SSブログ

「TOMOZO bagel」さん、他も [ドライブ・栃木県北]

「わらび野」さんの順番をとったら、とりあえずは安心です。しかしここでホッとするのは早い、店のオープン時刻までに行くところが決めてあるのだ[ダッシュ(走り出すさま)]
ベーグル1.jpg

久しぶりの「トモゾー」さんへ。湯野上温泉の帰りに立ち寄った3年前の3月が来店した最後でした。
偶々タイミングがあったからとその後に一度だけ、夫が買ってきてくれましたけど。
自宅の納屋を改装して、2009年オープン。この看板は変わっていませんでした。日曜日の営業、現在は不明?
ともぞー9.jpg
「営業日:金・土・、 営業時間:am 11時 ~ ※売り切れ次第終了」のお店です。
開店日の少なさ、ベーグルの並ぶ時間帯にこの場所を通過する時刻が一致するか?…の辺りが運次第となっている。奥日光を目指す場合は早朝に通ってしまうし、人気ゆえ開店と同時に次々売れてなくなってしまうから・・・これ程ローカルで周囲に何もないにしては、ハードル高めのベーグル店なのです。
実家の納屋であった建物を活用、都内から実家に戻った娘さんが新規にオープンさせたそう。
ともぞー0.jpg
大雨の中で写真など撮れないから、こちらも以前の使いまわしながら[あせあせ(飛び散る汗)]
元は農家の納屋とは思えない…素朴さを活かした、プラスオシャレ心の感じられる店構え。
きっかけは忘れてしまいましたが、オープン直後から店に並ぶベーグルが気に入って・・・一時は頻繁に買いに行っていたもの。トモゾーさんには母とも一度来店をしてました。

ともぞー1.jpg ともぞー2.jpg
何時からか、番号札システムに。10時少々過ぎで、5番でした。
父親と娘さんで手造りした店内は、また少しだけ変化が見られます。限られた空間内で工夫を凝らして営業されている様子が想像されました。
ともぞー3.jpg
棚にズラリ並ぶベーグルたち、ショーケース内の様々な食材を元にしたカラフルなサンド類と…どれも全てひとりで深夜から始める手作りゆえ、大変な仕事に思えます。
夫曰く、「ざっと見て、200個くらいかな」と。
私が購入したものは以下で2000円弱ながら、皆さん5000円、6000円は当たり前に買われてました[目]

ともぞー5.jpg
棚の上の8~9種類から選んできた…プレーン・シナモンりんごチーズ・コーヒーチョコ・よもぎ餡・オレンジチーズ・(本日の味)うぐいす豆胡桃です。
ここでは旬の野菜に合わせてベーグル、ベーグルサンドと中身は季節ごとに変わっていきますが、キッチリとした独特の包み方は変わっていません♪
自宅で栽培した野菜、地場産の素材で作られたベーグルたち♪ ムッチリ・太っちょベーグルたちの美味しさも変わってませんでした。
国内産小麦に地元食材にこだわって焼き上げられたベーグルは、一度食べたらリピートしたくなる美味しさ[るんるん]

※気になる店名「TOMOZO bagel」のネーミング。店主の名前・トモコさん(ベーグルを作っているだけでは勿体ない、とても美人)と、お店のペンキを塗ってくれた父・ケイゾーさんの名前とのコラボだそうです。チョッと良いお話ね(*゚▽゚)ノ http://tomozobagel1.web.fc2.com/

ベーグル3.jpgTOMOZO-.jpg
最初に食べたのは、シナモンりんごチーズ。シナモンとりんごの相性が良いのは当然ですから、そこに粉の旨味、チーズが加わったら美味しいのは当然♪
うぐいす豆&胡桃ベーグルなんて、こんな組み合わせよく考えるものね♪
一個がどれも3~400円なりはそれなりながら、ずっしりと感じる重みでボリューム満点!一個で足りてしまうから、高いとも感じません。

ベーグル2.jpg
「わらび野」さんでお昼を食べた後、冬景色の男体山を眺めつつ、こんにゃく店「野口食品」さんへ向かう。
こちらも久しぶりの訪問です。孫娘こっちゃんは玉こん煮が好きだから、その玉こんにゃくを求めてやって来ました。
店内でお話しするも、この店でもコロナの影響を受けて、随分客足が減ったとか。
そこで考えて、カフェを併設した模様ながら・・・カフェと呼ぶにはセンスがない、悪いけどチープだあ[バッド(下向き矢印)]
ともぞー7.jpg
こちらも予定通り、玉こんにゃく、切り落とし大袋をゲット! 後で考えたら、ふたつとも玉こんにしておいたら良かったな[あせあせ(飛び散る汗)]
       ともぞー8.jpg

最後「ろまんちっく村」に立ち寄り野菜類。それから、野菜苗、春の鉢植え花の苗も買ってきました。
ベーグル4.jpg
栃木の道の駅だけに、広い館内も最も目立つのは、いちごコーナーです[ぴかぴか(新しい)]
ベーグル5.jpg
白いちごのミルキーベリーから、ピンク苺の「淡雪」さんまで、見事な品揃えでしょ[exclamation]
しかしこの日は予算が尽きた為? いちごの購入はなしでスイマセーン( ´艸`)
thanks(71)  コメント(14) 
共通テーマ:グルメ・料理

今日は日光で蕎麦ランチ [ドライブ・栃木県北]

本日の午前中は、昨夜から降り続いたのでしょうか?土砂降りに近い大雨に見舞われていた我が地。
それでも今日は行きたいお店があって、出かけてきてしまいました。行先は日光市内大室にある「草允(そういん) わらび野」さんです。
その時食べたお蕎麦の美味しさは勿論!こぎれいな店内の雰囲気、接客の良さ、全てが気に入りました[グッド(上向き矢印)]
そして目に入った…「平日限定30食・ランチセット(出し巻き玉子&季節野菜の盛り込み+蕎麦+甘味or珈琲)」との、お得な内容の平日ランチ♪ 
次回は、是非と思う事半年あまり・・・それが今日であった訳、何分にも「平日」だけに大変なのだ[exclamation]
1わらび.jpg
自宅から一時間少々、予定通り10時前には到着。しかし、駐車場にはすでに着いていたのか?車あり。
      わらび2.jpg
駐車場脇から、お店まで続く小道を考慮してのサービスなのでしょう。
パラソルの下に、置き傘をセットしに来たスタッフさんの姿が見えました。
外に出た夫と話している様子をうかがっていましたら・・・店頭に入店順を書く用紙に、彼女が名前を書いておいてくださるとの事。気が利く方ねえ(^^)

一見普通の民家の様な小ぢんまりとした店舗。
わらび4.jpg
白い暖簾をくぐると玄関で、先週も雪が降ったくらいであった日光だから、ストーブが炊かれていました。
ガラス窓越しに、蕎麦打ち場あり。
わらび3.jpg
お店のオープンは11時半ながら、その前にお蕎麦を打つ作業、準備を終わらせる必要があるのです。

時間になり、店内へ上がっていきますと、ダム湖側に向いて長く伸びるカウンター席。
そして少し奥まったところには、テーブル席が二卓。
わらび.jpgわらび5.jpg
メニュー拝見[目] 30円値上がりした模様ですが、時世的に仕方がないと思います。
お茶と、大根のたまり漬けを頂き、普通のたまり醤油だけでなく、蕎麦汁の味も感じられました。
私達の後にも次々と来るお客様。連日これだけの客がくるに関わらず、ひとりひとりに「お待たせしてすいません」「〇〇様、お帰りなさいませ」…と、丁寧で感じの良い接客ぶりには改めて感心を。

そして私の注文したランチが、やってまいりました。
わらび6.jpg
大きな益子焼プレートには、野菜サラダ風の盛り合わせ、デップソースに、レンコン・ブロッコリー・隠れているが大きなサツマイモと。生野菜鉢にはプリーツレタス・ボイルしてドレッシングで合え下味をつけたキャベツ・蕪・パプリカ・ボイルした人参・ミニトマトと盛り合わせてあり。揚げ物は「旬」のウド、粉山椒が添えてありました。そして、出汁巻き卵の盛り合わせ。
肝心のお蕎麦は何時もの「もり」で、夫は温かな「かけ」をオーダーをしました。
添えてある山葵は、本山葵で美味しい♪ 香りも良く食べやすいお上品なお蕎麦です。一見少なそうに見えるものの、笊の中央に深さもあり量的にもじゅうぶんでした。
食べ終えるころ合いを見て蕎麦湯の提供があり、
わらび7.jpg
手作り寒天は柔らかすぎず、固すぎてもいないふるふる食感、黒蜜に滑らか~な漉し餡たっぷり&ひと欠の栗で、とにかく美味しいあんみつです[るんるん]
このハーフサイズでちょうど良い。食後に改めて出していただいた、ほうじ茶を飲みながらが、予想通りの満足感が得られたのを実感しました。
早めに家を出ないと食べられないハードルは高いけど。こちらのお蕎麦屋さんは、是非ともリピートをしたい。
この時もダムの周囲には桜が咲いていたが、次回はもっと緑が多い時期に再訪したいです。その際は、わらび餅もいただいてみたいな(^O^)
https://nikko-warabino.wixsite.com/warabino
手打ち蕎麦と、野菜の取り合わせだけながら、ふたりして夜までずっと「お腹が空かない。まだ何も食べられない~~」の連続でした[グッド(上向き矢印)]

