SSブログ

翔んで埼玉・・・②小鹿野温泉 「香り豊かな花のおもてなし 須崎旅館」部屋&お風呂 [2024・2月秩父・小鹿野町]

「秩父銘仙」の名の絹織物で栄えた、風情ある街並みに沿って建つ明治創業の「須崎旅館」さん。
商人の往来により創めた宿は、小鹿野の町中で今なお訪ねてくる人々を、もてなし続けているのです。
駐車場は?と探す間もなく、宿の人が出てきて建物脇の駐車スペースへ停められました。
玄関から中へ、入ってすぐのフロントにて記名しチェックイン。
      部屋.jpg
三階まである建物ながら、使用しているのは二階部分まで。
部屋1.jpg
国の伝統工芸品に指定されている「秩父銘仙」の展示あり、希望をしたら着付け体験も可能だそうです(要予約)。左端の木箱は小鹿野町で24番目に引かれた電話で、100年の時を経てもこの場に置かれ続けているものと言います。
フロント横の休憩所には、秩父地方の歴史資料、宿の歴史も感じられる、明治期以来の写真や当時の備品など展示されていました。
部屋2.jpg

荷物をカートに乗せて運びつつ、お部屋へ案内されます。予約したのは、一階奥の105号室「しばざくら」の間です。
部屋3.jpg
ドアから入って踏み込み、
洗面所があって、その奥がトイレ、対面にバスルームといった配置です。
2.jpg
                      3.jpg
ふすまを開けた途端に、茶香炉の爽やかな香り♪…漂う、「和室14畳+4.5畳」。
部屋5.jpg
中庭に面して細長い造りの部屋には、食事用の座卓、お炬燵が並んでいます[目] 
ワァーイ♪ おこただ!! 自宅では危険予防として、炬燵を設けてはいません。だからあると嬉しい[グッド(上向き矢印)]
部屋6.jpg
それからはふたりしてずっと、炬燵に入りっぱなし[眠い(睡眠)] 暖かさゆえ頻繁に、うとうととしてしまう。
                    部屋8.jpg
部屋には、お抹茶と季節の和菓子が届けられました。

他の部屋を見ていませんが、部屋毎に間取り、雰囲気が異なる模様です。
隣りの4畳半には、すでにお布団が延べられていました。
      部屋9.jpg
金庫、クローゼットも、こちらに。テレビの位置が高いのは、寝ながらも見られるようにかな?
1.jpg
途中で色浴衣を選んできましたけれど、部屋にも大・中の浴衣、羽織、バスタオル&タオルとあります。
      4.jpg
角部屋なので、とにかく静か。
大浴場以外の、貸切露天風呂に近いお部屋でした。
国道140・299号線経由「小鹿野温泉 大竜寺源泉温泉」からの運び湯だそう。
浴室1.jpg
貸切風呂だけに脱衣所も1~2人サイズ、真冬の秩父は寒い[たらーっ(汗)] ファンヒーターを目いっぱい点けて着替えました。
浴室2.jpg
部屋の洗面台には、業務用 シャンプー「IL pianta」がセットされてましたが、こちらのものは覚えていません。
      浴室3.jpg
それでも浴槽へ、いざ浸かれば気持ち良い[グッド(上向き矢印)] PHが高くて美容効果は抜群!手足がツルツルになりました[ぴかぴか(新しい)]
思い出しました!3年前宿泊した、秩父温泉「御宿 竹取物語」の温泉も、同様のものであったらしい。

そう、ここでもダッパくんを忘れたから、夫に翌朝の男湯の方で撮ってきてもらいました(*゚▽゚)ノ
浴室4.jpg

地元食材の米、黒米、しいたけ、味噌を中心とした郷土料理は、朝夕共に部屋でいただきます。
thanks(71)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行

翔んで埼玉・・・①小鹿野町、知ってます? [2024・2月秩父・小鹿野町]

一年間で最も短い月、二月です。
それでも寒いし、家にいても暇ですし、気分転換でどこかないか?とつい探してしまう。今回も何時も通りに・・・安・近・短で参りますね(^-^) 一泊だから行先はお隣の埼玉。

旅館の夕ご飯を考えたら、お昼は早めに食べたい。県内の足利、または群馬に入って太田市内のどちらかで食べたいな。・・・と、群馬在住のおじゃるさんのブログでジックリ研究・・・をしていたと言うのに。
夫が急に「筑西市経由で、正栄デリシィのチョコレートを買ってから、行きたい」と申します[バッド(下向き矢印)] それでは、せっかくの私の予習が無駄になったではないか。
小鹿野h1.jpg
土曜の朝10時で、この行列です。アウトレットだけにこれは多い時の半数くらいとか!?
ゲットした成果は、こちら[右斜め下]
      小鹿野h2.jpg
他の皆さんもこのくらいの量は普通なんですよ\(◎o◎)/ この山ほどのチョコ、どうするつもり?(/ω\)

予定が狂ったお昼ご飯は、下館駅近くのレストラン「サン・ビオラ」さんで。最早ヤケ〇〇気味と言っていい。
小鹿野h3.jpg
外観からして、THE昭和の洋食屋さん。それは店内にしても然り、一昔前のファミレス的な雰囲気のこのお店、創業43年を迎えたとの事です。
   小鹿野h4.jpg
単品オーダーに、スープ・ライス・サラダ・ドリンクをセットにするのは可。
小鹿野h5.jpg
寒かったこの日は入店した後の、シンプルなコンソメスープのひと口で「ホッ」、温かになりました。
小鹿野h@.jpg
私はカニクリームコロッケ、夫は昔ながらのナポリタンで。
二種類から選べるソースはトマトソース、揚げたてが運ばれてきて、熱々トローリのクリームソースは当然美味しいし、添えてある野菜も手抜きなし。食感からしてキャベツも手切りでないかと思えた。
夫のナポリタンも具沢山でトマトソースに、ヤリイカ、小エビも美味しい♪
そして、これ!
      小鹿野h7.jpg
前回オーダーしたミニパフェ、再び[グッド(上向き矢印)] メロンアイス・バニラアイスのダブル・アイスにブルーベリージャムがかかって、上のフルーツ、生クリームの分量がジャスト! 〆のコーヒーで満足♪ 今回も美味しかった(●^o^●)
一番乗りの入店ながら、気づけば席は次々埋まっていきます。気のおけない雰囲気と、手抜きなしの美味しさと、利用しやすい価格とで長く続いているのでしょう[グッド(上向き矢印)]

