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2022・10月山形県米沢市 ブログトップ

米沢牛ギュッとの街・・・⑥米沢と言えば、上杉でしょ! [2022・10月山形県米沢市]

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7月の「武田神社」に続いて、特に意識をした訳ではないけれど、米沢と言えば「上杉」でしょう!…と言う事で立ち寄りをしたのは、ベタな観光地である「上杉神社」でした。こちら、二度目になります^^
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武田信玄と並んで戦国最強の武将と語り継がれてきた上杉謙信。
「成せばなる 成さねばならぬ 何事も」で知られる上杉鷹山など、上杉家の史跡が点在する、歴史好きにとって堪らない魅力のスポットです[るんるん]
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4月下旬には堀沿いの200本の桜が咲き誇り。堀の水面に映る桜と、お堀に架かる赤い橋とのコントラストの見事さ!それはフォトジェニックな光景だそう。
桜は10月下旬~11月上旬鮮やかに紅葉をし、四季折々の光景は見る者の目を楽しませると言います。

松が岬公園はかつて伊達氏の本拠地が置かれた土地、伊達家17代藩主・伊達政宗の出生した城でもありました。
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伊達、蒲生・・・その後の江戸時代は米沢藩の藩庁が置かれて、直江、上杉諸氏と、歴代藩主が居住した城なのです。本丸跡は現在上杉神社の境内となっていて、境内入口、参道に謙信ゆかりの「毘」と「龍」の軍旗が対でなびいているのはお約束。
「毘」はご推察の通り、毘沙門天を表し、、流れるような字体の「龍」は「懸かり乱れ龍」と言われ「不動明王」を表しているそうです。

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米沢城は一般的には上杉のとして知られますが、伊達家8代から17代・政宗までの212年間は伊達家の支配下でありました。
米沢城で生まれた伊達政宗でしたが、北条氏との戦で豊臣秀吉より「小田原城攻めに参陣せよ」と命を受けたものの、北条と組んで天下を狙おうと企み参戦をしませんでした。
豊臣軍の数力により、北条氏が勝つ見込みがないと知った後・・・秀吉の元へと駆けつけましたが・・・遅れて着陣した伊達政宗は、その見返りとして米沢の地を没収される憂き目へ。
その「奥州仕置」では蒲生氏へと与えられ、蒲生郷安が入居。しかし蒲生氏の米沢支配は短期間で終わってしまうのでした。
上杉謙信の嫡男・景勝は、慶長3年に蒲生氏の領土・会津と米沢92万石を与えられ、それまで所有していた佐渡、庄内を合わせて120万石の藩主となります。
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上杉神社の「手水舎」は「虎」[exclamation] それは「越後の虎」と呼ばれた謙信の名が「長尾影虎」であり、それから「上杉輝虎」となり、出家した後の号が「上杉謙信」であったため。

まずは上杉景勝の重臣であった直江兼続が城主となって米沢城へ入り、米沢はその後幕末まで上杉家の居城、上杉の城下町となるのでした。
湯治場としても400年を越える歴史を有する、福島の高湯温泉、山形の蔵王温泉とともに「奥羽三高湯」に数えられた・・・雪深い冬の季節は特に趣ある出湯として。それ以外の季節でさえ常にヒッソリした空気漂う福島県との県境の峠・白布温泉には、かつて米沢藩の鉄砲製造場が置かれていました。
山形城の最上義光に戦で負けた後、直江兼続が白布の地に鉄砲工場を作ったのです。

上杉家の歴史上において上杉鷹山の存在も忘れては通れません、公園のすぐ側には上杉鷹山を祀った「松岬神社」。ご当地グルメとお土産の並ぶ「米沢城史苑」とありました。
直江兼続「天地人」に続いて、山形県が大河ドラマの主人公として推しているのが上杉鷹山。未だに「愛」の兜の直江兼続=妻夫木君、「天地人」ポスターは見かけますものね[目]
上杉鷹山について書き始めたら長くなってしまうから、こちらへ[右斜め下]
         https://yonezawa-kankou-navi.com/person/yozan.html
鷹山の奨励した、いざとなれば食べられるウコギを植栽した塀は、小野川温泉でも目にしていました。

