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2024・2月福島・常世温泉 ブログトップ

2月初湯は福島・・・④Secomaに寄って帰ろう [2024・2月福島・常世温泉]

帰路はコースを変えて、茨城県経由で帰ります。
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まずは、道の駅「はなわ 天領の郷」に立ち寄り、野菜、こんにゃくと購入。塙町産のお味噌も美味しいけど、昨年11月の蔵王の帰りに買った「玉松味噌」が手付かずでまだあります。
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途中、車内から立派な「沈下橋」を見っけ[目]
JR水郡線「下小川駅」近く、久慈川に架かる「平山橋」。2.3m幅と言えば小型車、重量2トンの数字はピンときませんが・・・。眺めている最中も数台の車両が通過していきます。長閑な光景だぁ[グッド(上向き矢印)]
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本州でも有数の鮎の釣場として知られる久慈川だけに、水面は綺麗。
「沈下橋」と言えば最も知られるのは、「四万十川」に架かる沈下橋ですね。
その時の経験から言えば・・・橋に欄干がないので走行時は少しだけ怖さがあるものの、これも橋の流失を防ぐために伝わってきた古からの知恵なのでしょう。
これまた知らないでいたが、幾度となく訪れていた大子町にも沈下橋は一か所ある模様です。

出ました。
茨城と言えば納豆です!…という訳ではないけど、通りがかりに見た駐車場の車の多さから、試しに寄ってみました。
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常陸大宮市「舟納豆」本店さん、少し先には見学無料!納豆ファクトリーの工場もありました。
ショーケースにズラリ並ぶ、高級納豆!! トリュフ塩をかけた納豆なんて初めてでした。試食だけですけど。

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茨城と言えば、道外ではここと埼玉限定となる、北海道ご当地コンビニ「セイコーマート」です。常陸大宮市内には数店舗があり、常陸大宮鷹巣店にてお買い物[るんるん]
Secomaでお土産も買った事だし、明日は仕事だ(夫ひとりだけね^^)暗くなる前に帰りましょうか[ダッシュ(走り出すさま)]

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大子町の「サンふじ」、安っ!! 塙町産こんにゃくに刺身こんにゃく、野菜類。
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「Secoma」ブランドのパームビール、同じくオランダモルト39、炭酸飲料ガラナも。
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北海道牛乳、白い豆パンホイップサンド、どら焼き。
「わさびさきイカ」、セイコーマートの珍味コーナーにあったけど、北海道産ではなかったです(´・ω・?`)
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舟形の経木入り「舟納豆」、最も安い商品でも一舟が205円!
スーパーで売られる普通の納豆との違いは、残念ながらふたりしてわかりませんでした[バッド(下向き矢印)]

次からはまた九州編に戻りますね。思い出せるかな!? 半分ほど残っていると言うのに、心配です。
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2月初湯は福島・・・③常世温泉 乙女姫の湯・食事 [2024・2月福島・常世温泉]

チェックアウト時、女将さんから珍しい人の書いた「書」があるからと、案内されて入った大広間です。
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私達が利用したのは、手前の小広間「芙蓉」の間でしたが・・・。

6時からの夕食時間。
アルコールメニューの品揃えは最小限、テーブル上にほとんどのメニューが並びます。
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鱈かしら?の西京漬け、優しい味わいの薄味の煮物たち、キュウリ・若布・カニカマ(笑)の酢の物。
塙町特産品の、こんにゃく。柚子が効いた茶わん蒸しも上手に蒸してあります。中身は小エビ入りでした。
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お造りは鮪、ブリ、白身魚の3種盛り。お刺身は下に氷パックが敷いてある心使い(^^)/
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メインの陶板焼きにはなわ牛。ご主人と息子さんが直営牧場「ベルファーム」のオーナーだけに、宿でも良いお肉使ってます。 ステーキプラン、すき焼きプランでなくても十分に感じました。

