北東北ポカポカ二人旅第二弾…最終回はご当地系で・・・ [2012年9月岩手・青森]
津軽平野にそびえる岩木山はその秀麗な姿から、裾野がなだらかに広がる様子を富士山にたとえられ・・・「津軽富士」とも呼ばれています。
青森県の主峰で、標高は1,625メートル。
先程までの大雨が嘘のよう・・・
青空が広がってきている津軽平野。すっかり秋景色です。
でもどうして?我々の観光が終わった途端に、雨が止んだ訳!?
こうして一日で五所川原から、金木。そして鰺ヶ沢、弘前と急いで走った二人でした。
最後の最後に、津軽平野に突き出た「岩木山」の姿が見られるなんて、ラッキー
車を借りた時「そんなの、一日ではとても無理です」と言われたけど、余裕で時間までに帰って来られました。
無事、時間内に車を返却。
フッ!フッ!フ!私達の実力を見たか
駅の側の広場に展示されていた、青森ねぶたを
国の重要無形文化財に指定され、東北三大祭りに数えられる青森ねぶた祭り。
歴史・神話を題材に作られるねぶたは、デザインから完成までには半年もかかると言う。
北国の短い夏。ダイナミックに繰り広げられる祭りに、魅了される人々の姿。
巨大ねぶたに灯りが燈って、大きな台車が運行される様子はさぞ勇壮であり・・・
ねぶたが彩る夜、祭りは絶好調となって・・・
夏の夜の熱気は、全ての思いを熱く吹き飛ばすであろう。
別に鉄子じゃないけど、帰りの東北新幹線も新型車両のE-5系。って、いい加減シツコイ?
新青森駅でご当地駅弁を買い、旅の最後に乾杯お疲れ様でした~~!
セレクトしたのは「前沢牛めし弁当」に、「大人の休日~津軽物語~」。
仙台で乗り換えがあったものの、夜の9時頃には自宅に到着しました。
秋の気配がほんの少しだけ漂っていた9月始めの週末でした。思いもかけず・・・間を開けずに東北を訪れる機会を得て・・・・
それでも8月中旬に訪れた時とは、漂う空気が明らかに違っていた・・・。
知らぬ間にちゃんと季節は巡っていたんだ。そう気づいた、旅の終わり。
北東北ポカポカ二人旅第二弾…大雨の中で弘前城 [2012年9月岩手・青森]
日本海側に位置する、青森県鰺ヶ沢町は世界自然遺産「白神山地」の町。そして元相撲力士である舞の海秀平さんの出身地、犬のわさお君もイメージされるものながら・・・
周囲に何もなくてポツント建つ、JR鰺ヶ沢駅は何とも寂しいところだった
五能線乗車時には、その手前にある深浦駅で下車し・・・。
深浦町には「太宰の宿ふかうら文学館」があります。小説「津軽」にも出てくる太宰が宿泊したとされる当時の部屋も再現され、初公開の書簡や資料の展示がしてありました。
あの時は夫を待たせて、私一人で入館したのだっけ。あまり本を読まない夫は興味がないそう。。
太宰治ファンの中には五所川原の「斜陽館」を訪れた後、深浦へ足を延ばす方もあるとの事です。
日本海に面した海岸線では、カーテンのようにイカの生干しが並ぶ光景も風物詩のひとつ。
イカを焼いて売る小屋が数軒並んでいます。
一軒だけやっているお店がありました。
「これは買って食べよう!」とハモってしまった私達。珍しくも意見が一致
生干しのイカをサッと炙った焼きイカは、とても美味しい塩加減がちょうど良いのです。
鰺ヶ沢町では郷土のお菓子として鯨餅があるそうながら、朝の市場ですでに「うんぺい餅」を買ってしまっていたからお餅はやめておきましょう。
津軽地方の象徴である岩木山の東側には、東北でも有数のお花見スポットである弘前城があります。
弘前までの道の両側に続くのは、リンゴ、リンゴのリンゴ畑。
すでに赤く色づき始めてきています。この道もフルーツラインで良いのかしら。
昔懐かしいリンゴを入れて運搬する木箱・リンゴ箱が積み重なる風景も見えました。
初めての弘前です。
外は大雨だけれど、それでも弘前城へは行ってみたい
津軽統一を成し遂げた津軽氏の築いた居城である弘前城。弘前城は津軽氏の居城として、以後廃藩に到るまでの260年間津軽藩政の中心地として使用されました。
http://www.hirosaki.co.jp/
築城から約400年を経てもなお天守、櫓、城門などは、藩政時代を物語ります。
築城形態の全貌を遺す城跡として保存されているのは、全国でも極めて少ない為重要視されているそうです。
津軽藩の栄華を伝える天守閣は 弘前のシンボル。 桜が満開時の弘前城は一面ピンク、お堀も桜の花で埋まるのでしょうけれど・・・
この時は大雨、豪雨とも言える激しい雨の中では写真を撮る事さえままならず。。。
だから撮った写真と言えば上も含めて数枚だけなのでした
しかし我ながら、あんな状況の中でよく行ったものですね!
城門や天守閣は当時の規模のまま残され重要文化に指定されている。本丸内は現在弘前城史料館として、津軽藩の史料が展示されています。
日本一の生産量、国内の収穫量の半分以上のシェアを誇るのが、青森リンゴです。
リンゴ料理も豊富な弘前は「アップルパイの」街。上は、駅構内で買ったアップルパイ
日本一のリンゴ王国ならではの弘前アップルパイは、見た目も綺麗だけれど、味わいも最高
美しい四季が作った弘前りんごも勿論、買ってきました。
手に持つとずっしりと重くて、口に入れるとシャキシャキっとした歯ごたえ、シッカリしまった瑞々しさが美味しいです。
約2600本もの桜の木がある、東北でも有数のお花見の名所・弘前。
青森ねぶたと並ぶ大型ねぷたが練り歩く、弘前ねぷたまつりの地でもある。明治~大正時代に建てられたレトロな洋館が数多く残る弘前の街。
竜飛岬などの景勝地へも行けずに終わってしまったのだから、これは是非とも再訪をせねばなりませんぞ
このシリーズ、明日で終わりますので。長くてごめんなさい。
周囲に何もなくてポツント建つ、JR鰺ヶ沢駅は何とも寂しいところだった
五能線乗車時には、その手前にある深浦駅で下車し・・・。
深浦町には「太宰の宿ふかうら文学館」があります。小説「津軽」にも出てくる太宰が宿泊したとされる当時の部屋も再現され、初公開の書簡や資料の展示がしてありました。
あの時は夫を待たせて、私一人で入館したのだっけ。あまり本を読まない夫は興味がないそう。。
太宰治ファンの中には五所川原の「斜陽館」を訪れた後、深浦へ足を延ばす方もあるとの事です。
日本海に面した海岸線では、カーテンのようにイカの生干しが並ぶ光景も風物詩のひとつ。
イカを焼いて売る小屋が数軒並んでいます。
一軒だけやっているお店がありました。
「これは買って食べよう!」とハモってしまった私達。珍しくも意見が一致
生干しのイカをサッと炙った焼きイカは、とても美味しい塩加減がちょうど良いのです。
鰺ヶ沢町では郷土のお菓子として鯨餅があるそうながら、朝の市場ですでに「うんぺい餅」を買ってしまっていたからお餅はやめておきましょう。
津軽地方の象徴である岩木山の東側には、東北でも有数のお花見スポットである弘前城があります。
弘前までの道の両側に続くのは、リンゴ、リンゴのリンゴ畑。
すでに赤く色づき始めてきています。この道もフルーツラインで良いのかしら。
昔懐かしいリンゴを入れて運搬する木箱・リンゴ箱が積み重なる風景も見えました。
初めての弘前です。
外は大雨だけれど、それでも弘前城へは行ってみたい
津軽統一を成し遂げた津軽氏の築いた居城である弘前城。弘前城は津軽氏の居城として、以後廃藩に到るまでの260年間津軽藩政の中心地として使用されました。
http://www.hirosaki.co.jp/
築城から約400年を経てもなお天守、櫓、城門などは、藩政時代を物語ります。
築城形態の全貌を遺す城跡として保存されているのは、全国でも極めて少ない為重要視されているそうです。
津軽藩の栄華を伝える天守閣は 弘前のシンボル。 桜が満開時の弘前城は一面ピンク、お堀も桜の花で埋まるのでしょうけれど・・・
この時は大雨、豪雨とも言える激しい雨の中では写真を撮る事さえままならず。。。
だから撮った写真と言えば上も含めて数枚だけなのでした
しかし我ながら、あんな状況の中でよく行ったものですね!
