春休みだから!例のところへ・・・⑧「うろこいち」で食べて帰ろう [2017・3月雪の八幡平&福島]
「アクアマリンふくしま」で遊んだ後は、少し早目だけど家に帰ろう。目の前に見えた「いわきマリンタワー」は以前に上っているし、「いわき ら・ら市場」も何度か足を運んでいたから・・・今回はパス
小名浜魚市場の前に位置する、評判の高い食事処「うろこいち」さんでお昼を食べて行く事に。
近郊の魚市場に水揚げされ、その日の朝に競り落とされた新鮮な魚介を使った料理は、お刺身から煮魚、焼き魚まで豊富に提供されています。
生魚が大好きだから・・・当然、お刺身定食に気持ちが動いたものの…ここ小名浜もカツオの街との事。
では、初ガツオを頂く事にしましょうか。
プラス300円で、ご飯・かに汁・おしんこと、どれもたっぷり、常磐沖であがった大ぶりに切ったカツオは10キレもあります。食べたら、新鮮なだけに美味
夫は、穴子丼だそうです。丼ものにも全てカニ汁が付いています。
他所のテーブルで食べている様子も観察していたら、この店の親子丼は、大ぶりな焼き鮭とイクラがセットになった組み合わせ。生じゃなくて鮭が焼き魚って初めて見た。
食べベ終えた後隣りの直売所を覗いたら・・・、カツオのたたき、の穴子煮が時価で売られていました←この煮穴子も、店特製のようです。
冬が旬であるアンコウ、唐揚げや丸干しで知られるメヒカリが特産なのは知っていたものの・・・。
暖流と寒流がぶつかる、いわき市沖は餌となるプランクトンが多く発生する。栄養豊富な海ゆえ高品質な魚が獲れる事で知られる。
いわきの水産物は、築地では「常磐者」と呼ばれ高い評価を得てきたそう。。
先の震災、原発事故以来はその影響により操業自粛を余儀なくされています。私達は年齢的な事もあり、全く気にせずに口にしてしまいましたけれど・・・。未だ厳しい状況下にある事実は否めません。
それからHPを見たら、日曜限定で「カニピラフ」があるのですね。同じいわき市のシーフードレストラン「メヒコ」みたいだわ。
フラミンゴを見ながらカニピラフが食べられるお店です。食事中、フラミンゴを間近で見られるというレアでシュールな素敵体験・・・って、そんな悪趣味はイヤーン
時間的にも早かった為、途中からは下道で、茨城県の大子町。県境を越えて那珂川町経由で無事帰宅致しました。
今回の購入したお土産もこれだけです。行きのSAで買ったもの。
JAふくしま未来のももジュース「福島 桃の恵み」果汁100㌫これ、美味しいですよ。
「赤べこちゃんのおみみ キャンディいちごミルク」は、「赤べこちゃんのおみみ」シリーズでググってみたら・・・このキャンディー以外にも、塩、ポテあられ、バウムクーヘン・・・・と色々ありました。
金太郎飴みたいな赤べこちゃんのお顔の連続、可愛くて食べられない。・・・と言うか、どちらも孫のこっちゃんへのお土産にしました。
「あだたらのもも鬼ちゃんおすすめドライフルーツ カップ」。
福島産の桃使用。甘さと酸味の絶妙なバランスの良さで、食べ始めると止まらなくなります。キュートなイラストが目印540円とお値段は高めながら、自然な味わいが美味しい。さすがにフルーツ王国・福島!
沖縄に続いて、思い立っての岩手と福島。
ペンションビーバーさんは、私の中では素敵な宿。それでも続けざまでは感動も薄いだろうと思いつつの来訪。思っていた通りの・・・美味しい食事、良質な温泉で良い時間が過ごせました。
また今年最後の雪景色を見ることも出来ました。
いわきは春休み中とあって、その反対となってしまった訳ながら・・・それも経験のひとつかな。
ひと月以上も遅れてしまった3月の東北旅日記は、これで終わります。
小名浜魚市場の前に位置する、評判の高い食事処「うろこいち」さんでお昼を食べて行く事に。
近郊の魚市場に水揚げされ、その日の朝に競り落とされた新鮮な魚介を使った料理は、お刺身から煮魚、焼き魚まで豊富に提供されています。
生魚が大好きだから・・・当然、お刺身定食に気持ちが動いたものの…ここ小名浜もカツオの街との事。
では、初ガツオを頂く事にしましょうか。
プラス300円で、ご飯・かに汁・おしんこと、どれもたっぷり、常磐沖であがった大ぶりに切ったカツオは10キレもあります。食べたら、新鮮なだけに美味
夫は、穴子丼だそうです。丼ものにも全てカニ汁が付いています。
他所のテーブルで食べている様子も観察していたら、この店の親子丼は、大ぶりな焼き鮭とイクラがセットになった組み合わせ。生じゃなくて鮭が焼き魚って初めて見た。
食べベ終えた後隣りの直売所を覗いたら・・・、カツオのたたき、の穴子煮が時価で売られていました←この煮穴子も、店特製のようです。
冬が旬であるアンコウ、唐揚げや丸干しで知られるメヒカリが特産なのは知っていたものの・・・。
暖流と寒流がぶつかる、いわき市沖は餌となるプランクトンが多く発生する。栄養豊富な海ゆえ高品質な魚が獲れる事で知られる。
いわきの水産物は、築地では「常磐者」と呼ばれ高い評価を得てきたそう。。
先の震災、原発事故以来はその影響により操業自粛を余儀なくされています。私達は年齢的な事もあり、全く気にせずに口にしてしまいましたけれど・・・。未だ厳しい状況下にある事実は否めません。
それからHPを見たら、日曜限定で「カニピラフ」があるのですね。同じいわき市のシーフードレストラン「メヒコ」みたいだわ。
フラミンゴを見ながらカニピラフが食べられるお店です。食事中、フラミンゴを間近で見られるというレアでシュールな素敵体験・・・って、そんな悪趣味はイヤーン
時間的にも早かった為、途中からは下道で、茨城県の大子町。県境を越えて那珂川町経由で無事帰宅致しました。
今回の購入したお土産もこれだけです。行きのSAで買ったもの。
JAふくしま未来のももジュース「福島 桃の恵み」果汁100㌫これ、美味しいですよ。
「赤べこちゃんのおみみ キャンディいちごミルク」は、「赤べこちゃんのおみみ」シリーズでググってみたら・・・このキャンディー以外にも、塩、ポテあられ、バウムクーヘン・・・・と色々ありました。
金太郎飴みたいな赤べこちゃんのお顔の連続、可愛くて食べられない。・・・と言うか、どちらも孫のこっちゃんへのお土産にしました。
「あだたらのもも鬼ちゃんおすすめドライフルーツ カップ」。
福島産の桃使用。甘さと酸味の絶妙なバランスの良さで、食べ始めると止まらなくなります。キュートなイラストが目印540円とお値段は高めながら、自然な味わいが美味しい。さすがにフルーツ王国・福島!
沖縄に続いて、思い立っての岩手と福島。
ペンションビーバーさんは、私の中では素敵な宿。それでも続けざまでは感動も薄いだろうと思いつつの来訪。思っていた通りの・・・美味しい食事、良質な温泉で良い時間が過ごせました。
また今年最後の雪景色を見ることも出来ました。
いわきは春休み中とあって、その反対となってしまった訳ながら・・・それも経験のひとつかな。
ひと月以上も遅れてしまった3月の東北旅日記は、これで終わります。
タグ:小名浜 うろこいち
春休みだから!例のところへ・・・⑦「アクアマリンふくしま」で遊ぶ [2017・3月雪の八幡平&福島]
福島二日目の午前中出かけて行ったのは、いわき市内にある環境水族館「アクアマリンふくしま」でした。
決して大きい水族館ではない、展示数もそれほど多い訳でもない。
県内でいえば「那珂川水遊園」クラスなのですが、小規模施設だけに見てまわりやすくて、小ぢんまりが良かった。
また派手なショーはありませんが、自然に近い形で生態観察が出来る水族館は・・・黒潮と親潮がぶつかる福島県沖の海=「潮目の海」を再現&テーマにした水槽があり、意外に楽しみながら学べるのではと感じました。
入館してすぐに、これはラッキーユーラシアカワウソのエサやりの時刻なのです。
「カワウソのふち」コーナーで展示されている・・・ユーラシアカワウソは洞くつで寝ている時間が多い、でもエサの時間だけはとても活発な動きを見せるとの事。わかりやすくてヨロシイ!
水中を素早く泳ぐ様子も中々見ものながら・・・・。
※ユーラシアカワウソはCITES(ワシントン条約)Ⅰ類に指定されている希少種ゆえ、国際間の取引も厳しく規制されている。
ユーラシアカワウソ飼育開始当初から様々な技術協力を得てきた・・・オーストリア・アルペン動物園の厚意により、昨年繁殖したメスの「まろん」ちゃんを迎え入れ、以前より飼育をしていたオスの「ドナウ」と新しい展示棟で生活をしているのでした。
日本国内でもかつては生息。
2012年に絶滅宣言がなされたニホンカワウソは、水中で魚、カニ、エビ、カエルなどを食べる雑食性動物として、豊かな環境の水辺で生きていました。
ニホンカワウソはいわき市内の縄文時代の遺跡からも骨が出土している、日本に古くから生息していた哺乳類のひとつ。
そこでわくわく里山・縄文の里では、ニホンカワウソと遺伝的に大変近く、外見的な類似性も高い種であるユーラシアカワウソを展示しているのです。
飼育係のお姉さんの説明を受けて、興味津々な子供達。鯵と言ったかしら?そこに鶏肉の刻んだもの、ビタミン等の補助栄養も加え与えるのです。
ほぼ丸のみで食べてしまうものだから、一匹ずつ交代で与えても、その一口ずつの早い事!
