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6月「福島日和」・・・⑤佐藤錦を探して、探して・・・ [2021・6月今年のさくらんぼは福島で]

二本松と言えば以前、福島県内の酒蔵巡りをした際に訪問済みであったのが、あだたら醸造「奥の松酒造」。奥の松酒造の本社・工場が見えたので、せっかくだから一本くらい買って帰ろうと行ってはみたものの、敷地内へ入れず。これもコロナのせいで酒蔵ギャラリー、売店と、日曜日は休業へと変更した模様です。

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5月下旬から6月下旬までが旬♪ 甘~いさくらんぼ[るんるん]本来なら、これね[左斜め上]
・・・毎年6月福島に泊まり、山形県南陽市の「安部農園」さんへ翌日行きさくらんぼ狩りをしてくる、お決まりのコースでした(●^o^●)
それが4月に置賜地方を襲った「遅霜」の影響により収穫の見込みがたたない。さくらんぼ狩りはおろか、友人たちへの郵送も無理とは[バッド(下向き矢印)] しかしこの時期の定期便だけに送る分の確保はしたいもの。
さくらんぼ難民となったこの日は、福島市北西部の飯坂温泉から土湯温泉まで続く「フルーツライン」を走ってみます。
道沿いには約50軒の果樹園が点在。各果樹園ではフルーツ狩りが行われ、さくらんぼ・桃・梨・ぶどう・りんご等四季折々の果物狩りが楽しめるはずであるから。
それでもない、桃ののぼりは立つものの、さくらんぼはここ福島県内でも不作なのでしょうか[あせあせ(飛び散る汗)]
道の両側に佐藤錦の実る光景も見あたりませんし、店頭に並ぶのも桃のみ。
そこで今回は、さくらんぼの「狩り」は諦めた[バッド(下向き矢印)]
郵送する分確保へと気持ちを変換させ、探すこととします。・・・と言っても当てがある訳ではない。これ程些細な事であれ、難民て辛いね(ノ´Д`)

JA福島をナビに入れて、一か所、二か所、三か所目にしてようやくありました[グッド(上向き矢印)]
「JAふくしま ここら直売所」さん、こちらではこれまでにも何度か桃を購入していました。
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一キロ詰めの佐藤錦にようやく出会えましたけれど、見ている間に次々皆さんが手に取って持っていってしまうから。急いで夫を呼び、どうにか4箱分を確保!!
例年よりは品質、粒の大きさとどちらも落ちるような気もしますけれど。これも仕方がない[あせあせ(飛び散る汗)]
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神奈川、埼玉の友人たちはどちらもリッチな生活ぶり、グルメちゃんだから、少しは気も使うのであります。あとの孫のこっちゃん、私の弟のところはそんな必要ありませんけれど(^Q^)/
4軒分の発送手続きを済ませて、ホッと一安心をしました。

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自分用には極早生品種である温室桃「はなよめ」、粒が小さ目=廉価な佐藤錦をひとパックだけ購入しました。
酸味が少なくて甘く果汁も多くジューシー。 極早生品種との事ながら「はなよめ」、美味しかったです♪ やはり福島は桃、桃は福島に限ると思いますね[ぴかぴか(新しい)]

その後はスーパーで、福島土産の購入。スーパーに立ち寄りしたら、ほとんどのものが揃っていて手軽なので、自宅用はスーパーが一番と考えるようになっています。
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福島県内いたるところで目にする会津中央乳業の「べこの乳」ヨーグルト大瓶、郡山に本社工場を構える「酪農牛乳」と。天栄村にある「亀屋食品」のお豆腐に、もはやお馴染みとなった「金山納豆」。 
会津田島町「奈良屋」の 挽きたて二八蕎麦、根田醤油醸造の十割麹の贅沢配合「田舎みそ」。
下郷町を周っている時偶々出会った「奈良屋」の乾麺でしたが、帰宅後「2020年最強乾麺ベスト3」に選出されていると知って驚き、それからは購入するようになりました。
このところずっと食べているお味噌汁も根田醤油醸造のおみそで作っています。麹の配分が多めだからか、塩加減がちょうど良く感じられます。
それから福島と言ったら忘れてならないのは、地元名産のアスパラです!


