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ぷらっと神戸旅・・・最後は、東京駅とイルミネーション [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

あら?もう終わったはずでは??と、普通は思うものですが・・・もうゴメンナサ~イσ(´~`*)
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東京駅到着が夕方だったものだから・・・旅の最後は、点灯時刻の早い「丸の内イルミネーション」も楽しんでしまおうって訳[ダッシュ(走り出すさま)]

まずは、駅構内のホールです[カメラ]
1945年5月、アメリカ軍による東京大空襲で多くが破壊、焼失した東京駅。そこで失われたドーム屋根にかわって、戦災復興工事により八角形の木造屋根が長い間のせられていました。
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南口の改札を出ると目の前に、新しくなったドームがありました。
天井に天井画こそ描かれていないものの、イタリアを旅した時に各地で観た「ドゥオモ=大聖堂」を思い出します[ぴかぴか(新しい)]
白い支柱に飾られた創建時の意匠である「鷲」のレリーフや、「干支」の彫刻が、華麗なムードを際立たさせています。
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ここを毎日利用している人は、こんな風にして眺めたりしないんだろうな。
今回は、最初から最後まで「お上りさん」な私[あせあせ(飛び散る汗)]
これまでホームには何度か降りたっているものの、改修されて元に戻った復原後の東京駅構内を見たのは、初めてなのだから。。
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応急復旧のままで60年余りが過ぎたのち、平成24年(2012年)10月、国指定重要文化財である丸の内駅舎は創建当時の姿へと復原をし終えました。


時間的にはまだ早いものの・・・空が、まだ明るい。
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有楽町と大手町をつなぐ約1.2kmにおよぶ丸の内仲通り沿いの街路樹200本あまりが・・・丸の内オリジナルカラーである「シャンパンゴールド」に。約100万球のLED照明で上品に光り輝きます。
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赤いラッピングバスをはじめとして、普通に車が走行しているから、そこは気を付けなくてはなりませんけれど。

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私的にはこの場所にはようやく来られた感じがしてなりません。
1999年から2005年まで開催していた・・・「東京ミレナリオ」は、「神戸ルミナリエ」の兄弟イベント。
同一作者によって東京丸の内で行われた・・・「東京ミレナリオ」は以前、友人とまたは家族とも観に来ておりましたが。。
その後の発病、大きなケガや手術と色々あったからそれどころではなかった…と言うのがその理由です。

冬ならではの夜景を楽しんだり、写真に撮ったり・・・。

今年で30回目を数える仙台の冬の風物詩、「SENDAI光のページェント」。そちらは数回観に行っています。やはり家から、北は行きやすい。
昨年12月にも、「しばらく行っていないから、今年は行ってみようか?」と話は出たものの・・・何となく立ち消えのままで終わってしまった[バッド(下向き矢印)]
仙台のイルミネーションの輝きは、もっと黄味が強い感じがします。

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ピンボケに写ってしまったのでアップはしないけれど、一際明るく輝いていたのは・・・NY五番街にある、空色のパッケージでお馴染みの「Tiffany & Co.」のイルミでした。

そうする内に、イルミネーションを眺めにやってきた人々の姿も目立ってきました。
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最後にライトアップされた赤レンガ東京駅駅舎を、こちらも建て替えが終わった東京中央郵便局前から撮ってみました。
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さぁ、あまり遅くならない内に・・・今度こそ家に帰りましょうか。終わり。
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ぷらっと神戸旅・・・⑩サラリ、神戸観光 [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

最終日は半日だけながら、神戸の街歩きをしてみよう。…と言ってもバスに乗っていただけながら[あせあせ(飛び散る汗)]
後で考えたら・・・もう少しゆっくり街巡りを楽しんでも良かったような気持ちも残るものの・・・。それでも限られた時間内で、神戸市街をグルリ周遊出来ました。

バスの車体と同色である、この緑色のバス停から乗車します。
シティー・ループ1.jpg シティー・ループ2.jpg

港町神戸の主な観光地である・・・異人館、新神戸、三宮、南京町、メリケンパークの中突堤を結ぶ、レトロ調の色調をしたバス・・・「走る異人館」の別名をもつ「シティー・ループ」です。
前回神戸を訪れた際に利用したので・・・手軽にバスを利用して、街巡りをしてしまおうと考えた・・・訳。
平成2年より25年間走り続けている、歴史ある循環バスは神戸の街並みにマッチした濃い緑色です。

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「東洋一美しい」と護えられた「旧居留地」のレトロモダンな近代建築物、神戸港界隈は ... オフィス街からファッション街へと変身していた。
レストランやカフェとして使用された店舗からこぼれる洗練されたムードは、今もなお異国情緒あふれるものに感じられます。
…と言いつつ・・・通り沿いは世界を圧巻する、誰もが知るスーパーブランド通りへ変わっておりました。
デパート内にテナントとして出店するよりも、海外の主な都市同様、高級感の漂うファッションブティックとして・・・高級ブランド店はこのスタイルで、海外展開を続けているのですね。

元町の東端にある旧居留地38番館は、旧居留地にある歴史的建造物の中でもひときわ目立つ建物。現在はその価値を生かして、「大丸百貨店」の一部として用いられています。


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「三ノ宮」駅から北に位置する北野異人館方面へ。
前回は酷暑の中、この坂道を上ったんだっけ・・・しかし、今は外から眺めるだけ。
「風見鶏の館」「うろこの家」「萌黄の館」、明治35年(1902年)神戸居留地に商館として建築された西洋館たちは、その後北野町の現在地に移築したものだそう。。

