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今年もやはり、さくらんぼ隊結成!・・・⑤新潟市内へ [2014・6月さくらんぼ狩り山形・新潟]

「水は雪、酒は米、旅は人」・・・
歴史ある村上を、あとにして・・・でも新潟の魅力と旅は、まだ終わらない。

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2003年、新潟市の中心部である信濃川の河口に開業をした・・・「朱鷺メッセ」。
「朱鷺メッセ」とは、コンベンションセンター、ホテル日航新潟・業務施設からなる施設の名称です。

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新潟県新潟市中央区万代島に所在する、こちらのランドマークはこれまで何度か訪問済みでした・・・
真下にある信濃川ウォーターシャトルでのクルーズ、隣接していた市場「にぎわい市場 ピアBanndai」への来店への折。
また佐渡ヶ島への渡航の際も、ここから出る佐渡汽船の利用等・・・万代島駐車場の利用はよくしていましたが。。
最上階にある展望台まで上がったのは初めてなのです。

・・・と言うのも夫が孫のこっちゃんに、日本海のお魚をどうしても送って食べさせたいのだそう。
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新潟の穫れたて鮮魚から産直野菜、旬の果物に越後のお米や名酒まで、欲しいものが全て揃う・・・食の市場が「ピアBandai」です。
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そちらでお買い物して宅急便の手配を済ませたら、この地まで足を延ばした当初の目標は達成。

しかしそれだけではツマラナイから、展望室まで行ってみたと言う訳なのでした。
朱鷺メッセ内の「Befco ばかうけ展望室」は地上約125mに位置し、日本海側随一の高さを誇る。
ですから新潟市街地は勿論、日本海、佐渡ヶ島、五頭連峰など・・・一望する360度の大パノラマが広がっているのです。

朱鷺メッセ31階展望室に対する命名権を、廉価なおせんべい「ばかうけ」で知られる・・・(株)栗山米菓がを取得。2009年より同フロアを「Befco(ベフコ) ばかうけ展望室」との名称にしたとか。
その栗山製菓の工場、テーマパークである「新潟せんべい王国」は、直前に立ち寄りをしてきたばかりでした。
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職人の技が見られる見学コーナーの他、ご自分でおせんべいを焼く体験コーナー。
オリジナルのおせんべい作りが楽しめたり、お持帰り可能な・・・せんべいの超特大絵かき体験が人気のよう。
お土産用にはせんべい王国限定のばかうけが、大量に置かれていました。
子供連れて行ったら、楽しめるところかに思います。


直前に行ったばかりの「ピアBanndai」やJR新潟駅をはじめとして、新潟市街地を臨むことができる南側。
冬には駅周辺で、イルミネーションが灯る光景も見られるのです。
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次は、雄大な五頭連峰が眼前に広がる東側からの眺めです。
新潟空港なのでしょう。
この直前に、航空機が降下してくる様子も見えました。
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重要文化財に指定された萬代橋(ばんだいばし)←中央から少し上に見える・・・シンボリックな橋の様子と、市内を流れる信濃川の・・・雄大な眺め。
袂にある桜並木が目の前に続く「ホテルオークラ新潟」には、以前泊まった事がありました。。。
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萬代(よろずよ)まで新潟の発展に尽くすことを願って「萬代橋」(ばんだいばし)と命名された、初代橋の架橋から百余年。現在の橋は昭和4年に完成した3代目であるとか。
6つの緩やかなアーチを描くこの橋は新潟地震にも耐えた。市民の誇りともシンボルともなり、平成16年には重要文化財に指定されたとの事。


旧新潟税関庁舎のある新潟市歴史博物館など、新潟市の歴史を感じることができる西側です。日本海に浮かぶ佐渡島まで臨むことが出来ました。
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港町・新潟市の玄関部分を目の当たりにすることができる北側。新潟西港を佐渡汽船、フェリーなどが通過します。またこちらからは、遠方に粟島も臨めました。http://www.nikkoniigata.com/temboushitsu/

市場でお弁当も買った事だし、あとはもう帰るだけ。
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私は鮭いくら弁当、夫はアナゴ天丼、帆立の照り焼きを購入したのですが。。このボリューミィーな鮭いくら弁がやはり一味違います。
鮭もいくらもそれ程好きじゃない私が、美味しく思えた[るんるん]