わらび8.jpg
食べ終えて、通りへ出てみればこの景色。男体山、高原山と言った日光連山はまだ真っ白い雪で覆われてはいたものの、青空が広がってきていて、低い雲海まで見えるではないか[グッド(上向き矢印)]

「わらび野」さん行きを決めた時ひらめいた!!もしかして買えるかも!?・・・杉並木の下にあるお店、一時はハマって頻繁に買っていた、bagel屋さんへも行けるかなって。
・・・そうした続きはあるけれど、書いている時間がありません。続きはまた後程。。
thanks(66)  コメント(14) 
共通テーマ:グルメ・料理

春彼岸 [母の事]

3月も終わります。そして振り返ってみたら、早くも一年の四分の一が過ぎてしまうのですもの。もっと一日、一日を大切にしないといけないと思ってしまうものですね…シミジミ゚(゚´Д`゚)。
先週20日はお彼岸の中日でした。
母が亡くなってから一年と4か月、その前の不在期間も入れたら、無人状態となって久しい我が実家です。
それでも庭の片隅でハナニラ、水仙、木瓜の花と、、家から持っていった雪柳も満開近い状態でした。
月に一度は泊りがけで来て、お花も絶やさず、家の様子を見ている弟ですから・・・この時も前日から泊まって私達の到着時には、お花に果物、春のお彼岸の「ぼた餅(牡丹餅)」ならぬ草団子と備えて待っていました。

彼のことなので 、3人で食べるお昼ご飯も当然用意されていて・・・毎回の佐野名物「ふみきり寿司」に、芋フライだったのはご愛敬(^Д^)
彼岸3.jpg  芋フライ.jpg
天気予報通りに天気が崩れる前、お墓参りを先に済ませてしまいましょう。
お墓にお花、水、お線香をあげて手をあわせました。都会から(と言っても、川口だけど)移り住んで、最後まで余所者であったろう母。20年以上前に亡くなった父と一緒とは言え、寂しくはないかしら。
母がいなくなってから私も、実家とはいえ無人のところに足を運ぶ回数はめっきり減り続けるばかり。
それでもGW頃になったら、これまでよりは行って、少しずつでも片づけ始めないとって考えてはいるのですけれど、家財に衣類、食器類とものが多い為思うだけで具体的には中々…。

この日の帰り、弟から手渡されたのは…ハタダ「御栗タルト」。
彼岸1.jpg 彼岸2.jpg
この形状、「タルト」から、道後温泉アーケードを歩いていた際目にして、買おうかと思ったものの忘れてしまった…松山の伝統菓子「一六タルト」を思い出しました[るんるん]
※愛媛県民にとってのタルト…とは、柚子風味の餡子をカステラで巻いたものだそう♪
1933年創業、愛媛県新居浜に本社を置くメーカー「ハタダ」。ハタダタルトの特徴は中に栗が入っている事。

食べやすくカットされたひと切れサイズに、大粒の栗が入っている贅沢さ[ぴかぴか(新しい)]「御栗タルト」は栗好きな私にピッタリ、栗を包む餡はゆずの風味が感じられて、上品さを引き立てている感じを受けました。実際に食べて、定番、人気商品なのも納得♪ 美味しかったです[グッド(上向き矢印)]
佐野市内には「あわしま堂」の工場、工場直売所あり。今度寄ってみようかな、コスパの良いタルトがゲットできそうです(*゚▽゚)ノ

弟は3月に入ってからの四国周遊の際、買ってきた模様でした。
先に送ってきた鰹のたたきもでしたが、同様のものを自宅へも送付。我が家と同じで到着後すぐに一片は家族で食し、残り一片は都内で暮らす甥の帰宅時に食べる予定との事。それは家と全く同じです。誰もが子供可愛さから、食べさせたい親心(^O^)

弟一家への手土産は、鎌倉紅谷の「クルミッ子」です。
kko4.jpg
鎌倉紅谷の「クルミッ子」とは?…の方、詳しくはこちらhttps://hana2009-5.blog.ss-blog.jp/2022-11-29

紅谷の「クルミッ子」と、餃子シテイの住人だけに、餃子をふた箱。そして前日記登場の湘南ゴールド。
私自身「クルミッ子」は大好き♪ だけど、この端っこクルミッ子も好き♪ 自宅用であれば、お買い得なこちらでじゅうぶんに思う。
      kko5.jpg
甘いものが好きなだけ、沢山食べたいだけなんです。 甘いお菓子はお好きですか。
thanks(71)  コメント(19) 
共通テーマ:グルメ・料理

今年も「湘南ゴールド」♪ [食]

今年も来ました!湘南ゴールドの季節です[ぴかぴか(新しい)] 今回は、例年よりも早めに届きました。
ゴールド1.jpg
[ぴかぴか(新しい)] [ぴかぴか(新しい)] [ぴかぴか(新しい)] [ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)] [ぴかぴか(新しい)] [ぴかぴか(新しい)] [ぴかぴか(新しい)]  [ぴかぴか(新しい)]  [ぴかぴか(新しい)]  [ぴかぴか(新しい)]  [ぴかぴか(新しい)]  [ぴかぴか(新しい)] [ぴかぴか(新しい)]   

この神奈川生まれの黄色いオレンジ「湘南ゴールド」も、以前からお付き合い頂いている皆様には、え、え~~!!また~? いい加減いいよ[バッド(下向き矢印)]・・・って、思われそうですけれど。
      ゴールド2.jpg
爽やかな香りと濃厚な味のゴールデンオレンジを母に、温州ミカンを父として・・・神奈川オリジナルの柑橘ブランドとして、12年の歳月をかけて湘南ゴールドは開発されました。

普通の柑橘類が姿を消す、3~4月の今頃が旬。
見た目はミカンより少し小さめ、色合いがレモン色だから・・・酸っぱいかもなんて思いがちながら・・・シッカリとしている皮付きのままカットして食べると、滅茶苦茶ジューシー♪ 華やかな香りが際立ちます。
それでも今年は時期的に早いから酸味がある! 家で熟させ果肉が少しやわらかになってから食べましょう。そうしたら…爽やかな甘味も感じられます。
湘南ゴールドはサイズが小さいから、こうしてスマイルカットをしたらカプッ、カプッと一度に3個は食べられちゃいます( ̄∀ ̄)

送って下さる方は毎年、小田原の一夜城ファーム近くのみかん農園と契約して入手しているとのこと・・・。可愛い湘南ゴールドが食べられるのは春先のほんの一時期だけなのでした。

夫のバイト先の父兄の方からの頂きものも、紹介します(^O^)!
ゴールド4.jpg ゴールド5.jpg
北海道へ、お出かけされたご様子です。
限定販売缶の「サッポロ黒ラベル エクストラブリュー」に、やわらかまぐろ角煮。
帯広三大老舗菓子店「柳月」の「三方六」の小割ヴァージョン。秋田のお漬物「いぶりがっこ」も。
詳しく聞いていないとの事だけど、「いぶりがっこ」が入っていたから、新日本海フェリー(船内で売っています)利用の旅ではと想像しています。

ゴールド3.jpg
北海道との東西対決を意識してではありませんが、先日「やまや」で、残ったポイント利用にて夫のアルコール類を買いました。そこにプラス目についた「A&Wルートビア」、沖縄でハンバーガーチェーンと言えばA&Wです。店内でオーダーをしたら無限ループで飲めるルートビアは、アメリカ文化の影響から地元のソフトドリンクを代表する存在。
「飲むサロンパス」とまで言われるソウルフルな味わいが、大きな特徴[あせあせ(飛び散る汗)] そこが魅力です! こちらも沖縄の自販機ではお馴染みの「ドクターペッパー」、本土で見かける機会は少な目に感じます。
「エッティンガー・ピルス」は名前通り、原料は麦芽とホップだけピルスナータイプのドイツビールと一緒に。
      hana.jpg
どのような色合いであれ、大地から春を感じて開花をする。自然の生む色合いで咲く、水仙の鮮やかさに叶うはずなどなく思えてなりません。