上杉神社のふたつの鳥居をくぐると、正面に神門あり・・・
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神門内、垣の中に藩祖・謙信公、二代・景勝公、直江兼続公を祀る社殿があります。
私も家族の健康、安全、無事をお願いして参りました。

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上杉神社の敷地内にあったマンホールの蓋。 米沢市の花「アズマシャクナゲ」がデザインされています。
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柔らかく風に揺れる姿そのものが「秋」の花、「萩」。長く枝垂れた枝に多くの花が咲き、風に揺れるその姿は美しい[ぴかぴか(新しい)]

上杉神社の社務所で拝受してきました「上杉神社 御朱印」です。
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身近な場所で出会い、季節の移ろいと、たおやかな秋の風情も味わえた、上杉神社でありました。

「道の駅 米沢」で購入したものは・・・。
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本格焼酎「大ふへんもの」、白米を主原料として減圧蒸留し、赤ワインの樽で貯蔵しじっくり熟成させた、味・色・香りの楽しめる本格焼酎。
ネーミングの「大ふへんもの」=前田慶次も、直江兼続と運命的な出逢いをして、ともに『義』のために戦ったとされる戦国武将。
米沢牛まぜご飯の素と共に、息子へのお土産でした。
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牛タン入り伊達カルパス、玉こん二種は、ママとヒメへ。
「ラ・フランス」が出回る前の品種「バラード」。黒枝豆、安かったから買った舞茸、家は松茸は買えないの~~[たらーっ(汗)]
これにて、山形県米沢の温泉旅は終了です。
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米沢牛ギュッとの宿・・・⑤湯の沢温泉「時の宿 すみれ」朝食&感想 [2022・10月山形県米沢市]

朝も、夕食と同じ「すみれ庵」へ。
外の緑が気持ちの良い部屋からの眺め、朝食の場所も前夜と全く同じ個室だったら、まだ良かったものを。
朝はメニューがなくて、スタッフさんの説明も途中からは耳に入らず。
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朝食プレートには、米沢牛ソーセージ、牛の煮凝り、他に定番の朝ご飯メニューがズラリ並びました。
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でも名物「牛汁」のはずのお汁が、芋煮へ変わっています[たらーっ(汗)] 米沢牛を使った懐石料理専門感が薄れてしまったような・・・。

なによりも、隣りの女性客二人の爆音お喋りが気になって、嫌で仕方がありませんでした。大声は苦手[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
非日常感が完全に消失した時間です[exclamation] どうにも落ち着かず食欲も失せて、この場所から離れたい一心[たらーっ(汗)] 脇目もふらず食べて、30分もかからずに終了[バッド(下向き矢印)]
あ~~あ、なぜ私達がこんな目にあわなくてはならないのでしょう!?

デザートのヨーグルトは、ラウンジの方でホッとしつつ。
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HPで「お二人様専用の、非日常」を煽っているのに・・・気分良く宿泊を楽しめるか否かは、宿との相性、その時の運次第と痛感しました。
食事の最中のあの大声、異様なテンションの高さ!! それを聞かされながら食べるって、心から嫌だなと思った。他人に全く気を使わない声の大きさ、態度にはつくづく呆れて、我が怒りもMAXとなった程[どんっ(衝撃)]
二人組のひとりはなぜか、前夜の食事時間にはいなかった様子で静かでしたが、二人になって最強に変身!?
それ程お喋りしたいのなら、部屋でしたらよいのに、あの状態でどうやってご飯が食べられたのか??? 不思議だ(# ゚Д゚)
ホールにいたスタッフも、大声お喋りに気づいていなかったのだろうか?
常連さんか何か知らないし、支払う金額が違ったらサービスに差がつく施設だってあるけれど。。さり気ないもてなし、配慮はあってしかるべし、必要と思う。
自分達で「大声のお喋りは止めて」と言う(勿論、言いませんでしたけど)のと、宿側に何らかの対処をしてもらうとでは大いに異なります。

本棚、売店コーナーがあって、アルコール貯蔵庫を「酒蔵」と呼ぶなどスタイリッシュ、オサレ系ながら、矛盾や小さな綻びを次々感じてしまって、そのどれもが笑えないのは困りました[バッド(下向き矢印)] そして最後の朝食時間が決定的となったと言う訳。

