエスト。商売っ気ないわぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
多少小骨はあるものの、上手に煮てあったシズ。アッサリとした白身に甘辛い煮汁がからんでほろほろと崩れます。一尾でも食べ応えがありました。
煮魚の苦手な夫も「旨い!」と言いながら、完食。

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どんどん配膳されます、当然メニューなんてものはありませんが、聞けば丁寧に教えてくれました。
小エビやユリネ等具沢山の茶わん蒸し。具がタップリは嬉しい。
お造りのアオリイカに間八、右端は鯛だったかしら?(^^・・・、どれもぷりぷりで鮮度の良さが伝わります。食べ応えもあって美味しかった。
先に寄ってきた「ハクレイ酒造」さんのお酒も頂き・・・。

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野菜の炊き合わせに、揚げたてのイカの天ぷら。熱々の出来たてが提供されました。
ご飯とアサリのお澄ましが最後に運ばれて。。デザートはありませんが、じゅうぶんです。
一泊目のお肉に続いて、翌日は魚尽くし・・・、私ったら頭いいわぁ。なんちゃって[あせあせ(飛び散る汗)]「ごちそうさまでした」


朝食も同じ席。時間になりましたら、食堂へ向かいます。すでに用意されていて、翌朝も満足のいく内容。
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サラダ&フルーツに、ハム、甘さ控えめな大きな卵焼き。焼き海苔に、漬物、大根おろし。
特別なご馳走じゃなくて良いの、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく・・・心が感じられる内容であるなら。

そして笹カレイの干物、美味しかった[グッド(上向き矢印)]
時期のものだけに市販されているそうながら、やはり自家製が格別なのだとか。
以上生ワカメのお味噌汁と、じゅうぶんご飯が進みますが・・・。
この日はどうしても食べたいものがあるから、夫もお替りはせず。
どれも美味しかったです。呑んだアルコール類は一律500円ですって、その辺もわかりやすい!

施設面はお勧めできかねますが・・・丹後地方で採れる地のもの、旬の食材でもてなそうとする気持ちの伝わる内容でした。
地域の美味しいものを食べていただきたい。そんな想いを込めた料理は清里の宿にはなかったものだから・・・その辺りも含めて・・・様々なところを旅するのは面白いのですけどね。

宿泊客が少ないからのんびり出来ましたが・・・これで満室だったらイヤだと思う。それと、全体的な清潔感がイマイチかな。
いい感じで基本ほっといてくれるので、たぶん好みがわかれる宿でしょう。

何と言っても・・・一番良かったのは、窓の外に広がる海。ドヨーンとした曇りの、あいにくの天候ながら。。
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楽しくて得をした気分の・・・日本三景・天橋立の松並木を眺めながらの・・・クルージング体験は次回に。


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紅葉じゃない、京都・・・⑤「舞鶴引揚記念館」、ハクレイ酒造さん [2016・10月京都・丹後半島]

大陸に近い日本海側に位置するだけに・・・歌謡曲「岸壁の母」、引き揚げのまちとして知られるのも舞鶴です。
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この地は昭和20年の終戦以来、66万人あまりの引揚者と1万6千柱の遺骨を迎え入れてきました。
敗戦から25年を経た昭和45年、平和への願いを後世に伝えようと・・・舞鶴の引揚港を見下ろす丘の上に「舞鶴引揚記念公園」がつくられました。http://m-hikiage-museum.jp/

以下、コピペとなってしまいますが・・・・。
昭和20年8月15日、ついに終戦を迎えた日本が復興へと新しい第一歩を歩み出した一方、終戦後もさらに過酷な重労働を強いられた人々がいました。
旧満州をはじめとする中国、樺太、千島などに残された人々で、その数、兵隊350万人、民間人310万人のあわせておよそ660万人ともいわれていました。
舞鶴港への引揚は昭和20年10月、祖国をめざす人々を乗せて、引揚第一船「雲仙丸」により2100人の引揚者が入港したのを皮切りに・・・昭和22年に旧ソ連からの引き揚げがピークを迎え、約20万人が83隻の船で運ばれ舞鶴の地を踏みましたが。。
昭和25年、旧ソ連で捕虜となり極寒のシベリアで抑留されている人々は帰国がままならないまま、ソ連からの引揚が中断しました。
引揚事業が再開された後は舞鶴港だけが国内唯一の引揚港として、引き続き引揚者を受け入れました。
昭和33年に最後の引揚船「白山丸」に乗った引揚者472人が日本の土を踏んで・・・ようやく舞鶴港でも引揚事業は完了。
最終的に舞鶴だけで66万余人もの引揚者を受け入れたことになり、終戦から13年。舞鶴は最後まで引揚者に手を差し伸べました。