イギリス貴族で狩猟家のベン・アリソンの、日本での自邸「ベンの家」です。
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トアロードに面して建つ「旧北野小学校」のレトロでモダンな校舎を活用した人気スポット「北野工房のまち」。
個性あふれる工房では、スイーツやパン、日本酒など神戸ブランドのお買い物。様々なクラフト体験も楽しめます。こちらも前回の訪問時は、立ち寄りしたのですけれど。。

北野から数分の場所にある、山に囲まれた新幹線「新神戸駅」。ここからロープウェイを利用すると布引ハーブ園へ着くそうです。
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続いては・・・北野異人館や旧居留地・南京町にも徒歩圏内で、神戸観光の拠点である・・・三ノ宮、元町界隈。
シティー・ループ6.jpg  シティー・ループ7.jpg
私にはあまり良い想い出のない場所ながら・・・「春節祭」には大勢の人で賑わうと言われる、神戸「南京町」。
ボケボケながら左の画像は、「神戸スィーツ」として知られる老舗店が軒を連ねる・・・「元町商店街」のアーケードです。

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和楽器の鼓のような外観が特徴、神戸のランドマークとして親しまれるタワーの高さは108mとか。
日本で初めてライトアップされた建造物だそうです。

神戸のランドマーク「神戸ポートタワー」をはじめ、シンボリックな建築物が目を惹く、海辺のスポット。
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市街地のウォーターフロントである「メリケンパーク」。この場所は何度も通りがかる機会がありましたが・・・。
高い建物は「ホテルオークラ神戸」、帆船の帆と波をイメージした白いスペースフレームの大屋根が特徴的なのは、「神戸海洋博物館」だそうです。

そして、一泊目に泊まった「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」。
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改めて口にするまでもなく・・・爽やかな青空と潮風のもと、「港町神戸」ムードが味わえました。ライトアップが美しいナイトスポットであるのも経験済みよ[るんるん]

一回の乗車、大人は260円なり。1日乗車券購入の場合は660円ながら・・・降車さえしなければ、長時間ずっと乗り続けていても260円なのですから。バスに乗って楽チンしながら…神戸観光って、頭いいでしょう[グッド(上向き矢印)]

1995年(平成7年)1月17日の早朝発生した、阪神・淡路大震災。
震源に近い神戸市市街地の被害は甚大であり、最悪とも言える被害状況は遠く離れた私でさえ大きな衝撃を受けました。
十数年前この地を訪れたその時、進んだ復興は目にしておりましたが・・・。
大きな犠牲の上でとは言え、その様な過去を残さず発展をし、進化し続けている神戸の街です。ここまでの人々の努力、忍耐へ思いを馳せながら・・・バス旅を終えました。


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さて、そろそろ・・・帰る時刻だ。さらば神戸[手(パー)]

ここまで来て、名物を食べないわけにはいかない。…と言う訳で、とってもささやか[あせあせ(飛び散る汗)]新幹線車内で食べた、但馬牛&淡路牛のよくばり牛肉弁当。保守的な夫は幕の内のお昼でした。
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しかし帰路、自分土産に買おうと決めていた・・・「551蓬莱」の肉まんを忘れてしまったのが残念でなりません。
だって皆、だれもが同じ「蓬莱」の紙袋を持っているのだもの[たらーっ(汗)]

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広島・三原市のものだけれど「八天堂」のくりーむぱんは、オヤツに。。我ながらよく食べるなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]

一か月以上の前の旅に関わらず、ここまで長くお付き合い頂き…ありがとうございました。
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ぷらっと神戸旅・・・⑨JR駅近くの「ホテルクラウンパレス神戸」 [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

二泊目のホテルは、地下鉄海岸線ハーバーランド駅に地下街で直結した・・・「ホテルクラウンパレス神戸」でした。
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ハーバーランドの玄関口に位置し、観光スポット「神戸モザイク」も徒歩圏内・・・の立地は前日のホテル、神戸港の中突堤の対岸となるところです。
少しだけアップグレードしたとは言え、金額的にも…ビジホをイメージしていました。しかし意外な事に結婚式用のチャペルまである、普通のシティホテルです。
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窓は小さめながら、窓辺にはユッタリとしたソファ&テーブルもあり、ツインベッドはシモンズ社製だそう。

下を見れば、六甲山をバックにしたJR神戸駅が間近です。
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JR神戸駅、阪急神戸線、阪神電鉄、山陽電鉄高速神戸駅・・・と、周辺の煌びやかなビル群。前夜とは違った夜景が楽しめたのです。

讃岐うどんで満腹のお腹を抱えたまま・・・レンタカーの返却に急ぎ。このホテルまでは地下鉄で移動するなど…二人とも疲れていたのでしょう。
ホンの一休みのはずが・・・お風呂にも入らず爆睡しちゃいました。ハッと気づいたら深夜!何をするにも遅かった。
貴重な神戸の夜が台無しだぜ[あせあせ(飛び散る汗)]
私としたことが、大いなヌカリがあったと言う訳[バッド(下向き矢印)]
しかし実際疲れていたし、また夜の街へ出向いて行くのもどうなのかしら?
うどん店をたて続けに三軒!二人してその全てを完食。そのおかげでホテルの夜は寂しいものとなりました[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

