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真冬の沖縄隊再び・・・⑲オマケで・・・自分土産 [2017・2月沖縄本島]

すでに終わった筈ながら。この場で紹介しちゃいますね。
どれもささやか過ぎる、どうって事ないツマラナイものばかりながら・・・帰ってきてから、その多さに自分でも驚いております。

まずは買ってはいないものの、「ヘリオス酒造」の工場見学で頂いたミニチュアボトル。
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真ん中にある、細いボトルは「忠孝蔵」さんのもの。「古酒くら」ボトルが2本もあるって嬉しい[るんるん]どれもホントに小っちゃいけどね。

こちらはサスガに重すぎる。空輸してもらいました。
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沖縄本島に流れる「轟の滝」にちなんだ復刻版泡盛「 轟」イエローラベルの20度、1.8L大瓶サイズ。
予想に反して値段の割りに美味しかった。ドーンと一升瓶で呑む泡盛・・・島のお爺みたいに「ハイサーイ」気分になって楽みました。来年もこれは、絶対に買いだな!
同じく「古酒 エイサー祭り」・・・蔵の中で忘れ去られていた・・・との、少なくとも5年以上は経つ古酒。
やんばるの自然とともに歩む蔵元を訪問、今回も旨い酒にあえて良かった[グッド(上向き矢印)]

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ヘリオスビールは好みで組み合わせOK!ですって。
GOYA DRY、OKINAWAシークヮーサーホワイトエール、青い空と海のビール、天使のRED ALE」の組み合わせで4セット。息子のところ、弟へもおすそ分け。
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ゴーヤー果汁を使用した「ゴーヤーDRY」は、ビールの苦みと思うと実はゴーヤーの苦み。ホップの後に広がるゴーヤーによる苦味がタイムラグ!
熟したフルーツの香りが特徴であるバイツェン、「青い空と海のビール」は缶の爽やかなデザインが好きだわ[グッド(上向き矢印)]

oroonでだって。
オリオンビール1.jpg   
orion生ビール2017springcamp缶に、琉球Mild、オリオンドラフト。
バラでも、またツマミのオリジナルビアナッツは勿論。

オリオンビール2.jpgEFBDB5EFBE98EFBDB5EFBE9DEFBE8BEFBE9EEFBDB0EFBE993-ccde8.jpg


さんぴん茶1.jpgさんぴん茶2.jpg
沖縄では2~3歳のベビちゃんが2リットルのペットボトルを手に飲んでいるところを見てしまった…。本場は違うなぁと大ウケしたさんぴん茶ボトル。
夫は余程気に入ったのか?昨年の石垣港ターミナルで買って帰ると言うのを、ここで買わなくてもあるはずと阻止した私。ゴメンヨ~~!でも売っていなかったね。

沖縄へ行くと飲む機会の多い「さんぴん茶」、沖縄独特のお茶でありながら、そのルーツは中国にあります。「さんぴん茶」=いわゆるジャスミン茶です。
緑茶やウーロン茶をベースにしており、それらの茶葉にジャスミンの花の香りをつけたものがジャスミン茶なのですから。
ペットボトルタイプは、伊藤園、ポッカ、コカコーラ…とお馴染みメーカーがほとんど。現地生産品を探して買い求めた名護の「南西食品」・・・このさんぴん茶はまだ飲んでいない。美味しいかしら[グッド(上向き矢印)]
その代りあかつき茶業の「花さんぴん」茶業は、毎食後愛飲しています。

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お婆ちゃんはこれ大好き!・・・
さとうきびの搾り汁をそのまま煮沸濃縮し、加工しないで冷却して製造したものをいう。多良間島産黒糖が最も有名ながら、この黒糖は糸満市にある「マエダ食品」さんのもの。
伊江島産黒砂糖がけのビーナッツ菓子、香ばしくって一気食いしちゃいました[あせあせ(飛び散る汗)]

他に島らっきょう、インゲン…と言った野菜も。
沖縄では、畑作をする人をハルサー(畑人)、漁師さんをウミンチュ(海人)と呼ぶそうです。
自家農園で元気いっぱいに育った朝採れ野菜や、港で揚がる新鮮な海鮮、どれもが手塩にかけて育てたもの達でした。

沖縄でスーパーに行くと必ずあるのですが、関東では見かけない「コンビーフハッシュ」。
牛肉とジャガイモのコラボ。チャーハンやオムレツ、チャンプルーの具材として使うと沖縄の味が楽しめてしまう優れもの。ジャガイモ入りだから、人参・モヤシ・卵だけでも一品出来てしまうのも我が家向きなのです。

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「三矢本舗」のサーターアンダギー。
(豚三枚肉の煮付け(ラフテー)はないけれど)豚骨と鰹出汁の効いた出汁付き、沖縄そばは先日味わってみました。
コクのあるさっぱりスープと独特の麺、沖縄そばはお店によって違いがあるので、遊びに行ったら毎日でも飽きない。でもやはり現地で食べるのが一番ですね。

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沖縄ボトラーズのシークワーサージュースはどこで?私は記憶にない。
パパイアって普段あまり食べるものではないけれど、黄色く完熟をしたら・・・独特の香り、濃厚さが美味しいわね。
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真ん中は、半分にカットした「アテモヤ」。カスタードのような滑らかさ。「森のアイスクリームとも呼ばれる」果実・・・はまさに!
※突然ですけど…。世界一臭い、「熱帯果実の王」ドリアン・・・食べた事ありますか?
あまりにも強烈な匂いから、ホテルや飛行機への持ち込みが禁止されているくらい。私がドリアンを食したのは一度だけながら、アテモヤってドリアンからあの匂いをなくしたような味わいに感じられました。

スターフルーツはデパ地下のフルーツコーナー見かけるものの、やはりこの形が全て。ほんのりとした甘酸っぱさ、☆型の形状がアクセントであるよう。。
全てとは言わないないけれど、ささやかに熱帯果実を楽しむ醍醐味[るんるん]

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沖縄のミカン=「タンカン」見た目は〇ス子ちゃんながら、熟すと皮が薄くなり、実のジューシーさ、甘さが増しました。

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濃厚でネットリとした、ジーマミー豆腐は大好き、一回に二個は食べられます。
こちらも「おんなの駅で買ってきた「海ぶどう」。プチプチの食感は時間の経過と共に薄れていきそうながら。。しかし茎の部分の多かったアリビラの海ぶどう丼より良質だと思いました。

地元の方とはそうお話をしなかったけれど・・・しかし総じて皆さん優しく、感じ良かったように思えた。
そこには観光客としての甘えがあるのは承知しているけど…海も、空も、目に入るものは「イーアンベー(気持ち良い)」。
訪ねる度、愛しさを覚えてしまう・・・沖縄。今回も幸せな時間をありがとう。
また来年も絶対に行きますからね…。
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真冬の沖縄隊再び・・・⑱首里そば&瑞泉酒造 [2017・2月沖縄本島]

おはようございます。
天気予報通り、朝から雨降りの一日です。
少し肌寒いものの・・・春の雨は落ち着くので嫌いじゃない。そこで予定外の更新しちゃいますね。

琉球王朝が1879年に滅びるまで、独自の芸能文化が開いた・・・中心地。那覇市内「首里」。
標高130メートルの高台に位置する首里城と、王朝の管理下にあった酒蔵、工房と。城下町の雰囲気が色濃く残る場所です。
石畳路の両側には赤瓦の古民家、立派な石垣を備えた家々からは、高級住宅街と言った雰囲気さえ漂う。
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この界隈には紅型の工房や泡盛の蔵元、沖縄料理店が今も点在し、琉球の歴史を伝えている。
その中の一軒、緑の木々に佇む・・・「瑞泉酒造」。
二階で泡盛が出来るまでの行程をスクリーンで見学。それと共に部屋に展示された写真パネルから・・・第二次大戦時の首里の様子を知りました。
原型をとどめなくなるまで爆撃、破壊された街の様子は壮絶と言っていいほど凄まじいものであった。
思いがけず・・・沖縄の歩んできた歴史に触れて、これまでも歴史に蹂躙され続けてきた島の・・・、今なおアメリカ軍基地を各地に抱える問題。
多くの基地が残った事より繰り返される米兵による事件、事故があとを絶たない現実と・・・島民の怒りの感情は理解できるだけでなく、多くの事を考えさせられます。

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ツタのような緑が生い茂る石塀。
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日本最古の蒸留酒といわれる泡盛。その老舗の蔵元見学だけと言うのも申し訳ない。「瑞泉」カップを二個求めて後にします。

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近場にある沖縄そばの名店「首里そば」で、〆の一杯を[るんるん]
古びたどうって事のない食堂だが、昔から変わらぬ味を提供し続けている沖縄そばの人気店は全く飾り気のない外観、店内の奥はどうか知らないが、入店してすぐには数席のテーブルのみ。
首里そば2.jpg首里そば3.jpg
食堂のテーブルにはメニューと琉球王朝時代に中国から伝わった沖縄のお箸、赤色は「太陽」を表し、黄色は「月」を表している「赤黄箸(うめーし)」。
同じくテーブル上の、島とうがらしを泡盛に漬け込んだ「コーレーグス」=辛さのアクセント調味料。
相席となった卒業旅行らしき女性二人、食べるのに戸惑っていた様子から「これをかけてね」と取って渡しました。
C国人と思ったけどK国の人だったみたい、コーレーグスでは物足りなかったようで、丼の表面が真っ赤になる程唐辛子を振りかけてた…と夫。

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麺は固め。白かまぼこに三枚肉、ロース肉とボリュームたっぷりながら、塩スープの味が私には合わなかったような[あせあせ(飛び散る汗)]
細切りした生姜がのっているところも他とは違います。
完全手打ち・・・とのコシの強い麺、豚肉とカツオ節でとった出汁。麺が固かったせいもあり、スープを飲まなかったせいかしら?残念ながら私にはそれ程、美味しく思えませんでした。

首里そば沖縄そば / 首里駅儀保駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


古の風情と文化を今に伝える琉球王府の城下町は、石畳や石垣が美しく歴史を刻んでいた。脇道へそれても、それぞれに味わいがありました。
雨が降っての坂道、ましてや石畳は滑りやすい。
今思えば時間があったのだから「首里城」へ立ち寄りすれば良かったかも?頭が働かなかったのね。
古都の風情を感じながら・・・優しい時間が流れていくのがただ心地良かったのだ。

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レンタカーを返却し、ゆいレールで空港まで。
チェックインの前に買って食べた「大東寿司」は、これまでも気になっていた空弁。お茶は当然さんぴん茶でした。
大東諸島周辺産のサワラを特製のタレに漬けた握り寿司。大東諸島の食材と大東諸島を開拓した八丈島の人たちの知恵が生み出した郷土料理の味わい深さ。
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機内から改めて空を見上げれば・・・、あら、なんて事!?今頃になって、青空が!

