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2017・6月さくらんぼ狩り またまた福島&山形 ブログトップ

今年も行ってきた、さくらんぼ狩り・・⑦最後は・・・アジアン [2017・6月さくらんぼ狩り またまた福島&山形]

さくらんぼを思いっきり食べたら、後は帰るだけ。
行きとほぼ同じ、米沢から福島県内へ。昨年あれ程ハマってしまったと言うのに、今回は酒蔵に一軒も寄る事もなく、ひたすら家路を急ぐのみ。
それでも夕ご飯くらい食べましょう・・・と最後に立ち寄りしたのは、こちら。
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タイ料理を中心とした東南アジア料理のお店「象の家」さん。ラストオーダーぎりぎりでした[あせあせ(飛び散る汗)]

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帰路も一般道を走ってきたから、遅くなってしまいました。でもお腹が空いてちょうど良かったかも。

テーブルに着くと真っ先に目についた・・・奥にステージがあるのは、ジャズ演奏、アフリカミューシック、民族音楽等・・・のアトラクション演奏があるからみたいです。
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※ここ大谷地区は、古くは帝国ホテルの玄関部分に代表される・・・大谷石の採掘場であるだけに、石造りの建物が数多くあります。
大谷石を採掘して出来た巨大な地下空間「大谷石地下採掘場跡」は観光スポットとして、また各種イベントやアートフェスタが開催されます。
こちらも数十年前に建てられた 大谷石の倉庫を改装したレストランである模様。
石の持つ素朴さと、オリエンタルな雰囲気が 融合した店内のムード。

二人で分けて食べるシェアメニューをオーダーしました。
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ホタテの稚貝入りのトムヤムクン風スープは、辛くて酸っぱくて、コクもある。パクチーも効いていました。
トマト・バナナ・玉ねぎ・ココナッツ入りピリカラのフルーツサラダ、プレートに添えてあった大根の鳥、人参のバラの花で・・・アジアンな気分を満喫。
カービングナイフ1本で彫刻してゆく、 タイが世界に誇る伝統工芸である「野菜カービング」。
スイカやメロンを使った、彫刻状に美しく切りとった野菜やフルーツは、タイの宮廷料理に添えられるカービングという手法です。
選べる一品料理は、プラス料金の発生しないパッタイ=ビーフンのタイ焼きそばで決まり。お酢だっけ、ラー油だったかしら?調味料をふって食べました。

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選べるカレーでは、私はグリーンカレー、夫はインドカレーを選びました。
鶏肉・筍・茄子・フクロタケ入りのグリーンカレーは結構本格的な味ながら。。ライスが残念ながらインディカ米じゃなかった[バッド(下向き矢印)]

〆はスイカのシャーベット、おもち入りカボチャのおしるこ、ジャスミンティで終わり。以上@1600円のコースでした。味はまぁまぁでしたが…。
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月に数回、カービング教室を開催しているのですね。

そう言えば、むかーし旅行した時に泊まったバンコクの「オリエンタルホテル」の食事では、毎回カービング装飾が楽しませてくれました[るんるん]
例えばカボチャのスープをオーダーした場合、敷いた白いナプキンは蓮の花の形に折りたたまれ、スープの器となった小さなカボチャも美しく花型にカットされていた。
またタイ料理に付もののマナオ=タイのライムだって、半カットされたものがガーゼで包まれて、手を汚さない工夫がしてあり・・・。
ハーヴ入りのフィンガーボールも当然付いてきて、そうした小さなところから貧富の差を感じたものでした。
他にエステ、マッサージ、ブランド品ショッピングと…誰もがマダ~ムになれる国・タイランドを一人孤独に懐かしみつつ・・・今回のさくらんぼ隊は解散と致します。
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今年も行ってきた、さくらんぼ狩り・・・⑥さくらんぼ狩り本番だ! [2017・6月さくらんぼ狩り またまた福島&山形]

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6月下旬が最盛期であった、その時期しか味わえない「旬」の味覚をとにかく食べて、食べてまくるぞ!…って、実際には顎が疲れて食べられないけれど。。

