SSブログ
2022・9月気軽に日光・霧降高原 ブログトップ

近場の日光・結構群団がゆく・・・⑥最後は、塩原高原大根 [2022・9月気軽に日光・霧降高原]

日光市(旧栗山村)日陰地区から先、その季節ではないけど「水芭蕉自生地」である土呂部(どろぶ)集落を目指すも、日本列島を襲った前々日の大型台風の影響により、山間だけにあちこちの道路が通行止めとなっています。

断崖絶壁の渓谷が、景勝地である「瀬戸合峡」、「川俣間欠泉」も天然の間欠泉だから、何時吹き出してくるかが不明。何より通行出来なくては諦めざるえなくて・・・。

まだ母も、私も元気いっぱいだった頃、3人で各地の温泉巡りをして遊んだ[るんるん]
そんな思い出の川俣温泉「 一柳閣」さんも、コロナの影響で一昨年4月から当面の間全館休館とか。
そのしばらく先となるのだが、「関東最後の秘湯」と呼ばれる「奥鬼怒温泉郷」。
川俣温泉からは、マイカーの最終地点「女夫淵温泉(めおとぶち)」こちらも廃業してしまいました、そこまでは10分程度ながら、さらに送迎バスで30分。 女夫淵からの先「日光国立公園」内となるため許可車のみの通行と。歩くと1時間半はかかるらしい。
女夫淵温泉公営駐車場に車を停め、宿の送迎バス利用で「加仁湯」温泉だけは入湯していました。

この時は途中の通行止めの多さから先に進む手立てがなく、仕方なく鬼怒川温泉まで戻る。
「龍王峡駅」近くで咲いていたホトトギスを撮りました[カメラ]
大笹12.jpg    
それほど風景に目新しさはないけれど、とにかく秘境感は半端なくてそこが良い♪ まだの方には是非ともお勧めをしたい栃木県内北部の山々と、温泉の数々[いい気分(温泉)]
大笹13.jpg
ここで目的を変え・・・塩原温泉方面へ向かう事に。塩原温泉名物の「高原大根」を買わなくちゃだそうです[ダッシュ(走り出すさま)]
大笹14.jpg
日光からは、通称「日塩もみじライン」県道19号 を直進します。
この付近も標高1000m以上に位置。高原の爽やかな空気の中、夫は一人盛んに「この木漏れ日の素晴らしさ、良いだろう!!」って、「木漏れ日」の言葉を楽しでいる模様(@_@)
大笹15.jpg
奥塩原のスキー場近くの、高原大根を生産・直売をする「みどり園」さんで、一袋800円3本入りを購入。
大笹17.jpg 
                       大笹18.jpg
まだ9月、紅葉にはひと月以上早かった為、塩原温泉で立ち寄ったのは大根屋さん一軒でした。
余程空気が澄んでいたのか、青空に飛行機雲が数本見えて・・・遠出をしなくなって久しい今、それだけでテンションが上がる私って!?
奇しくも購入した大根とカラーが重なってしまった[あせあせ(飛び散る汗)] スタバのフラペチーノを飲みながらの帰り道。

大笹19.jpg
私の脚よりも太く、長く、当然真っ白白な塩原温泉名物の高原大根!
                 大根.jpg
瑞々しさはじゅうぶんながら、固く締まったこの大根は・・・スティック状にして、大根屋さんで一緒に購入する、この辛味噌をつけてポリポリ食べるのが一番の食べ方と思ってます(^_^)V
 
他にも地域クーポンで購入したものもあったが、それは普段使いの食品ばかり。
なぜでしょうね?販売していたサッポロクラシック500ml缶、会津田島「奈良屋」さんの「裁ちそば」。奈良屋さんのお蕎麦は、目にしたら購入してしまうのです。
大笹20.jpg大笹21.jpg
豊水梨も、もう終わりに近づいていましたけど、そしておりんご2個(●^o^●)

紅葉にはまだ早く、見上げた木々は緑色の葉が陽の光に輝いていた[ぴかぴか(新しい)]
この日も、安・近・短な県内旅行でした。・・・近すぎると、またそれなりに素敵宿でない時は気分も上がらないのはわかっています[バッド(下向き矢印)] でも10月に宿泊した宿のような例外はあり(=_=;)
今月も県内1泊ながら、母の状況を考えたら遠くへは出かけられません。
thanks(63)  コメント(14) 
共通テーマ:旅行

