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猛暑続きで参ったね北海道・・・㊱大洗港&買ってきたもの少し [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

広々した北の大地から・・・
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ようやく本州へ戻ってきた訳ながら、店舗、家々がごちゃごちゃ建ち並ぶ様子には当然違和感を感じました。たった10日あまりなのに・・・海外から帰国した時と同じですね^^
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フェリーから降車したら、まずはお昼ご飯を。
船内ではあるもので簡単に済ませてしまった朝でしたから、高速に上る前にでご飯が食べたい・・・と、最も手近にあった漁港側、橋のたもとに建つ「食事処 栄」さんへ。
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日替り定食のお刺身セットは鮪・ワラサ・鰹、ワラサとイカのフライ付きセット。茨城らしく、納豆もあり! 常にブレない夫さんはカツ丼定食が食べたい気分とか(≧▽≦)

7月24日から、8月3日まで、11日間の総走行距離は2055キロ。
宿泊費総額280000円、フェリー往復で10万、ガソリン給油3回に高速代で・・・飲食代は別、最低限であってもお金かかりますね(/≧ω\)
長く、長く一緒に旅したかのような日記にお付き合い頂き、お礼の申し上げようがございません。

だからか、お土産らしきものは買っていません。
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佐呂間町の物産館「みのり」で購入の「羅臼昆布」、道内昆布の中では品質、価格ともに最高級品なのです。
「にしんの燻製」「帆立みみ燻製」「ほっき貝」「つぶ燻製」と言った乾きおつまみ系達。
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「寒ふのり」「ひとくちくるみ餅」、北海道のご当地ドリンク「ガラナ」、「SODAね~」キャンディは、カーリングの地・北見ならではだね~♪

JAサロマの「かぼちゃフレーク」、グリーンズ北見「じゃがバタースープ」。北見と言ったらの「ハッカ飴」、和ハッカはハーブの一種との事。「土呂町小豆ぜんざい」もカーリング娘パッケージで。
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道の駅「しかおい」で購入の鹿追町産「で~で~ぽっぽ」ヨーグルト、実際ウマウマで良かったね~♪ 
十勝産大豆で作られた「マルクラ味噌」、旅先ではその土地のお味噌を必ず購入する私ですけど、悪いがこれは失敗かな?!個人的にですが、美味しくありませんでした[バッド(下向き矢印)]
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以上。マイカー利用で行った割りに、大したものは買っていません。
富良野メロンも、弟から貰ったくらいでしたから[あせあせ(飛び散る汗)]

グリーンズ北見「じゃがバタースープ」は気に入って、この後ネットで取り寄せもしてしまいました[るんるん]
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①~㊱とは書きに書いたり!
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございましたm(._.)m 次回からはもう少し短く致します。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉟「さんふらわぁ」で帰ります [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

鹿追へ立ち寄りを済ませ、買い物もして思い残すことはありません。
しかし思い越せば、毎回朝ご飯をしっかり食べてしまっていたから…海鮮の美味しい北海道なのに・・・いけない[exclamation] 一度は食べようと決めていた回転寿司を経験しないで帰るところであった[あせあせ(飛び散る汗)]
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苫小牧港直前に立ち寄りしたのは、回転寿し「旬楽」でした。入店したのが午後も3時過ぎと中途半端な時刻ゆえ、サスガにお寿司はまわっていません。
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回転寿司にしては価格はやや高めですが、それだけにネタが良くて美味しい。
時刻的に普通のお店であれば休憩時間に入ってしまうのに、何時でも食べられるこの気軽さって利用しやすくて良いです。
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他にも何皿か食べ、ふたりで5000円いかなかった気がします。別に安いわけではないが内容が良かったから[るんるん]

「苫小牧港」発、茨城県「大洗港」行きの三井商船「新さんふらわぁ ふらの」は、4年前7月にも行きに乗船したフェエリーでした。
全長199.7m、総トン数=13,816トンは、2017年5月よりの就航船。今回はアニメ「ワンピース」仕様となっている模様 外には展望デッキもあり。
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乗船口から車で入り、エレベーターでラウンジへ。中央には開放的な三層吹き抜けのエントランスホールとあり、ここでも展望風呂、ショップ、レストラン、自動販売機コーナー等色々。
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6階の「S11号」室、スーペリアルームのツインベッドは、前回と同じ。
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入ってすぐに、ユニットのシャワー&トイレ…。小さなクローゼットスペース、壁掛けテレビ、エアコン、冷蔵庫、壁にはミラー&棚と、狭い空間でも機能的な造作となっています。スツールはあるがテーブルはなし。
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ロングパジャマ・バスタオル・さんふらわぁタオル・歯ブラシセット・身体用ボディタオル・シャンプー類のアメニティも揃い、他にはバスマット、使い捨てスリッパ、ドライヤー、アメニティは歯ブラシセット・ヘアゴム。パックに入って…(コットン・綿棒・使い切りのシャンプー&コンディショナー・シャワージェル)…と揃っています。電気ケトルとお茶セットも。
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18:45発~翌日14:00着と、19時間15分の所要時間はサスガに長めに感じます。放送されていた3本の映画は行のフェリーと全く同じラインナップでしたし[バッド(下向き矢印)] だからと言って眠くなるわけでもなく、ひたすらゴロゴロし時間が過ぎるのを待ちます。
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翌3日の午後2時過ぎ、ようやく大洗港に到着をしました。
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往復の「御船印」は当然忘れずにゲット!・・・、船内のショップで求めました。「いしかり」「さんふらわぁ ふらの」と、どちらも申し合わせたかのように300円です。
ここまで来たら、一刻も早く帰宅したい[ダッシュ(走り出すさま)] その思いは船上の誰もが同じであると思いました。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉞「北海道ホテル 森のスパリゾート」朝食、そして鹿追へ [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

道内最後の朝です。
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一階レストラン「バード・ウォッチ・カフェ」へ向かうホールに展示されていたのは、北海道の歴史を垣間見る古地図コレクション。
北海道=「北加伊道」の名を考案した「松浦武四郎」も携わった「北海道国郡全図」初版地図、「蝦夷地古写図」「ウイーン製アジア地図」…と言った北海道関係の地図は、どれも現在ある地図と大きな相違は見られず。遡る事数百年、それ程以前から西洋から見れば地球の裏側ともいえる極東・日本と、この北の最果てまでが研究されていた(それは植民地化を目的としてか?)の実情。様子をじっくり眺めていくと大変興味深いものがあります。
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帯広第一のホテルでありつつ・・・一階奥の大浴場入口まできますとこの光景。
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この一帯で最も濃いといわれる植物性モール温泉をもつ「北海道ホテル」。北海道遺産「モール温泉」のコーヒー色の温泉には、お肌をツルツルにする有機酸が含まれているとか。露天風呂、泡ぶろ、サウナと温泉旅館並みの施設が揃っているのは温泉好きには嬉しいポイントですね[いい気分(温泉)] 帯広のモール泉は私も、45年前の初回訪問で経験しておりました。

ホテルの朝は、朝食からスタートです。
和食、洋食、スープカレーの三種セットメニューより、夫は和食、私は洋食を選択。
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焼き立てホカホカ特製パンはデニッシュとクロワッサン、ホテルメイドポタージュスープに、道産新鮮野菜サラダ。
いずれもビジネスホテルで摂る朝食とは、一線を画す内容です[るんるん] ジュース・コーヒー・紅茶等のドリンクコーナーの他、オーブントースターの前にもカットしたイギリスパンが置いてあり、そちらを食べるのも可能[るんるん]
ブッフェスタイルではない、緑の映える庭園を見ながら落ち着いて食べる、このスタイルは良い(^_^)
そしてホテルメイドのパンの食べきれない分は、セットされた「UNCLE MOORSEN’S」袋に入れて持ち帰って良し♪…の素敵なシステム。
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勝鹿追町産ヨーグルト(で~で~ぽっぽ)・パイン・十勝産チーズ&十勝産豆ピクルスの3種盛、オムレツには奇跡の卵と言われる「米艶」を使用。道産のお米を食べ育った鶏から生まれる「米艶」の色は白くても濃い卵の味が感じられます。
夫の選んだ和定食はこちら。内容に特別感はない模様でも、ご飯に中央の豚肉&根菜類をのせて、たれをかけた十勝名物「豚丼」風で食しても良し♪
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レストラン入り口横では、ロビーに併設のベーカリーに並べられるパンが次々焼かれていきます。
ベーカリーでは昼過ぎには売り切れるとの、クロワッサンが特に美味しかったです。

前夜、夫が散々遊んでもらっていた○○○ちゃんも、悪い気はしなかった模様で盛んに気にして顔を合わせる度に「にっこり」、「にっこり」ってホント可愛いわね(*^^)v でも庭に設置のパラソルの下で食事を摂る客たちへのサ―ヴもあり、忙しく働いています。
それでも笑ってしまったのが、見送り時に他のスタッフさん達よりも前面に出てきて接客的に見送りをしてくれたその様子です[るんるん] 2~3歩は前に出ていましたものね(⌒▽⌒)
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散歩をした庭は、緑溢れる季節の時期とも相まって素晴らしい景色が広がっていました。お散歩していても快適[グッド(上向き矢印)]
六花亭が営む「六花の森」など過去には訪問済みながら、こちらのホテル滞在では、そうした必要性は感じません。
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美しい幾何学模様の煉瓦造りの、優雅なヨーロッパの趣きさえ漂う建物外観。帯広中心部であっても、深い森のような木々の緑も鮮やか[ぴかぴか(新しい)] 青空の下深緑が映えます。
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JR帯広駅と「道立帯広美術館や「おびひろ動物園」とをつなぐ「公園大通」、自転車歩行者専用通「とてっぽ通」間に建つホテルです。
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敷地内の光景、清涼な空気、鳥のさえずる声等々、自然に囲まれているから味わえる穏やかなひと時。
この風景を眺めながら、ボ~っとするのは、何よりの贅沢と思えました。