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鈴なりに生っている真っ赤な佐藤錦たち、「あ、これ美味しい!」「お!甘いね」、「この木はイマイチかな?」などと・・・手当たり次第とっては、口に運ぶ作業の連続。これぞ幸福ならぬ、「口福」そのもの[グッド(上向き矢印)]
目にも美しく・・・視覚的にも満足よ!
一昨年こそ知り合いに誘われツアーに参加したものの、予想通り満足とは程遠い内容でしたから[バッド(下向き矢印)]

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ここ数年間はずっとお世話になっている・・・、南陽市にある「安倍農園」さんの佐藤錦です。

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こうして見たら、ミツバチによる受粉が上手くいかず実にならないまま枯れてしまう・・・そうした部分が予想外に多いと気づかされます。

※最も人気の高い、さくらんぼの代表品種とも言える・・・佐藤錦について説明を致しますと・・・
佐藤錦の故郷・山形県東根市は、最上川の支流となる乱川の扇状地に位置する。水田に向かない為畑地として利用されていた。明治の初め頃その地に、内務省が西洋果樹の苗木を配布。
そこにはさくらんぼも含まれていたが、収穫期が梅雨と重なるせいで実が割れてしまう。日持ちもしないとあって生産量は伸びなかった。
新しい品種を作れないかーーーそう考えたのが佐藤栄助翁でした。
果肉が固くて酸味のある「ナポレオン」と、甘いが保存の難しい「黄玉」に着目。交配によりできた実を発芽させて苗木を作り、良いものを移植して育成した。
大正11(1922)年に初結実をみる。さらに選別を重ねて2年後、ついに最も優れた一本=原木の育成に成功。本格的に取り組んでから、15年余りの歳月が過ぎていた。
「さくらんぼ東根」駅前には今も、「佐藤錦」を生んだ佐藤栄助翁の像が立って、私達を出迎えてくれるのでした。

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泊りがけで週末に行くから、さくらんぼ狩りタイムは毎回が日曜日のお昼前後ながら。。
なぜか団体ツアーと一緒にならず、それどころか毎回ほぼ我々だけの貸切。
好きなところへ行って、これぞと思う木から摘み取って思う存分食す。
真紅の実をそっと噛むと、ジューシーな甘みが口いっぱいに広がってゆく。そうして・・・気づかぬ間にお腹がいっぱいになる、この時期だけの醍醐味に他なりません。

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・・・そう言えば、去年のテーマは「さくらんぼの実がふたつくっ付いた、双子ちゃん♪」。
双子狙いで沢山写真を撮ったけ!でも今年は、なぜか見あたりませぬ。不思議。

朝摘みならぬ手摘みをして、お口に直行の新鮮さ[ぴかぴか(新しい)]

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一本の木に関わらず・・・陽の良く当たる高いところに生るものは真っ赤に熟す。
まだ少し若い色合いといったものまで、様々な実が実った光景も楽しみつつ…。
またこんな風に、太い幹に直接実がついてなっている様子も。これって、桜が開花する様子と同じじゃありません?
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5月に白っぽい花を沢山咲かせる佐藤錦・・・そこに緑色の小さな実がついて、その実が緑、黄色、オレンジ、赤・・・へと変化、熟してゆく。

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そうして過ごした時間、ハウス内には梅雨の最中とは思えない・・・心地よい、清々しい風が吹き抜けました。

お天気ももち、今回も満足のいくさくらんぼ狩り体験を満喫[るんるん]
お互いの友人たち、孫娘のこっちゃんのところ、実家の母への発送も依頼して・・・これにて無事、任務終了!
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今年も行ってきた、さくらんぼ狩り・・・⑤定番のコースで参ります。 [2017・6月さくらんぼ狩り またまた福島&山形]

6月末になると熟して食べ頃となる・・・佐藤錦を食べる為、毎年山形へ行くようになってから7度目の今回。
途中一度だけ夫の知り合いに誘われて、さくらんぼ狩りツアーにご一緒したものの・・・全てが時間通りで落ち着けない。
寒河江チェリーランドのさくらんぼは美味しかったのだけれど、お昼ご飯があまりにも貧弱、メニューの悪さにガッカリ!それでもツアーの車内は楽しかったんですけどね。
そうした経験から、ツアー旅行はもっと歳とって自分で計画するのが面倒になってから参加しましょう。・・・って決めた次第。

毎年、さくらんぼ園も同じところ、南陽市にある安倍農園さんと決まっています。
2~3カ月前になると、「今年も美味しい佐藤錦が生りますよ」とお誘いのハガキが届くから、やはり行くしかないのだ!