オマケは、ガラスボールの中で湘南ゴールドと同化をしている、ダッパくん[るんるん]
                あひる.jpg
thanks(77)  コメント(17) 
共通テーマ:グルメ・料理

2023年〆の西九州旅・・・㉓無事に帰宅 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

今回で終わります。ようやく迎えたラストで、自分自身でさえホッとしています。
帰路6.jpg
帰宅したのが2024年一月一日でした。そこでトップ画像は、やはり富士山にしますね[ぴかぴか(新しい)] 上に航空機の翼がかかっておりますけど。
      帰路0.jpg 
「福岡空港」の「御翔印」です。これを見て「長崎空港」でゲットするのを忘れた、近頃やたらと多い忘れもの(´·ω·`) 今後長崎空港を利用する機会は多分ないと思います。 失敗したぁあ[あせあせ(飛び散る汗)]

元旦の道路は空いていました。福岡空港まで一時間かからなかったかと。
初回の福岡での印象が良くて、その後は新千歳、那覇と借りる機会の多いバジェット・レンタカー。ホンダのフィット乗車で長崎から福岡まで582キロ、博多空港で乗り捨て(別途7700円)…トータルで35000円弱。これだけ走っても燃費の良さで、給油は返却時の一度きりですみました。
店舗からすぐに関わらず、最後はターミナル口まで送っていただき、その時のドライバーさんから「事故が多いんですよね。今日の午前中のこの時間でも15件も!その中には死亡事故まであったのですよ。事故が多いと会社側としても車が足りなくなるから困ります」ですって、それを聞いて、初日の長崎市内での市電との追いかけっこ[ダッシュ(走り出すさま)]を思い出してしまい[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]    
帰路1.jpg
「福岡空港」内には博多ラーメン横丁ならぬ、数店が軒を連ねる「ラーメン滑走路[飛行機]」なる一角があり。
リサーチ不足で美味しいお店がわからないので、とりあえず並んでいる人の多さで「博多一幸舎」に決めた。
帰路2.jpg
唯一無二。「元祖泡系 博多一幸舎」きめ細やかな泡、濃厚な豚骨の旨味と甘みが特徴の「元祖泡系」、麺は福岡で人気の製麺所『製麺屋慶史』が作る、こだわりの細平打ち麺。豚骨ラーメンの本場 博多で味わう渾身の一杯・・・との事。
帰路3.jpg
ここでようやくの朝食兼お昼、ホテルで食べなくて良かった♪・・・と私は感じたが、余程空腹であったのだろうか?夫は替え玉も頼んでいました。濃厚スープの博多ラーメンならではですね(≧∇≦)

ラーメン食べて、お土産も買い、空港ラウンジを使っても、まだ時間があまる。。

それでも、ようやくの搭乗時刻。14時発JAL316便は、翌日の羽田での衝突事故機と同じエアバスA350だった模様。久々のモニター付きシートでご機嫌でありましたけど、もしあの時と同じ状況下におかれたらと考えるだけで本当に怖い。事故の際の乗客、乗務員さんたちの冷静かつ賢明な行動はいかに立派であったろう[グッド(上向き矢印)]
帰路4.jpg
飛び始めて一時間あまりで早くも、小さいながら見えてきましたね[目]
      帰路5.jpg
伊豆半島?それとも三浦半島付近でしょうか。  富士山の姿は何枚でも撮りたい[るんるん]
帰路7.jpg
・・・そして、定刻通りに羽田空港到着。
しかし、ここからの道のりが一番長く感じられて、辛かったです[バッド(下向き矢印)]
空港発の地元までのリムジンバスは数分前に出たばかりでした。この時周囲からは「地震」「津波」の言葉が聞こえていたものの、疲れていた私はボオーッとしていて、あれ程の大惨事となっているなど予想もせず。本当に申し訳ない思いでいっぱいです。

そこから2時間近くも待ってからバスに乗車、バスからマイカーへ乗り換えてホッと一息つく。しかし翌日やって来る息子一家の為、買物をしてから帰らなくては。
ただでさえ夜間の8時過ぎで、その上新年の一日とあって営業しているスーパーは限られます。
知らない店の、慣れない売り場を周っての買物って、とにかく疲れますね[たらーっ(汗)] 

家は何時になろうと、帰宅をしたら即、荷物は片付けます。だからこの夜寝たのは、翌日へと日付が変わってからでした。
それでも、買ってきたものたちは載せますね[るんるん]
帰路8.jpg
空港で食べた博多ラーメン「博多一幸舎」ラーメンセットに、孫娘の好きな高菜漬け。
今回は行けなかったけど「太宰府天満宮」名物の「梅が枝餅」、ご存じ銘菓「博多通りもん」と。

味の明太子「ふくや」の明太子は、ふた箱。夫が嬉し気に、得意顔で手にしてきた「めんツナかんかん」、「悪いけどそれ、どこでも売ってるし、買った事あるんですけど」…って悪いなぁ~~[バッド(下向き矢印)] 言ってはいけなかった?( ̄∀ ̄)
帰路9.jpg
「梅が枝餅」も空港のは冷凍販売ゆえ、リベイクしたものって・・・本場で頬張る、焼き立て熱々の「梅が枝餅」とは別物(><)

大量のみかんは夫がリュックで、背負って運んできました。こんなのスーパーで買ったものと、そう違いがある訳ではないが、これも旅先ならではの雰囲気にのってと言った感じかな(*゚▽゚)ノ
帰路10.jpg
缶詰のミカンをそのままジュースにしたような長崎名物「金太洋つぶオレンジみかん」缶、キンカンのこのほろ苦さはスッカリ癖です♪

伊万里の道の駅で購入♪ 孫娘が大好きなフルーツグミ色々・・・すました顔で全部自分のものだと持って帰っちゃいました。でもその為に買ったものだから良いのです♪
帰路11.jpg
佐賀銘菓「がばい」丸ぼうろ(ポルトガル語でお菓子を意味する「ボーロ」が語源の南蛮菓子)に、ソフト一口香、佐賀茶、焼きあご出汁、小城羊羹。
帰路.jpg
家にはお高い伊万里焼だけにささやかに、私と孫娘用のご飯茶碗、夫にはお湯のみ。
伊万里焼.jpg
道の駅「伊万里」で乗せられて、つい買ってしまった有田焼小鉢たち。落ち着いてよく見たら、民宿とかで使っている器みたいながら、これもまたエピソードを含めた旅の思い出という事で[揺れるハート]
帰路14.jpg
スーツケースを転がして、ミカンの詰まったリュックを背負い、手には「伊万里」「有田」の陶器を入れたエコバッグ。その上、私の身体もフォローしなくてはならないのだから・・・夫には今回も大変にお疲れさまでした(^O^)
長崎街道から九州西部を伝わってきた、歴史と、文化と、美味しい食べ物たち。図らずも今回の旅のルートと重なった形ながら、それは予期せぬ偶然であったと思います。
3か月も前の旅ですのに、これまで長々とお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
thanks(76)  コメント(15) 
共通テーマ:旅行

2023年〆の西九州旅・・・㉒「グローカルホテル糸島」夕食&感想、糸島を後に [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

オシャレな雰囲気が漂うレストラン「太陽の皿」さん。この店は向かいにあった以前の場所から2021年3月、「グローカルホテル」へと移転オープンをしたとの事でした。
夕.jpg
大晦日とあって食事を外で済ませる選択肢など、徒歩圏内に多くない飲食店、食堂、レストランとどこも閉店中とあってなかった訳です[バッド(下向き矢印)] 遠出するのも面倒であった状況はイタイ[たらーっ(汗)] 結果的に仕方なくこちら一択で。それは多分他の宿泊客皆さんも。
5時半からの予約であったと思う。そこでお昼を控えめにした訳でした( ̄∀ ̄)

