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雪の少ない、一月の福島&宮城.・・・⑨今回は、「アサヒビール」工場見学 [2020・1月またも福島&宮城]

積雪ゼロ状態の温泉街。大忠のスタッフさん曰く「雪がこんなに少ない年は珍しく思います。蔵王の雪上車は動いているものの、山頂付近で見られる「樹氷」がまだで・・・」と。今年は新潟、長野も。
北海道はようやくらしい。

遠刈田の白石から国道4号をしばらく南下し、立ち寄ったのは道の駅「国見 あつかしの郷」。
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近代的な造りの外観、真新しい道の駅です。
館内に地元産の生鮮野菜・果物類、福島の地酒等が並ぶ光景は、他と同じですね。フルーツ王国・福島だけに、桃や梨の季節に再訪したいと思いました。
・・・で買ったのは結局、白石温麺一袋、乾麺ながら秋田の稲庭うどんと同じに美味しい♪
それから仙台市郊外青葉区にある「定義如来 西方寺」。17~8年前の年末年始、母も入れた家族皆で作並温泉「ホテル一の坊」宿泊時に、ホテルのサービスで初詣をしたところ。その参道で人気の油揚げを販売する「定義とうふ店」の分厚い三角揚げを思い出して買ってみました。
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こちらも以前より一度はと思っていた・・・本宮市の「アサヒビール工場」です。
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私達の旅に、無料で楽しめる工場見学が入るのはお約束!・・・と言っても、はじめから決めていた訳ではない。
季節は冬でお花はどこにも咲いていないし、外を歩いても寒いからと言うのが本当のところ。当日の午前中に予約して伺いました。
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福島と言えば、日本酒!! 全国新酒鑑評会で認められる・・・高レベルな「日本一の酒処」です。
その理由のひとつは水[ぴかぴか(新しい)]
美酒あるところに名水あり・・・美味いビールがあるのは当然!…[るんるん] 

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時間になって、集合したのは私達を入れても5人だけ。
工場見学の最初は、ニッカウヰスキーコーナーです。

アサヒグループ会社は、ニッカウヰスキー、なだ万、「三ツ矢サイダー」のアサヒ飲料、カルピス、沖縄名護市の「オリオンビール」、和光食品、フリーズドライ(真空凍結乾燥)食品の製造の「アマノフーズ」と多岐にわたった企業展開を果たしているのですね。

北海道余市のニッカウヰスキーは、20年ぶりに昨年夏再訪してきたばかりです。
だから社名「ニッカ」の由来も、創業した竹鶴政孝と妻リタの生涯も、県内さくら市にあるニッカ栃木工場との関係まで、頷きながら説明を受けました。

ビールが出来るまでの製麦工程→仕込み工程→発酵熟成工程→ろ過工程→パッケージングへの行程の説明。
福島工場で、東北エリアに届けるビールを作っているそうです。

ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所の住所は、「宮城県仙台市青葉区ニッカ一番地」という簡潔なもの。そこには宮城県知事、宮城町長、竹鶴政孝との会談の際…知事が「ニッカの宮城県進出を記念してプレゼントしたい」と申し出たところ、政孝が「それならば番地名を“ニッカ”に」と答えた…そうしたエピソードは初めて知りました。
CO2の削減。容器包装の軽量化・簡素化に、環境配慮の取り組みとしてリサイクルを大きな課題として、社員の制服等も全てラベル、ペットボトルと言った製品の一部を再生したものからとの話もあり。
毎年のように沖縄名護市のオリオンビールへも行く私達、名護のオリオンビールではOrionだけでなく、スーパードライの製造もしていますよねと。
他に東北大震災で発生した原発事故の被災時は、一年間と言う長期にわたって休業を余儀なくされた重たい事実と。。
今回のガイドさんも企業の顔であるだけに、綺麗な声の上手な説明でした[グッド(上向き矢印)] ご本人にも「これまでも工場見学は大好きで、あちこち行っているのですけれど。山〇さんの丁寧な説明、わかりやすいガイドぶりには感心しました」とお礼を。

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試飲会場のサーバーを操るダンディなおじ様、「写真を良いですか?」と尋ねたら、ニッコリ[グッド(上向き矢印)] ですので、そのまま載せてしまいます。
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一杯目は、出来立てのスーパードライを♪ ウ、ウマーイ!何分にもビールは新鮮さが「命」。
美味しいに決まってます[るんるん] 「なだ万」のおかきを食べながら。。
こちらはグラスが幾分小さ目だからか、試飲も3杯までOKなんです。ドライバーである夫にはカルピス、ミネラルウォーター、ジュース類から好みの一本が提供されます。
でも、でも、意地汚く朝からスパークリングを2杯呑んでしまった後だから、この場は控えめにお替わりして、「ドライプレミアム 豊潤」はグラスに半分いただきました。
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ガイドしてくださった山〇お姉さまの、デモンストレーションタイムは当然あり!
通常は挙手した男性客が呑むものながら、この人数ではね。
私達がいなくなったら、山〇さんがクィーッと一杯なのかしら?なんちゃって・・・オイオイ(*^_^*)
おトイレに行ったり、買い物したりと帰るのが遅くなってしまった私達。
その山〇さん、「〇〇様~~」と追いかけてきて「本日はありがとうございました。また、お越しくださるのをお待ちしています」ですって。こう言うのはお互いに気持ちの良いものですね[るんるん]
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それなのに、買い物したのは福島工場ブランドのスーパードライのみ。だってビールはお正月の貰い物が、日本酒もまだありますからね。
今回の体験で( ^ω^)・・・キリン、サッポロ、アサヒ、サントリー、Orionとビール工場見学はほぼ制覇したかな?