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「岸壁の母」の歌の元となった端野イセさんの半生、戦争が狂わせた母と息子二人の人生です。
抑留中に皆で飼っていた犬が、流氷に飛び乗って人々を追ってきた・・・ シベリアからやって来た犬クロのエピソードなど。。
シベリアで着用したコートなど防寒着をはじめ、引揚證明書などの文書類など。全国から約1万2千点の貴重な資料の寄贈を受け、常設展示にて1000点を超える展示がされています。


宿泊先である宮津の宿へ行く前に、少し寄り道を。
京都・丹後の造り酒屋「ハクレイ酒造」さんです。
眼前に日本海、後ろには大江山連峰由良ヶ岳と、海と山にはさまれた風光明媚な・・・丹後由良。
古くから営みの続く民家、小さな路地の先。
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家並みに違和感なくマッチした1832年創業の歴史ある建物、蔵が建ち並ぶ様子はとにかく立派です。
時間が遅かった為、見学はしませんでしたが・・・ 江戸時代から続く伝統の酒蔵であると、一見しただけで納得しました。

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ハクレイ酒造には看板銘柄として、酒蔵の名である「白嶺(はくれい)」。もう一つの看板銘柄として「酒呑童子(しゅてんどうじ)」があるそうで・・・。
酒呑童子とは、大江山伝説に登場する。平安時代の京の都で財宝を掠めたり、女性を略奪するなど、悪行の限りを尽くしたと伝えられる鬼の頭領。
その「酒呑童子」シリーズから・・・「純米吟醸 酒呑童子 紅葉姫 ひやおろし」。
それから「すっきり白嶺 辛口」の二本を買い求めてきました。
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「紅葉姫」は息子と呑んでみましたら・・・香りが良くて、口当たりが軽い。、丸みのある優しい味わいのお酒に感じられました。

続きます。。
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紅葉じゃない、京都・・・④舞鶴とれとれセンターと赤レンガパーク [2016・10月京都・丹後半島]

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京都府北部にあり、日本海に面する舞鶴市。軍港として知られる舞鶴だけに、海辺へ出るとご覧の景色。
まるで映画のワンシーンみたい、迫力のある・・・海上自衛隊舞鶴基地の艦艇群。

・・・でもその前に,お腹が空きました。
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舞鶴漁港で水揚げされた魚介類や、丹後地方の名産品を販売する観光施設である「道の駅 舞鶴とれとれセンター」さんです。
海鮮が食べたくて、また何かお土産になるものがあったら…と思い立ち寄ってみました。

平日の雨模様の中とあって、人影もまばらな店々・・・。
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水産店で買った魚介は店内ですぐに調理。焼いてもらってその場で食べることが出来ます。テーブルと椅子が置かれた、フードコートのような一角があるのです。
組み合わせてあった魚介のセットを焼いてもらいました。
とれとれセンター内のお寿司屋さんで海鮮丼も調達。ご飯は酢飯ではなく白いご飯、その上に冷凍のカニ・マグロ・イクラがチョコンと。これは失敗した感強し[あせあせ(飛び散る汗)]
海鮮焼きも、各地で食べ歩きしている私には・・・普通に美味しかったかな。
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広い館内では、鮮魚・干魚等を販売。中でも干魚は機械干しではなさそうで・・・まだ生な感じが味わい深そう。
港から運んだ獲れたて旬の魚を手開きして干す、生干しタイプは・・・静岡の焼津でもとめて食べた事がありましたが…あれ美味しかったわぁ。