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宿をチェックアウトした後は、小野川湖畔から桧原湖へと。

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湖の色が変わる事より名づけられた・・・五色沼湖沼群のほかにも、桧原湖、秋元湖、小野川湖、雄国沼など。。磐梯山の噴火により泥流が谷をふさいで、自然にできた大小300を超すといわれる湖沼群。
磐梯高原の中心に位置する最大の湖が、ここ桧原湖なのです。
湖岸線が複雑に入り組んでいる桧原湖、車窓からも釣り客の姿を多く目にしました。

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福島県側から山形へは、民家などない深山の連続、道路脇はクマザサ、山の蕗に覆われて・・・ここで夫が「チョッと待ってて」と車から降りた。
どんな用が?と思ったら、道路際に出ているフキ採りをしていたのだぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
ヘアピンカーブが連続する、上り下りする山道。
戦国時代の山形県米沢と会津の合戦においては、徒歩や馬で越えていたとされる・・・県境の「白布峠」。
現在においてさえ、裏磐梯高原~白布温泉間の「西吾妻スカイバレー」は冬季通行止め。また4月27日の開通後も、危険防止の為夜間は通行止め。
昨年GWの白布温泉宿泊の時も、通行止めになる前にと焦ったのを思い出します。

西屋、東屋と、風情溢れる茅葺屋根の温泉宿が並ぶ白布温泉を通り過ぎて・・・湯治場としても400年を越える歴史を有するだけあり、何時行っても雰囲気あるわぁ。

日増しに 色濃くなっていく緑と、田で育つ稲と。
農村風景が続いて…ようやくの米沢市街。目に入ってくる、気になるのは米沢牛の店ばかり。
そんな米沢のお隣、高畠と言ったらワインながら・・・私達の立ち寄りスポットはワイナリーじゃない[ダッシュ(走り出すさま)]

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一番最初の出会いは、大雨が降る中での・・・道路脇に立てたテント内の販売であった。
山形県で知らない人はいないほど、地元で50年近く愛されているご当地パン「たいようパン」さん。
本社工場の敷地内に、数年前から立派な直売所が出来ていた。それだけ人気があるのね[るんるん]
実際、次々入ってくる車、絶えない買い物客。

そうして、もう一軒はこのすぐ先にある「赤湯温泉」、赤湯に泊まった時、旅館で教えてもらったお勧めの地元スーパー。
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スーパー「山形清分」南陽店さん。
商品が山積みの店内、雑然とした雰囲気は業務スーパーって感じがします。
実際明らかにお店屋さん、宿泊業と思われる方がお買い物していたりする。
山形で最もメジャーなスーパーと言えば・・・「ヤマザワ」。←こちらは山形県内のどこへ行ってもありますもの。
ところで「清分」て、元々はこんにゃくをつくっている清野屋の分店であったところから付いた店名とか。ただお爺ちゃん、お婆ちゃんが亡くなってからこんにゃくの質が以前より落ちたとの事。
それでも私達は、山形へきたら必ず行ってしまう立ち寄りスポットなのである。

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今回も、目的の「玉こんにゃく」を。このコーナー全てが普通の四角いの、白滝、玉こん…と言ったこんにゃくコーナーです。
でも、やってしまった~~!一週間前に母と日光へ行った時、日光のこんにゃく屋で玉こんをたんまり買ってしまっていたのだ[バッド(下向き矢印)]
翌週の山形行きをスッカリ忘れていた私って[あせあせ(飛び散る汗)]
そうは言っても、こっちゃんへのお土産用は購入します。
それからこちらには玉こんを煮る専用タレの小瓶が必ずおいてあったのだけど、今回は見あたらず・・・残念!
しかし地元ならではのお漬物の素。盛岡「じゃじゃ麺」とか、今年5月に頂いてとても重宝した「KMKスタミナ源たれ」も見つけて、どちらも東北の味!当然、買って来ました。
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安さに惹かれてこんなものまで、「氷結 ストロング佐藤錦」「キリン ビターズレモン」限定「キウイ 浸漬酒」。
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山形清分その他 / 赤湯駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