8月1日(火)より一泊、@18370円×2=363740円プラス入湯税、アルコールは別で。この金額で多くを望むには無理があると思えるが・・・。口コミの良さから期待しすぎたのが、がっかりした要因でした。


チェックアウト後向かったのは、河東郡鹿追町。
「北海道ホテル」の朝食で食べて美味しかった「鹿追町産で~で~ぽっぽ」ヨーグルトと、1993(平成5)年開館の「神田日勝記念美術館」来館が目的です。
「で~で~ぽっぽ」ヨーグルトは、ホテル内のショップでも購入可ながら。。
今でこそ機械化された大規模牧場、農場が多く点在する鹿追町ですが、画家・神田日勝一家が入植した頃の鹿追村は、容易に人の定住を許さない、荒れ果てた大地が広がっていたと言います。
この6~70年あまりは鹿追だけではなく、日本全体が大きく変わった時代でした・・・。
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鹿追町の中心部に、ひときわ目立つ近代的な建物が建っていました。道央を中心として、北海道内の画壇ではよく知られた存在であったろうけれど、、転機となったのは2019年の連続テレビ小説「なつぞら」で、日勝をモチーフにした青年画家「山田天陽」を、俳優の吉沢 亮が演じてから。
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その事により全国的にも知られるように、神田日勝の存在と、描いた作品たちも注目を浴びる結果となりました。館内の音声ガイドを務めるのは無論、日勝役を演じた吉沢亮。
「ゴミ箱」「晴れた日の風景」「静物」「開拓の馬」「人間A」「飯場の風景」「画質A」「自画像」…等の展示品。 「神田日勝美術館
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神田日勝作「馬(絶筆・未完)」
日勝の没年に描かれた馬は頭部から前肢、腹のあたりまで描き進められ、途中で中断、筆が止まっているために、半分欠落したような状態である。背景は手つかずでベニヤ板の地が残されている。
この絵からは…日勝独自の制作プロセスである、メインのモチーフに真っ先に着手する、一方向からブロックごとに完成させて描き進める手法を知ることができる。
後肢にかけては鉛筆の輪郭線が記されており、左から右に向って一歩一歩、描き進められようとしていた様子も伺える。しかし作者の死がそれを中断させ、その未完の生涯と重なり合うようにして、馬は半身の姿で永遠に遺されたのである。
北の大地で農民として生きながら、絵を描くことに短い命を燃やした孤高の画家、神田日勝。
彼の残した作品は、いまなおその輝きを失わず、多くの人々の心をとらえ続けているのでした。

※神田日勝は1937(昭和12)年、東京練馬生まれ。7歳の時に一家は北海道の十勝に入植します。慣れない開拓生活の中でも、日勝は農業に従事しながら、次第に絵画に情熱を傾けるようになります。鹿追中学校卒業。1953年(昭和28年)卒業時に「特に美術に優れていた」という賞状を授かる。
兄・一明が東京藝術大学に進学。日勝は野幌高等酪農学校(通信教育)入学し家業を継ぐのです。
家業のかたわら、身近な生活に題材をとり、一筆一筆に魂をこめて描かれた力強い作品たち。
徐々に高い評価を受けるようになりますが、新たな境地に踏み出そうとしていた矢先の1970年、病いの為32歳の若さで亡くなります。
最後まで描き続けた馬の絵は、半身が未完成のままでした。
遺作の為未完成でありながら、馬の生命をこれほど力強く表現した作品はそうありません。日勝の最高傑作と言えるでしょう。
世間が大阪万博で盛り上がっていた1970年、日勝は農作業、制作、展覧会の準備などで忙殺される中体調を崩し、最後の作品を完成させないまま8月25日に亡くなりました。32歳の若さです。

美術館観覧後は、道の駅「しかおい」にて、「で~で~ぽっぽ」ヨーグルト、鹿追産お味噌を買って帰りましょう。
これで後、残る二編のみとなりました。自分でも早く、帰りたいです[ダッシュ(走り出すさま)]
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉝「北海道ホテル 森のスパリゾート」部屋&夕食 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

12月に入っていると言うのに、このタイトル!
今度こそ、もう誰にも邪魔されないで←オイオイ!誰が? とにかく来週中には書き終える予定でいますから。
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富良野から、またも東へ。どこまでも広大な帯広平野でも蕎麦畑、白い花咲く馬鈴薯畑が続きました。
予定していたチェックイン時刻よりだいぶ遅れて、ホテル到着。
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十勝産レンガと、北海道の先住民「アイヌ民族」の伝統的文様が描かれた外観をもつホテル。世界的建築家・樋口裕康氏の設計によるものとか。
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エントランスでは、木彫りの「シマフクロウ」が出迎えてくれます。
始まりは明治32年。これまで100年を受け継ぎ「北海道を代表するホテルに…」の志が込められた、これからも北海道の十勝の地で、ここしかないホテルであり続けたいとする「北海道ホテル」。
地下一階地上9階建てのホテルは「帯広駅」からも車で5分の距離にあり、観光の拠点としての活用も可能。
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館内に入っての建物内装、設えと素晴らしく、北海道ホテルの名を馳せるも…さりなんと感じられる雰囲気が漂います。
緑の広がる庭園も一望できる広い開口部。市内心部の立地に関わらず庭の緑も素晴らしくて、ここだからこそ!の贅沢はありそうながら…。
高級感に溢れては良いものの、チェックインをしようにも、何時になっても案内されません。
他のお客さん達もチェックインカウンター近くに座り常に待っている状態。カウンター業務に就いているスタッフは2人、並ぶお客さんもどう並んで良いのか??といった様子で、とりあえずはこのオペレーションシステムがダメ[バッド(下向き矢印)]という印象をもちました。
男性スタッフをつかまえて、問いただした夫。すると「ラウンジでお飲みものを飲んでお待ちください」とのこと。
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エントランスに面した宿泊者専用ラウンジ 「ダイヤモンド・ダスト」スペース、朝と夜は宿泊者専用でコーヒー、お酢を使ったフルーツ冷製ドリンクが飲めますが…。チェックイン前は、クレームをつけた客=私達の事ね(^^)のみを案内する。
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この状況下では、どの客にも開放すべきと感じられました。
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レトロで重厚なレンガ造りの内観の、このレンガも十勝産。「チャペル」のアーチの曲線、配色の美しさも、この場に立つだけでじゅうぶん贅沢と感じます[ぴかぴか(新しい)]

しかし今夜の部屋は、リーズナブルな宿泊プラン多めの「日高ウィング」棟です、日高山脈の雄大な景色を望むとあったが、どうかな[あせあせ(飛び散る汗)]
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指定の部屋「772号室」に入って、ホッとする反面、これはビジホの部屋じゃないの(+д+) それも年季入りまくりの・・・[バッド(下向き矢印)]
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ドアから前室、その奥がバスルーム。アメニティは普通に、サービスのペットボトル2本。
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立派なインフォメーションブックにホテルサービスの案内あり。今見返してみると、カードキーであった模様です。
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クローゼット内には、浴衣と羽織。コーヒーパック、ティーパック。ホテルなのに浴衣?温泉[いい気分(温泉)]もウリのひとつゆえ。
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もしも次回泊まる機会があるなら、ないものと思うけれど[あせあせ(飛び散る汗)] 多少金額が張ってもう少し良い部屋で予約をしないと[バッド(下向き矢印)]
…と感じていたところ、日高ウイング客室は現在客室改修工事実施中とは…。古い客室の最後に近い客となってしまったようだ。

6時からのディナーは、「バード・ウォッチ・カフェ」で。
十勝・帯広の厳選素材♪料理長こだわりの洋食フルコース・・・とあったのだけれど[あせあせ(飛び散る汗)]
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ご自慢の庭園ビューの良いお席でした。地ビール?BWCコタンベアで乾杯[ビール] 地場食材使用をアピールのメニューあり。
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でもスタートのスープからして、これは??このレベルのメニューを客に出しても恥ずかしくないの[たらーっ(汗)] 私の分はカットしての提供と言った心配りもあって、十勝産キタノカオリ使用の特製パンは美味しかった。
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お魚メニューの鮮魚・大樹町エゾバイツブ、十勝牛フィレ肉・・・とメインのはずが貧弱過ぎて!小さい、盛り付けにも全くセンスが感じられず┐(´~`;)┌
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仕方なくパンのお代わりでお腹を満たします。
暇をもてあました夫など、今春入ったばかりという新人さん相手に〇〇〇ちゃんを連呼、盛んに彼女をイジって遊ぶ始末でした(@_@;)
帯広最古の「北海道ホテル」で、優雅な最後の夜を過ごす予定がこの内容には言葉がありません[バッド(下向き矢印)]
翌朝へと、続きますね。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉜映画「鉄道員ぽっぽや」に登場の「幾寅駅」 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

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8月に入った道内を走っていると、あちらこちらで鮮やかな黄色の花が見られます。それは上に載せた…一見菜の花のように見えます、「キガラシ」と呼ばれる花です。
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特に道東には多いようですけど、富良野町でも数か所で見たキガラシ畑。花が咲いた後は刈ってそのまま土に埋められ、それが翌年用の肥やしとなります。「緑肥」となるキガラシは、観賞用ではなく畑の肥料にする。この風景は農家さんの営みから生まれたもの。

[右斜め下]景色は一変して・・・
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ポスターからお借りしてきました。
高倉健主演映画「鉄道員ぽっぽや」の舞台、「幌舞駅」名で登場したものです。
厳冬の雪景色をバックにした廃線間近の駅ホームに、黒い外套姿で佇む長身の鉄道員=高倉健。そこに余計な説明など必要ない、これだけで「絵」になる[exclamation]