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冬と春と・・・季節の巡りに気づかされた今回の旅。最後は雨だったせいもあり、南国特有のむせかえるような湿気に見送られてあとにした沖縄。

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海も、街も・・・見て周りたいという貧乏性のせわしなさ。これで良かったかなと何時も思う。
エンディングの後は、常に心残りがあるものさ。

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旅の終わりになって、初めてゆったりとした気分になった。

今回も長々とお付き合い下さってありがとうございました。

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真冬の沖縄隊再び・・・⑰読谷村「やむちんの里」で [2017・2月沖縄本島]

読谷村の中央にある「やむちんの里」は、琉球ガラス、陶芸工房が集まっている地域。
まずは手前にあった、稲嶺 盛吉さんの「宙吹ガラス工房 虹」から見学をしましょう。
沖縄を代表する伝統工芸のひとつ琉球ガラス。
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真剣な表情で仕事に取り組む職人さん達、写真奥のテーブルに座った、白髪に黒いキャップ姿の男性が稲嶺盛吉かと思います。
皆さん作業の真っ最中、扱っているのは熱したガラスだけに一時として気がぬけない。声をかけるなんて雰囲気は当然ありません…。

その稲嶺盛吉さんが設立したのが「宙吹きガラス工房 虹」。
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工房の奥にあるギャラリー、工芸館と・・・独特の作風でもって全国に向けて、そして国外へも、琉球ガラスの世界を発信。
盛吉氏、息子さんである盛一郎氏の作品をはじめとする多彩な器が展示販売されてます。
廃ビンのガラスを利用し、様々な技法を生み出した独特の作風の工房です。
稲嶺盛吉さんの技法を受け継ぎながら、数人の職人さんたちの力で、新しい琉球ガラスの可能性を追求し続けているとか。

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個々の琉球ガラスがコンクリートの壁、塀のアクセントとなっていてオシャレだわ。
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それぞれがそれぞれに光を集めて、その輝きを見せてくれる。空や雲や海、大自然の色を眺めるような気持ちで作品が楽しめます。

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ひとつ、ひとつ、個性を感じるプレートやカップは、ほぼ一点ものばかり。

※琉球ガラスとは:::。
琉球ガラスは、沖縄県内で作られる「宙吹き」や「型吹き」という「吹きガラス」の技法を用いて作られるガラス工芸のこと。
沖縄で初めてガラスが作られたのは明治時代。
長崎や大阪からやってきた職人によって技術がもたらされたと言います。

琉球ガラスの原料は大きく分けて、廃ビンを利用した再生ガラスと原材料を使用した原料ガラスの2種類があります。
再生ガラスは少し厚ぼったい作りであったり細かい気泡が入っていたりしますが、そのような風合いがかえって温かみのある素朴な雰囲気を出し、多くの人に好まれているのです。
また原料ガラスは透明感があり色鮮やかな点が大きな魅力。
沖縄らしい色合いや、ガラス独特の光の加減が美しい雰囲気に仕上がっています。

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全体的に泡に覆われた、独特の清潔感を持たせた稲嶺盛吉氏のオリジナル作品。
この現代の名工は、作品作りの中に常に新しい物を追いかけ創作するエネルギーを持ち、独特の作風で幅広く沖縄のガラス工芸を知らしめているのです。

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生活の中に手作りのガラスを取り入れる暮らしに憧れはあるけれど・・・。どれもお高い!
訪問したからと言って、簡単に買い求められるものはありません。

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真っ赤に燃える火の中でガラスを吹く職人さん達。その後は、台の上で吹き棒を回して、そこにお弟子さん達かしら、色違いのガラスを少しずつ足していく。そんな連係プレーが興味深く、長時間眺めてしまっていました。

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現代の名工とガラスの世界=芸術が生まれる工房を、思いがけず目の前にしたこの場所。
しかし激しさを増す雨、ぬかるむ道路と・・・村内の肝心の陶芸家が集中している「やむちんの里」へは行かないでしまったのだった。
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真冬の沖縄隊再び・・・⑯沖縄銘菓「ながはま製菓」 [2017・2月沖縄本島]

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最終日は残念ながら朝から雨降り、庭のお散歩も無理なくらい・・・・の激しい雨。前日夕方にビーチを歩いておいて良かった。
記念の一枚を撮って「さよなら」します。
今回はサザンビーチと言い、アリビラと言い良かったぁ。季節を変えてまた泊りに来たいな[揺れるハート]

チェックアウト後、一軒目に行ったのは沖縄土産でお馴染み、真っ先に思い浮かぶ・・・伝統菓子の「ちんすこう」店。
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ホテルから眞栄田岬方面へ北上する途中の、恩納村にある「ながはま製菓」で工場見学。
白く小さな外観からは、お店?民家?店名の「ながはま」はここ長浜地区からきているのかな?
「体験、見学大歓迎」の看板が出ているものの、入るには「お気軽に・・・」より多少の勇気が必要かも。

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入ってすぐは売店コーナー、ガラス板で隔てた向こう側が工場。
しかし工場と言う程の機械はオーブンだけ、はほぼ手作業って感じがしました。
バットいっぱいに入った茶色い粉々はチョコレート味?手際よく四角い枠の中に敷き詰めていきます。
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シートをかぶせたら、ローラーでコロコロ。…と言っても体重をかけて何往復もし、しっかり固める。そしてちんすこうの型抜きが始まります。
この型は特製で、大切に大切に使っているそう。
型抜きしたものは鉄板の上へ。・・・の繰り返しながら、その速さ、正確さはやはり熟練の技なのでしょうね。
工場内は当然ながら、ちんすこうだらけ。重ねられたバットの上均等に並べられた大量のちんすこうがスゴイ。
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そんな様子を見ていたら、おばちゃんがテーブルに出来立てらしき「紅芋ちんすこう」をドン。
愛想は全くないけど、「コーヒーも飲んで」って。
まだ温かい試食品は、しっとりとした食感が美味しい[グッド(上向き矢印)] これまではちんすこうなんてと思っていたけれど、運が良かったみたいです。

私達がいる間に来たお客さんは、味も見た目も色々、バラ売りのちんすこうをドッサリ、ビニール袋で買っていきました。
「民宿かペンションの奥さんなのかなぁ~?」って思ってしまったのだけれど、違うかしら?
お着き菓子として出すのなら、箱はいりませんもの。
今ではほとんどが機械化されている中で、ずっと手づくりに拘り続けている・・・こちらの工場、貴重なものと感じました。

ながはま製菓スイーツ(その他) / 読谷村)

昼総合点★★★☆☆ 3.5


ちんすこう1.jpg  ちんすこう2.jpg
そして買ってきたのは、この4種類。おみくじタイプの細長い箱入りは、孫のこっちゃんへ。
よく登場してくる旅ヲタのO川さんへもひと箱。
そうしたら・・・「マニアックなところでお買いになったようですね。僕、ちんすこうのお店はほぼ把握していますから」・・・とは、サスガ!恐るべし!
独身貴族の彼、リゾート地である沖縄は圏外と思っていたけど、油断出来ないなぁ[バッド(下向き矢印)]

好きな味をバラで買える「ながはま製菓」。店に買いに来てくれる場合、箱詰めちんすこうは市販価格より二割引きで販売している。・・・そんなところにも経営者の仕事に対する愛が感じられました[揺れるハート]

ちんすこうと言えば宮古島の雪塩を使った「雪塩ちんすこう」が人気ながら・・・↑は、ほとんど食べてしまったあとながら。
「ちんすこうショコラ」は、ほろ苦いダークチョコがとろ~りコーティングしてあります。
塩胡麻ちんすこうは、各地に大型チェーン店をもつ「お菓子御殿ポルシェ」のもの。
どれもお土産屋さんで買うちんすこうのほんの一部。同じ”ちんすこう”なのに、作っている場所によって違うのが楽しい。伝統菓子という枠にとらわれず、進化し続けているところも魅力です。

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残波から眞栄田岬までの道の両側には、ブーゲンビリア=読谷村の村花の生垣。そして観葉植物である幸福の木=ドラセナを栽培する畑を多く目にしました。


そしてダイバーのみならず、若者たちを魅了する「青の洞窟」のある眞栄田岬。岬の断崖の下にあると言う「青の洞窟」←イタリアの観光名所「カプリ島」まで態々出かけなくてもいいのです。
※青の洞窟と呼ばれる場所は、北は北海道から南は石垣島まで、日本国内に数ヶ所ありますが、沖縄本島の真栄田岬の「青の洞窟」は最も人気で有名だそう。。

私には縁のないものだけど、沖縄の海と言えばダイビング、シュノーケリングと言ったマリンアクティビティが最大の魅力。
プランクトンカが減少する冬場は海の透明度がグンとUPする絶好の季節であるようだ。
激しい雨のこの日だって、周辺の道路脇には多くのダイバーハウス、マリンショップが建ち並び・・・ダイビングスーツが干されていました。
近くまで行けたらと思ったものの・・・
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目の前を、張り切って海を目指すファミリーが通り過ぎました。あの若さが羨ましい[バッド(下向き矢印)]
雨でも海の魅力を前にしたら、そんなの関係ないのよね。