今回は忘れずに、ダッパくんも連れて行きます。
小鹿野h8.jpg
茨城、栃木から埼玉の最奥へと、関東平野を横断して、ようやくの秩父。雪を被った「武甲山」の姿が見えてきました。
小鹿野h9.jpg
埼玉県の北西部に位置し、秩父盆地の西側に市街地を形成している小鹿野町は、鉄道路線がない為公共交通機関を利用する場合、秩父市からの移動はバス利用になると言います。
しかし交通網が発達しなかった、開発が進まなかった為に小鹿野には自然が残ったのだそう。。
小鹿野h.jpg
この日宿泊したのは、「香り豊かな花のもてなし 須崎旅館」さんでした。
thanks(71)  コメント(19) 
共通テーマ:旅行

「Satie」シャポーショコラ♪ [パン&ベーグル・スィーツ]

しのびやかにすぐるように、一日ずつ近づいてくる春であるが・・・桜の蕾はまだ固く、暁の風は真冬の冷たさを持っている。
我が家のヴァレンタインチョコは、少し遅れてきました。姪から・・・♪
フランス製ショコラを中心に取り扱う、チョコレート会社「Satie」。←今回、初めて知った名前ですけどね。
2月1.jpg
名古屋の和café店にて、コーヒーにサービスでつけたトリュフ・ショコラが大好評となり、チョコレートの輸入販売まで手掛けるようになったとの事。

店内のBGMとして流していたのが「エリック・サティー」、そこから「Satie」と名付けられているのです。
メイン商品「シャポーショコラ」をはじめとする、「トリュフ・ショコラ」たち[ぴかぴか(新しい)]
程よい甘さと口溶けが好評のサティーは定番のフランス製ショコラ。フランス語で「帽子」意味する「シャポー」。
上質なカカオを使用、口の中でとろけてしまう、まろやかで繊細な味わいが大人気[exclamation]…今まで知らなかったが。
      2月2.jpg

部屋ではポット植えの「花かんざし」が、花をつけています[かわいい]
細く頼りない茎と、ドライフラワーのようにカサカサした、不思議な手触りの小さな花と。現在更に開花中。
hana.jpg
丸くてふんわりの、小さな花は次々と開花します。小さな花が冬の風で軽やかに揺れている姿から「冬の妖精」とも呼ばれている。
耐寒性があまりない模様で室内に置いてはいても、カーテンから出して陽ざしを吸収させていました。
                        2月3.jpg
その前にもらってきたひと箱。見るからに義理チョコね[あせあせ(飛び散る汗)] 私がポイポイと一気に食べてやりましたさ!

地中で育った植物たちも季節の変化を敏感に察知、成長し始めています。
   suisen.jpg
庭のピンクのネコヤナギ、ラッパ水仙と。
春の到来は黄色い花が知らせてくれる…の言葉は、まさに[exclamation]
二月中旬を過ぎたとは言え、夕暮れ時ともなるとまだ冬の気配は強く残っている。先日も近所の散歩道で・・・春は間もないと感じたが、時おりの風は未だ冷たさをもっていた。

人々はコートを着込んではいるが、陽ざしの中にはかすかに春の匂いがした。コートを着る機会が減っていく度に、感じる空気も温かくなってゆくでしょう。
陽はまるでなにか新しく、甘さをあわせてもつよう光っている。
thanks(72)  コメント(14) 
共通テーマ:グルメ・料理

2023年〆の西九州旅・・・⑭雲仙温泉「青雲荘」感想、雲仙普賢岳 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

直食会場も、同じ二階の「エーデルワイス」で。
個別食、ハーフビュッフェとありましたけど、その内容の貧相な事[バッド(下向き矢印)]
朝.jpg
青雲荘は数少ない「自家源泉」所有の施設。泉温63.5℃の源泉をもつと言いつつ、提供されるのは生卵[たらーっ(汗)] 朝食メニューが温泉卵ではないって信じられます?[たらーっ(汗)] 焼き海苔、納豆。ソフトドリンクにヨーグルトの内容でビュッフェと呼ぶ?? ここまでお粗末さには笑ってしまう程。
朝5.jpg
案内されたテーブルで、置かれたお弁当箱をオープン!おお!見事にどれも業務用の袋から出して並べた、冷たいおかずばかりであるのが一目でわかる[バッド(下向き矢印)] 真冬のこの時期に温かいのはご飯、お味噌汁だけの侘しさ(_Д_)
朝も入室して、30分足らずでそそくさと後にする。前夜と同じパターンでした[たらーっ(汗)]

12月28日(木)から一泊35600円、そこに貸切風呂2500円に入湯税、アルコール代金は別。
これは年末のハイシーズン価格と思われるが、それにしても内容が伴っていない。スタッフの接客の未熟さも含めて不満の多い宿泊となりました。
昭和9年にはわが国で最初の国立公園に指定をされた、観光地である雲仙です。
雲仙温泉には泊まれたらといいと下調べもぜず決めた…この施設、だけど時には失敗ってありますよね。

観光も一か所くらいしていこうかと、残雪の残る山道を走りやってまいりました。
      普賢.jpg
長崎県の島原半島中央部にそびえ、半島中央部にある20以上の山々の総称となる「雲仙岳」。
山体の中心部は半島の中央を東西に横断する、雲仙地溝内とあった。
普賢1.jpg

普賢2.jpg
現代でも火山活動は続いており、1991年5月から1996年5月に9432回もの火砕流が観測された。
中でも1991年6月に発生した大規模火砕流では43人、1993年6月の火砕流でも1人が死亡。
普賢3.jpg
1991年5月初めての溶岩ドームが出現して以来、実に13もの溶岩ドームが誕生します。ドームは成長とともに幾度かの崩落を繰り返し、その崩落の際に引き起こされたのが火砕流で、尊い人命が奪われました。しかし噴火活動はようやく収まり溶岩ドームも雄大な景観を持つ雲仙岳の一部となりました。
島原市は雲仙市とともに、最初の溶岩ドームが出現して5年目を迎えた1996年5月20日に、ドーム部分を「平成新山」と名付け、長く続いた災害と新たな復興の記念とします。
平成新山の標高は、1995年6月の1488メートルをピークに、現在はやや縮小して1482.7メートルだそうです。「普賢岳」の1359メートルを抜き雲仙岳の最高峰となったのでした。
平成新山は火口から吹き出した溶岩が冷えて固まったもので、その容積は約1億立方メートルもの熱い岩の固まりが出現したのが要因との事です。
普賢4.jpg
時間がないので島原までは行けず、長崎編はこれにて終わり。 佐賀へ向かいましょう[ダッシュ(走り出すさま)]
thanks(69)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行