朝の出発からあちこち寄りながらも…高松まで行って帰ってきたのですもの。それでも半端ないガッカリ感が残りました[たらーっ(汗)]


目覚めた・・・翌朝。浴衣で寝るのが不得意なので、ここでもロングパジャマで助かりました。部屋のバスルームも広く、言う事ありません。
朝焼けが綺麗[ぴかぴか(新しい)] 一日の始まりです。
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↓ 反対の神戸港側の風景だから、エレベーターホールから撮った一枚かもしれません。
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朝食会場はホテル最上階、スカイバー、ステーキコーナーを併設するレストランです。
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本日もブッフェ形式、テーブル席から離れたお料理コーナー。
・・・なので、気兼ねなく撮らせていただきましょう。カジュアルな軽食から、お粥等の中華、和食までカバー。前日とは違った料理が揃えられて飽きる事なく食べられました。
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このスタイルって私はあまり?なのですが・・・夫は色々なものが食べられるから好きみたいです。
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そう言いつつ私も、朝からこんなに食べてしまいました。
右上のあんぱんまんのカップはヨーグルトケーキが入っていました。神戸には「あんぱんまんミュージアム」があるくらいですもの。
ビュッフェはなんとなく慌ただしさがあるものですが、子連れの場合は気を使わなくて便利かもしれませんね。

レストラン グリルテーブル ウィズスカイバーフレンチ / ハーバーランド駅神戸駅高速神戸駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

さぁ、この後をどう過ごしましょうか!?
ひと月以上も前の出来事を長々と・・・ごめんなさぁ~~い。書いてる私も疲れてきました。
…と言う事で、次回で終わりますね。


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ぷらっと神戸旅・・・⑧高松で「手打ちうどん さか枝」さん [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

「栗林公園」そばで実演天ぷら揚げが人気、行列ができる名店。・・・そこの半熟卵の天ぷらが食べたいから、店前まで行ってみたのに・・・予定していた「竹清」さんは、まさかのお休み[バッド(下向き矢印)]

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そこで訪れたのが、すぐ近くの「さか枝」さん。地元では「出勤前の一杯」として愛される超人気店との事、なんと早朝6時から営業しているのだそうです。
同じくパンフレットには、麺が終り次第終了と書かれていたからドキドキ。でもやってて良かった。
県庁のすぐ脇にある、小ぢんまりとした店構えは大きくないものの、当然ながら・・・我が家の玄関よりはずぅーと大きい。
ガラス戸の引き戸越しに見える店内が、意外と広くて…そこで客たちが一斉にうどんをすする姿が、私のイメージした通りって素敵[るんるん]
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オーダーした後、自分で麺を温め、出汁をかけ、トッピングをする。・・・定番であるセルフのスタイルも良い感じです。
讃岐うどんのセルフスタイルをマスターするなら、ここを訪れるのがベストと書かれていました。


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「私で良ければ、やりましょうか?」と、金のザルで麺を湯がいてくださっている店のお姉さん。それは是非、望むところだぜ!

このマシーンも、もうスッカリお馴染み・・・出汁の入った缶の蛇口から、丼にすーぷを注いでいるところです。
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ここまではお腹に余裕を持たせて、基本に忠実な「かけ」だけを食べてきましたが・・・・。
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↑のかけうどんは、一杯180円だったかと。
プラス大きなおあげ、アナゴとちくわの天ぷらまで付けてしまって…なんて、贅沢[グッド(上向き矢印)]



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温かな接客、お店のムードも良く、なにより・・・うどんそのものが美味しい[グッド(上向き矢印)]
そこでまた、ここでも持ち帰り用のうどん&めん汁をお買い上げ!って、どれだけ食べたら気がすむのやら?

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初めに予定した通り、うどん店3軒制覇成功!
さか枝
昼総合点★★★☆☆ 3.5


関連ランキング:うどん | 栗林公園北口駅昭和町駅瓦町駅




そして3時だから、そろそろ帰らねば。。
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帰路立ち寄りをした・・・瀬戸内を望む絶好のビューポイントであった「津田の松原SA」。眼前に広がった光景・・・・地図では小豆島となっていたけど。。

そして、ふと見上げれば・・・
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ぼさぼさで見えにくいかと思いますが…オリーブの木なのです。
木の根元に落ちている沢山の黒い実、最初は鳥の糞みたいと思っていたものの・・・オリーブの実でした。←当たり前か?
そう、そこで非売品の・・・自分で採取した、お土産[るんるん]・・・珍しいから拾ってきてしまったのだ。春になったら、撒いてみようかしら。
一見、真っ黒!プルーンみたいでしょう?もしかして、もしかしたらだけど・・・オリーブが実生して、発芽してくれるかも?
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春を思わせる・・・うららかな瀬戸内の風景を訪ねた・・・一日。
讃岐地の味わいと、
店々と、
人情とが、
じんわり心を癒してくれました[るんるん]

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出来れば違ったルートで帰りたかったけれど、時間がありません。帰路も淡路ルートで、今宵の宿へと参りましょう。

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これまた、見えにくくて失礼・・・これが鳴門海峡の・・・噂に名高い「鳴門の渦潮」[台風]
太平洋と瀬戸内海の潮の干満差によっておこる現象で、春と秋の大潮の時できる渦潮は世界一の大きさとも言われる迫力!