さすがに疲れたからスタバでお茶をして、その後は立ち寄りもせず自宅目指して帰ってまいりました。
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今回のさくらんぼ隊は、さくらんぼ狩りも出来ず、ようやく買えた佐藤錦の品質にしてもイマイチであったような[たらーっ(汗)] それでも友人たちより「今年のも美味しかった」と連絡はありましたけど。
息子や孫のこっちゃんと一緒であった、去年は本当に楽しかった[るんるん] はじめから、最後の最後まで楽しかったなぁ。でも結局あれが最後かもしれません。
来年は小五ですし、受験、勉強で忙しくもなるのも理解しています。
来年は爺と二人でも「安部農園」さんで、さくらんぼ狩りしてきましょう!さくらんぼ難民は、もうコリゴリですものね。
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6月「福島日和」・・・④森の中の隠れ家「 空の庭プチホテル」朝食&感想 [2021・6月今年のさくらんぼは福島で]

夕食についてはマイナス面ばかりを書いてしまいました、食べ物に関してはいつも未練たらたらな私[あせあせ(飛び散る汗)] しかし決して最悪な気分のままいたのではありません。
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翌朝も、快晴です[晴れ] 天気予報は雨または、曇りであったのに。
静かな部屋、寝心地の良いベッドで朝まで熟睡出来ました[眠い(睡眠)] 早く起きた夫は「空の庭リゾート」の温泉に浸かってきたと。「薄濁りの良い温泉だった」って。
そこで私も庭を眺めながら露天風呂を楽む…朝風呂タイム。朝の陽ざしで周囲のどこもがキラキラ光っています。
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ラウンジでの朝ご飯、7時半からでと頼んでおきました。
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小ぢんまりながら…ラウンジも、溢れる朝日と、窓越しの緑が気持ち良いスペースです。
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朝食メニューは充実していました。
お替わりのパン、コーヒー、紅茶、オレンジジュース、牛乳、ミント入りウォーターは棚からセルフサービス。
パンを焼くオーブントースターは、なんあのとBALMUDA トースター !これまでも沖縄のホテルでは何度か目にしていましたけど。。
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用意されたテーブルからサイトでの予約は満室であったのに、半分しか客を取らず、密を避けていたと納得。

サラダ、ヨーグルト、フルーツがセットされた状態で、そこにオレンジジュースを選んできて。温かいトーストに丸いプチパン。
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新鮮な野菜が詰まったジャーサラダはサラリとしたドレッシングがシャキシャキ野菜によく絡んで美味しい[るんるん]
出来たてが後から運ばれてきた…有機卵を使ったふわとろのスクランブルエッグ?、まん丸のオムレツと言うか。野菜の下には、ベーコンとウィンナーも隠れていて食べごたえがあります。
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パンストッカーのお替わりのパン、夫は二個も頂きました。〆のコーヒーもセルフで、部屋に持ち帰ってユックリ飲みました。どれも、美味しかった♪ 朝食の方が満足感は高く感じます[グッド(上向き矢印)]

スタッフの方達の対応が爽やかで、柔らかな接客ぶりにも好感をもちました。
チェックインの担当女性は、夫が「空の庭リゾート」へ夜間に行ったら、そちらで接客をしていて、会話をしてきたと。

総じてみれば・・・プチホテルの名の通り、このホテルは大型ホテルが苦手な私たち夫婦には良い宿でした。
今回「一休com」より予約。露天風呂付洋室ツイン 夕朝食付スタンダードプランで@15755円×2。
チェックアウトの支払い時「不愉快な経験をされた旨伺っています、申し訳ありませんでした。昨夜のアルコール代は結構です」と、そのあたりの連絡はきていたよう。
当然ながら支払いは別と考える私達ですから「それはそれ、呑んだ分のお支払いはしますよ」と言いましたけれど、相手も受け取りませんでした。別に私達はホテルクレーマーではありませんので(^^ゞ
我が採点
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備  ☆☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理  ☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆
食事・接客共にホテル棟部分は、この料金からして言う事なし。
「空の庭プチホテル」は、夜を別としたらそれなりの食事、森林浴しながらの入浴。ゆったりと流れる時間を過ごすことができます。
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チェックアウトの後、空の庭リゾートで「朝市」の開催があるとか。↑・・・「リゾート」棟の方です、大きさと古さが伝わりますでしょう。
行ってみたものの、「まだ品物が届いていないのです」「申し訳ないので、コーヒーでも飲んでお待ちください」との言葉があったものの、、、
私達にはこの日、目的の佐藤錦確保と言う重大ミッションが待っている、ノンビリしている時間はないのであ~る[ダッシュ(走り出すさま)]
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6月「福島日和」・・・③森の中の隠れ家「 空の庭プチホテル」夕食編 [2021・6月今年のさくらんぼは福島で]

