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最初で最後の紅葉へ・・・⑥高崎にある「ガトーフェスタハラダ」 [2014・11月群馬・伊香保温泉]

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「王様のおやつ」=「グーテ・デ・ロワ」でお馴染みの・・・ガトーフェスタハラダの本社工場、直営店です。
今回、初めて立ち寄ってみました。

デパートの行列で知られる、人気のお菓子・・・ハラダのラスク「グーテ・デ・ロワ」。
「グーテ・デ・ロワ」の本社は群馬。本社工場は群馬県の高崎市にあります。
大きな目立つ建物だから、すぐにわかりました。
敷地内は大型バスが何台も停車する、駐車場もあります。
観光バスで乗り付けられるほど・・・大勢の人が買いにやってくるのですね。
本社に併設された・・・直営店の「シャトー・デュ・ボヌール」。
直営店で楽しみなのは、お買い物。
ハラダの店舗は全国にありますが、直営店にはここでしか買えない限定品が沢山あって・・・。
私のお目当ては、ラスクの元となるフランスパンなのです。

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広い店内は明るく、清潔で、高級感もあります。
2~3カ所だったかしら、フロアー内にはフリードリンクスペースがありました。
ピンボケだけれど、紙コップにも「王冠」、ハラダのマークです。渇いたのどを潤しつつ、お買い物が楽しめるという訳なんです。
入手困難かと思われた・・・・フランスパンも、余裕でゲット!
しかし皆さん、ビックリしてしまう程大量にラスクのお買い物をされるのね。
確かに美味しいし、誰に差し上げても喜ばれるものながら…それでも、1万円以上はざら。中には3万円以上支払いして、大きな紙袋を両手に持っている。そんな様子は驚きです。

さて、工場見学。
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こちらは当然、さらに大きな建物「エスポワール館」です。

館内に入って、受付で「工場見学させて下さい」と告げると、イヤホンガイドの貸し出し、操作方法の説明がありました。
パンフレットと、試食のラスクを一枚頂き・・・上の階へ上ります。

フランスパンを作るところから始まり…焼きあがったフランスパンがカット、焼かれ、バターやグラニュー糖がまぶされ・・・といった一連の流れの見学が出来ました。

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建物はどこもピカピカで綺麗、ロビーも廊下も綺麗。そして広かった。

所々にソファーや椅子が置いてあり・・・広々としたこちらの建物も、館内にはコーヒー紅茶、冷たいドリンク等が飲めるフリースペースがあります。

見学の途中、焼かれる前のラスク。溶かしバター&シュガーだけの半生ラスクを試食するコーナーがありました。
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フワッとした食感の甘いフランスパン、これはもっと食べたい!
あと2,3枚は食べたかったぞ!なーんて、我ながら欲張りだなぁ[わーい(嬉しい顔)]
直売所、工場共に全てに余裕が感じられました。ハッキリ言ってしまうなら、儲かっているのねって事。

私がお買い物してきたのは・・・「お徳用ラスク」。商品選別の機械によってはじかれた、ラスクが詰められたお得なパックです。
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工場へ行ったら、直営店限定商品のチェック!をお忘れなくね。
他にも「クグロフ」や「シュトレン」、各種のケーキ。
ラスク型のキーホルダーやマグネットなど、直営店および一部店舗のみの取り扱い品だそうです。

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見学記念でもらった…この可愛らしいシールは色づかいといいイラストの雰囲気といい、いかにもおフランスなムードを醸し出しています。
この数日後遊びに来た・・・孫のこっちゃんに、「しまねっこ」シールと一緒にあげてしまったけど。。。

ところで気になる、買ってきた・・・フランスパン。
このあと、ラスク50枚分にカットされると言う。一本、260円なり!
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発酵、成型の為には当然、塩・バター・砂糖と…一連の材料は入っているものと思われますけれど。。
あとの味付けを考えてか、市販のフランスパンより薄味な感じがします。
またパンの断面を見ても、「気泡」が少ない。勿論ですよね。
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もとになるフランスパンも買える!工場見学、結構お勧めです[グッド(上向き矢印)]
ただし工場の見学は、工場が稼働している月~金曜日のみだそうですので。。
http://www.gateaufesta-harada.com/
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最初で最後の紅葉へ・・・⑤最後は、高崎へ・・・ [2014・11月群馬・伊香保温泉]