せっかくの四国、四国をまた訪れた時は・・・是非食べたいと思っていた・・・高知の「芋けんぴ」←これ、美味しいんだ。
それなのに・・・ウッカリ忘れて帰ってきてしまった[たらーっ(汗)]
また「初詣」だって。これまで「初詣」を旅先で済ませると良い一年であったものだから・・・今回もまた!と思っていたのに。。。
旅先の忙しさに紛れてながら・・・、ついウッカリ!が多過ぎるのは歳のせい[あせあせ(飛び散る汗)]

あと二回ほど、続きますね。
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ぷらっと神戸旅・・・⑦高松は・・・「栗林公園」 [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

・・・そうする内に、高松市内。
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高松到着後も・・・勿論、讃岐うどんながら・・・。
安心してください!
観光だってしますよ[目]
うどんだけじゃ、高松市民に失礼ですもの。

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国の特別名勝にも指定・・・庭園としては最大級の広さを誇る、「特別名勝 栗林公園(りつりんこうえん)」。
歴代藩主が百年の歳月をかけてつくりあげた、花々に彩られる大名庭園です。四国に疎い私でも、この名前は知っていたので入園してみました。


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松の緑濃い紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配した・・・江戸初期の回遊式大名庭園・・・優れた地割り、石組みをゆうする、木石の雅趣にも富んだ造りの園内です。
・・・などと書いてはいるものの、実は何にもわかっちゃいませんので。。

今から300年以上前のお庭の雰囲気をそのまま残している南庭と、明治になって公園として整備された北庭・・・全体として6つの池、13の築山から構成されているのだとか。
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パンフレットを見ただけでも、相当な広さ!
借景となる紫雲山を含めると全体面積は75ha、東京ドーム16個分、全国199箇所の文化財庭園中でも最大の広さだそうです。
平庭部だけでも16.2haを一週となると、サクサク歩かねばなるまい[ダッシュ(走り出すさま)]だけど私には、それはまず無理だ[たらーっ(汗)]

大名庭園の造りと広大さは魅力として挙げられるものですが。。芝生でそれを現したり、樹木で表現したりが・・・築庭者の腕の見せ所だそうで・・・栗林公園でも湖や池でその広さが表現されています。
そこで、近場となる部分のみ・・・サクッと参りましょう!

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早春の花、梅が咲きはじめていました。
また1月と言うのに・・・撮ったのは、1月6日。
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北梅林にある標本木は、昨年12月14日に開花を。全国で一番早い「開花」の確認がされたそう。
紅梅の次、白梅いきます。
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梅はこの独特の枝ぶりの面白さが特徴かと。その姿は尾形光琳の「紅白梅図屏風」など、日本画の画材として取り上げられて、度々登場する。
それゆえ私達も、目にする機会が多く思います。

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梅・桜、夏のハナショウブ・蓮、秋の楓、そして冬の椿と四季折々の風物にも恵まれ、ここに咲く花々は、一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを醸す・・・。

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夏には約1000株ある蓮の花が湖面を覆う・・・という芙蓉沼は、残された残骸で池が埋め尽くされていました。
よく見ると、遠方の場所では鴨の羽ばたく様子もありましたけれど。

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何気なく川に目をやれば・・・見たことのある鳥さんの後姿、これってメジロで良いのかな?

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花園亭の脇の梅の木は・・・更に満開に近い状態に見えました。
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(1月6日撮影)

園内には、冬の花「白侘助(わびすけ)」の姿も。花言葉通りに 「控えめ、静かなおもむき、簡素」な佇まいです。
千利休の下僕であった「侘助」の名から・・・と言われる花木の侘助。
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江戸時代初期、讃岐を治めていた生駒家がお家騒動により出羽へ転封後、水戸徳川家より松平頼重公が12万石を与えられて入封、高松藩が成立しました。
初代高松藩主は、水戸徳川家=黄門様の兄君とか。
またこれより以降、栗林公園は松平家の別邸として使用、歴代藩主によって修築が重ねられてきました。
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かなりのピンボケながら・・・ようやく見つけた、「ヤブツバキ」。http://ritsuringarden.jp/jp/
こちらへは勿論!初めて来ましたが・・・穏やかで落ち着いた雰囲気が漂う、大人に相応しい公園に感じられました。
それにしても温かだ・・・1月と言うのに、コートなしで歩いて寒くないんだもの。こんなので良いのでしょうか?
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ぷらっと神戸旅・・・⑥讃岐うどん、二軒目は「寒川うどん」 [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

高松市の東、三木町にある老舗店「寒川(さんがわ)うどん」さんです。
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予定にはなかったものの、先の吉本食品さんにお勧めされて、せっかくなので伺ってみました。
外観からも、大型店なのがわかります。          

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店内はかなりの広さながら・・・地元の人で満席状態でした。
やはり地元の方が多いと、より一層期待が膨らみますね。
典型的なセルフ方式のお店でした。手前にあるのは、串に刺さったおでんの並ぶおでん缶です。

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天ぷらやコロッケ、おにぎりやお寿司などの種類も豊富で、ガラスケースに見事に並ぶ様子は壮観でした。
普通の定食屋さんで、メニューに必ずうどんが付くって感じのような?