2023年〆の西九州旅・・・⑬雲仙温泉「青雲荘」Ⅱ [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

部屋5.jpg
こちらの施設は雲仙温泉の中でも大型施設らしく、日帰り入浴も積極的に受け入れている模様。日帰り客用ローカーから男女別の大浴場、それぞれの露天風呂、そして休憩室とあり…。
冬休み期間と重なった為か、走り回るガキンチョお子様たちも多く騒がしかった[バッド(下向き矢印)]
遥々雲仙温泉まできたのですから、予約済みの貸切風呂へ。一室/50分 2500円「紅梅」の湯に入ります。
        部屋6.jpg
予約時間になったらフロントで鍵を受け取り、入室。「貸切中」に替えて入った訳ながら、なぜか無理やりにドアを開けようとする気配が数回!「入浴中」の字が目に入らないのだろうか[exclamation&question] 
だから「貸切風呂」と書かれているだろうっ! ドアをこじ開けて何をしたい訳!? 
いい加減にしてよヽ(`Д´)ノ

そして、ここにきて「ハッ」と気づいた私です。
私としたことが、可愛いダッパくんを忘れてきてしまったではないか[たらーっ(汗)]
「ダッパくんを置いてきちゃった」と嘆く私に、夫:「あんなの邪魔だから、いいんだ」って、ささやかな我が願いに、冷た過ぎないか? 長崎のお湯に、ダッパくんと浸かる楽しみ・・・[たらーっ(汗)]
        部屋7.jpg
貸切風呂としては適度な大きさ、湯の温度も適温[いい気分(温泉)] 単純硫黄温泉「自家源泉」所有の施設です。
部屋8.jpg
気持ちの良い温泉でした。

無事入浴を済ませ、部屋に戻り、外を眺めていたら・・・
ほんの数分間のうちに、陽はスッカリ沈んでいた。最後のオレンジの光が山間に消えるまでは早かった。急激な寒さを感じたのは気持ちの問題だろうか?
夕.jpg

夕食は6時から、食事処「さざんか」にて。
アルバイトと思われる、食事処の接客レベルの低さは、稀に見るお粗末さでした[バッド(下向き矢印)]

「長崎和牛と旬彩会席」プランにて。
夕2.jpg
・先付 柿なま酢 ・前菜 吹寄せ   ふたりで「生」をオーダーします。
夕1.jpg
・造里 三種盛り ・蒸しもの フカヒレ蒸し 
夕4.jpg  
・蓋物 根菜炊き合わせ ・洋皿 海老と帆立のクリームソースがけ
夕5.jpg
・揚物 鮟鱇竜田揚げ ・台の物 長崎和牛の陶板焼き
席に着くか、着かない内に陶板焼きに火を点けようとする、、、サスガに、それは止めてもらいます。お肉のトングはないし「トング下さい」と言っても、???顔にも呆れました、トングを知らないの?
お造りの色が素敵だから 夫が「これ、何ですか」と尋ねると、平然と「鰹です」。鰹ではないのだけは我々も一目で「色の悪い鮪に見えますよ」と返しましたけど、メニュー内容の確認、共有は基本中の基本のはず。
夕6.jpg
・釜飯 きのこ御飯 ・吸い物 鱧&梅干し  
夕7.jpg
・香物 二点盛り ・デザート オレンジ&葡萄・ケーキ

~長崎和牛と”旬”の食材をご堪能~・・・と謡っているはいるが、内容を楽しむでもなく一時間足らずで食べ終えてしまった[バッド(下向き矢印)] それは近くの方達も同様で、この施設に食事を楽しむ…期待するのは、無理みたいだ(°д°)
配膳スタッフたちをその間観察していたら、意味もなくただウロウロ、焦っているのか?何をしたいのか不明な動きばかりヽ(`Д´)ノ それでも当人たちにしたら働いているつもりでいるのかしら[あせあせ(飛び散る汗)]
席を立っての帰りも、一言の声かけもなし。こちらも無言で出て参りました。

これには続きがあるのですけれど、それは次回へ。
thanks(71)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行

2023年〆の西九州旅・・・⑫西海みかんから、雲仙温泉 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

大島をあとにし西海市へ。
「道の駅さいかい」と言えば、西海市は県内有数のみかんの産地。半円形のドーム型の建物が特徴のみかんドームは、特産のみかんに沿ったネーミングです。
西海市の土産品から観光情報まで揃って、、季節のみかんを丸ごとギュッと搾っていただくフレッシュみかんジュース、特産みかんをたっぷり使ったシャーベットとどちらも人気商品ながら。お腹いっぱいで食べたい気分になりません( ̄∀ ̄)
向かい側に建つ直売所の方へ向かいましたら、これでもかとみかんが大量に並べられていました。
みかん1.jpg
ひと袋が500円くらいから、小粒が入った100円前後のものまで。
みかん2.jpg
初めて目にした「獅子柚子」です。
獅子柚子はブンタンの仲間で、柚子の仲間ではなく柚子の実を持つ果物だそう。この柚子は獅子の顔に似た変わった見た目から、縁起物としてお正月に玄関、お店に飾られた後、マーマレードジャムにするのだそうです。右側は、国産レモンたちですね♪

辺り一帯の山々はみかんの段々畑が広がり、季節的にみかんの香り漂う地区だけに、道の両側の行く先々に、無人販売所が点在しています。
採れたて新鮮なみかんが数個入って、どこでも1袋100円!それは当然美味しい♪ スーパーで買うと400円近くするかも??お金を料金箱に入れて購入する。
みかん4.jpg
走っている最中。目にする度に販売所に寄ってみたくなります。
諫早市多良見地域西部の「伊木力みかん」直売所。
江戸時代後期にみかん栽培が始まり230年以上、栽培と改良を積み重ねてきた・・・ 本当のみかんの味を知って欲しい! この想いから産地直送という形に拘りをもつ!希少な…みかんです[るんるん]

「大村湾」の東側を半周、長崎空港脇も通過、雲仙温泉へと入ります。
mikann.jpg
ここは「雲仙[いい気分(温泉)]地獄」、湯煙もくもくの光景はこれまでも観てきたから、特に目新しくはありませんでした。
みかん6.jpg
そして温泉街の奥、この日の宿「青雲荘」さんへとやって来ました。
みかん7.jpg
外観は悪くなかったが、滞在中に疑問と問題を感じた施設。・・・と言うかこうした大型施設、私には合わないと改めて感じさせられました。
      みかん8.jpg

      みかん9.jpg
入館してフロント。
広めのラウンジスペース等は良い感じながら、フロントスタッフの応対、説明とまるで素人。田舎なのでこんなものかと思いましたが・・・。
みかん10.jpg
長崎県下に6つのホテルを展開するホテルアライアンス、長崎バスホテルズのひとつらしい…。
      みかん12.jpg