こちらは「たいようパン」でもとめた、コッペパンの「カステラホイップ」「豆パン=豆でたっしゃで」「「ミニロング食パン」。どれも優しい味わい、優しいお値段が嬉しいです[るんるん]

大変お待たせしました。一番の目的である・・・さくらんぼちゃん[揺れるハート]
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こうした時間を過ごして、お腹も空かせたから・・・今回も、気合を入れて食べまくりまするぞ!
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今年も行ってきた、さくらんぼ狩り・・・④Lake side inn Beehive食事編 [2017・6月さくらんぼ狩り またまた福島&山形]

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夕食は6時半から、落ち着いた小ざっぱりとした雰囲気ののダイニングで。
時間になって向かうと、揃って笑顔のスタッフさんの出迎えがありました。一番乗りしたのは、ダイニングの写真が撮りたかったから[あせあせ(飛び散る汗)]
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ピアノ音のBGMが流れる中、オーナーシェフが作るフレンチ&イタリアンのコース料理だそうです。
予約するにあたって調べたら宿の評価は高いものの、食事の内容は具体的に不明でどうかなぁと・・・。さぁ、なにが出るのか?お楽しみ!?

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朝夕それぞれにあったお品書き、提供食材の紹介。提供される毎に説明はありました。
さてこちらのダイニング、HP上では食事タイムの浴衣はNG、「夕食・朝食での浴衣のご着用はご遠慮いただいております。」…とありましたが、浴衣のお年寄りが数人。

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とりあえずは・・・ビールで、「生」を。

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・前菜
会津特産の馬刺し(ロース)、フレッシュ生野菜・ハム添え、会津地鶏の卵でキッシュ、裏磐梯産トウモロコシ・ゴールドラッシュのポタージュ、木の実のはちみつ漬け、エゴマ豚のリエット、会津産トマト&チーズのカプレーゼ
会津だけに前菜から馬刺し?・・・に驚いたものの、大好きな馬刺し[グッド(上向き矢印)] 食べない夫の分まで美味しくいただきました。たれ用の小皿は会津塗かな?
一見地味ながら、地のものに拘った手間暇かけた前菜の数々は、全てが美味しく感じた。
・魚料理
トラウトサーモンのミキュイ(半分火が通った「半生」を意味するフランス語で、食材の中まで微妙に火を通した調理法だそうです)
サーモンの下には生のズッキーニ、生トマト・バジル・タルタルの自家製ソース添え、周囲にグルッと夏野菜が綺麗に並べられて・・・サーモンの味、身の厚さを活かしたシットリ食感も良い、見た目にも美しいひと皿ながら、使われているプレートがあとふたまわり程大きめであったら、もっと高級感が出たであろう、惜しいなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]

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・新玉ねぎとスナップエンドウのスープ
この大きさは小玉の「ぺコロス」だと思う、味&見た目共にシンプルながら、綺麗でアッサリとしたスープ。
くだもの王国福島の代表果実の桃を使った地ビール「桃のラガー」いきます。

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・肉料理
福島牛(黒毛和牛)A4ランクステーキ・自家製ソース・特製薬味
色々な種類のレタス・ルッコラ・オーリーフ・アイスプラント・パプリカのピクルスが添えられ・・・。
ステーキはA4でもやはり美味[グッド(上向き矢印)] ボリュームもかなりありました。添えられた野菜の品数も多く、簡素でありながら手抜きのない一品。
夫にカットしてもらおうとしていたら・・・「気がつかなくてすいません、奥でカットしてまいりますので」と。
私:「こちらこそ、先に申し出ておいたら良かったですね」
会津山塩磐梯山のふもとにある大塩裏磐梯温泉から生まれた・・・「山塩」は温泉のミネラル成分をたっぷり含んだ優しさ、素材自体の風味がしっかり感じられる塩本来の風味。山の温泉水から作る塩は、ロマンの味わいを感じる…との事でした。高価であるのはわかりましたけど、味の詳細まで実感できず。