城門や天守閣は当時の規模のまま残され重要文化に指定されている。本丸内は現在弘前城史料館として、津軽藩の史料が展示されています。
日本一の生産量、国内の収穫量の半分以上のシェアを誇るのが、青森リンゴです。
リンゴ料理も豊富な弘前は「アップルパイの」街。上は、駅構内で買ったアップルパイ
日本一のリンゴ王国ならではの弘前アップルパイは、見た目も綺麗だけれど、味わいも最高
美しい四季が作った弘前りんごも勿論、買ってきました。
手に持つとずっしりと重くて、口に入れるとシャキシャキっとした歯ごたえ、シッカリしまった瑞々しさが美味しいです。
約2600本もの桜の木がある、東北でも有数のお花見の名所・弘前。
青森ねぶたと並ぶ大型ねぷたが練り歩く、弘前ねぷたまつりの地でもある。明治~大正時代に建てられたレトロな洋館が数多く残る弘前の街。
竜飛岬などの景勝地へも行けずに終わってしまったのだから、これは是非とも再訪をせねばなりませんぞ
このシリーズ、明日で終わりますので。長くてごめんなさい。
北東北ポカポカ二人旅第二弾…金木町「斜陽館」 [2012年9月岩手・青森]
最終日は新青森駅で借りたレンタカーに乗って、津軽半島を周ります。
7年前の青森旅行の際は同じようにして、八甲田ゴールドラインから始まる八甲田温泉郷に点在する名湯めぐりをしました。
この日遊んだ北津軽は、前日の下北半島とは陸奥湾をはさんだ反対側。青森県の南西部となります。
真っ先に向かったのは、五所川原駅でした。
で、上の建物はおわかりですね。文豪・太宰治が幼少期を過ごした家「斜陽館」です。
最終日であるこの日は雨降り、雨も雨。豪雨と言いってよいくらいの土砂降りの雨の中。五所川原駅から太宰治の故郷であり、津軽三味線の発祥の地でもある「金木」へ。
五所川原市金木町出身の文豪、太宰治。
ここは太宰の生家に加えて、近くには太宰生誕100年を記念して建立された銅像のある公園。太宰治記念碑まで建つなど町は太宰一色でありました。
だからあいにくの大雨でも、私達以外にも観光客の姿が次々。。
明治42年6月19日、津軽地方きっての大地主の家に生まれた太宰治。
彼が幼少期を過ごした豪邸「旧津島家住宅」を利用して、太宰治記念館としてオープンしたのが「斜陽館」です。http://www.city.goshogawara.lg.jp/16_kanko/dazai/syayoukan.html
一年を通して多くの太宰ファンが訪れているのでしょう。建物は平成16年12月に国の重要文化財に指定されています。
明治の大地主であった父・津島源右衛門が建てた入母屋造りの建物は、明治40年6月に落成しました。
米倉にいたるまでヒバを使った津島家は1階に11室、2階に8室。付属の建物や今泉を配した庭園など合わせると約680坪の豪邸。
戦後津島家が手放し、昭和25年から旅館「斜陽館」として町の観光名所となり、全国からのファンが訪れていましたが・・・
平成8年3月に金木町が買い取り、当時の様子を復元して現在の記念館となりました。
当時はこの場所にも家族の他、多くの使用人や小作人の姿があったのでしょうね。
広い土間沿いに座敷二間に仏間。茶の間と仕切りを外すと63畳もの大広間になるそうです。
蔵の一角は展示室となっていて、太宰愛用のマント、直筆の原稿等が見られます。
館内のどこを観ても感じるのは、津島家の裕福さ。
当時の大地主の暮らしぶりからは圧倒的な豊かさが偲ばれて・・・こうした中で育ったからこそ生まれた、太宰の小説の作風・・・それ程は読んではいないものの・・・
妻子があるに関わらず、次々と異なる女性達と自殺未遂を繰り返した放蕩な私生活も関係しているのではと思ってしまいました。
興味深さはあったものの、個人的に@500円は高かったかな?これだけの施設を維持管理してゆくのは大変な事ながら。。。
このような豪農の屋敷はこれまでも新潟などでも見てきていたので、新鮮味はなかったような。。
青森県イコール山間部の多いイメージが強くありましたが、津軽はどこまでも平地が続く、田んぼが続く・・・。
津軽平野は本当にどこまでも広々としている田園地帯でした。このような何気ない風景が、一番美しく思えました。
これから12月になったら翌年の3月まで、五所川原‐金木間には青森の風物詩として知られる「ストーブ列車」の運行がされるのですね。
今回の急ぎ旅では、津軽三味線の演奏を聴く機会はなかったけれど…
以前の五能線の旅では日本海側を走るリゾート白神が海から離れ内陸と向かう鰺ヶ沢から、津軽三味線の演奏者が乗り込んでくる三味線ライブのサービスがあったのです。
走る列車の中、目の前で演奏される三味線の音色には激しさ、迫力が感じられました。
・・・という事で、明日はその鰺ヶ沢からです。
7年前の青森旅行の際は同じようにして、八甲田ゴールドラインから始まる八甲田温泉郷に点在する名湯めぐりをしました。
この日遊んだ北津軽は、前日の下北半島とは陸奥湾をはさんだ反対側。青森県の南西部となります。
真っ先に向かったのは、五所川原駅でした。
で、上の建物はおわかりですね。文豪・太宰治が幼少期を過ごした家「斜陽館」です。
最終日であるこの日は雨降り、雨も雨。豪雨と言いってよいくらいの土砂降りの雨の中。五所川原駅から太宰治の故郷であり、津軽三味線の発祥の地でもある「金木」へ。
五所川原市金木町出身の文豪、太宰治。
ここは太宰の生家に加えて、近くには太宰生誕100年を記念して建立された銅像のある公園。太宰治記念碑まで建つなど町は太宰一色でありました。
だからあいにくの大雨でも、私達以外にも観光客の姿が次々。。
明治42年6月19日、津軽地方きっての大地主の家に生まれた太宰治。
彼が幼少期を過ごした豪邸「旧津島家住宅」を利用して、太宰治記念館としてオープンしたのが「斜陽館」です。http://www.city.goshogawara.lg.jp/16_kanko/dazai/syayoukan.html
一年を通して多くの太宰ファンが訪れているのでしょう。建物は平成16年12月に国の重要文化財に指定されています。
明治の大地主であった父・津島源右衛門が建てた入母屋造りの建物は、明治40年6月に落成しました。
米倉にいたるまでヒバを使った津島家は1階に11室、2階に8室。付属の建物や今泉を配した庭園など合わせると約680坪の豪邸。
戦後津島家が手放し、昭和25年から旅館「斜陽館」として町の観光名所となり、全国からのファンが訪れていましたが・・・
平成8年3月に金木町が買い取り、当時の様子を復元して現在の記念館となりました。
当時はこの場所にも家族の他、多くの使用人や小作人の姿があったのでしょうね。