こうして・・・・今回のさくらんぼ隊も、夕方には無事帰宅。解散となった次第です。
でもやっぱり行って良かった。
さくらんぼは当然美味しいし、泊まったのは想い出に残るボロホテル・・・ネタ満載!の旅でした[グッド(上向き矢印)]

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今年もやはり、さくらんぼ隊結成!・・・④村上は、鮭の街 [2014・6月さくらんぼ狩り山形・新潟]

ほとんどの皆さんが、もうすでに終わっているものと思われますが・・・まだまだ。
この時泊まったホテルがあった瀬波温泉。
瀬波温泉のある、新潟県村上と言えば・・・鮭の街。
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そしてここは新潟、知る人ぞ知る酒処だけに酒の街でもあるのです。


チェックアウト後すぐに訪ねたのは・・・岩舟港鮮魚センターでした。
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地元・岩船港、粟島でで水揚げされた活きの良い地物をはじめ、各地から旬の魚やカニなど・・・・盛りだくさんな商品。
様々な干物も当然。
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紅ズワイガニの群れに・・・ 村上市の特産である鮭。鮭の味噌漬や鮭の加工品が多数、鮭の酒びたしや「鮭とば」なども。
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お値段も立派ながら、一切れでこれ程綺麗[ぴかぴか(新しい)]大きくて立派な鮭の切り身って…見たのも初めてかもしれない[目]
これ、デパートの物産展でお買い物したら、お値段が倍になってしまうんじゃないの[ふらふら]
分相応に我が家では・・・紅鮭の切れ端ばかり入った、一パック500円なり!を買ってきたのだけど・・・それでも十分美味しかった。品物は同じなのだからいう事ない、満足です!
また行く事があったら、買って来よう!端っこだけパック[るんるん]
http://www.iwafune.or.jp/

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山形県と接する下越地方、県の最北部に位置する村上市。三面川を遡上する鮭、名産・塩引き鮭で栄えた、歴史ある町です。
駅前の観光案内所には勿論、車内からも鮭の下がった店々の様子が見えました。

村上には百種類もの鮭料理があり・・・全国的に知られるようになったきっかけとしては、JR「大人の休日倶楽部」のCM、「村上の鮭編」舞台として。また吉永小百合さんのポスターに登場してからと思います。
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建物の外観、暖簾に描かれた店名。…風情ありますね[グッド(上向き矢印)]
激しい雷雨に関わらず、大勢の観光客で賑わっていました。
物好きな私達も、同じ。。
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今も残る商家に加えて、寺町、武家屋敷も点在するのがこの町の特徴とか。。16世紀前期には存在したと考えられている・・・村上城跡の西方角に位置する城下町、村上町屋エリア。

屋根の上の物見櫓のある、こちらも有名な田村酒店さん。大正時代・・・創業の地酒のお店です
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お店の前の駐車場に車を置いて・・・あいにくの大雨に雷。でもそんなの負けないわ[パンチ]

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風格ある店構えの、「味匠喜っ川」さん。
うなぎの寝床のように細長い店内は、村上の典型的な町屋の造りです。

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軒先に下がった、これが塩引き鮭。丸ごと一匹の鮭が軒先にぶら下がっている様子は・・・中々壮観な眺めであ
ります。
しかしこのくらいで驚いてはいけません。

買い物の予定もないに関わらず・・・店内の奥の方まで見学させて頂きまました。
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店の奥まで土間が通っています。長く続く天井の梁から、1000匹以上の鮭が吊るしてあるご覧の光景
[ぴかぴか(新しい)]圧巻の眺めと言えましょう!
思わず上がる「お、おお~~!」の声[グッド(上向き矢印)]
この様子を目にしたら、誰もが驚くはずです。
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「鮭の酒びたし」用の鮭、干しあがるまでにかかる期間は、数ヶ月から一年とか。見学ガイドのお姉さまが説明して下さいます。

その吊るしてある鮭のために年中、裏も表も窓も開けっ放し。鮭が美味しく発酵するように真冬は住んでいる人間が鮭に合わせて、マイナス4℃にまでなるような環境の中で暮らしているのだとか。
昨年泊まった「はぎのや」さんでも出た、鮭の酒びたし。注がれたのは当然、村上市の地酒である「〆張鶴」でした。