ホントは「もっと、もっと」と欲しいのでしょうけれど、その度ごとにお姉さんが「待ってね」と頭に手を置く様子に和みます。カワウソもお姉さんの動作も、どちらもが可愛らしく見えました
しかし身近でアップで見たらやはり野生動物。丸々とはしているものの、ぬいぐるみのラッコちゃんとは違いますね
さて、いよいよ入館しましょうか。
開放感のあるガラス製の大屋根がある・・・、「アクアマリンふくしま」は斬新なデザインが特徴的な建物。
この時は春休み期間中とあって、「春を先取りする・・・フラワーフェスティバル」が開催中でした。
エントランスホールには、数種の蘭を贅沢に使ったオーキッド・ロードが。美しいだけでなく、トンネルをくぐると甘く良い香りが漂ってきました。
「桜」の名前の付いた金魚の特別展示も。「桜金魚」と「桜」をイメージした蘭の花々、美の共演ですね
一通りの展示を見て・・・。
一番奥のオープンスペースでは、地域の皆さんの手作り風イベントが開催中。
貝や干物を囲炉裏で焼く炭火焼き体験の他・・・、手作り缶詰、かつお節削り体験、「カツオ節、昆布、煮干し」三種の出汁当てクイズなどと言うのまで。。
その内容はどれも単純と言おうか、出汁当てクイズは当然わかりやす過ぎ!ツッコミどころも多く笑えました
鯵釣りを体験することも出来、その場で唐揚げにしてもらい喜んで食べる家族連れの姿。
私達も「ここは是非、一匹でもいい。釣ってやるぜ!」と竿貸し代1,000円なりを支払い・・・チャレンジ開始
しかし30分は短かった。担当スタッフのお姉さんがエサの付け方を変えたり、また練り餌に替えたりしてくれたものの・・・見事に、ハズレボウズ喰らっちゃいました。
それでも結果はどうあれ、自分で体験できるのって色々な意味で良いわね。
「ホワイエ」コーナーからはエレベーターで展望室へ。
いわきの海。眼下には「キッズビオトーブ」「蛇の目ビーチ][BIOBIOかっぱの里」と広がっている様子が見えます。
3月末~4月とは言え、ここは東北。真冬のダッフルコート姿で出かけていってしまいました。その前の沖縄旅行の着回しです。
実はここへは随分前にも一度訪れていたものの・・・意外に綺麗で楽しめた、子供にも戻れた一時でした。
決して大きい水族館ではない、展示数もそれほど多い訳でもない。
県内でいえば「那珂川水遊園」クラスなのですが、小規模施設だけに見てまわりやすくて、小ぢんまりが良かった。
また派手なショーはありませんが、自然に近い形で生態観察が出来る水族館は・・・黒潮と親潮がぶつかる福島県沖の海=「潮目の海」を再現&テーマにした水槽があり、意外に楽しみながら学べるのではと感じました。
入館してすぐに、これはラッキーユーラシアカワウソのエサやりの時刻なのです。
「カワウソのふち」コーナーで展示されている・・・ユーラシアカワウソは洞くつで寝ている時間が多い、でもエサの時間だけはとても活発な動きを見せるとの事。わかりやすくてヨロシイ!
水中を素早く泳ぐ様子も中々見ものながら・・・・。
※ユーラシアカワウソはCITES(ワシントン条約)Ⅰ類に指定されている希少種ゆえ、国際間の取引も厳しく規制されている。
ユーラシアカワウソ飼育開始当初から様々な技術協力を得てきた・・・オーストリア・アルペン動物園の厚意により、昨年繁殖したメスの「まろん」ちゃんを迎え入れ、以前より飼育をしていたオスの「ドナウ」と新しい展示棟で生活をしているのでした。
日本国内でもかつては生息。
2012年に絶滅宣言がなされたニホンカワウソは、水中で魚、カニ、エビ、カエルなどを食べる雑食性動物として、豊かな環境の水辺で生きていました。
ニホンカワウソはいわき市内の縄文時代の遺跡からも骨が出土している、日本に古くから生息していた哺乳類のひとつ。
そこでわくわく里山・縄文の里では、ニホンカワウソと遺伝的に大変近く、外見的な類似性も高い種であるユーラシアカワウソを展示しているのです。
飼育係のお姉さんの説明を受けて、興味津々な子供達。鯵と言ったかしら?そこに鶏肉の刻んだもの、ビタミン等の補助栄養も加え与えるのです。
ほぼ丸のみで食べてしまうものだから、一匹ずつ交代で与えても、その一口ずつの早い事!
ホントは「もっと、もっと」と欲しいのでしょうけれど、その度ごとにお姉さんが「待ってね」と頭に手を置く様子に和みます。カワウソもお姉さんの動作も、どちらもが可愛らしく見えました
しかし身近でアップで見たらやはり野生動物。丸々とはしているものの、ぬいぐるみのラッコちゃんとは違いますね
さて、いよいよ入館しましょうか。
開放感のあるガラス製の大屋根がある・・・、「アクアマリンふくしま」は斬新なデザインが特徴的な建物。
この時は春休み期間中とあって、「春を先取りする・・・フラワーフェスティバル」が開催中でした。
エントランスホールには、数種の蘭を贅沢に使ったオーキッド・ロードが。美しいだけでなく、トンネルをくぐると甘く良い香りが漂ってきました。
「桜」の名前の付いた金魚の特別展示も。「桜金魚」と「桜」をイメージした蘭の花々、美の共演ですね
一通りの展示を見て・・・。
一番奥のオープンスペースでは、地域の皆さんの手作り風イベントが開催中。
貝や干物を囲炉裏で焼く炭火焼き体験の他・・・、手作り缶詰、かつお節削り体験、「カツオ節、昆布、煮干し」三種の出汁当てクイズなどと言うのまで。。
その内容はどれも単純と言おうか、出汁当てクイズは当然わかりやす過ぎ!ツッコミどころも多く笑えました
鯵釣りを体験することも出来、その場で唐揚げにしてもらい喜んで食べる家族連れの姿。
私達も「ここは是非、一匹でもいい。釣ってやるぜ!」と竿貸し代1,000円なりを支払い・・・チャレンジ開始
しかし30分は短かった。担当スタッフのお姉さんがエサの付け方を変えたり、また練り餌に替えたりしてくれたものの・・・見事に、ハズレボウズ喰らっちゃいました。
それでも結果はどうあれ、自分で体験できるのって色々な意味で良いわね。
「ホワイエ」コーナーからはエレベーターで展望室へ。
いわきの海。眼下には「キッズビオトーブ」「蛇の目ビーチ][BIOBIOかっぱの里」と広がっている様子が見えます。
3月末~4月とは言え、ここは東北。真冬のダッフルコート姿で出かけていってしまいました。その前の沖縄旅行の着回しです。
実はここへは随分前にも一度訪れていたものの・・・意外に綺麗で楽しめた、子供にも戻れた一時でした。
春休みだから!例のところへ・・・⑥〇パリゾート〇〇イアンズ [2017・3月雪の八幡平&福島]
3月末に出かけた東北旅。愚痴ばかりになってしまうから、福島編はどうしようかと思いつつ・・・。でも以下この場で記すのは、私だけの個人的な感想。一応記録として残しておきますね。
決して営業を妨害を目的としたものではない事を、予めご了承ください。テーマパーク、観光地、宿泊場所等・・・その人、その時の状況により受け取り方はそれぞれですから。。
スパリゾートハワイアンズは、南国をイメージした「温泉の大陸」、「常夏の楽園」。
常磐炭鉱閉山による離職者に対する雇用先確保対策として、1966年常磐ハワイアンセンターとしてオープンしたのが始まりでした。石炭採掘の際に湧出した温泉をうまく活用した成功例であったと言われる。
2011年3月の東日本大震災ではウォータパークが被害を受け、約6ヶ月間営業することができなかったが、約42億円を投じて復旧。10月より「きづなリゾート」として部分営業再開。2012年2月には全面営業再開をした。
訪れて利用することが最大の支援となると、かねてから訪問を考えていた次第。
しかし旅先では、え!と思うような経験をしてしまうのも往々にしてある事です。
それは入館時の入り口からでした。
こちらからの問いに対してどうしてしてそんな答えが返ってくるのか、まるでトンチンカンな反応。ハワイアアンズを目指しひたすら走ってきたのに・・・INして早々楽しもうとする気分がそがれる事の連続
その後も…初めてやってきたところです。どこで着替えたら良いのか?
年配の多分ベテランさんと思われる方に「車いす用のおトイレはありますか?」「あ、はい~~」「でもチョッと待ってくださいね」とラチがあかない。
さっきから何度もちょっと待って・・・と、いったいどれだけ待てはば良いのか?