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榛名山へ向かう途中、見晴らし台から眺めた・・・伊香保温泉の温泉街。
前日の分までと思える、好天。スッキリとした良い眺めです。

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写真を撮っている最中・・・何やら黄色いものが、私の目に飛び込んできた。

何だろう?って目を向けたら・・・
なんと!黄色い袈裟を羽織った坊主頭のお坊さん軍団。

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袈裟と言っても羽織っているのは、薄くて透き通るような・・・布きれ一枚。
タイの若いお坊さんグループです。

国民の95%以上が仏教徒という、仏教国タイ。タイの仏教徒には出家が付きもの。
同じ「仏教」でも信仰しているのは、日本の仏教とは異なる。戒律の厳しい仏教と言われています。。
人生のうち一度は10日~2週間・・・と短期間であれ、出家しなければ一人前としてみなされない・・・との理由から、ほとんどの男性が出家をすると言います。
以前遊び行った時お世話になった、男性ガイドさんもそう仰っていました。
女性は外国人であっても勝手に触れたり、気安く話しかけたりしないように気をつけないといけません。。

黄衣をまとった僧侶たち、しかし素顔はまだ若いお兄ちゃん、日本の寒さを楽しむように燥いでいます。
それぞれがスマホで写真を撮り合うなど…微笑ましいシーンが見られました。
コートも着ない薄着でありながら、サンダル履きの足元はシッカリと厚手の靴下と言うところも可笑しかったです。


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車は、榛名湖メロディラインを通って・・・。
レーンを通り過ぎると、メロディが自然と流れるのです[るんるん]

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榛名湖の周囲を取り囲む一連の山々の総称であると言われる、榛名山。
赤城山、妙義山と共に「上毛三山」のひとつとして知られています。一際目立っているのは、その美しい姿から・・・榛名富士。
麓で満々と水をたたえる湖は・・・噴火によって出来た、周囲約5キロメートルの火口原湖。
湖畔には温泉やホテルがあり、ボート遊びなどのレジャー施設。湖が全面結氷する冬は、ワカサギ釣りなども楽しめます。

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ピークは過ぎていたけれど、平日だけに混雑もなくて…気持ちの良いドライブ日和[るんるん]
駐車まではしなかったけれど、ところどころで写真を撮ってみた。
しかし、こちらもすでに冬。冬景色の中、残っていた色づいた木々。

真っ直ぐ帰宅するにはまだ少しだけ早い!もう一か所くらい立ち寄ってみたいけれど…どうしようか?
相談しようと思ったところで、ひらめいた[ひらめき]
ここから近いところで、行ってみたいところがあったのだ。
そうだ、例のところへ行ってみよう!・・・って、私ったら頭イイ。←こんなところだけね[あせあせ(飛び散る汗)]

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高崎?前橋?の街並みが見えてきました。
両市はつながっているので・・・何度行っても、よくわかりません。

思わせぶりなだけ。
特に内容もない、今日の日記でした[バッド(下向き矢印)]
長くなってしまいましたので、続きは次回に。

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最初で最後の紅葉へ・・・④「河鹿橋」の紅葉 [2014・11月群馬・伊香保温泉]

群馬県内の東部、榛名山の麓に位置している・・・伊香保温泉。
温泉湯元近くにある「河鹿橋」は、紅葉が楽しめる名所となっています。
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この一帯は毎年、紅葉時期になると・・・もみじ、かえで、くぬぎ、うるし等が一斉に色づいて、素晴らしい光景が楽しめる・・・・。
そんな夜の観光スポットが・・・「河鹿橋」なのです。

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以下、どれも11月12日に撮影。

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紅葉の見頃に合わせてライトアップが行われているとの情報から・・・ホテルで時刻、駐車場を確認して見に行ってみました。