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現存する日本最古の鉄骨れんが建造物として知られる、「赤れんがパーク」。
舞鶴観光における必見スポットのひとつです。
港町舞鶴の東地区には、旧海軍が使用していた赤レンガ倉庫12棟が現存。その倉庫群の中、赤レンガ2号棟から5号棟を含む7棟を、『赤レンガパーク』として広く一般公開しているのでした。

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12棟のうち明治時代に建てられたものは9棟、大正時代に建てられた建築物は3棟。
その内の8棟が国指定重要文化財だそうです。

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重要文化財の中には赤れんが博物館や、まいづる智恵蔵、舞鶴市政記念館、赤れんがイベントホールなど、現在も役割を担っている建物が多く感じられました。

舞鶴フィルムコミッションによりますと・・・「日本のいちばん長い日」「劇場版 名探偵コナン 絶海の探偵」。
また岡田准一くん主演作品「海賊とよばれた男」の舞台となったのもここ舞鶴だそうです。[人影]

首都圏では横須賀で販売されている「海軍カレー」、一時息子が横須賀勤務であった事から、ネイビーブルーの箱入りカレーは・・・我が家でも数回食す機会がありました。
横須賀でカレーをオーダーしたら、そこに牛乳が付くのもお約束。
※現在でも海上自衛隊では、毎週金曜日。全ての部署でカレーライスを食べる習慣があるそうです。

そのカレーですが、こちらで売られているのは「海軍さんのカレー」京都舞鶴版です。
舞鶴ではパッケージも赤レンガ倉庫。
この旅の終わり。
舞鶴をあとにする時、夫の友人宛のお土産に、カレーを数箱購入してきた・・・言うまでもありませんね。
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紅葉じゃない、京都・・・③奥琵琶湖「メタセコイア並木」から舞鶴へ [2016・10月京都・丹後半島]

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泊まった宿は、奥琵琶湖の名所「メタセコイア並木」の一番近くでした。高島市マキノ町は果樹園とスキー場のある、農業と観光の町。

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マキノピックランドを縦貫する県道小荒路牧野沢線には、延長2.4kmにわたってメタセコイアが約500本植えられ、マキノ高原へのアプローチ道として、高原らしい景観を形成しています。
そのメコセコイアなのですが・・・。
昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環として、マキノ町果樹生産組合が植えたのが始まり。
組合関係者をはじめとする地域の人々の手で慈しまれ、育まれて、その後さらに県道も協調して植栽され、延長が伸ばされたことから…今の雄大な姿となったものだそう。
メタセコイアは、中国原産の針葉樹、スギ科メタセコイア属の落葉高木。和名はアケボノスギ。
最大樹高が115mにも及ぶといわれるセコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名づけられているそうです。
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メタコセイアは初めて聞いた、初めて知った植物ながら。。偶々この後読んだ小説にも登場して…私が思ったよりも一般的なんだと認識した次第。
大きな木が両脇に並ぶ光景は、まるで海外、どこか遠くの国に来たかのよう…。
高さが約35メートルのある大木は、カナダやアメリカにある大きな樹を思わせる。その迫力ある姿、天に向かって真っ直ぐに伸びる様子は魅力的!並木道を歩けば・・・よりその大きさがわかる事でしょう。


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秋には紅葉をし、葉の一枚一枚がばらばらとではなく枝ごと落葉。 
成長が早く樹形が整うため、学校や公園にたくさん植えられているそう。2月~3月には花も咲かせる・・・何時訪れても美しいと言われる・・・メタセコイア並木です。

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走ってきた道を、ふと振り返っても・・このようにどこまでも続いている。見事な並木道。
交通量も少なくていい感じ。絶好の撮影スポットでした。

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滋賀県高島市にあるメタセコイア並木は平成6年、読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定されました。
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特に美しさを発揮するのは晩秋。道路沿いに生えているメタセコイアが真っ赤に紅葉する姿は圧巻!今頃が多分、紅葉の盛りなのでしょう。
こうなったら・・・まさに海外の景色!・・・一幅の絵画ですよね[るんるん]
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↑・・・の画像は、他所からお借りしてきました。