みかん11.jpg
フロント脇に選べる浴衣が置いてあり、プラ系アメニティも同じ場所にありました。

部屋.jpg
4階のスタンダードツインです。小ぢんまりした、ビジホ並みのお部屋[あせあせ(飛び散る汗)]
部屋1.jpg
セミダブルサイズのベッド2台設置。小さな部屋なのは了解済みであったから良い♪ 和室よりもベッドの方がやはり過ごしやすいのだ。角部屋なのでベランダ付きの掃き出しと、窓と開放感は多少あります。
部屋2.jpg
踏み込みの先に洗面所、そしてトイレ。テレビ・冷蔵庫・電気ケトル・ドライヤー。お茶セットにエビ煎餅。
部屋4.jpg
色浴衣を選んできたが、部屋には男女別の作務衣の用意あり。タオル、バスタオル、巾着袋。
部屋3.jpg
標高約700mの国立公園内に位置する青雲荘だけに、ここは前日の大島と比較したら、とにかく寒かった印象が残っています。
浴衣に着替えたら、さぁ温泉へ入ろう[いい気分(温泉)]

続きますね。
thanks(64)  コメント(11) 
共通テーマ:旅行

二月の花♪ ニベア猫デザイン缶♪ [徒然]

先々週の日曜でしたが…。福島から自宅に戻りましたら…。
なんと!
花8.jpg
カーテンを閉めた、陽も差さない閉め切った屋内であったに関わらず、出窓に置いた花瓶の梅がぽっ、ぽっと開花しはじめていたのだ[るんるん]  寒い部屋にほったらかしでいたと言うのに、なんて強くて健気なの[グッド(上向き矢印)]

駐車場で選定されたあとの枝の中から夫がもらってきた、紅梅の方も。
花6.jpg
                    花7.jpg
去年も同じように花瓶に挿して飾っていた紅白の梅。
前はここまでの開花が見られなかったような(^-^) 一年前をすでに覚えてない[あせあせ(飛び散る汗)] 何であれ意外に可愛く鮮やかです。 

こちらは家で咲いた、ストックと菜の花。黄やピンクの色があるだけで、途端に周囲が華やぎますね。部屋に良い香りも漂います♪
花5.jpg
想えば、千葉県の千倉町白間津のお花畑は、今がベストシーズン♪ ポピー、キンセンカ、スィトピー、ストックと色とりどり[ぴかぴか(新しい)] いく筋にも連なり、満開に咲き誇っているでしょうね・・・[かわいい] 

こちらは、まだ1月下旬の散歩途中に撮ったものだから・・・まさに開花の始まり、開き始めた梅も数輪でした。
um.jpg

話題は突然、飛びます[exclamation]
      花.jpg
ネコ好きさん必見!偶々行ったマツキヨで見っけ[目] 「ニベアクリーム2023年限定缶」547円。
可愛すぎるポーズ&猫ファッション(笑)色々[グッド(上向き矢印)] 目にしたら当然、買っちゃいますよ♪ ニャンズ・ニベア。
ニャンコ好きさん達、もうとっくにお使いですって!?
マツキヨ、ココカラファイン限定の猫デザイン缶、2022年版は「大缶2種類&小さい缶はウサギ柄」が出ていたそう・・・。これからの季節もハンドクリームは必需品です。
オシャレな「繋がるデザイン・ペア缶」も見ました。ニベアさん、限定缶を出し過ぎていますね[るんるん]
thanks(62)  コメント(8) 
共通テーマ:日記・雑感

2月初湯は福島・・・④Secomaに寄って帰ろう [2024・2月福島・常世温泉]

帰路はコースを変えて、茨城県経由で帰ります。
地.jpg
まずは、道の駅「はなわ 天領の郷」に立ち寄り、野菜、こんにゃくと購入。塙町産のお味噌も美味しいけど、昨年11月の蔵王の帰りに買った「玉松味噌」が手付かずでまだあります。
地4.jpg
途中、車内から立派な「沈下橋」を見っけ[目]
JR水郡線「下小川駅」近く、久慈川に架かる「平山橋」。2.3m幅と言えば小型車、重量2トンの数字はピンときませんが・・・。眺めている最中も数台の車両が通過していきます。長閑な光景だぁ[グッド(上向き矢印)]
地5.jpg
本州でも有数の鮎の釣場として知られる久慈川だけに、水面は綺麗。
「沈下橋」と言えば最も知られるのは、「四万十川」に架かる沈下橋ですね。
その時の経験から言えば・・・橋に欄干がないので走行時は少しだけ怖さがあるものの、これも橋の流失を防ぐために伝わってきた古からの知恵なのでしょう。
これまた知らないでいたが、幾度となく訪れていた大子町にも沈下橋は一か所ある模様です。

出ました。
茨城と言えば納豆です!…という訳ではないけど、通りがかりに見た駐車場の車の多さから、試しに寄ってみました。
6.jpg
常陸大宮市「舟納豆」本店さん、少し先には見学無料!納豆ファクトリーの工場もありました。
ショーケースにズラリ並ぶ、高級納豆!! トリュフ塩をかけた納豆なんて初めてでした。試食だけですけど。

地8.jpg
茨城と言えば、道外ではここと埼玉限定となる、北海道ご当地コンビニ「セイコーマート」です。常陸大宮市内には数店舗があり、常陸大宮鷹巣店にてお買い物[るんるん]
Secomaでお土産も買った事だし、明日は仕事だ(夫ひとりだけね^^)暗くなる前に帰りましょうか[ダッシュ(走り出すさま)]

huji.jpg
大子町の「サンふじ」、安っ!! 塙町産こんにゃくに刺身こんにゃく、野菜類。
地9.jpg
「Secoma」ブランドのパームビール、同じくオランダモルト39、炭酸飲料ガラナも。
地@.jpg
北海道牛乳、白い豆パンホイップサンド、どら焼き。
「わさびさきイカ」、セイコーマートの珍味コーナーにあったけど、北海道産ではなかったです(´・ω・?`)
        地7.jpg
舟形の経木入り「舟納豆」、最も安い商品でも一舟が205円!
スーパーで売られる普通の納豆との違いは、残念ながらふたりしてわかりませんでした[バッド(下向き矢印)]

次からはまた九州編に戻りますね。思い出せるかな!? 半分ほど残っていると言うのに、心配です。
thanks(64)  コメント(10) 
共通テーマ:旅行

2月初湯は福島・・・③常世温泉 乙女姫の湯・食事 [2024・2月福島・常世温泉]

チェックアウト時、女将さんから珍しい人の書いた「書」があるからと、案内されて入った大広間です。
朝7.jpg
私達が利用したのは、手前の小広間「芙蓉」の間でしたが・・・。