広い土間沿いに座敷二間に仏間。茶の間と仕切りを外すと63畳もの大広間になるそうです。
蔵の一角は展示室となっていて、太宰愛用のマント、直筆の原稿等が見られます。
館内のどこを観ても感じるのは、津島家の裕福さ。
当時の大地主の暮らしぶりからは圧倒的な豊かさが偲ばれて・・・こうした中で育ったからこそ生まれた、太宰の小説の作風・・・それ程は読んではいないものの・・・
妻子があるに関わらず、次々と異なる女性達と自殺未遂を繰り返した放蕩な私生活も関係しているのではと思ってしまいました。
興味深さはあったものの、個人的に@500円は高かったかな?これだけの施設を維持管理してゆくのは大変な事ながら。。。
このような豪農の屋敷はこれまでも新潟などでも見てきていたので、新鮮味はなかったような。。
青森県イコール山間部の多いイメージが強くありましたが、津軽はどこまでも平地が続く、田んぼが続く・・・。
津軽平野は本当にどこまでも広々としている田園地帯でした。このような何気ない風景が、一番美しく思えました。
これから12月になったら翌年の3月まで、五所川原‐金木間には青森の風物詩として知られる「ストーブ列車」の運行がされるのですね。
今回の急ぎ旅では、津軽三味線の演奏を聴く機会はなかったけれど…
以前の五能線の旅では日本海側を走るリゾート白神が海から離れ内陸と向かう鰺ヶ沢から、津軽三味線の演奏者が乗り込んでくる三味線ライブのサービスがあったのです。
走る列車の中、目の前で演奏される三味線の音色には激しさ、迫力が感じられました。
・・・という事で、明日はその鰺ヶ沢からです。
北東北ポカポカ二人旅第二弾…市場で、マグロ丼 [2012年9月岩手・青森]
朝は起きたら、雨でした。
仕方がないから持参していったポンチョを着て、朝ごはんを食べに・・・雨の中をトボトボと歩いていく私達。ホテルでも朝食はあったけど、そうない機会なので市場へ食べに行きましょう。
ホテルからは数分で、ファッションビル「AUGA アウガ」に到着。
この施設の地階には、新鮮市場があるのです。http://www.auga.co.jp/shinsen.html
青森駅から徒歩圏内の距離、思えばここは前回も訪問していましたね。
地下に降りるとご覧のような、昔ながらの朝市の光景が広がっています。
青森名物のホタテ、マグロ、蟹、鮮魚等の海産物。干しホタテやスルメ、昆布などの加工品が並んで。90店舗もの店が市場を形成しているそうです。
ざっとひと回りしてから、適当に入ったお店は「すし処三國」さん。http://tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2000151/
市場の中のお寿司屋さんです。雑然とした店内。
ショーケースには、本場のマグロがゴロリと置いてあります。
日曜とはいえ朝の8時前後ということもあり、先客は一組のみ。
他店でも丼物を食べているのは観光客らしき人々のみ。私も、朝からマグロ???って思いましたが、青森まで来たのだからと思い頑張ってしまいました。
握り寿司と丼を中心に沢山のメニューがあります。これだけ海の幸が溢れている場所にあるので、どれも美味そうなオーラがプンプンです。
私はサクッと、本マグロ丼で、それからホヤ刺しを。
海のパイナッポーと言われるホヤ。前夜の居酒屋さんで品切れだったから、どうしても食べたかったのコリコリっとした特徴ある食感、磯の香りが強くします。
マグロに拘ったお店ということで、これでもかとのせられたマグロはかなり美味しかった。
時期的には赤身のみらしく、でも身がこれでもかと厚くて、量もタップリなのです。
美味しい青森産のマグロが手軽にいただけるのは魅力ですね
夫はお刺身に焼き魚。3品小鉢ののった市場定食で。
焼き魚と刺身がセットでボリューム満点!小鉢は煮たマグロ、クジラの煮ものだそうです。
どちらにもエビのお汁が付きます。
これだけ食べたら、朝からお腹がいっぱいになってしまいました。
商売気が感じられずいまいちな接客、随分愛想がないなぁと思ったものの・・・食後にお薬を飲んで夫にペットボトルを出してもらおうと思ったら、サッとお水が出てきました。
当然かもしれないけど、チャンと見ているのだって変なところで感心・・・。
夜も、朝も、リーズナブルなお値段で海の幸を堪能できました。青森って、良いところだわ
朝ご飯も無事にすんだところで、次は観光ですね。
青森から新青森駅まで行ったら、この日は一日、レンタカーで奥津軽地方を周るのです。
だから今週もね。
仕方がないから持参していったポンチョを着て、朝ごはんを食べに・・・雨の中をトボトボと歩いていく私達。ホテルでも朝食はあったけど、そうない機会なので市場へ食べに行きましょう。
ホテルからは数分で、ファッションビル「AUGA アウガ」に到着。
この施設の地階には、新鮮市場があるのです。http://www.auga.co.jp/shinsen.html
青森駅から徒歩圏内の距離、思えばここは前回も訪問していましたね。
地下に降りるとご覧のような、昔ながらの朝市の光景が広がっています。
青森名物のホタテ、マグロ、蟹、鮮魚等の海産物。干しホタテやスルメ、昆布などの加工品が並んで。90店舗もの店が市場を形成しているそうです。
ざっとひと回りしてから、適当に入ったお店は「すし処三國」さん。http://tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2000151/
市場の中のお寿司屋さんです。雑然とした店内。
ショーケースには、本場のマグロがゴロリと置いてあります。
日曜とはいえ朝の8時前後ということもあり、先客は一組のみ。
他店でも丼物を食べているのは観光客らしき人々のみ。私も、朝からマグロ???って思いましたが、青森まで来たのだからと思い頑張ってしまいました。
握り寿司と丼を中心に沢山のメニューがあります。これだけ海の幸が溢れている場所にあるので、どれも美味そうなオーラがプンプンです。
私はサクッと、本マグロ丼で、それからホヤ刺しを。
海のパイナッポーと言われるホヤ。前夜の居酒屋さんで品切れだったから、どうしても食べたかったのコリコリっとした特徴ある食感、磯の香りが強くします。
マグロに拘ったお店ということで、これでもかとのせられたマグロはかなり美味しかった。
時期的には赤身のみらしく、でも身がこれでもかと厚くて、量もタップリなのです。
美味しい青森産のマグロが手軽にいただけるのは魅力ですね
夫はお刺身に焼き魚。3品小鉢ののった市場定食で。
焼き魚と刺身がセットでボリューム満点!小鉢は煮たマグロ、クジラの煮ものだそうです。
どちらにもエビのお汁が付きます。
