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2012・7月さくらんぼ狩り&小野川温泉 ブログトップ

磐梯吾妻スカイラインで、浄土平へ [2012・7月さくらんぼ狩り&小野川温泉]

私達は裏磐梯側から入りましたが・・・
一般的なコースとしては福島市街の高湯温泉方面から土湯峠へ、吾妻山の山並みをぬって走るのは「磐梯吾妻スカイライン」です。
http://www.dorokosha-fukushima.or.jp/douro/skyline/

浄土平1.jpg
トップの画像は、浄土平の東側に鎮座する吾妻小富士。
福島方面から眺めるその姿は、小型の富士山そのものだそう・・・。目の前には多くのハイカーの姿がありました。

白樺の樹海が広がり。。。
左右に蔵王、安達太良の連峰を展望しつつ、山の峰を過ぎると見えてきました。

山の天気は変わりやすいもの。
途中から降り始めた大粒の雨もつかの間、今度は好天となった浄土平へと向かいます。
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国内であるとは思えない、ダイナミックなこの風景。

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浄土平レストハウスの駐車場には、数多くのマイカー、大型観光バスも沢山停まり、思いがけないほどの観光客が訪れていました。

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浄土平はこれでも、一切経山と吾妻小富士に挟まれた湿地帯なのですって。

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吾妻山は、元気良く噴火していました。しかしその横では、小さいながら雪渓も見られます。

昭和34年の開通を前に「磐梯吾妻スカイライン」の雄大な景観を広くPRする目的で、8か所のビューポイトの名称を「福島民報社」が提唱をし・・・それぞれに名がつけられていると言う。作家の井上靖氏がその名づけ親だそうです。

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標高1,350mを彩る絶景に魅せられた人々がリピーターとして何度も訪れる事により、この道は「日本の道100選」にも選ばれています。
他に類を見ない、荒涼とした大地の魅力が私にも感じられました。
福島県内に良くもこれ程ダイナミックな道路を作ってくれたものです。

出来たら足を延ばして、雲上のドラマをご自身の目で確かめてみて欲しいです[ダッシュ(走り出すさま)]

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浄土平からは高湯温泉へと下って、今回は夕方近くなってしまっただけににフルーツラインもただ通っただけ。
東北道では特に渋滞にあう事もなく、数多くの風景&人と出会った一泊二日のミニ旅は今回も無事に終わりました。この度の総走行距離は750キロ超だそうです。
運転をし続けてくれた夫、10年間も乗り続けているマイカーに感謝をしなくてはいけませんね!
・・・という事で、来月の夏休みまたも東北、北東北へ参りますぞ[グッド(上向き矢印)]

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さくらんぼ隊は福島へ [2012・7月さくらんぼ狩り&小野川温泉]

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山形と福島との県境にある白布峠を通過しくねくねの山道を下ってきたら、急に視界が開けて大きな湖が目の前に現れました。
桧原湖です。

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桧原湖周辺は、夏にはキャンプ、冬はスキー場として人気のエリアであり、恰好のドライブルートでもあるのです。http://www.urabandai-inf.com/enjoy/drive/index.html
小野川湖から先、磐梯吾妻レークラインは昨年に引き続き特別に4月20日~11月5日までの期間内無料措置が取られているのでした。
磐梯高原の中心地・剣ヶ峯から、安達太良山山麓の高森地区を結ぶ全長13キロの道路です。
磐梯山の噴火で生まれた桧原湖、小野川湖、秋元湖の湖沼を眺めながら林の中を走るルートでは、磐梯山と湖が織りなす大パノラマを車窓から体験しました。
湖上を走る水上ボートが気持ち良さそう、良いなぁ~。


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レークライン途中の「三湖パラダイス」は 桧原湖、秋元湖、小野川湖の3つの湖を一望できるビューポイントのひとつ。
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遠くから眺める湖の景色を綺麗だからと、撮っていたら…そこに一人の大柄なサイクリストが。
顔を見たら外国の方です。
ここへのコースが大変であった様子、「フーフー!ってスゴイ勢いで呼吸しています。
思わず笑ってしまった私を見て、向こうも笑顔になりました。
どこから来たのか伺ってみますと、「すぐ近く、桧原湖からだから・・・」と日本語がお上手。桧原湖まで車で来て、そこからは自転車でやってきたみたいです。
我が家の車のナンバーを見て「○○○、知ってる。新幹線でいつも聞いてるよ」
何をやっているのか聞いて見ますと、「先生だよ」って。
「novaの?」[わーい(嬉しい顔)]「違う、郡山市内の中学校。英語の先生。」
どこの国の方が聞いてみたらカナダの方との事でした。
「カナダは、ナイアガラだけ行った事ある」…あらあら、こちらまでカタコトの変な日本語になってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]
「スゴイね~僕のところは、すぐ近くね」「トロントかしら?」「そう!」
他にも今回の震災の事などもう少し会話してから別れましたが、追い越しざま「プッ!」と鳴らしますと、手を挙げて「バイバイ」って。。。
これも楽しい旅の一コマ、出会いの一時でした[グッド(上向き矢印)]
こんなささやかな事にしても、お出かけをすると色々な出会いがあります。
普段の私の毎日であったら決して出会う事のない人や、場所。
だからという訳ではありませんけれど・・・
これからも出来るだけ外出をする機会は増やしていきたい。ドライブも今回のようなミニミニ旅も、私にとっては決して暇つぶしだけという訳ではありませんので。。。