滋賀県で一泊した後。
高島市から、舞鶴若狭自動車道で1時間少し走ったら・・・日本海。
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小浜、舞鶴を過ぎて、西舞鶴駅前で…一枚。
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「芸屋台」で良いのでしょうか、歴史と風格の感じられる立派な造りです。
舞鶴の代表するゆるキャラとして人気の「ゆうさいくん」が、どこかにいないかと探してしまいました。。
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こちらも、「特急まいづる」でよろしいのでしょうか。
京都だけに列車のムードまで、どこかお上品[ぴかぴか(新しい)]

そして舞鶴と言えば、この方!ソネブロブロガーさんである、ソニックマイヅルさんです。
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ソニックマイヅルさんのお店へお邪魔、ソニックマイヅル・ママンと3人で[カメラ]
彼は事前に想像していたよりも若くて、元気なお兄ちゃんでした。

ご挨拶後30分ほどお話して・・・最後にお土産まで。。
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白とネイビーの「VAIO」マグカップ、早速愛用させて頂いていますが・・・。
サスガは世界のSONY、デザイン、機能性にも優れた・・・とても良い感じのマグなのです[グッド(上向き矢印)]
舞鶴をアピール、赤煉瓦をイメージさせるパッケージの・・・「舞鶴赤れんがガトーショコラ」。

関東で煉瓦をイメージしたチョコレート菓子と言えば、横浜元町にあるフレンチレストラン「霧笛楼」の「横濱煉瓦」があります。
それぞれが、チョコレートの美味しさをそのままに焼き上げたチョコレートケーキであるのは同じ。食べ比べをした訳ではないものの、チョコを煉瓦に見立てたパッケージと言い、中身のガトーショコラと言いソックリだと思いました。
どちらと選べないくらい、どちらも美味しいのです。チョコレート好きならたまらないのでは[グッド(上向き矢印)]

さて、この日は、あいにくの雨・・・好天であったら、伊根町まで行ってしまうつもりであったのにツイテナイ。
雨、上がってくれるといいんだけどなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
いよいよ舞鶴観光へ、・・・続きますね。



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※この旅には全く関係ないのですけど・・・この直後、偶々実家で食べたのが・・・・。
三越、伊勢丹等全国のデパートでお馴染み「ロイスダール」の「ル・ショコラ・クラシック」。
これまたサイズも、味わいもほとんど同じと言う・・・。なんと言う、偶然なの!?
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そして、メタセコイアも。実家近くの三毳山公園で・・・。
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赤く色づいた様子を目にし・・・もしや?…と思い近づいてみれば。。
今回の経験から、メタセコイア、シッカリと覚えましたぞ!

紅葉じゃない、京都・・・②琵琶湖湖畔「フォレストヴィラ 夢寿々」さん・食事 [2016・10月京都・丹後半島]

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館内はどこも立派です。
レストランスペースの一角にはホームパーティが出来そうな…バーカウンター。一度くらいこんなお家に住みたいなと思ってしまいました。

☆「特選和牛フィレの陶板焼き」プランです。
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お疲れ様…で、乾杯はビール[ビール]
ドリンク価格も良心的かな?
コーンスープが運ばれて・・・。料理担当は奥さんみたいで、接客係がオーナーさんでした。

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クリームチーズ・バケットのせ・鴨肉の燻製・夏野菜のゼリー寄せ…と言った、細かい仕事ぶりが伺えるアミューズ、おからのいなり寿司風もお箸で食べましたが・・・。味付けもよく、上品な美味しさでした。
ズッキーニ・玉ねぎ・シイタケ・・・が添えられた近江牛は、木の葉型の陶版で焼いて食べます。
特製のステーキ用マスタードで召し上がれ~~だそう。。または小豆島産の味醤油、小豆島産のポン酢も合いますよ…と勧められました。
厚みのある近江牛は口に入れた途端、旨みがジュワァ~~!ウマィィ~~!
シッカリとボリューミー!それでいて柔らかな熟成肉は、あっという間に食べきってしまいました[グッド(上向き矢印)]
和牛だけにサスガの美味しさ(°▽°) 「高島産」の吟醸酒もジワーッと染み入って良い気分[るんるん]