これだけ食べたら、朝からお腹がいっぱいになってしまいました。
商売気が感じられずいまいちな接客、随分愛想がないなぁと思ったものの・・・食後にお薬を飲んで夫にペットボトルを出してもらおうと思ったら、サッとお水が出てきました。
当然かもしれないけど、チャンと見ているのだって変なところで感心・・・。
夜も、朝も、リーズナブルなお値段で海の幸を堪能できました。青森って、良いところだわ
朝ご飯も無事にすんだところで、次は観光ですね。
青森から新青森駅まで行ったら、この日は一日、レンタカーで奥津軽地方を周るのです。
だから今週もね。
北東北ポカポカ二人旅第二弾…青森の夜☆ [2012年9月岩手・青森]
いよいよ、青森の夜。
前回は青森には降りずにそのまま北上し、青函トンネルをぬけて函館で泊まってしまったので、この地に泊まるは初めてなのです。
この日宿泊したのは、「セントラルホテル青森」。http://www.central-hotel.co.jp/
ただ寝られたらよかったので全く期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。
駅からもそれほど離れていなくて、翌朝行動するにしても便も良かった。チェックインの時アメニティも沢山頂いてしまったり・・・
リーズナブルな宿泊料金の割りに部屋&設備は清潔感もあって、特別に良いわけではありませんが悪くはありません。
エレベーターホール&客室からは、青森港。ライトアップされたベイブリッジが眺められます。
さて次はお楽しみ、夕食タイム。一応リサーチはしていったものの、ホテルのフロントでお勧めのお店を聞いてみました。
やはり地元の方に伺うのが一番ですものね。
そして行ったのが、「海鮮酒房 壱乃助」さん。http://www.mapion.co.jp/phonebook/M01014/02201/G0177630590-001/
カウンターとテーブル席のある一階部分しか知りませんが、ビル全体が居酒屋さんになっているようです。
おひとり様でもカウンター席なら、気を使う事もないですね。
喉がカラカラだから、まずは生で乾杯です
お通しは、イカやホタテとお浸しの合えたもの。ここにきたら、ホタテのお造りは食べないといけません。
お刺身は当然、新鮮そのもの。プリプリの食感です!
マグロやハマチ、海鮮がタップリのった壱乃助サラダも美味しい
でっかい貝焼き味噌、大きな貝焼きにはホタテがたんまり入っていて出汁も効いてました。
ホタテの貝殻で焼く貝焼き味噌は、青森の名物料理。
こちらのものは特別ビッグサイズなので、ホタテ貝ではありませんでした。出汁とお味噌でホタテを煮て、最後は卵でとじて、半熟のところをフーフーして頂きます。
意外な美味しさでビックリしたのは、ニンニクの丸揚げです。
青森県がニンニクの産地であり、スーパーでも青森産のニンニクがお高いのは知ってはいましたが・・・ホクホク、ねっとりとした食感はとにかく美味しいのひとことです。
あまりの美味しさに、翌日道の駅で買ってきてしまいましたのさ。
ここで瓶ビールにします。
イカも食べて行かないとなーんてね・・オヤジギャグ!
イカのぽっぽ焼きに、マグロの握りで〆。
ご飯の量が少なめのお寿司は、上のネタが大きく厚くて満足です
お隣のカウンター席に運ばれてきたサンマの塩焼きを見たら、あまりの大きさに驚きました。海産物の豊富であるこの辺りは、あのくらいのサイズが当然なのでしょう。
地元の食材でもって豊かな食文化を築いてきた青森の街。
美味しいものがあるところでは、お腹いっぱい美味しいものを食べる。・・・これが旅の醍醐味と言うもの。
新鮮な青森の味がリーズナブルなお値段で食べられました。ムードも、接客も言う事なしの当りのお店です。
新鮮な魚介類を口にする度思うのは、震災で壊滅状態になった太平洋側の三陸地方。
こんな力もなくて何もできないおばさんでも、被災地の復旧に必要なものは「経験」と「感覚の共有」だと思います。
今後、徐々にでも復興の道を歩まねばならない三陸各地には観光としてでも良いから、一人でも多く訪問をする事。その地で起きた惨状を目の辺りにして何かを考える。
三陸まで足を延ばすとなればまとまった日数も必要ですが、それでも何時かは訪れてみたいと考えています
前回は青森には降りずにそのまま北上し、青函トンネルをぬけて函館で泊まってしまったので、この地に泊まるは初めてなのです。
この日宿泊したのは、「セントラルホテル青森」。http://www.central-hotel.co.jp/
ただ寝られたらよかったので全く期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。
駅からもそれほど離れていなくて、翌朝行動するにしても便も良かった。チェックインの時アメニティも沢山頂いてしまったり・・・
リーズナブルな宿泊料金の割りに部屋&設備は清潔感もあって、特別に良いわけではありませんが悪くはありません。
エレベーターホール&客室からは、青森港。ライトアップされたベイブリッジが眺められます。
さて次はお楽しみ、夕食タイム。一応リサーチはしていったものの、ホテルのフロントでお勧めのお店を聞いてみました。
やはり地元の方に伺うのが一番ですものね。
そして行ったのが、「海鮮酒房 壱乃助」さん。http://www.mapion.co.jp/phonebook/M01014/02201/G0177630590-001/
カウンターとテーブル席のある一階部分しか知りませんが、ビル全体が居酒屋さんになっているようです。
おひとり様でもカウンター席なら、気を使う事もないですね。
喉がカラカラだから、まずは生で乾杯です
お通しは、イカやホタテとお浸しの合えたもの。ここにきたら、ホタテのお造りは食べないといけません。
お刺身は当然、新鮮そのもの。プリプリの食感です!
マグロやハマチ、海鮮がタップリのった壱乃助サラダも美味しい
でっかい貝焼き味噌、大きな貝焼きにはホタテがたんまり入っていて出汁も効いてました。
ホタテの貝殻で焼く貝焼き味噌は、青森の名物料理。
こちらのものは特別ビッグサイズなので、ホタテ貝ではありませんでした。出汁とお味噌でホタテを煮て、最後は卵でとじて、半熟のところをフーフーして頂きます。
意外な美味しさでビックリしたのは、ニンニクの丸揚げです。
青森県がニンニクの産地であり、スーパーでも青森産のニンニクがお高いのは知ってはいましたが・・・ホクホク、ねっとりとした食感はとにかく美味しいのひとことです。
あまりの美味しさに、翌日道の駅で買ってきてしまいましたのさ。
ここで瓶ビールにします。
イカも食べて行かないとなーんてね・・オヤジギャグ!
