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2023・6月さくらんぼ隊福島・新潟&山形 ブログトップ

今年は、さくらんぼ狩りはなしで…⑦さくらんぼを買って帰えろう [2023・6月さくらんぼ隊福島・新潟&山形]

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北国では田植え、また生育状況が遅いためか、稲のすき間が大分空いて水面が見えいます。
毎回訪ねていた「安部農園」さんの佐藤錦が全滅と聞き、「知らないところで失敗した」とするのは避けたいと、この日は買って送るだけと決めておきました。
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日本海から「荒川」に沿って関川、小国町、川西町の手前となる。国道113号線を走る最中、道沿いに建つ道の駅 「いいで めざみの里」観光物産館が目に入りました。
この辺りより置賜エリア。最悪「さくらんぼ東根」まで北上しないと佐藤錦をもとめるのは無理とまで考えていたくらいだったから。
食堂の地元産そば粉を使った蕎麦、米沢らーめん、山形名物・米沢牛たっぷり入ったいも煮と、良いい匂いに誘惑されつつ・・・(^_^)

青果コーナーに足を踏みいれたら、これでもか…と大量の佐藤錦が「おいで、おいで」しています。それは売り場にいるお姉さん達も同じ気持ちなのでしょうけれど(^Q^)/
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高級果物店で遠くから拝み眺める桐箱入りの最高級品、また左のよう手をかけられた箱入りもあるけれど、我が家が送るのは右の箱です。
そうでも数軒分に送料を加えたら、諭吉さんは数枚飛んでゆくのですから[あせあせ(飛び散る汗)]
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☆山形産さくらんぼ「佐藤錦」のあとに出るのは、「ナポレオン(主に缶入り等の加工用のようながら)、よく知られている大玉の「紅秀峰」。ほかでも「大将錦」「紅てまり」「夢あかり」淡い黄色の「月山錦」…と、様々な品種がある模様。

でも良かった[グッド(上向き矢印)] ここで無事に任務が完了して、ホッと一安心しました。
帰りは、少しだけ贅沢をと・・・米沢牛を食べて帰る予定でした。または米沢駅前にある新杵屋さん。ここで売られるお弁当は駅弁好きなら知らない人はいない、有名駅弁「牛肉どまん中」。そんな人気駅弁が出来立てホヤホヤの状態で買えるのだから、それも良いなと考えていた。
けれど、宿の朝食がまだお腹の中に大分残っていましたし・・・。
ここから先は米沢ルートでもなく、またお財布も軽めになってしまったものだから・・・どこへも寄らずに帰ろう(*^_^*)
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何時もの、会津鶴ヶ城。「今日は撮らないの?」の言葉に、もういいかなと思っていたが、、、それでもブロガーの性でカメラを出してしまう、これからは、プロ・ブロガーと呼んでね!? 自称ゆえ、どうかお許しを(@_@;)
走行中の車内からの、天守の屋根のみの一枚[バッド(下向き矢印)]

会津若松からは南へと走る会津西街道で、この地域は冬場の降雪の多さから、豪雪地帯の生活に適した落雪式の大屋根が続きます。雪国の車庫が雪の重みにたえられるよう、カマボコ型スタイルとなっているのと同じです。
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冬に向けてさまざまな雪害対策、長い冬のあいだの食べ物の保存、代々受け継いできた暮らしを守る品々、什器類の保存もする蔵も次々続くのでした。

遅くなる事なく、夕方5時には自宅到着。約580キロあまりのドライブ旅は終了[ダッシュ(走り出すさま)]
購入品も少しの、これだけ♪
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5月の休みに焼津で購入してきた、焼津特上「花かつお」が食べ終わった為、岩船鮮魚センターで買い求めた花かつお、質の良さそうな焼き海苔。
前出の鮭切り落としは10切れ入って1280円なり、だがパッケージの裏側に「チリ産」と表記されていて!!「ガーーン!」[バッド(下向き矢印)] 前は見ていなかったみたいです[目]
でもチリの鮭は「チリ銀」の愛称で親しまれて、美味しい鮭なんですって!? 抗生物質を与える、色をつけるため着色料を食べさせるとの問題点を指摘される向きは否めない事実ながら、現実に養殖ものを口にしない生活はありえない訳です。
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焼き過ぎ感多少ありの鮭、脂ものって甘塩が口に合い、美味でございました^^
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「べこの乳」会津中央乳業の牛乳。べこの乳発、おんなのこのたべるヨーグルトに、O川さんを真似て金山納豆。
こんにゃく消費量全国一の山形へ行ったら。玉こんにゃくも買わないとですね。山形市の家庭では年間約10キロのこんにゃくを食べるといわれています。                    
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佐藤錦パックは私の分だけだから、これくらいの量でもOK!
完熟の大石プラムが「旬」のすももだけに、甘くて美味しかった[るんるん]
「すももちゃん」で思い出す可愛いニャンコさんがいますけど、「すももちゃん」は当然、食べものとは関係ありませんよ(●^o^●)
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今年は、さくらんぼ狩りはなしで…⑥「岩船港鮮魚センター」 [2023・6月さくらんぼ隊福島・新潟&山形]