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秋元湖から土湯方面へと進めますと、かつてお友達と泊まったホテルプルミエール箕輪のある横向です。
ホテルプルミエール箕輪と言えば皇太子妃の雅子さんがご結婚前にご家族で行かれたホテルとして有名。小泉ジュニア達もお泊りだと伺った記憶があります。
そんなバブリーなホテルを利用した、私にだってそれなりの過去もあったという事です。

次の、磐梯吾妻スカイライン、こちらも4月8日~11月15日までの期間は無料措置が取られているのでした。
妻山東部の景観が一望でき、磐梯吾妻スカイラインの観光の中心地。
「日本の道100選」にも選ばれているこの道、通るのは二人とも初めてなのでした。
なんかこれまでとは違うムードが漂ってきていますね[目]
             磐梯吾妻6.jpg
さらに先には、こんな風景が広がって・・・

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ね!スゴイでしょう!!

・・・という事で、あと一回だけお付き合いくださいませ。

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今年も、さくらんぼ隊…ベタな米沢観光も・・・ [2012・7月さくらんぼ狩り&小野川温泉]

伊達家17代藩主・伊達政宗の誕生の地であった米沢。
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これまで行ったつもりになっていた…米沢城址公園へも、今回は足を延ばしてみます。
伊達・蒲生・直江・上杉諸氏の居城した城址跡である、園内は中央に上杉神社。濠外に松岬神社、南方に上杉記念館(旧上杉伯爵邸)・市立児童会館があります。
境内入口、参道では謙信ゆかりの「毘」の旗がたなびいていた。
http://tabidoki.jrnets.co.jp/e07/spot/11686.html

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入口の右手には謙信公の像、参道左手には鷹山公の像。ここでも縁ある「天地人」は必須!

米沢城は上杉の城下町であるが、伊達家8代から17代・政宗までの212年間は伊達家が支配していました。
伊達政宗は永禄10年(1567年)、輝宗の嫡男として米沢城に生まれた。母は最上義光の妹の義姫。
豊臣秀吉による北条氏・小田原城攻めに参陣せよとの命を受けた政宗ですが、北条氏と組んで天下を狙おうと企んだ彼は参戦しませんでした。
戦いは秀吉軍の数と力により、北条氏に勝つ見込みがないと知ると・・・遅れて秀吉の元へと駆けつけましたが・・・。
秀吉軍が勝った後、迅速に参陣しなかった伊達家は、米沢の土地を没収されてしまいます。
その奥州仕置後に蒲生氏郷が60万5千石を与えられ、米沢は支城として蒲生郷安が入居。
しかし結局、蒲生氏の米沢支配は7、8年で終わってしまうのです。
上杉謙信の嫡男・景勝は慶長3年(1598年)に蒲生氏の領土であった会津と米沢92万石を与えられて、これまで所持していた佐渡や庄内を合わせ120万石の藩主となります。
上杉景勝の重臣である直江兼続が城の主として米沢城へ入り、米沢はその後幕末まで上杉家の居城となるのでした。
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上杉神社の鳥居をくぐると正面に神門があり・・・

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神門内、垣の中に社殿がある。
私達も、家族の健康、無事をお願いして参りました。


もう一か所、うめや旅館の女将さんからも勧められたのが・・・旧米沢高等工業学校本館。現在は山形大学工学部。
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学校は明治43年10月に全国で第7番目。山形県内では初の高等工業学校として開校しました。

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ルネッサンス様式を基調とした木造二階建てで、玄関の両脇に塔のような階段室を設け、変化のある立体構成が特徴だそうです。
残念ながら工事中につき、階段まわりや会議室の天井部分の漆喰飾りなどの華麗な装飾は見られませんでしたが・・・。素晴らしいその佇まいだけを味わうのは可能です。 
現JR米沢駅舎のモデルにもなった、この建物は昭和48年に国の重要文化財に指定されたとの事。


福島県との県境近く、今回は通過しただけであった白布温泉。
白布温泉(しらぶおんせん)は、山形県米沢市南部、置賜管内に位置し白布高湯温泉とも呼ばれます。
湯治場としても400年を越える歴史を有する為、江戸時代には福島の高湯温泉、山形の蔵王温泉とともに奥羽三高湯に数えられたが・・・雪深い冬の時期の秘境的なムードは特に趣あるものとして。それ以外の季節も常にヒッソリとした空気が現在でも漂っているのです。