あと二回で終わります[あせあせ(飛び散る汗)]
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真冬の沖縄隊再び・・・⑮日航アリビラⅤ美術館 [2017・2月沖縄本島]

もうしつこくてスイマセン[あせあせ(飛び散る汗)]
写真を撮りましたので、ビーチの紹介も。以下どれも、2月29日の夕方撮ったものです。
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この先にある残波岬から眺めた海は荒々しいものでしたが・・・。
ホテルの前に広がる天然のニライビーチはスタッフが毎日丁寧に手入れを行い、その為ウミガメが産卵に帰ってくることもある。沖縄屈指の透明度を誇る海だそう。。

サンセット一望の海、雲が多くて残念ながら絶景の夕日、海に沈む夕日はとうとう眺められなかったけれど。
そしてエメラルドグリーンでもないけれど…。透き通ってる!柔らかな光に包まれて・・・音のない至福の時。
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ワイドで撮ったら良かったのに、スッカリ忘れてしまっておりました[あせあせ(飛び散る汗)]

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私の足でも庭から階段を下り、マリンハウスまでは歩いてすぐ。
沖縄は青空じゃないと海の色もサエナイのです。雲が出始めてしまったから・・・この景色。春が近い為、浜辺にはアオサが打ちあがって汚い。
この日快晴だったら、とどまってここでグラスボートを利用したんですけどね。澄んで透明な海、光のキラキラが見られたら良かったのに[ぴかぴか(新しい)]

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読谷村の「村花」である「ブーゲンビレア」が、パティオを彩っています。左端に見えるのはシソ科の植物「コリウス」でしょうか。
館内では至るところに置かれた蘭の花の華やかさ、香りが満ちていました。

南の植物に溢れた庭園、敷地内を散策。
2月下旬でも予想を超えたカラフルさ[かわいい]これでも満足ながら・・・今ならさらに南の植物たち、色とりどりのフラワーデコレーションが見られる事でしょう。

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マリンブルーの海の色に映える白い壁やテラコッタのタイルは見所のひとつだとか。

プールサイド階段近くの「羅針盤」、そして回廊の床に描かれている「太陽」をモチーフにしたアクセントタイルは、自然とアートが融合するアリビラのシンボリックアート。

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そして「アリビラ美術館」と言われるほど、館内のいたるところに美術品を展示しているホテル。部屋にはコレクションを紹介したリーフレットの用意あり。
・・・以下、パブリックスペース編になります。
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シノワズリー調の鳥籠、額絵の飾られたチェスト。ロビーフロアーの一角を撮った一枚。居心地の良いソファ、さり気ないディスプレイにセンスの良さを感じました。

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リゾートホテルと言えばお約束!・・・の吹き抜けはないものの・・・。後述しますが・・・白い空間に深味を添える漆黒のモチーフ、アイアン製の角灯照明。カーペットの柄も地中海ムード?(^◇^)

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アート作品の中で、隠れた主役とも言えるアイアンアート。そこに置かれているだけで雰囲気を漂わせる調度品の木箱も欠かせないアイテムだそう。

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フライツ作の置物「彫刻的な器」・・・トーテムポールのようなオブジェは、ロビーフロアー脇の廊下でも目立つ存在でした。

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三角形に切りとられた4枚の絵画は、連作「釣り人の夢」W.K.リントン作。その下に中国家具の椅子が並ぶ・・・廊下のコーナー。

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「アンモナイト」のアクセサリー。果てしなく広がる海、夕日を受けて反射する波、長く伸びた影・・・夏の一日を享受する人々。・・・この額絵は「海景画No.23」A.ラドクリフェ作だそうです。

しかし隣り合ったラウンジ「アリアカラ」のショーケースに並ぶケーキたちは一際目を惹く・・・。決してアートに負けていませんでした。 プチスイーツバイキングで皆さん召しあがってる様子は人気の高さが伺えました。
こうやってパブリックスペースも散策するのも楽しい。沖縄を代表するホテルに思います。

エントランス前にディスプレイされた蘭の花も可愛かった[かわいい]
出迎えてくれるベルさん達の笑顔は、もっと可愛く感じられました。
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真冬の沖縄隊再び・・・⑭日航アリビラⅣ日本料理・琉球料理「佐和」 [2017・2月沖縄本島]

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最終日の朝、今日こそ遅れてはならじ…と出かけて行った日本料理・琉球料理「佐和」。
ノースウィング棟G階、入口の噴水を眺めて待ちました。
頑張って予約時間直前に行ったら、ほとんど人がいません。お店も開いていません。
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入店後、これはチャンス!とばかりに店内をキョロキョロ、写真も撮りまくり。

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和朝食にした理由はただひとつ。
1日40食限定の「ぬちぐすい定食」って、どんなもんだろう?・・・と、相変わらずのミーハーぶり[あせあせ(飛び散る汗)]
去年小浜島で泊まった「はいむるぶし」では、朝食ブッフェに、プラス1,500円で発酵朝食「「ぬちぐすい定食」に変更出来たものの、「1500円が勿体ない、まぁいいか」と帰ってきてしまったのだ。

※「ぬちぐすい」とは・・・
直訳すると「ぬち」は「命」、「ぐすい」とは「薬」という意味ですが、病院や薬局などで買う薬とは違い。「命の薬」とは、例えば母親の愛情であったり、美味しい料理、人の優しさなど…。心の中が暖かくなって癒される出来事をさす言葉だそう。

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ここはサラダコーナー、お野菜の種類は少な目。アリビラ特製島とうふ、好きなトッピングが出来るお粥に、普通のご飯、沖縄の炊き込みご飯「じゅーしぃ」。定番の納豆、海苔などの副菜もあり。
定番の鮭やウィンナー、ハム・・・は、お子様バイキングコーナーに。

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籠いっぱいに揚げたてサーターアンダギーが、これは食べないと!日替わりで・・・「シークヮーサー」味。
デザートコーナーはフルーツだけでなく、わらび餅とか黒糖カステラとか、紅芋ようかんなど結構ボリューミィな品も並んでいました。

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目の前で板前さんが作る「出汁巻き卵ご飯」・・・の、卵だけ焼いてもらって食べました。
他に「海ぶどう丼」「もずく醤油ご飯」もその場で作ってくれます。

40食限定の「ぬちぐすい定食」←、どこまでも「限定」に弱い私なのだ[バッド(下向き矢印)] 
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特製ドリンクの緑色は野菜とフルーツのすり流し、オレンジ色は人参?アセロラだったかも?
小鉢に入れられた料理は・・・もずく、ジーマーミー豆腐、ハンダマの油味噌がけ、パパイヤイリチー、トマト、大根梅漬け・大豆黒酢漬。
豆腐チャンプルー、タマン(フエフキダイ)トシブイ(冬瓜)のマース煮、長命草ジューシー、かちゅー湯、紅芋・黒糖ちんすこうのデザート…と言ったもの。
籠に小鉢のチョコチョコ盛りって旅館の朝食でよくあるスタイルながら、どれも味わいのある「やむちん」の器に入れてあった。不揃いの大きさ、手びねりの技法で作られたやむちんが素朴で良い味出しています。

夫の「琉球和定食」、前菜はもずくのり、野菜お浸し、人参しりしり、紅芋サラダ、ミミガー。
そこにお造り、焼き魚、豚ばら肉と冬瓜の煮物。漬物、お味噌汁・・・と。
限定に弱いのは私だけに限らないよう、皆さんほとんどが「ぬちぐすい定食」をオーダーされていましたが、こちらもぬちぐすい定食にも負けない程丁寧に作ってあるとわかります。
旅行中はどうしても食べすぎてしまうから、あっさりとした和食は身体に優しい。味付けが濃すぎないところも魅力でした。
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夫が食べたじゅーしぃ、海ぶどう丼は「海ぶどうの量多めでお願い」と言ってみたものの、そのまんまだった。そして海ぶどうは茎部分の多い低品質なもの[バッド(下向き矢印)]
私はデザいきます!和食のセットでも、デザート・ドリンクのビッフェコーナーがあって…フルーツジュレとかおまんじゅうとか、わらび餅とか。
中でも揚げたてサーターアンダギーが良い~♪これ、美味しいわ~[るんるん]

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シンプルで落ち着いた「和」のインテリア。眺めが箱庭みたいな庭園なのも、高年齢層向き?
全体的に沖縄の素朴さや、日本的な落ち着きが感じられました。

ビッフェでのメニューと比べたら、和食はは手の込んだものが多くどうしても割高になりがちです。
それでもデザートまで食べたらお腹いっぱい、サーターアンダギーは持ち帰り用に5個入り350円で用意されています。
和食でもテイクアウトのコーヒーもあり。部屋でゆっくりとコーヒーを頂くことも可能。
沖縄ならではの食材や調理法を朝から楽しみましたが、ブッフェの内容は、まあ普通かな・・・
全体のボリューム感から、皆さん「ベルデマール」の方へ足が向いてしまうのも納得。

館内のレストランは、他に・・・ハーブ&グリル「ハナハナ」=和洋ブッフェ。
ステーキレストランへは行っていないので不明ながら。。泡盛居酒屋「アルタミラ」は平日であったせいか閉鎖中。やっていたら、島唄ライブが聞きたかったです。

佐和割烹・小料理 / 読谷村)

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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真冬の沖縄隊再び・・・⑬日航アリビラⅢ中国料理「金紗沙」 [2017・2月沖縄本島]

今回のエアー&ホテルのプランは楽天さんのツアー。宿泊先は3泊の内一か所が好みで、そこには5000円相当の夕食クーポン付くと言うもの。だったら多少アップしても良いホテルにしなくちゃ・・・と言う事から、ここに決めました。
またアリビラを選んだ理由のひとつは、息子達一家が数年前に宿泊していた。「ビーチもホテルも綺麗で良かった~~」と聞いていたので^^