10月11日より一泊、51700円から@5000円引き。アルコール代は別途。
調査員として今回、☆評価は致しません(☆ゼロと言う訳では決してありませんがどうでもいい
全国旅行支援で安くとまっているけれど、施設側にはその分の補助があるはずです。
自ら宿泊人数制限をしている宿、猪苗代の「ウェルカム」さんのようにさらに安くなるクーポンの併用を勧めてくれるところだってあります。
今回の宿は雰囲気を出してはいても、個人経営だから?サービス内容全般がいまいちと感じてしまいました。
ひとつ、ひとつは小さな事だけれどそれでも積み重なると、「全国旅行割」使用であっても色々思ったり、他の宿と比較してしまったりもする。
期待が大きかっただけに楽しめず、残念でした[バッド(下向き矢印)]
チェックアウト後に女将が出てきましたが、「お見送りは結構ですよ」と言いました。するとサッと玄関の中へ。
これでも今までにお高いところも何ヵ所かは泊まっています、期待が大き過ぎたせいで、愚痴もグチグチ。こちらがお気に入りの宿と言う方は当然いらっしゃるはず、今回の記事内容はあくまで個人的な見解ですので。。

今後は、コスパ宿探求へ!! 分相応に一万円台の施設に泊まりましょう。
・・・とその前に、9月宿泊の安価なリゾートホテルの記事を書かねば・・・。
ブログは行った時を思い出しながら書く、イコールもう一度旅した気分になれるのも楽しみのひとつ。しかし今回は記録で残すだけとします。

「道の駅 米沢」に立ち寄りしました。
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オォ~~!松茸さんがこんなにも、お並びになられて・・・この秋もどうやら、口に出来ずに終わりそうです[たらーっ(汗)] ま、良いんですが^^ 
食用菊「もってのほか」、おひたし、酢の物で美味しい、少し感じる苦みは、大人の味ですね。 
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フルーツ王国・山形だけに、果物類が多く販売されているのは魅力!! ここでもシャインマスカットは驚く程並んでいました(^Q^)/
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米沢駅前に建つ、新杵屋の大人気駅弁「牛肉どまん中」はかつて温泉巡りを趣味としていた頃より何度も食べているのだけれど、松川弁当店の「牛肉道場」の方は未食なのです。この時両方並んでありました[るんるん]

次回で終わりますね。観光地はどこも意外に混んでいましたよ。
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米沢牛ギュッとの宿・・・④湯の沢温泉「時の宿すみれ」夕食 [2022・10月山形県米沢市]

この時がメインと言って良い♪ 楽しみにしていた夕食タイム♪ 18時~19時の間で好きな時間に、食事処へと向かいます。
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個室のテーブル席と、カウンター席があり、「カウンターでお願いします」って希望を出していたに関わらず、なぜか私達、カウンターには案内されませんでした。
通路を挟んだ、食事処へ。
こちらは翌朝撮ったものだから、違うお部屋、料理もながら。
メインメニューをすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキから予約時に選んでおきます。やはりここはステーキでしょうね(`_`)ノ゛
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ステーキを食べるなら、カウンターの目の前で焼いているところを見て、シェフの動きと一体化をしたいo(^o^)o・・・鉄板が目の前、迫力の米沢牛をずっと見ていたいとの思いは・・・誰もが同じと思うものの、希望はあくまでも希望なのでした。
使ってもいないバーカウンタースペースよりも、こちらの鉄板コーナーを広くしたら良いものを。
常連さん、または高い宿泊料を支払う客が優先との…宿側の大人の事情が伝わってきてしまい、少し嫌な感じ[たらーっ(汗)]