そこでまた受付まで戻り「バリアフリーマップがあったら頂けますか?」「はい、ありますよ~~」だけで、そこに一切の説明はなし。少しも忙しそうには見えなかったんだけどなぁ。
良い意味で放っておかれるのは好きだけど、気が効かない相手の立場にった想像力がなさすぎ。目配り気配りのない接客・・・って地方へいくとあるパターンながら・・・。
サービスや説明はしないけど、集金はシッカリです。
結論から言うと・・・最初のつまづきからドヨーンとした気分で少しも楽しくなかった。
館内のミュージアムには、常磐炭田の歴史、常磐ハワイアンセンターの誕生、あゆみと苦難の歴史・・・とスパリゾートハワイアンズコーナー。
フラの歴史、背景、衣裳などを5つのテーマ(歴史・火山・花・海・森)にわけて紹介。フラで使用する楽器の展示、フラとハワイに関する情報や書籍の紹介・・と、興味深く楽しめました。
でも、いくらアロハシャツやムームーを着ていても、ベニヤ板の張りぼての店々でハワイ気分は無理です。
・・・ケチのつけっぱなしになるから、これ以上は略大体がハワイも、ミクロネシアへも行った事ないんですけどね。
周囲の賑やかさに負けて、積極的に動く気力も、食欲もなくなくなるばかり
周りの灯りを、ゆっくりと眺める為のソファスペースだってないのだから。そんな事言うなら「ハワイアンズ」のホテルに泊まりなさい!って言われちゃいますけど。
それでいて何かと発生する料金。大人@3,240円、私は身障者手帳により半額でしたが、そこに夜のショーを観る有料予約席@1000円なり。
飲む気満々だったパイナップルジュースも、飲む気になれず
どんどん無口になっていく二人
福島にもう一泊して、ここに寄ろうと言ったのは自分なので、更に不機嫌な顔をするのは我慢しておりましたけれど。。
これであと2~30年若かったら、また子供連れてきていたら、印象も違ったものとなったと思う。
老年夫婦二人で来ても楽しくないところ、そんなのは初めからわかりそうなものなのに・・・頭が働かなかったのね。
のどを潤し、待つ事しばし・・・・。ようやくショーが始まりました。
ダンサーさん達は、どなたも皆一生懸命な感じ、綺麗で可愛らしいです。
迫力の、ファイヤーナイフダンスショー。
フラガール・ファイヤーナイフダンサーのポリネシアンショーは、綺麗で見応えがありました。
ラスト近くにステージに観客の皆さんを上げて、一緒に踊るコーナーもあり。これ、お約束ですね。
ダンサーの皆さんの頑張りは、じゅうぶん伝わってきました。
しかしプロとしてそれは当然である。
これまで幾つかのミュージシャンのライブステージを経験。ミュージカルも劇団四季、帝劇と。バンコクで観たオカマショーは世界各国からの観光客と一緒にもっと盛り上がったわよ。・・・とはオイオイ
長崎のハウステンボスの悪夢再び私にこうしたなんちゃって~~なレジャー施設は合わないのだった。
だから大阪のUSJへも行くのはよそう
二日分の入場券を購入済みでしたが、翌日足を運ぶ気にはなれませんでした。・・・残念!
※ハワイアンズファンの皆様には、大変申し訳ありません。
決して営業を妨害を目的としたものではない事を、予めご了承ください。テーマパーク、観光地、宿泊場所等・・・その人、その時の状況により受け取り方はそれぞれですから。。
スパリゾートハワイアンズは、南国をイメージした「温泉の大陸」、「常夏の楽園」。
常磐炭鉱閉山による離職者に対する雇用先確保対策として、1966年常磐ハワイアンセンターとしてオープンしたのが始まりでした。石炭採掘の際に湧出した温泉をうまく活用した成功例であったと言われる。
2011年3月の東日本大震災ではウォータパークが被害を受け、約6ヶ月間営業することができなかったが、約42億円を投じて復旧。10月より「きづなリゾート」として部分営業再開。2012年2月には全面営業再開をした。
訪れて利用することが最大の支援となると、かねてから訪問を考えていた次第。
しかし旅先では、え!と思うような経験をしてしまうのも往々にしてある事です。
それは入館時の入り口からでした。
こちらからの問いに対してどうしてしてそんな答えが返ってくるのか、まるでトンチンカンな反応。ハワイアアンズを目指しひたすら走ってきたのに・・・INして早々楽しもうとする気分がそがれる事の連続
その後も…初めてやってきたところです。どこで着替えたら良いのか?
年配の多分ベテランさんと思われる方に「車いす用のおトイレはありますか?」「あ、はい~~」「でもチョッと待ってくださいね」とラチがあかない。
さっきから何度もちょっと待って・・・と、いったいどれだけ待てはば良いのか?
そこでまた受付まで戻り「バリアフリーマップがあったら頂けますか?」「はい、ありますよ~~」だけで、そこに一切の説明はなし。少しも忙しそうには見えなかったんだけどなぁ。
良い意味で放っておかれるのは好きだけど、気が効かない相手の立場にった想像力がなさすぎ。目配り気配りのない接客・・・って地方へいくとあるパターンながら・・・。
サービスや説明はしないけど、集金はシッカリです。
結論から言うと・・・最初のつまづきからドヨーンとした気分で少しも楽しくなかった。
館内のミュージアムには、常磐炭田の歴史、常磐ハワイアンセンターの誕生、あゆみと苦難の歴史・・・とスパリゾートハワイアンズコーナー。
フラの歴史、背景、衣裳などを5つのテーマ(歴史・火山・花・海・森)にわけて紹介。フラで使用する楽器の展示、フラとハワイに関する情報や書籍の紹介・・と、興味深く楽しめました。
でも、いくらアロハシャツやムームーを着ていても、ベニヤ板の張りぼての店々でハワイ気分は無理です。
・・・ケチのつけっぱなしになるから、これ以上は略大体がハワイも、ミクロネシアへも行った事ないんですけどね。
周囲の賑やかさに負けて、積極的に動く気力も、食欲もなくなくなるばかり
周りの灯りを、ゆっくりと眺める為のソファスペースだってないのだから。そんな事言うなら「ハワイアンズ」のホテルに泊まりなさい!って言われちゃいますけど。
それでいて何かと発生する料金。大人@3,240円、私は身障者手帳により半額でしたが、そこに夜のショーを観る有料予約席@1000円なり。
飲む気満々だったパイナップルジュースも、飲む気になれず
どんどん無口になっていく二人
福島にもう一泊して、ここに寄ろうと言ったのは自分なので、更に不機嫌な顔をするのは我慢しておりましたけれど。。
これであと2~30年若かったら、また子供連れてきていたら、印象も違ったものとなったと思う。
老年夫婦二人で来ても楽しくないところ、そんなのは初めからわかりそうなものなのに・・・頭が働かなかったのね。
のどを潤し、待つ事しばし・・・・。ようやくショーが始まりました。
ダンサーさん達は、どなたも皆一生懸命な感じ、綺麗で可愛らしいです。
迫力の、ファイヤーナイフダンスショー。
フラガール・ファイヤーナイフダンサーのポリネシアンショーは、綺麗で見応えがありました。
ラスト近くにステージに観客の皆さんを上げて、一緒に踊るコーナーもあり。これ、お約束ですね。
ダンサーの皆さんの頑張りは、じゅうぶん伝わってきました。
しかしプロとしてそれは当然である。
これまで幾つかのミュージシャンのライブステージを経験。ミュージカルも劇団四季、帝劇と。バンコクで観たオカマショーは世界各国からの観光客と一緒にもっと盛り上がったわよ。・・・とはオイオイ
長崎のハウステンボスの悪夢再び私にこうしたなんちゃって~~なレジャー施設は合わないのだった。
だから大阪のUSJへも行くのはよそう
二日分の入場券を購入済みでしたが、翌日足を運ぶ気にはなれませんでした。・・・残念!
※ハワイアンズファンの皆様には、大変申し訳ありません。
春休みだから!例のところへ・・・⑤にわか盛岡市民で「福田パン」 [2017・3月雪の八幡平&福島]
花巻名物の後は・・・。
盛岡市民のソウルフード。と言っても、じゃじゃ麺、冷麺じゃないわよ。もう少し空腹だったら、太麺に肉みそがのった・・・じゃじゃ麺食べても良かったのですけれど。
今回はここ盛岡の地で秘伝のコッペパンを売り続ける・・・・コッペパン専門店「福田パン」。
北上川が近くを流れる、岩手県庁、岩手医科大学も近い、官庁街が間近に感じられるところでした。
こちらの本店以外に、工場併設の直営店舗のほか、盛岡市近郊のスーパー・コンビニ、駅&駅ビル構内。高校や大学の購買部にも納入しているとの事。
人口127万人の岩手県内において、1日あたり約1万個のパンを製造&販売はオーバーでなかろう。
宮沢賢治の書いた物語をイメージした造り・・・と言う店舗。思っていたほど大きくはない、普通の店構えながら、奥行きがかなりありるから、パン工場になっているのかしら?
気になる開店時刻も朝7時からとは、お客様第一の店の姿勢が伺えます。
駐車場には次々と車が、そして当然、来店してくる客の姿はひっきりなしで途切れる様子はありません。・・・これが噂に聞く「福田パン」人気なのね
スーパーでは袋詰めが販売されている福田パン、しかし本店ではその場で注文を受けた店員さん達がパンに具材を挟んで提供する対面販売形式をとっています。その為パンに塗る具材が自由に選べるのです。
しかしその数の多さ、メニューの豊富さゆえ色々試したくもなる
並んでいる最中にも…あ~~~!悩むわぁ、どれにしましょう!?