ここ白布温泉に私達が泊まったのは、10年近くも前。温泉巡りにはまりはじめの頃でした。

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ここ白布には、かつて米沢藩の鉄砲製造場が置かれていました。
山形城の最上義光に戦で負けた後、直江兼続は米沢の高湯・白布の地に鉄砲工場を作ったのです。

また1790年には、上杉鷹山がこの地で入湯をしました。

山間地に湧き出る白布温泉では東屋旅館、、中屋旅館、西屋旅館の・・・3軒の茅葺屋根の建ち並ぶ景色が名物であったものの、2000年3月25日に中屋旅館を火元とする火事により中屋旅館と東屋旅館は全焼し、西屋旅館のみが焼け残ったのでした。
屋根に残る大量の雪が、火災から建物を守ってくれたのだそうです。

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江戸時代後期に建てられた老舗旅館西屋さんも、この時は屋根周りの修復の真っ最中。建物の周囲は骨組みやブルーシートで覆われて見苦しい。。。
玄関横の板戸に書かれた「西屋」の文字は見えますか。

本当はこの外観のムードだけにも、都会からやってくる旅人達は魅せられてしまうと言うのに。。。

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そのお隣、土台のみが残り・・・雑草に覆われている中屋さん。奥の方にかつて多くの湯治客の疲れを癒したであろう浴室の跡のみが残されていました。
白布の湯に、山から引いた湧水とが合わさった温泉が、この三本の筒からは今なお絶え間なくかけ流されて続けているのです。
それは3軒に共通した白布温泉の特徴でもあるのだ。

敷地内からはお隣・西屋旅館の茅葺の屋根が見えました。
以前もそうであったが、今回も流され続けている温泉がドンドコと道路脇の側溝の間から激しく水しぶきを上げながら流れている様子には脅かされます。

私達が宿泊した時にはまだ新築をしたばかり、真新しい建物であった東屋旅館さんです。
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先に西屋さんの大変ムードのある木造りの浴室で白布のお湯に浸かったばかりだと言うのに、東屋さんの浴室内にも黒焦げとなったかつての浴槽がポツンと残されていたのが印象に残っています。

深い雪の閉ざされた冬、雪解けとともに花開く枝垂れ桜の春。山々の緑が一気に芽吹いてゆく初夏と・・・
一年中、何時と言わず訪れてみたいものと改めて思ってしまう。
米沢も中々に、奥が深いところなのでした。
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今年も、さくらんぼ隊…ナポレオンが食べ頃でした! [2012・7月さくらんぼ狩り&小野川温泉]

さくらんぼ狩りでお世話になったのは、小野川から米沢への途中にある佐藤果樹園さん。泊まったうめやさん繋がりです。
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http://onsentamago.com/apple/index.html
こちらの果樹園、さくらんぼ狩りが出来るのは予約客のみ。1日限定30組。
だから団体さんと一緒になる事はないのだ[ダッシュ(走り出すさま)]安心して食べられます。
しかし時期が遅かったみたい。
例年なら行くのは6月最後の週末なのだけれど、今年はあいにく夫が仕事で7月に入ってしまっていたのだから。
それでも、宿の女将さんに「まださくらんぼは残っているのでしょうか」と話をすると、「予約をされていれば、その分の木は残っているはずです」との事。

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つば広の帽子にストール、曇りでも日焼け対策は万全でございます。なーんて、ただおばちゃんなだけ[あせあせ(飛び散る汗)]

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さくらんぼ狩りのピークはすでに過ぎ去ってしまっていたみたいです。
この日に狩りが出来るのは、ナポレオンだけとか[バッド(下向き矢印)]赤い実が前夜の雨で濡れていました。

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ナポレオンは、18世紀初期からヨーロッパ各国で栽培されていた品種。
ナポレオンというイメージから来るように、大粒で締まりがあり、ほのかな酸味とともに甘さもタップリありますって・・・。
完熟したナポレオンは完熟した佐藤錦よりも美味と評する専門家もいるほどだそうです。

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佐藤錦の親にもなっているように育種には欠かせない品種のナポレオン。

さくらんぼは収穫前に雨に降られると裂果してしまうから、生産者はビニールがけの雨よけテントで雨の被害を受けないように注意を払っている。残念ながらナポレオンも、雨には勝てないそうです。

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それなのにこの冬は何時にない積雪の多さ、あまりの雪の多さでさくらんぼのビニールハウスが潰されてしまったと、佐藤さんが教えてくれました。
その上この春は全く雨が降らなくて…これ程、佐藤錦の時期が短かった年は初めてなんです。生りはじめも遅ければ、生っていた時期もあっという間に終わってしまった。。。