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二晩目は予約しておいた中国料理「金紗沙(きんさしゃ)」で、飲茶ディナーです。
広東料理をベースとした中華レストラン、昼は「中国茶と楽しむ飲茶バイキング」が楽しめるのだそう。。
テーブルに着くと・・・白い「ラソール ガーデン・アリビラ教会」のライトアップ、庭園でもイルミネーションが灯りはじめました。
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料理が届く前ながら、まずは白ワイン、夫は生ビールで乾杯[ビール]
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彩り良くセットされた前菜4種の盛り合わせ、モズクとフカヒレのスープ、飲茶は4種類。
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国産牛のオイスターソース炒め、海老のチリソース、五目炒飯。
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どれも彩りよく、上品な薄味が美味しい。
アルコールがもっと欲しい、泡盛の呑み比べセットの追加です。
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残波プレミアム・・・残波は地元でも人気の銘柄、 常盤・・・本島の少し北に位置する「伊是名島」産だそう 白百合・・・石垣島のだからこのネーミングは覚えています。
どれも量は少ないものの、度数が30度と高く呑み応えがありました。ALIVILAブランドのミネラルウォーター。

〆のデザートはマンゴープリン、添えられた焼き菓子で。ジャスミンティ=さんぴん茶なのはお約束って感じます。
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特に豪華でもなく、ありきたりな内容ながら・・・なにしろ@5000円ですから、それだけのクオリティはクリアーしている感じ。
お隣の距離も適度にあって、会話も気にはなりませんでした。落ち着いた雰囲気の店内でゆったりと満足な夕食がとれました。
ほとんどの席が大人のカップルばかり、スタッフの対応も過不足なく丁寧で良い印象が残っています。

今回は3泊4日で@50000円前後を予算したものの、かなり予算オーバーながら、時にはそれも良し。
その代りにチョッとした工夫をして・・・。予約がまだであった二泊目、別のツーリストから偶々アリビラの格安プランが出たのを見っけ[目]
そこに2000円引きのクーポンで泊まれるのに気づいたのだ。
そして連泊となればノークリーニング、タオル交換なしを申し出て、ホテル内で利用できる1000円のクーポンをゲット!
金紗沙でのアルコール代の一部で利用しました。その時頂いたウミガメのポストカードはお土産のひとつとなりました。

食後は、イルミネーションの輝く庭園内の散歩。
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中央の噴水も、昼間とは違うムード[ぴかぴか(新しい)]
ブティック内ものぞいて見たものの、声もかけられず。買わない客と思われたようね[あせあせ(飛び散る汗)]
アリビラのシンボル、ウミガメモチーフ・・・の夜行貝のアクセサリー。限定ネックレスやチェーンで気に入ったのがあったら欲しかったのだけど。。

中国料理 金紗沙広東料理 / 読谷村)

夜総合点★★★☆☆ 3.5


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真冬の沖縄隊再び・・・⑫備瀬のフクギ並木 [2017・2月沖縄本島]

魅力的な観光スポットが多い沖縄本島の北部地域の本部町。そこにおよそ2万本ものフクギが立ち並ぶ、備瀬(びせ)のフクギ並木と呼ばれるスポットがあります。
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沖縄の原風景を今も残す数少ない場所、備瀬ながら・・・美ら海水族館の隣りだけにこの混雑ぶり[バッド(下向き矢印)]
駐車場はあるもののヒドク狭い。その上皆さん慣れないレンタカーだから、駐車に手間取っている様子。
「福を呼ぶ木」とも言われるフクギは、沖縄では古くから防風林として用いられてきました。フクギの葉は一年中青々としているのだそう。
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そんな中、マイペースでお散歩中の猫ちゃん[るんるん]

碁盤の目のように区画された集落、フクギで囲まれた家々。防風林としては勿論、垣根としての役割ももち、その垣根が連なって一キロの並木道を作っているのだ。
木漏れ日が差す中を歩いてゆくと、所々に一般の民家が見えます。
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舗装のない白い砂地が家と家をつなぎ、両側にはまっすぐに伸びたフクギが並んで。。豊かに繁った葉と枝はアーチを形作る。
そうしたフクギ並木と言えば・・・小道をユッタリ、のんびり歩く水牛車ですが、今回は眺めただけ。
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家の軒先では、ハイビスカス、ランタナ、ブーゲンビリア・・・と生活に密着した花々が開花し・・・私達の目を楽しませてくれます。
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差し込む陽射し、揺れる木の葉のきらめき。木々の間を歩いているだけで、心なしか・・・癒される感じがしてきます[グッド(上向き矢印)]

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脇道へそれたら、突然、道の先に海が広がっていた。
並木道を抜けた先にある海は、海ガメが産卵できるほど自然豊かな海だと言う。
カフェもいくつか。海を眺めながら、お茶する観光客がいっぱいです。

ラッキーにも偶々、人も車もない一枚が撮れました。緑のアーチがどこまでも続く・・・これが備瀬のフクギ並木なのですね。
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古き良き沖縄の雰囲気の残された風景。。常に人で賑わう美ら海水族館のお隣りにこうした場所があったなんて、沖縄ってやはり奥が深いなぁと思わされました[るんるん]
でも、そうもゆっくりはしていられない。

続きますね。
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真冬の沖縄隊再び・・・⑪オリオンハッピーパーク [2017・2月沖縄本島]

沖縄を代表するビールといえば「オリオンビール」。
許田インターから58号線を北へ約10分あまり、名護市にある工場見学施設「オリオンハッピーパーク」では、見学や体験を通してオリオンビールの魅力を知ることができます。
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詳細は不明ながら、入り口前でお姉さん達がパフォーマンス中でした。

沖縄でビールと言えばオリオンビール!・・・そんな「沖縄の誇り」が今、海外に販路を広げて支持を受けつつあると言う。
オリオンは地ビールではなくて、日本のビールメーカー「五大ビール」の内のひとつ。しかし全国でのシェアは約1パーセント程、そしてその大半が沖縄県下で消費される。
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巨大なビールタンクが建ち並ぶ様子から遠くからも見え、ここだ!って・・・ワククワクする光景です。
玄関先では、ブーゲンビリアの花がお出迎え[かわいい]
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ギャラリー見学も含め、見学時間は30分くらい。試飲は自由で15~20分くらい・・・。
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昭和40年代の「まちやぐぁ」= 沖縄の方言で商店。
おばぁが店番をする、日常雑貨に食料品を並べた当時の店を再現。オリオンビールの創業当時は、こうした 商店を一軒一軒回って、販路拡大に努めたそう。自分達の子供の頃と重なる部分もあり、オリオンビールの往時が想像されました。

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アメリカ統治下であった1957年、現地沖縄での雇用確保、経済の自立に向けて誕生した会社「オリオン」。
沖縄と言う小さな市場を舞台に、地元の料理に合わせたビールの味わいが定着した。
国産メーカーのビールと比べたら、確かに薄い、でも強い沖縄の日差しの下で乾いたのどを潤すにはピッタリな喉ごし、味わいの軽さ[グッド(上向き矢印)] これわかりますよね[グッド(上向き矢印)]

残念ながら製造ラインの稼動のない日でしたけど、大量の缶ビールがベルトコンベアーの上を流れると、海外の観光客達からは歓声が上がると言います。

見学が終わったら、ビール園「やんばるの森」の一角で試飲。ビール工場であるのに注ぎ方はイマイチ[バッド(下向き矢印)]
ドライバーである夫はソフトドリンクで、orionのさんぴん茶をチョイス。
お替りで二杯呑めた訳ながら、その前の泡盛がまだ効いていた為、今回は一杯だけにします。
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昨年2月には、初の海外拠点となる台湾事務所の開所式を。同社の海外出荷量の5割を占める台湾を有望市場と位置付け、今後の販売量拡大に加え、台湾を足掛かりにしたアジア展開も狙うと言います。
飲食店350店に樽生を卸しているほか、2014年には台湾ファミリーマートと共同でプライベートブランドを開発し、台湾ファミマで販売するなど出荷量が拡大しているとの事。

敷地外にある駐車場のすぐ脇は、カンヒザクラの名所でもある「名護公園」。
桜は沖縄では北から咲くと言う。当然ここでも、見頃はとっくに過ぎていました。
毎冬行く私達にはお馴染みである、季節限定醸造の生ビール「オリオンいちばん桜」はどこにも見あたりません。
工場ショップのorinグッズたち、赤と青、orionのロゴが入った丸い提灯に惹かれはしたものの・・・オリオンドラフト、琉球マイルドの二種類とセットされたものを購入しました。

しかし・・・こうして、オリオン、オリオンと連呼していたら・・・BEGIN の「 オジー自慢のオリオンビール」が歌いたくなってしまうのだ[るんるん]

オリオンハッピーパークその他 / 名護市)

昼総合点★★★☆☆ 3.0


旅日記、次回は一回お休みしますね。
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真冬の沖縄隊再び・・・⑩泡盛の「ヘリオス酒造」見学 [2017・2月沖縄本島]

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さて沖縄滞在三日目、これから向かうのは名護、本部半島。今日も良い天気でラッキー[グッド(上向き矢印)]
          
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那覇のおもろ町で借りたホンダFIT。
遠出をしなかったせいもあり、ハイブリッドモデルだけに給油は4日間で一度のみ。レンタル料も安く沖縄はお得な場合が多く感じます。
さて沖縄の「食」を語るうえで、外すことのできない酒は「泡盛」ですが、南の島・沖縄には泡盛の蔵元が47もあると言います。
目的の一軒目へは、リゾートホテル&施設が多く建ち並ぶ・・・西海岸沿いの58号線は混むので、日本最南端の高速道路「沖縄自動車道」で向かう事に。
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今ではポピュラーなメニューとなった「タコライス」発祥の町「金武(きん)」は、キャンプハンセンのゲートに隣り合う形で成り立つ地区。
ここはアメリカ?と錯覚させる英語の看板、ペンキの塗られた店々の造り・・・と特殊なムードが漂っている。基地がなかったら、ここも東海岸の風光明媚な観光地のひとつであったであろう。
金武から宜野座、そして許田へ。