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ウィンタースポーツはしないけど、一面真っ白な雪に覆われた光景を時には見たいと思った。冬だから。。
道路にも危険に感じる程雪はなく、私が歩くには全く問題なかった。
夕焼けが綺麗だった「猫魔」、次の「大忠」では綺麗な朝焼けが見られました。…どちらもタイミングを逃して、写真は撮れませんでしたが。。
宿でゆったりとした時を過ごし・・・お正月としてはリーズナブルに楽しめた・・・一月初めの福島、宮城はこれでお終い。今回も良い旅でした(●^o^●)
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雪の少ない、一月の福島&宮城.・・・⑧「大忠」食事と感想 [2020・1月またも福島&宮城]

食事編ですが、今回も無駄に写真が多いです[あせあせ(飛び散る汗)]
館内を彩る花の一部、 桜は山形の「啓翁桜」でしょうか。これだけに限らず館内には生花が活けられ、古い建具も上手に活かしているものと感じました。
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夕食はダイニング「OLIOLI」で6時から。個室ではありませんが、仕切りのある掘りごたつ式のお席で、落ち着いて食べられます。
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通常の料理以外に、数種類のおばんざいが並んでいて、気に入ったものは何度お替わりしても大丈夫(^o^)
おから等の和え物・肉じゃが・旨塩キャベツ・長芋キ〇チ・大根コールスロー・スティック野菜・特製おでん…と並びます。
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献立のはじまりは「蔵王彩り前菜」8点、どれも少量ながら色どりの良い前菜・・・一品ずつの名は忘れたものの、白身魚の煮こごり、たらこの旨煮、手綱寿司、牡蠣の柔らか煮が美味しかったです。
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おばんざいコーナーからは勿論、一通り選んできて・・・。欲張って、取り過ぎ!?
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蔵王山麓「虹鱒」と宮城のブランド肴「伊達岩魚」のお造り。揚げ物は大忠名物「きのこと竹の子の包み揚げ」、具沢山の春巻きの中身はトローリ半熟玉子入りで、これは手でもって食べます。
下の甘辛いたれと絡んで変わらぬ美味しさ[グッド(上向き矢印)]

思ったほど隣りは気になならないと前回は感じたものの、この日のお隣さんは仲良し3人組のお姉さん達、やたらとハイテンションで( ^ω^)・・・お兄さんが替えのおしぼりを持ってきてくれただけで、揃って「オォ~~!」ですもんね\(^_^ )( ^_^)/ その後もずっと盛り上がっていました、居酒屋さん状態でした。

ここでお口直しの「柚子シャーベット」が、私達も日本酒をいただいています、3種飲み比べです。
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選べるメイン料理は、「たらば蟹 特製オイスターバター焼き」、「三陸産 吉次の煮付け」。
家で煮魚はほとんどしないから(夫が嫌いなので)、味加減もちょうど良い吉次の煮付けが美味しく感じました。
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最後は、11月~2月限定の「仙台名物「せり鍋」です。仙台の隣、名取市で生産されているブランド「せり」は、仙台の冬の味覚のひとつとか!せりも鴨ももうチョッと食べたかったな!
鴨肉とせりを美味しいお出汁で頂いたあとへ、スタッフのお兄さんがご飯を投入、溶き卵で雑炊に仕上げてくれました。
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ガラスの即席漬け器に入ったお漬物と共に。前回は10月だったので「はらこめし」でした。秋の鮭はらこ飯も好きでしたが、朝取りのセリの根っこのシャキシャキ感に、葉、茎と3つの食感を楽しめる…せり鍋も満足のいく味わい。
「白胡麻のブランマンジェ」とコーヒーでお終い。おばんざいも含めて、あ~~ホント!よく食べました[グッド(上向き矢印)] コーヒーor紅茶を頂き、デザートも美味しかった(●^o^●)
食事の最後、お夜食代わりのリンゴとパイナップル、オレンジの「フルーツ盛り合わせ」を手渡されたのですが、部屋の冷蔵庫に入れたたまま忘れてきてしまった。最後に油断したわぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
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旅館と名乗ってはいるものの、接したのは黒い制服姿の男性スタッフのみ、ホテルを思わせるスマートさと温かみのある接客は相変わらず。
彼らの物腰柔らかな対応ぶりは、旅館と言うよりホテルマンみたいと感じました。
     