懐かしい四角のブリキ缶に入った美味しそうなクリーム、ジャムの数々を目の当たりにしてしまうと、心が揺らぎます。どれも皆美味しそうなんですもの。
店舗限定メニューもあり、種類の多さには目移りしちゃうけど...。
オレンジ色のケースの中身は当然、どれもコッペパンです。
窓口でオーダーを伝えたら、サッとパンに手を伸ばし広げて、片面ずつ餡をぬっていく、その早い事!熟練の技を思わせる素早さと、正確さには目を見張ってしまいました。
迷った末に選んだ・・・にしては、大きく出ていた渋皮マロン、ずんだ、あんバター、キーマカレー&卵の4種類と単純
完成したそれぞれのパンは、これまた驚きのスピードでパラフィン紙に包まれ・・・会計窓口へ。
パンはふわふわなんだけど、4個となるとズシッとくる重さ、そこに無事買えた満足感
思わず懐かしさが込み上げる、丸いふわふわのフォルム。
コッペパンの中身は甘いものからお惣菜っぽいものまで、豊富なメニューがありますが、そこはやはりお値段が比例してきますよ。
甘いこし餡にバターをプラスした「あんバターサンド」はやはりテッパンの組み合わせ。
かなりボリュームがあるにかかわらず、どれもペロリと食べられる美味しさでした。
ひき肉のキーマカレーに卵の組み合わせもつい頼みたくなる。こういった普通の味も食べたくなるものです。「辛味もお付けしますか」と聞かれました。
思わず懐かしさが込み上げる、丸いふわふわの形から・・・、学校給食のコッペパンが思い出されるけど、安心してください。
このフカフカの柔らかさ、ほんのりとした甘さは別物です。
渋皮マロンには残念ながら、期待したマロンの欠片は入っていなかった
そしてずんだ、ずんだ餡の素朴な甘さの味わい、白いパンの香りも加わって・・・。久々に食べて、その美味しさに驚かされました。
店内にはイートインスペースのお席も用意されています。
せっかくの東北ドライブなので、二泊目は福島にとりました。
そこで仙台の北、富谷JCTからは海沿いの常磐道を走り、福島県内を目指す事にします。
仙台市内でも懐かしい海沿いの景色を遠くに見ながら・・・仙台そのものは毎年来ていたものの、震災・津波以降に海側を訪ねたのは二度目。キリンビール工場は?仙台空港は?と探しながら走ってしまいました。
仙台平野では仙台東部道路が津波を止めて、防波堤の役割を果たしたのはよく知られたエピソードです。
さらに南下すると道路の両側には、白いイチゴのビニールハウスが続きました。津南により海水を被ってしまったいちご達、それも3月だったのだから丁度食べ頃、真っ赤に熟していた時期でしょう。
それを数年間でここまで復興させた、人々の努力には頭が下がる思いでいっぱいです。
風光明媚な松川浦、ここへはまだ父がいた頃、家族4人で毎年潮干狩りにきていたのです。
原発事故による帰還困難区域を横切る高速道路と言う事になります。道路脇のところどころに、放射線量表示モニターが立っています。双葉町の国道や県道では、オートバイでの走行は今も禁止されたままだそうです。
「新地」「南相馬」「浪江」「富岡」「広野」…と通過。今なお帰還困難区域もあり、常磐道から見える景色は、汚染土が詰まっ袋が積み重なった土地と被災した家屋。
人が住んでいる気配はあるものの、通行する車、人の姿はほとんど目にしませんでした。
そうした光景だけで、ドキドキしてしまうのは仕方がない事ですね。
ほぼ一車線ながら渋滞もなく普段であれば快適なドライブながら、あんな大災害が起きてしまったがゆえに、この先数十年先の世代までが背負わされてしまった大き過ぎる負債。複雑な思いが消えない行程でありました。
「いわき」インターで下りてすぐ。
このホテルは、本当に一晩寝るだけ。だからどこでも良かった。
お部屋も至って普通のビジホです。私は行きませんでしたが、別館に温泉の大浴場があるのがウリであったような。
ハワイアンズまでの送迎があるのが決めてでした。部屋も設備も簡素ながら、的確な接客は悪くありませんでした。
盛岡市民のソウルフード。と言っても、じゃじゃ麺、冷麺じゃないわよ。もう少し空腹だったら、太麺に肉みそがのった・・・じゃじゃ麺食べても良かったのですけれど。
今回はここ盛岡の地で秘伝のコッペパンを売り続ける・・・・コッペパン専門店「福田パン」。
北上川が近くを流れる、岩手県庁、岩手医科大学も近い、官庁街が間近に感じられるところでした。
こちらの本店以外に、工場併設の直営店舗のほか、盛岡市近郊のスーパー・コンビニ、駅&駅ビル構内。高校や大学の購買部にも納入しているとの事。
人口127万人の岩手県内において、1日あたり約1万個のパンを製造&販売はオーバーでなかろう。
宮沢賢治の書いた物語をイメージした造り・・・と言う店舗。思っていたほど大きくはない、普通の店構えながら、奥行きがかなりありるから、パン工場になっているのかしら?
気になる開店時刻も朝7時からとは、お客様第一の店の姿勢が伺えます。
駐車場には次々と車が、そして当然、来店してくる客の姿はひっきりなしで途切れる様子はありません。・・・これが噂に聞く「福田パン」人気なのね
スーパーでは袋詰めが販売されている福田パン、しかし本店ではその場で注文を受けた店員さん達がパンに具材を挟んで提供する対面販売形式をとっています。その為パンに塗る具材が自由に選べるのです。
しかしその数の多さ、メニューの豊富さゆえ色々試したくもなる
並んでいる最中にも…あ~~~!悩むわぁ、どれにしましょう!?
懐かしい四角のブリキ缶に入った美味しそうなクリーム、ジャムの数々を目の当たりにしてしまうと、心が揺らぎます。どれも皆美味しそうなんですもの。
店舗限定メニューもあり、種類の多さには目移りしちゃうけど...。
オレンジ色のケースの中身は当然、どれもコッペパンです。
窓口でオーダーを伝えたら、サッとパンに手を伸ばし広げて、片面ずつ餡をぬっていく、その早い事!熟練の技を思わせる素早さと、正確さには目を見張ってしまいました。
迷った末に選んだ・・・にしては、大きく出ていた渋皮マロン、ずんだ、あんバター、キーマカレー&卵の4種類と単純
完成したそれぞれのパンは、これまた驚きのスピードでパラフィン紙に包まれ・・・会計窓口へ。
パンはふわふわなんだけど、4個となるとズシッとくる重さ、そこに無事買えた満足感
思わず懐かしさが込み上げる、丸いふわふわのフォルム。
コッペパンの中身は甘いものからお惣菜っぽいものまで、豊富なメニューがありますが、そこはやはりお値段が比例してきますよ。
甘いこし餡にバターをプラスした「あんバターサンド」はやはりテッパンの組み合わせ。
かなりボリュームがあるにかかわらず、どれもペロリと食べられる美味しさでした。
ひき肉のキーマカレーに卵の組み合わせもつい頼みたくなる。こういった普通の味も食べたくなるものです。「辛味もお付けしますか」と聞かれました。
思わず懐かしさが込み上げる、丸いふわふわの形から・・・、学校給食のコッペパンが思い出されるけど、安心してください。
このフカフカの柔らかさ、ほんのりとした甘さは別物です。
渋皮マロンには残念ながら、期待したマロンの欠片は入っていなかった
そしてずんだ、ずんだ餡の素朴な甘さの味わい、白いパンの香りも加わって・・・。久々に食べて、その美味しさに驚かされました。
店内にはイートインスペースのお席も用意されています。
福田パン 長田町本店 (パン / 上盛岡駅、盛岡駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
せっかくの東北ドライブなので、二泊目は福島にとりました。
そこで仙台の北、富谷JCTからは海沿いの常磐道を走り、福島県内を目指す事にします。
仙台市内でも懐かしい海沿いの景色を遠くに見ながら・・・仙台そのものは毎年来ていたものの、震災・津波以降に海側を訪ねたのは二度目。キリンビール工場は?仙台空港は?と探しながら走ってしまいました。
仙台平野では仙台東部道路が津波を止めて、防波堤の役割を果たしたのはよく知られたエピソードです。
さらに南下すると道路の両側には、白いイチゴのビニールハウスが続きました。津南により海水を被ってしまったいちご達、それも3月だったのだから丁度食べ頃、真っ赤に熟していた時期でしょう。
それを数年間でここまで復興させた、人々の努力には頭が下がる思いでいっぱいです。
風光明媚な松川浦、ここへはまだ父がいた頃、家族4人で毎年潮干狩りにきていたのです。
原発事故による帰還困難区域を横切る高速道路と言う事になります。道路脇のところどころに、放射線量表示モニターが立っています。双葉町の国道や県道では、オートバイでの走行は今も禁止されたままだそうです。
「新地」「南相馬」「浪江」「富岡」「広野」…と通過。今なお帰還困難区域もあり、常磐道から見える景色は、汚染土が詰まっ袋が積み重なった土地と被災した家屋。
人が住んでいる気配はあるものの、通行する車、人の姿はほとんど目にしませんでした。
そうした光景だけで、ドキドキしてしまうのは仕方がない事ですね。
ほぼ一車線ながら渋滞もなく普段であれば快適なドライブながら、あんな大災害が起きてしまったがゆえに、この先数十年先の世代までが背負わされてしまった大き過ぎる負債。複雑な思いが消えない行程でありました。
「いわき」インターで下りてすぐ。
このホテルは、本当に一晩寝るだけ。だからどこでも良かった。
お部屋も至って普通のビジホです。私は行きませんでしたが、別館に温泉の大浴場があるのがウリであったような。
ハワイアンズまでの送迎があるのが決めてでした。部屋も設備も簡素ながら、的確な接客は悪くありませんでした。
春休みだから!例のところへ・・・④八幡平温泉郷 全5室の小さな宿 BeavaerⅢ [2017・3月雪の八幡平&福島]
ディナーは19時一斉スタートながら、温泉へ入るとお腹が空く、だから早くご飯が食べたいの。
ダイニングのドアを開けて、すぐ脇はカウンター&Barコーナーです。コーヒーマシーン、棚にはワインボトルがずら~~~!