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6月中・下旬に出回る晩生種のナポレオンは、アメリカより輸入された・・・・。
今やスッカリ代表的品種になった佐藤錦のお母さんなのです。
山形県を中心に今も生産されていますが、子供である佐藤錦に押されてしまい数はかなり減ってきています。
しかし粒は大きく、口に入れてみると歯ごたえも良くて、甘い。それでいて少し酸っぱさもあるのだから・・・佐藤錦と比べても、遜色のない味のさくらんぼだて思いました。

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山形県内でも、佐藤錦が終盤にかかった6月下旬から多く出回るとか。
名前は勿論、かの有名な人名のナポレオンから。
ナポレオンは生食よりも缶詰などの加工用として多く用いられるとの事ながら・・・
完熟したものはとても美味しくて、根強いファンの多さも納得です。

今年はこれまでお世話になっていた東根のさくらんぼ園とは違ったところで食べてみたものの、これはこれで美味しく頂けましたし、楽しい時間が過ごせました。
朝ご飯を食べてからの大量のデザート・さくらんぼで、私達二人のそれでなくとも立派過ぎるお腹はもうはちきれんばかり[あせあせ(飛び散る汗)]
今回も、ご馳走様でした。

でも、これで終わりではありませんから・・・
続きの福島編をお楽しみになんて[グッド(上向き矢印)]別に楽しみじゃないか[バッド(下向き矢印)]
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今年も、さくらんぼ隊…でんぼもいたよ [2012・7月さくらんぼ狩り&小野川温泉]

部屋の窓を開けたら、隣接する旅館の屋根になぜか風見鶏。時計は常にこの時刻をつげています。
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あの極楽湯をもう一度という訳で、朝のお風呂へ。
ちなみにこちらのオリジナルキャラは「うめたまちゃん」。「うめや」と名物の卵を合わせたネーミングで、ルックスはアニメ「おじゃる丸」に出てくる「でんぼ」に似ています。でんぼは伝言を伝えるために、おじゃる丸に仕えている電書ボタルさんです。
http://onsentamago.com/
↑のサイトはとにかく良く出来ています。泊まりに行く前から楽しめる、小野川温泉に対する愛情がタップリと詰め込まれたHPだと思いました。

お風呂の後は、日曜の朝だけやっている「朝市」へと参りましょう!
新鮮なお野菜はいっぱいあったものの・・・山菜シーズンは過ぎてしまっていた。並べられていた山菜は「ミズ」のみ。
うめやさん1.jpg
しかしここで出された振る舞い汁にはミズがタップリ、塩クジラも入っています。

向かいのお饅頭屋の主人からは蒸かし立ての(真っ黒な)その名も蛍まんじゅうの差し入れがあり、これも嬉しかったです。
会場では前夜撮れなかった蛍のアップをパチリンコ[ひらめき]


放送からもう何年も経つと言うのに、小野川&米沢界隈では2009年の大河ドラマ「天地人」はまだ健在な模様。
ロビーには、妻夫木君扮する「直江兼続」のパネルが飾られて・・・。
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フロントのテレビでは、子役・加藤清四郎君の映像が流れっぱなしなの[あせあせ(飛び散る汗)]
宿の玄関前は、垣根に使用されていたと言う「うこぎ」の植栽がされていました。
そう言えば、お着き菓子は「うこぎせんべい」でしたもの。
うこぎは低木の落葉樹。
上杉鷹山公の教えの一つとして…うこぎには棘があるから垣根にもなり、その上若芽は食用にもなる・・・そこから藩内では、うこぎの植栽が奨励されてきたのだそうです。

前夜いっぱい食べたと言うのに温泉パンチが強力だったのか、お腹が空きました。
椅子席の方が食べやすい私、もう一組の家族連れのおじさんも私と同じ病気の方でした。
朝食会場では、若くてカッコイイお兄ちゃんスタッフが、ニコニコ笑顔で丁寧に接客をしてくれます。
私が片手でお椀の蓋がなかなか開けられないでいたら、ハラハラしてしまったみたいです。
長身のイケメンで優しくて、よく気がつくとなれば・・・これはもうパーフェスト!前夜は彼、「ラジウム玉子キャッチボール」の担当だったとの事。しかし雨のため順延。
景品である米沢牛が勿体なので、日曜の夜に行います・・・と説明してくれました。

うめやさん4.jpg
見た目は地味だけれど、手作り感の感じられる朝ご飯。

地のものは山ウドの和え物、おかひじきのお浸し。右端の小鉢は引き割り納豆でした。
卵は勿論、小野川名物の温泉卵。
こちらも清く正しい旅館の朝ご飯と言う感じがします。
朝食の方がどれも美味しくて、満足感が高いのって珍しいです。それにしても朝からご飯を三膳とは!あなた、いくら何でも食べ過ぎよ[ふらふら]