茄子、ピーマン、海老、舞茸、さつまいもの天麩羅盛り合わせ、夫は何時ものビールで、瓶ビールをもらいます。私は矢祭町「矢澤酒造店」の「南郷」で。
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「今日は節分だから、海苔巻き付きなんです」と、お手伝いの方。
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その後、ご飯とお味噌汁を勧められましたが、ふたりしてアサリと若布の味噌汁だけを希望。それでも、お腹ははちきれそう。素朴な内容でありつつもボリューム満点です。
凝ったもの、高価な食材を使っている訳ではありませんが、ひとつひとつ美味しくいただきました。
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デザートは、ビッグサイズの完熟スカイベリー♪

到着した時から敷いてあるふわふわお布団。 夕ご飯後はお腹いっぱい! 速攻寝たいところながら、食休みでゴロゴロ♪  もう一度入浴して寝たいので。
自宅のベッドでは電気毛布を使っていても、朝起きた時は冷えを感じるのが普通なのに。それが温泉の力って偉大ですね[グッド(上向き矢印)] じっくり温まった身体で熟睡です[眠い(睡眠)]

早く寝た翌朝は5時半に起きてしまいました。6時を待って、浴室へ。[いい気分(温泉)]気持ち良く浸かっている間に、外が明るんできたのがわかりました。
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そして7時半からの朝食です。朝も同じ席で。
前夜あれ程お腹いっぱいになったのに、いそいそ向かってしまうのは不思議ですね。やはり誰かに作ってもらい、食べるだけなのは気分が違います[るんるん]

テーブルを見て、唖然!一升炊きジャーがドーン!
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朝食もシンプル、素朴さの中にもご飯のお供は色々、私までお代わりをしてしまいした。
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焼き鮭の隣の茶色い小鉢は、小ジャガイモの「味噌ころがし」でいいの?田舎ならではの素朴な味わいが良いです。
玉子メニューは、ハムエッグにポテサラ。もう一組のお客さんの方にお子さんがふたりいたからかしら? 私はこの宿の厚焼き玉子が食べたかったのですけど。
デザートは、アロエ入りヨーグルトにブルーベリーでした。
写ってはいないが他に納豆、焼きのりと、贅沢過ぎない普通の内容です。これまた写ってませんが朝夕共にお漬物類も、どちらも美味しい。

それから女将さんのお年を伺い驚きました。私と6歳しか違わないとは!? 
小ぢんまりとした民宿の、標準的な過ごしやすい部屋で、心地良い週末の一晩が過ごせました。
2月3日(土)より一泊、23000円より6000円引きで17000円。アルコール代金は別途。リーズナブルな一泊です。

それでも一年半前くらいまでは@8000円台で泊まれたとの事。2000円程のアップだったそう!?
こちらの宿を知ったきっかけは・・・以前にも書きましたけど、埼玉からカブに乗って、ご夫婦であちこちのお宿に泊まって楽しまれている「おにぎりさん」のブログからでした。
夫が女将さんに尋ねたところ、「おふたりの予約も、近い内に入っている」との事。ほぼ毎週、どこかのお宿に泊まりに行っているのではないのかしら。
おにぎりさんブログファンとしては、お会いしたかった[exclamation]
お宿を後に、駐車場から眺めた風景は・・・
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山の上と言うか、周囲は何もないところに建つ一軒宿です。
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お庭をニャンコが歩いている様子に、夫が「おいで~~」と声掛けしましたけれど、フルスピードで逃げられました[ダッシュ(走り出すさま)]
福島県内には数多くの有名、無名の温泉地があります。その中でこのような知る人ぞ知る温泉宿を訪ねるきっかけとなったのは、おふたりの温泉ブログを読んでいたからです。
アットホーム温泉宿として、今回も気持ちの良い滞在となりました。
この時の旅日記は、次回で終わります。
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2月初湯は福島・・・②常世温泉 乙女姫の湯・館内 [2024・2月福島・常世温泉]