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お口なおしということで?サラダ?グレープフルーツとレモンのドレッシングが美味しい。
写真は撮りませんでしたが、高島産の新米はお漬物と共に。
〆のデザートは、ラ・フランスのシャーベットに柿。一組ってやはり寂しいかな~と思ったものの・・・ゆったりとした食事タイム。

寂しくないように、ロビーラウンジの照明は夜間も点けていてくれたようでした。
DVDを観て、就寝。
貸切って場合によっては緊張するものですが、ここのオーナーさんは気さくでお話上手な方。
このホテルが開業したのは3年前、こちらに移る前は、山中湖湖畔でやはりペンション経営を。
その前は、ホテルの法人部に勤務されていたとか。
話題も豊富、関西に限らずどこでも詳しくて、話題が尽きる事はありませんでした。
また、翌朝の食事の時間。
夫が「法人部と言うと、大きなホテルなんでしょう?」とたずねたら「大阪では一番くらいの・・」・・との事から。。
私:「では〇ー〇ロイヤルじゃないですか?私達が愛媛の新居浜で泊まったのも、〇ー〇ロイヤルホテルでした」
またそれがキッカケとなり、旅の話やホテル業界の話題にまで及んで・・・会話が弾んでしまった。
歴史好きなのは、二階の本棚を見れば一目瞭然です[目]
今年の大河は面白いと言った事から。琵琶湖周辺は大河ドラマをはじめとして、時代劇の舞台として取り上げられる機会が多いと言った話にまで広がって・・・。

朝ご飯も同じお席。奥さんが一人で切り盛りして、私達だけに作ってくれた朝食です。
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目覚めのジュースに、根菜入りのコンソメスープ。生野菜・お浸し・キゥイフルーツ、ハム&目玉焼きはワンプレートで。
シリアルののったヨーグルト、淹れたてのコーヒーは我が家と同じWedgwoodのカップ&ソーサーで提供されました。
朝食時間に合わせて焼かれるパンは二種類、お替りもすぐに持ってきてもらえました。
安心してください、バターとジャムの用意はあります。
イチゴジャムは知り合いに頼んでいる特製だそう。焼きたてのパン、コーヒーが美味しかったです。たっぷり飲めたのも嬉しかった。
特に目新しさはないながら・・・外の景色を眺めつつの贅沢な一時[るんるん]
常ににこやかで、一組だけといえ手抜きのない仕事ぶり、丁寧で細やかな気遣いが感じられる接客だから私達も寛げました。
チェックアウト時には、手作りのメレンゲ菓子のプレゼントが。小さなキャンデーと共に可愛くラッピングされています。
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立地としては良いとは言えませが、名前通り、緑豊かな、清々しい空気が気持ち良かったです。
清潔なお部屋、全てとは言えませんがアメニティも揃っていて、快適な一夜が過ごせました。ペンションの気楽さに、ホテルの快適性の感じられる宿です[グッド(上向き矢印)]
なによりも、一組だけって!泊まる側にしてみたらラッキー!
状況次第では居心地が悪かったりするものですが、気さくでお話好きなオーナーさんからは、あれこれ楽しいお話。高島市に関した事柄も伺う事が出来ました。

まさしく・・・「一期一会」、長距離ドライブの疲れが温かなもてなしで癒された宿でした[グッド(上向き矢印)]
こちらを起点として、福井方面の観光をするのも良いかもしれません。


ここは奥琵琶湖の名所、「メタセコイヤ並木」の一番近くにあるのです。
メコセコイヤについては、また後ほど。
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紅葉じゃない、京都・・・①琵琶湖湖畔「フォレストヴィラ 夢寿々」さん [2016・10月京都・丹後半島]

薄れゆく記憶、過ぎていく時間と。。間があいてしまったせいで、気力もなえ気味ながら…先月出かけて行った、京都丹後半島日記に着手したく思います。
これを終わらせないと、次の旅へ出かけてしまう。益々忘れてしまいそうなのです[あせあせ(飛び散る汗)]
10月最後の週末、24日から4日間。マイカーを使って、遥々出かけて行った日本海側の各地。そこは夫婦して初めてのところばかりでありました。