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蛇口から水ではなくて・・・蛇口から出てくるうどんすーぷ。地元のお爺ちゃんが・・・じゃなくて夫が、丼にお汁を注いでいるところです。

寒川5.jpg  寒川6.jpg
こちらは同じ「かけ」でも、小は200円。他にも違いがあり・・・、葱以外にトッピングに卸し生姜がありました。
テーブルには他に擂り胡麻、「すだち」が置かれていたりと・・・お店によって違いがありますね。

夫が間違って、ぬるめのお汁を注いでしまったせいもあり・・・なんか、イマイチな味わい。
食べながら店内を眺めていたら…他のお客さんは金ざるにうどんを入れて麺を湯がいている。私達のやり方が間違っていたようです[あせあせ(飛び散る汗)]
大型店でざわついていたのも、合わなかった原因のひとつに思います。

寒川うどん / 学園通り駅平木駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


ここ香川では、どこへ行っても、俳優・要潤のイケメンスマイルに出会いました。別に好きでも嫌いでも、どちらでもありませんけれど。
2012年からうどん県の副知事を務めている要潤。
仕事内容としては・・・うどん県の広告キャラクターを担当!三枚目の役回りを喜々として務めるなど、キャラの進化はとどまることを知らない模様です。

…と言ったところで、次いきますね[ダッシュ(走り出すさま)] 
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ぷらっと神戸旅・・・⑤讃岐うどん、最初は吉本食品さん [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

一日と言う限られた時間内ながら・・・讃岐うどんツアーは前回同様・・・3軒は制覇したいと思うのであります。
4月は、立て続けに3軒周りました。…一口に讃岐うどんと言っても、麺の食感、トッピングとなる天ぷらやフライ、お出汁の提供方法もお店によって違うものです。
店のロケーションにまず驚き、飲食スペースの少なさから立ったままでも食べるその姿。食べっぷりの良さも・・・新鮮な驚きでもって見つめてしまった。

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一軒目に無事到着。
普通の住宅街の一角にあるお店、東さぬき市の吉本食品さんです。
お店の脇に車を置いてたら…店先から若旦那が顔を出して「神戸からいらっしゃったのですか?」
「違うけど・・・)まぁ、そうです」「讃岐うどんの食べ歩きが目的で、本当は・・・栃木から来たんです~」
私達の住んでいるところから四国が遠くて、馴染みがないように・・・それは香川でも同じで、栃木を知らないのか?それ以上会話は進まず。。。
家族経営の小ぢんまりとした店です、他には誰もいませんでした。
一番乗りだったのかしら?
しかしお店は朝の8時から開いているから、偶々客足が途絶えたところだったみたいです。

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注文方法は、半分セルフ。最初に食べたいメニューを言ってから、カウンターに並ぶ天ぷらや卵、お揚げなどを自分でトッピングして・・・支払いするシステム。

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天ぷら類はどれも揚げたてサックサクで美味しそう~!それでも・・・「かけうどんの小を二つお願いします」
「並んでいるものをトッピング出来ますよ」。「スイマセン。今日はこれから讃岐うどんを何軒か周って食べる予定なので・・・天ぷらなしのかけうどんでいいですか」
「いいですよ」・・・と言ってくれたけれど・・・うどんは美味しかったし、なんとなく申し訳なくて・・・帰り際にお土産用うどんも買ってしまった。

店内には別に、持ち帰り用のうどん、うどんの汁も並べられているのです。
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麺に出汁をかけるだけ…のシンプルさ、一番ベーシックなうどんです。
しかし讃岐うどんならではのコシとモッチリ感が味わえる麺、熱々のお汁の色は薄くて上品な感じながら、出汁が非常に効いています[グッド(上向き矢印)]
前回は麺につけ出汁を「ぶっかける」、ぶっかけうどんばかりを食べていた訳ながら・・・。かけうどんも美味しい[グッド(上向き矢印)]

店名から想像されるように、元々はうどんの卸し店。卸しだけのスタートから、「出来たてを食べさせて」の声でうどん店になって・・・およそ40年とか。
店内に漂う気さくな雰囲気、おじいちゃん、おばあちゃんまで家族で営まれている様子が微笑ましくて・・・今回の旅の中で一番印象に残ったお店でした。

オーダー後に茹でている様子、他に麺を伸ばしている姿も見られるなど・・・うどん好きな方にはお勧めのところです。
http://www.sanukiudon-yoshimoto.com/
吉本食品
昼総合点★★★☆☆ 3.5


関連ランキング:うどん | 三本松駅



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ぷらっと神戸旅・・・④なぜに?目指すは・・・香川? [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

ホテルを後にしたら・・・また三ノ宮駅まで戻って。
三ノ宮は前回来た時も感じましたが…神戸市の中心だけに建ち並ぶ大きなビル、大勢の人がいっせいに歩く・・・まさに都会そのもの!
先の新大阪駅、神戸三ノ宮駅でも、行きかう人の多さについキョロキョロ…「お上りさん」であった私[あせあせ(飛び散る汗)]
土地勘もないゆえ、ネット予約をしておいたレンタカー店を探すのも一苦労です。
地方でレンタカー店と言えば・・・大きな看板&広い敷地で、遠くからも一目瞭然がお約束。
夫が携帯で連絡をして、たどり着けました。持参したスマホが全く使いこなせていない私でした。
店は駅から至近距離なので・・・狭い間口、車はまた別のところから運んでくるシステムなのです。
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手続きはスムーズに済んで…一日限りののマイカー「日〇モコ」は、名前通り・・・モコモコッと走り始めた[ダッシュ(走り出すさま)]
午前中に淡路島を経由して、四国へ渡るつもり。
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神戸は以前に一通り観光済みです。北野や異人館巡り、南京町で中華も食べていますしね。