それでも気を取り直して、立派なお品書きです。
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・内もも塩こうじ漬と前菜盛り合わせ
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食用ほおずき(前にも食べて知ってます)・内もも塩こうじ漬・もって菊(山形ですから)・生ハム・手前の赤いのはドライトマト。真っ黒な四角いのはなんだ??全く思い出せません[あせあせ(飛び散る汗)] 一番美味しかったのは、なんら手のかかってない甘いドライトマトでしたト♪
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ドリンクメニューから、まずは瓶ビールをオーダー。
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日本酒もささやかにグラスで頼んでみる、「裏・雅山流 香華」。結局呑んだのは瓶ビール2本に、この日本酒のみ。
・米沢牛と豆腐の真丈トマトの摺り流し ・たんと紅しぐれ大根のサラダ 玉ねぎドレッシング
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コロナが関係してか、今はどこでもビールは注いでくれないのね(^-^; 自分で注ぐと、こうなる^^
・ランプの低温調理 松茸風味のポトフ・口直し りんごのグラニテ
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・大トロポワレのにぎりとしきんぼの巻きずし ※しきんぼは、牛の部位のなかでも筋肉が発達している後ろ脚外ももの内側部分
・とも三角のすみれ漬焼き ※ともさんかくは牛もも肉のシンタマの一部
・・・は良いのだが、添え野菜が枝豆とは手抜き感が否めません。
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サーロインは1枚で二人分だそう、「焼き方はどうされますか?」、二人して「お任せします」「ではミディアムでよろしいでしょうか」
私達に付いてくれたスタッフはアルバイトさんとの事ながら、一生懸命で感じ良かった[グッド(上向き矢印)] 〇し〇ちゃん、ありがとね♪
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・まくらとそうめんかぼちゃの小鉢 そばの実餡 ※まくらは前足のスネ肉
山葵&塩3種類、鮫皮のおろし器にのっていたのは山葵一本でなく、そう見せて纏められた山葵でした(笑) ・冷汁の鉢(山形の郷土料理) 手前はステーキ用タレ
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焼き加減は良かったが、小っちゃい、少ない[バッド(下向き矢印)] お肉大好きだから、この倍はいけた気がします(-_-;)
・肩三角と梅の焼きおにぎり牛骨スープ茶漬け ※希少部位として知られる部位・ミスジ同様運動量の多い部分、筋肉が発達している為脂肪が少なく独特の歯ごたえとの事ながら、実感までは至らず。
希少部位が食べられて、私のこのバカ舌であっても、料理はどれも美味しかったです。しかしチョッピリのお上品な量で食べごたえが? 「ご飯はどうされますか?」と聞かれ、夫が二人分食べて満たされた模様でした。

食後はラウンジに席を移して、フルーツと、コーヒーを頂きました。
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ここで「お食事は、ご満足いただけましたか」と言った言葉を突然、背後からかけられて、ビックリ(@_@;)
誰なのか?女将さんから? 理解しがたい状況ながらも、「美味しゅうございました」と応えておきました[あせあせ(飛び散る汗)]
これまで幾つかのホテル、ラウンジ付きの部屋にも泊まってきたけれど、スタッフの皆さんはどなたも客の顔を見てお話をしてきただけに、こう言うのもありなんですね。
さり気ないもてなしは勿論、配慮にしても誰に対しても必要なものと感じるのであるが・・・。

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食後は満腹のお腹に、酔いも手伝って、部屋に戻るなり寝てしまう夫を無理やり起こしておいて・・・夜間に浸かったお風呂。
目の前は暗い森、空を見上げたら雲に覆われてボンヤリ光る満月[満月] 旅に出ている気分が上がりました。
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米沢牛ギュッとの宿・・・③湯の沢温泉「時の宿 すみれ」部屋、温泉 [2022・10月山形県米沢市]

※「すみれ」は・・・おふたり様専用の温泉旅館です。ご夫婦で、カップルで、仲良し友達や母娘で。ふたりだけの特別な時間を、時の宿すみれでお過しください。 ・・・とあり。。
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客室は全部で10室。それぞれ異なる造りとなっている為、好みの客室を指定予約します。
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「さくら」は 8帖の和室、造りは [古民家風]だそう。
「さくら」「あずま」は一番安いカテゴリーで、一番高いお部屋との価格差は1~2万の間くらいのようです。
引き戸の大きな扉をを開けたら小上がりで、そこに靴箱、右側におトイレがありました。
8畳の間には、すでにお布団が敷かれていて、座卓は床の間の前へと移動させられています。現状ではこのスタイルが一般化しているのでしょうか。お布団があると手狭に感じるのは事実。
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2階の部屋は窓が小さめ、山間の宿だからどちらでも良いけど、駐車場ビュー。
黒、茶を基調とした室内の色合いと相まって、暗く写っています。床の間のはイサム・ノグチの和風照明かと[ぴかぴか(新しい)]
改装をしたのか、トイレと洗面所が別々の場所。まとまりがありませんし、トイレに手洗いが付いているとは言え、やはり不便でした。それにこの洗面ボウル、本気での洗顔には向きません。

