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2023年〆の西九州旅・・・⑭雲仙温泉「青雲荘」感想、雲仙普賢岳 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

直食会場も、同じ二階の「エーデルワイス」で。
個別食、ハーフビュッフェとありましたけど、その内容の貧相な事[バッド(下向き矢印)]
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青雲荘は数少ない「自家源泉」所有の施設。泉温63.5℃の源泉をもつと言いつつ、提供されるのは生卵[たらーっ(汗)] 朝食メニューが温泉卵ではないって信じられます?[たらーっ(汗)] 焼き海苔、納豆。ソフトドリンクにヨーグルトの内容でビュッフェと呼ぶ?? ここまでお粗末さには笑ってしまう程。
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案内されたテーブルで、置かれたお弁当箱をオープン!おお!見事にどれも業務用の袋から出して並べた、冷たいおかずばかりであるのが一目でわかる[バッド(下向き矢印)] 真冬のこの時期に温かいのはご飯、お味噌汁だけの侘しさ(_Д_)
朝も入室して、30分足らずでそそくさと後にする。前夜と同じパターンでした[たらーっ(汗)]

12月28日(木)から一泊35600円、そこに貸切風呂2500円に入湯税、アルコール代金は別。
これは年末のハイシーズン価格と思われるが、それにしても内容が伴っていない。スタッフの接客の未熟さも含めて不満の多い宿泊となりました。
昭和9年にはわが国で最初の国立公園に指定をされた、観光地である雲仙です。
雲仙温泉には泊まれたらといいと下調べもぜず決めた…この施設、だけど時には失敗ってありますよね。

観光も一か所くらいしていこうかと、残雪の残る山道を走りやってまいりました。
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長崎県の島原半島中央部にそびえ、半島中央部にある20以上の山々の総称となる「雲仙岳」。
山体の中心部は半島の中央を東西に横断する、雲仙地溝内とあった。
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現代でも火山活動は続いており、1991年5月から1996年5月に9432回もの火砕流が観測された。
中でも1991年6月に発生した大規模火砕流では43人、1993年6月の火砕流でも1人が死亡。
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1991年5月初めての溶岩ドームが出現して以来、実に13もの溶岩ドームが誕生します。ドームは成長とともに幾度かの崩落を繰り返し、その崩落の際に引き起こされたのが火砕流で、尊い人命が奪われました。しかし噴火活動はようやく収まり溶岩ドームも雄大な景観を持つ雲仙岳の一部となりました。
島原市は雲仙市とともに、最初の溶岩ドームが出現して5年目を迎えた1996年5月20日に、ドーム部分を「平成新山」と名付け、長く続いた災害と新たな復興の記念とします。
平成新山の標高は、1995年6月の1488メートルをピークに、現在はやや縮小して1482.7メートルだそうです。「普賢岳」の1359メートルを抜き雲仙岳の最高峰となったのでした。
平成新山は火口から吹き出した溶岩が冷えて固まったもので、その容積は約1億立方メートルもの熱い岩の固まりが出現したのが要因との事です。
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時間がないので島原までは行けず、長崎編はこれにて終わり。 佐賀へ向かいましょう[ダッシュ(走り出すさま)]
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