それにしてもなぜ・・・四国かと言いますと…昨年4月に訪れた香川の讃岐うどんの味と楽しさが忘れられなくて[揺れるハート]
瀬戸中央道&瀬戸大橋経由で渡ったその時食べたのは坂出、丸亀エリアのみ。

車を走らせていくと・・・海だ。海が見える。港も近い。

淡路島といえば明石海峡大橋は欠かせません。瀬戸内にかかる世界最長の大きな吊り橋は雄大!かつ美しく、その姿から・・・日本の技術力の高さを垣間見ることができました。

ちなみに橋の高さも国内有数、東京スカイツリー・東京タワー・あべのハルカスに次ぐ高さを誇るのだそうです。
そこで強風が吹くと、通行止めとなる事もよくあるとか。
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雲間から射した陽光が、瀬戸内の海面を照らす一時。

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迫力の景色。橋が見えてきた瞬間、二人して「おお!!」と声にしてしまったくらい・・・目の前で次々と展開される絶景にテンションも上がります!


瀬戸内の海、漁船、 明石海峡大橋を渡れば・・・遥か先に横たわる影がだんだん近づいて・・・そして陸地となった・・・。


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そこは、淡路。

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淡路島は縦と言うか斜めに長い島。
瀬戸内海で最大の広さを誇るだけに、走っても、走っても・・・まだ淡路。

神戸と淡路島へは私達、鉄道とバスを乗り継いで・・・十数年前も来ていました。
その時島の特産は玉ねぎと知って、でも玉ねぎを持って帰るのは無理だから…購入したのは玉ねぎスープ。お昼は淡路牛のステーキを食べましたっけ。
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こうして高速で走っていても、周囲に広がる玉ねぎ畑は見てわかりました。

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ここ淡路島は、神戸と共に阪神淡路大震災により甚大な被害をうけたところであります。
1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災は、明石海峡の淡路島寄りを震源とする、マグニチュード7.2の大地震。
それにより・・・死者6425名、不明2名、負傷4万名以上。住宅全半壊20万以上、住宅全半焼7000棟以上にものぼる甚大な被害がもたらされました。
あの日から・・・今月17日で21年。
そしてその後の東日本大震災では更に大きな被害、更に失われた多くの命。
地震国に住む我々は・・・これから先もずっとこの国土、自然と向き合っていかなければなりません。
驕ることなく謙虚に、気を引き締めて、前を見つめて生きていかねばと思うのです。

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島内には当然観光スポット、見どころも多くあるのは承知していますが・・・目的は別にあるから先を急ぎます。…「日本三大群生地」のひとつに数えられている「灘黒岩水仙郷」は見てみたかったけれど。。

二つの海峡を渡ってゆく、続いては・・・淡路鳴門自動車道。
淡路島を南下して、奇勝「うず潮」で名高い鳴門海峡を渡るルートです。
平成10年4月5日に完成した明石海峡大橋。大鳴門橋は更にさかのぼり・・・昭和60年6月の開通だそうです。関西エリアから四国へ直結したルート通過で・・・神戸から1時間20分あまり。徳島はすぐに感じられました[ダッシュ(走り出すさま)]

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四国編が、続きますね。
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ぷらっと神戸旅・・・③ホテルメリケンパークオリエンタルⅡ [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

食事は、テラスレストラン「サンタモニカの風」でとりました。ホテルの先端・・・海を望むレストランです。
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新年らしさをイメージした素敵な設えの下に、ズラリと並ぶメニュー。ビュッフェながら、和洋中と、種類はかなり豊富。
ソフトドリンクは無料ながら・・・。アルコール飲料は1000円前後がほとんど…夫のオーダーした「生」の中ジョッキも1000円以上・・・ここでも高いなと感じました。

それでも、まずは乾杯!

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私は珍しい・・・リンゴの泡系新感覚シードル「ハードシードル」が目についたから、そちらをチョイス[るんるん]
シャンパンの様な口当たりの良い飲み心地は、スーッと喉を潤してくれます。
ソフトドリンクがフリーでしたから、アルコールのオーダーをしているテーブルは少なかったような・・・。

メニュー内容は・・・※和洋中100種類の料理が食べ放題!
1・2月は、冬の恒例!大好評の “ズワイガニ” の食べ放題が登場!・・・・と言うもの。

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どのように撮っても、美味しそうに見えないのはわかっておりますとも[バッド(下向き矢印)]
食べ放題のバイキングって私はあまり好きではないのだけど、夫は嫌いじゃないみたいです。
チーズボードで仕上げる「ズワイガニのパスタ」、「ズワイガニの天ぷら」「茹でズワイガニ」。シェフが焼くステーキ・・・等、目の前で料理を仕上げるライブキッチンは当然あり。。
他に焼きたてのピッザ、中華や和食のメニューも色々あったものの…そんなに食べられませ~~ん。

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・・・などと言いつつ、これだけ食べたら、じゅうぶん元は取っているはず[パンチ]
ビンボーだから、つい地が出てしまうのだ[あせあせ(飛び散る汗)]

レストランの入り口に価格表示されていたくらいなので、食事だけの利用をするお客さんもいらっしゃるようでした。
ディナーは、大人4,039円、朝食に至っては、大人2,970円ですって!「ヒャー」って声が出てしまうお値段ですね。
それでも「サンタモニカの風」、値上げする・・・以前は、オープン時刻前から長蛇の列だったとか。人気あるのね[あせあせ(飛び散る汗)]
食べログの神戸のホテルビュッフェ部門でも、ここって一位なんですって!?