新潟県の最北に位置する村上市。
越後第二の都市に発展した地では「日本の北限茶」と呼ばれる「村上茶」栽培の他、城下町ならではの和菓子文化の発展も見られるとの事。
しかし新潟と言えば・・・水に恵まれ、米作にも適した土地柄ゆえ、酒造りに携わる人々の努力から穣されてきた酒造りの土地でもあります。
宮尾酒造の「〆張鶴」は、県北に名酒ありと称えられる、新潟県を代表する銘酒のひとつ。
大洋酒造も酒造りの伝統を受け継ぐ蔵元であり。三面川の伏流水と良質な米、そして越後杜氏と蔵人たちの努力により生まれる清酒「大洋盛」と。
美味しい地酒に合うのが、同じく「さけ」の・・・、海の「鮭」です。

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[ひらめき]ミッションその二は、そこなのよ!
あら?!いつの間にミッションとやらが出来た訳!?
単なる思い付きで書いているもので 申し訳ないです(*´ω`*)

あれは偶々だったかもしれない、立ち寄りをして驚かされた、館内の海産物の豊富さ!食欲をそそる見た目の立派さ!
瀬波温泉の外れと言っていい、近場となる「岩船港鮮魚センター」https://www.iwafune.or.jp/
地元・岩船港や粟島(日本海に浮かぶ周囲23Kmの小さな島は、フェリーが岩船⇔粟島間を結びます)で水揚げされた鮮魚をはじめ、自慢の鮭のみそ漬、粕漬、手作り干物。鮮魚類をところせましと並べ販売しています。
岩船魚港の仲買人が集まり運営している鮮魚直売店だけに、その場で切り売りされた鮭の端っこパックひとつ試しに購入してきましたら、、、その旨さは驚くばかり\(◎o◎)/
三面川の本場の鮭は違う! なんて??今回よくよく見たら、村上の鮭じゃなかったのですが…[たらーっ(汗)] それでも十分に美味しいわよ^^
過去記事を遡ってみれば、なんと9年も前でした。

海鮮処番屋、フードコートとある中、わき目もふらずに鮭の切り身屋さんへと直行す[ダッシュ(走り出すさま)]
あのバカ旨だった鮭切り身の端っこパックは、買って帰らねば[exclamation]
デパ地下などでしかお目にかかれない・・・立派で美しい色合いの鮭の半身「好きなだけ切りますよ」と勧めてくるも、私が欲しいのはそれじゃない[あせあせ(飛び散る汗)]つい普段のケチ習慣が! ←ある意味、合理的発想とも言う(@_@;)
ありましたとも[グッド(上向き矢印)] 我が家向きの切り落とし、端っこを並べてパック詰めした鮭パック(^_^)
こちらのお買いものは、吉田や宿泊で頂いた地域クーポンで事足りました(^_^)V
肝心のお味の方は、最後に報告致しますね。
この為家から持参した保冷剤を、宿で凍らせて頂いていたのでした[るんるん]

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日本海とはお別れをし・・・
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新潟から山形へ。
今回の目的であった、我が家のさくらんぼ「佐藤錦」を求めての旅は続くのであった。
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今年は、さくらんぼ狩りはなしで…⑤「噴湯公園」で温卵作り♪ [2023・6月さくらんぼ隊福島・新潟&山形]

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明治37年4月9日、石油掘削中に地下252mから、150度の熱湯が噴出[ダッシュ(走り出すさま)]