駐車場に車を置き、平家建ての館内へ。
館内はお花と、緑が沢山です[かわいい] 女将の趣味で??
正面にフロントがあり、福島県「来て。」割 キャンペーン利用でしたから、それに伴う書面にサインをしてチェックイン。
スリッパはなくて館内移動は靴下となりますが、特に気になる程ではありませんでした。
カウンター前では冷凍焼いもボックスも売っています。娘さんの作なのか「常世温泉 乙女姫の湯」HPもあるのです。
無線LANに加えて、モノクロレーザープリンタも無料で利用可だそう。
ウォーターサーバーに、フリーサービスのコーヒー(インスタントですけど[あせあせ(飛び散る汗)])雑誌等も。
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ストーブ2台で温められている…憩いの場では、日帰り入浴用のランチメニューもありました。この日もふたりのお婆ちゃんがタクシー利用で遊びに来られてましたが、女将曰く「この辺りの年寄りも皆ディサービスへ行っちゃって、日帰り入浴に来なくなってしまった」ですって。
向かい側には塙マダム用向けのお洋服コーナー。すぐ隣にトイレ&洗面所。

フロントを通り過ぎて右へ進む通路。突き当たりの先に大広間、手前は中広間の入口。どちらも食事処です。
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トイレ、洗面は共同ですが、客室は全4部屋。食事処の前にも同様にありますから、私はそちらを使用していました。
小さな宿だけに客室は一か所にまとめられて、案内されたのは一番奥です。エアコンで温められてました。

和室8畳に籐椅子セットの置かれた広縁があって狭くは感じませんが、夜間は寒さから広縁の障子を閉めちゃいました。
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古さは?当然感じますけど、キチンとお掃除されているので大丈夫!広縁の 奥に冷蔵庫もありました。こちらからの庭の眺めも、今頃の季節以外は緑が綺麗でしょうね。
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壁側クローゼットの下に金庫。中にはバスタオル・タオル・浴衣と揃っています。
部屋の鍵も渡されたものの、鍵など一度も使わなかった。
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テレビは小さめながらどうせ見ませんし。お着き菓子の黒糖まんじゅう、ポット、お茶セットが( ^^) テーブルの上に、Free Wi-Fi。
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宿泊客が2組だったため、我が家は女湯を貸切で、この辺りは臨機応変に対応して下さる模様です。
無料のマッサージチェア、「乙女姫の湯音頭」なんてのも張ってありました(爆)
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男湯の方も開いていたから[カメラ] こんなものでしょう。
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泉質はナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉で、源泉温度は15.4度。温泉分析表によるとph8.02の数値。
冷泉なので、入浴時間は夜11時まで、朝は6時から。
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こちらのお宿は女性用のほうが広めとか[いい気分(温泉)]ピンクのドアが、乙女チックですね♪

洗面脱衣スペースの、洗面台の上には消毒液、ハンドソープ、紙コップ、ドライヤー。電気ヒーターも設置されています。女将さんは綺麗好きな性格、その上働きものです(^-^)
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お湯は自分で蛇口をひねって湯温を変えます。シャワーは4か所。シャワー&カランの勢いは弱めだったかな。シャンプー類は最小限なので、拘りのある方はご持参下さい。
適温のお湯がとろとろ、お肌もつるつるになりました[ぴかぴか(新しい)]

夕食はスタンダードコースでの予約ながら、オーナーさん一家は「はなわ牛」牧場のオーナーであります。
さぁ、自家牧場から直送のはなわ牛は食べられるかしら。
続きますね。
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2月初湯は福島・・・①那須塩原で「サワディーカー」ランチ [2024・2月福島・常世温泉]

「一月往ぬる 二月逃げる 三月去る」…のことわざがありますが。ここ連日の寒さには、早く過ぎて欲しいとの思いをもってしまうもの。
連日家の中にこもりがちの一方、温泉でも浸かって温まりたいなぁと考えていたところ。福島県より「2月中の宿泊は、6000円引き」の情報あり。それは行くしかあるまい[ダッシュ(走り出すさま)] 
この後じゃらんや楽天からも、@3000円引きのクーポンが出てきましたけれど。