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ライトアップの点灯時間は・・・
午後4時30分~午後10時30分・・・に予定されています。
到着時は、空にまだ明るさが残っていましたが・・・。

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日中と夜間。
光のあたり方によっても・・・雰囲気の変わる木々の色あい。

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予定では11月16日(日曜日)までだそう。。どうにか間に合って、本当に良かった。
橋の下の・・・川は温泉が流れていました。だから近づいたらプーンと硫黄の香りがします。

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「温かい温泉が流れているから、ここだけまだ赤く残っているのかしらね」と母。
山間の狭い土地、下を流れるのが温泉という事で・・・・橋の周りだけ紅葉の赤が残っていた模様です。

半分近く落葉してしまっていたのだけれど・・・紅葉の最盛期は・・・この付近一帯は全て赤く染まる。
紅葉の見頃の絶頂期、プロのカメラマンが撮影した写真を見たら・・・本当に「スゴイ!」の一言に尽きる光景でした。

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ライトダウンした瞬間も。。


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思いのほか多くの観光客の姿がありました。
この分では・・・まさに見頃、絶頂期を迎えた橋周辺は、比べようもない混雑ぶりなのでしょう・・・。
見頃を過ぎたこの日、平日の夜に関わらず・・・カップルに、家族連れと・・・。年齢に関係なく、多く人の姿が見受けられました。

今年の夏は日照時間が長かった…その結果がこの姿。猛暑の中を懸命に生き抜いた木々の・・・ひと時の「晴れ舞台」[ぴかぴか(新しい)]

最後は、伊香保温泉街のメインストリートとも言える、伊香保温泉のシンボルである石段!。
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スケールの大きな石段の両脇に建ち並ぶのは、大きな温泉旅館や、土産物店等・・・温泉情緒もタップリ感じられる・・・町の中心地なのです。
この辺りは、徳冨蘆花の小説「不如帰」の舞台にもなり、石段の途中には与謝野晶子の「伊香保の街」の詩が刻まれていると言う。
しかし、ご覧のように・・・夜間は静かで、日中とは全く別の顔を見せているのであった。
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最初で最後の紅葉へ・・・③伊香保の宿・その2 [2014・11月群馬・伊香保温泉]

夜の食事は部屋ごとのテーブル席。個室ではありませんが、お隣とは木製ブラインドで仕切られたりして・・・そこそこの距離感はありました。

ぴのんの売りのひとつである、フレンチとシノワーズ(創作中華)のどちらかを選べる夕ご飯。
予約時はフレンチでお願いしておきましたが、選択を変えるのもOKとの事から…フレンチは夫のみ。
私と母は、シノワーズをチョイス。
ディナーは一品づつ出てきます。どれも温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で提供されます。

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最初に宿泊特典であるワンドリンクサービスで、ドリンクを。860円前後以下のものであれば、どれでも良いとの事でした。
アイルランド生まれのギネスビール、ドラフトで。。 シブイ選択でしょう?

以下、手元にあるメニュー表より・・・
前菜は・・・ジエリーフィッシュの柚子風味・エリンギ茸とイカの生春巻き・ザーサイと挽肉のパイ包み。
シッカリ旨みと甘味の出た、オニオンスープ。

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魚料理は、スズキのソティと海老の衣揚げ マッシュポテトとチリソースで。このソースはエビチリそのもので、チョッと???
グラニテで、サッパリと口直をして。。

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牛ヒレ肉のロースト・焦がしバターソース 野菜添え。
一番美味しく思えた一皿でした。
綺麗な赤い色、レアでありながら柔らかでジューシィなお肉!アップで撮らなかったのが悔やまれます[たらーっ(汗)]なーんてね。
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ババロアのモンブラン風 洋梨のムース シャーベット・・・と、どれも美味[るんるん] 〆のコーヒーと。

夫のフレンチは・・・
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前菜盛り合わせ・・・スモークサーモンのプリン・魚貝のカクテル・牛肉と白菜のミルフィーユ仕立て。
鯛のソティ長ネギのクリームソースは、魚料理。