座卓テーブル上のお茶セットはティパック茶、お茶請け菓子はなし。洗面台横に冷蔵庫。中身のドリンク類、ハーゲンダッツアイスも入っていましたが、有料なのは当然、価格設定は高めです。このクラスの宿で、ミネラルウォーターもなし??井戸水をと言う事かな?・・・にしても、冷水ピッチャ―もありません・・・。
コーヒーパック、紅茶、ほうじ茶は人数分の用意です。
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テレビ、時計は置いていない・・・日常から離れたひと時が「ウリ」でありながら、館内すべてフリーWifiって矛盾していませんか[バッド(下向き矢印)]
部屋のキーは、二本。
ドライヤー、一般的なアメニティに加えて、PORAのヘアトリートメント。シャンプーはセットのし忘れ?
山形県のフルーツ「ラフランス」をから出来た自然派コスメ「フラナスブランシュ(Franus Branche) 」セット。←こちらは館内のショップで販売してました。
クローゼットを開けると、一人にバスタオル二枚・筒状タオル・浴衣・作務衣・羽織・足袋ソックス。
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私は勿論、作務衣を選び、夫は浴衣を着ていました。客室にお風呂はありません。
まだ誰も来ていない内に、急ぎ女湯を探検。夕食後男女の入れ替えあるものの、この時間は、オープンデッキ付き内風呂でした。
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洗面台には、クレンジング・洗顔用・化粧水・乳液。そこに綿棒・コットン。ドライヤーと、男性用の整髪料も揃っていました。
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大浴場と言っても全10室ですから、カランも3か所ほどと記憶してます。
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もうひとつの、半露天付き風呂の方は見ていません。
大浴場から先の、階段を数段下がったところに、無料の貸切露天風呂が二か所。左右対称で、造りは全く同じでした。
無色清澄にして異臭味の単純温泉、お風呂はすべて源泉100%掛け流しだそう[いい気分(温泉)] 24時間入浴可能(清掃時除く)空いている時間には札をかけ、内鍵をかけて利用出来ました。
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こちらの景色も、時期的には中途半端な感じ。雪景色の似合うお風呂かと。
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ただし壁を隔てた脱衣所もほぼ屋外、真冬はめちゃくちゃ寒い!?と想像されましたが・・・。
間近に川が流れていて、浴槽のすぐ外には、野生化したミントの葉もワサワサ!これも温泉効果のよう。

夕食は一階温泉スペースの北側となるの食事処「すみれ庵」にて。18時~19時の間で好きな時間に行けばOKでした。
続きますね。
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米沢牛ギュッとの宿・・・②湯の沢温泉「時の宿 すみれ」チェックイン [2022・10月山形県米沢市]

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米沢市内からは離れた山間でありながら、秘境とまでは言えない。そんな中途半端な立地でした。
だから雪の多い真冬は避けたいものの、熱烈なファンもいる為、以前より気になっていた宿でもあったのです。
ミシュラン調査員としては一度の宿泊は仕方あるまい(^_^)V なんちゃって!
当然 ウッソー!!
あまりにも早すぎたから車内で待機する、または敷地内の散歩とか。でも、我が身におトイレ問題が発生・・・オロオロ・・・(ノ´Д`)
夫が尋ねに入ってみましたら、「どうぞ、館内でお待ちください」と。ホッ!!
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建物自体に高級感はないが、木製の大きく重厚な玄関扉は良い、センスを感じます。
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スッキリとまとめられた玄関・フロント、広めのラウンジ。ラウンジのソファに座り、来た側を振り返ってみる。
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一面ガラスの開口部からは、前面に広がる敷地内の庭園を。夏でもなく、秋でもない中途半端な季節ゆえ、緑豊かであるけど、特別な景色ではない感じです。
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ソファのが並ぶ反対側に、一枚板の立派な、絵になるバーカウンターがありますけれど・・・。
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少なくとも私の滞在中にアルコールを楽しんでいる客の姿はなくて、コーヒーを淹れるだけ、敷地内の井戸水がフリーで飲める(笑)それだけのスペースでした。