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インターを下りて海沿いを走ると「道の駅 許田」はすぐ。道の駅内をブラブラするのもお勧めながら。。
「 美ら海水族館」へ向かう前にも、こちらで割引チケットを入手するのがベスト!「割引チケット」で入場料1,850円 → 1,600円なり。
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しかし我々が欲しいのは、これから行くヘリオス酒造のパンフレット、付いている黄色いチケットで、「古酒くら」のミニボトルが貰えるのさ[グッド(上向き矢印)]
道の駅から山間へ、住宅が数軒建つ長閑な湖辺底集落奥に佇む「ヘリオス酒蔵」の主商品は泡盛ながら、ご覧のようにクラフトビールの製造もしています。
だから私も最初はヘリオスビールから入って、この工場見学を経て、泡盛の魅力に目覚めたと言う訳でした。
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一応電話連絡をしてからいきましたけれど、道が狭い為ツアーではあまり行かないところらしく、前回同様3~4組って感じです。
この日は偶々、後からやって来たアメリカ人グループと一緒。
工場内の見学時、スリッパが履けない私は五本指の靴下のまま。あの人達・・・「日本人は、変なソックスを履いてる!?」と思ったでしょうね[たらーっ(汗)] 「ま、いいですけど」
決してうるさくはないものの、お財布はガッチリ。スタッフさんに聞いたら、彼らが買っていったのはポストカード2枚だけだったとの事。
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工場見学にかかる時間は、約一時間ほど。
泡盛製造工程の説明&製造工場見学→古酒蔵見学&上映会。
工場内、蔵も撮影禁止の為、内部の画像はこれだけ。
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工場内部に漂う甘酸っぱい香りは「黒麹菌」が働いている証拠、そして敷地内のどの建物も壁や天井が黒い。この黒さも黒麹菌によるものなのです。
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ヘリオス酒造はもともと洋酒造りからスタートした蔵元。1961年、那覇市にて太陽醸造を設立。
さとうきびを原料としたラム酒を米軍向けに製造。
しかし「太陽醸造」の名前が覚えてもらえない為、社名をヘリオス酒造に変更。

一般的な泡盛は瓶でするものながら、ヘリオス酒造では特製の樽を使って熟成する。ウイスキーのように樽で熟成して造られる泡盛だから、うっすら黄色く色づいているのです。
広大な二の蔵の高い天井近くまで積み上げられた、迫力の樽たち ...。洋酒造りのノウハウが、ヘリオス酒造ならではの製法に関係し続けているのでした。
また熟成中に飛んでしまう水分=アルコール分は、「天使の分け前」とロマンチックな呼び名で呼ばれるのも同じ[ぴかぴか(新しい)]

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お待ちかねの試飲タイム。
シャム(タイ)国との交易により15世紀に伝わった・・・のが最初、そこで現在でもタイ米=細長いインディカ米が原料となる泡盛。
※・・・少し詳しく紹介しますと・・・。
紀元前5000~3000年位に西アジアで発明されたとされる蒸留技術。それが東はインド、中国、そしてタイ、西はスコットランドまで伝わりました。スコットランドでは銘酒スコッチの歴史が始まります。中国ではマオタイ酒、タイではラオロン酒が生まれました。
琉球王国は東南アジアの各国と交易しており、特に交流が活発であったシャム国から蒸留技術を持ち帰ってきた。その後は日本本土へも伝わっていったのです。

そうなるとタイのお酒も気になるものですが、私が知るタイのウィスキーと言えば「メコンウィスキー」だけ。
ウィスキーは麦を原料にして作るものながら、タイ国産のウィスキーは、ウィスキーでも原料はお米。オリジナルタイウィスキーの味は、飲んだのがあまりにも昔過ぎて忘れ去っておりまする・・・。

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泡盛の中でも3年以上寝かせた古酒を、「クース」と呼びます。
ヘリオスの定番「古酒 くら」はもはやスッカリお馴染み、沖縄のホテルは勿論、我が県内でも気にして見てみたらどこでも置いてあるくらいです。
この場所に身をおいて、臭いや雰囲気をストレートに感じられるのが一番の魅力だと改めて感じました。

http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2015-03-03
あぐー豚がツーショットだ!なーんて[あせあせ(飛び散る汗)] 一昨年と同じところに立って記念の一枚[カメラ]
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泡盛の奥深さに出会える工場、今回尋ねた4軒の中でも一番だと思います。
那覇市国際通りの「ヘリオスパブ」は、沖縄料理とヘリオスオリジナルビール&泡盛が楽しめる居酒屋さん。
こちらのオリジナルビールは中々珍しくて、一見の価値がありますので勿論お勧めですよ[るんるん]

ヘリオス酒造その他 / 名護市)

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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真冬の沖縄隊再び・・・⑨ホテル日航アリビラⅡ「ベルデマール」で朝食 [2017・2月沖縄本島]

一回目の朝食は、洋朝食バイキング「ベルデマール」さんでとりました。家族連れ中心のカジュアルブッフェははじめから除外です。
ここは天井から下がったアイアンのシャンデリアにつけたお花の飾りが可愛いの[かわいい]
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7時前後に出かけていっても、かなり混む。・・・と聞いていたから、一週間ほど前に予約をしておきました。
「ベルデマール」とその翌日の「佐和」の朝食については限定20席のみ前日の21:00まで予約が可能。しかしその場合・・・・※オープン時間から15分間までの入店と。

ああ、それが!目覚ましで一応は起きたものの、 ベッドに寝転んでいたら・・・ついウトウト。6時半過ぎているではないか[あせあせ(飛び散る汗)]
レストランの人に怒られちゃう[がく~(落胆した顔)]
15分で着替えて、顔を洗い髪だけとかして・・・ただでさえ広い館内。起きたばかりはまだヨロヨロなのだ[あせあせ(飛び散る汗)]
「ベルデマールはどこや~~?」
幸いにも適当に下りた、ノースウィング棟のロビーフロアでした、それにしても遠い。
オープン時刻の6時半はとっくに過ぎてしまっていたものの、予約しておいた旨告げたら窓際の長めの良いお席に。
何も言われなくて良かったワン←客の立場なのに超~庶民な私達^^;
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恋人岬と言うらしい。こんな景色を眺めながら・・・朝ご飯タイム。素敵なホテルに泊まれて良かった[グッド(上向き矢印)]

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洋食バイキングでは、シェフサービスの黒糖フレンチトーストやオムレツ、オリジナルのジャム&バターが大人気なんですって[グッド(上向き矢印)]

広い、広い会場内、並ぶ料理も、とにかく品数が多過ぎて周りきれません。
知らなかったのだけど、リゾット、もずく入り洋風炊き込みご飯。コーンチャウダー、カレー風味…と言ったスープ類。
一般的なホットミール以外にも、マカロニグラタン、蒸し野菜。日替わりパスタに沖縄風塩焼きそば・・・etc。

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これが、噂の・・・アリビラオリジナルの紅いもジャム&パインバター。
隣りはフードメニューから一気に飛んで、デザート、フルーツコーナーへ。
コーナー毎にわかれた料理の数があり過ぎて・・・写真など到底無理。
日替わりスープ、日替わりご飯メニュー、温かいものから洋食冷製料理の数々。
ドリンクもとにかく色々あって・・・ジュース類からウーロン茶、ミルク、コーヒー、紅茶など全てが揃っています。
写真が撮れていない上に、中身もうろおぼえ、紹介だけとなりますが・・・。洋食会場ながら、ご飯、お味噌汁にチョッとした和食向けのおかずもあったと言います。
ヨーグルトやシリアル、瓶入りデザート色々、フルーツジュレなんかもありました。

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プレーン、チーズ、今月のオムレツ・・・とお好みのオムレツを目の前で仕上げてくれるエッグステーション。

オーダーしたのは、ホワイトオムレツ・フラメンコ風。トマト・オクラ・ゴーヤーなどを使った鮮やか綺麗なオムレツ。こういうのは見るのも、食べるのも初めてでした。
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沖縄産黒みつを使用した“黒糖フレンチトースト、バナナをキャラメリゼしてのせたフレンチトーストと、子様用にデコレーションされたプレートで食べてしまうのだ[るんるん]

焼き立てパンコーナーからどっさりパンをとってきた夫、まぁ~朝からたっぷり[あせあせ(飛び散る汗)] パンはどれも美味しかったそう。
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私ももっと食べたいと思っただけ、見ているだけでお腹がいっぱいに。でも特製紅芋ジャム、特製パインバターはもう少しちゃんと食べてくるのだった。
楽しみだったアリビラでの朝ごはん。その割りには食べらないものですね[バッド(下向き矢印)]

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そうする内に少しずつ空席が。最後に部屋で飲める持ち帰り用のコーヒーもありました。
レストラン入口のところでは順番待ちしている人が沢山!! 平日と言うのに、人気あるのね[あせあせ(飛び散る汗)]私達は運良く食べられて良かった。

ムード良し、思う程食べられなかったものの品数の多さは大満足!そして質が良いから味も当然よろしい[るんるん]
全国のホテル朝食ランキングで度々入賞しただけの内容に思いました。
大人気の紅芋ジャムとパインバター、ホテルのショップで売ってないのかしら?と探してみたものの・・・保存が効かないだけに瓶詰タイプはないらしい。

お土産ショップ、コンビニ以外にも、「鉄板焼・護佐丸」の横では毎朝7時から、地元産の島野菜、色とりどりの沖縄産の食品・食材が並んだ「朝市」出店。
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並んだ食材に島人(しまんちゅ)の暮らしぶりがかいま見えたような。・・・って、写真を撮るだけでスイマセン。
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琉球野菜もあったものの、これってまるでトロピカルフルーツ図鑑みたいでしょう。
続きますね。

ブラッスリー・ベルデマールフレンチ / 読谷村)

昼総合点★★★★ 4.0



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真冬の沖縄隊再び・・・⑧「おんなの駅」再び [2017・2月沖縄本島]