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食事の前にホテル棟からは数歩、自然レストラン&地球市場の建物探検をする事に。あだたら高原の地形を生かして配置された建物たち。
中央にはシンボルツリーの山法師、6月も下旬とあり、花は終わりかけていました。
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一年で最も日の長いこの時期だけに、まだ日中と言ってもよいくらいの明るさの中、庭の芝生、杉林をバックにポツンと一軒、おとぎ話みたいな小屋が建っています。
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近づいていって、中の様子を拝見[目]
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色ガラスのドアノブ、薔薇の植栽。腰をかがめて内部へも入ってみる。ゆがみのある手造りガラス窓と、中の丸テーブル&椅子、小人の家みたいでどこもかもキャワイイ[るんるん]
ホンの少しでも遊び心のある空間…があると、豊かな気持ちになれるもの。

斜面に建てられている関係から、入館したら二階、結婚式用披露宴会場でした。
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高原ウエディングに力を入れているホテルだけに、ウエディング専用のチャペル「ブローニュの森」以外に、庭園ロケーションも含めて、空の庭施設のどこもが即した施設である模様。空の下でのガーデンウエディング、なんて素敵な響きなのでしょう[ぴかぴか(新しい)]
そして、「空の庭 地球市場」。
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空の庭オリジナルのグッズから、可愛いエレガントなもの数万点を世界中から集めた、セレクトショップとか。我が家に今以上ものは必要ないけれど、お買いもの好きだったら、何かしら買ってしまうでしょう^^
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階下に降りてから、見上げてみた。1点物の商品や問屋で買い付けしたとの洋服、子供のドレスも下がっていました。

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「空の庭 自然レストラン」入口。観光客だけではなく地元の人も訪れる人気のレストランなんですって。本当にですか???
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ひとり用カウンター席の奥、広いホールにはテーブル席が並びます。
ラッキーにもその中の窓際のテーブルに案内されて、ここまでは楽しい気分でウキウキ♪♪
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窓の外の景色、明日も晴れの予感(^_^)V  予約プランはメインチョイスの「ショートコース」。
私は白ワインを、夫オーダーの「スーパードライ」が、なぜか「一番搾り、お持ちいたしました」って、え!なんで??(@_@) その上「オーダーと違うけど、いいですよ」と呑み始めたら、詫びの一言もなくシラッと「別のをお持ちしましょうか?」などとタイミング悪っ!
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旬の食材を取り入れたシェフ特製のディナーコースとあったが、やる気のみられない、季節の彩りオードブル。
私達はチャンとしたフレンチ店へ食べに行く「通」を気どる訳でも、勿論グルメでもありませんけど。
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ポタージュスープの味もハッキリしません ・・・と言うか、全く印象に残らない・・・。
温かなパンは美味しかったです。しかし食べ終えたパン皿、「お替わりは如何ですか」の一言もないばかりか「空いたお皿はお下げします」だって[バッド(下向き矢印)]
お魚料理orお肉料理は一品ずつ注文して、シェアしました。
真鯛のポワレ・プールブランソースは美味しかった。でも豚ロースソティには一番ガッカリ!!
自宅で生姜焼きを食べている気分そのものなのですから[バッド(下向き矢印)] 添えてある野菜が全く同じであるのも普通考えられませんし、全てがあまりにも安っぽい[たらーっ(汗)]
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デザート盛合せって、これで[exclamation&question] 盛り合わせとは?
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パンナコッタの周りに、小さくカットしたフルーツが申し訳程度に並べられているなんて!?私だってこの程度出来るでしょう[あせあせ(飛び散る汗)] フルーツ王国・福島なのに、もう少し果物が食べたかった!