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チェックアウトし、館全体を見わたしますと清潔なのは施設のみでなく庭園も手入れされていると見て取れました。
宿からは徒歩でも、車で行ってしまいましたら2分くらい、緑の中を抜けて到着です。
宿の裏山には、源泉櫓&源泉やぐらを中心にした噴湯公園が広がっているのです。・・・そこからまた少し上ると「伊夜日子神社」があり(行きませんでしたけど)。
高台となるから公園からも日本海が一望出来る。瀬波の温泉街も望めるのでした。
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源泉からは独特の強い匂い。真っ白な湯けむりモクモクを眺めるも興味深い[るんるん]
吉田やさんのお風呂が熱かったのは、源泉からの距離の近さからでした。
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持参したパックから取り出した卵は、源泉が流れる木箱のふたを開け投入!80度前後の湯温の高さなので注意が必要です[むかっ(怒り)]
卵を入れる用のネット、源泉に水没してしまわないようキッチンの笊も持っていきましたが、湯籠の用意あり・・・この前はあったものの、今回どこにも明記されてなく、用心の持参でした。
源泉槽へ沈め、表示は「15分」とありますが、前回はその通りにして失敗[バッド(下向き矢印)] 普通の茹で卵になってしまいましたのさ(@_@;)
数が半端なのは、冷蔵庫に買いおきの卵を持ってきたから(^_^)V
もしも孫娘ヒメが一緒なら、当然とばかりに6個は持っていかれるところながら・・・今日は私達だけで安心ネ!! でもホントはやらせたかったなぁ(*´∀`*)

後は待つだけ。今回は用心の為に短めの12分間としてみました。
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この日の朝も天気はあまり良くはありません。清々しい景観を眺めながらの、温泉卵作りであれば更に良かったのですけれど。
すぐ側には与謝野晶子の歌碑、竜神の碑もあり・・・。
※瀬波に温泉が噴き出る前、松の池というちいさな池に地の神につかわされたヘビが住みつき、何百年も人々を見守る日々。ヘビは「力ある龍神となって、この地に恵みをもたらせたい」と思い、何百年もひとりで修行をし、龍神となった。地と水を司る龍神となったヘビのお陰で・・・
瀬波の地は、上質で豊富に湯が出る町となった…との事。

生卵は瀬波温泉観光案内所で1個50円で販売しています。卵をゆでるときに使うネット、笹川流れの藻塩も付いてきます。
前回の温玉作りの時には、「楽しそう~~♪」って眺めていた他のご夫婦に出来た2個を差し上げ喜ばれたのでした[るんるん]

( ^ω^)・・・さて、温泉卵は上手に出来たかな?
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またも、残念でした[たらーっ(汗)] 12分に加え、出してすぐ水道水で冷やしたに関わらず、黄身がトロッとしていると言う、ほぼ茹で卵ちゃん♪

近くに温泉足湯もあるが・・・何時までここで、こうしている訳にはいかない。
次へと急ぎます[ダッシュ(走り出すさま)]
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オマケで吉田やさん駐車場に咲く、紫陽花を張っておきますね(●^o^●)
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今年は、さくらんぼ狩りはなしで…④「つばきの宿吉田や」食事 [2023・6月さくらんぼ隊福島・新潟&山形]

「吉田や」さんのご飯は夕食、朝食とも部屋食でした。部屋食はあまり好きではないが、時にはいいでしょう。
海が見えない分を、料理と温泉でカバーしているとの事・・・から。期待も高まりますね[グッド(上向き矢印)]
「大人の休日倶楽部」旅で宿泊した、お隣りの宿「グランドホテルはぎのや」さんの食事も良かったので[るんるん]
6時開始を希望したため、外はまだ明るいです。
お品書きはありません。うろ覚えゆえ説明もいい加減だけど、その上全体量も多そうです。
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日本酒処新潟の王道と言える「〆張鶴」は当然あり、今回は地元・村上市の酒蔵「大洋酒造」さんの「紫雲 大洋盛」をオーダーする。初めてでしたがフルーティーな味わいがしました♪

鮭麹和え・赤海老の黄金焼き&エシャロット味噌・枝豆・ウニ卵焼き・鶏肉照り焼き・子持ち昆布・・・と、お節料理みたいな前菜皿。
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先付けも、前菜同様に、日本酒の肴風。
冷たく、あっさりした味わいのもずく酢、普段意識する事もなく食べる機会もそうはないバイ貝も、大き目のせいか味があるって感じました。