平日とは言え、二組だけの食事タイムって初めてです。
真ん中の四角いプレートに載った丸いもの・・・上からお水を注いだら…あら、不思議!ナプキンに変わりました
「初めてでしたか?これ、しばらく前からやっているんです」ですって。カラトリー類に、さり気なくお箸の用意もあります。
メニューに沿って紹介しますね。
・前菜
八幡平杜仲茶豚の田舎風パテ 新玉葱のフラン 八幡平ユリ根のグラチネ サーモンの瞬間スモーク (春の訪れを先取り)タラの芽とふきのとうのフリット・・・どちらも初物なので、入手先を尋ねてしまいました。
いつも通り・・・見た目はすっきり、しかし一品ずつが凝っていて・・・味、彩りも良い前菜たち、あとの料理への期待も高まります。
ビールがススムクンのしっかりしたパテ。
一層美味しく味わえるようハーブが添えられている。でも綺麗な見た目のみでなく、スモークサーモンの素材の特徴がひきだされている感じがしました。
アミューズのひとつ、ユリ根のグラチネの甘さ、新玉葱のフランは上品でまるでデザートのよう。
ドリンクメニューから、二人して盛岡の地ビール「ベアレン・クラッシック」をチョイス。
お風呂上がりの一杯がたまらん!
宿へやってくる途中、給油したガソリンスタンドはべアレン醸造の前だったのです。
べアレン醸造ではお買い物したり、ここの地ビールは息子のところへも送ったくらい、高品質なビールに思えます。しかし盛岡市内でベアレンビールが呑めるところは意外に少ないのでした。
・スープ
栗ガニのビスク カプチーノ仕立て
栗ガニは「桜ガニ」とも呼ばれる、毛ガニに負けない濃厚な味が特徴とか。蟹の味を引き立てた濃厚なスープの味わいは格別です。
こちらのシェフは一時、料理やスイーツに雪泡を添えるのに凝っていた・・・・のは了解済みなのだ
相変わらず・・・食材&調理にこだわった内容は、4人だけと言え手抜きなし!どれも凝っていますね。一人で大変だと思うけど。よくここまで出来るわぁ。
・パン
焼き立てトマトパン&ローズマリーパン(メニューに、手作りの為限定個数となっております)だって。
毎回もっと食べたい!おかわりしたいなぁ~と思う・・・ビーバーさんの焼きたてパン
そうした声が多かったのかしら?二種類食べられるのが嬉しい。
外はパリパリ中はふわふわ、香りも良くて本当に美味しいから、お替りしたくなるのは必須。何個でもお腹へ入っちゃいます。
ローズマリーは大人の味、トマトは爽やかな風味にほっとする優しさを感じながら食べました。
・お魚
真鯛と北寄貝のポワレ 白ワインソース
真鯛の皮の焼き具合、照り、身のふっくらしっとり感。フレンチに北寄貝・・・は珍しいのでは?食感も楽しめた上、もう一種フルーツソースも添えてあったように思います。
地元三陸の海の幸に合わせたソース、ありきたりな食材が、ソースが加わる事により奥深さを感じてしまいました。
次はマダムに相談して、「アルデッシュ シャルドネ」をボトルで。
・お肉
いわて八幡平牛イチボの低温ロースト バルサミコソース
なんて綺麗なお肉なんでしょう!火の通り加減が絶妙ですよ
八幡平牛は生粋の地元和牛、ランプと呼ばれるおしり上部の特に柔らかな部分を切り出したお肉だそう。隠れてますが温野菜添えです、ソースと共に味わいました。
このプレートは、とある作家さんに特別に焼いてもらったものとか。う~ん、どれも手が込んでます。
・スイーツ
パンナコッタ苺ソース・GV苺とクリスタルクラッシュゼリーを添えて・苺ソルベ
デザートはもちろん、パイをどけると沢山のいちごとジュレが中に隠れてているのです。まさに春色一色のひと皿
コーヒー、紅茶、ハーブティーのうちのどれかを選んで、・・・って、我が家は何時もミントティーにするのですが。食後のまったり感は良いものですね
美味しいディナーが終了。
※GV・・・とは、ガストロバックの略。食材に圧力をかけ低速で行う作業を何度か繰り返す調理法。
厨房はオープンキッチン・・・とかには絶対なりそうもない。一際奥の厨房から絶対に出ない、調理にひたすら専念するシャイなシェフ、特に名店で修業した・・・とかの経験はないと言うけれど、オーナーシェフの創作料理は毎回本当に見事!
サーブする奥さんとのコンビネーションの良さも必見ですよ。
食べるペースをさり気なく見てるいるのでしょうね。待つ間が開くでもなく、食べるのが忙しい訳でもない。夕食も、朝食もテンポ良く運ばれてきます。
それは5室全部埋まっている時でも同じ。こちらは常連さんが多いから、合間合間にそれぞれお喋りをはさみつつ・・・サッパリした、さり気ない接客の見事さも魅力の内だと毎回思う。
朝が早かったせいか、お腹いっぱいになったら眠くなってきた。ごちそうさまでした。
ディナーが終わったのはちょうど9時でした。
朝食は8時か、8時半の二択ながら・・・当然早い方で。
ディナーと同じく時間になったらダイニングに向かいます。
前夜と同じ、ストーブの真横のお席。雪景色を眺めながら・・・ポカポカ温かくて幸せ。
朝食も当然、美味しかった。シンプルだけど身体が喜ぶ・・・品々が並びました。
メインプレートには定番のオムレツ、心なしか小さくなったような?いいえ八幡平杜仲茶豚のソーセージ、グリーンアスパラガスが太くて立派なのです。光をいっぱい浴びて緑色のグリーンアスパラ、下にタップリとほうれん草のソテー、ココット二種。
ココットは春キャベツとマッシュルームのソティ、根菜のラタトゥイユも小量をちょっとずつ味わえるのがいいですね。
前夜と同じGV調理されたリーフサラダに「ドレッシングが旨い」と夫。さっぱりとした柑橘系かしら。
シリアル入りのヨーグルトに、自家製パンの盛り合わせは当然ウマウマ
翌朝のパンも全て手作り、3種類の焼き立てパン、バターロール・ミニクロ・フレンチトーストが加わったのね。
3個もパンが食べきれないのはわかっているから、一個は迷わず夫の元へ。
何時もの「たのはた牛乳」←岩手県田野畑村も海沿いの地区は震災の津波で消滅したと…。
クラムチャウダーはアサリが大きいから味も濃くて、具沢山でスゴク良い味わいです。
食後はコーヒーか紅茶のどちらかをセルフで、二人でコーヒー二杯ずつ頂いてしまいましたが、私達が食べ終えたあとのお皿を下げつつ「こんなに綺麗に食べて頂いて…。」と嬉しそう。
朝食も丁寧に作られていて、どれも良い味でした。美味しいものを食べて幸せな気持ちになれました
ママさんの見送りを受けて・・・今回も美味しかった、大満足の一泊でした。来年もまた会えたらいいな。
ダイニングのドアを開けて、すぐ脇はカウンター&Barコーナーです。コーヒーマシーン、棚にはワインボトルがずら~~~!
平日とは言え、二組だけの食事タイムって初めてです。
真ん中の四角いプレートに載った丸いもの・・・上からお水を注いだら…あら、不思議!ナプキンに変わりました
「初めてでしたか?これ、しばらく前からやっているんです」ですって。カラトリー類に、さり気なくお箸の用意もあります。
メニューに沿って紹介しますね。
・前菜
八幡平杜仲茶豚の田舎風パテ 新玉葱のフラン 八幡平ユリ根のグラチネ サーモンの瞬間スモーク (春の訪れを先取り)タラの芽とふきのとうのフリット・・・どちらも初物なので、入手先を尋ねてしまいました。
いつも通り・・・見た目はすっきり、しかし一品ずつが凝っていて・・・味、彩りも良い前菜たち、あとの料理への期待も高まります。
ビールがススムクンのしっかりしたパテ。
一層美味しく味わえるようハーブが添えられている。でも綺麗な見た目のみでなく、スモークサーモンの素材の特徴がひきだされている感じがしました。
アミューズのひとつ、ユリ根のグラチネの甘さ、新玉葱のフランは上品でまるでデザートのよう。
ドリンクメニューから、二人して盛岡の地ビール「ベアレン・クラッシック」をチョイス。
お風呂上がりの一杯がたまらん!