食事が美味しい、アルコールが手軽に呑める、濁り湯の温泉も堪能出来る宿。
・・・朝食は8時からでしたが、他の皆さんは時間前から?早かったです。
朝もまた「おばんざい」がつく、ハーフバイキング形式。ぜんまいや蕗、山菜を使った料理がないのは、季節柄仕方がないですね。
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ご飯は「炊き込みご飯」「十穀米」「ひとめぼれ」の3種類。 漬けものやサラダ、甘いトマト、お惣菜、山芋のトロロ、納豆、温泉卵そしてドリンク類もフリー。ジュースや蔵王牛乳、フルーツ酢、アイスコーヒー、ホットに紅茶もあります。そこに・・・「朝シャン」ことスパークリングワインだって飲めるのです(^o^)
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テーブルにセットされていたご飯のお供となる小さなおかず達、グラスに入っている・・・実はスパークリング、夫が普通のグラスに注いできてしまったから。
茶碗蒸しの向こうにあるベーコンは、前日ベーコンか鰺の干物のどちらかから選んでおいたもの。
前回の一品料理は、ボリューム満点の「仙台牛の希少部位の炙り焼き」だっただけにレベルダウンした印象が強い[バッド(下向き矢印)]・・・と思ったものの、厚切りでボリューミィで、サスガは「大忠」、特製ベーコンも美味しかった[グッド(上向き矢印)]
宮城県仙南地方の郷土料理だという「おくずかけ」、とろみのある具だくさんのお吸い物です。

お隣さん達の話を聞いていると、どうも医療関係者みたいで?「4時に入るのだから、今朝はスパークリングを呑んでも大丈夫よね」「だって、呑みたいじゃん」・・・だって!・・・オイオイ。人の事言えないけど!?
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おばんざいは一人で食べたのではありません。和風味の野菜ごろごろスープカレーで白米を少しだけ。
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蔵王ヨーグルトに、コナコーヒーを頂き満腹、朝食も満足でした[るんるん] なんにでも「蔵王」が付いてしまうのは、お約束!そして、これだけ食べたら、満足するのも当然のこと。
チェックアウト時には前夜撮った記念写真と共に、焼きたてパン。専門店に劣らぬ味わいの…クロワッサンと餡デニッシュのお土産もありました。
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1月5日から一泊で、@18700円。入湯税@150円、アルコール代1650円を入れ。そこからクーポン5000円を差し引いて支払いました。
個人的感想である、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆☆   
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆
     接客 ☆☆☆☆☆
     全体では ☆☆☆☆☆ 
二度目となるとどうしても新鮮味がないから、良くて当然!となってしまいがちなもの。
食材にかける費用が少し落ちたかなと感じた面はあったものの、今回も楽しませていただきました。一万円台で、四季折々「旬」の食材が楽しめる宿はそう多いと思えません。
旅の醍醐味は食にアリ!・・・私の場合ですけれど[あせあせ(飛び散る汗)]
願わくは、「赤玉パンチ」(ワインサワー)の復活を望みたいもの~~! 
次はワンランク上の「別邸 山風木」へも泊まってみたいな。
チェックアウト後、歩くのに時間のかかる私、それでもスタッフさんはずっと見送り続けてくれました。こう言うのって大事ですよね♪

次で終わりますよん♪
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雪の少ない、一月の福島&宮城・・・⑦旅館「大忠」館内&お風呂 [2020・1月またも福島&宮城]

日帰り入浴に、観光としての立ち寄りも含めたら、今回で何度目となるのでしょう。・・・素朴さの中に雰囲気の良い商店、旅館の人々の温かさに触れてから、度々訪れるようになった遠刈田温泉です。
温泉街の中心に「旬菜湯宿 大忠」、小ぢんまりとした温泉街の中で目を引く辛子色の外壁が目印。一昨年10月からの再訪となりました。
暖簾をくぐって玄関へと向かうアプローチがいい感じです。客室9室のみの小ささも落ち着けて好き[揺れるハート] 大体こうしたところは、子供連れ客は好んで泊まりませんもの。
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先程すでにチェックイン済みながら、忘れてしまった夫だけ、浴室の場所、食事処と説明を受けていました。一年前くらいなのに、なんで?忘れるかなぁ~~?
廊下をはじめとして、館内はどこも畳敷きで気持ちが良い。
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到着時には、女性のみサービスとなっている色浴衣が選べます、拘りはありませんが、今回は小さいサイズがあって良かった♪
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客室ごとにデザインの異なる、ステンドグラス使用のドアがそれぞれ可愛いです♪ 階段を上がってすぐの「山百合」へ案内をされ…ここは、前回も泊まった部屋でした。
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8畳の和室に続いて、畳敷きの広縁。今回もテレビを見たり、本を読んだり…と、マッサージチェアに座っていました 後ろには、大きなタオルウォーマー。
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広縁の棚に空の冷蔵庫、湯沸かしポット、サービスのペットボトル2本。
引き出しを開けると、ドリップタイプコーヒー&カップ。ほうじ茶と煎茶と茶筒二本。この丸い南部鉄の急須、前も可愛い♪・・・って思ったけど、下の売店で見たら8000円なり!シンプルイズベストなデザインは良いけど、値段も中々よね~♪
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中央部分に洗面所、反対側にトイレ、奥のベッドルームへと続きます。
洗面所にはドライヤー、メイクミラー、アメニティは歯ブラシ、ブラシ、カミソリぐらいですが、大浴場、貸切風呂にも必要なものは全て揃っているので困ることはありません。
エアコンだけでも部屋の寒さは感じず、空気清浄機の設置も。
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この時に選んだ色浴衣[かわいい]
男性用浴衣はクローゼットに、羽織は内側がキルトになったものと二枚重ねで着用します。他に足袋ソックス。カゴバッグの中にタオルとバスタオルが入っていました。
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二階には「大忠文庫」なる書庫室があるから、そこから本を持ってきてホンの短時間、すぐ眠くなる[眠い(睡眠)] ベッドサイドの読書灯の点け方は、撮った後で気づきました。