一昨年恩納村のホテルに泊まった時訪ねて、気に入ってしまった「おんなの駅なかゆくい 市場」。
海岸沿いに建ち並ぶリゾートホテル群・・・国内屈指のリゾート地として知られる地区だけに主となるのは当然観光と思われますが・・・野菜、熱帯の果物の栽培、モズク、海ぶどうの養殖など、農業&漁業も盛んな地域だそうです。
そんな恩納村(おんなそん)の海・山の幸、お土産、 食事処が一体となった市場http://onnanoeki.com/
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観光客が多いためレストランや居酒屋、食堂などの飲食店も充実。テーブルで偶々誰もユンタク(おしゃべり)してなくてラッキー!
チープな、ローカルムードがタマリマセン。
豪華ホテルに泊まっても、夕食にはお金をかけない・・・って合理的でしょう。なーんて[わーい(嬉しい顔)]

市場では一年中、地元で育った熱帯果実、フルーツが並んでいます。
新鮮な島野菜、旬のトロピカルフルーツが並ぶ農産物コーナーでは、夏なら「マンゴー」。冬の時期はなんと言っても「タンカン」「アテモヤ」です。
冬季ナンバーワン人気のみかん「タンカン」は、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種だそう。。

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果実を半分に割ると、種を沢山含んだゼリー状の果肉と、甘酸っぱい香りが特徴である「パッションフルーツ」。
調理して食べる大きな青パパイア、対してオレンジ色した生食用のパパイア。
前回気になった「世界三大美果のひとつ」、森のアイスクリームと呼ばれている「アテモヤ」。パパイヤとアテモヤは一個ずつ、自分用に買ってきました。
島らっきょう、島ニンジン、シカクマメ、ハンタマ、トウガン、ニガナ・・・・と言った島野菜。パクチーも一袋の量が多い、その上安~い。

恩菜食房「ぴばら」さんで、そーきそばとじゅーしーのセットをオーダー、かまぼこ屋さんで買った沖縄天ぷらと、施設中央のイートインスペースで食す。
おんなの駅1.jpg  おんなの駅2.jpg お肉がタップリ、定番のかまぼこに錦糸卵やアーサーのトッピング、沖縄そばの味は普通だったかな。かもぼこも揚げたてなら美味しかったかも!? 水産物直売所名物「伊勢海老にうにソースがかかった=パヤオ」は美味しいけれど、予算を抑えて今回はパスします。 部屋に戻って、デザートタイム。 おんなの駅6.jpg    おんなの駅5.jpg 星の形がカワイイほのかに甘いサクサク食感のフルーツ「スターフルーツ」の緑色は熟す前、黄色くなってから食べます。 沖縄の定番おやつであるサーターアンダギーは、試食って感じで!? DSC02805.JPG こんな景色を眺めてなら、なんだっていい…と思えますもの。 ベルデマール2.jpg ライトアップされた庭&ホテル、客室棟を眺めながら呑む。購入してきたorionビール・・・格別の味わいです。 まだ、続きます。
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真冬の沖縄隊再び・・・⑦ホテル日航アリビラ宿泊Ⅰ [2017・2月沖縄本島]

素朴な風景のさとうきび畑が続く、沖縄県中部の読谷村(よみたんそん)。
ドライブしつつ周囲を見渡すと・・・赤土のさとうきび畑に地元の人々が世話をする野菜畑、そして出荷を待つばかりである・・・電照菊の畑。夜間灯りで菊畑を照らし、開花の調整をする栽培方法です。
渡慶次(とげし)地区から残波岬(ざんぱみさき)にかけて、しばらく電照菊畑が続くのでした。

そしてメインアプローチ、センターゲートから坂道を下ると海が見えてきた・・・・。
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今回のホテルは私達には不釣り合いな?立派な建物。敷地の中にはチャペルが二棟も建ち、ここでする結婚式は人気なんですって。
白い尖塔が青空にきらめく、白亜の教会[ぴかぴか(新しい)]・・・・のクリスティア教会では、白いウェディングドレスの花嫁、そして駐車場にはまっ白なリムジン。
また南側に建つは、アリビラ・グローリー教会。こちらも可愛らしくて素敵です。
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そしてアリビラと言えばこのイメージ。スペイン語のAlivio(くつろぎ)とVilla(別荘)を組み合わせた・・・リゾートホテル「日航アリビラ」。
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東シナ海に向いた広大な敷地に、地中海を思わせるオレンジ色の屋根が連なって建つ。
当然、興味ないわけがありません。キョロキョロしっぱなしです(^^;
ウキウキ気分で駐車場へ停めました。エントランスの車寄せに置いても良かったんですけどね。
駐車場も広々。
荷物を持参して館内へ、ポーターさん達がにっこり笑顔で出迎えてくれます。
どこを撮っても絵になる建物は内装もシックで、落ち着いて、素敵・・・博物館を思わせます・・・。
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南欧風の家具に、天井からはアイアンのシャンデリアが下がる。これで長いカーブした階段があったら、お台場のホテル日航東京みたいって感じました。
海をイメージした内装は、金沢駅前のホテル日航金沢と共通しています。同じ系列ですものね。
細長いロビーの奥は、図書スペース?
館内は、後でまとめて紹介させて頂きますね。
チェックインも待つこともなくスムーズに済み。。エントランスで出迎えてくれたスタッフさん以外に、どのスタッフも思いのほか親切、気が効いています。
 
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西風吹く冬の沖縄。春先まで海で泳ぐことはできないけど、日差しが和らぐこの時期ならではのゆったりとした空気感が感じられてなりません。

4棟からなる大きなホテルなので、廊下も当然、長~いです。
エレベーターにのると、ホワーンとアロマ?花の香りが漂ってきたのも不思議。

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予約した部屋は、最もカテゴリーが低いと思われるスーペリアツイン。
それでも事前に「脚が不自由なので、セントラルウィング棟でお願いできますか」と電話連絡。
その時「ちゃんと海の見えるお部屋でお願いしますね」の一言も忘れなかった私[わーい(嬉しい顔)]

ドアを開けたら、クローゼットに大きな鏡。
なにをイメージしていているのか?木をふんだんに使用した壁のデザイン。天井では大きなファンが周っています。
案内のベルさんが「お開けしてもよろしいでしょうか」と白い引き戸を開けたら・・・わぁっと、明るい日差しが入ってきました。
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部屋のテレビは家具調のボードに収められているのですが、周りの柄がチカチカ、ウルサイなぁって感じたのは私だけかな。
ハリウッドツインのベッドはシモンズ?寝心地が良かった。
前夜のサザンビーチと言い、温かいから?沖縄のホテルは不思議によく眠れました。
テーブル&椅子セットの他に、大きなカウチソファも置かれていて、リラックスして外の景色を眺められます。
リクエスト通りに、目の前にはニライビーチが。
4階の部屋は・・・プール越しに海の景色を正面に楽しめるオーシャンビュー[ぴかぴか(新しい)]
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バルコニーにはくつろげる椅子とテーブル。
海が見えて、緑にも囲まれた庭もよく見えて、嬉しい[グッド(上向き矢印)]

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ミニバーコーナーには、テッシュケースとコーヒーカップ。棚にはグラス類が入っていて・・・。
しかしミネラルウォーターのサービスもないですし、緑茶とゴーヤ茶だけがぽつんは寂しかった[たらーっ(汗)] 貧弱なミニバー。
カテゴリーの違いで仕方がないものと思いますが、アメニティの量&質、「ALIVILA」のネーム入りタオル類も材質が大分落ちると感じたのは事実です。


広くスッキリとしたパウダールーム、専用の椅子があったのは高ポイント!
アメニティの品揃えは普通。子供用いちごの歯ブラシがあったから、こっちゃん用にもって帰りましょう。
洗面スペース奥、白いドア内が独立したおトイレ。
女性ならわかると思いますが・・・ドア近くに広い洗面スペースがあるのは便利!また独立型のお風呂、トイレは使い勝手が良いのです。
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ガラス張りのバスルームは洗い場がついた家のお風呂と同じ。浴槽も洗い場も広くて使い心地良し。
ワッフル地のナイトウェアは上下別々のセパレートタイプ、赤いタグのワンポイントが可愛い[かわいい]

ホテル内のショップを一通り眺めたら、車に乗って外出。そう、この日は夕ご飯がついていなかったから。
そちらについては別記事で。

道の駅を覗いて、軽く食べた後は、またも急げ、急げ[ダッシュ(走り出すさま)]

          アリビラ10.jpg
どうしてかと言いますと・・・これです[グッド(上向き矢印)] 西海岸だけに、海に沈む夕日が観たかったのです。
その為ロビーには、本日の日没時刻の表示がありました。
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腕もカメラも悪いから、ハッキリとは撮れません。それに次々と雲が広がってしまってきて…間に合いませんでしたし・・・。
それでもお部屋から眺める光景は格別に感じられました。空模様と共に刻々と変わる海の色も楽しんだ夕暮れの時間。

続きますね。
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真冬の沖縄隊再び・・・⑥海中道路を走り、島らっきょう探し [2017・2月沖縄本島]

海中道路2.jpg
大型リゾートホテルが建ち並ぶ、本島きってのリゾートエリア=西海岸方面と比べたら。観光客、交通量も少なめな東海岸へ。

澄みきって透明とは言い難いものの、遠浅の海が続く。
絶好のドライブ日和です。これから行くのは、伊計島方面。

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うるま市、海中道路へと向かう道中、サトウキビ山積みのトラックが脇を走り去る。しかし二台連なって…ときたら、ここは撮らねばなるまい。

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続く幹線道路の両側の街路樹は、青くて丸いタコの実=一見したらパイナップルみたいな。でもパイナップルは土の中で育つ果物。
木からブランと下がって生るタコの木が続く光景って、いかにも沖縄だなぁって思ってしまう。
穏やかな潮風が心地よく吹き抜ける・・・人の少ない冬の海は、のんびりするにはちょうどいい。


海中道路4.jpg
しかし海底の見える、干潮には多くの人の姿が。路肩に停めてはしばし撮影タイム。
波打ち際に打ち上げられた緑色の海藻は、アーサーではないみたいだけど、皆さん海藻採りに励まれている様子です。温かだから、海水がもう冷たくないのかな?