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この景色をずっと眺める間もなく、あっと言う間に寝入ってしまった私達。お腹いっぱいなんだから仕方ありません。

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翌朝もビッフェメニューであったから、カメラは持っていきませんでしたけれど。。
同じレストランながら、朝の方がムードは良いです[ぴかぴか(新しい)]
海が眺められるテーブルから・・・空気が澄んだ日は、対岸である大阪湾まで見渡せるとか。
どこまでも水平線が広がるダイナミックなビュー、湾内を行き来する船やタンカーも見えるなど・・・神戸港の景色が楽しめるよう感じました。

これまた80種ものメニューが揃った・・・洋食以外に、こだわり和食や本格中国料理、スイーツなど豊富なラインナップの朝ご飯。
トッピングに「いかなご」や蛸も選べるオムレツ、フレンチトーストやパンケーキの焼きたてが並んで・・・朝食の方が美味しく感じられました[るんるん]
朝日の中で、海を眺めながら沢山頂きました。
これで夕ご飯がもう少し美味しければ、もっと良かったのに(^^;


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そうする内に、ホテルともお別れです。

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無料のシャトルバスが運行しているってありがたいわ・・・と、朝も乗る気満々であった私。
そんな私達を横目に、フロントで手配したタクシーに乗り、次々と出立していく宿泊客。皆さんリッチなのね[たらーっ(汗)]差を付けられちゃいました(^^ゞ
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お隣の更に高級感漂う「ホテルオークラ」でも乗車客を乗せて、駅へ向かうバス。
木を多用した・・・落ち着いた「和」のムードは、現在閉館中の・・・ホテルオークラを思い起こさせるものでした。
いずれにしても一晩だけながら、日常の喧騒から離れた・・・優雅な一時を過ごすことが出来てラッキー!

これから二日目ですので、まだ続きますよ[あせあせ(飛び散る汗)]
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ぷらっと神戸旅・・・②夜景が素敵!ホテルメリケンパークオリエンタルⅠ [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

「ホテルメリケンパークオリエンタル」は、この日一番楽しみにしていた場所でした。
今回は東海道新幹線「のぞみ」に乗る。そして神戸の夜景が目的だから、観光はせずにゆっくり過ごそうというもの。

美しい白いフォルムのホテルの外観は、港町神戸のポスターにもよく登場をします。
我が家的にはお久しぶりな・・・ラグジュアリーホテルでした。
入口からホテル車寄せ、アプローチまで続く長さも、車だとあっという間ながら・・・、大型旅館には魅力を感じないけれど、大きなホテルは好きってどうして?
フロアーに飾られた、松や竹、水引きで・・・新年らしさをイメージしたアレンジメント[カメラ]
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東に神戸大橋、 西側からはモザイクガーデンの観覧車の夜景・・・と。クルーズ船のターミナルを併設するホテルだけあって、船を思わせるバルコニーが各部屋にある・・・港感満載のホテルなのでした。
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華やか、高級なムードに・・・テンションも上がります[グッド(上向き矢印)]

ベルさんが荷物を持って、部屋まで案内してくれました。
スタッフさんのあまりの若さ、爽やかさに、夫が思わず「学生さん?」と聞いたら、「よくそう言われます。今年、まだ二年目ですから」と。
パックのツアーに関わらず、イルミネーションView‥のシーフィル_ツインのお部屋にアップグレードしていただけた模様。
嬉しい心遣い[るんるん]お部屋のグレードアップって、ホントラッキーな気持ちになるものですね。←単純!

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落ち着いた色調のシックなインテリア。ゆったりサイズのベッド、テレビも翌日のホテルより大きなものでした。
テラスも解放感があって良い感じ、テーブルとチェアーがあるけれど…真冬はさすがに寒いかな。
どちらもワイヤーでつないであったから、台風とか来ると直撃なんでしょうね。

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バルコニーに出て眺めた光景です。このお部屋は12階だから大型クルーズ船が真下に見えました。
船は、全長166メートルの「にっぽん丸」でいいのかな?
乗船していく人の姿もよく見えました。
クルーズ客船が入港する中突堤旅客ターミナルが続いている・・・旅客ターミナルのあるホテルならではの迫力あるシーン。
リアルな入出港はここでしか見られない、偶々出会えたのは幸運でした。・・・なんて言いつつ、食事中に船はいなくなっていたのですけど。。

バスローブはなかったものの、大型の空気清浄機、、翌日は朝刊のサービスもあったように思います。
バスルームの写真はありませんけど・・・アメニティは種類も豊富、シャンプーやボディソープなども使用感の良いものでした。

でもミニバーには、コーヒー、日本茶くらいしかありません。
冷蔵庫の中のアルコール飲料は1000円以上と高っ!ドリンクはどれも強気な価格設定で・・・こんなに高くて利用する人っているのかしら。・・・って、いるんでしょうね。

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時間があったからベッドで一休みのはずが…気がついたら、日が暮れてスッカリこんな風に。そのくらい・・・寛いでしまいました。

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対岸に広がる神戸の夜景[ぴかぴか(新しい)]夜の雰囲気は予想した通りに良いです[グッド(上向き矢印)]
商業施設「mozaiku(モザイク)」のイルミネーションと、港内を行き交う大小のクルーズ船。
色と形が次々に変化するハーバーランドの観覧車、都会的なビル群、そして船のイルミネーションに揺れる水面…ずっと眺めていても飽きない、ゴージャスな夜景でした。

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「1000万ドルの夜景」と称賛される日本三大夜景のひとつでもある神戸の夜景。
バルコニーから眺めた、神戸駅方向の全貌!神戸ならではのシュチュエーションなり!