荷物を置いたら、まずはお風呂へ。他の人が到着前に入ってしまおう・・・作戦!
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奥に長い造りの建物の…五か所の浴室は、ロビーから先の右奥へ。突き当たりには大きな開口部のある小さな休憩所。

貸切風呂は予約制でなく、チェックイン~22時、翌朝7時~10時まで無料で利用可。
部屋数も少ないので、空いていたらドアの札を「入浴中」に裏返して入ります。まずは好きな「風みどりの湯」の方へ。
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アメニティは貸切風呂も大浴場と同じで、必要と思われるものは揃っていました。
壁と窓に囲まれていて眺望は全くないのですが、浸かってみると……おお!適温です。
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脱衣所も浴室も明るく、広くて快適です。マッサージチェアも置いてありました。
POLAの他に、ナチュラルアロマ ボタニカルシリーズのシャンプー&コンディショナーと良質なものが置いてあって、満足感あり。
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信楽焼きの陶器風呂は翌朝浸かってみました、それほど大きくはないのですが二人でしたらじゅうぶんです。
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冬の大忠と言えば、名物「冬季限定の魔法のりんご風呂」があります。↑・・・湯気で全く撮れず、こちらの画像だけHPからお借りしました。
建物脇をチェックイン時に通ったら、これから投入される・・・蔵王山麓で収穫されたりんごが大きなビニール袋いっぱいに置かれていました。
上にはステンドグラスが煌めく檜風呂と、一部分にタイルの張られた大浴場はふたつ。朝は「婦人浴室」となっていたそちらの脱衣所にも、マッサージチェアが置いてあります。
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浴室前には、冷たいレモン水と、麦茶の用意された休憩所。
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3時から5時時までの好きな時間内に、生ビール(カールスバーグ)、スパークリングワイン、カクテル、ウーロン茶…以上から好みのウェルカムドリンクをバーでいただくサービスも魅力[るんるん]
今回はカウンター席も皆さん、譲り合って座って居心地良かったです。
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ワイン&オレンジジュースをベースとした「ミモザ」を、夫は「カールスバーグ」でご機嫌!

そうする内、明かりが灯って煌めきはじめた館内。
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次は、楽しみであった食事の紹介となります。
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雪の少ない、一月の福島&宮城・・・⑥遠刈田温泉で、初詣で [2020・1月またも福島&宮城]

またも、やって参りました…遠刈田温泉。
蔵王連峰を背にした遠刈田温泉街。遠刈田と言えば「こけし」 発祥の地 と言われるだけに、こけし作り実演所、土産物店でもこけしが並ぶ光景はお約束。
顔出しこけし看板の後ろは、二か所ある共同浴場のひとつ「神の湯」です。
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脇に長く温泉を引いた立派な足湯の設備もあり。左側に「蔵王町観光物産協会」の観光案内所が建っています。

真冬のこの時期は当然無理であるものの、蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖=通称「御釜(おかま)」まで行く時には、山頂の天候具合を聞いてから向かうのです。
しかし数年前の9月初旬に訪れた折は、手前のレストハウスで強風と寒さにより「御釜」への道を断念。スタッフの皆さんも冬の姿で、駐車場で車のドアを開けたら「バターン」と」と激しい音、開き方にも驚かされました。

以前お土産物屋さんで話しをした時に「随分少なくなってきていますが、昔は温泉街でも数メートルの積雪があったんですよ」とうかがっていたから、一月に行ったら雪で滑って歩けないのでは…と心配していたものでしたが、あれ???って感じ。
でもこの時も、粉雪はずっと舞い続けていました。
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一昨年10月に宿泊・・・小ぢんまりと落ち着いた館内&お風呂に良質な湯、料理も口にあい気に入ってしまった「旬菜湯宿 大忠」さんへリピートします。
チェックインにはまだ一時間あまり、その間に行っておきたいところがあった為。
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館内を入ってすぐの売店には、お土産のお菓子から翌朝提供されるハワイ島コナコーヒー。アンティーク品の器やカップまで、様々なものが並ぶ中・・・宿のHPを見たら、可愛い「御朱印帳」が入荷したとの事。
買った御朱印帳を持って「初詣」に行きましょう…と考えた訳です。