南富良野町を走行途中に見かけた矢印「←」から、根室本線「幾寅駅」に立ち寄りしてみました。
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映画監督の降旗康男はこの一枚、高倉健の姿を撮りたい為に映画製作をしたのではないかとまで思ってしまいます。
松本市内浅間温泉に宿泊時の散歩中、目にした立派なお宅の表札「降旗」の苗字を目にして、その家が降旗監督のご実家であると察しました。

原作者・浅田次郎の短編小説「鉄道員(ぽっぽや)」、本作にて作者は「直木賞」を受賞したけれど、浅田次郎作品にはより優れた、賞に相応しい作品が数多くあります…。
降旗康男製作、監督により1999年実写映画化された本作は・・・家族を亡くした孤独の中でも最後まで仕事に励む、彼を訪ねてきた女の子は夢か?現実か…の奇跡の物語。
そこにあるのは、仕事一途なため自らが失った対象への後悔の念?先を見失った失意の内の自問からのものだろうか。
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駅前にはだるま食堂、ロケで使われたセット、車両の主役「キハ12 23」(鉄ヲタではないので撮っていませんでした[バッド(下向き矢印)])・・・。ここでも、映画のセットをバックに記念撮影をしている方がいますね。
駅構内の改札を通ると映画のポスター、主人公・佐藤乙松の衣装、グッズが沢山並んで展示されています。
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娘雪子が被った駅長帽も。実は自分も被ってみた写真も撮っているけど、公開はしません(^^;)
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南富良野町では本作撮影で幾寅駅が使われての映画化、公開を町民全体で歓迎し、応援する様子が写ったパネル展示で残されていました。

高倉のパートナーとして亡くなるまで17年の時を共にした自称・養女とやらの人、最後を親族にも一切知らせる事なく、高倉の全てを消し去り全財産を相続した。高倉健のもつ神秘性とイメージを落とし、映画ファンから大きな信頼を失ったのは事実。そこにどのような実情があったのか、真相はわかりませんが残念でなりません。ガッカリした感は大いに否めません。

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本線は2016年8月の台風10号の被害を受けて以来不通、バスによる代替え輸送が続いているのでした。駅としての機能はすでに果たしていない今。
廃止前だけに鉄道ファンならぬ、観光客までがこうして訪ねてくる。
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その辺りについても住民の方々から見れば複雑な思い、感情を抱いている事でしょう。


そして、道内最後の宿泊はこちらで。
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「森のスパリゾート 北海道ホテル」は煉瓦造りの趣あるホテルです。駅近くに立地する割りに、森の様な木々に覆われた空間♪ 設備は豪華でラグジュアリー[ぴかぴか(新しい)] ・・・期待が大きかっただけに・・・(@_@;)
続きますね。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉛富良野の風景が一望 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

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豆畑なのか?鮮やかな緑色の葉は茂り、真っ白に開花している蕎麦の畑も綺麗です[ぴかぴか(新しい)] しかし丘のある景色はあまりにもシツコイ、サスガに終わりにしましょう(^Q^)/

美瑛から富良野国道を南下していく、国道237号はJR富良野線とも並行して町を縦断します。
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平屋造りの「JR上富良野駅」はいかにもローカル駅で、「富良野駅」の観光地らしい雰囲気とは対照的です。
しかし美瑛~富良野ドライブコースの一端であり、富良野観光のスタート地点とも感じられます。
以前泊った「富良野ナチュラクスホテル」は食事がダメダメでしたが。…富良野駅前に多くの飲食店、ホテルと様々な施設が建ち並ぶのと、この駅は異なる佇まいを見せています。
※そうであっても「ラベンダーと十勝岳のまち」上富良野町です。

富良野はラベンダーのシーズンだけって思っていませんか?
ラベンダーの花が咲くのは7月上旬~中旬となり、一般的な夏休みの前で観光客は見逃がしがちになるのが常。
道路脇に駐車して、ササっと眺めるのも可能な「ファーム富田」、その広大なラベンダー畑は入場無料。
「富良野・美瑛ノロッコ号」では「ラベンダー畑駅」まで作るほど、国内外の観光客に人気があります!
ラベンダーガーデンの広さは日本でも最大級との事で、数万坪の広さに植栽されるラベンダーですが、植えたラベンダーは7月下旬には全て刈り取られ、オイルへと加工されるのでした。
ファーム内のショップでは、ラベンダーのエッセンシャルオイル、入浴剤、石鹸、ラベンダーサシェとなって並ぶのです。

でも大丈夫!
国道から東側「十勝岳」方向へ向かいますと、まずはテレビドラマ「北の国から」シリーズのロケ地がそのままの状態で残されています。  でもロケ地巡りは一度したら十分。
さらに上がって「ふらのジャム園」を過ぎたら、、、この景色[ぴかぴか(新しい)]少しだけ高地ゆえに、開花も遅れるようです。
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家族連れで賑わう「ふらのジャム園」から先へと足を延ばす人は少ないながら、このような緩い丘陵地一面のラベンダーが見られるのです。
花々が咲き誇り、眼下には農園風景の広がる絶好の展望スポット[るんるん] 是非この景色は味わって欲しい!!
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ワイドで撮ったのでカラーが薄れてしまっていますが、「北海道らしい農業風景」名の百選にも選ばれているそうです。
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雄大な自然に囲まれた展望台からは、夕張山地、夕張岳や芦別岳の十勝連峰、東京大学北海道演習林を、後ろに十勝岳も望めます。
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間近で見たら、やや最盛期を過ぎていると感じますが、他所では終わってしまったラベンダーが咲いているだけで、良しとしましょう♪
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この土地は以前、ハスカップの実も多く生っていたはずが、今回は見当たりません。「レットカーランツ」、「グースベリー」も鈴なりになる様子が見られたものの少なかった[バッド(下向き矢印)] それでも国内の栽培数が少なく、ほとんど出荷もされない、珍しい北方系ベリーが直に見られるだけで楽しい[るんるん]
勿論、つまんで食べてしまいます(●^o^●) 大地からのプレゼント♪
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花後で種になりかけのルピナス、ハマナスの花びらもジャムになるとか。
黄色い花は「キガラシ」と言います。白いバーベナのような花の根元からは新しいルピナスが出始めてきています。
ラベンダーの後は、ピンクの「クレオメ」、コスモス、バーベナと続く模様[かわいい]
手つかずの草原では白い花がアクセント、爽やかな「ミヤマゼンゴ」の花が咲き乱れていました。
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他には訪れる人もなく、広大な富良野の景色を独り占めして、のんびり過ごせました。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉚美瑛時間を走る [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

世界一周でもしてきたかのように…記事が㉚にもなってしまいました。お付き合い頂き申し訳ありません。
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美瑛町は旭川市と富良野市との間、北海道のほぼ中央に位置している事もあり、国内外から多くの観光客が訪れます。ゆったりと広がる美観の中、訪問者たちは美瑛時間を過ごすのでした[るんるん]
しかし、チョッと見はイギリスのハイランド地方みたいな? そこまでは無理がある?・・・にしても、今日は好天気で、観光日和そのものね[exclamation]
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緑豊かな農作地が連なる丘陵地、牧歌的な風景はコッツウォルズ地方のドライウォールが積まれた風景と重なり合うような。
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ロール人形がシンボルの「新栄の丘」から眺めると・・・
人家のなさが起伏の多い景色と相まって、広大な美観を生み出していると感じられます。
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新栄の丘から十勝岳連峰方面を望む。
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赤い屋根のある家は探せなかったものの、 新栄の丘のシンボルロール人形同様、あちこち麦稈ロールの転がる景色。
大空と、冠雪していない十勝岳連峰、起伏に富んだ丘。

ジェットコースターの路から近い眺めです。
本当に良い天気で良かった。木々の緑が映えます。他の場所ではほとんど観光客を見かけなかったのですが、人気のスポットではそれなりに人の姿がありました。
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開拓時代に伐採されなかった防風林地帯が所々に残り、それが良いアクセントになっています。十勝岳連峰を中心とする山々と、丘に立つ木々とのコラボレーションの見事さが美瑛の魅力であり、どこを切り取っても絵になる光景が広がるのです。