スープと、グラニテは同じでした。
お肉料理は、上州もち豚のロースト ジンジャーソース キノコ添え。
一切れもらって食べた、もち豚の味はイマイチな・・・感じ。牛ヒレ肉の方が断然美味しかった。

ボリューミィなデザート・・・リンゴの包み焼き バニラアイス添えは、パイをサクサクッと崩す食べ方。美味しかったそうです。
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テーブルについたスタッフさんにパンが忘れられた経緯はあったものの…その後は頼まなくてもお替りが次から次へと。。。
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見た目は?だけど、自家製パンなのか、味の方は良かったです。
中華の蒸しパンは市販のを蒸しただけかな?って感じましたけど。。。
見ていたら、ご飯を選んだ場合は・・・おみそ汁とお漬物が付いていました。

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こういう場合、どうしても比べてしまうのが八幡平にあるペンション「ビーバー」さんです。←大のお気に入り。
ビーバーさんほどではないものの、全体的に好感のもてる内容。何よりもあの宿泊料金でこれだけ出るのは、かなりCPの良さが感じられます。
大きな本館があるからこそでしょうね。

翌日はようやくの・・・晴れ。建物脇でも、このような綺麗な紅葉が見られて・・・。
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朝食も・・・ぴのんで頂く洋食、中華。それに本館の方で頂く松本楼和食バイキングからチョイスが可。
「朝は和食が良いな」の母の一言から、本館の方で食べる事にします。
・・・ところが部屋に電話をしても、部屋にノックをしてもいない。
どうしたんだろう…と思っていたところへ風呂上りの姿で帰ってきた母。
松本楼の展望風呂へ行こうとドアを開けたら、偶然顔を合わせた・・・隣りの部屋の方と一緒に、坂を上がって行ってきたと言う。
そのお隣さん曰く「仕事でもビジホに泊まるより少し足すだけで、ここは食事が美味しいし、温泉にも浸かれるから、気に入っているんです」だそうです。
リピーターさんなのね。

大きな旅館のバイキングって・・・本音を言ったら好きじゃないけれど…品数も豊富で、味も良かったように思います。
仲居さん達の明るくて、親しみのある接客にも好感を持ちました。
大浴場でサービスされる「朝のナメコ汁」、夫は入浴のついでに飲んできたものの・・・「知らなかった。早く起きていたのに。。」と残念がる母、普段はそう食べないのに、お代わりをしたりして・・楽しんでいました。
洋風旅館 ぴのん
夜総合点★★★☆☆ 3.5


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続く。。
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最初で最後の紅葉へ・・・②伊香保の宿・その1 [2014・11月群馬・伊香保温泉]

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夕食前の一時、少しだけお出かけしてきた。。
温泉街の中の紅葉スポット、源泉湯元にある赤い太鼓橋です[ぴかぴか(新しい)]まだ綺麗な状態で残っていたから良かった[グッド(上向き矢印)]

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伊香保温泉にある老舗旅館「松本楼」、その別館である「洋風旅館ぴのん」さんです。ここに泊まりました。
最近は小ぢんまりとしたところばかりなので、昔ながらの大きな旅館、大型ホテルは落ち着けないのです。
ドーム風の建物の右手はレストラン「夢味亭」。続いて白いガラス張りのチャペルが建っていました。レストランウエディングをして、そのまま宿泊も可能のよう。。
奥にちらりと見えている、ベージュ色の二階建ての建物がホテル棟です。

お気に入りで何度も泊まられているリピーターさんも多いことから・・・
少し期待を膨らませて・・・チェックイン[るんるん]
重厚な造りのフロント、小さいけど落ち着いたムードのラウンジでした。
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館内には本物の暖炉をはじめとして、女将が以前留学されていた・・・イギリスを意識したアンティーク家具が置かれています。
ウェルカムドリンクの柚子ハチミツを飲みながら、説明を受けチェックインの手続きをしました。
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ロビーからウッドデッキを見ると、そこには足湯の設備もあります。
宿のお部屋は全部で20室。
私達が泊まったダブルルームは1階に、母のシングルルームは地下1階だそうです。
地下と言っても、伊香保は温泉街によくある坂の多い土地。
だから地下のお部屋が実質的には一階になるみたいでした。
廊下の棚には多くの書物、雑誌、漫画も置かれているので・・・一人で泊まっても、退屈しないで済みそうです。
階によってお部屋の内装や仕様はそれぞれ異なっているから、次回は別の部屋で予約するのも良いかもって思ってしまいました。