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前の週もだけど、紅葉シーズン真っ盛りであった時期だけに、高速東北道の反対車線、下りは見事な?渋滞模様。皆さん、北を目指していたみたいです[あせあせ(飛び散る汗)]

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一泊目の滋賀県までは、東北道に北関東道。上信越道、ここまではその前の週とほぼ同じ。上信越道の群馬県内、妙義山あたりだったかと思います。この辺りでとりあえず・・・朝ごはん代わりのおにぎりとサンドイッチでお腹をみたし・・・。
更に先の岡谷JCTでは、中央自動車道へ別れて。

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山間の長野・岐阜の県境を越え・・・中央自動車道の「恵那峡SA」で簡単なお昼にします。
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長野県・伊那のローメンまん。ラーメンでもなく焼きそばでもないローメンは、60年の歴史がある信州伊那名産のご当地グルメ。
木曽路名物の五平餅を食べ、この地は三河湾・伊勢湾も近いから・・・ジャコとゴボウ入りの揚げ天、そして飛騨と言えばの・・・「名宝ハム」フランクフルトも食べないと。。
どれもが安くて、早くて、美味しい、庶民の味です。

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名神高速で関ヶ原まで。
下道へ下りると・・・大河ドラマの影響でしょう、やたらと目立つ「大一大万大吉」と記した石田治部省の旗印。滋賀県長浜市石田町は光成誕生の地ですものね。

そして、琵琶湖。ここも浅井三姉妹、「茶々、江、初」縁の地でした。
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滋賀県北西部、琵琶湖に面したマキノ高原にある一軒宿、この奥にも一軒にもあるのですけど・・・。
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「フォレストヴィラ 夢寿々」さん、車を停めるとすぐに宿の方が出迎えてくれました。

ドアを開けて、玄関前がフロント&ロビーです。
入るとすぐ目に入る・・・吹き抜けに、大きな螺旋階段のあるホール。
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これは翌朝、撮ったものながら・・・。吹き抜けのロビーラウンジをはじめとして、贅沢な広さの館内。ペンションと言うより、リゾートホテルと呼んで差し支えない重厚な造り、雰囲気が漂っていました。

ソファに座って、アップルティを飲みながらの・・・記帳だったかな?
その時夕食の時間を決めて、お風呂の案内がありました。
「お風呂は何時でもご利用できますから」って、なんと!平日だったせいで宿泊客は私たち一組だけ[がく~(落胆した顔)]
わぁ~!申し訳ない。我が家が予約さえしなければ、休館となったものを[たらーっ(汗)]

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こうした一見無駄なスペースがあるところが良いのよ[るんるん]

食事中に伺った話によりますと…元のオーナーは建設会社の経営者とか。
贅を尽くして、趣味の一環として建てられたもののようです。
以前は山中湖でペンションを営んでいた現オーナーが家庭の事情によりこの地に戻るにあたって、譲り受けたと言います。

広い階段を上がった二階に、客室が並びます。
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歴史好きなのか、書棚には歴史関係、地元に縁ある書籍が並び。またDVDも沢山用意されていて、食後はベッドで映画を観て過ごしました。

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客室はまぁ普通なんですが、狭さを感じない程度のゆとりがあって寝心地も良かったです。足元に冷えないよう、毛布の用意があったのも嬉しい心遣いでした。
テレビや冷蔵庫、ミラー付きのディスクは反対側に、全室、Wi-Fi対応。ユニットながらバス・トイレ付きであるのは何より。

部屋で一休みしたら、お風呂です。
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戸を開けると直ぐに広い洗い場、地下水を沸かした家族風呂の大きな浴槽からはお湯が溢れて・・・ポリバスながら贅沢な気分、気持ちの良い入浴タイムでした[るんるん]

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翌朝の部屋からの眺めです。周囲に広がるのは、特産である栗の畑だそう。
 
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ダイニングでいただいた食事も満足のいく内容・・・次回は、その食事について書きます。

しばらく、続きますね。
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