6時からの夕食時間。
アルコールメニューの品揃えは最小限、テーブル上にほとんどのメニューが並びます。
夕.jpg
鱈かしら?の西京漬け、優しい味わいの薄味の煮物たち、キュウリ・若布・カニカマ(笑)の酢の物。
塙町特産品の、こんにゃく。柚子が効いた茶わん蒸しも上手に蒸してあります。中身は小エビ入りでした。
夕6.jpg
お造りは鮪、ブリ、白身魚の3種盛り。お刺身は下に氷パックが敷いてある心使い(^^)/
夕4.jpg
メインの陶板焼きにはなわ牛。ご主人と息子さんが直営牧場「ベルファーム」のオーナーだけに、宿でも良いお肉使ってます。 ステーキプラン、すき焼きプランでなくても十分に感じました。

茄子、ピーマン、海老、舞茸、さつまいもの天麩羅盛り合わせ、夫は何時ものビールで、瓶ビールをもらいます。私は矢祭町「矢澤酒造店」の「南郷」で。
夕5.jpg

「今日は節分だから、海苔巻き付きなんです」と、お手伝いの方。
夕7.jpg
その後、ご飯とお味噌汁を勧められましたが、ふたりしてアサリと若布の味噌汁だけを希望。それでも、お腹ははちきれそう。素朴な内容でありつつもボリューム満点です。
凝ったもの、高価な食材を使っている訳ではありませんが、ひとつひとつ美味しくいただきました。
      7.jpg
デザートは、ビッグサイズの完熟スカイベリー♪

到着した時から敷いてあるふわふわお布団。 夕ご飯後はお腹いっぱい! 速攻寝たいところながら、食休みでゴロゴロ♪  もう一度入浴して寝たいので。
自宅のベッドでは電気毛布を使っていても、朝起きた時は冷えを感じるのが普通なのに。それが温泉の力って偉大ですね[グッド(上向き矢印)] じっくり温まった身体で熟睡です[眠い(睡眠)]

早く寝た翌朝は5時半に起きてしまいました。6時を待って、浴室へ。[いい気分(温泉)]気持ち良く浸かっている間に、外が明るんできたのがわかりました。
お昼1.jpg

そして7時半からの朝食です。朝も同じ席で。
前夜あれ程お腹いっぱいになったのに、いそいそ向かってしまうのは不思議ですね。やはり誰かに作ってもらい、食べるだけなのは気分が違います[るんるん]

テーブルを見て、唖然!一升炊きジャーがドーン!
朝4.jpg
朝食もシンプル、素朴さの中にもご飯のお供は色々、私までお代わりをしてしまいした。
朝6.jpg

焼き鮭の隣の茶色い小鉢は、小ジャガイモの「味噌ころがし」でいいの?田舎ならではの素朴な味わいが良いです。
玉子メニューは、ハムエッグにポテサラ。もう一組のお客さんの方にお子さんがふたりいたからかしら? 私はこの宿の厚焼き玉子が食べたかったのですけど。
デザートは、アロエ入りヨーグルトにブルーベリーでした。
写ってはいないが他に納豆、焼きのりと、贅沢過ぎない普通の内容です。これまた写ってませんが朝夕共にお漬物類も、どちらも美味しい。

それから女将さんのお年を伺い驚きました。私と6歳しか違わないとは!? 
小ぢんまりとした民宿の、標準的な過ごしやすい部屋で、心地良い週末の一晩が過ごせました。
2月3日(土)より一泊、23000円より6000円引きで17000円。アルコール代金は別途。リーズナブルな一泊です。

それでも一年半前くらいまでは@8000円台で泊まれたとの事。2000円程のアップだったそう!?
こちらの宿を知ったきっかけは・・・以前にも書きましたけど、埼玉からカブに乗って、ご夫婦であちこちのお宿に泊まって楽しまれている「おにぎりさん」のブログからでした。
夫が女将さんに尋ねたところ、「おふたりの予約も、近い内に入っている」との事。ほぼ毎週、どこかのお宿に泊まりに行っているのではないのかしら。
おにぎりさんブログファンとしては、お会いしたかった[exclamation]
お宿を後に、駐車場から眺めた風景は・・・
朝8.jpg
山の上と言うか、周囲は何もないところに建つ一軒宿です。
                      朝9.jpg
お庭をニャンコが歩いている様子に、夫が「おいで~~」と声掛けしましたけれど、フルスピードで逃げられました[ダッシュ(走り出すさま)]
福島県内には数多くの有名、無名の温泉地があります。その中でこのような知る人ぞ知る温泉宿を訪ねるきっかけとなったのは、おふたりの温泉ブログを読んでいたからです。
アットホーム温泉宿として、今回も気持ちの良い滞在となりました。
この時の旅日記は、次回で終わります。
thanks(73)  コメント(14) 
共通テーマ:旅行

2月初湯は福島・・・②常世温泉 乙女姫の湯・館内 [2024・2月福島・常世温泉]

駐車場に車を置き、平家建ての館内へ。
館内はお花と、緑が沢山です[かわいい] 女将の趣味で??
正面にフロントがあり、福島県「来て。」割 キャンペーン利用でしたから、それに伴う書面にサインをしてチェックイン。
スリッパはなくて館内移動は靴下となりますが、特に気になる程ではありませんでした。
カウンター前では冷凍焼いもボックスも売っています。娘さんの作なのか「常世温泉 乙女姫の湯」HPもあるのです。
無線LANに加えて、モノクロレーザープリンタも無料で利用可だそう。
ウォーターサーバーに、フリーサービスのコーヒー(インスタントですけど[あせあせ(飛び散る汗)])雑誌等も。
常世4.jpg
ストーブ2台で温められている…憩いの場では、日帰り入浴用のランチメニューもありました。この日もふたりのお婆ちゃんがタクシー利用で遊びに来られてましたが、女将曰く「この辺りの年寄りも皆ディサービスへ行っちゃって、日帰り入浴に来なくなってしまった」ですって。
向かい側には塙マダム用向けのお洋服コーナー。すぐ隣にトイレ&洗面所。

フロントを通り過ぎて右へ進む通路。突き当たりの先に大広間、手前は中広間の入口。どちらも食事処です。
常世2.jpg
トイレ、洗面は共同ですが、客室は全4部屋。食事処の前にも同様にありますから、私はそちらを使用していました。
小さな宿だけに客室は一か所にまとめられて、案内されたのは一番奥です。エアコンで温められてました。