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無駄のないシンプルな、ビジネスライクな部屋、眺めはあまり良くありませんでしたけど。。
ディスクの下、空の冷蔵庫にはすでに冷水のポット&コップが用意されています・・・。スタッフの入室はないけれど、不自由に思う事は全くありません。
各部屋にバス&トイレも付いて、宿泊料金から言ってもじゅうぶんに思います。
それぞれ色違いで揃えられたバスタオル、アメニティを入れた籠の用意があるのも嬉しい。

母の部屋ものぞきにいってみましたら・・・更に小さくて、まさにおひとり様向けってイメージです。
それでも壁にはイラストが描かれていたりして・・・一人で快適な一晩が過ごせた・・・との事でした。ツインにサブベッドを入れてもらうより良いと思ったので、結果的にも良かったです。
お茶セットと、お着き菓子は「ぴのん特製のショートブレッド」、ここへもイギリスの想い出がつまっているのかしら。
これまでショートブレッドって、本場のイギリスでも美味しいと思わなかったのに・・・こちらのは美味しかったです。 ↑すでに一個、誰かが食べてしまっているし[たらーっ(汗)]


アンティーク家具や、ヨーロピアンな雰囲気。
他にも何枚か写真に撮ったから、UPしておきますね。
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地下二階にある温泉浴室、貸切風呂へ行く途中に描かれていたイラスト。ここだけでなく、廊下にはポップなイラストが沢山飾られていて、アートな雰囲気が可愛い、館内を見て周るのも楽しく思えました[るんるん]

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入浴に行った本館は若干古めでしたが、新館「ぴのん」は全てが女性好みに作られているって感じがします。
ぴのんでは、徒歩2分の本館『松本楼」の大浴場、温泉施設以外のロビーやフロントも利用出来ました。
そこで貸切風呂は本館の大きな方で予約、利用してきました。
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貸切風呂と言っても、お庭付きの立派な大き目のお風呂です。
ユッタリとした浴室で、ノンビリと温泉に浸かる一時[いい気分(温泉)] 本当に贅沢そのものね。

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脱衣所や、カラン周りに用意されたベビー用バスやオモチャ。また背の高い椅子等。全てにおいて気配りされているのを実感。

結果的には三人共気に入った、満足のいく宿泊に。家からの距離も近く、金額的にも手軽そのもの。これからもたぶん何度か泊まりに来るだろうなぁと思って・・・会員カードを作ってしまったのでした。
http://www.pinon.co.jp/
食事処のレストランでいただけるディナーは・・・フレンチか、シノワーズ(中華)とチョイスが可能。
次回は、そんな食事についてです。
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最初で最後の紅葉へ・・・①桐生でソースかつ丼と、ひも川うどん [2014・11月群馬・伊香保温泉]

この時期ソネブロの皆さんのブログを周って、多く目にする機会が多いのは紅葉です。
・・今年の私は先の大山で観ただけ、例年に比べたら少なく思っていました。
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綺麗ではないけど[バッド(下向き矢印)]・・・初日に立ち寄りした、赤城山で撮った一枚です。

10月末頃の母との会話から、母も今年は特に紅葉を観に行っていないとの事。
まだ見頃の場所はあるはずです。
どこか近場で手軽に行ける、母が疲れないところはないかしら?
一度は、「今までに旅行はいっぱい連れて行ってもらっているから・・・だから、もういいからね」と言われてはいるものの。。
探していて思い出したのが、お隣の群馬県にある伊香保温泉の宿でした。
・・・そうして、先月の中旬。今シーズン最後の紅葉狩りに行く事が決定!