海と山の幸に恵まれた糸島食材をメインに、フレンチシェフが腕を振るう創作料理の数々・・・!?
夕1.jpg
ビュッフェ台に並ぶ料理の写真は撮りにくいもの、端から端までどこも料理は並んでいたし、隠れているコーナーを曲がったところにも品数は沢山並んでいました。
夕2.jpg
当然、ライブで調理するミニステーキ、フリッター、パエリア、ピッザ等…作りたてが次々提供されます。
量だけでなくてブログ的にも画像がもう少し欲しい気持ちはあったものの、他の方からしたらそうした行為って迷惑でしょう。
夕6.jpg夕5.jpg
こちらは取り分けた一部。
私は白ワインをグラスでオーダー、夫は+1200円で呑み放題プランにしました。
      夕3.jpg
ブイヤベース風スープ、右の野菜寿司は、夫が取ってきた一皿。何時もながら、わかってないわ(°д°) 初めからこんな炭水化物まつりしていたら、種類が多く食べられないではないか[バッド(下向き矢印)]
夕7.jpg
ホールスタッフさん達も皆さん親切で、リゾットとか、グラタンとか熱々出来立て料理提供の際には、必ず声をかけてくれました。
夕8.jpg
パン、デニッシュ、フルーツやミニケーキなどのデザートの並ぶケース。
夕4.jpg
初めに取ってきて美味しかったメニューも、次に行った時にはなくなり、別メニューとなっていました[あせあせ(飛び散る汗)] 最後の方はデザートも、サラダも皆一緒って、こうした汚さが嫌い…ってオイオイ よく言うわ^_^;
夕9.jpg
ビュッフェの食事は落ち着いて食べられないせいもあり、どうしても満足度が下がる原因となるみたいです。
メニューは一品一品、丁寧に作られているのですが、並ぶ中には多少の作り置きがあったと思われました。
地元のありふれた食材をシンプルに調理で良いから、むしろその方が嬉しい♪ これ!って思える味がいくつかあったなら、、心踊る料理が出ると…おのずと印象が違ってきますものね。
結果的には何度かお替りして、お腹はいっぱいになったのですが・・・

翌朝の提供もビュッフェのみとの事から、朝食は頼みませんでした。だって当然メニューは同じようになる。夜メニューとかぶると想定されましたもの(^-^)

※追記しますね。
ホテルの食事については好みや、賛否両論あるものと思います。
沢山の種類が並んでいて、好みのメニューが選べて沢山食べられる。このスタイルは好き(家の夫も、そのタイプです^^) 私は自分のペースで取りに行けない、盛り付けが汚い、そこが好きになれないだけ、個人差は大いにあるのはわかっています。
ビジネスホテルチェーンで人気のトップスリーは、ドーミーイン、東横イン、スーパーホテルとの事ながら。一見豪華で美味しいものが揃ったドーミーインの朝食、他のホテルと比較をしたら充実の内容、味と感じるものの、その分宿泊料もドーミーインは他より高めだから。
出来るだけ安く泊まって、なおかつ美味しい食事の提供を求めるなんて本当に図々しい希望であるのはわかっています。それでも何時か、どこかでそうした施設に出会えれば…との思いは持ち続けています。・・・などと言いつつ、来月の予定でも朝夕共にビュッフェのところを一泊入れてしまいました。理由は安かったから!
宿泊料は安く、食事は素敵なムードで食べたい。そんな都合の良いところなどある訳ないのに、あくまでも私個人の希望と感想だから、その辺り大きな心で読んでいただきたいです。

一晩経ったら年明けして、新年の1月1日です。
夕0.jpg
事前決済済みなので、ドリンク代のみを支払い、チェックアウトしました。
12月31日から一泊、宿泊費が20400円。
そこに夕食(ビュッフェ)7600円、朝食はつけず、夕食時のドリンク1700円を合わせて、年末年始のハイシーズン価格と考えたら、安く抑えられたと思います。

泊ってみての感想を書きますと・・・、
ハード的にはこじんまりとした、リゾートホテル?(豪華さはゼロですが)、清潔感に溢れているし、居心地も良かった。それにしても私の場合不満の要因のひとつは、やはり食です。
呑む、食べるのループで酔いもまわった夕食に関しては・・・やはり物足りない感じがしました。
6連泊目とあって、外で食べる食事に飽きてきた…のも、理由のひとつであったかも[たらーっ(汗)]
個人的な感想を出来るだけ率直に、記憶に残った部分を書いておきました。

      朝.jpg
糸島では宿に泊まっての帰路にも、観光スポットはあります。
福岡中心部まで車で40分ほど、今や福岡のリゾートとして名を馳せる糸島。名前に島がついていますが島ではなく、福岡県北西部に位置する半島です。
朝1.jpg
サンセットロード=県道54号の海岸線を走る絶景ルートをドライブして福岡方面へと向かいます。この道路沿いには美しい夕日が見られるスポットが数多くあり・・・玄界灘に向かって、最もよく知られているのはここ、糸島の海に浮かぶ鳥居が目印!「桜井二見ケ浦」と「夫婦岩」。
朝3.jpg
「日本の渚100選」にも選ばれ、岩の間に沈む夕陽は絶景との事です。この日もここだけは。記念撮影スポットとして人の姿がありました。
桜井二見ヶ浦はパワースポットとしても有名で、縁結びや夫婦円満のシンボルともいわれているそうで・・・2024年の我が家は平和?、安泰かしらね?
      朝4.jpg
南国のヤシの木揺れるおしゃれなカフェも、年明け早々でどこもオープンしていません。
観光シーズンを外したこともあって、道は空いているし、遊んでいる人の姿もほとんど見かけない…。
      朝6.jpg
土地のグルメを堪能はしなかったけど!また恋愛成就にご利益があるとの「櫻井神社」も。今日は寒くてその気になれません!
海の透明度が高くて非常に綺麗なので、浜辺をのんびり散歩出来たら良いが、強風でそれも諦める。
朝7.jpg
悪天候のせいでこんなだけど[あせあせ(飛び散る汗)] 糸島は海辺の海水、ビーチも綺麗なんです。その辺りが好まれる理由かもしれません。
透明度もあって、出来るなら実際目にした綺麗さを伝えたかった[ぴかぴか(新しい)] 不満も書きましたが、ゆっくり泊まった旅の最後、〆に海の光景も味わえて良かった。
次回で、帰りますね、
thanks(74)  コメント(15) 
共通テーマ:旅行

2023年〆の西九州旅・・・㉑最後は「グローカルホテル糸島」 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

「糸島」といえば言わずと知れた福岡県のThe観光地[ぴかぴか(新しい)] 大都市・福岡に隣接しながらも県内屈指のオシャレ、人気のリゾート&観光スポットです。
・・・だからという訳ではないですが、旅の最後となる大晦日は静かなところで、ゆっくり過ごそうとの思いで決めたホテルでした。
ホテル.jpg
チェックインまで駐車場から、併設のレストランでランチする福岡マダム達の様子を眺めて待ちます。主婦であれば忙しい一日であろうに、満席近い状況から「ここって、美味しいのかな?」って思ってしまう。
ホテル1.jpg
オープンして2年ほどの施設だけに白を基調として、どこもモダンで清潔感が漂います。時間になったのでフロントでチェックイン。
ホテル2.jpg
入館したら入ってすぐのスペースは「ブック&カフェ」です。ここはロビーラウンジであり、旅に役立つような糸島に関する雑誌にガイドブック、フリーペーパーも置いてありました。
ホテル3.jpg
         
客室は二階以上となり、私達は「405号室」を案内されました。
       ホテル4.jpg 
部屋は一言でいえばシンプル、更に良く言ったらスタイリッシュ?
ホテル5.jpg
お隣が九州大学キャンパスだけに窓からは海ではなく、普通の野山の光景が広がり格別感は全くありません。
      ホテル12.jpg
ワイドサイズのデスクはリモートワーク用?受験生向きなのかも?洗面所が部屋の中にあり使いやすい仕様です。
ホテル7.jpg
簡単なクローゼット内に金庫、タオル地スリッパ、バケージラック等揃って。機能的と言えなくもない。
トイレとバスは、セパレートになっています。洗い場付きのバスルーム、シャワーも最新式のものでした。
ホテル9.jpg
チェックイン時に手渡された、おみくじ飴、女性には「雪肌精」の化粧パック。上下セパレートのワッフル地パジャマ。洗面台のアメニティグッズ、ふかふかのタオル類と過不足なく揃えられています。
ホテル10.jpg
テレビ下に収納された冷蔵庫・電気ケトル・ボトルウォーター・グラス類も収納されていました。
ホテル14.jpg
糸島ブレンドのドリップコーヒーパックに、お茶は八女茶。

また温泉ではないけれど、ホテル最上階には男女別の大浴場があります。
ホテル13.jpg
入口のラウンジスペースには、何種類かのフリードリンク、駄菓子屋さんのようなガラス瓶にはおせんべい、ラムネ、グミと可愛い小菓子が入っていました。どれも部屋に持ち帰りできます。
ホテル16.jpg
どうせ使わないからと、専用のカードキーは受け取らず仕舞いながら、せっかくだから様子を覗いてみれば良かった。
ホテルから1~2分との温浴施設「伊都の湯どころ」無料チケットも頂き、夫だけ歩いて浸かりに行きました。