「神の湯」の裏手へ周る形で・・・そこに、刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)がありました。
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刈田峰神社には刈田岳山頂にある「奥宮」、遠刈田温泉にある「里宮」と。
祀られたそのご神体は、夏季は山頂の「奥宮」に。山頂へ行けなくなる冬季は麓・遠刈田温泉の「里宮」へ、両宮の間を季節により遷座しているのだと言います。
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まずはお参りを済ませて、、、ここで私、遅ればせながら…御朱印帳デビュー!
※御朱印帳とは、神社や寺院で御朱印を拝受するために使う帳面。
そんな事、もう皆さんとっくにご存じですよね。私も以前よりブームであったのは知っていましたが・・・昨年になって、孫のこっちゃんの御朱印帳を見て急に欲しくなってしまった・・・孫のマネッコで御朱印はじめました。なーんて大きな声では言えませんね。こうして書いてしまってますけど(*^_^*)
「お願い致します」と御朱印を頂く(本来は拝受と言うそうです)御朱印のお代(初穂料)を納めて、終了致しました。
旅の縁によって頂けた自分だけの御朱印・・・、押印に加えて、参拝した日付・寺社名・御祭神・御本尊の名前等墨書きして頂きました。
年号も変わった今、新年早々に宮城の地で・・・これもまた、良い想い出となります。ありがたいです。
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ちなみに、そのあと引いたおみくじは「末吉」[あせあせ(飛び散る汗)]
慎重になりすぎるあまり、弱気に事を運んでないか。
今よりほんの少し勇気を出し、積極性を発揮することで自他共に道が開ける。自分自身を励ます事を忘れぬように。・・・とありました。
はい、この一年間、心して参りますです[グッド(上向き矢印)]
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雪の少ない、一月の福島&宮城・・・⑤宮城は「「菓匠三全」アウトレットから [2020・1月またも福島&宮城]

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一面真っ白な銀世界は、しばらく続きます。
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ここはまだ桧原湖でしょうか。この雪が解けて水芭蕉が辺り一面を覆いつくすのも、まだ数か月先のようですね。
磐梯、吾妻エリアには、磐梯山ゴールドライン、レークライン、スカイラインと観光道路がありますが、11月中旬・上旬~4月上旬まで路面の凍結や積雪のため、冬期通行止めとなってしまうのでした。
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しかし福島市内を過ぎ北上する頃には、青空さえ顔をのぞかせてきました。

県境を越え、白石川を渡り大河原町に入ると、仙台銘菓「萩の月」の「菓匠三全」があるのです。
ふわっと柔らかなスポンジ生地の中のカスタードクリーム♪ お土産用お菓子として仙台銘菓の代表とも言える「萩の月」。
応用した類似品が各地で製造、販売されるようにはなったものの、業界でも草分けだそう。味わいのレベルも全く違うと感じます。
オンラインショップでの取扱いはなく。購入できるのは通信販売 受注センター、宮城県内&隣県の直営店、高速道路SA・PAのみ。都内でしたら宮城県のアンテナショップかな。

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ですものここまで来たら、買いに行かなくちゃ[ダッシュ(走り出すさま)]・・・と言いつつ、目指すはパンク「萩の月」[るんるん] 
「萩の月」の皮の部分にホンの少し亀裂が入っているだけ。素人目にはわからないくらいです。正規品は当然一つずつ華やかにパッケージングされているものの、味は全く変わりません。
6個入り650円は、一個200円以上する正規品と比べて相当お得です[exclamation]
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前回は工場入口から敷地内の直売所へ入りましたが、今回は日曜日。
大河原工場のすぐ目の前には、土日営業のアウトレット品を扱う工場直売店があるのです。駐車場から工場が見えていますもの。

いざ、入店!
おお!あの萩の月が、こんなに大量に、無造作かつ大胆に並んでいるではありませんの[あせあせ(飛び散る汗)]
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萩の咲き乱れる宮城野の空にぽっかり浮かぶ名月をかたどった銘菓「萩の月」[ぴかぴか(新しい)]
滑らかで優しい風味のカスタードクリームに、ふんわりしたカステラ生地はまさしくベストマッチの美味しさなのである!
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限定販売の「チェルキー」が気になる[目]・・・で、買って食べてみました。
少し甘みの強いクロワッサンを思わせる・・・濃厚な味わい、ホワッと温かなツイストクロワッサンって感じました(●^o^●)

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卵で練り合わせ焼き上げたバウムクーヘン生地で、小倉餡とクリームを包んだ「伊達絵巻」のアウトレットは・・・「伊達絵巻」の切れ端だけを集めた袋入り。
そのバームクーヘン生地を少し固めに焼き上げたスティック菓子、「バウムクッキー」も十分美味しくいただきました。
しっとりパイと甘さ控えめの餡、餡の中のくるみがアクセント!香ばしい「パイ倶楽部」。落花生、丹波黒豆を水あめで固めた「豆つまみ」はまだ未食ゆえわからず。。

簡易包装ながらこのお安さは魅力[グッド(上向き矢印)] 萩の月LOVERさんにはお勧めのスポットですよん♪

大河原町の隣、白石市は山中に湧く鎌先温泉があり、かつて鎌先温泉「湯主一条」へは宿泊済みながら、この日の宿は更に北、蔵王の麓に位置する遠刈田温泉なのです。
続きますね。
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雪の少ない、一月の福島&宮城・・・④猫魔離宮・食事編 [2020・1月またも福島&宮城]

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3階にある、猫魔離宮のメインダイニング「メイプル」にて。
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飾り皿にカラトリ―が並ぶ・・・はじまりのセッティングはいい感じながら・・・内部にそれ程高級感はありません。
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白ワインを頂きました、夫は何時もの「生」で。…ところが、この「はじまりの小さな一皿」って?
オリーブ&パテがバケットに串刺しされた…もしかして、これアミューズ?
良く言えば、プレートの余白を活かした前菜、あまりにも活かし過ぎだろう[あせあせ(飛び散る汗)]寂しい前菜の貧相な見た目にダウンする食欲[バッド(下向き矢印)]
これから始まる食事の最初に出すものですから、アミューズが残念だと料理が美味しいとは考えにくい(^-^;
※元プリンスホテル総料理長を歴任し、黄綬褒章も受章。「プリンスの顔」と言われた大矢弘榮の王道のフレンチをお楽しみください。
・・・とあるけれど。 
オリーブオイルで食べるバケットと名称不明のパン。無駄にパンにうるさい私は、こちらにも不満。
このあとバターを勧められるも、フレンチと言いつつ、オリーブオイルなのは食材費をケチって?