本島と平安座島を結ぶ、全長4.7キロメートルの「海中道路」。一昨年来た時に橋を渡ったところで「島らっきょう」が買えたのです。http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2015-03-19-1
偶々通りがかった畑の一角に無人販売所があり、二パック500円で買えたのは嬉しかった。

平安座島、先に宮城島、先端に位置するのが伊計島。そして右側には浜比嘉島。

私はスッカリ忘れていたのだけれど、「この辺りじゃないかなぁ~~」と、夫の記憶をたよりにやって参りました!
ここです。間違いないです。
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見直したぜ。偉いぞ、夫よ[グッド(上向き矢印)]
だけどこの日は、島らっきょうの収獲がなかったのか?
売っていたのは、ひと房500円なりの「島バナナ」でした。
収穫量の少ない島バナナは、普通のバナナと比べて小さくて、その割りには価格が高い。
味と香りが命だから食べごろも短くて。緑色のうちに収穫して黄色くなってからの食べ頃は2~3日。
生産者、流通する側としても取り扱いが難しい果物なのだそうです。
帰り際空港で観たら、同じくらいのが1000円でした。あとになってみたら、島バナナでも買えば良かったかもしれません。

その先の道路際にも…この光景。
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名前も知らない緑色の葉物が並んでいたけれど、帰宅まで日にちがあるので買えません。でもこうした長閑な雰囲気は好き[るんるん]

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これまた、どこか場所は不明ながら・・・お爺のやっていた野菜の直売所へ。
どうしても、島らっきょうが買いたいのだ。
小粒な島らっきょうを二袋、それに沖縄のみかん=タンカンをお買い上げ。

宮城島では「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」をササッと見学して終わり。
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時間がなかった為先端の伊計島までは行かず、泊まるホテルへ真っ直ぐ参りましょう。
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真冬の沖縄隊再び・・・⑤観光だって、中城城跡へ [2017・2月沖縄本島]

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この空!我が晴れ女パワーが勝ったようです[ダッシュ(走り出すさま)]

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自然の残る、遠浅で海底の見えるビーチ。この辺りは、人影もまばら。

まずはホテルからすぐ、豊見城市にある酒蔵「くぅーすの杜 忠孝蔵」へ行ってみましょう。
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豊見城の泡盛の蔵元といえば「忠孝酒造」です。このお店は工場見学&試飲が出来ます。 泡盛を入れる壺も作っていて、特注も受け付けしているとか。
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泡盛工場を併設しているので、事前に予約すれば工場見学もできました。 ショップも兼ねているから忠孝酒造さんの泡盛はもちろん、一般に出回ってない限定醸造の泡盛を買うのも可能だと言います。

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この時試飲したのは黒麹菌でつくった黒あまざけ。黒麹菌を使っているので色も濃いけど、砂糖を使ってないのに甘くてほんのり酸味もきいて飲みやすく感じました。



県内に300余りあるといわれている沖縄のグスクの中で、最も多くの遺構がオリジナルの姿で残されているのが特徴。世界遺産登録された・・・素朴なムードの漂う「中城城跡(なかぐすくじょうあと)へ行きました。
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本島東南部からは微妙な距離なのか、観光客がほとんどいません…。

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この程度の坂道、私だって歩けるのに・・・。
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管理事務所のスタッフさんが、カートに乗せて送ってくれました。

冬に見頃を迎える黄色いツワブキの花、沖縄では「チーパッパ」と呼ばれる、、ここはツワブキの咲く名所としても有名。
しかしツワブキはすでに見頃を過ぎていた。
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標高150m~170mの石灰岩丘陵上の縁辺部に立地する山城は 、南東側は15m以上の切り立った断崖、北西側は勾配のきつい傾斜面となっています。

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琉球が海外交易で栄えていた14世紀~15世紀に築かれ、今なお古き良き琉球の風を肌で感じることのできる貴重な古城跡です。

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標高約160メートルの丘の上からは、西に東シナ海、東に太平洋(中城湾)を望む。晴れた日には周囲の島々まで見渡せる風光明媚なグスク跡。

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首里城に向かって開かれ、かつては石造りの門の上に木造りの櫓がのっていた痕跡の残る裏門。
1458年中城城主であった護佐丸(ごさまる)を攻めた、阿麻和利(あまわり)の軍勢。
1853年5月に来琉したペリー探検隊一行も、この門から城内に入ったと考えられている。

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北の郭、この下まで下りていったらふたつの井戸があるそうながら、一目見て無理・・・行きませんでした。

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兵馬の訓練をしたとされる二の郭、石積みの先端に鳥がとまっています。残念ながら、空が暗かった[バッド(下向き矢印)]


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鮮やかなピンクのカンヒザクラも、2月下旬だけに見頃は終わってますね。

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観葉植物である「ドラセナ」にこんな赤い実が付くのなんて、初めて見ました。違うのかな?
この後に訪れた読谷村では、至るところで「ドラセナ」を栽培するの畑があったのです。
地面には咲き終えた花、ほわほわの綿毛になって飛び始めている・・・タンポポの姿も。

次は海へ行きます。
タグ:中城城跡
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真冬の沖縄隊再び・・・④サザ.ンビーチホテルは素敵なホテルⅢ [2017・2月沖縄本島]

利用したプランでは、朝食も三カ所の食事会場から選べます。
プレミアムラウンジでの「コンチネンタルブッフェ」をはじめ、プールサイドレストランでの「和食」か「洋食」のセットメニューなど・・・4種類から好みで選べるのって、連泊しても飽きないですね。
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フロアーの中央には池。レストランの外にプールはあるのです。
2階のブッフェ会場は家族連れが多く、混雑が予想されるとか。「静かに食べたいのでしたら。1階の方が絶対にお勧めです。もし食べ足りない時は、ラウンジでまた食べられますから・・・」とコンシェルジュさん、そう聞いたら、プールサイドレストランで決まり。予約してもらいました。
入店してみれば、確かに静かです。…と言うか7時半と言うのに、我々だけの貸切。
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景色を眺めながら、目覚めのジュースを。ゴーヤに緑黄色野菜を使ったグリーンジュースに、黄色いのはマンゴーだったかしら?
そう言えば早々に寝てしまっていたから、夜のライトアップガーデンを観そびれてしまっていました。
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ワゴンに乗って、和膳登場。
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二段に重なったオカズ鉢を開けたら…。
もずく養老掛け、ハンダマ味噌和え、島豆腐揚げ出し、魚介、オクラのお浸し。
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本日の焼き魚(高級魚の赤まちと説明されました)・焼き物・煮物、針打ち野菜サラダ、酢の物、香物。全体的に地味で控えめながら・・・少量ずつ色んな物が小鉢で提供されて、満足のいく内容です。
石垣島産黒紫米のご飯、アーサー入りお味噌汁…と、優しい味付けで完食してしまいました。
琉球の食材をふんだんに取り入れた和食にして良かったです。

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食後はコーヒーか紅茶。パパイア・パイナップル・ドラゴンフルーツ・スターフルーツ・沖縄のみかん=タンカン…と旬のフルーツも添えられていて。。

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関連ランキング:その他 | 糸満市

雨または曇りのはずながら、青空が広がりはじめているではありませんか。 二日目0.jpg 朝10.jpg お部屋に戻って、ベランダから外を眺める。           朝11.jpg この空と海を見たら、こうしてはいられない。ドライブしに出かけましょう。 朝12.jpg 一応、記念の一枚[カメラ] こうして朝ごはんもシッカリ食べたはずなのに…私ったら、私ったら・・・どれだけ貧乏性なんだろう? 最後までラウンジでまた食べてる。言い訳をするなら・・・軽くですけどね[あせあせ(飛び散る汗)] ラウンジ利用での朝食はコンチネンタルだけに品数は控えめ、それでも特製エッグベネディクトのオーダーが可能と・・・質は高めなようです。                         朝13.jpg フルーツを一通り、ヨーグルトと別腹で頂きました。ププッ!・・・もう、満足!思い残すことはない! チェックアウトも専用フロアで待ち時間なし。最後までリッチな気分が味わえました[るんるん] お得感と満足度の高い一晩でした。日頃からグルメ三昧のセレブ以外なら、満足する内容であると思います。 ラウンジフロアーのスタッフの皆様、親切なアドバイスを下さった〇幡のお姉さま、本当にお世話になりました。夜のアルコールも最高でしたが、それ以外のカフェタイムも最高[ぴかぴか(新しい)] リッチな一時、これはまた来年も行ってしまいそうです‥‥。 次は、二日目・・・いきますね[車(セダン)]

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真冬の沖縄隊再び・・・③サザンビーチホテルは素敵なホテルⅡ [2017・2月沖縄本島]

夕方5時からはバータイムとあって、また来てしまいました[るんるん]
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他に何組も宿泊しているはずなのに・・・静かそのもの。
私:「いつ来ても静かだね」「お金持ちはこういうところに慣れているから、私達みたいにガツガツしていないのかもね[あせあせ(飛び散る汗)]
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毎回、他には2~3組しかいらっしゃらないのですもの。
お蔭で日常とは離れた空間を味わって、快適に過ごしております。「あれ、また!」って、目立ってますけれど。
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アルコールは泡盛・ラム酒・ジン・ブランデー・ウィスキー・赤白ワイン・スパークリング…と用意されていました。お酒の種類も想像以上。

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フードメニューを見たら、チーズやハム、ステック野菜、一口オードブル、魚介のマリネ風、ミミガーや昆布を使った沖縄の郷土料理。小さいながら握りずしまであって。。
チョコケーキ、マーブルケーキに、ミニマドレーヌ、黒糖を使ったケーキなどスィーツ系の用意もありました。

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一口サイズのフィンガーフードが多いものの、レストランへ向かわずにここで済ませてしまえそうです。

ウィスキー、泡盛、カクテル・・・本来はセルフながら、ロゼのスパークリングワインは注いでもらいテーブルへ運んでもらいました。
スタッフさん達はどなたも感じ良くて、接客の良さも言う事なし[グッド(上向き矢印)]

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泡盛の呑み比べのあとはまたもorionnの夫、フードのお代わりもして・・・ラウンジのソファで寛がせてもらいました。