近場の日光・結構群団がゆく・・・⑤日光霧降高原大笹牧場 [2022・9月気軽に日光・霧降高原]

大笹1.jpg
チェックアウト後、霧降高原から栗山村(現日光市)へぬける169号線へ出ます。早朝でもないのに関わらず、霧で前方が見えません。
手前には樹林帯が開けて景観の良い六方沢展望台もある、しかしこの時は霧が濃くて周囲も真っ白であったため止まらず。
白いアーチ状の大きな橋「六方沢橋」を通過。こちらは自〇の名所として名高いスポットゆえ、今では防止用の看板、以前にはなかった橋の欄干の上には柵まで取り付けられています[たらーっ(汗)]

それでも曲がりくねった道を進んでいくと、急に視界が開けて、ご覧の景色!
大笹2.jpg

大笹3.jpg
四季折々の自然と新鮮な乳製品、グルメもある牧場「日光霧降高原大笹牧場」に着きました。子供が小さい頃は夏となると度々訪れた牧場でしたが・・・。今回、久しぶりぶりに足を伸ばしました。
大笹4.jpg
広大な牧場の中央を走る霧降高原道路の終点に位置し、新鮮な空気と四季折々の季節感と味わえる高原牧場です。
標高の高さから夏場はとにかく涼しく、都市近郊からのドライブコースとして親しまれているのが、車のナンバーからも見てとれました。
大笹5.jpg
「大笹牧場」と言えば毎年、乳牛を育てて、その大きく太った乳牛が秋には生まれ故郷?へ帰ることで有名。その様子は新聞でも報じられます。

超希少種、ブラウンスイス牛から生まれるヨーグルトドリンクは、濃厚で美味しい[グッド(上向き矢印)]
      大笹6.jpg
大笹牧場では、乳製品にチーズやソーセージの並ぶ売店が魅力なのです!ブラウンスイス牛乳やヨーグルトドリンクに、牧場生まれのソフトクリームも人気で、皆さん盛んに頬張っていましたよ(●^o^●)
大きなジンギスカンハウスで、ラム肉&野菜のジンギスカンセットをオーダーしたら、そこに牛乳が付いてくるって、横須賀海軍カレーみたいでしょ。
大笹7.jpg
大笹牧場前のT字路を更に山奥の栗山方面へと向かっていく・・・。
大笹8.jpg
途中に慌てて撮った、小さな滝、これも台風の後だから見られたのかもしれません。
大笹9.jpg
栃木の「黒部ダム」です。小ぢんまりとしたダムながら、大正元年の竣工。日本初の発電専用コンクリートダムといわれているそうです。
大笹10.jpg
好天に周囲の自然も相まって、美景を映した一枚が撮れました[ぴかぴか(新しい)]

冬の季節に毎回、県内の最低気温を記録する土呂部(どろぶ)地区を目指しましょう。
thanks(60) 
共通テーマ:旅行

近場の日光・結構群団がゆく・・・④「リゾートイン霧降プラザ」朝食&感想 [2022・9月気軽に日光・霧降高原]

前夜早めにベッドに入ってしまう為、翌朝は5時前にお風呂へ。前日と変わって今日は晴れそうな予感がします。
それでも周りを山に囲まれているから、太陽が昇ってくるのが平野より遅いのだと思う。清々しい空気は感じられました。
普段は朝ごはんを食べない生活なのに、部屋で待機していると8時半は遅いと感じられてしまう。