最低でも25000円を超える宿でありながら、、、隣県宮城・遠刈田温泉の「旅館大忠」さんはウェルカムドリンクで、生ビールorカクテルをカウンターで提供してくれたものを( ̄д ̄)
伊豆辺りのホテルでさえ、ジュース類にコーヒー・紅茶はフリーでしたのにね[あせあせ(飛び散る汗)]
一階奥に食事処、大浴場と貸切風呂が並ぶため、パブリックスペースは、ほぼこちらのみと言っていいと思いました。
・・・そうする内に、チェックインの手続きを開始します。全国旅行支援(全国旅行割)のはじまりであったこの日。旅行サイトをキャンセルし、全国旅行割利用とし、地域クーポンも無事ゲット!
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運ばれてきた熱々のおしぼりが気持ち良い♪ 和菓子ではなくて、メレンゲ菓子をいただいて、お抹茶を一服。

階段を上がった先の部屋までは靴のままで、荷物を運んで案内はしてくれるものの、サービスはここまで。黒い制服姿と言いホテルライクな接客は、鎌先温泉の「一條」さんみたい。
お部屋は「さくら」、全10室の内のカテゴリーとしては最も下のランクです。
本当は同じ金額なら、一階の「あづま」が希望であったのだけど、すでに予約済みとあっては仕方がありません(-_-;)
続きますね。
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米沢牛ギュッとの宿・・・①お昼は簡単に! [2022・10月山形県米沢市]

米沢牛ギュッとの宿などというタイトルに反して、書いておきたい事があるから[バッド(下向き矢印)]←オイオイ、あまり期待しないでよね(@_@;)
色々な宿、色々な人たちがいると改めて実感したため、書き留めておきたい事も多くて、9月宿泊よりも先にしてしまいます[あせあせ(飛び散る汗)]

この日も自宅を9時に出発、一泊が続いているここ最近、着るものなどは何でもいいから準備も適当なんです。
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ただ行き先が山形の為、自宅近くのインターから東北自動車道へ。
福島市で下りて、夕食は肉尽くしの為、お昼は簡単に回転寿司店へ。
安く済ませよう作戦でいきます!お昼は簡単に・・・も、毎回のパターンでした[あせあせ(飛び散る汗)]
幹線道路沿いの回転寿司店へ、入店。
どうやら、一番乗りであった模様。
どんな時も私は食べたいものを食べる派ながら、夫さんは特にないから、何を食べても一緒だから、何でもいいそう、本当にツマラナイ人ね(^-^;

みやぎサーモン・宮城県産かつお・トロさば・炙り太刀魚を真っ先に選ぶ。
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エンガワ、ばふんウニくらいで、あとはほとんどがお子様メニューです。
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同じマグロ、イカに続き、夫は巻物、おうどんで最後を〆て、お腹いっぱいとの事。

特に目的もない事から、この先はノンビリ参りましょう♪
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フルーツ王国福島県も、桃が終わり、梨も終わり、シャインマスカット、りんごの季節へと移り変わっている模様です。
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息子が可愛かった盛りに、父、母と5人で泊まりに来た温泉地。あの時の宿は、サスガに見つかりませんでした[目]
山形県と言っても、広いです。この時は、山形県内米沢市の東南に位置する宿。
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山間にいくつか走るトンネル、その出口が四角になっている様子は変わっているとの疑問がありました。降雪の多さからと思いましたけど、工費と工期とかの関係もあるのでしょう。

・・・そうする内に見えてきたのが、福島県境の栗子峠付近を水源とする「水窪ダム」。
農業用水、水道用水、工業用水と、水窪ダムは多目的ダムだそうです。
何やら今年は、ダムづいていますね(^^ゝ
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静岡県にも「水窪」ダムがあって、同じ字でも「みさくぼ」と読むとか。紛らわしい。
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満々と水を湛えているよう見えますが、周囲の山肌・薄茶色の土がくっきり見えているのは、渇水気味なのでは?

人影もない周辺を歩いていたら、可愛いキノコちゃん♪ 松ぼっくりと♪
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国内にはどうしてこれ程?と感じるくらいに沢山のダムがあって、それに伴う・・・ダム湖、雄大な自然の中のダムは圧巻の光景です。ダム湖クルーズや、ダム湖散策など楽しみ方もいろいろですね。
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水窪ダムからは2キロもなくて、5分もかからずにこの日の宿に到着してしまいました。
周囲にはホントなにもないのでした。
こんな事なら、福島市内で道草をしてくるのでした。
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続きますね。
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