和室8畳に籐椅子セットの置かれた広縁があって狭くは感じませんが、夜間は寒さから広縁の障子を閉めちゃいました。
入浴.jpg
古さは?当然感じますけど、キチンとお掃除されているので大丈夫!広縁の 奥に冷蔵庫もありました。こちらからの庭の眺めも、今頃の季節以外は緑が綺麗でしょうね。
入浴4.jpg
壁側クローゼットの下に金庫。中にはバスタオル・タオル・浴衣と揃っています。
部屋の鍵も渡されたものの、鍵など一度も使わなかった。
      入浴5.jpg
テレビは小さめながらどうせ見ませんし。お着き菓子の黒糖まんじゅう、ポット、お茶セットが( ^^) テーブルの上に、Free Wi-Fi。
入浴6.jpg
宿泊客が2組だったため、我が家は女湯を貸切で、この辺りは臨機応変に対応して下さる模様です。
無料のマッサージチェア、「乙女姫の湯音頭」なんてのも張ってありました(爆)
      常世3.jpg

    入浴@.jpg
男湯の方も開いていたから[カメラ] こんなものでしょう。
入浴7.jpg

      入浴8.jpg
泉質はナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉で、源泉温度は15.4度。温泉分析表によるとph8.02の数値。
冷泉なので、入浴時間は夜11時まで、朝は6時から。
入浴0.jpg
こちらのお宿は女性用のほうが広めとか[いい気分(温泉)]ピンクのドアが、乙女チックですね♪

洗面脱衣スペースの、洗面台の上には消毒液、ハンドソープ、紙コップ、ドライヤー。電気ヒーターも設置されています。女将さんは綺麗好きな性格、その上働きものです(^-^)
      入浴9.jpg
お湯は自分で蛇口をひねって湯温を変えます。シャワーは4か所。シャワー&カランの勢いは弱めだったかな。シャンプー類は最小限なので、拘りのある方はご持参下さい。
適温のお湯がとろとろ、お肌もつるつるになりました[ぴかぴか(新しい)]

夕食はスタンダードコースでの予約ながら、オーナーさん一家は「はなわ牛」牧場のオーナーであります。
さぁ、自家牧場から直送のはなわ牛は食べられるかしら。
続きますね。
thanks(71)  コメント(10) 
共通テーマ:旅行

2月初湯は福島・・・①那須塩原で「サワディーカー」ランチ [2024・2月福島・常世温泉]

「一月往ぬる 二月逃げる 三月去る」…のことわざがありますが。ここ連日の寒さには、早く過ぎて欲しいとの思いをもってしまうもの。
連日家の中にこもりがちの一方、温泉でも浸かって温まりたいなぁと考えていたところ。福島県より「2月中の宿泊は、6000円引き」の情報あり。それは行くしかあるまい[ダッシュ(走り出すさま)] 
この後じゃらんや楽天からも、@3000円引きのクーポンが出てきましたけれど。

交通費もかけたくないから近場で、雪が少なくて、良い温泉宿はないものかと探していたら、県境を過ぎてすぐの塙町に見っけ[目]
週末の土日、早速行ってまいりました。  今回は、かっぱアヒルの「ダッパくん」も一緒よ[るんるん]
お昼1.jpg

しかし近すぎるのも、問題あり! 途中立ち寄りたいところがありません。県内は行きつくしていますし、福島南部地域も同様です。なんと言っても、この寒さの中、どこも歩きたくない。
自宅を出たのも、10時近かったかもしれない。
お昼0.jpg
それでも、お昼は決めてあります。那須塩原市の「タイ料理店「バラミー」さんです。
元居酒屋さんであった店舗にタイ料理と言う雰囲気は皆無ながら、店内をのぞき込んで見たら、鮮やかな山吹色の袈裟を身に着けたタイのお坊さんがズラリ並んでランチタイム中なり! 日本のご飯ではやはり、物足りないのでしょうね(≧∇≦)
「10分くらい待って下さい」の声に、車内で待っていたところ、店内から出ていらした。
お昼2.jpg
お坊さんに触っては駄目、話しかけたりするのも??と言われているけれど、写真を撮るのは大丈夫なのかしら? ジェスチャーで「いいですか?」と聞いたら、どうも良いらしい。
近くで拝見しますと、綿の僧衣の中は色々着こんでいてモッコモコ、足元も厚手のスパッツの様なもの、靴下の重ね履きと…以前に伊香保温泉近くでも遭遇、同じような姿を目にした時と同じでした。一一年中が夏のタイランドと、この土地との気温差はさぞかし堪えるでしょうね[exclamation]
お店のママさんが、何やら一生懸命説明をしている最中でした。

お昼3.jpg
那須塩原でタイ料理とは、意外な気もしますが、先日からずっとスパイシーで辛い、甘い、酸っぱい、タイ料理の気分だったから。
入店をしたら、タイの調味料、インスタント食品、お菓子と並んだコーナーがあり。
お昼4.jpgお昼5.jpg
セットものがお勧めらしいメニュー表、テーブルにはタイ料理にお約束…の調味料セット。
タイの醤油=ナンプラーはダイソーでも扱っているものの、本場のお酢、ココナッツシュガーは珍しいかな?

暑さの為に外食がほとんどのタイ人は食事の際、自分好みの味に調節して食べるので有名ですが、あのくらいの熱心さで仕事をしたら良いのに・・・の言い伝えは昔のようです。
私が遊びに行っていた頃、25年くらい前に貧しい国であったタイから、日本へ来るのはホンの一部の人間に限られていた。それが現在では観光客として訪日者数が増えている模様で、珍しくなくなっています。
お昼6.jpg
私は、色々味わえてお得なレディースセット。夫は、ガパオライス。大きなお皿にサラダとガパオと辛いソースと。
レディースセットのグリーンカレーにはちゃんとコブミカンの葉が入ってますし、ガパオライスにはバジルも多く入っていました。
どちらの料理も想像を超えたボリュームにビックリ! 特にご飯の量には驚かされしますが、細長いインディカ米ではなく、ジャポニカ米なのは残念ながら、癖がない食べやすいメニューで「アローイ♪」
完食しちゃいました[グッド(上向き矢印)]
タイ人スタッフがお約束とも言える野球キャップ姿なのは、タイの屋台飯のイメージ通りで楽しい[るんるん]
厨房での仕事ぶりを眺めていると持ち帰り用パックが次々出来、次々に取りに来る人の姿も。電話予約でテイクアウト可能だから、翌日の夕ご飯のお弁当も検討をしたものの、今回はやめておきました。

お腹も満たされたその後は、県境を越えて福島県内へと入り・・・更に北へ向かって田舎道をひたすら走る。塙から湯岐温泉へ向かう道と途中までは同じ。
「常世温泉乙女姫の湯」の看板が、見えた♪ 
田園地帯の小高い丘の上にポツンと建つ、一軒宿です。
常世1.jpg

続きますね。
thanks(75)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行

1月の栃おとめ・スカイベリー便り♪ [食]