またも出ました!蟹はふたりで一杯かな?大き目なので食べでがありました。
お造りはハマチ、甘エビ、鯛、鱚どれも美味しかったですけど、初めてお刺身で食べた生の鱚(きす)に少し感動\(◎o◎)/ 生の鱚をお刺身で、温泉宿で出るのは珍しいのでは。
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○○の幽庵焼き←もう忘れてます^^ ホタテを中心にした煮物鉢。
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鍋は「朝日豚」のしゃぶしゃぶ、もみじおろし添え。海老しんじょう&野菜の揚げものは後から運ばれます。
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同じく後からきた、茄子のそぼろ餡も美味♪ ご飯は(ホンの一口)にお吸い物と香の物。地物の岩船米で美味しい!最後のお吸いものまでどれも目新しさはないが、上品な味付けでした。
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食後のフルーと・・・[るんるん]
量が多かった!! 食事は量に圧倒されっぱなしで終わりました。

寝心地の良かったお布団、冷水も用意されて後は寝るだけ。毎回のお約束通り、温泉にも入らずにバタンです[眠い(睡眠)]

朝食は7:30~8:30まで、早く寝たら早く起きる!・・・の予想通り、7時半でお願いをしました。
少し待つ間に、次々と準備してくれます(●^o^●)
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安田ドリンクヨーグルトからはじまり朝食も色々、ご飯に合うおかずが並びます。小鉢のどれもキチンと作られていて味も良い、自宅のおかずとは比較にならない朝ご飯! これも旅先ならではと感じました。
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お味噌汁は若布がタップリ!でも多くやはり食べ過ぎました。
1泊2食スタンダードプラン@19800円。今回は全国割適用の-6000円引き。アルコール代は別途。地域クーポン2000円も頂き!

明るく元気な女将のお見送りがあって、その時目に入ったのがこれ!
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新潟県村上と言えば・・・鮭の街です。
村上には百種類もの鮭料理があるそう…。全国的に知られるようになったのは、JR「大人の休日倶楽部」のCM「村上の鮭」編で。風格ある店構えの「味匠喜っ川」が吉永小百合さんとのポスターに登場してからでした。
店内では奥まで土間が通っていて、長く続く天井の梁から1000匹以上の鮭の吊るされた迫力ある光景[exclamation]
https://hana2009-5.blog.ss-blog.jp/2014-07-16-1
「味匠喜っ川」での圧巻の眺めには、誰もが思わず・・・「お、おお~~!」

これはサイズも小さくて数本ながら、軒先に下がったこれが村上の塩引き鮭[exclamation]
学校名の書かれた鮭が軒先にぶら下がるのは、明治40年創業の老舗旅館だけの事あります。
朝のお布団上げの際も、見ていたら掛けカバーから全てをくるくると手際よく外していました。当然と思われるかもしれいけど、そうではないところは結構あるようです[あせあせ(飛び散る汗)]  今回も良い、宿でした。

続きますね。
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今年は、さくらんぼ狩りはなしで…③「つばきの宿吉田や」温泉 [2023・6月さくらんぼ隊福島・新潟&山形]

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「吉田や」の源泉温度は75度と高温です。
男女別の大浴場に、家族風呂がふたつ。翌朝9時まで何時でも予約不要、空いていれば中から施錠して利用できます。これもこの宿にした決め手のひとつでした。
早速、「椿の湯」へ行きます。
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十分な広さの奇麗な脱衣所。アメニティ、化粧水・乳液はKracie、用意してあるものは必要十分で、赤ちゃん用なのか折り畳み式の畳椅子までありました。
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貸切風呂と言っても、大きな開口部の明るく広めの浴室。
源泉かけ流しの湯が常に溢れていて、湯量の豊富さを感じます。油臭が香っているのは、石油目的の掘削により湧出した温泉だからです[いい気分(温泉)]
よく見れば、白っぽい湯の花も沢山舞っていた。
吉田やのお湯は特に濃いから匂いも強いそう。
4度目の瀬波温泉ながら、温泉について記憶がなく。今回気づいた次第(@_@;)
気持ちが良くて、翌朝も浸かりにいきました。
続けざまに、貸切露天へも行ってしまう[グッド(上向き矢印)]
こちらは脱衣所もオープンエアーな感じ。小ぶりな浴槽ですが、洗い場もあります。シャワー・カランは1か所。 でもここって冬場は勇気を要しますね[たらーっ(汗)] 
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檜の湯船がポツンで、見た目あれ!?・・・風ながら、意外に広く2人には丁度良いお風呂です。
椿、アケビ、山芋、クマザサ…緑(笑)を見ながらの入浴が、気持ち良い(^_^)
どちらの貸切風呂も満足。独特の匂いのする瀬波温泉を堪能しました。