イカのぽっぽ焼きに、マグロの握りで〆。
ご飯の量が少なめのお寿司は、上のネタが大きく厚くて満足です
お隣のカウンター席に運ばれてきたサンマの塩焼きを見たら、あまりの大きさに驚きました。海産物の豊富であるこの辺りは、あのくらいのサイズが当然なのでしょう。
地元の食材でもって豊かな食文化を築いてきた青森の街。
美味しいものがあるところでは、お腹いっぱい美味しいものを食べる。・・・これが旅の醍醐味と言うもの。
新鮮な青森の味がリーズナブルなお値段で食べられました。ムードも、接客も言う事なしの当りのお店です。
新鮮な魚介類を口にする度思うのは、震災で壊滅状態になった太平洋側の三陸地方。
こんな力もなくて何もできないおばさんでも、被災地の復旧に必要なものは「経験」と「感覚の共有」だと思います。
今後、徐々にでも復興の道を歩まねばならない三陸各地には観光としてでも良いから、一人でも多く訪問をする事。その地で起きた惨状を目の辺りにして何かを考える。
三陸まで足を延ばすとなればまとまった日数も必要ですが、それでも何時かは訪れてみたいと考えています
北東北ポカポカ二人旅第二弾…最果ての下北半島。 [2012年9月岩手・青森]
私達が今回利用したのは、JR東日本から発売された「大人の休日倶楽部」パス。
そのCMの舞台は今回の旅と同じく、下北半島を陸奥湾に沿って走る大湊線。
吉永小百合さんが本州の終点「大湊駅」を目指して、夫婦水入らずでちょっとロマンチックな鉄道の旅をします。・・・と言うもの。http://www.jreast.co.jp/otona/tvcm/oominato.html
長閑な景色を車窓から眺めながら行く、これぞ大人の休日!と言ったムード満点のコマーシャルです。
コマーシャル&ポスターは駅でもうスッカリお馴染みのものながら・・・関東以西の方はご存じないものかもしれませんね。
土曜日とは言え、これ程ローカルな路線に乗る人などいるのだろうかと思っていたから…ホームに到着した満員の客車には驚きました。
乗る人がいるの?どころか、快速しもきたでは立って乗っている人が沢山いたのです。
鉄っちゃんらしき一人旅のお兄さんやおじさんの姿も目立ちますね。
この車両は電車ではなくて、ディーゼル機関車。だから走っている最中は煙がモクモクなんです。
どこまでも真っ直ぐに伸びている線路は、それだけこの付近が長い間開かれていなかった。人家も建物もなかった証拠と感じられました。
白くなったススキが、旅情を誘います。
立ちっぱなしでいて私の脚が痛くならないかと夫は心配をしましたが、乗車時間は45分くらいです。そのくらいは大丈夫、根性でのりきります
それにしてもこの先にあるのは恐山くらいなのに、これ程多くの人、そんなに頻繁に乗って行くところなのでしょうか。
大湊線は青森県上北郡野辺地町の野辺地駅から、下北半島の陸奥湾側を走って、むつ市の大湊駅までを繋いでいる路線。
別名「はまなすベイライン大湊線」の名前が示す通り、「有戸」~「吹越」間は海沿いを走るので一気に目の前に陸奥湾が広がる。
ここは大湊線での見所のひとつ、ビューポイントと感じました。
下北半島の岬の北側には津軽海峡、東側は太平洋に面した本州最北の地。
そこまで行くとあたり一帯の草原には寒立馬(かんだちめ)という極寒にも耐えられる馬が放牧されていて、そこも観光名所となっているとの事。
また陸奥横浜町はCM映像にも出てくる、菜の花の作付け面積が日本一の名勝地として、JRのポスターで見た記憶があります。
途中降りた下北駅は終点である大湊駅のいっこ手前。本州最北の駅でもあり、駅舎のホーム側には「てっぺんの駅」という看板が掲げられていました。小さな駅舎がかえって魅力
下北で無事にスタンプをゲットした後は、行きに乗った電車が大湊で折り返してくるのを待って乗り込みます。
もう、夕暮れの時間?。
日暮れを迎える時刻は、心なしかとても早く感じられました。
熟年夫婦が海を見つめて何を思う?いえ、二人とも何も考えずに無言で海を眺めていただけ。
特にこれと言ったものがある訳でもない、しかし長閑すぎるくらいのシーンが続いて・・・。大人の休日に相応しい一時が待っていてくれたのです。
野辺地から先、青森まではガタゴトと東北本線に揺られます。ひときわ明るいネオンが輝くのは、有名な浅虫温泉付近でした。
秋田で迎えた朝から、いくつもの列車を乗り継いで、夜の7時過ぎにようやく終点の青森に到着。
いっぱい電車に乗ったこの日は、鉄子の一日でした。それだけでなく幸い痛みは出なかったものの、これでもかと歩いた一日でもあったのです。
しかもこの夜のホテルは、駅から離れていて歩くのだった。
この続きは明日ね。
そのCMの舞台は今回の旅と同じく、下北半島を陸奥湾に沿って走る大湊線。
吉永小百合さんが本州の終点「大湊駅」を目指して、夫婦水入らずでちょっとロマンチックな鉄道の旅をします。・・・と言うもの。http://www.jreast.co.jp/otona/tvcm/oominato.html
長閑な景色を車窓から眺めながら行く、これぞ大人の休日!と言ったムード満点のコマーシャルです。
コマーシャル&ポスターは駅でもうスッカリお馴染みのものながら・・・関東以西の方はご存じないものかもしれませんね。
土曜日とは言え、これ程ローカルな路線に乗る人などいるのだろうかと思っていたから…ホームに到着した満員の客車には驚きました。
乗る人がいるの?どころか、快速しもきたでは立って乗っている人が沢山いたのです。
鉄っちゃんらしき一人旅のお兄さんやおじさんの姿も目立ちますね。
この車両は電車ではなくて、ディーゼル機関車。だから走っている最中は煙がモクモクなんです。
どこまでも真っ直ぐに伸びている線路は、それだけこの付近が長い間開かれていなかった。人家も建物もなかった証拠と感じられました。
白くなったススキが、旅情を誘います。
立ちっぱなしでいて私の脚が痛くならないかと夫は心配をしましたが、乗車時間は45分くらいです。そのくらいは大丈夫、根性でのりきります
それにしてもこの先にあるのは恐山くらいなのに、これ程多くの人、そんなに頻繁に乗って行くところなのでしょうか。
大湊線は青森県上北郡野辺地町の野辺地駅から、下北半島の陸奥湾側を走って、むつ市の大湊駅までを繋いでいる路線。
別名「はまなすベイライン大湊線」の名前が示す通り、「有戸」~「吹越」間は海沿いを走るので一気に目の前に陸奥湾が広がる。
ここは大湊線での見所のひとつ、ビューポイントと感じました。
下北半島の岬の北側には津軽海峡、東側は太平洋に面した本州最北の地。
そこまで行くとあたり一帯の草原には寒立馬(かんだちめ)という極寒にも耐えられる馬が放牧されていて、そこも観光名所となっているとの事。
また陸奥横浜町はCM映像にも出てくる、菜の花の作付け面積が日本一の名勝地として、JRのポスターで見た記憶があります。