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麦畑の広がる丘は夏らしさが感じられる風景ですが、個人の耕作地であり、美瑛町の主幹産業=農業である畑へは、決して立ち入ってはいけませんね。
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昭和47年(1972)日産のスカイラインのCMに登場した、美瑛の丘を象徴する風景のひとつ。懐かしいテレビコマーシャル「ケンとメリーのスカイライン」に使われたのがきっかけで、美瑛で最も人気のスポットとなりました。
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・・・ちなみに結婚時、夫が乗っていたのもケンメリではないがスカイラインでした。お互いに若かったわね♪
そんな思いでもって眺めていた私達を押しのけるように、ポプラの木をバックに記念写真に夢中のツアー観光客たち[あせあせ(飛び散る汗)]
我が国より数十年遅れて、80年代後半ようやくモータリゼーションを迎えたK国。かの国からのツアーバスでしたが、あの人々にケンメリの木とTVコマーシャルって、どうなんでしょう!?
初夏から秋の観光シーズン中は、見物客が集中して観光バスやレンタカー、ハイヤー、歩行者が道路上にあふれる危険な状況は問題となっています。
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※美瑛の丘の成り立ち
およそ100万年~200万年前、現在の十勝岳連峰ができる遥か昔に起きた大噴火による火砕流の堆積物が、長い年月をかけ風化し形成されました。美瑛の大地にも泥流・火山灰が堆積し、水を多く含んでいる火山列は、放射線状に河川・谷が形成され、自然の赴おもむくままに丘や平地が創造されました。
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雄大な自然、貴重な地質、周辺の豊かな自然に育まれた大地。その大地と人の関係、歴史については…。
1894年(明治27年)兵庫県人の小林直三郎が、現在の旭地区に入植し旭農場を創設したことが始まりです。当時は樹林の中で方角さえわからない状況であったと書に記されています。
1899年(明治32年)、十勝線(現JR富良野線)旭川美瑛間が開通し、美瑛駅開業。その翌年神楽村から分村し美瑛村は誕生しました。
戦争や災害など幾多の難関を乗り越えた先人たちのたゆまぬ努力の積み重ねがあって、現在の美しい「丘のまち美瑛」の発展へとつながったのでした。
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昭和51年(1976)「セブンスター」の観光たばこのパッケージに採用されたことから、この名がついた「セブンスターの木」です。
セブンスターの木があるこの地区は、区画ごとに複数の農作物の作付けを行うことでカラフルな景色を織りなすことから「パッチワークの路」とも呼ばれ、小高いこの場所では美瑛らしい風景が楽しめる為、特に人気の高さもうかがえました。
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最後は、こちらも「丘のまちびえい」を象徴する、色とりどりのパッチワークの丘。「北西の丘展望公園」では毎年植える花々も異なる為、訪れるたび違う景色、四季折々の表情に出会えます。
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ピラミッド型の展望台からは大雪山連峰を望む。丘の麓にはモリモリのコキア、赤く色づく様子が想像されました。
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夏真っ盛りのマリーゴールド、奥はハッキリしませんが、ブルーサルビアかと思います。
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風景写真家の故前田真三氏が昭和62年、廃校した校舎を活用し写真ギャラリー「拓真館」をオープン。丘の風景の美しさは美瑛の住人、訪問客に夢と感動を与える結果となりました。
美瑛観光には「青い池」や多くの「花畑」等の素材がありますが、その原点と言えばやはり美しい丘です。

観光地としての景観であっても、この地は農家の人々が生活の場として農作物を作付け、管理をしている場所です。この地で採れる美味しい農作物もまた美瑛の誇りであるのです、農地へは絶対に入らないように。展望公園や道路からの眺めを楽しんでください。…との事。
次は、上富良野へと向かいます。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉙「Bed & Breakfastとぅもろう」朝食と、感想 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

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美馬牛駅近く「Bed & Breakfast とぅもろう」さん。朝になりました。
庭のピンクのエキナセア、ルドベキアの黄色と大ぶりな花の鮮やかな事[ぴかぴか(新しい)]
7時半になりダイニングへ向かいますと、カウンターにニンジンジュースと、びえい牛乳がそれぞれ。コーヒー、紅茶入りのポットと置かれています。迷っていましたら「全部、お取りください」と。
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朝だけに飲みものが豊富なのは嬉しいです。
とぅもろうさんの朝食、以前は和食スタイルでしたが、今春からパンへ変えたそうで。・・・。
隣接する「リッカロッカ」のリュスティック、ベーグル、もう一品は忘れましたが[あせあせ(飛び散る汗)]美瑛産小麦100%の焼き立てパンを主食に、野菜に卵、生ハムなどのおかず盛り合わせはワンプレートで。
美瑛産メロン、緑黄色野菜&ニセコ「efef」の熟成生ハム、人参ラぺ。美瑛産ジャガイモのポテサラ、ズッキーニのソティ、エジプト塩。
※ハム作りに適した北海道。豊かな自然に恵まれたニセコアンヌプリの麓に本場ドイツの味を再現して「eff eff(エフエフ)」は生まれました。
ママさんのお姉さんのお店との事。
※「 たかはしよしこさんが作るエジプト塩」も料理好きな方たちの間ではよく知られている特性塩とか。

ミネストローネスープ
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メインプレートに、パンナコッタ・ラズベリーソースのデザート
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季節によって食材も変わるので、内容はちょっとづつ変わっていくそうですが、、、朝食も素材の味が活かされていて美味しい[るんるん]
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リッカロッカのリュスティックはもちもちとした食感で、小麦粉をしっかり感じとる事のできる味わい♪
人気のリッカロッカさんも冬の時期はお休みの上、営業も月の半分くらいの模様です。

もし連泊する場合は、中富良野の納屋カフェ「cafeてくり」さんの(十勝産小麦と天然酵母を使った)手ごねの石窯ピザ、地元野菜をふんだんにのせたマルゲリータと、飲み物の用意となる模様。それもまた良いわね(^_^)

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どこまでも続く人工的なものの見当たらないこの場からの景色を眺めながら食す、朝の食事はとても贅沢なものと感じます。疲れた心がふわーっと癒される←オイオイ、どの口が言うか?? そんな一時でした。
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まだ時間が早かった為、天候の回復したお庭に出ての散策も良かったのですけれど…。もうひと組の家族が楽しまれていたから、私達は支度をすませて先に帰る事としました。

7月31日(月)から一泊、朝食付きで@8500円、あれから宿の㏋にも表記されてますが、宿泊時は不明であった別途オーダーの夕食は@1500円、ふたり合わせて2万円ジャストとは安すぎますね[グッド(上向き矢印)]
夕食時に呑んだ500ml缶も450円と、これだけ手間暇をかけた食事に見合った金額なのかと、泊まり客の方が心配してしまう程。
「こちらは旅行サイトには一切出ていませんね」と尋ねましたら、オーナー:「そういうところへはね[バッド(下向き矢印)]」「リピーターの方が泊りに来てくれるから」って。
よく、わかります[exclamation] 私達も美瑛で宿泊の際は、次回もこちらにお世話になるつもりですもの!!

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青空の下での風景も一通り観ていく事に。まずは、定番と言えるここからスタートをしましょうか[ダッシュ(走り出すさま)]
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉘「ペンションとぅもろう」部屋と夕食 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

一階はふた部屋、二階に和洋室がひとつ、図書ルームとあります。階段の壁には山脇百合子さんの絵本「ぐりとぐら」が数点飾られています。
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偶然と言いますか、泊まったのは「はな」の部屋でした♪ 部屋に鍵をかけるなど一度もないお泊りでしたが。
スッキリ広い部屋、開口部も多い贅沢な一室です。
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ツインの部屋なのにベッドが一台しか写っていません 入口からすぐ、ドアを挟んで両側に配置されているベッド。
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部屋全体も撮り忘れているものの、窓側から外へ向いて中央に設置されたソファ。
ずっとこの場所に佇んで、この景色を眺めていたい[るんるん] 
−40℃近いとびきりの寒さに耐えられるとは思っていませんが、、この景色は欲しくなりました[グッド(上向き矢印)] 何もない贅沢とは、こうした状況なのでしょうね(●^o^●)
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天候がイマイチだけに雲に隠れている…十勝岳連峰、孤高ないでたちのポプラの木。
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数歩歩いてダイニングで何時でもどうぞ~のお茶がありますが、部屋にもポット、お茶碗の用意はありました。冷蔵庫もあり。アメニティはバスタオル、フェイスタオルは備えてあります。お寝間着だけはありません。
またペンションだから部屋にトイレ・洗面・お風呂はないけど、貸切使用の浴室ふたつが目の前に(^^)
車いすも入れる広い脱衣所、浴室にはシャンプー・リンス・ボディソープとあり、ドライヤー完備。
使いませんでしたけど、棚に2種類のバスソルトも並んでいたかと。
31年目とあり、洗面・トイレ等の水回りには多少の経年は見られたものの、どこも綺麗に保たれていました。

B&Bですから基本は朝食のみながら、事前予約したら夕食も用意していただけます。チェックイン前にオーナーさんと顔があったのは、その時間から夕食準備が始まっていたからでしょう。
リビング手前の玄関から厨房、そして提供用のカウンターがあり、反対側の奥はママさん愛用の楽器スペース。
ピアノに、数台のハープが置かれていて、ここは是非演奏をお聞きしたいところながら、ママ:「今、腱鞘炎にかかっていて、手がよく動かないのです」とは・・・残念なり!
会話していたら、ご出身はお隣・茨城とか。料理上手で、距離感も程よく卒のない接客、都会的なセンスも持ち合わせた多彩な方とお見受けしました。
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食事前に庭の散策をしました。6月にはこの場所はルピナスと、シャスターデージーでいっぱいになると言います。
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大輪で華やかなエキナセア、目立つ色合いのルドベキア以外にも、地面を良く見るとアザミや、ハーヴと、地味目なお花が咲いていました。
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広い庭にはベンチやハンモックや滑り台、ブランコが置かれる、他には何もない場所←そこが良い[グッド(上向き矢印)]手作りの遊具はお庭のアクセントになっています。
同じ敷地内の「リッカロッカ」さんは人気のパン屋さん、店内のイートインスペースでこの風景を眺めながらパンが食べられるのも素敵ですね[るんるん]
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歩いてゆくと地面のそこいら中にルピナスの小苗が出ていて、最盛期の頃はさぞかし!と思えるものながら…。沢山の花をつけて咲くルピナスだけに太い茎、花後のルピナスの種は見たことありますか? 数多く咲くだけに、それらの片付けは相当に重労働とか。これだけの規模のお庭を常に綺麗にしておく努力の程がうかがえました。
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ルピナスの画像も、一応張り付けておきます^^ この花の群生を見ると、北海道へ来たんだの気分に…。
HPに載っている「とぅもろうの庭」画像、写っているのはオーナーさんとお孫さんたちですねo(^o^)o
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6時半になりましたので、夕食の席に。もうひと組、埼玉からのご家族はすでに食べ始めていました。
メニューもあります(メニューがあると、数か月経ってから書くにも助かります)
冷蔵ケースから各自、サッポロクラッシック缶を取ってきて乾杯[ビール] 小さなペンションだけにビールサーバーなどありません。
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☆白いとうもろこしの冷たいポタージュスープ
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☆十勝産長芋の寒天寄せ自家製梅肉のせ 自家製のがんも・野菜天ぷら(カボチャ茄子インゲン)
 美瑛産もち豚の味噌漬け焼き フレッシュ野菜色々
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☆美瑛産ななつぼし 旭川産雑穀のご飯 味噌汁 ぬか漬け
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☆自家製ヨーグルトアイス とぅもろう産ハスカップソース 食後にはハーブティーを頂きました。
派手さなど全くないものの、素材のもつ味わいを上手く活かした調理でシンプルに頂く、どれも皆美味しかった!お野菜中心の家庭料理。軽めの食事内容が身体に優しくて、この内容は好きだわぁ[グッド(上向き矢印)]