昨夜と同じ席でいただきます。
仔鹿物語.jpg
朝だけに簡素な設えと思っていたのだが、折りたたんだ王冠型テーブルナプキンの出迎えがあり、朝食メニューもありました。
朝1.jpg
メインは日光地鶏のスクランブルエッグ・自家製皮なしポークウィンナー キャベツと仲間たち、国産リンゴのストレートジュース。
皮なしポークウィンナーは、ほぼハンバーグと言っていいボリューム!そこにスクランブルエッグ、沢山の温野菜と満点のいく一皿です♪
朝2.jpg
さっぱりドレッシングのモーニングサラダは冷たい状態で提供、あっさりとした味わいが美味しい。朝もお野菜をたっぷりいただきました。
前夜はバケットながら、朝食でサーブされたのは金谷ホテルベーカリー食パン・プレーン&黒糖のトースト、バターにジャム。
こちらもほんのり甘くて、美味しいパンだった。そこで1枚お替わりしてしまうのだ^^
定番の和食、少しずつ色々並んだおかずも良いが、私はこんな洋食の方が好き[グッド(上向き矢印)]
朝4.jpg
フルーツ入りヨーグルトは、ヨーグルト・フルーツと二層となった不思議な美味しさです[ぴかぴか(新しい)] これって、どう作るのだろう? 
コーヒーまたは紅茶はカップの量が少な目になると、ネパール人のお兄さんのどちらかがすぐに注ぎにきてくれます(*^_^*)
年配の支配人らしき男性以外に、女性スタッフ二人、若いネパールお兄さん二人。
スタッフさん達はそれぞれテキパキと仕事をこなし、適度な距離感のある接客。ネパール兄さんたちも親切で丁寧な接客ぶりでした。
エレベーターに乗ろうとすると、サッとボタンを押し、外で一服する夫に付いて行こうとしたら、ドアを開けてくれます。
その時に、彼らの労働状況を少々調査する。
ネパールでのお給料は、月に3万円ほど、対してここは20万円以上と。栃木に来る前は、仙台でお弁当作りをしていたとか。
ホテル・旅館での接客業は、同じ外国人労働技能実習より、条件の良い特定技能資格となるよう。
「遊ぶ時はどこへ行くの?」と聞いたら「遊びには行きません、ここは不便だし、遊びには使いたくはないから」って。それでも一人は車を購入したと話してました。確かにここからバスで山を下りていくのは便が悪すぎます。…と言うか、バスが通っているのかしら?
会話に困らない語学力、二人ともスラリとした体形の上、小顔で顔立ちも整っているのです。世界的に見たら日本人の外見、能力もまだまだと思えてしまうのでした。

ビジネスホテル並みの設備、ハード面のボロさ古さはご愛嬌(^_^)V 非日常感溢れる宿を期待する方向けでは絶対にないカジュアルさ。
ホスピタリティ良く、朝夕の土地の食材を使った食事は美味しかった[グッド(上向き矢印)] 貸切出来る大浴場にのんびり浸かる時間は癒されますし、期待してなかった泉質もまぁまぁ。Wi-Fiも問題なし。
9月24日(土)より一泊、@19400円。金額的にそれ程安い訳ではないながら、特別ツインルームでしたもの(笑)
そこから「県民割」で@5000円引き。アルコール代は別途。
他に地域クーポン@2000円も頂き、満足よ(*^_^*)
部屋 ☆☆☆
設備 ☆☆☆  
風呂 ☆☆☆☆☆
料理 ☆☆☆☆☆ 
接客 ☆☆☆☆☆ 
総合 ☆☆☆☆
食いしん坊な私の事だから、食事>温泉、部屋が基準です。
身近だからこそ気になって、泊まったこちらの施設。気をつかう事などない、居心地の良い滞在でした。
朝食.jpg
どうです、このくたびれ加減(笑)
都会の人からならそれなりに風情はあるし、事前の心構えさえあれば高原の爽やかな空気も楽しめる♪…初夏の新緑~避暑~紅葉~雪景色と・・・私が請け合います(^o^)なーんてね。

リーズナブルな宿泊料金ゆえ、季節を変えて再訪しても良いな・・・と思ったのもつかのま。
GoToトラベル以降、県民割、全国旅行割で宿泊をしたら・・・宿泊料が上がった。またそれ以前より質が落ちた・・・の話は聞きますが、それはこちらも例外ではなくて、え!!と驚く高めの料金設定。予約サイトを見たら、年末年始は満室!?って、本当かな?

この後は大笹牧場に立ち寄り、栗山地区から、塩原温泉経由で帰ります。
thanks(65)  コメント(9) 
共通テーマ:旅行

近場の日光・結構群団がゆく・・・③「リゾートイン霧降プラザ」夕食 [2022・9月気軽に日光・霧降高原]