年明け後のひと月を過ぎてみれば、本当にあっという間でした。
そして2月の「節分」が終わって、暦の上では春となる「立春」も過ぎています。
いちご1.jpg
さて先月の、ある週末の事。
恒例となった栃木のいちご「旬」のとちおとめとスカイベリーを、互いの友人たち、孫娘、弟の家へも送る為、いちご農家〇〇さんのお宅を訪ねました。
甘さ、美味しさと比例して12月→1→2→3月初め頃がいちごの粒も大きく美味しい訳ですが、時期の早さと比例して価格は高い。それでも2月に入ってからより、一日でも早く食べさせたいと考えたのです[揺れるハート]
いちご2.jpg
この日は、県内で下草を燃やす「野焼き」をいっせいに行った模様。行く先々で煙が上がり、所によっては火が燃え広がって火災にまで発展してしまったとニュースで見ました。

予定した通り午前中に、〇〇家着。
ご自宅前の敷地には、いちごの大型ビニールハウスが4~5棟建っています。そこにはハウス用の灯油代、実を生らせる為の蜜蜂にしても、費用はかかるはずです。
何時もお邪魔をするのは、作業小屋の方なので・・・。
いちご3.jpg
今回は、いちごの選別、パック詰め作業をしているところを撮らせて頂きました。窓際に座って、電灯も点けて行う、神経を使う繊細なお仕事です。
摘み取りにしても、チョッとでも傷がついたら、そこから傷んでしまう。運搬中に実が崩れてしまうと言った心配もある。この時期は早朝からご夫婦そろって、ずっと一日中働き続けなくてはいけない。
その上、いちごのプラパッケージ、詰める箱代も全て自分たちで費用を負担しなくてはならないから、大変なお仕事だと感じられてなりません。
いちご4.jpg
「いちご王国 栃木」で生まれた極上いちご・・・「スカイベリー」[ぴかぴか(新しい)]が、山積みとなって出番待ちをしている状態。
出荷の際は基準値であるカラー写真見本があり、完熟する二段階前くらいの状態のものを選んで、パック詰めしているご様子です。
JAでは新品種となる「とちあいか」の生産を奨励している模様ながら、、
〇〇のお父さん:「もう歳だから冒険はしたくない。これまで通りに慣れた品種だけを、納得のいくやり方で続けていきたい」だそうです。それで一度だけ手がけた白いいちご作りも、一回きりで終わらせてしまったのですね。
いちご5.jpg
大粒で綺麗な円すい形の果実、口にしたら糖度と酸度のバランスが良いスカイベリーはジューシーで、まろやかな味わいが特長なのです。

お付合いが多い〇〇家、それだけ何時でも高級なお菓子がある!!
風月堂のゴーフルに、仙台銘菓の「白松が最中」[ぴかぴか(新しい)] 一目見て「わぁ!白松が最中だ!!」って嬉しくなってしまいました。
仙台藩の城下町として和菓子文化の栄えた仙台においても、高級さでは多分一番と言えるのでは?
碁聖のタイトル戦のおやつとしても、選ばれています。
それだけに値段も高い白松が最中、自慢ではないが…仙台へは毎年のように出かけているものの、何年も食べてませんものね[たらーっ(汗)] 3個頂いたけれど、ふたりして早速食べちゃった(⌒▽⌒)
※餡の種類は栗・大納言・胡麻・大福豆の4種類あり、最中の大きさもミニから大型までの4種類が揃えられています。
いちご6.jpg
そして先の、沢山のいちごちゃん達♪は勿論、奥さんからは春キャベツ、ブロッコリーとお野菜も頂いてしまいました。
手土産持参で伺いますが、それでも訪ねるのは一年に一度と決めているのです(^Д^)

栃木から格別美味しい、高級いちごちゃん達が届きますからね。アーンと大きなお口をを開けて待ってて下さいなの気持ちを込めて[揺れるハート]
※この後、先々週は「届きました」コールの連続でした。

頂きもののジャンボ・スカイベリーVS市販のスカイベリー(前記事を、参照ね)。 この大きさの比較を見よ[目]・・・だからと言って、特別なオチはない(^-^)
sukaiberi.jpg

目的が済んだら、お昼ごはんを食べましょう。
いちご7.jpg
幾つかリストアップした中から、今回はお寿司と「温泉とらふぐ」がおすすめであった「大八寿司」さんへ、お久しぶりです。
私の顔に大将は見慣れない人「誰?」と思ったようですが、夫を見て「ひさしぶりですね」と。
だってここ那珂川町に仕事に来ていたのは、9年も前なのですから。
先の〇〇家とのお付き合いも10年前に始まって、それからは年に一度はお邪魔する良い関係が続いているのです。

「大八寿司」さんでは土日関係なく、ランチのセットメニューの提供があります。
迷った末に私は海鮮丼セットで。肉厚の帆立・イカ・鮪・エビ・玉子・後ろに蛸、刻みかんぴょうと隠れてのってます(チョッとピンボケ)。
いちご8.jpg
熱々の茶碗蒸しは、少し経ってから運ばれてきました。中にはかまぼこ、鶏肉、椎茸、銀杏と入っています。

夫もランチセットの鰺フライにお新香・冷奴・稲庭うどんのお鍋を付けて、海鮮丼セットと同じで、こちらもジャスト1000円。
いちご9.jpg
メインの鰺フライは、お寿司屋さんだけに身の厚さ、大きさ、味わいの良さは格別!
鯵フライ目当ての来店でも、時には品切れとなっていてガッカリ!もありましたが、今は大目に仕入れているから心配する必要はないですって。

この日はお野菜を買うくらいで、夕方には帰宅をしました。
いちご0.jpg
家の中はポカポカだけど、風があって外の空気は冷たい。そしてまた新しい週が始まっていますね。
ビッグサイズスカイベリーは一生懸命に食べましたが、まだ少しだけ残っています。
thanks(72)  コメント(12) 
共通テーマ:グルメ・料理

今年も、ヒヤシンス♪ [徒然]

身近にヒヤシンスの香りを愉しみたいなら、室内で水栽培をするのが最も手軽ではないでしょうか。
ヒヤシンスの開花には、たっぷりとした光とある程度の寒さが必要だそうで、…それを前提にポットに球根を入れて、キッチンの流し台の下に置いておくのが秋の終わりの習慣となってます。購入時期が遅くなって、二個とも同じ色になってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)] ラスト2個となってしまったよう。
その後、ポットいっぱいに根が伸びたら、暗がりから外に出します。
こうして身近に置くことで、どっしりとした球根から、茎が伸びる様子、根が充実していく様子など、開花までの過程を鑑賞、楽しめますよ[グッド(上向き矢印)]
春1.jpg