小説・エッセイ・児童書・絵本・マンガとあり、ママさんも「よろしかったら二階もご覧くださいね」と言われたけど、夜は星ならぬ月を見て、またもや早寝してしまった私達でした。
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星空のなかった夜。 明日は、天気になりますように。

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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉗美馬牛のペンション「とぅもろう」 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

夏休み旅の忘記録はまだ続きます。
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どこまでも連なり続く丘陵地は、それぞれが個人の所有する耕作地でもある。
ここからでは見えませんが、教会の鐘楼のような尖り屋根が特徴的な「美馬牛(びばうし)小学校」の佇まいは、「富良野・美瑛ノロッコ号」に乗車したらお馴染み。写真家・前田真三開設の「拓真館」もこの場所から近くです。
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前田氏の写真集「塔のある丘」により道外でも知られるようになった、「丘のまち 美瑛」の風景を代表する場所のひとつ。周囲をグルグル回って塔の見えるポイントを探しましたが、木立に隠れがちなので…また次回にでも。
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ぱっとしない空模様ながら、美瑛と言えば・・・こうした丘のある光景をイメージされると思われます。

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四季彩の丘でもマリーゴールド、赤いサルビア、ブルーサルビア、ペチュニアと見頃を迎えている様子が。観光シーズンに合わせて色鮮やかな絨毯が広がり始めまています。
暑い中頑張って咲く花たちの様子は、夏バテ気味の身体にも元気を与えてくれそうですね。
夏の花ひまわりも元気いっぱい咲いている様子♪ 「四季彩の丘」では花々が咲きそろった見頃の時期[かわいい]
こちらも近くなので立ち寄ろうとした「四季彩の丘」でしたが、駐車料金?課金システムへ変わっているでありませんの[バッド(下向き矢印)] 駐車料を払うのは好きじゃないから[あせあせ(飛び散る汗)] そこまでして見たい訳ではないです(^^ゞ

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富良野線「美馬牛(びばうし)駅」、その開業は1926年(大正15年)と歴史あるものの、一日の乗降人員が70人程度であるから無人駅。
その美馬牛駅から徒歩2分と、交通の便は悪くないです!しかし、駅周辺でもコンビニをはじめ商業施設らしきものはないので(@_@;)
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道内では大謹啓菊(特定外来生物)は多く咲いていたものの、それ以外を沿道で見かけることはありません。
大型で精進な「エゾシシウド」は至るところに、こちらは可愛らしい「ミヤマゼンゴ」でいいのかな?
通り沿いからではと、黒い木造の素っ気ない造りと見える「Bed & Breakfast とぅもろう」さん。
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今では使われていないとのことながら、バス停だってあるのです^^
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宿が開業したのは1993年、横浜から移り住んだご夫婦が営まれているちいさなお宿・・・どなたの書かれたものかは忘れてしまいましたけど、旅行サイトには出ていないペンションです。バリアフリーの宿と知って予約をしました。

3室のみ、定員7名の小さな宿の予約は、電話・FAX・Eメールのみ。2023年は4月28日~11月5日までの営業となるそうです。その上期間中に不定休もあり。
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時間となったので駐車場へ。すると中からオーナーさんが迎えに出てくださいました。駐車場から玄関に通じるスロープ、館内は段差のないバリアフリーの造りです。
リビング兼ダイニングの室内もサッパリとして、綺麗に保たれています。
そして、目の前に広がる光景の素晴らしい事[ぴかぴか(新しい)]
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黄色い麦畑との境界までが、宿のお庭だそう。色とりどりのルピナスの花は終わっていたけれど、でも咲いていた花だけでじゅうぶん綺麗[ぴかぴか(新しい)]
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中庭の方へまわって見てみますと、いかにもペンションの造り。
同じ敷地にある、娘さん家族が営む「リッカロッカ」の名のパン屋さんとは少々距離もあり、深い緑の森を背景として二軒が並んでいます。
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このテーブルに座ってのチェックイン。中富良野産チコリ入りティ、緑茶ティーバックと用意されていました。
次回、お部屋へと続きますね。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉖美瑛へと走る [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

ホテルのチェックアウトした後…。
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常呂郡佐呂間町内に建つ「佐呂間神社」に立ち寄りました。
明治37年岡山県より33名、石川県より14名が本町に移住した。同年6月には小祠を建て、天照皇大神・大國魂神・大己貴神・少彦名神の4柱を奉斎したのが始まりとされます。
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佐呂間町の中心部を通る103号線からは「一ノ鳥居」。「二ノ鳥居」、狛犬と。平日ともあり訪れる人影さえない、木立に囲まれてひっそり佇むお社でした。
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「御朱印」を頂こうにも駐車こそできますが、社務所は普段無人。問い合わせをした後、佐呂間神社の社務所にて書置きを拝受致しました。
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いよいよ激しい降りとなった雨、旭川紋別自動車道を進むも、雷雨[雷]の激しさに加え、前方視界不良のために途中の白滝PAでは避難する羽目に。この日はこれから美瑛の風景を楽しむ予定が[バッド(下向き矢印)] 何という事でしょう[たらーっ(汗)]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

…というのも、5日目弟子屈町で参拝をした際の「弟子屈神社」訪問をスッカリ忘れてしまっていたから。数日遅れながら、追記しておきますね。
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神社を参拝して弟子屈神社から社務所へ、チャイムを鳴らし対応していただけましたが、実に素っ気ない態度でした。初穂料は500円前後だったかと。
「弟子屈神社」ではどうした訳か、「川湯神社」の御朱印を参拝しなくてもここでいただけるのでした。
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人のことは言えない[あせあせ(飛び散る汗)] この雑な扱いぶり!写真も本当に適当で、これでは当然、罰も当たると言うもの!!
申し訳ございません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

愛別インターから下りて旭川の街中を走行する午後には、雨も上がってきました。
この後、美瑛編へと続く。
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毎回のごとく、車窓から。見事にピンボケです[あせあせ(飛び散る汗)]
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旅の終わりはまだ見えません(@_@;)
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉕「サロマ湖 鶴雅リゾート」食事と、感想 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

この場所は観光する場所も少なくて、サロマ湖以外になにもありませんが、その何もないところがこのホテルの長所。
時の流れのまま、静かに湖を眺めてのんびり寛げるはず・・・。
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ビュッフェレストラン 「La mer(ラ・メール)」での夕食は6時半で予約を。
オープンキッチンでは、ホタテの浜焼きやら、サロマ湖周辺での捕れたて魚介のフライ、天ぷらが次々提供されます。
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サラダ、合えもの、カルパッチョ・・・海産物の宝庫だけに様々な調理方で。イカ、日本一の水揚げ量を誇る斜里産の鮭、ホタテ、蟹もあったと思います。
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野菜サラダ類、勝手丼を作る海鮮類以外に、パン好きさんの一角もあります。
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食後のスイーツ、フルーツのコーナー♪
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ホタテ入り茶わん蒸し、大きなSTAUB鍋がズラリ並んだホットメニュー、こちらでも料理は豊富にあったものの、他のお客様の邪魔になります[あせあせ(飛び散る汗)] 写真も撮り飽きました[バッド(下向き矢印)]
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・・・以上、とにかく海鮮たっぷりの夕ご飯。
夫など「なんにでも入っているホタテ、今夜だけで一生分のホタテを食べた!」ですって。
オホーツク海で育ったホタテ貝は、日本海側で発生したプランクトンが潮にのって流れ、そのプランクトンを沢山食べる事で、うまみ成分のグリコーゲンに溢れた貝となるのです[exclamation]
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ビュッフェの食事を取り終えて席に戻り、サッポロクラシックの「生」で乾杯[ビール] そこへメインディッシュと呼んでも差し支えない大きさのお造り鉢がドーン!! 殻付牡蠣、ボタン海老、ウニ、ホタテ、真蛸、ホッキ貝。 私は生牡蠣を4個も食べてしまいました(^Q^)/

それだけで飽き足らず、ビュッフェコーナーからもホタテや鮭、白身魚は鰈?ライブキッチンの揚げたて天ぷら、次々に焼かれる海鮮焼やら、ステーキまで。
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知床の食材をふんだんに使った夕食ビュッフェ。ただし自分で取るから盛り付け、見た目もヒドイです(/ω\)
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食べ始めてすぐ、湖と周囲一帯を夕陽が見事に強い光で染めている様子がうかがえました[ぴかぴか(新しい)] 余程だったのか?夕日に染まった鮮やかな空間の眩しい事!! 天気が急激に回復? これは、まさかの景色です[exclamation]
北海道一、国内で3番目となるサロマ湖だけに、たかが湖とは言えません。海に沈む夕陽と同等の迫力を感じました。
もう、これ以上は入らない[バッド(下向き矢印)] 何も食べたくない~~…とくれば、おわかりですね。毎回のバタンキュー[眠い(睡眠)]