夕食は18時半開始でした。
レストラン「仔鹿物語」へ向かいます。
建物全体に漂う雰囲気そのものは、少々心配になるくらいでしたけれど。
レストラン入り口では、年配男性スタッフさんのにこやかな笑顔の出迎えを受けて、奥に用意されたテーブル席へ案内されました。
夜1.jpg
フレンチですが席には、浴衣姿で大丈夫。
ここでは館内全てで、浴衣にスリッパでOK。・・・と言っても、特にラウンジらしきものはないから、気をつかうシーンは全くありません。
何より週末泊と言うのに、この時の客は3グループのみ。席の間隔は適度にあいてるので、他のゲストの会話は気にならず、静かなものです。
夜2.jpg
しかし、どうです?このセッテイング[るんるん] メニューも当然ありました♪
夜3.jpg
那須鶏のテリーヌ・山芋マスタードソースを中心に、野菜 揚げ湯波を使ったボリューミィな前菜。華やかさはない前菜だけど、湯波(日光は、湯葉ではなく湯波と書きます)揚げ餃子の皮のようなパリパリ食感はいい感じのアクセントで、ドレッシングがよくからみます。
ワインリストが最も充実している中で、フレンチにビールとは、センスないわぁ~~(^Q^)/
                   夜4.jpg
冬瓜・ブロッコリー・万能ねぎの野菜コンソメスープは濃厚でした。大ぶりにカットされた金谷ホテル特製パンも美味しく、お替り自由。
ワインにするか、地酒にするかの選択から、日光市内「渡邊佐平商店」さんの、純米大吟醸「清開」さんを追加でオーダー・・・
夜5.jpg
メインの魚料理、パン粉をまぶした虹鱒のカツレツ風は、私の分だけが食べやすくカットしてあります。
日光虹鱒の香草フライ・ピクルスマヨネーズ、この食べ方は初めて!添えてあるミニトマトもキチンと湯剥きされて、盛りつけも上品に感じました。
表面はカリッ、食べると中からの鱒の風味がフワッとする、オシャレな味わい[るんるん] そして食感も良い。
霧降牛のヒレステーキ、キノコのソティと玉ねぎソースに隠れてしまって・・・しかしじゅうぶん食べ応えあり。野菜にキノコもたっぷり。納得できる味でホッとします(^_^)
パンの盛り合わせにはオリーブオイルでなく、バターなのも良心的♪
お昼が控えめであったから、パンのお替わりをしたら、お替わり用のバターもサーヴされました。

朝・夕共にテーブルにのるのは勿論、金谷ホテルベーカリーのパンです。
これまでいずれもランチでの利用ながら、日光金谷ホテルの二階メインダイニングの利用経験は当然あり。ホテルを代表とする「日光虹鱒のソテー金谷風」も頂いていました。ある伝手からそのメニューレシピもゲット!
家で真似して作ったり事もあります。
日本最古の西洋式ホテル、風格ある二階メインダイニングは、ドラマのロケ現場として利用されることもしばし。

「中禅寺金谷ホテル」も夫の元上司ご夫婦を招待し、4人で食事しましたけれど、味わい、接客共にあまり良い印象が残っておりません。
金谷ホテルベーカリー工場が日光以内にある関係から、今までも気が向くとパンはよく購入し食べていました。しかし焼きたての直送なのか?今回が一番美味しい[グッド(上向き矢印)]

BGMも流れていたと思います。レストランは雰囲気良く、食事の内容と、全く文句ありません。
デザートは、手作りっぽいモンブランタルトケーキ&季節のフルーツ添え、バニラアイスクリーム。
私はコーヒー、夫は紅茶を選んで。。
夜6.jpg
吞んだり、食べたりしつつ、写真まで撮る。忙しいけれど、美味しい時間でした。
気楽な食事タイムながら、皆さんとても静かで、こんなフレンチは良いですね。

ロビーもラウンジもないが、あっても使う事ってあまりないですし・・・部屋だってあれで十分。
施設の分を、料理と温泉でカバーしている・・・のかな[exclamation&question]
満腹、満足な食事を終え、部屋へ。楽しみにしていた寝る前の夜の温泉へは浸かれないまま…。
次は、朝食の紹介になりますね。
thanks(60)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行

近場の日光・結構群団がゆく・・・②「リゾートイン霧降プラザ」部屋 [2022・9月気軽に日光・霧降高原]

霧降.jpg
日光駅から参道を直線で上っていくと、東照宮をはじめとする日光寺社。そのY字路行き止まりを、赤い「神橋」(神端と変換、失礼致しました)側へ曲がると中禅寺湖へと続く「いろは坂」になります。しかし右へ曲がり山道を少々進むと霧降高原へたどり着くのでした。
プラザ0.jpg
路肩に車を停め周囲を眺めれば、そこは霧に包まれた異空間。しんと静まり返った木々の奥は白い世界。「霧降り」の地名通りで間違いありません。

標高1,000m、天空の高原リゾートと言うとカッコイイが、その利用目的は学校遠足や研修用施設、個人客向けの営業は不定期で空きがあったらラッキーとか!?
このホテルの存在は、これまで全く知らなかった。何時頃建って、どのような状況で続いてきたのでしょう。
そこで安く泊まれる今だから、試しに泊まってみようかと・・・。お正月に帰省する息子家族と一緒に泊まるのも良いかなと思った為でした。

      プラザ1.jpg
霧降高原の閑静な別荘地帯にヒッソリ建っています。駅、観光名所からは少し距離がありますが、その分長閑な環境でとにかく静か、日光の自然を満喫できたホテルだったかな、どうかな???