宿へやってくる途中、給油したガソリンスタンドはべアレン醸造の前だったのです。
べアレン醸造ではお買い物したり、ここの地ビールは息子のところへも送ったくらい、高品質なビールに思えます。しかし盛岡市内でベアレンビールが呑めるところは意外に少ないのでした。
・スープ
栗ガニのビスク カプチーノ仕立て
栗ガニは「桜ガニ」とも呼ばれる、毛ガニに負けない濃厚な味が特徴とか。蟹の味を引き立てた濃厚なスープの味わいは格別です。
こちらのシェフは一時、料理やスイーツに雪泡を添えるのに凝っていた・・・・のは了解済みなのだ
相変わらず・・・食材&調理にこだわった内容は、4人だけと言え手抜きなし!どれも凝っていますね。一人で大変だと思うけど。よくここまで出来るわぁ。
・パン
焼き立てトマトパン&ローズマリーパン(メニューに、手作りの為限定個数となっております)だって。
毎回もっと食べたい!おかわりしたいなぁ~と思う・・・ビーバーさんの焼きたてパン
そうした声が多かったのかしら?二種類食べられるのが嬉しい。
外はパリパリ中はふわふわ、香りも良くて本当に美味しいから、お替りしたくなるのは必須。何個でもお腹へ入っちゃいます。
ローズマリーは大人の味、トマトは爽やかな風味にほっとする優しさを感じながら食べました。
・お魚
真鯛と北寄貝のポワレ 白ワインソース
真鯛の皮の焼き具合、照り、身のふっくらしっとり感。フレンチに北寄貝・・・は珍しいのでは?食感も楽しめた上、もう一種フルーツソースも添えてあったように思います。
地元三陸の海の幸に合わせたソース、ありきたりな食材が、ソースが加わる事により奥深さを感じてしまいました。
次はマダムに相談して、「アルデッシュ シャルドネ」をボトルで。
・お肉
いわて八幡平牛イチボの低温ロースト バルサミコソース
なんて綺麗なお肉なんでしょう!火の通り加減が絶妙ですよ
八幡平牛は生粋の地元和牛、ランプと呼ばれるおしり上部の特に柔らかな部分を切り出したお肉だそう。隠れてますが温野菜添えです、ソースと共に味わいました。
このプレートは、とある作家さんに特別に焼いてもらったものとか。う~ん、どれも手が込んでます。
・スイーツ
パンナコッタ苺ソース・GV苺とクリスタルクラッシュゼリーを添えて・苺ソルベ
デザートはもちろん、パイをどけると沢山のいちごとジュレが中に隠れてているのです。まさに春色一色のひと皿
コーヒー、紅茶、ハーブティーのうちのどれかを選んで、・・・って、我が家は何時もミントティーにするのですが。食後のまったり感は良いものですね
美味しいディナーが終了。
※GV・・・とは、ガストロバックの略。食材に圧力をかけ低速で行う作業を何度か繰り返す調理法。
厨房はオープンキッチン・・・とかには絶対なりそうもない。一際奥の厨房から絶対に出ない、調理にひたすら専念するシャイなシェフ、特に名店で修業した・・・とかの経験はないと言うけれど、オーナーシェフの創作料理は毎回本当に見事!
サーブする奥さんとのコンビネーションの良さも必見ですよ。
食べるペースをさり気なく見てるいるのでしょうね。待つ間が開くでもなく、食べるのが忙しい訳でもない。夕食も、朝食もテンポ良く運ばれてきます。
それは5室全部埋まっている時でも同じ。こちらは常連さんが多いから、合間合間にそれぞれお喋りをはさみつつ・・・サッパリした、さり気ない接客の見事さも魅力の内だと毎回思う。
朝が早かったせいか、お腹いっぱいになったら眠くなってきた。ごちそうさまでした。
ディナーが終わったのはちょうど9時でした。
朝食は8時か、8時半の二択ながら・・・当然早い方で。
ディナーと同じく時間になったらダイニングに向かいます。
前夜と同じ、ストーブの真横のお席。雪景色を眺めながら・・・ポカポカ温かくて幸せ。
朝食も当然、美味しかった。シンプルだけど身体が喜ぶ・・・品々が並びました。
メインプレートには定番のオムレツ、心なしか小さくなったような?いいえ八幡平杜仲茶豚のソーセージ、グリーンアスパラガスが太くて立派なのです。光をいっぱい浴びて緑色のグリーンアスパラ、下にタップリとほうれん草のソテー、ココット二種。
ココットは春キャベツとマッシュルームのソティ、根菜のラタトゥイユも小量をちょっとずつ味わえるのがいいですね。
前夜と同じGV調理されたリーフサラダに「ドレッシングが旨い」と夫。さっぱりとした柑橘系かしら。
シリアル入りのヨーグルトに、自家製パンの盛り合わせは当然ウマウマ
翌朝のパンも全て手作り、3種類の焼き立てパン、バターロール・ミニクロ・フレンチトーストが加わったのね。
3個もパンが食べきれないのはわかっているから、一個は迷わず夫の元へ。
何時もの「たのはた牛乳」←岩手県田野畑村も海沿いの地区は震災の津波で消滅したと…。
クラムチャウダーはアサリが大きいから味も濃くて、具沢山でスゴク良い味わいです。
食後はコーヒーか紅茶のどちらかをセルフで、二人でコーヒー二杯ずつ頂いてしまいましたが、私達が食べ終えたあとのお皿を下げつつ「こんなに綺麗に食べて頂いて…。」と嬉しそう。
朝食も丁寧に作られていて、どれも良い味でした。美味しいものを食べて幸せな気持ちになれました
ママさんの見送りを受けて・・・今回も美味しかった、大満足の一泊でした。来年もまた会えたらいいな。
ビーバー (旅館・オーベルジュ(その他) / 八幡平市その他)
夜総合点★★★★★ 5.0
春休みだから!例のところへ・・・③八幡平温泉郷 全5室の小さな宿 BeavaerⅡ [2017・3月雪の八幡平&福島]
一息ついたら、早速お風呂へ。
効き目ある八幡平温泉も魅力のひとつなので、今回は独立させてしまいました。
松川地熱発電所の副産物である熱水を利用した八幡平温泉郷、「日本秘湯を守る宿」開湯280年の歴史ある松川温泉から約7キロの距離を引湯してきているのです。
明るい内にと、小さな内湯と露天のある「MAGUMAの湯」へ。
もう片方の内湯のみの方と比べたら・・・脱衣所はそれほど広くはありません。
クレンジングや化粧水といった女性化粧品、髭剃り、綿棒と、アメニティーは揃ってます。
ここの内湯は小さいだけに、お湯が熱い。それはこの曇り具合からも・・・おわかりいただけるかと。
相当熱いです、この浴槽に入ったのは初めて、そのくらいに熱いお風呂です。
浴室内の蛇口、鏡の縁など硫黄のせいで真っ黒。そう言えば…前回、露天へのドアが開かなくて女将を呼んだっけ、それも温泉の成分のせいですよね。
温泉の権利と共に、定期的な配管の清掃、これだけの設備を維持していく苦労が偲ばれます。
露天の方も湯船に温泉は流れ続けているのですけど、外気の低さからなんでしょうね。
見に行った夫、「温いから、湯口を広げてきた」と。
雪見露天風呂は・・・入るまでは寒くてブルブル~~!!
しかしいざ入ったら・・・は~~、気持ち良い
敷地内はまだ白い雪だらけの雪見風呂。
宿のお風呂は二箇所、翌朝だけは予約ながら、どちらも空いていたら自由に使える貸切風呂。
貸切風呂の入り口のところの壁がリニューアルされています、木製の板の凹凸を活かした照明のデコレーション、綺麗ですね
満室でも5組だから、どちらのお風呂にも入れないって事はないです。
翌朝は、内湯のみの「ひばの湯」へ。
こちらの方が脱衣所も広くて、揃っているものも多い。温泉に浸して使うマスクや、基礎化粧品、コットン、綿棒、ドライヤーなど備品も充実しています。
露天がない代わり、浴室も浴槽も広々としていて、ゆったり浸かれて、私はひばの浴室の方が落ち着いて好みです。
温泉だからシッカリ身体の芯まで温まって、夜も朝も八幡平の寒さは気になりませんでした。
夫婦で貸し切りできるお風呂に浸かって、のんびりって・・・良いなぁ
夜のダイニング。
温かなストーブのすぐ脇のお席、椅子にはブランケットの用意もあり。美味しい食事は、次回になります。
効き目ある八幡平温泉も魅力のひとつなので、今回は独立させてしまいました。
松川地熱発電所の副産物である熱水を利用した八幡平温泉郷、「日本秘湯を守る宿」開湯280年の歴史ある松川温泉から約7キロの距離を引湯してきているのです。
明るい内にと、小さな内湯と露天のある「MAGUMAの湯」へ。
もう片方の内湯のみの方と比べたら・・・脱衣所はそれほど広くはありません。
クレンジングや化粧水といった女性化粧品、髭剃り、綿棒と、アメニティーは揃ってます。
ここの内湯は小さいだけに、お湯が熱い。それはこの曇り具合からも・・・おわかりいただけるかと。
相当熱いです、この浴槽に入ったのは初めて、そのくらいに熱いお風呂です。
浴室内の蛇口、鏡の縁など硫黄のせいで真っ黒。そう言えば…前回、露天へのドアが開かなくて女将を呼んだっけ、それも温泉の成分のせいですよね。
温泉の権利と共に、定期的な配管の清掃、これだけの設備を維持していく苦労が偲ばれます。
露天の方も湯船に温泉は流れ続けているのですけど、外気の低さからなんでしょうね。
見に行った夫、「温いから、湯口を広げてきた」と。
雪見露天風呂は・・・入るまでは寒くてブルブル~~!!