館内では地元福岡の彫刻家の作品、ステンドグラス、水彩画など、館内アートが随所に見られます。
ホテルから近い「元気くらぶ伊都・伊都の湯どころ」内の伊都ダイニングでの食事もお勧めとありましたが、大晦日の為に早めに営業終了となってしまうから。また周辺幾つかの居酒屋もこの日の営業はなし。
夕食は館内の「太陽の皿」でとるしかない状況でした。
一気に書いてしまいたかったけれど、長くなってしまったので、次回へと続きますね。
thanks(84)  コメント(17) 
共通テーマ:旅行

2023年〆の西九州旅・・・⑳糸島へ向かいます [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

この日はあいにくの天気、雨模様の寒い一日でした。路肩には残雪が、まるで石のように凍てついた道路状況が寒々しさに拍車をかける。だけど一週間のうちには、こんな日だってありますね。
福岡へ.jpg
小雨は降っていたものの、途中の「雷山千妙寺」さんへ立ち寄りをしてみました。
気づかずにいたが、この場所はその「雷山」を県境とし、佐賀から福岡県へと入っていた模様です。
福岡へ1.jpg
「雷山千如寺 大悲王院」が正式名で、大晦日であったこの日。これから訪れるであろう「初詣」客を迎えるためか、石畳の両側に灯りを灯すためろうそくを入れるガラスポットが綺麗に整列してありました。
ゆったりとした境内には、福岡県の天然記念物にも指定された樹齢約400年の大カエデもあり、11月の紅葉時期には真っ赤に色づいてたくさんの参拝者で混雑が予想されるとか・・・新緑の頃も大変美しく、四季を通じて様々な光景が楽める模様です。
福岡へ2.jpg
更に石段を上って行ったら、奥の院? ご利益が期待できそうながら、寒いのと滑って階段落ちの危険ありで明日帰宅出来ないと困る。ここはパスしましょう(@_@。

大悲王院は宝暦2年(1752年)に黒田継高公が建立。鎌倉時代作の国指定重要文化財「木造千手観音立像」」「木造清賀上人坐像」をはじめ、福岡県の指定文化財である「木造多聞天像」「木造持国天像」など安置されていると言います。
福岡へ3.jpg
冬景色ながらも見事な庭園と、石像も多い古刹でした。
そして待つ間に、神職さんがさらさら書いてくださった「御朱印」はこちら。
        福岡へ4.jpg

寒さにめげず、次に向かったのは「白糸滝」でした。
福岡へ5.jpg
見事な水量を誇る滝の流れは、その名のごとく白糸のような滑らかな流れから・・・これが夏であれば良かったものを[バッド(下向き矢印)]
水辺ならではの湿った苔、朽ちた木、そこから生えているシダの風情も、「萌えポイント」である私。
                     福岡へ6.jpg
標高900メートルの羽金山の中腹に位置する、滝の落差は約24メートル。清流と自然あふれる憩いの場としてファミリー層に親しまれているとのスポット「白糸の滝ふれあいの里」。
土砂災害の影響で?冬場の客足の少なさから?…、閉店中でした。
福岡へ7.jpg
滝周辺には、約5000株10万本ものあじさいの植樹[ぴかぴか(新しい)] 季節によってはヤマメ釣りも可能との事ながら。。
福岡へ8.jpg
川のせせらぎ、森の中の木漏れ日を楽しみながら歩いた、寒々とした森林浴[たらーっ(汗)]

時間は経ってもあいにくの天気[曇り]は変わらず。これでは海辺まで走っても仕方がありません。
福岡へ9.jpg
それではと以前も立ち寄っていた、農畜産物直売所の「伊都菜彩」へ。ここでは前も、簡単な昼を食べました。
福岡へ10.jpg
内部の撮影は駄目…と知らなくて、ゴメンよ[バッド(下向き矢印)] 入ってすぐの果物コーナーで撮ってしまった一枚。JA糸島直営直売所だけにこの大規模施設いっぱいに、糸島産の全てが詰まっていると見受けられました。
大晦日であった、この日。地元の皆さん方の「ここぞ!」とばかりの買いっぷりの良さ!
大量の握り寿司、お刺身盛り合わせ、精肉コーナーでもビッグサイズの肉パックが次々売れていく様子には[目]
観光客の私達はなんとなく場違い感が濃厚です。

福岡へ11.jpg
サスガにあの朝食ではお腹が空きました。
建物の端っこにあった「まるいとうどん」で、素うどんをすする私達(´゚ω゚`) その姿にはよそ者感がより出てしまった模様[あせあせ(飛び散る汗)] しかしこの素うどんには訳があるのでした。
thanks(75)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行

2023年〆の西九州旅・・・⑲佐賀駅近くのビジホ&居酒屋で [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

この日泊まるビジホこそ、宿泊料の安さで選んだところでした。
JR佐賀駅北口前のエコノミーなビジホ、「ホテルサンシティ」。
ホテル1.jpg
駐車場に車を入れて、館内へ。7階のツインルームを案内されました。
ホテル2.jpg
施設、部屋共にかなりの経年劣化は見られたものの、テレビ、電話、無線LAN接続、湯沸かしポット、お茶セット、冷蔵庫、電気スタンド、上下式パジャマ、ミネラルウォーターのサービスとあって特に不便はありません。

一息ついたら外へ。
駅前の立地に加えて、ここと思う店へはどこも仕事を終えた若者たちが集って、次々入店していく様子を見て…。
これは早く決めないと、夕食が食べられなくなる…そんな状況が予想されてきます。
ホテル3.jpg
そこで適当に選んだのは、佐賀名物「呼子のイカ」アピール中の「さかなや道場」、ハッキリ言って海鮮水産系チェーンながら、仕方がないかと(^Д^)  実際、私達の後入ってきた人たちはお断りをされていました。

ホテル4.jpg
スーパードライの生で乾杯[ビール] 相変わらず不要な、高いだけのお通し。

小海老のシーザーサラダ、胡麻鯖と良い味です。
ホテル5.jpg
4種のソースで食べる大きなアジフライ、 鹿児島県限定の芋焼酎「南之方(みなんかた)もいただき。
まぐろハラミのすき焼き、これは見るからに美味しさが予想されるでしょう? 確かに美味しかった[グッド(上向き矢印)] もう一皿、お替りしたら良かったな♪
ホテル6.jpg

ホテル7.jpg
玄界灘・有明海に面しているから美味しい魚介類が味わえ、自然豊かな山の幸も豊富・・・と言われるこの地ゆえ。
生簀からすくって調理する活きいかも、オーダーは大サイズで。
日本三大朝市「呼子の朝市」、「呼子のいか」は全国的に知られていますが・・・その呼子地区で食した際の提供方法は、ポスター通りの薄造りでしたけど…。
これは、これで美味しいから許す[グッド(上向き矢印)] ただし後造り天ぷらは別料金となっていました。
ホテル9.jpg
夫は生を追加して、わたしはもも串としゃもつくね串を食べて、お仕舞いです。好きなものだけをオーダーする、居酒屋の手軽さって良いね♪
ホテル0.jpg
佐賀駅北口広場より見あげる…駅の佇まい。また来るかどうかの遠方の地だけに、格別「旅情」が漂います[ぴかぴか(新しい)]
ホテル@.jpg
長崎本線、唐津線の主要駅となっている、佐賀駅です。
以前博多から佐賀県内の唐津、呼子方面は足を伸ばしていました。

ホテル12.jpg
佐賀駅構内を歩いて、商業施設の探検などしていたら・・・この佐賀駅近くのホテルに決めた理由、駅南口で展開中であった佐賀のイルミネーション「サガライトファンタジー」を観る。その事さえスッカリ忘れてしまったのであった[あせあせ(飛び散る汗)]

夫は食事代わりとなるおむすび等を、コンビニで買い求めていました。
本当に、駅前です。
       ホテル.jpg
しかし駅を中心にした鉄道高架下に展開しているオシャレ系の居酒屋、バル等のテナントで若者たちが呑んで、食べて、お喋りする姿、その様子を眺めるひと時さえ、旅する楽しみのひとつと感じられました。

このホテル、軽食モーニング無料サービスも素敵です。どう、これ[exclamation] シンプル・イズ・ベストのサンプルみたいでしょう( ̄∀ ̄)
袋パン&ジャム、バナナではもりもり・・・とはなりませんが、5泊目だからこの程度控えめで良い、それなりに食べました。
ホテル13.jpg
12月30日(土)から一泊11000円、そこに完全予約制の駐車料金が(この12月1日より)500円別途必要となりました。
thanks(70)  コメント(17) 
共通テーマ:旅行

2023年〆の西九州旅・・・⑱佐賀と言えば・・・「吉野ケ里遺跡」 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