途中降りた下北駅は終点である大湊駅のいっこ手前。本州最北の駅でもあり、駅舎のホーム側には「てっぺんの駅」という看板が掲げられていました。小さな駅舎がかえって魅力
下北で無事にスタンプをゲットした後は、行きに乗った電車が大湊で折り返してくるのを待って乗り込みます。
もう、夕暮れの時間?。
日暮れを迎える時刻は、心なしかとても早く感じられました。
熟年夫婦が海を見つめて何を思う?いえ、二人とも何も考えずに無言で海を眺めていただけ。
特にこれと言ったものがある訳でもない、しかし長閑すぎるくらいのシーンが続いて・・・。大人の休日に相応しい一時が待っていてくれたのです。
野辺地から先、青森まではガタゴトと東北本線に揺られます。ひときわ明るいネオンが輝くのは、有名な浅虫温泉付近でした。
秋田で迎えた朝から、いくつもの列車を乗り継いで、夜の7時過ぎにようやく終点の青森に到着。
いっぱい電車に乗ったこの日は、鉄子の一日でした。それだけでなく幸い痛みは出なかったものの、これでもかと歩いた一日でもあったのです。
しかもこの夜のホテルは、駅から離れていて歩くのだった。
この続きは明日ね。
北東北ポカポカ二人旅第二弾…青森を目指して、青い森鉄道 [2012年9月岩手・青森]
二戸から八戸まで、はやての乗車時間はたったの9分間。だからこの区間だけは指定を取らず、空いていた席へ。。
新青森開通まで長い期間、東北新幹線の終着駅であった八戸駅。
八戸は新鮮な海産物の食べられる市場、八食センターが有名ながら…先へと急ぎます。
この日は、完全にもう鉄ヲタの日ですね。
新青森まで東北新幹線が全線開業した事により、これまでの在来線は第三セクター方式の「青い森鉄道」へと生まれ変わって、青森県の東側を走り青森駅へと運行されています。
http://aoimorirailway.com/
青森駅ー新青森駅間の上下8本には、「リゾートあすなろ」の4本が含まれています。
http://www.jr-morioka.com/train/asunaro.html
リゾートあすなろで先の下北まで行くのも、購入したパスで乗車は可能。
以前乗った「リゾートしらかみ」が快適で楽しかったので、リゾートあすなろにも乗車したいところながら・・・時間が合わずそれは断念しました。
地元の足として今も頑張っている、青い森鉄道の車両です。
ここでも車体には、青い森鉄道のロゴマーク&イメージキャラクターが付いてます。
側面に描かれた大きなキャラは、ブルーの木に顔をつけて車掌の帽子をかぶせたゆるキャラ君。
イメージキャラクターである「モーリー」君はドアの脇に大きく描かれていて・・・、窓まではみ出したモーリー君は目立ちまくりですね。
青い森鉄道にゆられて、この日の目的地である下北へと向かいましょう。
次はいよいよ青森県の陸奥湾に面した、野辺地です。
今の季節でさえまばらな人影、何とも寂しいムードが漂っている野辺地駅。
これが吹雪の舞う冬の時期であったら、さらに北国らしさが感じられる事でしょう。
しかし先程から聞こえてくるのは、演歌?歌謡曲?
駅の脇の広場でお祭りが開催されていたのです。
見に行った時はちょうどフラガールの皆さんがノリノリテで踊っている最中。中継か何かしている模様です。
楽しまれている皆さんの邪魔をしないように・・・・
でもシッカリと、青い森鉄道のキャラ「モーリー君」とツーショット
側には青い森鉄道で人気のCAさんもいて・・・何とお姉さん、地元のお子さんをおんぶしてあげていました。
秋田、二戸、八戸に続いてこの日4個目となるスタンプを求めて、快速しもきたで下北半島を北上していきます
鉄の日は、まだ終わらない。。。
新青森開通まで長い期間、東北新幹線の終着駅であった八戸駅。
八戸は新鮮な海産物の食べられる市場、八食センターが有名ながら…先へと急ぎます。
この日は、完全にもう鉄ヲタの日ですね。
新青森まで東北新幹線が全線開業した事により、これまでの在来線は第三セクター方式の「青い森鉄道」へと生まれ変わって、青森県の東側を走り青森駅へと運行されています。
http://aoimorirailway.com/
青森駅ー新青森駅間の上下8本には、「リゾートあすなろ」の4本が含まれています。
http://www.jr-morioka.com/train/asunaro.html
リゾートあすなろで先の下北まで行くのも、購入したパスで乗車は可能。
以前乗った「リゾートしらかみ」が快適で楽しかったので、リゾートあすなろにも乗車したいところながら・・・時間が合わずそれは断念しました。
地元の足として今も頑張っている、青い森鉄道の車両です。
ここでも車体には、青い森鉄道のロゴマーク&イメージキャラクターが付いてます。
側面に描かれた大きなキャラは、ブルーの木に顔をつけて車掌の帽子をかぶせたゆるキャラ君。
イメージキャラクターである「モーリー」君はドアの脇に大きく描かれていて・・・、窓まではみ出したモーリー君は目立ちまくりですね。
青い森鉄道にゆられて、この日の目的地である下北へと向かいましょう。
次はいよいよ青森県の陸奥湾に面した、野辺地です。
今の季節でさえまばらな人影、何とも寂しいムードが漂っている野辺地駅。
これが吹雪の舞う冬の時期であったら、さらに北国らしさが感じられる事でしょう。
しかし先程から聞こえてくるのは、演歌?歌謡曲?
駅の脇の広場でお祭りが開催されていたのです。
見に行った時はちょうどフラガールの皆さんがノリノリテで踊っている最中。中継か何かしている模様です。
楽しまれている皆さんの邪魔をしないように・・・・
でもシッカリと、青い森鉄道のキャラ「モーリー君」とツーショット
側には青い森鉄道で人気のCAさんもいて・・・何とお姉さん、地元のお子さんをおんぶしてあげていました。
秋田、二戸、八戸に続いてこの日4個目となるスタンプを求めて、快速しもきたで下北半島を北上していきます
鉄の日は、まだ終わらない。。。
北東北ポカポカ二人旅第二弾…青森を目指し、いわて銀河鉄道 [2012年9月岩手・青森]
翌朝は駅構内の観光案内所でスタンプをポン!たったこれだけの為に、秋田までやってきました。
時間が早すぎたため、駅ビルの中をのぞいてみたりして・・・
10時2分発のこまちで、盛岡まで戻りましょう。
こまちは、秋田こまち(お米でも、美人でもどちらでも)と同じ真っ白な車体、ボディです。
全国でも有数のブランド米の産地だけに、車窓からはずっと田園風景が眺められました。
こまちは在来線を走るから、走るスピードもユックリです。
おやつは駅ビルで買った、スイスの三角チョコ・トブラローネ チョコレートよ
実ったお米は皆、秋田こまちなんだろうなぁ・・などと眺めていたら、あら、角館です。
角館、田沢湖をこれ程早くに再訪するとは!?全く思いもよりませんでした。
1時間半で、盛岡へ到着。
このまま「はやて」で八戸まで行ってしまっても構わないながら、それでは鉄子としては面白くない
それって、何時の間に鉄っちゃんのノリ!?