どちらにしても一番下のコースプランなのでご馳走は期待出来ないです(^^ゝ

以下、食事メニューにそって
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・ツブ貝のフリカッセ ブルゴーニュスタイル ガレットケースにサラダを添えて
冬の味覚タラバ蟹のコンソメロワイヤル 吉野屑とじ 柚子風味
ここで、次のビールいきます。
・鰆のブリオッシュパン粉焼き グリーンマスタードソース 小かぶのグリエ添え 
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身はふっくら、パリッとソティされた鰆は良い。以前よく利用異したホテルエクシブでお馴染みのマイクロトマト。少し物珍しさはあるけれど、特に味わいを感じる野菜ではないと思う。

・牛フィレステーキ マデラワインソース 会津「えごま」風味

ボリュームのあるミディアムレアのフィレステーキも美味しくいただきました。添えてあるトレビス・チコリ・アンディーブと言ったカラフルな野菜。キノコのソティ・ポテトの重ね焼きと、どれも美味しい♪
メインの二品がどちらも良かったです。メインが美味しかったから、許す!なーんて(*^_^*)

・本日のお楽しみデザート  
・オーガニックコーヒーor紅茶 プティフール
デザートの辺りになると、記憶もあいまいながら・・ボリュームあります。そこでクッキーとゼリーは食べ切れず部屋に持ち帰りました。
フレンチは1日組数限定、そこで事前に時間指定をしなかった為、「7時から」となってしまっていたのでしょう。また浴衣&スリッパ着用もNGだそう。

食後はロビーラウンジで「ホルン八重奏」も鑑賞し。温泉に浸かった後の二人・・・お約束となっている、ベッドに入った途端の爆睡[眠い(睡眠)]

朝もメインダイニング「メイプル」で。7時半からでお願いしました。
窓際の席に案内されました。窓際と言うだけで喜ぶ(^o^)
翌朝の景色はこれ!さすが裏磐梯です。
すっかり雪!しっかり雪!屋根からササ―ッと落ちてくる様子を眺めながらいただきます。
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同じ食事処ながら、和食、洋食とどちらの選択も可能。しかし洋食の卵料理がスクランブルエッグだった為、オムレツであったら洋食にしたのですが…。
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テーブルに着いたら、まずは牛乳、ジュース類から好みのドリンクを選びオーダー。ポテサラ付きサラダ、温泉卵、、、
木製お重の中は・・・焼き魚・紅白蒲鉾・昆布巻き、会津浸し豆&数の子・湯葉刺し・シラスおろし、栗きんとん・???・黒豆&紅白ちょろぎ・・・と、7日までは「松の内」だからか、この時はまだおせちっぽいメニューが並びました。
温かい蟹入りあんかけまんじゅうは後から、お味噌汁もきます。
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お味噌汁がきたら、漬け物&梅干しで、ご飯は少な目でお願いしました。
朝食にもプレーンヨーグルト&フルーツのデザートが付いて、オーガニックコーヒーで〆 和朝食も十分美味しかったです。

食後はまた、ホテル五色の森の方へ。5階にある展望ラウンジから、桧原湖を一望したかったから。開放的な空間から桧原湖が眺められる、このスペース。他の誰にも会わなかったのはなぜ?
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その途中、バイキングレストラン「ヒバラダイニング」の長い行列に驚いたりと…あったけれど。最後に記念の一枚を撮って、チェックアウトと参りましょう。
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1月4日(土)より一泊で、@20800円。貸切風呂1000円に入湯税@150円、アルコール代2585円を入れて
消費税込みで45485円。そこからクーポン5000円、ポイント2700円を差し引いて支払いました。
個人的感想である、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆☆ 派手派手なデコレーションで迎春気分が上がります(笑)  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆
     接客 ☆☆☆☆☆
     全体では ☆☆☆☆ 
全くノーチェックの知らなかったホテル。じゃらんの口コミは高評価だから、大丈夫かなぁと・・・期待をせずのチャレンジでした。
部屋は二人には十分な広さ、大型ホテルの割りには大人だけの「離宮」は静かに寛げました。ラウンジ、夜のライブ演奏も楽しめましたし、温泉棟も雰囲気があります。
夜のカジュアルコースは@8,000円、朝食は和食、洋食共に2,000円であった模様。そこにもう少し内容が伴っていたならね。。 

全てを覆いつくした白い雪景色も、真冬のムードが味わえ全体的に満足感のある滞在でした。
このあとは、宮城の遠刈田温泉へ向かいます。
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雪の少ない、一月の福島&宮城・・・③「猫魔離宮」温泉編 [2020・1月またも福島&宮城]

やたらと豪華なエントランスロビーでした・・・その他にもファッション画コレクションや彫刻作品など、アートの数々で彩られていた中、ロビー奥にドーーーン!圧倒的に異彩な存在感を放っていたのはこちら↓
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国宝級の職人80名が、3年の歳月を投じて完成させた「始皇帝金銀銅馬車」だと言いますが。これって、どなたの趣味??バブリー過ぎて笑っちゃいました\(◎o◎)/ビックリ! 