・・・ちなみに男女別大浴場には、大き目の露天風呂も付いています。
館内はそれなりに古い感じでしたが、工夫も見られましたし、綺麗にお掃除されていました。

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こんなのを見たら、吞まなくちゃ(^人^)
明るい時間から居心地良く、中庭を(小さいけれど)眺めながらビールを呑む[ビール] 
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紅葉の枝葉の先に、プロペラ状の翼果(よくか)と呼ばれるもの[左斜め上] 花のようにも見えますが、遠くまで種を飛ばす為に、風にのってくるくる飛んでいくそう。
ビールにはせめて、亀田の(新潟の優良企業です)柿の種一袋でも付いていたらな♪ 「中生」でも途中で飽きる(`_`)ノ゛それでも温泉ならではの至福の一時でした(^^ゞ

続きますね。
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今年は、さくらんぼ狩りはなしで…②「椿の宿 吉田や」Ⅰ [2023・6月さくらんぼ隊福島・新潟&山形]

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「会津坂下」インターから走って、「津川」インターで下りた先、阿賀野川と思います。
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明治37年の石油試掘中にお湯が沸き出したのにはじまり・・・県内でも有数の湧出量を誇るのが瀬波温泉だそうです。

海沿いのホテル・旅館、松林の向こうには、日本海の青い海が広がります。
そして「佐渡ヶ島」の島影、うっすらと見えますでしょうか[目]
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ここの魅力はなんといっても日本海側にある、その光景と海に沈む夕日。
海水浴場も近い為に、夏の瀬波は家族連れで賑わいを見せるのだそう。
その海岸からは少し離れるけれど、温泉の濃さ、食事にも定評あるのが「つばきの宿 吉田や」さんでした。
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宿のすぐ裏山は、二基の源泉やぐらを中心に「噴湯公園」が広がっています。
もくもく湯けむりが立ち上る、熱い源泉に浸けた「温泉たまご」作りは、当然してきましたとも[いい気分(温泉)]
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明治40年創業の老舗旅館は、木造3階建て、全15室。
チェックインにはちょうどいい時間かと思います。
スタッフの出迎えを受けて、玄関へ入ります。若くキビキビした動きの若いスタッフさんの多さにビックリ! 勿論、好感度もアップ♪
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名前を告げフロントで記帳をしたら、ロビースペースを横目にして、そのまま部屋へと案内されました。一階ロビー横には小さな売店コーナーも、椿模様の小物類、温泉関連グッズが並べてありましたが、その辺りに力を入れている様子は全くありません。

浴室が二階の為に、この場所で寛ぐ客の姿もなくて。。せめて朝こちらで、コーヒーサービスがあったら良かったのに。
部屋はそれぞれに趣も違い、一般客室(トイレ付)は6室。一般客室(バス・トイレ付)は3室。(源泉掛け流し風呂付)客室もあります。お部屋のタイプにより部屋食、食事処と決まります。

リクエストしておいた部屋は、二階「竹」です。ドアを開けて踏み込み、上がってすぐに空の冷蔵庫、お茶セット、グラス類と。
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お部屋は10畳程で、広縁付き。建物は古いのですが、お部屋、水廻りはリフォーム済みで清潔でした。
お宿の中庭が綺麗で、ここのソファーに座っている時間が一番長かった気がします。
お着き菓子は、温泉まんじゅう。椿の柄の浴衣。
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キーは2本。クローゼット内に羽織、バスタオルにタオル、足袋ソックスと入っていました。
水屋(洗面所、トイレ)入口は、写ってない広縁裏側に。
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化粧水・乳液、男性用スキンケアも貸切風呂と同じものが並び。トイレも真新しいものでした。
最もリーズナブルな部屋だけど、落ち着いた雰囲気で良かったです[グッド(上向き矢印)]
宿に着いたら、まず温泉[いい気分(温泉)] 貸切風呂が空いている間に、入りに行きましょう。
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今年は、さくらんぼ狩りはなしで…①福島県会津坂下から [2023・6月さくらんぼ隊福島・新潟&山形]