しかしいざ入ったら・・・は~~、気持ち良い
敷地内はまだ白い雪だらけの雪見風呂。
宿のお風呂は二箇所、翌朝だけは予約ながら、どちらも空いていたら自由に使える貸切風呂。
貸切風呂の入り口のところの壁がリニューアルされています、木製の板の凹凸を活かした照明のデコレーション、綺麗ですね
満室でも5組だから、どちらのお風呂にも入れないって事はないです。
翌朝は、内湯のみの「ひばの湯」へ。
こちらの方が脱衣所も広くて、揃っているものも多い。温泉に浸して使うマスクや、基礎化粧品、コットン、綿棒、ドライヤーなど備品も充実しています。
露天がない代わり、浴室も浴槽も広々としていて、ゆったり浸かれて、私はひばの浴室の方が落ち着いて好みです。
温泉だからシッカリ身体の芯まで温まって、夜も朝も八幡平の寒さは気になりませんでした。
夫婦で貸し切りできるお風呂に浸かって、のんびりって・・・良いなぁ
夜のダイニング。
温かなストーブのすぐ脇のお席、椅子にはブランケットの用意もあり。美味しい食事は、次回になります。
春休みだから!例のところへ・・・②八幡平温泉郷 全5室の小さな宿 BeavaerⅠ [2017・3月雪の八幡平&福島]
3月末、都内では桜の開花が話題となりましたが・・・岩手の八幡平では、まだスキー客が連日春スキーを楽しんでいた模様。
盛岡市内にはほとんどなかった道路脇の雪、郊外へむかうにつれ、凍った白い塊が目につくように。。
八幡平へは、約一時間かかるのです。
途中に広がるのは岩手大学の農場、幾つもの牧場と・・・銀世界が続く。
雪景色に続いて、行く手を遮る「この先、通行止め」のゲートまで。スタッドレスタイヤのままにしておいて良かった。
ナビの通りに走っても、数回リルートしてようやく到着。前々回の3月初めほどではないものの、雪に覆われ佇んでます。
しかも駐車場にも残る雪、夫に支えられて玄関までゆっくり進みました。
何時もの大女将の出迎えを受けて・・・、サスガ覚えていらっしゃる。「お名前だけでわかりますので、それ以外は結構です」
翌日のチェックアウトも玄関先の出入り口のところで、そう、そんな小さなペンションなのです。
私達:「今日の泊まりは何組ですか?」
「お二組ですから、お風呂もゆっくり。何回でも入ってくださいね」
あ~、一組きりの貸切でなくて良かった。私達だけの為に営業って悪いものね
お部屋へ案内してもらいます。今回は念願の101号室、一階奥にある唯一の部屋です。
部屋の向かいに専用トイレがあるのもここだけ、その上中庭に向いて廊下が付いているから、いっそう広く感じます。
ピカピカの綺麗な廊下。
手前の畳の部屋には座卓と、鏡とレザー調の可愛い椅子が置かれたパウダースペース。
壁掛け式のテレビの横に、埋め込まれている冷蔵庫。電気ポット、照明の他に和雑貨、香炉に折り鶴、木で出来た卵など。
座卓の上には生花、ドリップパックコーヒー、ティーバッグの緑茶、茶器がまとめて置かれています・・・。
フローリングにはキッチリベッドメイクされたがマットレスが二台置かれて、かかっている渋めなお布団カバー、こういうのって自分では選ばない。無難な花柄とかになりがちなだけに・・・座椅子に置かれたクッションの黒にしても、センス良いなぁって思いました。
籠の中にタオル、バスタオル、歯ブラシ、浴衣のほか、クローゼットにはフリースのちゃんちゃんこの用意もあります。
部屋に限らず、ガスストーブ、電気ストーブが至るところに置かれているから館内はどこも温か。
寒いのは嫌いだけど、雪景色は眺めている分には癒されます 寛げるソファがあったら最高なんだけど。。
ドアを開けて向かい側には、専用の洗面所&トイレがあります。
どうせ私達だけと油断していたら、綺麗に掃除されていて、チョッと恥ずかしかった 何時でも気持ちよく使えます。
お二階への散策は控えました。だって何度も泊まっているし・・・邪魔をしたら申し訳ない。
小さくてチョッと古くて隠れ家みたいな、疲れを癒すにはもってこいの宿。
何もないって言えば何もないですが、静かに時が流れます。
一度宿泊したらまた来たいなぁ~と思うのは私達だけじゃないから、ここは常連客が多い。
ホテル宿泊で夕食なしの場合、コースを選ぶと食事だけで1万円程度はします。
そこにはロケーションや、素敵なムードが含まれるのは理解しておりますが・・・。それでもこれから出る食事は、首都圏のレストランと比べても遜色はないはず←、そんな機会はほぼありませんけど
そんな訳で勝手に「八幡平のオーベルジュ」と呼んでいるくらい。
夕食は期待大です。何が出たかは、次のお楽しみ。
盛岡市内にはほとんどなかった道路脇の雪、郊外へむかうにつれ、凍った白い塊が目につくように。。
八幡平へは、約一時間かかるのです。
途中に広がるのは岩手大学の農場、幾つもの牧場と・・・銀世界が続く。
雪景色に続いて、行く手を遮る「この先、通行止め」のゲートまで。スタッドレスタイヤのままにしておいて良かった。
ナビの通りに走っても、数回リルートしてようやく到着。前々回の3月初めほどではないものの、雪に覆われ佇んでます。
しかも駐車場にも残る雪、夫に支えられて玄関までゆっくり進みました。
何時もの大女将の出迎えを受けて・・・、サスガ覚えていらっしゃる。「お名前だけでわかりますので、それ以外は結構です」
翌日のチェックアウトも玄関先の出入り口のところで、そう、そんな小さなペンションなのです。
私達:「今日の泊まりは何組ですか?」
「お二組ですから、お風呂もゆっくり。何回でも入ってくださいね」
あ~、一組きりの貸切でなくて良かった。私達だけの為に営業って悪いものね
お部屋へ案内してもらいます。今回は念願の101号室、一階奥にある唯一の部屋です。
部屋の向かいに専用トイレがあるのもここだけ、その上中庭に向いて廊下が付いているから、いっそう広く感じます。
ピカピカの綺麗な廊下。
手前の畳の部屋には座卓と、鏡とレザー調の可愛い椅子が置かれたパウダースペース。
壁掛け式のテレビの横に、埋め込まれている冷蔵庫。電気ポット、照明の他に和雑貨、香炉に折り鶴、木で出来た卵など。
座卓の上には生花、ドリップパックコーヒー、ティーバッグの緑茶、茶器がまとめて置かれています・・・。
フローリングにはキッチリベッドメイクされたがマットレスが二台置かれて、かかっている渋めなお布団カバー、こういうのって自分では選ばない。無難な花柄とかになりがちなだけに・・・座椅子に置かれたクッションの黒にしても、センス良いなぁって思いました。
籠の中にタオル、バスタオル、歯ブラシ、浴衣のほか、クローゼットにはフリースのちゃんちゃんこの用意もあります。
部屋に限らず、ガスストーブ、電気ストーブが至るところに置かれているから館内はどこも温か。
寒いのは嫌いだけど、雪景色は眺めている分には癒されます 寛げるソファがあったら最高なんだけど。。
ドアを開けて向かい側には、専用の洗面所&トイレがあります。
どうせ私達だけと油断していたら、綺麗に掃除されていて、チョッと恥ずかしかった 何時でも気持ちよく使えます。
お二階への散策は控えました。だって何度も泊まっているし・・・邪魔をしたら申し訳ない。
小さくてチョッと古くて隠れ家みたいな、疲れを癒すにはもってこいの宿。
何もないって言えば何もないですが、静かに時が流れます。
一度宿泊したらまた来たいなぁ~と思うのは私達だけじゃないから、ここは常連客が多い。
ホテル宿泊で夕食なしの場合、コースを選ぶと食事だけで1万円程度はします。
そこにはロケーションや、素敵なムードが含まれるのは理解しておりますが・・・。それでもこれから出る食事は、首都圏のレストランと比べても遜色はないはず←、そんな機会はほぼありませんけど
そんな訳で勝手に「八幡平のオーベルジュ」と呼んでいるくらい。
夕食は期待大です。何が出たかは、次のお楽しみ。
春休みだから!例のところへ・・・①花巻と言えばマルカンデパート [2017・3月雪の八幡平&福島]
前回までの記事では、アリビラの連発でどれだけ特別だったのか・・と自分でもおかしくなりましたが・・・・。
3月末に出かけた東北は,なんとなくテンションが落ちてしまい(二日目がね)ブログを書く気持ちがなかなか起きませんでした。
ハード面が素晴らしかった沖縄のおホテルとは対照的・・・とも言える今回の宿。
いえ、こちらにはこちらの良さがある
良質な温泉にゆっくり浸かり、思い出すだけで食べたくなるお食事。つかず離れずの適度な接客は…、どれも好ましい
我が家から東北自動車道でも、約5時間。盛岡市内からさえ小一時間かかる程遠い八幡平。
福島県内で臨む、遠く会津磐梯山、周囲に広がるのは・・・福島だけに、桃や梨などの果物園です。
途中のSAで休憩を取りながら、とりあえずはお昼。・・・それが全く考えていませんでした。
宮城を過ぎ、岩手県内に入った。この辺りで食べておかないと夕ご飯が美味しく食べられませんね。
そこで思い出したのが・・・、花巻アーケード街に建つ老舗デパート「マルカン百貨店」の大食堂。
宮沢賢治で有名な岩手県花巻市。 その花巻に「マルカン食堂」という名物スポットがあるのはご存知でしょうか?