着席後すぐにオーダーを聞かれた、最後の飲みものがそれ程大変な問題なのだろうか?その後にもう一度聞かれました(# ゚Д゚)
「コーヒーか?、紅茶か?」の用意は、格別大げさなものとは思えないものの・・・。
最後まで文句は言わず頂きましたが、どの皿もファミレス並みの内容と盛り付けと[バッド(下向き矢印)]
予約サイトの評価&口コミでは「食事が美味しい」と書かれた口コミが圧倒的だったので、多少の期待をもっての一時でしたが、この内容でシェフがいるのか?疑問を感じずにはおれません。

ホールスタッフの連携のなさ、素人の接客は言うに及ばず。一般的なフレンチ店でしたらはじめから終わりまでこれは許されないレベルでは?二度目の来店はありえないと感じられました[バッド(下向き矢印)]
客がなにを望んでいるか、どういう工夫が必要かを全員でよく考えて、改善を期待します。
夫もこれはあんまりと「悪いけど、アンケート用紙にありのままを書かせてもらうよ」って。ドリンクのサインと共に手渡してきました。
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ショートとは言え、ディナーでしたらもう少し時間をかけていただきたいところながら、アルコールの追加オーダーをする気も起きずに、一時間足らずで終了した食事タイム[たらーっ(汗)]
上記のホールスタッフの不備、不快な気分にさせた件については翌朝、ホテル側のスタッフより丁寧な謝罪がありました。
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6月「福島日和」・・・②森の中の隠れ家「 空の庭プチホテル」部屋編 [2021・6月今年のさくらんぼは福島で]

安達太良(あだたら)連峰の主峰・標高1,700mの安達太良山の中腹に位置する岳温泉。 「空の庭リゾート」「空の庭プチホテル」の両館ともに、旅館が立ち並ぶ温泉街から少し離れた森の中に佇んでいます。
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二か所ある内、宿泊先はプチホテルの方。
全室フォレストビューの「空の庭プチホテル」、以前より気になっていた宿でした。翌日立ち寄りした空の庭リゾートは古さもあってか、更に年配者向けと感じる雰囲気がしました。

先に、敷地内のはじめに建つ別棟「レストラン、ショップ・ 地球市場」棟の方へ行ってしまいましたら。。
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奥の森のホテルを案内されて…。入ってすぐのフロントにてチェックイン。
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数多くの木々のみに限らず、地面に植えられているのは山草、多種のハーヴ類。
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フロント脇に、小さな輸入菓子・コーヒー・紅茶・小物が並ぶ、小ぢんまりとしたショップあり。
案内されたのは、 101室「ペパーミント」の洋室でした。
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ベッド周りの壁紙、カーテンはウィリアム・モリスの生地を使用。二人で使うにはちょうど良い広さのツインベッドルームです。木張りの床もサッパリとして気持ち良い♪
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ベッド向かいにテレビ、また一度も座らずじまいであった、ロッキングチェアが一台。しかしこの部屋に、ブランデーの用意はありません(^^ゞ 勿論バスローブもね[あせあせ(飛び散る汗)]←変なドラマの見すぎかも?
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エアコン、冷蔵庫、金庫、空気清浄機はこの時期だけに二機。
TVの横に、コーヒー・紅茶・日本茶・ベルギー生まれのビスケット「Lotusカラメルビスケット 」「ティラミスチョコ (ユウカ)」。バスケットにバスタオル・ホテルの名入りタオル。他にお風呂用籠バッグ、スリッパ、ひざ掛け。
部屋着を兼ねたパジャマ、これが見た目は悪いが意外に着やすいものでした[るんるん] シャワーキャップ、 カミソリ、コーム、ドライヤーは、トイレ&洗面所の方へ。トイレと洗面は、別であって欲しかったな。
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周囲はまさに緑の森そのもの、人工的なものと言えば、ウッドデッキのポリバスだけ[いい気分(温泉)]
ただしテラスに置かれたプライベート露天風呂、蛇口から出るお湯は温泉ではないのです。
温泉ではなかったけれど、夜空を見上げて、また翌朝の朝日を浴びながらの入浴タイムは気持ち良いい[グッド(上向き矢印)]

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アンティーク家具に囲まれたホテル館内、全11室は部屋ごとに違ったデザインだそう。
三階には、「安達太良山の伏流水」を使った雲上露天風呂の設備が。また姉妹館「 空の庭リゾート」の大浴場&露天風呂は岳温泉の湯だから、夫など夜も朝も、お風呂三昧!温泉三昧を満喫した模様です。

ウェルカムドリンクサービスとして、ラウンジにコーヒーの用意がありました。
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11室と言っても、半分ほどしか客を取らないのか。他の方と顔を合わせる機会もない、静かな滞在でした。

次回は、レストランでの夕食になりますね。
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6月「福島日和」・・・①三依蕎麦「もくりん」さんから [2021・6月今年のさくらんぼは福島で]