当日は小雨混じりの曇り空。晴れ女の祈りが届かなかった模様です[たらーっ(汗)]
まずはお昼ご飯。
宿の夕食を美味しくいただく為には・・・早目のお昼が大事。
そこで・・・そうだ、桐生へ行こう!・・・やってきたのがこちら。
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群馬は小麦の生産が盛んな県です。
「日本三大うどん」で知られる「水澤うどん」、また「焼きまんじゅう」=「まんじゅうはまんじゅうでも餡が入っていなくて、味噌だれをぬって焼いたコンガリとした味わいが特徴」・・・等が名物となっていて・・・。粉もん文化が発達している、その辺りが栃木と違っているところに思えます。
そして桐生といえば、「ソースかつ丼」がご当地グルメ。
人気店のひとつ「志多美屋」さんは、桐生でソースかつを最初に出した発祥の店です。
そちらは以前、水上温泉への途中立ち寄りしているから・・・。

今回は、同じく・・・桐生名物である「ひもかわうどん」も食べられる「藤屋本店」さんへIN。
桐生はかつて「西の西陣、東の桐生」と称されるほど、絹織物で栄えた街でした。
建物の地割りがノコギリの歯のようになった、桐生名物のノコギリ屋根。
土蔵造りの商家、昭和初期頃の古い家屋・・・等、歴史的建造物の町並みが今も続く。。


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外観もながら、木が多用された落ち着いたムードが感じられる店内。
テーブル席にカウンター席と、一人でも入りやすい造りになっているのは何よりですね。

早速に注文。私は当然、ソースかつ丼で。

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久しぶりのソースカツ丼は、大き目な赤い器に入って登場[るんるん]
お漬物、お味噌汁のかわりに温かいうどんが付きます。
キャベツがのってない、ご飯とカツだけのシンプルな構成・・・甘辛い味のソースかつ丼。
一口目で感じた・・・かつの衣がサクサクです。タレにくぐらせてるのに関わらず、パン粉の食感がそこなわれていません。
お肉も柔らかで、タレの味も美味しい[グッド(上向き矢印)]
ご飯もかつも半分以上夫に手伝ってもらったけれど、お腹がいっぱいになりました。

「私はせっかくだから、珍しいひも川カレーせいろにする」って母。
夫は温かい卵とじうどんをオーダーしました。
待つこと10分以上、オーダーを受けてから茹でるので時間がかかるのも了解です。
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ひも川うどんのアップ[ぴかぴか(新しい)]

そうしてやってきた・・・ひも川うどん。ツヤツヤな上に思っていた以上の幅の広&長さ、伸ばすと50センチはある麺でした。
幅広麺では名古屋のきしめん、山梨のほうとうが全国的な知名度を誇るものながら…迫力、インパクトの強さは相当なものに感じます。
ツルツルした喉ごしの良さ、しかし食べにくさは当然あります。それがカレーときたら余計にです。
出しの効いたカレーも良い味、お蕎麦屋さんのカレーが美味しいのと同じですね。
夫の食べたおうどんも出汁が効いていて旨かったとのこと。・・・で、三人とも満足。

お会計を済ませて出てみたら、入り口周辺には入店待ちをしている多くの姿がありました。
開店同時くらいに入ったから、すぐ着席出来たものの・・・桐生市内に数店あるソースかつ丼店は、どこも平日でもこんな感じなのかしら?http://fujiya-honten.net/
興味のある方は一度、行列覚悟で食べに行ってみて下さいまし。
藤屋本店
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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紅葉を求めて・・・途中の「赤城山」へも行ってみました。群馬を代表する山、「国定忠治」でも知られる山です。

でも、小雨模様の空の下ですもの。
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危なくて、怪しいムードの漂う・・・霧の中を進む車。

そして山頂近くの大沼。赤城神社へも。
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こんな時期にここへ来たのって、何年ぶりでしょう。
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目にしたのはシッカリと冬景色。予想した通り、とっくに終わってしまっていた紅葉です。

でもご心配なくね、この後・・・色づいた紅葉の赤も堪能しましたので。。

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そうする内に、下界が近づいてきた…。渋川市内の街並みが見えてきました。

次は、泊まった宿になります。
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