紫、青、白、赤、ピンクと、くっきりと鮮やかな花色が美しいヒヤシンスながら、その魅力は、花だけではありません。エレガントで心地よい香りも、ヒヤシンスならではの魅力。
この時期の・・・ヒヤシンスの香りは、格別[ぴかぴか(新しい)] 出窓に置くリビングに入るなり、匂ってくる甘やかな香り。

つい、口ずさみたくなってしまう・・・。
山下達郎作「 あまく切ない夜にまぎれて  忘れかけてた  愛の香りよ」[るんるん] 大人の歌だわ(^^♪

同じように、こちらもね。冬から早春にかけて咲く代表的な花。
はう.jpg
春一番に季節を知らせてくれる、ロウバイはこんなに小さいのに、離れたところからさえ香ってきて、存在を主張する花のひとつです。

花より団子が好き? 
山梨銘菓「桔梗信玄餅」、商品名の「信玄」は戦国期の甲斐国主、山梨県を象徴する人物と位置付けられる「武田信玄」に因んでいるのは一目瞭然ですが…。「桔梗」は、甲州武田家の家紋は「武田菱」なので、この「桔梗屋」とはただの屋号なのかもしれません。
春5.jpg
右は、昔ながらの粒あん入りの小麦まんじゅう。夫曰く「懐かしい、お母さんの味」だそうです。

これ、わかりますよね?
      春6.jpg
そうです。木からシイタケがポコポコ出ている、原木シイタケです。
ホームセンター等でも売られてはいますけど、ほだ木?を一本頂いてきました。
「シイタケなんてどれも一緒」って思っていませんか? 実際には栽培方法によって味も栄養素も全然違うのだと言います。
自然の森の中、シイタケ菌を打ち込んだ原木に生えるのが原木シイタケ。シイタケの栽培方法、かつては原木栽培が主流でしたが、さまざまな研究が進み、おがくずに菌を植え付ける菌床栽培が普及。
でも「菌床シイタケ」では「原木シイタケ」のうま味、香り、栄養には勝てないと言います[バッド(下向き矢印)] あと少ししたら、容赦なくもぎ取ってお鍋へ入れちゃう。

春2.jpg
最後に、スカイベリーの羅列で・・・
摘みたて完熟したスカイベリーの一粒は、なんと!50g~70gと驚きのビッグサイズ[exclamation]
これ程大きなものなど自分用には買わない。それだけに食べても美味しく、テンションが上がりました♪
春3.jpg
ひと粒食べただけでも、これはお腹にきます!
「こっちも持っいって」とオマケのイチゴも。・・・と言っても、左は出荷する正規品のスカイベリーも[るんるん]
その隣の「とちおとめ」は選別中にはじいた小粒品ながら、そんなの関係ない。さわやかな甘さで美味しい。
毎日沢山食べても、まだ残っています。イチゴ三昧の日々~~♪ 
先々週からの一週間、一年分のいちごを食べ続けてます[グッド(上向き矢印)] 嬉しい悲鳴です。
そこで、次回はこうなった訳を。ゲットしたいちごネタです!!

はう4.jpg
まだまだ寒さは続きますが。それでも徐々に開花があり、家の中で彩りが増えてくることで…一歩一歩春が近づいているのを実感。華やぐ気持ちは抑えられません。
thanks(64)  コメント(15) 
共通テーマ:日記・雑感

2023年〆の西九州旅・・・⑪崎戸島の先端「北緯33度線展望台」 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

大島周遊時に内浦から、オリーブベイホテルの客室側を見る。周囲は山々と海(一部ながらも)、隈研吾カラーは感じず。スタイリッシュな外観はカッコイイ[るんるん] 夜間のライトアップされている様子も見たかった[ぴかぴか(新しい)]
北緯1.jpg
もう一度くらいは泊まりに来られるかしら? 福岡空港から2時間少々、二泊の日程なら大丈夫かも(≧∇≦)
北緯2.jpg
大島トマトといえば糖度が高く、フルーツのような味わいで有名だそうながら、旅はまだ始まったばかりでトマトは買えないです。頂きものの北海道下川町産トマトジュース二瓶も、未だ飲んでいませんし…。
ホテルにも置いてあった「ちょうちょうさん」「磨き大島」「一寸先は光」「529」と醸造する「大島酒造」も、「大島トマト」も、大島造船所の関連施設。
大島で採れるさつま芋は昔から特産品であり、高級焼き芋の原料として出荷されていました。
「この美味しいさつま芋を焼き芋以外にも使えないものか?」そんな考えから生まれたのが「大島酒造」の焼酎。西彼杵の清らかな自然水で芋を磨き上げ、杜氏の技で醸しあげた芋焼酎ながら、帰路を考えたらこれまた購入には至らず仕舞いでした。

西海市から橋を渡った寺島、大島。そこに蛎浦島(かきのうらしま)、崎戸島があり、ホテルスタッフさんも「大島よりは崎戸島の方が、まだ観るところはあります」ですって。
お魚バス停2.jpg
途中の目印としてお魚バス停「鯛バス停」、「アラカブバス停」、一般的には「カサゴ」の名で通る赤いトゲトゲした魚を九州では「アラカブ」と呼ぶ。これ、以前入った門司の居酒屋さんで知りました。
それから九州ではどこへ行っても、東京はわかる。それ以北の「栃木」はどこにあるのか?訪ねた経験のある方もまず会いません。今回も「なぜ、長崎へ来たんですか?」と言われたくらい。「九州も来ないとダメでしょう」って答えておきましたが・・・。

現在は営業していないホテル前に駐車をして、進みます。
北緯4.jpg
崎戸島の先端にある「北緯33度線展望台」ですが、九州最西端の地として望台横には1938年建設、終戦までの7年間使用された「旧日本海軍佐世保鎮守府」の煉瓦造り建屋(潜水艦や戦艦のスクリュー音の傍受施設)があり。そこに隣接して展望台が建っていました。
      北緯5.jpg
崎戸町の最西端にある展望台から、通るもののない空と海に溶け込むような光景を望む…。
崎戸町に属する江島・平島が見え、遥か、五島列島や平戸島までも見えます。
北緯6.jpg
「北緯33度線」を伝えれば、遠くモロッコのカサブランカ、バグダット、アメリカ・ダラスへも通じていると書かれています。
大海原に沈む夕日は観られずとも、美しすぎる程に澄んだ海と、空。  地球を感じる瞬間でした[ぴかぴか(新しい)]
      北緯7.jpg
日本三大夕日スポットのひとつと言われているようです。
      北緯8.jpg
見たくないでしょうけど、自撮り台での記念の一枚[カメラ]
      北緯9.jpg

この後は、西海市内陸部へと戻りますね。
thanks(62) 
共通テーマ:旅行