・ご飯
喜多方のこしひかりは炊き方が良いのか、驚きの・・・ピカピカご飯[ぴかぴか(新しい)]
・デザート&コーヒー
チョコレートガナッシュは自家製・ジェラート・メロン・りんご・さくらんぼは高砂とダイヤモンドチェリーと言ったかな?メロン以外は全て福島産だそうです。
フルーツが主体であるだけに、使っている素朴な風合いのプレートも悪くないかもしれませんが・・・もっと涼しげな器の方が季節的にも相応しいのでは?と感じてしまいました。

小さなガラス窓越しに、厨房で働く様子がうっすら見えます、オーナー以外に女性が一人。
ホールで働くのは奥さんと若い女性スタッフの二人。ホール内では皆さん靴下だけのスタイル、そんな格好でサービスされる様子に目を見張ってしまいました[目]
足音が気にならないよう、この習慣は真冬でもなんですって!
また会話の途中に夫:「あの震災の後をよくのりきられましたね。本当に大変だったでしょう?」と尋ねると、ママさん:「あの時にはもう、それ以前とは気持ちが180度変わるくらいの意識で臨みました」と。。

奇をてらったものもない代わり、全体的なバランスが良い。一品ずつの量はそれほどでも、いろんな種類の食材を楽しむことが出来ましたし、予想より品数も多かった。
「デザートはお部屋へお持ち頂いても大丈夫ですよ」と。「いえ、せっかくなのでこちらでいただきます」。


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翌朝も8時から同じテーブルで。

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会津の牛乳、100%ジュース、コーヒー、紅茶、ハーブティ、シリアルはドリンクバーからセルフで。
ハチミツのデスペンダーが二基あり、これは!って頂いてきて、パンでお味見しちゃいました。


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・サラダ
きのこのマリネ・会津産の野菜色々・・・・ポテトサラダ
・フルーツカップ・トマトと野菜の田舎風スープ

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・地元パン工房「ささき亭」のパン3種
・STAUVには根菜とミニ煮込みハンバーグ・会津地鶏の温泉卵・粗挽きソーセージ
・バター・ジャム・オーナーのご両親が営む姉妹店「どんぐり」のヨーグルト
裏磐梯にある「サラダピクニック」の朝どり野菜。10種類以上のハーブや、葉物野菜が朝もタップリいただけました。

最近の宿は・・・って、家で行かないような高級宿は別だけど、朝食はバイキングのところが多く。とにかく落ち着いて食べられなくて不満に思ってしまうのだが…。
朝食も食べすぎる程、どれも美味しくいただきました。

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お土産には、地元産の「柿」のはちみつも含めて数種類の中から選べて、持ち帰り可。もう一種類は何だっけ?忘れてしまいました^^;
宿名のBeehive=蜂の巣ですものね。
迷った末に私達は「山桜」を頂きました。前夜美味しかったナッツのはちみつ漬けを作りたいです。

巣立ったばかりなのかまだ覚束ない様子の野鳥のさえずりが響く中、静かにゆっくり過ごせて良かった。
とってもほんわかしたムード、〇なり君似の優しい笑顔を絶やさない旦那様、本当はやり手のシッカリものながら、気さくに色々お喋りに付き合ってくれた女将…と、お二人ともまだ若いけど、気配りいっぱいの素晴らしい接客。
見えなくなるまで手を振ってお見送りもあり、たった一泊ながら心がほっこりとなる滞在でした[揺れるハート]
裏磐梯に点在するハイレベルなペンションの数々、制覇してみたい気持ちもあるものの、チョッとツッコミどころのあるこちらの宿[わーい(嬉しい顔)] 
リピは確実となりました。お二人にまた会いに行きますからね♪♪

レイクサイドインビーハイブオーベルジュ / 猪苗代)

夜総合点★★★★★ 5.0



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今年も行ってきた、さくらんぼ狩り・・・③Lake side inn BeehiveそのⅠ [2017・6月さくらんぼ狩り またまた福島&山形]