気分だけはね。はい、スッカリ調子に乗ってます
盛岡駅では、こまちとハヤブサ車両が連結したところをパチリ
そこから先は、ネーミングが素敵「いわて銀河鉄道」に乗って二戸まで参ります。
ところが、古びた車体に少しだけブルーでデコレートされているだけ。これは、名前負けしている感が強いですね・・・。
この小さな駅は、詩人・石川啄木の故郷である「渋民」です。やはりどうしても、注目をしてしまいます。
この駅から東北本線に乗って上京した啄木は、例の歌を詠んだのですね。
その後面白かったのは、車内に駅弁売りのお姉さんが乗り込んできた事。こういったサプライズは大好き
販売するのは岩手町の「肉のふがね」さん。
木曜から日曜の昼時間、10月までの期間限定とか。
メインの「岩手短角牛やわらか煮弁当(1,280円)」は、新宿の京王百貨店で毎年開催される全国でトップクラスの有名催事「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」のうまいもの部門で2回も1位に輝いた逸品ですって。
岩手短角牛の名前は聞いた事があります。
お肉屋さんが作るものだけに、これは絶対に美味しいはず。目の前にあるだけで、食いしん坊の血が騒ぐというもの
他にも、何とかばあちゃんのおこわ弁当とか、どれも美味しそうだ
盛岡駅で乗り込む前に、駅員さんはどうして教えてくれなかったの。こういうの大好きなのに~!
こんなの知っていたら、盛岡でサンドイッチなど買って食べなかったものを
線路の両側でススキがもうすっかり穂を開いて白くなっています。北国ではすでに秋が到来している模様でした。
車窓ではずっと、先程から雄大な岩手山の姿が見えています。青空と同じ色、霞んで見える姿は美しいです。
いわて銀河鉄道は「二戸」駅まで、ここ二戸はまだ岩手県でした。
東北新幹線の中でも、最も利用者の少ない新幹線停車駅と言われる二戸駅。失礼ながら仙台や東京に出かける人もそう多いとは思えない駅。この時もこれだけ費用のかかった最新のスタイリッシュな構内、そこで乗り降りしたのはたぶん私達だけだったのではないかしら。
ここで二個目のスタンプをポン!
観光物産センターのお姉さんも暇だったのか、とても丁寧な応対ぶりでした。サンキュ
この続きは、また明日。
時間が早すぎたため、駅ビルの中をのぞいてみたりして・・・
10時2分発のこまちで、盛岡まで戻りましょう。
こまちは、秋田こまち(お米でも、美人でもどちらでも)と同じ真っ白な車体、ボディです。
全国でも有数のブランド米の産地だけに、車窓からはずっと田園風景が眺められました。
こまちは在来線を走るから、走るスピードもユックリです。
おやつは駅ビルで買った、スイスの三角チョコ・トブラローネ チョコレートよ
実ったお米は皆、秋田こまちなんだろうなぁ・・などと眺めていたら、あら、角館です。
角館、田沢湖をこれ程早くに再訪するとは!?全く思いもよりませんでした。
1時間半で、盛岡へ到着。
このまま「はやて」で八戸まで行ってしまっても構わないながら、それでは鉄子としては面白くない
それって、何時の間に鉄っちゃんのノリ!?
気分だけはね。はい、スッカリ調子に乗ってます
盛岡駅では、こまちとハヤブサ車両が連結したところをパチリ
そこから先は、ネーミングが素敵「いわて銀河鉄道」に乗って二戸まで参ります。
ところが、古びた車体に少しだけブルーでデコレートされているだけ。これは、名前負けしている感が強いですね・・・。
この小さな駅は、詩人・石川啄木の故郷である「渋民」です。やはりどうしても、注目をしてしまいます。
この駅から東北本線に乗って上京した啄木は、例の歌を詠んだのですね。
その後面白かったのは、車内に駅弁売りのお姉さんが乗り込んできた事。こういったサプライズは大好き
販売するのは岩手町の「肉のふがね」さん。
木曜から日曜の昼時間、10月までの期間限定とか。
メインの「岩手短角牛やわらか煮弁当(1,280円)」は、新宿の京王百貨店で毎年開催される全国でトップクラスの有名催事「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」のうまいもの部門で2回も1位に輝いた逸品ですって。
岩手短角牛の名前は聞いた事があります。
お肉屋さんが作るものだけに、これは絶対に美味しいはず。目の前にあるだけで、食いしん坊の血が騒ぐというもの
他にも、何とかばあちゃんのおこわ弁当とか、どれも美味しそうだ
盛岡駅で乗り込む前に、駅員さんはどうして教えてくれなかったの。こういうの大好きなのに~!
こんなの知っていたら、盛岡でサンドイッチなど買って食べなかったものを
線路の両側でススキがもうすっかり穂を開いて白くなっています。北国ではすでに秋が到来している模様でした。
車窓ではずっと、先程から雄大な岩手山の姿が見えています。青空と同じ色、霞んで見える姿は美しいです。
いわて銀河鉄道は「二戸」駅まで、ここ二戸はまだ岩手県でした。
東北新幹線の中でも、最も利用者の少ない新幹線停車駅と言われる二戸駅。失礼ながら仙台や東京に出かける人もそう多いとは思えない駅。この時もこれだけ費用のかかった最新のスタイリッシュな構内、そこで乗り降りしたのはたぶん私達だけだったのではないかしら。
ここで二個目のスタンプをポン!
観光物産センターのお姉さんも暇だったのか、とても丁寧な応対ぶりでした。サンキュ
この続きは、また明日。
北東北ポカポカ二人旅第二弾…始まりは秋田から。 [2012年9月岩手・青森]
9月に入ってしまったけれど・・・我が家の最後の夏休みがまた始まった
そうここまで来たら、東北六県のうち残る青森県も制覇をせねば気が済みませぬ。
スタンプラリーの青森県内6か所。それに先月残してしまった岩手県の一か所、秋田県の西の端・秋田市まで足を延ばして・・・先週末に、合計8か所を周ってきましたぞ!