元々店を構えた頃、終戦の年まで酒造りを行い発酵の世界を歩んできた。しかし戦後、村上の大切な食文化である鮭料理が途絶えかけようとした時に、「鮭料理を絶やしてはいけない」と一大決心をし・・・造り酒屋から身を転じて、塩引き鮭、鮭の酒びたし、鮭の飯寿司など発酵食品である郷土の鮭料理を製品として造るようになったとの事。
干してある・・・見るからにとても固そうな鮭。
しかしその身を切るのは機械ではなく、全てが人の手作業によるものとか。だから刃物がすぐにダメになってしまうのだそうです。
それから、吉永小百合さんの話。テレビ番組「家族に乾杯」の撮影エピソードなど。偶々我が家も見ていたから・・・訪問した余貴美子さんの事など・・・色々お喋りしてしまいました。
何も買わない客に対して、嫌な顔もしないでお付き合い頂きありがとうございました。

茶の間は明治の建築で築120年、奥の土蔵は築190年の江戸末期の建物で、国の登録文化財になっていると言う、風情と立派さを兼ね備えたお店なのでした。
雨降りの中でも、行って良かったと思いました。http://www.murakamisake.com/

最後に。
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その気になって、はい、ポーズなどと・・・なんちゃって~~小百合さんを気どってしまってしまいますと・・・
サユリストであるオジサマの皆様に、「ナメンナヨ!」と叱られてしまいますから。。やめておきますわね。
どちらにせよ無理があり過ぎ…ぼかしておきました[たらーっ(汗)]

お隣の酒屋さんのムードも中々でしたので。
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懐かしい丸いポストもながら・・・
杉玉が下がっている風景って、いかにも歴史が感じられて良いものですね。
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越後最北にして最古の城下町でもあるこの地には、今なお当時の面影を残す町並みや建物が残っていて・・・商いの様子や暮らしが体感出来ました。

また村上は・・・今年開催された、ソチオリンピックの銀メダリスト!
スノーボード男子ハーフパイプ競技で、銀メダルを獲得した平野歩夢選手。
スノボでは日本人初のメダリストにして、15歳の冬季オリンピック史上最年少メダリストである・・・彼の出身地は新潟県の村上市。街のあちこちにポスターが貼られていました。
旅をしていると・・・意外なところで、意外な人物との出会いがあるもの。
ここ村上では、歩君と出会えたのです。別にファンでも何でもないのだけれど。。。

村上の街中でも、夏野菜やお味噌と…普段使いのものを色々購入して参りました。
まだ時間があります。さて、次は・・・という事で、あと一度だけお付き合い下さいね。
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今年もやはり、さくらんぼ隊結成!・・・③ホテル瀬波観光 [2014・6月さくらんぼ狩り山形・新潟]

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ホテルの部屋から・・・
夕日こそハッキリと見えなかったものの、このくらいでも満足、満足[グッド(上向き矢印)]
海辺まで一分かからない立地の良さ。ベランダのすぐ外は砂浜。そして日本海。
ここは「夕陽百選」に選ばれている温泉地です。 波の音を聞きながら・・・海と空との境を、しばらく眺めていました。
曇っていたから佐渡ヶ島は見えませんが、先日「長寿の島」と紹介されていた・・・粟島の姿はすぐ目の前に。。。

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夕暮れ時は、釣り人の姿。この後、夜間は沖合に浮かぶ・・・イカ釣り船の漁火が見え続けていた・・・。

お風呂は、男女別の大浴場。海がすぐだから、入浴中の景観の良さがウリのようです。
他に二か所の貸切風呂があり・・・
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朝・夕の二回お借りした・・・貸切風呂。一応は別なのだけど、全く同じ造りなのです。
どちらも設備は古めながら、家族で使うにはじゅうぶんな大きさ。脱衣所も、洗い場も広くてユッタリしています。
日本海に近い温泉でありながら、硫黄の香りがします。温泉に浸かると、ツルツルの肌触り!
置かれていたスキンケアの化粧品は、PORAのもの、浴室のシャンプー類も同じく。。館内の売店でも売られていた・・・柿渋の石鹸も良い感じでした。
瀬波温泉は湯温が高いはずだから加水しているのでしょうが、「源泉かけ流し」とのこと。