朝食会場のお兄さんに限らず、この旅館のスタッフさんはどなたも気持ちの良い方ばかり。皆さんニコニコ笑顔をもてなしてくれました。
最後には、ネット予約特典である小野川温泉名物のラジウム玉子も頂いて。
           小野川名物の温泉卵.jpg
建物もお部屋も年季は入っていますが、それ以外はご飯も美味しい。スタッフの接客も良くて・・・。何よりも温泉の良さ。こちらのお風呂はとにかく良いです。
持ち帰ってきたタオル、自分の身体からも温泉の匂いがとれませんでした。

田んぼアート1.jpg

温泉街から少し足を延ばすと、異なる稲の色、色彩の異なる古代米などを植えた米沢&小野川」縁の人物を描いた「田んぼアート」を見ることが出来ると聞きました。
それは是非拝見したい[るんるん]
田んぼアート3.jpg
稲がすくすくと育っていく姿は、高台に設置した展望台から一望出来ます。

田んぼアート2.jpg
継ぎはぎで変ですけど、平成24年度は米沢藩中興の祖である上杉鷹山公です。
作画はあの「かねたん」の生みの親、岡野亜記さんですって。
今回は特別に「つや姫」を作付する許可も出たとの事・・・。
小野川温泉街から程近いこの水田を舞台にして、これまでも毎年「天地人」の直江兼続の姿などが描かれてきたのだそうです。。

次回はいよいよさくらんぼ隊の活動開始。今度こそ、さくらんぼ狩りですよ。
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今年も、さくらんぼ隊…温泉に夕ご飯です。 [2012・7月さくらんぼ狩り&小野川温泉]

お湯に浸けておくと名物のラジウム玉子も出来てしまうと言う・・・
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この ブルーに近い白濁湯 硫黄泉のトロリン具合はどうでしょう[グッド(上向き矢印)]
街を歩いている間も、ずっと臭っていた濃い温泉の匂いです。
ついでに撮ってきた、浴室内の水道の蛇口、シャワー水栓部分までが炭でも塗ったように真っ黒黒。
ガツンとくる温泉効果は源泉にマイナスイオンが沢山含まれているから。プラスありがた~い美肌効果もあると言う。
うめやさんのサイトより・・・http://onsentamago.com/umeya/sisetu/ofuro/ofuro.html
小野川温泉の源泉は約80℃で沸いてくるから、そのままで入浴するには 熱すぎる!
水をまぜて調節する事もできますが、そうすると・・・温泉の成分まで薄まってしまうヨ。
そんなのイヤだ~・・・という事で、熱交換システムによりお風呂の湯の温度をコントロールしている。のですって。
このお風呂に入ったら、露天風呂などいりません。
小野温泉のお湯はラジウムを含むということですが、ラジウムは空気に触れるとラドンに変化をしそれを吸入すること事態も入浴効果へとつながる訳ですから、その意味でもラジウム泉は飲泉したり、小さな内風呂の方が都合が良い。・・・って、おわかりですね。

こうして見たら、泊まった部屋にあったヒーターも温泉熱を利用したものだったのですね。
浴室内は、余計なもののない鄙びた佇まいです。
40度以上あったと思います。それもそのはず、源泉温度は80度なのですから・・・。投入している量が少なくても浴槽の小ささもあってぬるくならないのでしょう。

古来から続く湯治の文化そのものが、どこでも皆このように小さな浴槽の内風呂のみ。人々は大地の恵みである温泉を絶やす事のないよう、小さ目な浴室と浴槽とで長く大切に使い続けてきたのでした。
男女混浴であったのも、同じ理由からでと納得されるでしょう。

江戸時代に貧乏だった米澤藩を救ったのが、かの有名な九代目藩主の上杉鷹山でした。
鷹山が手掛けた事業のひとつに、小野川温泉での製塩事業があったのです。仙台湾から技術者を招いて、温泉を使っての塩づくりです。
温泉を何度も砂にまき、乾燥させ、塩分が付いた砂を水に溶かし、火にかけ水分を蒸発させるというのが・・・その方法だそうです。


さて、夕ご飯。旅館に泊まって、お風呂の後の楽しみは、この一時。
うめやさんの2.jpg
並ぶのは、地のものを使った素朴な品々。

前菜の中の一品、牛肉の八幡巻は良い味付けだと思いました。
手前の小鉢に入った料理は、茹でた季節の野菜を使った冷汁(ひやしる)。米沢の代表的な郷土料理のひとつとして冠婚葬祭や行事の欠かせないもの。冬にはここに小野川名物の豆もやしが入るとか。
その上の白っぽいのはこんにゃくのお刺身です。運んでくれた仲居さんによると「山形はこんにゃくの消費量日本一の県だから」。ホントその通りですね。
どちらも素朴な味ながら、美味しかったです。
しかし本当のお刺身の方は、スーパーで並べられているようなごく普通のもの。冬瓜の煮物、焼き魚にも特に感想はなし。
お腹がいっぱいになってしまって、お蕎麦は食べていないのでわかりません。