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6月が「旬」となる、季節の果物さくらんぼです[るんるん] 本来であればこの光景の下、食べて、食べて、食べて~~がお約束o(^o^)o 恒例となったさくらんぼ狩りながら[あせあせ(飛び散る汗)]

あ!未だ5月旅の途中ながら、時期の季節ネタだけに中断し、さくらんぼ狩りネタを進めてしまいますね(●^o^●)

・・・毎年6月は福島辺りに泊まり、山形県南陽市「安部農園」さんでさくらんぼ狩りを楽しむ♪ それは数年来決まっていたコースでした。
それが置賜地方を襲った、今春の「遅霜」の影響で、収穫の見込みがたたない。さくらんぼ狩りも、郵送も無理と、一昨年と同じ連絡がきてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]
しかし季節の定期便だけに、それぞれへ送る佐藤錦の確保だけはしたいのだ[ダッシュ(走り出すさま)]
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それに宿の手配、予約は早々に済ませていたのです。
フルーツ王国・山形にとっても、始まりとなるさくらんぼ・佐藤錦のシーズンは特別な模様で・・・。山形、福島県内の温泉宿、ホテルは軒並み強気の宿泊料金!利用を考えてしまう価格に驚くばかりでした(@_@)
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そこで今回は県境を越えた新潟県北部、村上市「瀬波温泉」を予約。
高速代をケチって[あせあせ(飛び散る汗)]・・・しかし一般道でも時間的には変わらない。福島県の南会津地区、会津鬼怒川線と並行して走る国道121号線、通称「会津西街道」を走って参りましょう。
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山王峠の北側に位置する、道の駅「たじま」では、時期の山菜、真竹、特産品である立派なアスパラガス、南郷トマトとどれも気になるものの、購入するのは帰路にしますね。
この辺りはかねてより、ワラビ、ウド、筍と山菜の宝庫です!!

下野国当時より、陸奥国会津若松と今市(日光市)を結んでいた「下野街道」=(会津西街道)は古の風情が漂い・・・山あり、川あり・・・沢の水は上流にいくにつれ澄んだ流れとなるのは無論の事。
木々が見る間に迫ってきて、山間の走るとどこもかしこも緑で覆いつくされる。つきなみではあるが、空気までが違って感じられるのでした。

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宿の夕食にひびく、お昼ご飯は早めに! だって温泉に入ったら疲れるから、夕ご飯を早く食べたくなるのです[グッド(上向き矢印)]
これまでほとんどの場合、栃木から福島へ入ってすぐの南会津のどこかで済ませていたお昼でしたが・・・。
泊まりが新潟県瀬波温泉ゆえ、お昼も会津柳津、会津坂下付近で探しました。
コスパの良さそうな、会津坂下町にある「レストハウス磯舟」さんで決まり。
広い駐車場から店内へ、元気な声に迎えられテーブルに着きます。
周囲を見渡しますと、皆さん観光客と言うよりお近くの方ばかりのムードが漂っています。地元色の強い、リピーターさんが多いとの印象を受けました。
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フライメニューが人気な模様、カツカレーを食べている方が多く、心が動きましたが、、、そう、会津と言えばのソースカツ丼はありましたよ^^
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「赤べこ」伝説で知られる会津柳津がお隣りだけに、馬刺しに馬カツ・・・と、ダブル・べこ=お馬さん、その上ラーメンまでつく「いそふね定食」にしました[るんるん]
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[右斜め上]オイオイ、それは食べすぎだろ! ポテサラに胡瓜・もやしのナムル風のお惣菜。ご飯は少量しか食べられず、ラーメンも半分は夫に助けてもらいましたけど、美味しかった♪ 
ラーメンはなしにして、ニンニク醤油で食す馬刺しはもっと食べたい気分でした。
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食べ終えてお店を後にしたら、会津坂下インターからすぐ。ここよりは高速にのって新潟を目指します。
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