そして夜。
お風呂に入ってしまった後だけに、「洋服着るのが面倒だから、もう行かない」と言ったのだけど。。
夫:「アイスが待ってるよ~~♪ お風呂のあとのアイスは美味しいよ♪」だって。←ホントは一人では行けないのだ。

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そんな誘惑には私も簡単に負けまする。
結局はまた呑んでしまったのだった。ある意味贅沢で、ある意味超セコイ一晩[あせあせ(飛び散る汗)]
オードブルは下げられますが、アルコールは引き続き楽しめます。
おつまみとしてミックスナッツ・チーズ・キスチョコといった・・・軽めなスナックをつまみながら・・・これまた贅沢だわぁ[ぴかぴか(新しい)]

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アイスクリームは「塩ちんすこう」「紅いも」味の二種類あると聞いて、一個ずつオーダー。どちらも美味しゅうございました。
どこのメーカーのかまでは尋ねませんでしたが、ブルーシールアイスだったのかも?
最後まで、ごちそうさまでした。

そしてまだ続きが、翌朝があるんです[あせあせ(飛び散る汗)]

サザンビーチホテル&リゾート沖縄 プレミアムラウンジラウンジ / 糸満市)

夜総合点★★★★★ 5.0



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真冬の沖縄隊再び・・・②サザンビーチホテルは素敵なホテルⅠ [2017・2月沖縄本島]

身体も心もポカポカの沖縄へGO!…と言う訳でやってまいりました。ここは沖縄糸満市にあるホテル。
サザンビーチホテル&リゾートは一見、団体ツアー向けにありがちな大型ホテルと言ったイメージながら。。
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フッフッフ[わーい(嬉しい顔)] 今回の我が家はそうじゃないのよ。
車寄せの近く駐車場に車を置き・・・いざ、ホテルへIN。

ロビー階のレセプションは至って普通。チェックインする宿泊客たちが次々と到着するのを横目で見ながら・・・。
9階10階専用のプレミアムクラブフロアに泊まるんですものね[るんるん]

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ラウンジ内では、お雛様がお出迎え。
チェックインも、専用カードでしか入れないクラブラウンジで・・・ラウンジサービスって、どんなのかな?
ワクワク・・・スゴーク楽しみにしていたのだ。
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プレミアムラウンジフロアーに泊まるのは、なにしろ初めてなんですから!
ウェルカムドリンクのパイナップルジュースを頂きながら、記帳をして・・・。
コンシェルジュさんと翌朝のメニューを決めてから、お部屋への案内があります。

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しかしその前に、楽しみだったのはこちら[グッド(上向き矢印)]ここに並ぶドリンク、食べ物はどれもフリー。
ティー&スナックタイムからの切り替え時刻だった為、アルコール類がまだ並んでいませんけど。
オードブル、パンケーキなど、こだわりのフード&ドリンクがどれも食べ放題、呑み放題って、夢のような空間よね。

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プチフールやチョコが置かれたケース、他にはスナック類、紅茶、コーヒーマシーンは二台。
お菓子類に、ホテルの売店で売られているおせんべい、沖縄のお菓子が充実。チョコがけの「ちんすこう」からはじまって沖縄ならではのお菓子も色々揃っています。

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ハイテンションで、こんなのまで撮っちゃってゴメンナサーイ。なにしろ普段がボンビーなもので[たらーっ(汗)]

早速、夫はorionビール。マカロン、プチフール、ミニタルトを頂いている間に。いちごとトロピカルフルーツのサンドされたパンケーキ登場!
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フルーツにマスカルポーネクリームとベリーソースのパンケーキが食べられる、これこそプレミアムクラブオーシャングランデにした決め手←なんて!?人間が小っちゃー[あせあせ(飛び散る汗)]

一通り食べて落ち着いた後、ようやくお部屋へ。
特に要望はなくとも、様子を見てエレベーターから一番近い部屋にしてもらえました。

スッキリしたストライプのベッドカバーや、クッションの色合いが可愛らしいベッド周り。
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9階のオーシャンビュールームです・・・。

ドアを開けて左手に独立したトイレ、そして洗面&脱衣所のある広めのパウダールーム。
並んでいたアメニティの数が凄かった。
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大き目なヘアブラシ、シャンプー、リンス、ボディシャンプー、箱入りのレディースセット(ターバン・柄物のシュシュ・コットン)はMIKIMOTOの製品。
シェーバーはSchick、舌ブラシ、シェービングジェル、ウォッシュボール、、固形石鹸、フラワーペタル、ハーブバス…と言った入浴剤も。

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バスルームは洗い場がついている家のお風呂と同じタイプ。浴槽も大きくて広々でした~。勿論シャワーもついていますし、格別な高級感はないものの置いてあるものはどれもオシャレ。
・・・ルーバードアを開けたら、バスルームから海が見えます。

クローゼット内には、タオル地のガウンが下がり。荷物が増えた時の為にペーパーバッグまで。
パジャマは上下別れてるもの。バスタオルやフェイス&ハンドタオルも人数分以上に用意されていて、勿論!良質な素材で質感はgood [グッド(上向き矢印)]
翌日泊まった日〇〇リビアよりもずっと充実していたと後になってから思いました。
使い捨てスリッパ以外にも、ビーチリゾートらしく籠バッグ。ピンクとブルーのビーチサンダルの用意までありました。←当然、持ち帰って参りました。
自由に出入りできるラウンジがありながら、ミニバーにもドリップコーヒー、数種類の紅茶、緑茶の用意あり。

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目の前に広がるのは、ホテル専用プール。その先に広がる「美々ビーチいとまん」、緑の芝生、プール棟の赤瓦の屋根、コロニアル調の「いちまりん」に沖縄らしさを感じました。

ホテル編はまだ続きますよ。
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真冬の沖縄隊再び・・・①那覇は曇りだった [2017・2月沖縄本島]

2月26日から3月1日まで、今年も沖縄へ行ってまいりました。
沖縄は宮古、石垣を入れて、そのずっと前のも数えたら6度目かな?しかし何度行っても、飽きると言う事はありません。
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息子が結婚する前、三人で出かけた2008年の年末年始旅は現地の方も驚く寒さだったけれど。
それでもわが街とは比べものにならない過ごしやすさ・・・・「避寒」目的の沖縄旅行はもはや外せない、恒例行事なのだ[ダッシュ(走り出すさま)]
沖縄へ行ったからと海やプールに入る歳でもないし、泳がなくても南の海を眺めるだけで十分満足なのです。

・・・かと言って、これだけ出かけている割りに、「首里城」も「万座毛」も足を運んだことがない←大昔、ハブとマングースショーといった観光の一環として万座毛は行きました。
観光もしないでなにを?と言われてしまうけれど、温かな風を感じつつ海沿いをドライブする。
そして美味しい沖縄料理、旨い泡盛とビールが呑めたら最高!と言うもの。
夫婦でお酒が好きだから・・・実際はほんの少ししか呑めない。しかしムードだけのん兵衛を気どる私達[あせあせ(飛び散る汗)]

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避寒には良いものの、2月の沖縄は中途半端な時期ゆえ天候も、海の美しさもイマイチ[バッド(下向き矢印)] そこで今回の沖縄はホテル滞在をメインに。

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朝9時台の第二ターミナルビルです。
搭乗するのは10時半だと言うのに、わが街を高速バスで出たのはなんと6時15分!もう、眠いよ[眠い(睡眠)]

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雲ひとつない青空、これ以上ない好天の羽田空港。
旅に向かうこの一時が、一番テンション上がる気がします。

・・・それなのに、それなのに・・・

これから向かう沖縄は、ひぃーーー、那覇も名護も雨降りなんだって[バッド(下向き矢印)]

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船が行きかう意外に広い東京湾です。三角形の突き出た塔みたいなのは、アクアラインの川崎側の排気口かと思うのだけど…。

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そしてすぐ見えてくるのは雲間から、雪を被ったまっ白な富士の勇姿。
これが撮りたくて、事前の座席指定は右側のJ席とK席をゲット。12月の時点でさえ、かろうじて翼にかからないギリギリのところでした。でも、この丸いところが邪魔。

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順調なフライト、次に現れるのは南アルプスの山々でした。

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これ、大好きANAの機内誌「翼の王国」。上は2月号ながら、帰りの機内は3月号に切り替わっていました。
3月号は・・・ワシントンD.C./アメリカン・ビューティ、新潟 / 燕三条クロニクルと充実の内容ですよ♪

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大きな揺れもなくウトウトしていたらあっという間に到着。那覇空港までは3時間弱のフライトでした。
機内は満席。お子さん連れも多い路線だけど、皆さん静かな機内。
大昔の新婚旅行で初めて行った時は「遠いな〜」って思ったけど、飛行機に乗ってしまったら早い、近い!

機内からエアポート内へ向かう途中、出迎えてくれる色とりどりの蘭の花達。この光景を目にする度、沖縄に来たんだなぁって何時も思うのです[揺れるハート]

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空港からの足となれば当然レンタカーながら、空港から各営業所へ。そしてこの日は日曜だっただけに手続きの時間が更にかかるのではと・・・考えた。
そこで 空港からは「ゆいレール」を使って、混雑する那覇市内から出来るだけ離れてしまおうって訳[ひらめき]
これは最後尾からの風景です。
おもろ町の「Tギャラリア」のオリックスで、車の手続きは完了!
近くでサクッと沖縄そばでも食べて、ホテルへと考えていたものの・・・時刻はすでに3時近くです。
お店は閉まってしまうし、ここで食べたら夜が食べられなくなる。

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那覇空港の南に位置する、車で気軽に立ち寄れる瀬長島です。

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瀬長島のビーチも、悪天候のせいで綺麗とは言えないわぁ。
しかし空港に近いから、飛行機のお腹が丸見えくらいによく見える、ある意味絶景スポット。
観光途中、帰る前にフラッと立ち寄って・・・あまった時間に那覇空港へ離発着する迫力満点の航空機を間近に見て感じる。そんな過ごし方が出来ますよ。

それでは・・・いざ、今宵のホテルへ[グッド(上向き矢印)]

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