この景色はロビー階のバースペースで見るものとたぶん同じ、ムーデイなバーなのに、呑んでいる人の姿はなかったような。。

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夕食前にホテル内を探検、・・・と言うか、お散歩。
お土産やファッションのショップ、和洋中のレストラン、そして行きませんでしたがスカイラウンジや、チャペルも。

次回はレストラン編です。残念ながら・・・食事はイマイチでした[バッド(下向き矢印)]
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ぷらっと神戸旅・・・①新幹線「のぞみ」で行く [ 2016・1月神戸、オマケで四国]

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旅行大好きなのに・・・しばらくご無沙汰であったお出かけ。しかし先々週はタイトル通り…神戸まで遊びに行っておりました。
今日はまだ先々週でいいのよね。すでにほとんどを忘れかけております。
なぜに、神戸?なぜにこのタイトルと思われるでしょうが…これまで通り意味などあるはずもなく・・・。
飛行機では何度か通過した神戸だけど、たまには・・・新幹線で行きたいと思った。
そんなタイミングで、往復の新幹線とホテルのパックツアーを見っけ!
これは行きたい。行かなくちゃっ・・・と言うだけの事。
だから行っただけ、神戸で泊まってきただけながら・・・それでもそれなりに楽しんで参りましたので、これから書いていきたく思っています。

市内から東京駅へは、節約して快速電車に揺られ~~。
何時も帰省してくる息子家族は普通列車のロングシートでは落ち着かないって、グリーン利用なのです。
小さい子連れだから仕方がありませんけど、平日なれば乗客だって少なめ。座席に座れさえしたら、そんな些細な・・・2時間くらい耐えてみせるわ。なーんてね[パンチ]

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東京駅発の「のぞみ」は、N700系。
新幹線などしょっちゅう乗っている、珍しくもないと思われる方は多いでしょうけれど・・・。「のぞみ」乗車は私、お初ですものね[グッド(上向き矢印)]サスガに「ひかり」はありましてよ。

席に着いたら、まずはビール。列車での旅と言えばこれ!お約束ですね。

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旅のお供は一冊の文庫本にビール 昼間からおビール[るんるん]
今回チョイスした一冊。堂場舜一の「親子の肖像 アナザーフェイス」って、ハードボイルドだろう!?
警察小説は好き、だから堂場舜一作品は何冊か読んでいるものの・・・アナザーフェイスって、刑事・大友鉄=仲村トオル・・・で2時間ドラマになっていたのね。しかしそう言うのって大抵ツマラナイ出来となっている。それもお約束かな。
お弁当も美味しいわん。私は「品川名物 貝づくし」、夫は「焼売炒飯弁当」でした。

品川、新横浜…と過ぎて。。

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静岡が近づいてきたら・・・待ってました[グッド(上向き矢印)]
とてもウッスラながら・・・富士山です。例年この時期であれば、雪化粧をしてもっと白くなっているはずなのに、山肌が見えています。

霊峰富士…それも新春ともなれば…まさに、眼福[ぴかぴか(新しい)]
下に見えるのは、富士川に架かる陸橋かしら?
緑の木々に実るオレンジ色が鮮やか~~ミカン畑に、これまたお馴染みである・・・茶畑が続く風景。

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忘れてはいけない・・・浜名湖、近づくと周囲に建ち並ぶ養鰻場のハウスからわかります。これは弁天島の辺りだったかも。そんな…静岡を通過。
愛知からは山間に入って、少し走ったら京都。って早っ!
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「京都もいいなぁ~~!」と思う間もなく過ぎて、小っちゃくなった京都タワーでした。

「のぞみ」はやっぱり早い[グッド(上向き矢印)]
到着した終点、新大阪駅は予想通りすごい人・・。しかもかなりを占めるのは、C国の方々[あせあせ(飛び散る汗)]
神戸なのに、なぜに新大阪!?
しかし、そのお蔭で・・・。
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同じくN700系、九州新幹線「さくら」にホームで遭遇。
「さくら」の名前も良いけど、チラッと見えた、客室内の「和」のイメージも良い感じでした。
珍しがっていたのは私だけでなかったよう。。他の方たちも撮っていましたものね。
「さくら」には、帰路の新大阪でも再会しましたよ。

快速「姫路行き」に乗り換えて、30分ほどで神戸に到着です。
三ノ宮駅に隣接したターミナルに、ホテルのシャトルバスがお迎えに来てくれるから・・・乗車したら10分あまり・・・。
バスは、15時過ぎにホテルの車寄せに到着。ちょうど良い時間です。
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お隣のホテルオークラと共同運行している水色のバス、こちらは翌朝に撮ったものでした。
時間があったので運転手さんとお話しさせて頂いたら・・・我々の目の前を走って行った、USJのラッピングをした派手派手な…ホートアイランドホテル行きのバスも同系列とか。

メリケンパークにそびえ建つ、赤く塗られたパイプ構造の「神戸ポートタワー」を過ぎ・・・。
中突堤の先端に建つ、「メリケンパークオリエンタル」がこの日の宿なんです。
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しばらく続きますね。

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