普段では考えられない時刻に寝てしまったため、目覚めたのも早朝4時過ぎでした。
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ホタテ漁?から帰ってきた船でしょうか。獲ったものはその日の内出荷する為、帰船後も作業は続くそうです。
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お刺身も焼きも獲りたてを食べる、イコール当然ながら、最高の味が楽しめるとの事。
翌朝の食事も地元の食材をふんだんに使ったビュッフェは続く。
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朝の定番おかずから、朝も海鮮は用意されていて、またも勝手丼が作れそうです。
イカと甘エビに、タラコ、いくら醤油漬け…と沢山の食材が並んでいました。朝食メニューも充実との印象を受けました。
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朝のパンコーナーは種類が増えて、デザートも色々[るんるん]
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牛乳、フレッシュジュース、北海道定番の「カツゲン」も用意されたドリンクコーナーは勿論。
鮮度の良い食材を堪能できた充実の朝食、朝も海鮮で贅沢と言えば贅沢ながら、どう見ても食べ過ぎでしょう[バッド(下向き矢印)]
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気がつけば、ほとんどの方が席を立って帰られた後。私達はやって来たのが遅かったから。。
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数百年経っても変化などないであろう…サロマ湖。その脇に建つ唯一の大型ホテル、部屋からは良い眺めでしたが、前泊の「北こぶしホテル&リゾート」が良すぎただけに大きな差を感じたのは事実。
レストランスタッフも外国人が多く目立ち、その彼女たちは立って見ているだけ、テーブルのお片付け係でしかないのは残念!
二食共にどちらもビュッフェスタイルでしたが、私たちの年齢の夫婦には、普通の会席の方が適しているのを改めて感じます。
7月30日(日)より一泊、夏休み料金であった為か@19000円。そこにアルコール代、入湯税は別途、ただこちらでは夕食時「海鮮盛り合わせ」が付いていた点を考慮しての宿泊でした。
あいにくの空模様ながら、チェックアウト後は道内を横断、美瑛へと向かうのでした。
続きますね。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉔「サロマ湖 鶴雅リゾート」部屋 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

いきなり冬がやってきた。すでに紅葉はピークを過ぎてしまっています。
夏休みの旅日記が長引き過ぎて・・・益々記憶はあいまいになるばかり[バッド(下向き矢印)] 4日目に立ち寄った北大校内イチョウ並木、70本のイチョウは10月下旬から11月上旬にかけて黄葉して、北国の短い秋を惜しむ多くの人々で賑わいを見せるとか。
それなのに今年の秋と言えば、秋を感じたのは一瞬って感じでした!
さらに北となる北海道内では、冬の到来がより身近なものと想像されます。
さて7泊目となるのは・・・道東オホーツク海に面したホテル。
観光地として釧路湿原や阿寒湖、摩周湖、さらには知床とメジャーな観光地が顔を揃えていますけれど。
斜里町から「網走湖」「能取湖」、ここまでは以前にも来たことがありました。そして秋になると真っ赤に紅葉する「サンゴ草」で知られるサロマ湖。
「サンゴ草」または「アッケシソウ」とも呼ばれる、湿地帯で育つ貴重な植物。その季節ではないから車窓からの眺めではわかりませんでした。
サロマ湖へと向かっての雄大な景色を見ながらドライブを楽しみます。移動距離はそこそこだったかな。
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純白の花咲く、蕎麦畑。蕎麦の畑などどこも同じだけれど、好きなのだから仕方ありません。
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曇り空の下、湖面は穏やかながら、海の色は冴えませんね。

2002年オープンの「サロマ湖 鶴雅リゾート」が、この日の宿。
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「あかん遊久の里 鶴雅」「鶴鶴雅レイク阿寒ロッジ トゥラノ」…と、道東エリアを中心にリゾートホテルを運営する「鶴雅グループ」、ツアーによく使われるホテルだけに、過大な期待はしていませんでした。
東急リゾートより経営譲受し開業したとあり、建物自体もっと古いかもしれません。

駐車場からも、まさに湖[ぴかぴか(新しい)] サロマ湖は淡水と海水が混在した状態の、所謂「汽水湖」のようです。
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東岸に建つホテルは湖に向かいあう形で、全体が縦長の造りとなっています。
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それ程規模が大きい訳でないながら、天井の高い解放的なロビーフロント。フロアー奥には暖炉もありました。入館した瞬間に、館内を覆う木の温もりが出迎えてくれました。・・・と言っても、ここは二階です。
早速のチェックイン、夕食内容の確認がありました。アレルギーの有無を確かめたのです。
スタッフ女性が荷物を持ち、部屋まで案内してくれました。聞けば、新潟の方とか。帰省ひとつとっても、この土地からでは大変そう。
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サロマ湖の「美しい夕日」[ぴかぴか(新しい)] オホ―ツクの海鮮料理が「ウリ」であるだけに、夕日の沈む時刻の表示がありますが…。6時半過ぎとは夕食タイムとまさに重なってしまうではありませんか(@_@;)
エレベーター脇には、ブックコーナー、子供向けの「木のおもちゃコーナー」もあったと思います。
アンティークスピーカー・パラゴンの音色を聴く、オーディオコーナーとかもあった模様[るんるん]

309号室は、サロマ湖一望のリゾートツイン。
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湖一望のロケーションを思う存分!て感じで置かれたカウチソファ(^_^)V チラッと見える電話機は古い。
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「サロマ湖周辺は、開発の手が入らずあるがままの自然が保全されている国定公園エリア。目の前には水平線が広がるだけ。夕景の素晴らしさに身を委ね、何もしない贅沢な時間時を忘れ、日常を離れて、寛ぎのひと時へお越しくださいませ。」とHPにある通り。
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海とつながっている汽水湖ですので、潮の満ち引きで湖面の状況も変化を見せていきます[目]
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2年前のリノベ前の名残りか?でも洗面台がベッドルーム内といった造りも珍しいものではないです。ドアを開けて入ってすぐのトイレや水回り機能は部屋の入口近くに配置されているという事。
ベッドの反対側にテレビ、細長のテーブル。冷蔵庫、金庫、空気清浄機とコンパクトにまとめられていました。お付き菓子は「鶴雅グループ」共通のもの、部屋のキーはアイヌの木彫り細工です♪
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館内で着る部屋着の他に、バスタオル&タオル、足袋ソックス、ランドリーバッグ。
グラスとお茶碗のみのシンプルな組み合わせ。湯沸かしポット、アイスペールの他に、双眼鏡があったのは探鳥の為でしょう\(◎o◎)/
ペットボトルではなくて、冷蔵庫内に用意されたのは、ウォーターポットに入りの…、でも美味しいお水でした。
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沈む夕日を見ようと…食事処へ向かうギリギリの時刻まで、お部屋で待機中なり。
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湖畔を眺めていたら、お散歩している数人のお客さんの姿がありました。素敵な光景です[るんるん]
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この下の一階には売店、北海道定番のお土産である、北見といえばの「ハッカ」。そう、ここはチーム「ロコソラーレ」、カーリング娘の活躍する本拠地でもあります。
それからこちらには鉄分を含んだお湯の張られた大浴場「ワッカの湯」や、露天風呂。「ワッカ」はアイヌ語で「水」を意味すると言います。
プールバーとかもあった訳ながら、私は残り3~4日の為館内のコインランドリーでお洗濯をしました。
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別盛りでお造り盛り合わせが提供される、食事編は次回に。 続きますね。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉓知床半島を北上 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

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ホテルのチェックアウト後、この日の宿は「サロマ湖」湖畔と、そう離れていなかった為なのか? 知床半島を途中まで北上したみたいです。
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この辺り、本当に記憶に残っていなくて・・・
斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの「知床峠」。
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「知床五湖」周辺は35年前、息子と一緒に周りましたし、その時結構な距離を歩いた記憶が残っていたもので、今回はパスをしました[あせあせ(飛び散る汗)]
それにここまでの道中でも、多くの湖の光景は目にしていましたから。

途中に見えるうっすらとした島影の様なものは、対岸となる斜里から続く、網走の手前辺りではないかな?
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ドライブコースとしても人気の高い、斜里町よりもさらに“果て感”の強い羅臼町の名所のひとつ「羅臼岳」は日本百名山のひとつとなる。
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絶景ドライブルートとして人気の「知床横断道路」も、冬期間は当然通行止めとなるそう。
豊かな緑に包まれた大いなる山々、そして知床の真っ青な海……。幅広い魅力を持つ世界遺産「知床」[グッド(上向き矢印)] 観光船に乗ってめぐるネイチャークルーズであれば、原始の自然が形作る美しいパノラマ、そこで暮らす野生動物たちの姿も目に出来る。
世界遺産「知床」を旅するこその・・・「日本にもこんな大自然があった!」…の新鮮な驚きはより深く感じられるはず。
しかし海上運航にあたっては安全が最優先されるべきなのに、昨年4月に起きた知床遊覧船沈没事故。安全運航よりも営利優先下での出港。
私のような素人でさえ予想される4月の海の冷たさ、常に変化し続ける天候、自然を前にした人の力の限界等、考えさせられる面は大いにあり。こうして眺めている分には穏やかささえ感じるものの、海を相手にする仕事はそんな甘いものではないという事でしょう。


この日泊まるサロマ湖畔の宿へと向かっています。
その後ドライブルートは内陸部へと入って、麦の刈入れの終わった後・・・最早お馴染み麦稈ロールの(麦わらをロールベーラーに取り込んで円筒形にした)ゴロン、ゴロン♪
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事故の心配からすぐ運んでしまうとの事だけど、光景は意外にも旅の最中、色々な場所で見かけました。
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似たような写真ですみませんm(__)m 雲が切れて、空が明るんできたから、湖の湖面への映り込みが見えます。
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ホテルに向かう前に、サロマ湖周辺をぐるっと一巡り中なり。北海道だけに、こうしたミニ美瑛の丘みたいな場所も、至る土地で目にしました[目]
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続きますね。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉒「北こぶし知床ホテル&リゾート」朝食、感想 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