夜はロビーで、「ホルン八重奏」コンサートも開催されるそう。。       
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部屋への朝刊サービス(チェックイン時に希望を尋ねられます)の他、天井まで開口部の広がる専用ラウンジあり。ここからの眺め、新緑の季節など最高でしょうね[ぴかぴか(新しい)]
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何時でも利用OKのラウンジは、エスプレッソやカフェオレ等のコーヒー、紅茶、日本茶、フレーバーティなどが自由に。…の割には、何時も利用客はなし。お部屋で飲めますからね。
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座ってドリンクをいただきつつ、つい撮ってしまったワン・・・ならぬホース君達(/ω\)
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レイクリゾートの本館である「五色の森」への通路。
ここには壁沿いのファッション画コレクション以外にも、絵と彫刻作品の専用ルームが。美術館ゾーンと申しましょうか。
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会津のお菓子&スィーツに、地域の名産&特産品を集めたショップには、他に会津の地酒や温泉を煮詰めて作った山塩。地物野菜や果物など、小物から衣類までとにかく品揃えが豊富で・・・見応えもある、楽しいお店でした。菓子類は試食も出来ますよん[るんるん]
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他にもカフェ、バー、カラオケルーム、スキー・スノーボのレンタル品を揃えたアクティビティセンター・・・など。
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お正月らしさを前面に出した展示は、本館である「五色の森」ロビー。

ホテル敷地内から湧出する、源泉かけ流しの天然温泉への入り口にかかる、特徴ある大のれん。
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「離宮」宿泊客はこちら「五色の森」大浴場の利用も可能です。
寝る前に夫が入りに行った時は、大勢の宿泊客で大変な混み具合であったそうながら。離宮専用「虹の森温泉」までの通路が寒くて、翌朝もこちらの大浴場へ入ってしまったとか。朝は人も少なく、静かに入浴出来たと話しておりました。

夕食後の一時・・・。
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ホルンの演奏など聴く機会がないだけに、興味深く聴いていたのですが。。間もなく予約した貸切風呂の時間なのです。
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温泉施設「虹の森温泉」は、3年ほど前に誕生した離宮宿泊者専用温泉。そこまでの木の廊下が長かった、雪が吹き込まないよう覆いがしてあったものの・・・。
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浴室への途中の休憩所にも誰もいないと思ったら、若いカップルが静かにマッサージ機使用中でした。
裏磐梯の自然が生んだ、天然成分豊富な「美肌の湯」、大浴場は露天、サウナ完備。

フロントで預かってきた鍵を使い開ける、貸切風呂は2箇所。(1時間1000円の有料)
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山積みのタオル、バスタオルに、ミネラルウォーターが2本用意されています。
クレンジング・洗顔料・化粧水・乳液・ボディローション・ヘアブラシ・シャワーキャップ・ドライヤー・綿棒・ティッシュペーパーと、全く手ぶらで大丈夫。
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青森ヒバを使用した浴槽。ボディソープ・シャンプー・リンスあり。
鉄分豊富との湯は湧出時は無色透明ながら、空気に触れると赤褐色のにごり湯へと。古くから「黄金の湯」として愛されてきた温泉、雪景色を眺めながら浸かれる貸切風呂は嬉しい。

次の食事編で福島は終わります。
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雪の少ない、一月の福島&宮城へ・・・②「猫魔離宮」部屋 [2020・1月またも福島&宮城]

冬の時期ゆえ雪と道路状況がよめなくて・・・どこにも寄らずに走って行ったものだから、2時前に到着と・・・チェックイン時刻より大分早まってしまいました。
駄目もとで入れるか聞いてくるとフロントへ向かった夫。すぐにスタッフの女性が出迎えてくれました。

ラウンジフロアーで会津山塩を練り込んだ、お着き菓子「会津山塩バームクーヘン」をいただきながら手続きします。

福島県のシンボル「磐梯山」、五色沼、桧原湖などを擁する・・・磐梯朝日国立公園。この地にバブル期まっただ中の平成2年、320億円の巨費を投じて建てられたホテルが「裏磐梯猫魔ホテル」。一時は星野リゾートが運営したり、紆余曲折を経て、現在の「裏磐梯レイクリゾート」へホテル名も変え生まれ変わったのだそうです。

白い円柱の柱が支える高い天井から下がる豪奢なシャンデリア[ぴかぴか(新しい)]
オォ!?ゴージャス!コーナーごとにデザインの異なる立派なソファ・・・と、迎賓館を謳うだけに・・・リッチなムード漂う「猫魔離宮」の館内・・・(^_^;)
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拘りがあってとか、どうしても泊まりたいと思い入れがある訳ではないから、特別な期待もなく・・・(^^ゝ
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長い廊下を通って、案内された先は・・・
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豪華なシャンデリア[あせあせ(飛び散る汗)]を配したツインルーム、ロビーと比較をしたら大分落ちます[たらーっ(汗)] グレードの低いSTツインであるものの、桧原湖側の良いお部屋でした(予約したのは駐車場ビューの方)。
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寝心地は悪くなかったけど、シモンズベッドはチビな私には高過ぎます。「よいしょ」と上がる感じ。
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ベッド同様、白とゴールドで統一された家具。壁にかかる絵もシンプルなもの。