意外だったのが、鯉の甘煮。
まだ新婚さんだった頃に山形・天童のホテルで出され閉口した覚えがあったものの、今回のはとても美味しいものでした。
味が良くてドロ臭さなど全くない、どちらかと言えば苦手な私でも骨も皮も全て食べられました。
鯉もこうして食べたら、美味しく頂けるのがわかって良かったです。

またも、うめやさんのサイトより…
米沢には優れた食材がたくさんあります。中でもA.B.Cの食材は全国的に自慢できるものです。
 A=Apple B=Beef C=Carp
・館山りんごは実が堅く、香りが高く調和のとれた甘酸っぱさで評判です。
・米沢牛は肉質・風味とも神戸の松坂牛に一歩もひけをとらない自信があります。霜降り牛肉の刺身は絶品です。
・鯉料理は、上杉鷹山公の頃からの名物品です。特に「うま煮」はとろけるような甘さが特徴です。

という事で…すき焼きは当然!

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柔らかで美味しいお肉でした。
…が、しかーし。
オプションでオーダーした米沢牛のひれステーキと比べたら…ジャーン!勿論、頼みました[exclamation]
すき焼きの方のお肉は味も、食感も大分落ちます。
それくらいに米沢牛って、やっぱり特別[グッド(上向き矢印)]美味しいなぁ[ぴかぴか(新しい)]
ふっくら柔らかで、ジューシィ。それでいてお肉の旨みはシッカと感じます。
後からご飯とお吸い物。それに果物王国・山形ですもの当然、デザートはフルーツです。
さくらんぼとメロン。お腹がいっぱいになってしまったので、翌朝食べました。

夕ご飯が終わり・・・「もう~~お腹いっぱい!」モードでお部屋に居たら・・・
何だか外が賑やか。お祭りですものね。
山の天気は変わりやすいもの。夕方止んでいたいた雨はまたも降り出し手きて、外は土砂降りのよう。。。
でもそんなの関係ない。大勢の人が繰り出してきている様子です。
小野川は盛り上がっています!
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宿の前の歩行者天国では、ずらりと並ぶ夜の出店と観光客、地元の人達。張り切っている高校生や子供達。もうすでにおまつりムード全開です。
温泉街の皆さんだけでなく、米沢市内からも高校生や大学生達も大勢応援に駆け付けてきていた模様。

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ステージでは、趣向を凝らしたショー&イベントを開催中。メインステージのラ・ハラトミ太鼓コンサートを鑑賞しました。
ステージでは次の、生のバンド演奏が始まって・・・
そこへ夫が迎えにきました「蛍の鑑賞会が出発して行ったぞ」って。

小野川では源氏蛍に、平家蛍、姫蛍。すぐそばに3種の蛍が棲むという日本でも稀有な温泉地なのだそうです。
どうにか皆さんに追いついて、他の方の後ろから一生懸命に目を凝らしますと・・・
飛んでました!
蛍がちゃんと飛んでいる。
雨が降ると、蛍は飛ばないという事ながら…それでも数匹がピカッと光りながら飛んでいるのです。足元の草むらの中では、更にもっとピカピカして、沢山の蛍が潜んでいる様子です。
蛍もちゃんとサービスしてくれているのですね。
写真も一応撮ってはみたものの写真は無理でしたが、人生二度目の蛍。この目でしっかりと見られただけで満足よ[るんるん]

そんなわけで翌朝の朝ごはん。・・・でも長くなってしまうので、続きはまた明日です。
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今年も、さくらんぼ隊…山形の小野川温泉へ [2012・7月さくらんぼ狩り&小野川温泉]

こうなったら…仙台市内からは真っ直ぐ宿へと向かいましょう。しかし山形でも南、置賜地方の米沢なんだ。結構、遠いです。
作並温泉への途中、それから秋保温泉も過ぎて…
こちらも大好き遠刈田温泉付近では、山中からエサを求めて下りてきた猿軍団に遭遇。
            さくらんぼ隊結成6.jpg

このすぐ後、後続車がスピードを上げて通り過ぎて行ったので少なくなってしまったけど…発見した時は30頭くらいいたと思います。
相当に山深いところなので、お猿さん、鹿さんがもいてもおかしくはないのでしょう。

山形県内に入りこれまでの宿泊した山形市内や南陽市の赤湯温泉を過ぎて、ようやくです。

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上山辺りから赤湯へ向かうこの道は、何度通ってもやっぱり好き。

山の斜面いっぱいに広がるビニールハウス群、これは皆ブドウです。
生食用と、国産ワインの一大生産地である関係からワイン用と・・・
雨上がりの山々と田畑の濃い緑が目に優しい、匂いまでしてきそうなマイナスイオンがたっぷり!