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これから、漁にでも出るのかしら? 普通ならとっくに帰ってくる時刻と思うのに。その辺り素人だけにピント外れの表現かもしれません…。

翌朝も、昨夜と同じ食事処「the LIFE TABLE」へ。
まずはドリンクコーナー。
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フレッシュジュースや牛乳が濃厚、かつ甘く爽やかな味わいで美味!!
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朝食もまた、料理が並んでいるブースにはシェフが付いていて、スピーディに提供される料理たち。
知床産の食材を使用した料理がほとんどで、お刺身、マリネ、煮もの、焼き魚と、様々な調理法・味付けのメニューを堪能できました。
勿論、朝だけに多種類のパンや、デニッシュ系と。パンにはオリジナルのジャム、濃厚なバター、メープルシロップも。
北海道産の野菜や肉類を使ったライブキッチンメニューは数多く用意されていたものの、朝は朝で内容がガラリ変わりますね[グッド(上向き矢印)]

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和食派用には、焼き鮭、シシャモ、納豆、温泉卵など、朝ごはんのお共も揃っています。朝から新鮮な野菜を食べられるのは嬉しいものですし、和総菜や前菜系は小鉢に入ったものが多く、見た目も楽しい盛り付けでした。出汁茶漬けや、鮭いくら丼の親子丼も可能だったと覚えています。
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中身は忘れていますが、なにか海鮮系のコロッケかと思います。
ソーセージ、ベーコンの一皿も、グリル仕立てで提供されました。
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フルーツ、ジュース、牛乳に、なぜか豚の角煮。朝どり生野菜サラダ、シリアルたっぷりのヨーグルトと謎の取り合わせです(@_@)
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これはシチュー? スープカレーだったのかも?

朝のデザートコーナーには、ドーナツやクッキー、白いお団子。焼き立てのフレンチトースト、見ている前ではもう一種類作ってもらえたように思いました。
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チョコデニッシュに、ジュース、アイスも食べてしまいます(^_^)V カロリーの取り過ぎだぁ(^^ゞ
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朝もミニカートが活躍、食べ終えたトレーはロボットが回収していってくれて・・・その分、スタッフはライブキッチンで働ける訳ですね。
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テーブルによっては、オホーツク海を眺めながらの朝食も可能と思われます。

地元の素材を中心に、新鮮な魚介類や野菜を使ったメニューの豊富さ。
リピーターさんには「大人ブッフェ」と言われているとおり、創意工夫の感じられる品が多く、大人でも味、量共満足できるメニュー内容になっている。
こうした食べ放題はどちらかと言うと苦手な私[あせあせ(飛び散る汗)] 普段はそこまで食べない夫も色々お替りをしていました。


純和風の朝食も好きですが、これだけ連泊しているとその疲れはお腹にも出てくるため、好きなものを好きなように調整できるスタイルもいいです。
ただし朝食ビュッフェバイキングでも端から選んでいたら、大変な事になってしまう…と想像される。これ以上の全部食べたら、これでまたお昼が食べられない状況に(/ω\)
しかしこれまで経験してきたビュッフェの中でも確実に上位に入る、クオリティの高い食事を堪能しました[るんるん]

館内には、海を見渡せる開口部が魅力の大浴場、湯船に浸かると海とつながるインフィニティ露天風呂。下は、露天風呂の方ね。
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そしてホテルの「ウリ」となっている、素敵なサウナもあるのでした。
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屋外スペースの海を見渡せる流氷テラスへはテイクアウトしたコーヒー片手に、食後のティータイム&足湯で訪れました。
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大きなホテルだけにスタッフ数も多く、ロシア、その他の国のスタッフの姿はあったものの、どなたもきびきびとした働きぶりで、その場に応じた気遣いあり。様々な面で合理的な判断がスピーディになされていると感じられました。
館内施設、夕朝食は充実。室内からも景色が良く。料理も美味しくて、接客まで素晴らしかった!
最後は、長身のロシア兄さんに「記念の一枚は、どうですか?」と即され、せっかくなのでお願いしていましたら、先にスーツケースを車に積み込んでいた夫、少し手を離したすきにスーツケースが勝手に動いて、新品であったのに「あれ~~!」
キャキャキャァ[わーい(嬉しい顔)] それでも勝手に移動したのが車でなかったのはまだ幸いでした。
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7月29日(土)より一泊、@25300円×2で50600円。道内の宿泊ホテルでは最も高い一泊となりましたが、それだけの満足感は得られました。
知床イコール自然のイメージが強いものですが、ホテル内でゆっくり寛ぐリゾートホテルの名に恥じない施設、「ここは、こうであれば良いな…のもてなし」サービスも心に残りました。
次は、サロマ湖へ向かいます。

北こぶし知床 ホテル&リゾート
北海道斜里郡斜里町ウトロ東172番地
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉑「北こぶし知床ホテル&リゾート」ラウンジ、夕食 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

足湯を楽しみつつ、海沿いに広がる光景が見渡せる流氷テラス[るんるん] 館内探検中立ち寄って、私は足湯がしたかった[いい気分(温泉)]訳ながら・・・。夫はこちら[右斜め下]
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その手前側に広がるオホーツクラウンジ、ここも高級感あり! 寛ぎのスペースも広く、沢山の椅子、ソファとでゆったり出来ました。ラウンジは7:00~10:30、15:00~21:30までの利用です。
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スタッフはいたものの、生ビールサーバーなど基本的にはセルフサービスとなっていて、チェックイン後の3時からアルコールをいただきました[ビール] あまり覚えていませんが、ワインや焼酎、ウィスキーもあったよう思います。
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種類は限られるもののナッツパック、サブレ=知床のお菓子、チョコ数種類、おかき、チーズと一通り。
一般の私達もここでは、クラブフロアに泊まった際同等のサービスが受けられます。
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そして朝はソフトドリンクのみとなりますが、、、目の前にはウトロ港が広がる、そんな風景を眺めつつの足湯(タオルの用意は当然あり)、贅沢な時間が過ごせました。
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「オロンコ岩」「三角岩」、その先に広がるのは「ペレケ湾」と言うのですね[右斜め下]
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夕食は西館2階に位置する「the LIFE TABLE」にて、プレミアムコース・ビュッフェ。
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受付で部屋番号を伝えますと即、インカム導入システムにより館内スタッフへと案内が伝わる模様。(石垣で泊まったどこかのホテルとは大違いなのだ!)
ホールスタッフに導かれて、料理の取りやすいテーブル&席へ案内されました。
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サラダ、オードブル、前菜と北海道産食材の数々は、小さな器に入っています。見た目も可愛くて綺麗♪ そうした一連の料理以外は、ライブキッチンでの提供となります。
目の前には大きく広がるライブキッチン、そこで手際よくスピーディに仕上げるべく腕を振るうシェフたちに、直接オーダーをしていただく[グッド(上向き矢印)]
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私もひとりで好きなメニューが選べるよう、スタッフさんが手配してくれたミニカートを押して自分の分は取りに行きます。これは小浜島の「はいむるぶし」の時と同じ、やはり「デキル」ホテルって、一味も、ふた味も違う[exclamation]と感じさせられますね。この形のスタイルでしたら大歓迎!
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北こぶしホテル&リゾートで、食事付きのプランを選択したら・・・、
ビュッフェレストランでもビール・焼酎・ウィスキー・ワイン・日本酒と飲みもの専用のカウンターがあり、飲み放題となっていますけれど。先程ラウンジでも頂いてきたばかりだから控えめに白ワインです。
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前菜の小鉢たちと、海鮮のひと皿かと思います。素材の味を生かした料理たちのビュッフェとは思えないオシャレな盛り付け[ぴかぴか(新しい)] お造りは当然、どれも新鮮!知床の味がダイレクトに伝わってきます。
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ローストビーフ・生ハム・チーズの盛り合わせ。
またパスタ・ピザ、天ぷら等は出来立て熱々の状態で食べられました。
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目の前の新鮮な食材で握ってもらうお寿司。蟹と帆立の海藻チーズ茶わん蒸しは、チーズの風味に海藻が合います。
目の前の鉄板では、お肉もグリルで当然、焼きたての状態が提供されます。
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知床牛のお皿には知床ポークものって、知床牛は見た目ほど脂っぽくなく、美味しくいただけました。
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平面のパスタにたっぷりのソース、そして削りたてのチーズも豪快に、イクラと共にのせてくれます。
コーンスープや、アサリのクラムチャウダーとスープ類の好きな夫、濃厚さからお替りを(^_^)
タラバガニの身もプリプリ、味が濃くて、大変美味しかったとの事。

こちらは、〆のデザートコーナー♪
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和風デザートに、隙間がなくて食べられずじまいであったアイスクリーム、子供向けのチョコレートファウンテンもあります。
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デザートも食す直前の手作りだから、当然ながら美味しい[るんるん]
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料理はどれも派手さはないけれど、どれも美味しかった[グッド(上向き矢印)]
好きなものを好きなだけ、目の前で調理、出来立てがいただける、作りて側の活気ある雰囲気[exclamation] 客へのサービス精神が伝わってくるのは、たまりませんねo(^o^)o まだであれば、一度は経験されたし!!
旅先での食事は、楽しみのひとつであります(*^_^*)
自分で作らなくて「はい」と出されるひと皿は、普段の家事に疲れた心(ほんと?)にうるおいをもたらせてくれるものです。
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フルーツコーナーまでは、到底手が出ません[あせあせ(飛び散る汗)]
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気が利いていて、センスを感じた素晴らしい食事[るんるん] こちらでは知床の食をふんだんに使用した、和洋合わせて数十種の料理が楽しめる模様。
宿泊客の平均年齢から言えば、私達は引き上げてしまった感じ?、若い家族連れ、カップルに人気があるのにも納得しました。
ビュッフェ会場とは言え、それなりにムーディな雰囲気あり♪ 