さて、さて…宿泊予約時のお値段の関係から・・・最も心配であった・・・夕食の時間です。

日本海の海の幸を中心にした、懐石風お膳だそうです。
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パッと見て、やはりチョッと寂しいかな?
小鉢のモズク酢、前菜は?エシャロット、海老黄身寿司、鮭みぞれ合え・・・等。 
カンパチ・南蛮海老・赤貝のお刺身は、漁港が近いだけに新鮮でウマウマ[グッド(上向き矢印)] 
焼き物の銀鱈幽庵焼き、茶わん蒸し・・・と懐石風と言うより、昔ながらの宴会料理ながら。。
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ビールは村上だから、「おしゃぎり」の「ロゴ」の入ったもの。
おしゃぎりとは・・・新潟県の無形民俗文化財で、県下三大祭りの一つに数えられる・・・勇壮にして華麗な村上大祭。
祭りの中で引きまわされる、村上が誇る文化遺産が「おしゃぎり」と呼ばれる屋台、巡行する様は「祭りの華」だと言われる。

酢物=笹の葉の中身は剥き蟹。
帆立を中心にした海鮮風陶板焼き。でも帆立は青森で美味しいものを食べてきてしまっただけに、???と感じられましたが…それは仕方がないかも。
揚げ物は鮟鱇の唐揚です。
そこにご飯、お味噌汁にお新香。ご飯は地元・岩船米を使用。

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その上、なんとデザートまで頂けるのですね。貧乏旅行って指摘されなくても、何となく・・・卑屈になってしまうものよ[あせあせ(飛び散る汗)]
しかし周囲を見渡してみれば・・・村上牛、アワビがテーブルにのっていたのは、年若いカップル一組だけ。
ご馳走はなくても、皆さんそれぞれ楽しく!あちこちで盛り上がっている様子が見られました。
名物を頂かなくたって、割り切ってしまったら良いのです。

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梅雨の最中を思わせる、曇り空と日本海。
透き通った海水が綺麗で意外な感じ。。瀬波の海って、こんなに綺麗でしたっけ[グッド(上向き矢印)]
6月であったら、これくらいの雲は仕方ありません。

朝食はブッフェでした。
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村上だけに、鮭と、イカ刺し。
普通の朝食メニューに、温泉卵などの卵料理、生野菜、佃煮やお漬物も色々。。郷土料理である・・・お麩を使った卵とじとか、適度な種類が並び、味も悪くありませんでした。
海、山、川に囲まれた・・・村上の味です。
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朝ご飯も美味しく頂けたし・・・ヨーグルトとフルーツ。〆のコーヒーを飲んで・・・朝も満足。


この宿には最初から・・・多くを望まずに行きました・・・
何分にも、そのお値段。一泊二食付で、一人9000円アンダーのお値段でぜいたくは言えない。
外観、内部のボロさもわかっていたから、とにかく寝られたら良いと思った・・・それが全て。
それでも日本海に沈む夕日。お部屋やベランダから夕日を眺める・・・サンセットな一時も楽しめました[グッド(上向き矢印)]

にゃんこ女将のタイガーともバイバイして、チェックアウト。
突っ込みどころ満載のホテルなのですが、それを含めてなんだか気に入ってしまったみたいです。
今度は、海水浴の時期。夏に行ってしまおうかしら!?

この場所は昨年11月、すぐお隣にある「はぎのや」さんに泊まって温泉卵作りをした・・・源泉櫓のある噴湯公園。
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そう、瀬波温泉の熱い源泉で温泉卵作りを楽しみたい!そして自分で作った温卵を、食べてやる!
その為に赤湯温泉のスーパーで、購入してきた・・・卵ちゃん。
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私達以外にも、温卵作りの車は次々とやってきます。
地元のおじさんなど、同時に2パックも。ただし夏場は湯温が高いだけに、ちょうど良い具合に出来上がるのは難しいそう。。
「今日は90度だから、表示されている時間よりも短くて大丈夫」ですって。
真似して早めに卵を取り出して・・・パックに戻した夫。ニヤニヤしている様子が、オカシイ!?
少し前にやって来て、とっても羨ましそうに見ていた・・・富山ナンバーのご夫婦に、「2個残しておきましたので、よろしかったらどうぞ」と。
これまで旅先で、様々な人の親切を受けてきた私達です。たまにはこうしてお返しもしませんとね。
・・・と言いつつ、夫がそうするまで思ってもいなかった私。
彼のこんなところはエライなって思います。
そのご夫婦、何度も頭を下げて喜ばれていたご様子。これも旅先ならではのエピソードのひとつ[るんるん]