こちらは旅好きならず、温泉マニアの間でもかなり知られた有名店。
地元民以外でもその存在を知るマルカンファンであれば、一度は口にした・・・高さ25cmの巨大ソフトクリームは、花巻グルメマップの表紙を飾る特別な存在でありました。
しかし建物の老朽化と耐震性に問題があった為、大勢の市民に惜しまれつつ2016年6月閉店。
ワンフロア―全てを占める昭和の大食堂と呼ぶに相応しいレトロ感と、デパート食堂全盛期を思いおこさせるウェイトレスさんの制服姿。
館内のムード、椅子やテーブル、全てが歴史を刻んでいました。
・・・しかしなんと、その「マルカンビル大食堂」(のみ)がインターネットで出資を募るクラウドファンディング資金により、今年2月に復活!!
マルカンデパートの名をマニアに知らしめた・・・・あの名物ソフトクリーム
およそ25cmにも及ぶ特大ソフトクリームは、手で持って食べるなんて当然無理。
前回の私も周囲の方の食べ方を見習って割り箸を使い、夫と半分こにして無事完食をした経験があり。ソフトクリーム一個の為に、2時間も待った私達
http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2012-08-30
その間「マルカン大食堂」は花巻市民のオアシス。ここでご飯を食べる=レジャーとして定着しているのを実感したのでした。
さてこの日は急に思い立ったものだから、スマホで調べても様々な情報で詳細不明。
やっているのか?いないのか?
とりあえずはマルカングループ店の一か所、スーパーへ行って聞いてみます。
するとデパートはやっていないけど、食堂だけは再開していると言う。
ここを目指すだけでも時間をとっちゃいました。
車を置きエレベーターに乗りこむと、全員目指すのは6階の食堂です。ドアが開いて目に飛び込んできたのは、予想を超えた人、人でした。
エレベーター前に、「発券までに〇〇分、到着までには〇〇分」の看板あり。
ここまで来たからには戻れないと列の後につくも、下の階まで下りて待つ有様。春休み中がまずかった
ところが聞いてみたら、開店当日は雪模様の真冬の寒さの中、正午の開店前に約150人の行列が、6階から一階まで延々続いたと言う。
マルカンへの人々の思い、どれだけ愛されてきたか写されたパネル、寄せ書きの飾られた階段廊下です。
それ程花巻市民に愛された場所なのでしょうね!それはここで食べると言う行為だけでなく、シンボル的なものがなくなったら、街が益々寂れてしまうと言った危惧が含まれるのは承知の上ながら。
人が溢れていたものの・・・品数の多さ、料金の安さ。懐かしさの漂うショーウィンドーは必見です。
この時も、一番人気の「ナポカツ」は一時間待ちですって。同席したお兄ちゃんは「ナポカツ」を食べていましたがボリューム満点!見るからに美味しそう。
〆のデザートは、ソフトクリームタップリ!のパフェかチョコレートサンデーで決まり!
どちらもボリューミィで美味しいのは確実ながら、食べるまでの時間もタップリコンな予感が。
そこでマルカン食堂のもうひとつの名物、その名も「マルカンラーメン」をチョイス。私も早く出来、早く食べられそうな「めかぶ蕎麦」にします。
時間がないから、ソフトは食べなくてもいいのだ。
醤油ラーメンに豆板醤で辛さをチョイ足しした、具沢山な餡かけラーメンは、身体も温まり美味しかったそうです。
めかぶとトロロ、おかかがトッピングされた、めがぶ蕎麦もそれなりの美味しさ。
・・・しかしそれより、この日も花巻市民のパワー、熱さに負けた!って感じかな。
さて、いよいよ大人だけの静かでゆったりとしたひと時を求めて・・・訪問するのは、かれこれ4度目。
常に目新しいところを求めて新規開拓に励む私にとって、2回は何か所かあるけれど、4回も訪ねるのは特別と言う事。でもそうしたところがあるって幸せです。
ママさん曰く「岩手、秋田、青森・・・と言った隣県からのリピーターさんは多いのですが、栃木からこれだけいらして下さっているのは〇〇さんだけです」と。
…と言う事で、4時のチェックインに合わせて、急げ
3月末に出かけた東北は,なんとなくテンションが落ちてしまい(二日目がね)ブログを書く気持ちがなかなか起きませんでした。
ハード面が素晴らしかった沖縄のおホテルとは対照的・・・とも言える今回の宿。
いえ、こちらにはこちらの良さがある
良質な温泉にゆっくり浸かり、思い出すだけで食べたくなるお食事。つかず離れずの適度な接客は…、どれも好ましい
我が家から東北自動車道でも、約5時間。盛岡市内からさえ小一時間かかる程遠い八幡平。
福島県内で臨む、遠く会津磐梯山、周囲に広がるのは・・・福島だけに、桃や梨などの果物園です。
途中のSAで休憩を取りながら、とりあえずはお昼。・・・それが全く考えていませんでした。
宮城を過ぎ、岩手県内に入った。この辺りで食べておかないと夕ご飯が美味しく食べられませんね。
そこで思い出したのが・・・、花巻アーケード街に建つ老舗デパート「マルカン百貨店」の大食堂。
宮沢賢治で有名な岩手県花巻市。 その花巻に「マルカン食堂」という名物スポットがあるのはご存知でしょうか?
こちらは旅好きならず、温泉マニアの間でもかなり知られた有名店。
地元民以外でもその存在を知るマルカンファンであれば、一度は口にした・・・高さ25cmの巨大ソフトクリームは、花巻グルメマップの表紙を飾る特別な存在でありました。
しかし建物の老朽化と耐震性に問題があった為、大勢の市民に惜しまれつつ2016年6月閉店。
ワンフロア―全てを占める昭和の大食堂と呼ぶに相応しいレトロ感と、デパート食堂全盛期を思いおこさせるウェイトレスさんの制服姿。
館内のムード、椅子やテーブル、全てが歴史を刻んでいました。
・・・しかしなんと、その「マルカンビル大食堂」(のみ)がインターネットで出資を募るクラウドファンディング資金により、今年2月に復活!!
マルカンデパートの名をマニアに知らしめた・・・・あの名物ソフトクリーム
およそ25cmにも及ぶ特大ソフトクリームは、手で持って食べるなんて当然無理。
前回の私も周囲の方の食べ方を見習って割り箸を使い、夫と半分こにして無事完食をした経験があり。ソフトクリーム一個の為に、2時間も待った私達
http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2012-08-30
その間「マルカン大食堂」は花巻市民のオアシス。ここでご飯を食べる=レジャーとして定着しているのを実感したのでした。
さてこの日は急に思い立ったものだから、スマホで調べても様々な情報で詳細不明。
やっているのか?いないのか?
とりあえずはマルカングループ店の一か所、スーパーへ行って聞いてみます。
するとデパートはやっていないけど、食堂だけは再開していると言う。
ここを目指すだけでも時間をとっちゃいました。
車を置きエレベーターに乗りこむと、全員目指すのは6階の食堂です。ドアが開いて目に飛び込んできたのは、予想を超えた人、人でした。
エレベーター前に、「発券までに〇〇分、到着までには〇〇分」の看板あり。
ここまで来たからには戻れないと列の後につくも、下の階まで下りて待つ有様。春休み中がまずかった
ところが聞いてみたら、開店当日は雪模様の真冬の寒さの中、正午の開店前に約150人の行列が、6階から一階まで延々続いたと言う。
マルカンへの人々の思い、どれだけ愛されてきたか写されたパネル、寄せ書きの飾られた階段廊下です。
それ程花巻市民に愛された場所なのでしょうね!それはここで食べると言う行為だけでなく、シンボル的なものがなくなったら、街が益々寂れてしまうと言った危惧が含まれるのは承知の上ながら。
人が溢れていたものの・・・品数の多さ、料金の安さ。懐かしさの漂うショーウィンドーは必見です。
この時も、一番人気の「ナポカツ」は一時間待ちですって。同席したお兄ちゃんは「ナポカツ」を食べていましたがボリューム満点!見るからに美味しそう。
〆のデザートは、ソフトクリームタップリ!のパフェかチョコレートサンデーで決まり!
どちらもボリューミィで美味しいのは確実ながら、食べるまでの時間もタップリコンな予感が。
そこでマルカン食堂のもうひとつの名物、その名も「マルカンラーメン」をチョイス。私も早く出来、早く食べられそうな「めかぶ蕎麦」にします。
時間がないから、ソフトは食べなくてもいいのだ。
醤油ラーメンに豆板醤で辛さをチョイ足しした、具沢山な餡かけラーメンは、身体も温まり美味しかったそうです。
めかぶとトロロ、おかかがトッピングされた、めがぶ蕎麦もそれなりの美味しさ。
・・・しかしそれより、この日も花巻市民のパワー、熱さに負けた!って感じかな。
さて、いよいよ大人だけの静かでゆったりとしたひと時を求めて・・・訪問するのは、かれこれ4度目。
常に目新しいところを求めて新規開拓に励む私にとって、2回は何か所かあるけれど、4回も訪ねるのは特別と言う事。でもそうしたところがあるって幸せです。
ママさん曰く「岩手、秋田、青森・・・と言った隣県からのリピーターさんは多いのですが、栃木からこれだけいらして下さっているのは〇〇さんだけです」と。
…と言う事で、4時のチェックインに合わせて、急げ