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裏磐梯、小野川湖畔に建つ「Lake side inn Beehiveびーはいぶ」さんに到着。
緑の木立をバックにしたペンションです。
スタッフがお部屋に入らず、自分達だけでゆっくり、その上リーズナブル。オーナーの個性を感じる。特徴のあるペンションて面白くて好き[かわいい]
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広い敷地内、お手入れがいきとどいているとは言えないものの、白バラとクレマチスの花が絡まる小さなガーデンハウス。

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意識して撮った訳ではないのだけど、紫色のクレマチスがつたわって、紅葉の木が覆いかぶさる。ここが私達のお部屋だったみたいです。

館内の説明を受けながらロビーで頂くウェルカムドリンクは、冷たいレモネード。喉が渇いていたから嬉しい[るんるん]お着き菓子代わりのラスクも。
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冬期の積雪は2メートルを超えると言う、冬季は大活躍するであろう・・・薪ストーブ。
脇のテーブルに、フリーで飲めるコーヒー、冷たくてホンノリ甘いミントティーの用意あり。検索用パソコンも一台。
パブリックスペースはここだけ・・・観光用の雑誌&パンフレットも置いてあったけど、部屋から態々この場所へとは思いませんでした。  
                         
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お部屋はそんなに広くはないけれど、二人なら充分に思います。
L字型の片方のリビングにはソファ、テーブルにティッシュケース、懐中電灯、卓上ミラー、アクセサリー入れ。
空の冷蔵庫に裏磐梯の冷水が入ったポット、それに電気ポット、お茶セット&グラス。

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ベットスペースは落ち着いた感じ。シモンズのベッドの片方はセミダブルサイズでした。
ベッドテーブルに置いてある時計と、明るさも十分な卓上スタンドは嬉しい。ベッドの上には毛布の用意、扇風機、エアコンも完備されていたから不便なく、快適。
スペースの関係からかクローゼットがない代わり、ハンガーをかけるバーは二か所、冬は羽織がかかるのかも?貸切風呂へ行く時使う籠バッグが下がってました。リセッシュもあります。
テレビは我が家より立派な「亀山モデル」。

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奥の洗面台周りは、バス、トイレと一か所にまとめられています。
一般的なアメニティは全部揃っていて、ヘアゴム、コットン、シェービングジェルまでありました。
全客室が、気持ちの良い展望風呂付き。
浴衣やタオル、ドライヤーは洗面台の下に。バスタオルが一人二枚ずつ用意されていたのにも感心[グッド(上向き矢印)]
部屋にはテラスもあって、ベッドの脇から出られます。
外の緑を眺めながら・・・と言う程広くはないけど、熊も出ると言うし安心かな。
プライベート感あるし、必要なものは揃っている。部屋ではWi-Fも繋がり、テレビなど見なくてもいいくらいノンビリと過ごせました。

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インテリアも大して凝っている訳ではない。・・・そうしたところも好感がもてます。
ペンションにしては各部屋が広いからでしょう、建物の造りが全体的に横長な感じ。ピカピカの綺麗な廊下でした。

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2つある貸し切り風呂の内のひとつです。
和と洋と2か所名前は変えてあるけれど・・・造りは同じ、シャンプー類は、ポーラの製品ともうひとつの方は???
開け放った風呂に浸かって、自然の音と濃い緑を眺める・・・周囲の光景と相まって贅沢な気分。
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こっちは洋風の方、気持ちの良いお風呂でまったり寛げました。
ただ硫黄泉のガツンとくる濃い温泉が好みの私からしたら、引湯しているとの事ながら・・・泉質がチョッと弱い、物足りなさを感じます。分析表の掲示があったものの、読んでいませんでした[あせあせ(飛び散る汗)]
満室でもどちらかは使えますし、湯上り用マットの用意も沢山あって清潔、どうしてもあぶれた場合は部屋のお風呂がありますから問題なし。
天気も良くて、心地良い午後でした。
館内は全館禁煙、喫煙可能なスペースはあるものの、庭の方が気持ち良いと夫はしょっちゅう外へ。
お風呂でさっぱりとした後はお部屋でゴロゴロ、気づいたらお昼寝をしてしまっていました[眠い(睡眠)]
夕食はレストランでいただきます。そろそろ時間かな?
続きますね。
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今年も行ってきた、さくらんぼ狩り・・・②会津名物のソースカツ丼と中華そば [2017・6月さくらんぼ狩り またまた福島&山形]