佐賀の行先は、吉野ケ里遺跡でした。
そうだ!吉野ケ里へ行こう[ダッシュ(走り出すさま)] よくわからないけど、吉野ケ里! 時間があるから、吉野ケ里行っちゃうよ[exclamation]
吉野ヶ里.jpg
吉野ヶ里遺跡は、工業団地開発に伴う埋蔵文化財発掘調査により発見された・・・
小さなムラが弥生時代の約700年を通して、クニの中心となる40haを超える大環壕集落へと発展する過程のわかる、極めて学術的価値の高い遺跡として1991年国の特別史跡、「重要文化財」へと指定されたそう。
吉野ヶ里2.jpg
吉野ヶ里遺跡の保存、当時の施設の復元や発掘物の展示などを通じて、弥生時代を体感できる場を創出し、日本はもとより世界への情報発信の拠点とすることを目的に作られた…施設との事。
かつてこれと言った産業の乏しかった佐賀の地に、工業団地を造る計画が持ち上がった過程で、本遺跡の価値が改めて認識され、昭和61年から本格的な文化財の発掘調査が行われました。
その結果、我が国の弥生時代最大規模の環壕集落であると確認され・・・。「魏志倭人伝」に記された「邪馬台国」の様子を彷彿とさせる建物跡などの発見からも、日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっているものと、一躍全国的に注目を集めました。
・・・以上、ガイドさんによる説明より・・・
吉野ヶ里3.jpg
園内マップによりますと、巨大な祭殿など9棟の建物が復元されている、北内郭までかなりの距離があるように感じられ、とりあえずはバスで移動をし…。

そこからは歩いて、
北内郭で行われる祭祀や政治的儀礼に使用する道具などが作られていた場所と考えられている、中のムラへ。
吉野ヶ里5.jpg
関東から近い、静岡市駿河区登呂にある「登呂遺跡」は30年以上前親子三人で観て、復元された高床倉庫、出土品数の少なさを覚えていました。

そこで今から約5,900~4,200年前に存在した、大規模集落の遺構である確かさから。ガイドさんへ「縄文時代に遡りますが、青森の「三内丸山遺跡」との比較はどうですか」と尋ねましたら。
「遺跡面積そのものが約117ヘクタールと、比べたら悪いけど全く規模が違っていて話にならないです。三内丸山遺跡も、集落の終焉は気候の寒冷化によるものでしょうね」って。
吉野ヶ里4.jpg
吉野ヶ里遺跡より発掘された約3000基の甕棺墓(かめかんぼ)。
古代の森では全長300メートル、約500基の墓列が復元されているそうです。
吉野ヶ里7.jpg
発掘後の展示物、屈めた遺体を甕棺に密閉して埋めた甕棺墓たち。
吉野ヶ里9.jpg
「吉野ケ里遺跡」、弥生時代のQ&Aは、こちらへhttps://www.yoshinogari.jp/introduction/qa/
 
帰りはそのまま徒歩で…。終わりまでの見学コースは約2時間強。 弥生時代のお墓の後は、気分を変えて参りましょう!
歴史は好きな方と自分でも思うけど、弥生時代はあまりにも遠過ぎます。正直関心がなくてわからない事だらけなのです。
現在放送中の大河「光る君へ」にしても、脚本家・大石静氏と、主演の吉高由里子は好きだけど、道長役の人が苦手!?もっと適した配役にしなかったの?? ほぼ見ておりません。
  吉野ヶ里0.jpg
こちらは、まだ続きます。
thanks(70)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行

今年も「3月11日」… [徒然]

庭や公園で育つ植物たちは冬の間も季節の変化を敏感に察知して、春に向けて成長し続けています。中でもいち早く春を知らせてくれるのは、黄色い花を咲かせる植物たち。
ロウバイ(蝋梅)、サンシュ、マンサクが咲き・・・
家の庭では水仙が真っ先に開花をし、それからクロッカス、フクジュソウ(福寿草)と続くのです。
季節5.jpg
花々はいずれも陽のあたる明るい場所、または木もれ日の当たる所が適しているようです。

これから先は例年、オージープランツのミモザの花。
春の青空に黄色の可憐な花々が舞い、葉も銀色で明るく美しく、来る春を感じる風情は心浮き立たせてくれる、とても魅力的かつ華やかな植物なのだ[ぴかぴか(新しい)]
・・・おお、それなのに[バッド(下向き矢印)] 夫が昨年秋には必要以上に切ってしまったから・・・家に、ミモザの春はこないかもしれない[たらーっ(汗)]

りんご、苺と飽きたので昨日は、熊本ポンカンを買ってきました。中央のシールが邪魔ですね(≧∇≦)
季節1.jpg
それと和菓子屋さんで、苺大福・草餅・桜ゼリープリンもね[るんるん]
     季節.jpg
使用している器は、先の伊万里で購入した陶器ではありません。
こちらの焼き物は以前のソネブロ時代からお付合い頂いている、京都のお方からの頂きものなのでした[るんるん]
息子さんが陶芸家さんで、我が家の分も焼いて送ってくださった。「黄瀬戸」というこの焼き物は、瀬戸系の窯で焼かれた淡黄色の釉が施されているもの、線刻や印花(肝心の中央が隠れてしまいましたが)等を施した上に釉がけをして焼いた陶器との事でした。
すっかりご無沙汰し続けていますが、お元気で過ごされているものと想像しております。


そう、そう、先週の半ば頃四国を旅行中の弟から、カツオのたたきが送られてきました。
季節4.jpg
「大人の休日倶楽部」から始まり、それ以外のお得なフリー切符企画へも積極的に申し込みしたりして、リタイア後の日々を大満喫している様子。
「あなたは3月がお誕生日でしょう。JR四国から…誕生月の連続3日間JR四国全線と土佐くろしお鉄道全線の特急列車が乗り降り自由となる「バースディ切符」が販売されているわよ」って、先輩ぶって私が教えたのを覚えていたと言います。
そして3月になるのを待って早速、旅をしてきた。連絡時には「新幹線チケットが途中下車可能だから、今はまだ京都にいるんだ」だって。
      季節3.jpg
2月に会った時から「四国4県のお城巡りをしてくるつもり! 3月が楽しみだなぁ~~」だって。羨ましい、少し憎たらしい\(◎o◎)/
でもそのお陰で居ながらにして、本場・土佐の「一本釣り藁焼き 鰹たたき」が食べられるのだから、良い[グッド(上向き矢印)]
私達の食べた・・・高知市名物「ひろめ市場」内の「明神丸」も、この「明神水産」の飲食部門らしい。
過去記事をググってみたら…https://hana2009-5.blog.ss-blog.jp/2015-04-29 あれから、9年も経っているとはね[exclamation]  懐かしい、私達夫婦もまだ若かったんだぁ( ゚∀ ゚)

      季節6.jpg
2011年3月11日14時46分に発生した、東北地方太平洋沖地震。それに伴う太平洋沿岸各地を襲った大津波。福島第一原子力発電所事故による大規模地震災害までも起きた「東日本大震災」。震源地からは400キロも離れた我が地でさえ、これまで誰も経験していない長い激しい揺れによる、犠牲者、民家への被害も多方面で出ました。
ひと晩中眠れぬ夜が明けて、実家で一人暮らしの母、東京都内の息子嫁とも連絡がつき一安心したのもつかの間。その後の電気のない日々、スーパー、コンビニの買い占め、ガソリンスタンド行列など、(自分が経験した訳ではないが)思い出したくない[バッド(下向き矢印)]
震度6強の尋常でない揺れに加えて、数日間は余震も続きました。
あれから13年、あっと言う間と言葉にするのは簡単ですが、それが能登半島の方々にとっては、今現実のものとなっているのです。
記憶に留めて、他人事とはしない。災害時の時々の状況に合わせて、何をしたら良いかを常に考えておく。大切な事に思います。
thanks(74)  コメント(19) 
共通テーマ:日記・雑感

2023年〆の西九州旅・・・⑰伊万里の夜は、ステーキだったけど [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

「伊万里グランドホテル」宿泊プランにセットされていた、4店舗から選んで使用する5000円分の食事券。暮れも30日とあり、営業していないお店の方が多かった為です。
無論、5000円では全く足りませんが…。ホテル近くの、ステーキ店「つじ川」で利用することに。
入店して案内されたのは店中央の、大きく長い鉄板カウンター席。
つじ川1.jpg
オーダー後すぐに、サラダとコーンスープ。ステーキ用のたれ&岩塩と。

サラダを食べ始めたばかりというのに、目の前ではオーナーなのか?早くもエビが焼き始められてしまう。それも無言で(@_@。 とにかく、焼き始められる。
つじ川3.jpg
スープは急いで飲んだが、なんか市販のものっぽい味[バッド(下向き矢印)]
伊万里ではよく知られた、お肉の名店らしくて、常連さんらしき賑わかな会話が聞こえてきます。