前回、前々回のさくらんぼ隊はビジホを利用したものでしたが、しばらく温泉に浸かっていなかった私はユックリと温泉に入りたかった。
それもたまご臭のする、本物の温泉にです。
そこで決めたのが、米沢市郊外の小野川温泉でした。

山形県置賜地方である米沢の奥座敷・小野川温泉は以前に一度立ち寄りをして・・・なんかこじんまりとしていて良いなぁって思ったところ[揺れるハート]

小野川の名は…1200年前に小野小町が父を探し京都から東北に向かった途中病に倒れ、この地の温泉につかって病を癒したという伝説から。
また伊達政宗といえば先の仙台を思い出しますが、伊達家はもともと米沢を拠点として活躍していた武家であり、米沢城主伊達輝宗の長男として生まれたのが後の伊達政宗だそうです。
政宗は会津にまで勢力をのばし東北の有力な武将として大いに勢力を誇りました。
現在、テレビコマーシャルでは加藤清四郎くんが政宗に扮していますが。。。その伊達政宗がこよなく愛した温泉が小野川温泉なのです。http://www.onogawa.jp/

ちょうどこの日は宿の若き後継者達が中心となってはじめた、小野川温泉「ほたるまつり」のメインイベントであるステージショーのある日。
メインストリートを歩行者天国にしてイベントを開催する。1年でたった2日間だけの特別な日でした。
旅館だけじゃない、商店や住民も一緒に知恵を出しあって「まちづくり」に取り組んでいる様子が、私の目にも伺えました。
私達が到着した時は、そろそろお祭りの準備も始まる頃。ここが歩行者天国になる街のメインストリート、そして温泉街のシンボルとも言える外湯の「尼湯」です。

小野川温泉2.jpg

(後でわかったのだけど)宿の女将さんが出迎えの時「今日は歩行者天国になるんですよ」の言葉に思わず吹き出してしまった失礼な私。だってこの様子なら、365日歩行者天国のようなものかと[わーい(嬉しい顔)]
お世話になったのは、お部屋が11室しかない小さなお宿「うめや旅館」さんでした。

小野川温泉1.jpg
宿のエントランス付近は田舎の喫茶店と言うか、温泉街の中でテラス席は不似合なムード。でもこういう遊び心は大切にしたいです。
案内されたお部屋です。
7畳半に、周りを半周して板張りの部分が付いてる…狭からず、広からず、狭からずな一室でした。
窓からの眺望悪し[あせあせ(飛び散る汗)]
部屋と言い、調度と言い…ウーン!懐かしい昭和中期のムードが漂っている[バッド(下向き矢印)]特に言っていなかったのに、私用にお椅子が置いてありました。
しかし始めから素敵さなど求めていなかったから、これでも良いの。郷愁を覚えると言うか、これぞ正しい温泉旅館のあり方だって感じます。

源泉100パーセントでかけ流される温泉、その上蛍が遊びにくる大自然まであるとくれば…もう他には何もいらないです。
それでもほたるまつりの日であったから、GWやお盆休みと同じハイピーク料金、…と言ってもお安いですけどね。

小野川温泉3.jpg
宿の向かい側にあった「滝の清水」はコンコンと湧き出る自然水に関わらず、塩辛くて温泉の味そのもの。
不味いけどなんか嬉しい。効きそうです、ありがたや[グッド(上向き矢印)]
共同浴場「滝の湯」の隣には、温泉卵を作る湯溜まりなど。これは何か所にもありました。
数か所の飲泉所や足湯等、以前行った奥飛騨の福地温泉(ずっと高級だったけれど・・)が思い出されました。

前回の小野川では私、この辺りで足湯に浸かりながら、温泉卵を食べたんだっけ。
今回のチョイスは何しろ1に温泉、2に温泉ですから…。
うめやさんには男女別の大浴場、そして小さいけど、空いていたら何時でも入れる。私にも優しい貸切風呂があるのです[グッド(上向き矢印)]
           うめやさんの1.jpg

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今年も、さくらんぼ隊…ツアーは、なぜか塩釜から始まった! [2012・7月さくらんぼ狩り&小野川温泉]

             1さくらんぼ隊結成.jpg
ここ数年間、今時分の季節になると山形へのさくらんぼ狩りの為に結成している「さくらんぼ隊」。
ツアーと名乗る割りには、参加者は何時も我々二人に母との三人ぽっきりなのです。
今回は例年よりも時期が遅くなってしまったものの、(そして、センターである母が今回は欠席との事ながら・・)先週末、今年も行ってまいりました。
ところが前夜から激しく降る雨。
土曜日の朝も全くやむ気配を見せず、でも雨くらいでやめる訳にはいかない我らさくらんぼ隊なのである。
気合入ってますよ!
今回も目の前に生るさくらんぼ、食べて、食べて、食べ尽くしてやる覚悟が…まではオーバーながら…
もうこれ以上は結構!思い残すことはないってくらいに、さくらんぼを食べてきてしまいましたのさ。