北上を続けて、福島県内。
さてお昼はどうしましょう。喜多方も考えたものの、喜多方まで行ったら遅くなる。・・・結果、空腹でないと夜の食事が美味しく食べられないのです。
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ササッと食べられそうなお店、会津若松市内にある、中華そば「めでたいや」さんに決めました。
ファミレス並みの大型店です。入店して真っ先に飛び込んでくる大階段は、幕末の会津をイメージしたものとか。
お座敷に加えてテーブル席、二階にもお座敷・・・と、とにかく広い、その店内がほぼ満席とは、予想を超えた人気店である模様。

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メニューを見て、中華そばと会津名物のソースカツ丼のセットで決まり!丼をもう一個もらって二人で食べます。
「コレを食べなきゃ始まらない」のキャッチフレーズからオーダー、餃子も半分こして食べよう[グッド(上向き矢印)]

オーダー後は暇なせいもあり周囲をキョロキョロ、皆さんが手にしている巨大なお椀はなに?
メニューと見比べてみたら、「名物大名ソースかつ丼」らしい。見るからにボリュームありそう[あせあせ(飛び散る汗)]

※会津ではラーメンのことを「中華そば」と呼ぶのが当たり前でした。その頃から地元でも有名な中華そば屋であった「めでたいや」。
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まずスープから、魚系の味わいが濃いスープはガツンとくる香りと味、固めの歯ごたえのある麺も食べごたえあり!
甘辛いソースがシッカリかかったソースカツ丼の味わいは普通ながら・・・セットで1000円と言う価格はコスパ良し!
個人的には細かいサラサラのパン粉を使ったアッサリ系、群馬県桐生のソースカツ丼の方が好みながら。
福井で食べた「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼も、同じように濃厚でなく食べやすかった。
それと比べたら、ご飯もラーメンもどちらかと言えば田舎風。でもそこがまた魅力なんでしょうね。

メニュー表で気になったひとつ、会津発「べろラーメン」て?
HPを見たら・・・、薄くピラピラした麺が面白い、モチモチした麺に濃厚なめでたいや特有のスープが合う、薄い麺「べろラーメン」は一度食べる価値あり!だそうです。

めでたいやラーメン / 会津若松駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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さぁ、裏磐梯を目指して[ダッシュ(走り出すさま)]

途中立ち寄ったのが、昨年と同じ「道の駅 ばんだい」でした。
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おみやげコーナーでは、お菓子、民芸品、焼き物、地酒など・・・会津のお土産が豊富に並べられています。
中でも福島と言えば桃、桃は福島[揺れるハート]と決めているくらい美味しい桃から生まれる桃ジュース。
「黄金桃サイダー」な℃と言う新ヴァージョンも出来たのですね。
桃ジュースと同じくらい、こっちゃんが好きなナメコ(ナメコ缶ですけど)も。
「ささげ」「たけのこ」缶と並んでいます。
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笹だんご包む笹の葉、イグサの紐がこんなに並べられて・・・。勿論、完成品の笹だんごコーナーもあり。
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唄にも歌われた「宝の山:会津磐梯山」の勇姿です。

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上空に雲がかかってしまっているのは、梅雨の最中ゆえ仕方がない。

私達には珍しく早めの到着、3時過ぎに宿「Lake side inn Beehive」さんへ。
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続きますね。
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今年も行ってきた、さくらんぼ狩り・・・①ヒマラヤの青いケシ [2017・6月さくらんぼ狩り またまた福島&山形]

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赤くて丸くて可愛らしい形・・・初夏の味覚、赤い宝石、さくらんぼ。上の画像・・・と矛盾しているですって[あせあせ(飛び散る汗)] 少々お待ちを。
木からもぎ立てを口に運んだら、プチッとはじける音が[るんるん] 口中に広がる上品な甘さ、酸味も爽やかで、次から次へ手を伸ばす動きが止まりません。
新鮮さと熟した甘み、酸味がたまらない・・・と言う訳で、季節の味を求めて山形へ行って参りました。