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「フルーツ王国 山形 」、今が旬♪ 甘旨さくらんぼ[揺れるハート]・・・6月はお決まりの!山形さくらんぼ祭りだ(●^o^●)
…のはずながら。。この4月置賜地方を襲った遅霜の影響を受けたさくらんぼ畑は正常に実らず、現在のところ収穫の見込みがたたないと[バッド(下向き矢印)] それによりさくらんぼ狩りはおろか、定期便となっている友人たちへの郵送も無理ですとの連絡がありました[たらーっ(汗)]
せめて送るくらいはしたいものと、今回は福島県内だけで済ませてしまいます。しかし泊まったホテルもイマイチな感じから、書くのも気が進まないでいたのは事実。私にしては珍しいでしょ(^-^;
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この日のお昼は昨年夏の息子達との塩原旅以来、約一年ぶりとなる「もくりん」のおじちゃんのお蕎麦を食べたいから、日光鬼怒川方面へ向かいます。
自宅を出たのは10時半と遅かった、それは些細な夫婦喧嘩でしたが…。お陰でそうしている間に家の中のお掃除をしてしまいましたとも(^_^)

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天気も大丈夫な模様[ダッシュ(走り出すさま)] 途中カヌー遊びをしている様子が見えました。
鬼怒川はライン下りだけはないんですね。車から降りず車窓から撮ったから、欄干が邪魔です。

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福島県の南会津、会津鬼怒川線と並行して走る国道121号線、通称「会津西街道」を走ります。狭い山道だけにガードがガタガタしてます。
日光市から北上して、日光、鬼怒川、川治を過ぎてもまだまだ。県内最後の集落となるのが旧藤原町の上三依地区なのです。
山間部ゆえ手打ちそば店が多い事から「三依そば街道」と呼ばれているほど。
「お休み処 もくりん」さんの外観はパッと見、道路際に佇む食堂と言うか、ドライブイン風と言うか。微妙な雰囲気ですけど、これで意外にも知る人ぞ知る人気店なのですね[グッド(上向き矢印)]
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冬の期間中は長く定休だったり、日曜も都合によってはお休みと、閉まっていたら困るので連絡してから参りましょう。
しかしいざ入ってみましたら、店主であるおじちゃん、いつも明るいお喋り好きな女将さんと常に大歓迎をしてくるれのが嬉しい♪
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「もり」二枚と天ぷら・小をオーダーします。こちらではオーダーしなくても、女将さんが気を利かせて天ぷらのサービスしてくださるから、必ず頼むことにしているのです(^_^)V
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天ぷら小と言っても、野菜、きのことどれも二個ずつで大と変わらないのでは? 何時もすいません[あせあせ(飛び散る汗)]
蕎麦の実の仕入れから乾燥、挽いて打つまで納得のいくものしか提供しない店主の拘りの蕎麦!出汁の効いた汁につけて頬張れば・・・見た目も美しい、細い麺ののツルッとした喉越し、歯応えの良さが残ります。
このお蕎麦の味と、親しみあるお二人の人柄とで、これ程何もない人里離れた店だと言うのに、何時だって立ち寄る人の姿が絶えない人気店なのだって感じてしまうのでした。

川治温泉まではゆったりしとした流れであったけれど、更にその上流となるから、遠目からも澄んで見える川底。滑床、川を覆う木々といった絶景が望めます。
初夏の川沿いの岩肌にはニッコウキスゲが咲き、山藤の花が咲いた光景も。
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駐車場から店内入り口への脇には、山から引いている湧き水、そして足もとにはクリンソウの花が咲いている。
ここにきて、この辺りでも熊の姿を頻繁に見かけると話していました。「駐在さんが来てはくれるんですけど、子供だましじゃないけど花火を置くくらいしか対策がないから」って。女将さんも困った顔をしていました。「コーヒーでも飲んでって」と声をかけられるも、長くなってしまうので失礼しました。
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東武日光線から続く…野岩鉄道「中三依温泉駅」当然無人駅ですから、奥へ入るにも勇気が必要でしょう。
男鹿高原から・・・福島との県境は目の前。それなのにこの先の尾頭トンネルをぬけて塩原、那須へ向かい、高速・東北道に乗ると言う┐(´~`;)┌

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福島県内、吾妻連峰でいいのかしら?見えてまいりました。この日泊まるのは、安達太良山の麓に広がる高原の温泉郷「岳温泉」です。
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