私達には「ガーリックは大丈夫ですか」、ここで初めて声を聞いた気がした。
つじ川2.jpg
こうしたカウンター席って、天ぷらにしろ、ステーキにしろ、会話しながら調理、食べる状況を楽しむのでは?
ロンドンで以前に食べた際も、簡単な単語にしても客を楽しませようとするお喋り、ショー的なパフォーマンスがありましたけれど。沖縄でもそうでしたけどね。
・・・ところがこのお店、私達が高い伊万里牛のオーダー客でなかった。そんな理由から?
それと一見の観光客だったから、この程度の接客なのかな(´Д`;)

エビ、お肉、焼き野菜と手をつけていないのは、サラダとスープで忙しかったせいでした[あせあせ(飛び散る汗)]
     つじ川4.jpg
「食べログ」の口コミでは、「マスターの軽快なトークと、美味しいお肉・・・」と言う方のもありましたが、それは相手次第ですか?メニュー単価の違いによってのもの?
つじ川6.jpg
食事が終わり次第、食器は即下げられていき、デザートへと。
早く帰って欲しい様子が自然に伝わってきて、なんとも嫌な感じです[バッド(下向き矢印)] これ、僻みからのもの!?
      つじ川.jpg
観光客だからと軽視する接客態度はいけませんよね[たらーっ(汗)] それはいずれ客が離れる、そんな形で返ってくるのではないかしら?

さて、翌朝のチェックアウト後は、、
ホテルで頂きました4000円分の「伊万里まるごと周遊券」を使わなくてはと、道の駅「伊万里ふるさと村」へやってまいりました。
1 神社.jpg
伊万里市の特産品、丸ぼうろや、逸口香、うれしの茶・・・と色々お買い物も済んで、お陰で孫娘へのお土産まで無事ゲット!
その際スタッフさんに、「この辺りで御朱印がいただける神社はありませんか」と尋ねたところ。
「それでしたら、先日〇〇明恵さんが「還暦祝い」で訪問された、白山神社が近いですよ」と教えてくださったから。

「伊万里白山神社」です。九州には白山神社はほとんどなく、常駐の宮司さんまでいらっしゃるのはここだけだとか。
国道202号伊万里バイパスの「道の駅伊万里」から300m程、井手野の地に鎮座していました。
奥へ向かった夫が、ひとりのおじ様と戻ってきました。その方がどうやら準備前の宮司さんらしくて、「まだ全く準備していないものですから、チョッとお待ち下さいね」と、急いで墨をすり書いてくださいました。
神社3.jpg
長久2年(1041年)、松浦党の祖である松浦久がこの地の凶賊征伐の戦勝祈願のため、加賀国の白山比咩神社を勧請したのが始まりらしいです。
階段の先にあった「拝殿」への参拝は、省略してしまいました。
神社2.jpg
人の姿もなく静か、境内は良く手入れをされた神社です。忙しい中でも、御朱印の対応をして頂けました。
      神社4.jpg
買い物を済ませて、伊万里の街で御朱印も頂きましたが、それでも時刻はまだ12時。この日泊まるのは佐賀市で、すぐお隣です。
だけど、これから何をする? どこへ行こうか? ノープランの午後なのであった[あせあせ(飛び散る汗)] 

そこで思いついたのが、例のところでした。 続きますね。
thanks(78)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行

2023年〆の西九州旅・・・⑯「伊万里グランドホテル」は、良いホテル [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

いまり6.jpg
一泊@7000円の宿泊料金からして、駅前ビジホの覚悟をしていた私。それが予想に反して中々の規模、ビジホとシティの中間クラスと言ってもよいホテルではありませんか。
フロントでは、長身のネパール美人スタッフによる案内によりスムーズにチェックイン。
説明を聞いていて全く違和感のない、流暢で明朗、完璧な日本語に「美人の上に、とても優秀なのね」の言葉が思わず出てしまった程。ルックスは言うまでもなく、近頃とみに衰えつつある我が思考能力を思うと恥ずかしいくらいの違い、「才色兼備」の言葉の似合う方でした。

部屋は、1612号室。
いまり7.jpg
ここでも何時もの節約精神がつい出てしまって、予約したのは最もリーズナブルなダブルルームなのです[あせあせ(飛び散る汗)]
いまり@.jpg
ベッドと、ディスク周りのみのコンパクトサイズであるのは、一目瞭然! 広い居室は自宅で常に経験しているから、時にはいいものよなんてね( ̄∀ ̄)・・・オイオイ
サービスのミネラルウォーター、水色の上下別パジャマ&アメニティ、パイル地スリッパの用意もあり。
ホテル1.jpg
確かに部屋は格安ビジホそのものながら、フリードリンクコーナーに、シャンプーバー。駐車料無料で、無料朝食も付きます。私は利用しなかったけれど、二階には大浴場もあるとの事でした。
いまり8.jpg

またエレベーター内の「朝食バイキングに伊万里牛カレー登場!」を見て喜びを感じた私達[グッド(上向き矢印)] しかし改めて読むと「火曜日・金曜日の朝のみの限定メニュー」の表記でガッカリの私達って[バッド(下向き矢印)] わかりやすい??(≧∇≦)
いまり0.jpg
@7000円と書きましたが、正確にはそこからポイント2000円引き、12月29日(金)より一泊12000円なり。
予約したのは【伊万里満喫】ダブルベッド2名利用 大浴場あり【伊万里で人気のお店お食事券5000円分付】プランでした。食事券付きの内容だけでも充分!しかしそこに@2000円なりの「伊万里まるごと周遊券」まで当日頂けるとは!!

翌朝はもう暮れの30日です、ロビー内も迎春の模様替え済みでした♪
ホテル.jpg
一階奥のレストラン「青磁」が、朝食会場です。
<ホテル4.jpgホテル5.jpg
無料朝食のイメージから既製品、インスタント食品ばかりと思って、カメラは持参しないでもいいかなと思っていた。
ホテル6.jpg
それが中々どうして!?
毎日30品以上の日替わりメニューたちは、どれも作りたての熱々、地元食材に拘った( ^ω^)・・・地元スタッフの手作り品が並びます。身体に優しい、愛情たっぷりの朝ご飯[るんるん]
他のお客様の邪魔となってはと、写真は控えめに撮ったものの・・・パンを焼くトースターにしても「アラジン」「バルミューダ」と、トースターの二大双璧が並んでいて!
良いなぁ♪ どっちでも良いから、家のと取り換えて~~!
ホテル2.jpg
迷いつつ選んできたメニューです。ね、チャンと温泉卵もあるでしょう。他に目玉焼きもありましたよ。
お客さんの「エビチリが食べたいのに、ない」との言葉にも即、補充がありました。
ホテル7.jpg
これだけで1500円くらい取っていいって思いました。お礼にHPを張っておきます「伊万里グランドホテル」

帰宅後数日経って届いた、ホテルからの礼状です。
      hagaki.jpg
温泉旅館では幾度かありましたけれど、この規模のホテルから届いたのは初めての経験でした。こんなところからも一生懸命さが伝わってきますね。
thanks(68)  コメント(15) 
共通テーマ:旅行

2023年〆の西九州旅・・・⑮佐賀県、伊万里焼きの里へ [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

今回からまた、昨年末に旅した九州旅行記へと戻らせて頂きますね。え・え・え~~!?の気持ちは理解するものの、私としてはこれから怒涛の勢いで終わらせるようにして参ります。果たして言葉通りに、書けるか?内容的にもどうかな?
      普賢5.jpg 
長崎県内をまたも縦断、こんな無駄な日程を組んでしまったのか?今となっては忘れてます。自分で理解不能。  
普賢6.jpg 
それでも好天の下、のんびりドライブには最適コース! 走行量も少なくて、ローカルな雰囲気が良い[グッド(上向き矢印)]
伊万里.jpg 
県境を越え、やって参りました。 日本列島南西部、九州の北西部に位置する佐賀県の伊万里市。JR九州筑肥線と、松浦鉄道西九州線が乗入れている「伊万里駅」。
伊万里1.jpg
JRが使用する東駅舎と、松浦鉄道が使用する西駅舎に分かれた東西の駅は道路を挟んでペデストリアンデッキ(高架型の歩道をそう呼ぶらしいです)で繋がっていて、乗り換えに困らない模様。

市街地の南に位置しているとは思えない程、閑散とした駅でした。通路でキラキラ光るのが石ではなく、陶器の欠片であるの辺りに「伊万里」を感じました。
駅の観光案内所で「伊万里焼きを見て、出来たら買いたいのですが…」と尋ねても、「おまんじゅうの伊万里焼はすぐにわかります。お茶碗の伊万里焼はどこで買えるのかしらね~~?」・・・とは、予想を超えた言葉に驚かされました。でも私が行きたいのはおまんじゅう屋じゃない[バッド(下向き矢印)] 地元の方にしたらこの程度のものかもしれませんが それにしてもね~~[たらーっ(汗)]