・・・と言うのは翌日。なので・・・順を追って書いていきますね。
北上する車の中で、夫さん「今日はどこを通って、どんなコースで行けばいい訳?」
「福島でどうしても行ってみたいの浄土平ってところがあるから、そこを通って山形へ行きたいんだけど・・」
「福島はいいけど、この雨の中。まず車から降りるのも、景色を見るのも無理でしょ。」
「それに忘れていませんか。今日は7月7日。七夕の日だよ」「せっかくの七夕の日、仙台まで行って、それから山形まで行かないか。塩釜で食べた海鮮丼をもう一度食べよう!」って。
・・・という事で、仙台まで足を延ばす事が決定!!
でも何か変???
わかる方は、もうおわかりですね。答えは最後に。

東北道から仙台東部道路を塩釜まで。
被害の大きかった名取、仙台空港、仙台港付近を通って・・・あれから一年半近い年月が、震災の被害を覆い隠しているのでしょうか。
松島島巡り観光船もこれまで通りに、目の前を行き交います。
それにしてもたったそれだけの期間に、街並みをここまで復興するには多大な努力があったであろうと思われます。

1平方キロあたりのお寿司屋さんの数が日本一とも言われる塩釜。その塩釜で寿司といえば真っ先に挙がる名前は「すし○」さん。
以前都内の「カレッタ汐留」に遊びにいった時、そこに入っていた「すし○」でお寿司を食べたことが思い出されます。
前々回に私が選んだお店は「すし○」の兄弟店である「鮨 ○○○○」さんでしたが、確かに美味しかったのも事実ながらお寿司のお値段もそれなりに高級。

その後お馴染み「食べログ」で高評価であった事から来店した「食事処 伸光」さんは、価格も我が家向きにリーズナブル、その上提供された海鮮丼は美味しいものでした。

さくらんぼ隊結成2.jpg
それでなくても相当年季の入った建物です。外側はリフォームされていました。
店舗がある場所は海の近くだったから、失礼だけれどまさかお店が残っているとは思えませんでしたが・・・テレビの「家族に乾杯」を見たら、店の主人夫婦が映っているではありませんか。
そこでまた是非行ってみようとなった訳なのでした。

到着したのはまだ11時前後です。右端は待合室です、前回のようにそこで待ってから食べるような繁盛ぶりではなかったものの、こうしてオープンしているだけで嬉しい。

海鮮丼に、中おち丼をオーダーします。
さくらんぼ隊結成3.jpg

スゴイ見た目!海鮮丼は女将さん曰く、18種のネタがのっているのだとか。
最初の内はネタの数を数えながら食べていたものの・・・途中でアップしてしまい・・・
ここには、お味噌汁もつきます。これで1500円とは、CP&満足感は高いです!
今回も美味しく頂きました。ご馳走様でした。http://tabelog.com/miyagi/A0404/A040404/4002208/

色々と当時の事を女将が話してくれましたが、津波はテーブル部分までやってきたそうです。
それでもこの付近では川が流れているみたいで、それ程の怖さはなかったそうです。石巻辺りの方の被害は大きかっただろうとの事でした。
「家族に乾杯」の放送は、23日にもまたあるとか。

さくらんぼ隊結成4.jpg
塩釜港といえばまずマグロです。

塩釜魚市場には、マグロ専門の店が50軒以上もあると言う。
お料理屋さん、旅館などの業者を対象としている仲卸市場とはいえ、観光ツアーやマイカーでやってくる人も多いところ。
こちらもそれ程変わりのない様子。同じように営業を続けていました。
しかし以前とは取り扱い量も、売上高も随分と落ちてしまってはいるでしょう。
帰るのは翌日になってしまうだけど、何品かお買い物をしました。本当でしたら、もっと売り上げに貢献をしたかったけれど。。。
私達がここを訪れたのは、これで何度目かしら。また必ず行きますからね。


この後訪れた、仙台市内ですが。。。
勿論、この日仙台七夕がやっているはずもなくて。
そうなのです。仙台の七夕は、八月に開催されるもの。
今から20年近く前、小学生だった息子と三人で見に行ったのは8月の夏休みであった事にようやく気がついた私達二人!
どれだけおまぬけな、お○○夫婦なんでしょうね!? フナフナフナ・・・・
これは絶対に、オレオレ○○に引っかかるタイプだって、笑ってやって下さいね。

さくらんぼ隊結成5.jpg
雨に濡れた駅前のあおば通り、定禅寺通りをただ眺めてきただけ。
だって濡れるから車から降りたくない。青葉城も、松島も数回行ってしまっているし、特に買いたいものもなかったのですから。

そんなに呆れずに、これから先もお付き合い下さいませ。
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