交通費もかけたくないから近場で、雪が少なくて、良い温泉宿はないものかと探していたら、県境を過ぎてすぐの塙町に見っけ[目]
週末の土日、早速行ってまいりました。  今回は、かっぱアヒルの「ダッパくん」も一緒よ[るんるん]
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しかし近すぎるのも、問題あり! 途中立ち寄りたいところがありません。県内は行きつくしていますし、福島南部地域も同様です。なんと言っても、この寒さの中、どこも歩きたくない。
自宅を出たのも、10時近かったかもしれない。
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それでも、お昼は決めてあります。那須塩原市の「タイ料理店「バラミー」さんです。
元居酒屋さんであった店舗にタイ料理と言う雰囲気は皆無ながら、店内をのぞき込んで見たら、鮮やかな山吹色の袈裟を身に着けたタイのお坊さんがズラリ並んでランチタイム中なり! 日本のご飯ではやはり、物足りないのでしょうね(≧∇≦)
「10分くらい待って下さい」の声に、車内で待っていたところ、店内から出ていらした。
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お坊さんに触っては駄目、話しかけたりするのも??と言われているけれど、写真を撮るのは大丈夫なのかしら? ジェスチャーで「いいですか?」と聞いたら、どうも良いらしい。
近くで拝見しますと、綿の僧衣の中は色々着こんでいてモッコモコ、足元も厚手のスパッツの様なもの、靴下の重ね履きと…以前に伊香保温泉近くでも遭遇、同じような姿を目にした時と同じでした。一一年中が夏のタイランドと、この土地との気温差はさぞかし堪えるでしょうね[exclamation]
お店のママさんが、何やら一生懸命説明をしている最中でした。

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那須塩原でタイ料理とは、意外な気もしますが、先日からずっとスパイシーで辛い、甘い、酸っぱい、タイ料理の気分だったから。
入店をしたら、タイの調味料、インスタント食品、お菓子と並んだコーナーがあり。
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セットものがお勧めらしいメニュー表、テーブルにはタイ料理にお約束…の調味料セット。
タイの醤油=ナンプラーはダイソーでも扱っているものの、本場のお酢、ココナッツシュガーは珍しいかな?

暑さの為に外食がほとんどのタイ人は食事の際、自分好みの味に調節して食べるので有名ですが、あのくらいの熱心さで仕事をしたら良いのに・・・の言い伝えは昔のようです。
私が遊びに行っていた頃、25年くらい前に貧しい国であったタイから、日本へ来るのはホンの一部の人間に限られていた。それが現在では観光客として訪日者数が増えている模様で、珍しくなくなっています。
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私は、色々味わえてお得なレディースセット。夫は、ガパオライス。大きなお皿にサラダとガパオと辛いソースと。
レディースセットのグリーンカレーにはちゃんとコブミカンの葉が入ってますし、ガパオライスにはバジルも多く入っていました。
どちらの料理も想像を超えたボリュームにビックリ! 特にご飯の量には驚かされしますが、細長いインディカ米ではなく、ジャポニカ米なのは残念ながら、癖がない食べやすいメニューで「アローイ♪」
完食しちゃいました[グッド(上向き矢印)]
タイ人スタッフがお約束とも言える野球キャップ姿なのは、タイの屋台飯のイメージ通りで楽しい[るんるん]
厨房での仕事ぶりを眺めていると持ち帰り用パックが次々出来、次々に取りに来る人の姿も。電話予約でテイクアウト可能だから、翌日の夕ご飯のお弁当も検討をしたものの、今回はやめておきました。

お腹も満たされたその後は、県境を越えて福島県内へと入り・・・更に北へ向かって田舎道をひたすら走る。塙から湯岐温泉へ向かう道と途中までは同じ。
「常世温泉乙女姫の湯」の看板が、見えた♪ 
田園地帯の小高い丘の上にポツンと建つ、一軒宿です。
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続きますね。
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