しかし茹であがった卵、やはり加熱時間が長すぎたみたいで・・・温泉卵というより、普通の茹で卵の方に近かったような。。
前回は成功したけれど・・・このような単純作業ながら、素人には難しい事なのですね。
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今年もやはり、さくらんぼ隊結成!・・・②新潟の宿へ [2014・6月さくらんぼ狩り山形・新潟]

この旅の一番の目的であるさくらんぼ狩りが終わったら・・・赤湯温泉のスーパーでお買い物。
先の台風、台風8号で大雨の被害を受けた南陽市にある温泉です。
スーパー「清分」は、赤湯温泉の「松島館」さんに泊まった時教えて頂いたもの。良いお店、教えて頂いちゃったわ[かわいい]
それからは山形に来る度、必ずと言ってよいくらいに来店して。。山形名物の「玉こんにゃく」や山菜などを、買い求めているのです。
今回も、玉こんにゃくはタンマリ・・・買い占めてきてしまった。。
玉こんのタレって、セット以外の単品ではあまり売られていない模様。だから瓶入りのタレもね。
こっちゃんが大好きなナメコの缶詰も、中身は山形県の寒河江産と明記されています。国産だから安心ですね。
それから、ふふふ・・・卵も一パック!
これ、あとで活躍する予定です。


この日泊まるのはお隣の県、新潟。…と言っても、いくつかの山を越えたらすぐ?のはず。
「今年もやっぱり、さくらんぼ狩りへ行こう!」って決めたのが遅かった為、手軽に泊まれる宿はもうどこも予約不可。完全に出遅れました。
しかしお隣の新潟で、格安宿を見っけ[目]
最近スッカリ貧乏生活が身についている我が家ですから。。
以前は2万越えの宿も多く泊まっていたに関わらず・・・近頃は身の丈にあった貧乏宿ばかり、でもそれはそれで良いんだなぁ[るんるん]
今回、お世話になった瀬波温泉の宿も思いっきりボロだったけど、決して悪くはありませんでした。

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途中の最上川だったかしら?
梅雨時だけに、川の水が濁っていました。
先週の台風時には、この辺りも大変なことになっていたのでしょう!

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山形県から新潟県へ。数えきれないほどの山、いくつもの峠を越えて行く。相当な豪雪地帯なのでしょうから、トンネルにつぐ、トンネル。
山間、山沿いの道路には、雪崩を防ぐ屋根が付いているのだ。

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米坂線と並行して走る道は、鉄橋も多い。少し雲行きが怪しくなってきたけれど…それも山間なればこそ。

…そうする内に、新潟県へと入った模様。
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雪国ではお馴染みである・・・道路脇の雪よけ。暴風雪が道路の通行の妨げとなる為、取り付けて防いでいるのです。

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JR村上駅、ここを訪れるのは三度目です。村上といえば、いわずと知れた鮭の街、その辺りについては・・・また後で。
昨年泊まった、温泉街入口側の「はぎのや」さんを通り過ぎて・・・
新潟県北部に位置する村上市の中心部から車で約5分の海岸沿いの温泉地。瀬波温泉の海岸通り、「なぎさ通り」だそうですが・・・

おお、ここです。
わかってはいたものの・・・笑ってしまうくらい・・・ボロイ外観。館内もね。
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広い駐車場の一番端っこに車を置いたら、スタッフさんが走るようにして来てくれました。
ボロいホテルなのに、皆さんアロハシャツ姿なのはリゾート感を出すため?悪いけど、ミスマッチなんですけど[あせあせ(飛び散る汗)]
歴史を感じる館内も、笑いがとれるシチュエーションばかり。・・・とは、失礼。でもふた昔前くらいの・・・観光ホテルといったムードが漂っていました。
宿のHPにも・・・ホテル瀬波観光は日本一美しい夕陽が見られる瀬波海岸にある旅館です。施設は古いですが、明るく気さくな従業員と女将猫タイガーがお待ちしております。
・・・とありますが、そこに嘘はありませんでした。
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通されたお部屋は相当年期が入っているものの、オーシャンビュー。
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こうしてお部屋からも、日本海と夕日の沈む様子が眺められました。沈みきる間際に一瞬だけでも顔を出してくれるかな?