エントランスはビジネスホテルのような雰囲気。いかにも林間学校向けといった様相を見せつつも・・・。一応ハロウィン仕様で、お出迎えされました♪
  プラザ2.jpg
今回は予算重視です・・・と言いつつ、事前の情報がほぼない状況は不安が先行したのも事実[バッド(下向き矢印)]
予想した通り、早くも2時過ぎには着いてしまいました。人影も見えない日光市所野地区の別荘地、辺り一帯静まりかえっていて人の気配なし。
駐車場もガラガラだったから、近い所に停めて車内でビデオを観て過ごしていました。
時間がきて、入ってすぐのフロントでスタッフのお姉さん相手にチェックイン。夫曰く「さっきと違って、仕事中は着替えるんだな」って、当たり前でしょ(^_^)
建物入り口を入ると左手にフロント。反対右側にエレベーター。
建物は4階建て、客室は2階から4階までに17室。
私達は、ツインの402号室に泊まります。エレベーターのすぐ前で移動距離が短かったです。日光彫りプレートに部屋番号はありました。
プラザ3.jpg
思っていたより広く感じた横長の部屋。
室内は歴史を感じるものの、ゆったりした洋室、シングルベッドが並んでいて、奥のリビングスペースには本物のクローゼットだってあります。
プラザ5.jpg
冷暖房完備、空気清浄機、TV、ヘヤードライヤー、持込み専用冷蔵庫。
安アパートの一室みたいなムード(笑)ながら、落ち着いた空間に癒されました。
こちらの部屋は3人仕様の部屋らしく、中央にベッドに変わるソファが置いてある、変わったレイアウト(二室をひとつにしたのかも)
プラザ6.jpg
羽織代わりにダウンジャケットの用意あり。柄違いの浴衣、湯沸かしポットに、冷水ポット、煎茶パックに、お着き菓子は日光甚五郎煎餅。
バスタオルは一人2枚、フェイスタオル、歯ブラシ固形石鹸入りアメニティバックと、必要と思うものは揃っていた。ただしトイレは、部屋へ入ってすぐのユニットバス&トイレ。
プラザ7.jpg
ここで問題です!?

どうか笑わないでくださいね!
こちらの部屋って、全館に一室しかない特別ツインルームなんですよ\(◎o◎)/
      プラザ4.jpg
普通のツインルームがとにかく狭いと知り、こちらを選んだ訳ながら、ここ以外のツイン、和室を選べば更にリーズナブルなのは間違いなし(^Q^)/

部屋も、施設もボロい古い。パブリックスペースもほぼないけど、こちらにはここだけの特別があるのです[グッド(上向き矢印)]
浴室は別棟になるのか、2階でエレベーターをおり、そこから外階段を降りていく一階奥に、男女別の大浴場があります。
その為お部屋にダウンジャケットが備えてあったのでしょうか。
それぞれに露天風呂がついていて、時間帯による交換はありません。
しかしその分、このビジホのようなホテルで大浴場の貸切利用が可能なのです。
プラザ8.jpg
チェックインから翌朝9時までの、夜通しの利用可能。さすがに脱衣所も広かったです。
プラザ9.jpg
大浴場だけに当然、内湯も浴槽も大きい。
緑で囲まれた露天の方は、謎のLED照明がデザインされていて・・・[ぴかぴか(新しい)]
そこまでお勧めされていないけれど、その気になったら泳げそう。「日光霧降温泉」と表記されていたかと、濁りのない透明なお湯。
やや熱めで、つるつるとした浴感が気持ちいい、良い温泉です[いい気分(温泉)]
こちらは男性用大浴場で、隣りの女性用も浸かったものの、造りはほぼ同じなので写真は撮りませんでした。

大浴場近くにあるプレイルームで、温泉卓球だって楽しめます♪
お楽しみである食事は、朝・夕共に一階のレストランでいただく。
ここまで読んできて、不思議な施設と思われたでしょう。