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液体石鹸・POLAのボディーソープ&シャンプー&コンディショナー・ハミガキセット・カミソリ・・・と言ったアメニティの揃えは言う事なし。洗面台にスツールがセットされているところもgoodよ[グッド(上向き矢印)] そして日本人は、洗い場のあるバスルームが好きです。
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ボディタオル・ヘアゴム・ブラシ・シェービングセット…と、中身はありきたりながら…チュールとリボンの白いアメニティポーチが嬉しい[グッド(上向き矢印)] POLAのアロマエッセゴールドも二人分揃っています。タオル&バスタオル、浴衣に足袋ソックス、ドア脇のチェストにお風呂用の湯カゴも置かれていました。
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ミニバーには部屋でもコーヒーが愉しめるよう、種類の異なる「コーヒーセット」が完備。サービスのミネラルウォーターは2本。Wi-Fiは勿論。
テーブルに置かれていたのは、ご当地名物「(福島のパン=クリームボックス)のダクワーズ」でした♪
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五色沼や檜原湖付近の散策を目的としての宿泊ではないから、時間とともに変化する空の色、雪景色の中の木々をこうして眺めているだけで充分なのでした。
桧原湖湖へと続く雪の上、動物の足跡は野ウサギかな?新しい動物の足跡が続いています。

宿泊プランは、本館のビッフェ(たぶん、こちらの利用が最も多いのでは?)、和食と三か所のレストランから選べたのですが、夫婦でフレンチを食べに行く機会はあまりないと考えて、フレンチレストラン「メイプル」で予約。

※現在ホテルは、カタログ通販事業を手がける「ベルーナ」の関連会社により運営されています。
猫魔離宮、レイクリゾート本館「五色の森」共に、宿泊客のほとんどは巨大なビュッフェレストランで食事をとっている模様。
また大陸が「春節」に入る今月下旬にはここへも中国人が大挙して押しかけて、大声が響き渡るのでしょうね[バッド(下向き矢印)]

続きます。
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雪の少ない、一月の福島&宮城へ・・・①またも福島、裏磐梯まで [2020・1月またも福島&宮城]

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一見したら・・・チョッと似ている? しかしこの山は、迎春のシンボル「富士山」ではありません。

特別頑張った訳ではないけれど、年末年始で疲れた身体を労わりましょう…てな訳で4日から正月休暇をして参りました。
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この日はお隣り福島と、近場であるので朝ご飯もゆっくり食べて、のんびり出発です。
今回は、県内東からの白河経由で・・・。
幸い渋滞など全く関係ない、快調な走行でした。
白河、西郷村方面から、つまり普段とは反対側から眺める、茶臼岳をはじめとする・・・那須高原の風景も中々美しく、好ましいものと思います。
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それでも天栄村、羽鳥湖近くになると、道路にも雪が目立ってきて少しだけ焦る。しかしここは冬の東北!積雪の多さは覚悟の上!
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それ程強風でもないのに、波立つ猪苗代湖、荒々しい海のような雰囲気さえ感じられてしまいます。
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この辺りでひと休憩、チョッピリ小腹を満たしましょう。
普段なら手に取ろうとも思わないのに・・・福島に来たら飲みたくなる「酪王牛乳」のカフェオレ。
おむすびも、牛タン味を買ってしまうものね(^o^) 全ては夜のディナーに備えて・・・う、ボンビー!
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この時期の裏磐梯ですから、更なる雪深さは覚悟の上、私の足で歩けるかな?途中のおトイレ休憩にしても、中まで辿りつけるか?心配であったほどなのに・・・しかし呆気ない程の雪の少なさ[あせあせ(飛び散る汗)]
※1918年の「磐梯山」噴火により荒野となったこの地は、自然のパワーにより風光明媚な景勝地へとなりました。その美しさゆえに、写真愛好家のメッカとして撮影スポットが無数に存在。裏磐梯にしかない風景が存在するとのこと。
そうした五色沼をはじめとする裏磐梯付近には、ここ数年に限っても多く泊まっている私達。新緑~紅葉の時期の・・・山と、湖と、森林・・・が様々な表情で出迎えてくれる・・・この辺り一帯の自然は圧巻です[ぴかぴか(新しい)] そこに点在するホテル、ペンションでの食事のレベルの高さも魅力ね♪
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雪に覆われる裏磐梯は、春夏とは全く異なった景色。真白な世界に現れる湖沼や森は、スノーシュー&トレッキングで楽しめると言います。今の私には、全く関係ありませんけど(^^;)
磐梯山を望む桧原湖畔のリゾートホテル「 猫魔離宮」とは、建物続きである「裏磐梯レイクリゾート」の宿泊客はウィンタースポーツスタイルの家族ばかり。
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普段であれば選択肢に入らない大規模ホテル「猫魔離宮」は、宮城だけではゆっくり出来ないと急遽予約した宿泊でした。
続きますね。
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