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女将猫タイガーも姿を現して・・・「にゃぁ~~」とサービスしてくれましたし。「ホテルなのに、どうして猫がうろうろしているんだ?」と夫。
栄養が良いみたいで、おデブーな女将さんでした。←人の事は言えない。
とにかく安い、値段の安さに応じて建物の造りは古い、ボロい。でもスタッフさん達jは皆親切だし、居心地は悪くなかったです。
心配していた食事だって、内容はそれなりでしたし・・・

続く。。
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今年もやはり、さくらんぼ隊結成!・・・①もうお腹がいっぱい♪ [2014・6月さくらんぼ狩り山形・新潟]

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先月からソネブロの記事でもあちこちでアップされている・・・6月に旬を迎える果物と言えば・・・宝石のルビーのように輝く・・・甘酸っぱい、爽やかさが特徴である・・・さくらんぼの「佐藤錦」です。

以下はどれも・・・6月28日に撮ったものよ。
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前の週、東北を旅してきたばかりながら。
佐藤錦を求めて、私達・・・・さくらんぼ生産量日本一の地・山形へと出掛けてきました。

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二週続けての東北。
二人とも好きな、会津西街道を行く[るんるん]初めに立ち寄ったのは、福島で最初の道の駅「田島」。
南郷トマトや名産のアスパラガスなど。。すでにここでも佐藤錦の姿は見えました。

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この街道沿いの景色は、何度通っても・・・本当に良いなぁ~大好きだわ[るんるん]
緑が濃く、梅雨の晴れ間が爽やかな初夏を思わせます。 時折ヒューっと吹いてくる風も気持ちいい。
自然に抱かれた北会津地区を通って行く・・・。
福島県に入ってからは、道の両側はさくらんぼの木と観光農園がずっと続いているのだった。フルーツ王国・福島ですものね。

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しかしそれが山形県に入るとなお一層なのだ。
雲が多くなってしまった・・・置賜盆地。この反対側の山際は、先の台風、台風8号で大雨の被害を受けた・・・南陽市。
沿線道路の両側は果物畑の風景、そしてツアーバスが何台も連なるように通行するのです。
なんと言っても、この時期が「旬」。
さくらんぼ農家さんの一年間の成果が・・・この2~3週間、さくらんぼの季節にかかっているのでしょうから。。。
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南陽市大橋の「安部農園」さん、今年もお世話になります。
さくらんぼ狩りは今回で、5年続けての・・・5度目なり。

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予算の関係から、一度は見送ろうとしたものの・・・あちこちから聞こえてくるさくらんぼの便りから…
やはり行きましょうかって!?
そしてお世話になっているお互いの友人、実家の母へ。何よりも孫のこっちゃんに食べさせたい!これが一番の理由カナ。

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今回もたわわに実った、赤いさくらんぼたちの出迎えを受けました。
木から採った、もぎ立てのその姿は・・・まさに、真っ赤な宝石のよう。

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口にポンと入れると・・・・一際甘く、瑞々しくて、ジューシィ[るんるん]
可愛いさくらんぼに、囲まれております。


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それからの時間は・・・目の前のさくらんぼを食べる作業にひたすら専念しました。

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しかしこちらは大らかと言うか、太っ腹で時間無制限だから・・・焦らずユックリ。至福の時間が過ごせるというもの。

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・・・とは言っても、超庶民の私達であるから、少しでも元を取らねばと・・・フルスピード&パワーで、口の中へ消えていく・・・さくらんぼちゃんたち。
パクパク、パクパク、パクパク、パクパク・・・・

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何度経験しても楽しくて、頑張っちゃいますね。
でも最後の方は、口が疲れてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]
新鮮だから皮も柔らかなのだけど、それでもアゴが疲れるのだ。
噛んで、種を出して、実を食べる。その繰り返し・・・これって、お口の運動なのかも?


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佐藤錦を大いに食べ、大いに楽しんできたのでした。

ここまでお付き合い頂きました・・・皆様。これだけアップして写真を見せられたら…皆さんもお腹がいっぱいになりましたでしょう?[わーい(嬉しい顔)]

無事に宅配便用の購入も済ませて・・・お会計。結構な金額、諭吉さんが数枚飛んでいきました。
後日、スーパーで見かけた佐藤錦のあまりの安さにはショックを。しかし送ったのは朝摘みした新鮮なものだけに、味は全く別物かと思います。
佐藤錦は送られて嬉しいもののひとつでもありますし・・・。
来年も、また行こうっと!
最後に「紅秀峰」と「旭光?」を、サービスで頂いてきました。

・・・という事で・・・これから数回は、さくらんぼ隊の活動が続くのであります。。
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