実はこちら日光市内の「神橋」手前の左側。日光金谷ホテル前に建つ「日光物産商会」が母体となったホテル。
日光物産商会の歴史は、明治時代後期にまでさかのぼって、日光金谷ホテル(現存する日本最古のリゾートホテル)の土産品店として創業。
伝統工芸の日光彫や木工品、漆器等の製造・販売・輸出を手がけていましたが、昭和3年日光金谷ホテルから独立をし、日光物産商会を設立。
東武日光駅前に、金谷ホテルベーカリー「カフェ・ラ・セゾン」、そして「リゾートイン霧降プラザ」を展開しているのだそう。

食事も気になるでしょう? (*´ω`*)続きますね。
thanks(68)  コメント(11) 
共通テーマ:旅行

近場の日光・結構群団がゆく・・・①霧降高原へ [2022・9月気軽に日光・霧降高原]

日光霧降高原は以前から、身近にあった土地です。我が家からなら真夏の避暑など日帰りで十分なので、息子と3人でよく、よく。。まだ孫娘であるヒメが赤ちゃん頃には一度だけ皆で泊りました。それはすぐ近くで集まりがあって、お酒を吞んだら帰れないと夫の選んだ大江戸温泉グループ宿[exclamation&question]
元の建物が「メルモンテ日光霧降」であったから、ハード面のデザイン性は優れていて、立派!!
著名なアメリカ人建築家であるロバート・ヴェンチューリによる設計、ハード面のポストモダンなデザインは良いものの、朝夕のビュッフェスタイルの食事がイマイチでした。
誤解を招く表現ながら、今回選んだ宿は別のところ。
近いので泊まる気にならずいた霧降だけれど、気になるところを見っけ[目] 県民割の使える今ならと・・・。どこへも出かけずにいた9月、予定外の安いところでいい、温泉へ入りたい♪  高級、低級を問わずにとにかく暇ですし、数多く行きたい派の私は決行(^^ゞ
県内で近いし、観光も含めてノープランですし(爆)
      霧降1.jpg
朝も遅めに自宅を出るなどゆっくり、途中のお昼にお蕎麦を食べました。
霧降2.jpg
以前より気になっていた、葺き屋根の田舎料理店「船場亭」さん。
鬼怒川の川縁に建つ茅葺の店の造り。古民家風の店内、また人の多さも含めて全てが、観光地そのものでした(@_@)
店の奥には厨房と並んで、鮎の塩焼きコーナー。
霧降3.jpg
だけどこちらのお店、とにかく混み過ぎだし、コスパの悪さは観光地価格ゆえ[バッド(下向き矢印)]
自分で席を確保してから、オーダーメニューを決めて、会計のレジに並ぶシステム。
霧降5.jpg
肝心のお蕎麦は手打ちかどうかよくわからない食感だし、焼き鮎は塩まみれ・・・追加も考えたけれど、時間がかかりそうだから止める事に。
とにかくお客さんが多すぎて落ち着きません、全てが大雑把で、これはリピはないかな[あせあせ(飛び散る汗)]
大型台風が日本列島を襲い、大きな被害の出た翌日であった9月24日です。
霧降4.jpg
水かさを増して、橋の際まで迫る勢いで流れる鬼怒川の濁流が大迫力[ダッシュ(走り出すさま)] この様子は見応えがありました。

早々と店を後にし、ここではまだ熟す前のアケビの実を観察したり[目]
霧降6.jpg
     霧降7.jpg
珍しいバナナの花と実を眺めたりして、ノンビリタイム[眠い(睡眠)]
庭にバナナの光景は珍しくもないながら、沖縄本島では可愛らしい島バナナなど、・・・でも県内でも寒冷地の日光で、一応実は生るのですね(このままで熟すことはないそうです)
「小佐越」駅近くの「菓子処 青柳」さんにて購入した、栗入り温泉まんじゅう、豆大福、紅白饅頭のオヤツタイム(●^o^●)
まさか!全部は食べていませんよ[あせあせ(飛び散る汗)]
      霧降8.jpg
山の方は、やはり霧がかかっていてボンヤリした景色。9月の写真だから、稲も緑なのです[ぴかぴか(新しい)]
霧降9.jpg

       霧降11.jpg

霧降10.jpg
この日は、白い蕎麦の花の写真が撮れました。
この辺りでは決して珍しいものではないのだけど、何時だって車内からだから「あ!あ~~!?」って間に合わないのです。
今回のシリーズも、続きますね。
thanks(60)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行
2022・9月気軽に日光・霧降高原 ブログトップ