さくらんぼの代表的な品種、佐藤錦が熟す時期イコール梅雨の真っ最中ながら、やはり私は「晴れ女」!
快晴までは至らないものの、出発の朝からまずまずの天候です。
家からこの日の宿がある福島県の裏磐梯までは、高速の東北自動車道を使わず・・・鬼怒川温泉、湯西川温泉、会津田島経由で行ってしまう経路が、時間も、費用もかかりません。

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・・・と言う理由から、最初に出会ったのがこちら。
でも夫に指摘された時にはすでに遅し!
日光市の東武鬼怒川線、下今市~鬼怒川温泉間12・4キロのSLの定期運行が始まるのは8月10日。
SL「大樹」(C11形207号機)は、運転開始日を前にして、試験走行の最中なり!
始発列車の前から試運転を1往復行、その後は日中に試験運行を行っているとの情報が・・・。
しかしこの時そんな事は思いもよらず・・・全くの偶然からでした。

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5月中旬以降は連日のように試運転が行われており、走る姿を見物する。一早くカメラにおさめようとするする「鉄」ファンさん達の姿が連日見られると言う。
通り過ぎてしまった後ながら、この辺り知り尽くしている夫の運転だから大丈夫[ダッシュ(走り出すさま)]
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駅員さん達の制服のデザインも「SL全盛期」のイメージした「昭和レトロ「がコンセプト、レトロ調のスタイル重視、黒をベースに金色の装飾を施したものとか。九州の門司港駅で目にした光景が思い出されます。
1966年6月、佐野線での運転を最後に全廃された東武鉄道の蒸気機関車。ノスタルジーなムードに浸れそうですね。

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幻想的なヒマラヤンブルーの青いケシは、中国雲南省から四川省、ヒマラヤ山脈の3000m級の高山地帯に自生するケシ科の植物。
その姿は、「幻の花 天上の妖精」 と呼ばれる程[ぴかぴか(新しい)]
日本国内では、南アルプス山麓の大池高原で千株以上の花が咲く事から有名です。

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しかし我が県内でも、先のバラを撮影した井頭公園内の温室では一年中見られますし・・・ここ「上三依水生植物園」内もヒマラヤの青いケシは開花。その時期だけは一躍観光地ムードになるのでした。

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夫のお気にいりでもある栃木県日光市と、福島県会津地方を結ぶ国道121号腺。かつてはどこでも観られた日本の原風景を思わせる光景が続く…「会津西街道」を北上する。
川治温泉、五十里湖を通過、福島県南会津との県境に近い日光市上三依地区に、「上三依水生植物園」はあります。
「もしかしたら、今の時期ヒマラヤの青いケシが見頃を迎えているかな?」と私。
「さあね」と全く興味のない夫。「青いケシはこれまで何度も見ているのに、また見たいなら一人でどうぞ」ですって。
遡ってみたら、7年前の6月に訪問していました。その前、一番最初に来たのは2007年の6月。
絶景の男鹿川の橋を渡り、とことこ100mほど歩いたら植物園の入口です。

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若葉の頃はとっくに過ぎてしまったけれど・・・聞えてくる渓流の水音、うるさいくらいなのはカジカ(ハゼ科の魚で渓流などのきれいな水域に棲む)の鳴き声。そして野岩鉄道の走行するガッタンゴトン[るんるん]

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この日は来園者のほとんどが、ヒマラヤの青いケシ目的で訪れたのだと思う。
この時期にはこの道路を、植物園の脇を何時も通っていたのに、私ったらどうして気がつかなかったのだろう[バッド(下向き矢印)]

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「ヒマラヤの青いケシ」・・・ケシの名で呼ばれるものの、学名は「メコノプシス グランディス」というそう。。

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花びらの透き通るようなブルー、他の花には見られない青が何とも幻想的です。

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残念ながら、一部の色合いは薄くなっていて見頃は過ぎつつあったのだけど、高地ヒマラヤの青い空をイメージさせる、花色を楽んだ[グッド(上向き矢印)]

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アヤメ?ガマズミの白い花。

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オダマキ、ハナケマンソウ・・・
他にもニッコウキスゲ、クリンソウ、コマクサ、クマガイソウ・・・と言った高山植物の姿がありました。
思いもよらず…渓谷美と森林浴まで楽しんでしまいました。続きますね。
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