それでも地図を頂き、伊万里焼の里「大川内山」までやって参りました。
伊万里3.jpg

1いまり.jpg
※鍋島藩の御用窯として伝統技術を継承する伊万里市の「伊万里焼」、日本磁器の発祥の地として有名な有田町の「有田焼」とをゆうする県内北西部は日本随一の陶磁器の産地。まさに「やきものエリア」なのです。  
17世紀から19世紀にかけて、佐賀藩(鍋島藩)における藩直営の窯が、伊万里大川内山にありました。
いまり2.jpg
高度の技術を持つ陶工達を集め、技術が他に漏れないようにする為、三方が険しい山で囲われた立地に加えて、開口部に関所を設置する・・・技術を守るに相応しい場所が、ここ伊万里大川内であった訳です。
「秘窯の里」大川内山は今もなお風情ある石畳の坂道に30軒の窯元が集まって建ち、藩窯で培われた「鍋島」の伝統を現代に受け継ぎ続けています。
山に囲まれた山水画を思わせる独特の雰囲気、煙突やトンバイ塀、焼きものでコラージュされた橋、陶製のオブジェなど、絵になる風景が広がっていました。
鍋島焼の伝統は1871年(明治4年)の廃藩置県でいったん途絶えたが、その技法は今泉今右衛門家により近代工芸として復興され、21世紀に至っているとの事です。
いまり4.jpg
気合を入れて臨んだ、伊万里焼ではありましたけれど。
[ぴかぴか(新しい)]白磁の肌に染付で文様を描き、本焼きをした後、赤・黄・緑を基調にした上絵を施して再度焼き上げる…伊万里焼は陶磁器の最高峰として、その美しさを誇っている。
…だけあって、気軽に買い求められるものではありません(╥﹏╥) 伊万里焼に向き合う考えが甘かった[バッド(下向き矢印)]
いまり^.jpg

       伊万里4.jpg

それでも買い物を済ませ、また駅近くまで戻ってきた私達。
この日泊まる宿は、この「伊万里グランドホテル」です。
      imai.jpg
続きますね。
thanks(68)  コメント(18) 
共通テーマ:旅行

翔んで埼玉・・・④帰路は高崎、実家に寄って [2024・2月秩父・小鹿野町]

温泉宿に泊まってダラダラ、特に観光もせず寝てばかりいる。食事も宿で食べるし、これと言って何をしているわけでもないのですが……。自宅で過ごすのと異なった宿に泊まるだけで、ホンの少し色彩が異なって見える気がするのは不思議です。 帰り際女将さんが手渡してくれたミネラルウォーター・平成の名水百選「毘沙門水(小鹿野町)」。埼玉の誇る名水の中の名水ですって[ぴかぴか(新しい)]
       武蔵0.jpg
お土産になってしまいました。

そして、群馬に来たら…の立ち寄り先「武蔵製菓」さんで買いものしていくそうです。
同じ群馬の前橋・高崎方面なら、私は軽井沢でお馴染みのスーパー「ツルヤ」のお買い物の方が良かったな[あせあせ(飛び散る汗)]
武蔵.jpg
高崎市吉井町の吉井工場からほど近い場所に開設している工場直売店「すぃーつパークむさし」、工場直売店ならではのお得価格で販売をしています。
広い駐車場もあり、気軽に立ち寄り可能な店舗は少し来ない間に、全体がオシャレに変身していました。
武蔵1.jpg
直売所に並ぶ和菓子たちですが、
なになに~~?[目] この豆大福は「銀座コリドー街」にある老舗和菓子屋「銀座甘楽 銀座本店」で販売をしているとか。
銀座甘楽はグループ会社であり、他にコープデリ、イトーヨーカ堂、マルエツ、ヨークベニマル、ヤオコーと言ったスーパーの和菓子コーナーにあるのも、武蔵製菓の和菓子・スィーツたちのよう。

販売所に隣接したカフェコーナーでは、マーシャルのスピーカーからBGMも流れ・・・[るんるん]テラス席まであり。
武蔵2.jpg


そして、つい買ってしまったお菓子たちです。
途中の実家では弟、久ぶりの従妹もいて、数点おすそ分けをしました(^-^)
武蔵3.jpg
前日の「正栄デリシィ」で仕入れたチョコ菓子は、もっと沢山あったけど呆れられてしまうので…ここまで[exclamation]

武蔵4.jpg
最後は、買ってきてしまった購入品の羅列でした。これと言った「オチ」もなく、埼玉編はお仕舞です。
thanks(70)  コメント(11) 
共通テーマ:旅行

翔んで埼玉・・・③小鹿野温泉 「香り豊かな花のおもてなし 須崎旅館」食事 [2024・2月秩父・小鹿野町]

食事は朝夕共に運ばれてきて、お部屋でいただきます。夕食は6時半からにしてもらいました。
夕1.jpg
おしながきには記名されてますが、そこはカットしました。上記の通り・・・
夕3.jpg
菜の花の辛し和え、自家製 刺し身蒟蒻、鹿肉のロースト、古代米「黒米」と言った素朴なメニュー達。
「お刺身、天ぷらがないと寂しい」と言う夫。
「だけど、このお鍋があるのよ」:私。自家製味噌を使用したお野菜がたっぷりの「牡丹鍋」[exclamation]
人生初の、牡丹鍋ですから! 特に癖があるとか、予想していた程食べずらいものではないが、「美味しい~~!」と感じる程でもないかな。ジビエ全般に言える事ながら・・・好みには多少とも、個人差があると思われます。
「秩父の地酒 秩父錦・武甲正宗・秩父小次郎」の吞み比べ付きながら、この量では味わうも何も、あまりに少量過ぎてわかりませぬ[バッド(下向き矢印)] ライン登録してのサービス・ビールも同様でした。
私はこれで充分であったけど、夫は瓶ビールを追加して…ようやく落ち着く( ´艸`)
夕4.jpg
後から熱々の鮎塩焼き、茶わん蒸し、肉汁うどんが運ばれて、ご飯も勧められます。
夕5.jpg
無事にお鍋も、完食しました!  デザートのいちごは、秩父特産の品種と伺ったが・・・失念[あせあせ(飛び散る汗)]
片付けをお願いした後は、また炬燵にもぐりこみ、持参した一冊を読むつもりが深夜までそのまま爆睡[眠い(睡眠)]
毎回変わらぬパターンには、自分でも呆れます(/ω\) しかし、それが温泉宿の醍醐味ですものね^^

朝食も7時半からお部屋で。
夕7.jpg
煮魚、水菜&大根にパリパリフレーク入りサラダ、ひじき、切り干し大根の煮物、納豆、焼きのり、温泉卵、秩父名産の「しゃくし菜漬け」。きのこと根菜の陶板焼き…と、ご飯のおかずが沢山。
秩父地方に語り継がれるお袋の味、丁寧に作られているのが伝わってくるメニューを、ゆっくりといただきました。
食後は炬燵に入ってデザートのヨーグルト、その後運ばれてきたコーヒーで、コーヒータイム[るんるん]
夕8.jpg
また眠たくなってきて、帰りたくなくなります(*´∀`)ノ
前夜片付けに来てくれたスタッフさん「私はシルバー(人材センターから?)なんです」と話されていたが、今朝のおば様ふたりも「シルバーさん」との事。皆さんどなたも生き生きとお仕事をなさっていた[グッド(上向き矢印)]
心身ともに丈夫でお元気であれば、年齢など関係ない。羨ましい思いでお話させて頂きました\(◎o◎)/

2月17日(土)より一泊、@17800円×2、別途で入湯税とアルコール代。
高級旅館の類いではないですが、館内・室内はどこもきちんと手入れされていると感じられます。昔ながらの旅館らしい落ち着きと、素朴な接客と、居心地の良さが感じられる宿。
夕.jpg
プロの選ぶ「日本の小宿100選」にて、2015年選出。「楽天トラベルアワード」「ブロンズアワード2023」は連続受賞…と、地味ではありながら、利便性の悪さを補い頑張っている。応援をしたくなる宿でした。
最後に宿の写真を撮るなどして、私達が車を出すのに時間がかかっていたに関わらず、往来を確認して大きく手を振って見送ってくれた女将の一生懸命さも心に残ります。

「高崎の「武蔵製菓」経由で帰ろう」って:夫。 「武蔵製菓」も本当好きよね(@_@;)・・・続きますね。
thanks(64)  コメント(16) 
共通テーマ:旅行