二日目、秋田新幹線への乗車前。日焼け止めの黒い腕カバーをガッチリしています。そう言えば日焼け止め用の腕カバーを夏にするのは当然と思っていたら、今回の旅行中他にしている人は誰もいませんでした
二枚目は土砂降りの雨の中、弘前城前でポンチョを着てショボンと立っているのは私。
JRから出ているお得なフリー切符を使っての旅です。
今回に限っては・・・何時に家を出て、その先どこを周るかと言ったルートの全て、旅の行程は夫任せ。私は二泊したビジホの予約をしただけでした。
秋田&岩手~青森を巡った2泊3日の旅の始まりです。しかし、決して仕事を休まない夫。
金曜の夜早めに帰って来て、その夜は秋田に泊まりに行くだけ。翌朝である土曜日の朝から行動を開始するのです。
このパターンは以前まだダウンをする前に、二人で秋田から青森へと五能線のリゾート白神で旅をした経験からなのです。あの時は二人でリュックを背負ってでしたが、今回の私はピンクのミニリュック姿
いつもと違った列車を使っての旅なので、私も勝手が少し違っていましたが、夫が一緒であったのは心強く思えました。
最寄りの駅の駐車場に車を置いて、新幹線の乗車駅までは東北線です。
仙台行きの東北新幹線「やまびこ」は、「はやぶさ」仕様の新型車両「E-5系」。車両デザインを鳥のハヤブサをモチーフとして、昨年の3月から営業運転を開始したものです。
今回の旅の間には、計3回ほど乗車する機会がありました。
電車に乗ったら一番にする、それは駅弁を確保して。缶ビールのプルトップをプシューして開ける事ですね。
とにかく時間がない事から、これが夕ご飯なのです。別に鉄子でもなんでもないけど、車内で広げて食べる駅弁は美味しいなぁ
駅弁はやはり、移動中の列車の中で頂きたいものです。
余裕をもって家を6時に出て、それでも途中の仙台には夜の8時半には到着。
仙台からは秋田新幹線の「こまち」に乗りかえて宮城~秋田県を横断し、約3時間で終点の秋田に到着しました。
この夜は秋田駅に直結した、東横インにIN。
駅の改札を抜けたら通路を渡って1~2分で、ホテルエントランスに到着です。
とにかく寝るだけなのでこれでじゅうぶんです。それにお部屋の造りがどこも同じなのも安心のひとつ。
上は翌朝。ホテルはアルヴェという施設内にありました。建物の隣は秋田放送局。
建物も大きく客室も少し広めでした、ビジネスホテルとしては中々のグレードかと。。これなら家族連れが利用をしても大丈夫でしょう。
しかし翌日の朝食に限っては、前回の1月に利用した甲府の東横インの方が美味しかった
お米の名産地のはずなのに、おにぎりもイマイチ。サイドメニューも同様に。
お部屋から朝、眺めた秋田市の家並みです。
日本海に面した秋田市は、男鹿半島の付け根の少し南に位置しています。
駅の改札口前に下がっていた、秋田名物の竿灯祭りの飾りつけはやはり目立っていました。
翌朝の待ち時間に地元の方とお話をする機会があったのですけれど・・・
「次回は是非、竿灯の時にいらしてください」ですって。「はい、勿論!そういうのは大好きです!」
こうして始まった今回の旅。
急遽決まったにしては、楽しく行ってくる事が出来ました。ここまで回復したのもリハビリのお蔭です。また頑張って、次も楽しい旅行が出来るようにしますね。
・・って、このシリーズもまだ始まったばかり。。
暫くの間、またお付き合いくださいませ。
そうここまで来たら、東北六県のうち残る青森県も制覇をせねば気が済みませぬ。
スタンプラリーの青森県内6か所。それに先月残してしまった岩手県の一か所、秋田県の西の端・秋田市まで足を延ばして・・・先週末に、合計8か所を周ってきましたぞ!
二日目、秋田新幹線への乗車前。日焼け止めの黒い腕カバーをガッチリしています。そう言えば日焼け止め用の腕カバーを夏にするのは当然と思っていたら、今回の旅行中他にしている人は誰もいませんでした
二枚目は土砂降りの雨の中、弘前城前でポンチョを着てショボンと立っているのは私。
JRから出ているお得なフリー切符を使っての旅です。
今回に限っては・・・何時に家を出て、その先どこを周るかと言ったルートの全て、旅の行程は夫任せ。私は二泊したビジホの予約をしただけでした。
秋田&岩手~青森を巡った2泊3日の旅の始まりです。しかし、決して仕事を休まない夫。
金曜の夜早めに帰って来て、その夜は秋田に泊まりに行くだけ。翌朝である土曜日の朝から行動を開始するのです。
このパターンは以前まだダウンをする前に、二人で秋田から青森へと五能線のリゾート白神で旅をした経験からなのです。あの時は二人でリュックを背負ってでしたが、今回の私はピンクのミニリュック姿
いつもと違った列車を使っての旅なので、私も勝手が少し違っていましたが、夫が一緒であったのは心強く思えました。
最寄りの駅の駐車場に車を置いて、新幹線の乗車駅までは東北線です。
仙台行きの東北新幹線「やまびこ」は、「はやぶさ」仕様の新型車両「E-5系」。車両デザインを鳥のハヤブサをモチーフとして、昨年の3月から営業運転を開始したものです。
今回の旅の間には、計3回ほど乗車する機会がありました。
電車に乗ったら一番にする、それは駅弁を確保して。缶ビールのプルトップをプシューして開ける事ですね。
とにかく時間がない事から、これが夕ご飯なのです。別に鉄子でもなんでもないけど、車内で広げて食べる駅弁は美味しいなぁ
駅弁はやはり、移動中の列車の中で頂きたいものです。
余裕をもって家を6時に出て、それでも途中の仙台には夜の8時半には到着。
仙台からは秋田新幹線の「こまち」に乗りかえて宮城~秋田県を横断し、約3時間で終点の秋田に到着しました。
この夜は秋田駅に直結した、東横インにIN。
駅の改札を抜けたら通路を渡って1~2分で、ホテルエントランスに到着です。
とにかく寝るだけなのでこれでじゅうぶんです。それにお部屋の造りがどこも同じなのも安心のひとつ。
上は翌朝。ホテルはアルヴェという施設内にありました。建物の隣は秋田放送局。
建物も大きく客室も少し広めでした、ビジネスホテルとしては中々のグレードかと。。これなら家族連れが利用をしても大丈夫でしょう。
しかし翌日の朝食に限っては、前回の1月に利用した甲府の東横インの方が美味しかった
お米の名産地のはずなのに、おにぎりもイマイチ。サイドメニューも同様に。
お部屋から朝、眺めた秋田市の家並みです。
日本海に面した秋田市は、男鹿半島の付け根の少し南に位置しています。
駅の改札口前に下がっていた、秋田名物の竿灯祭りの飾りつけはやはり目立っていました。
翌朝の待ち時間に地元の方とお話をする機会があったのですけれど・・・
「次回は是非、竿灯の時にいらしてください」ですって。「はい、勿論!そういうのは大好きです!」
こうして始まった今回の旅。
急遽決まったにしては、楽しく行ってくる事が出来ました。ここまで回復したのもリハビリのお蔭です。また頑張って、次も楽しい旅行が出来るようにしますね。
・・って、このシリーズもまだ始まったばかり。。
暫くの間、またお付き合いくださいませ。