ブッフェ形式でもこのスタイルは嬉しい。これまで食べたビュッフェの中では、県内・鬼怒川温泉の「ホテルあさや」が一番と思ってきましたけど、こちらの方がも確実に上と感じた、クオリティの高い内容[グッド(上向き矢印)]
他に食べていないメニューの方が多いくらい、、身体が、胃袋が沢山欲しいほど多種類で!! 知床に泊まるなら、「北こぶしリゾート」はホントにオススメです。
かと言ってそれ程多くのホテルに泊まった経験をもつ訳ではないですが、「またリピートしたい」の気持ちになったのは確かでした。
続きますね。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑳「北こぶし知床ホテル&リゾート」 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

薄れゆく記憶、過ぎていく時間と。。間があいてしまったせいで気力も萎え気味ながら、7~8月遊びに出かけた北海道日記に再度着手したく思います。なにしろフェリーまで入れたら、あと5泊も残されているのですから[あせあせ(飛び散る汗)]
細かい事は益々忘れてしまっているけれど、これを終わらせないと、次の旅へ出かけてしまうのだから。

世界自然遺産知床の玄関口ウトロ温泉において、唯一海辺に立地する大型ホテル「北こぶし知床 HOTEL&RESORT」。
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広い駐車場から、ホテルの巨大なエントランス部分へ。
外観の写真を撮っていなかったので、こちらはお借りしてきました。
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ウトロバスターミナルからも近い、国道334号線沿いに建つ、本館・西館。別館からなる178室の大きな施設。
普段の私であれば選択肢に入れないタイプでありながら、オホーツク海を望む眺望と、充実のロビーラウンジ[ぴかぴか(新しい)] オールインクルーシブに惹かれての宿泊となりました。

館内に入って…ピンボケに写ってしまったが当然、内部も広々空間となっています。天井も高く…とにかく大きい!
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フロント前から広がる落ち着いた色調のスペースの先は、ソファが並ぶロビーラウンジ。不定期にイベントの開催もあるとか、まさにリゾートですね♪
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グランドピアノも設置されて、シンプルながら高級感漂う雰囲気、ゆったり広々空間ゆえ、時を忘れて過ごせました。・・・なんて言いつつ、あちこち見て歩くだけで忙しい(*´艸`*)
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ひときわ目を惹くのは、オホーツク海の流氷を通年展示する大型冷凍スペース。他にショップ「風音」、キッズコーナー、ライブラリー、森の散歩道、タバコ・ペットラウンジと…一泊ではとても周りきれません。

2019年にリニューアル済み、一枚ガラスの窓が広がるシービューツイン362号室です。
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ドアを開けて入室時は、靴を脱いで上がったかな? 琉球畳が敷かれた和モダンの部屋からは、 ウトロ港、オホーツク海が遥かに望めます。
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カウチソファではゴロゴロ[るんるん] リラックスチェアからも、ウトロ漁港に隣接している好立地であるのを実感。
部屋や金庫のキーも木、あるいは皮製とナチュラルテーストで揃えてあります。
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ベッドはシモンズ製マットレス使用で、寝心地は申し分なく良い[グッド(上向き矢印)] 対面にテレビ、冷蔵庫(コーヒーバック、湯沸しポット、スティック茶、ごぼう茶)とあり。飲みもの什器も十分揃い…。お付き菓子は?撮り忘れた模様。
館内着、羽織、館内用バック、館内スリッパは勿論。カラフルな絵柄の浴衣の用意もありました。
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カウチで海を、ベッドからはテレビを見る造りのよう。
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入ってすぐにトイレ、洗面所、浴室とあり、バスタオル、フェイス&ハンドタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤー、化粧水、乳液、クレンジングウオッシュと全て揃えられています。
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部屋で一休みをしたら・・・
まずは本館一階にある「Peter Beier」へ、アイスクリームを食べにいきましょうか[ダッシュ(走り出すさま)]
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「ピーターバイヤー」は1996年に始まったデンマークのチョコレートブランド、工房。
世界的ショコラトリー:Peter Beier(ピーターバイヤー)とコラボレーションしたアジア初進出店舗が、昨年2月ホテル内にオープン[ぴかぴか(新しい)]
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他にも美しくパッケージングされたチョコの詰め合わせもバリエーション豊かに並び、眺めているだけで「眼福!」[ぴかぴか(新しい)] しかし、こんなにお高いチョコを買う人っているのかな?…感覚が庶民的過ぎて申し訳ない[あせあせ(飛び散る汗)]
ここはチョコ系を選ぶべきなのでしょうけど、私は好きなピスタチオ味にしたかと!

北海道唯一の世界自然遺産として登録された「知床」の地。館内は豪華、綺麗な造りを眺めながら歩きましたので、移動が面倒とは特に感じません。
次回は、足湯付きテラスやバーカウンターでお酒や軽食を楽しめるオホーツクラウンジと、夕食編の予定です。続きますね。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑲オシンコシンの滝 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

夏になると出現する、畑の上のコロコロの正体は? お菓子のクリームコロンじゃないわよ^^
夏真っ盛りの時期に刈り取られる小麦、広い大地に大きな麦稈(ばっかん)=「麦わら」ロールが点在する様子・・・北海道を代表する風景といえるでしょう。
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7月の最終週ぐらいは秋蒔き小麦の収穫時期、春蒔き小麦の収穫が8月上旬ぐらいと・・・麦わらを専用の機械で丸めたロールを運搬トラックには、道内走行中あちこちで遭遇する。
小さく見えるものの、一巻きの重さはなんと約300㎏以上とか! 面白いから転がして遊ぼうなど考えない方が賢明ですね(@_@)
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7月25日から8月5日ぐらいの間、清里町内各地で小麦の収穫作業が見られたら、町のあちらこちらに麦乾ロールも見られるようになるみたいです。この景色が見られるのもホンの2週間程度。北海道を象徴する牧歌的光景が今回も楽しめて良かった[るんるん]
美しい風景は「見るだけ」「撮るだけ」として、、似た色合いのセイコーマートのメロンアイスちゃん♪
ところどころ表面がハゲているのは、キャップをとる際落としそうになって。もう手が(手も)、駄目なんです[バッド(下向き矢印)]
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いくつもの風景を眺めつつ・・・そうする内に、オホーツク海が近づいてきました。
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斜里から国道334号線を北上し世界自然遺産の知床を目指すと、最初に現れる「知床八景」のひとつは・・・
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斜里郡斜里町の「チャラッセナイ川」の河口付近にある、水の流れが途中ふたつに分かれているから、別名「双美の滝」とも呼ばれる、落差約30Mの「オシンコシンの滝」です[ぴかぴか(新しい)]
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滝の中ほどの高さまで階段を上り、間近で見上げる滝は…水しぶきを上げて流れて迫力満点!!ダイナミックな様相を見せてます。
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「日本の滝100選」にも選ばれる滝は万緑の光の中、また一面の雪景色の中で凍り付く姿と、四季折々の顔がありそう。
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こちらにも以前、立ち寄りをしたことを思い出しました。

今では少なくなって、ほぼ絶滅したカニ族←覚えていますか? 1960年代後半頃が全盛期、大型リュックサックを背負った姿がカニを思わせることから、この名が自然発生、「カニ族」と紹介されてその呼び名が定着した。今や稀となったカニ族の主体は余暇の多い学生等であり、費用を切り詰めながら「カニ族」スタイルで荷物を背負い、普通列車や急行列車で長旅を行う。独特の貧乏旅行スタイルを構築した。
沖縄がまだ日本返還前という事情から、南は「与論島」。
北海道の人気は特に高くて、ここ知床や礼文、利尻。「オシンコシンの滝」近くでもテントを張って、滝の水で顔を洗ったり、歯磨きしていた彼らの姿が思い出されました。
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眼下には、落下する滝。遠くにはオホーツクの海原と。  所在地:北海道斜里町ウトロ西
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これから向かう知床半島西岸のオホーツク海側に位置するウトロ温泉は、知床最大の温泉地です。
ウトロ港側と高台側の2つのエリアに分かれる温泉街には、大型ホテル、複数の民宿・旅館が点在。知床半島を巡る観光船も発着、世界自然遺産・知床観光や流氷観光の拠点ともなっているのでした。
道の駅 「うとろ・シリエトク」でお買い物を終えたら、「北こぶし知床 HOTEL&RESORT」へと続きます。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑱神の子池と、さくらの滝 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

北海道斜里郡清里町。
「清里」の地名から一般的には、山梨県北杜市高根町清里がイメージされるでしょうけれど、北海道オホーツク総合振興局管内の斜里郡にも、清里町はあります。
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深田久弥による「日本百名山」に選定された「斜里岳(しゃりだけ)」が、清里町観光のひとつながら、山の形状についてはよくわからないのでその辺りは省略します[あせあせ(飛び散る汗)]
それ程メジャーと言えない場所ながら、「神の子池」に立ち寄ってみました。
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周囲は深い森に囲まれた大自然の中、知名度は低くとも駐車場はありました。

摩周湖からの地下水が湧き出ている…山奥にある神秘的な池は、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からとの言い伝えから、「神の子池」と呼ばれるそう。
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湖は流れ込む川、流れ出す川もない不思議さがありますけれど。春の摩周湖へ大量の雪解け水が流れ込む時期になっても変わらぬ水位は、 湖周辺に点在する神の子池等へ湧き出させているから。

周囲220m、水深5mの小さな神の子池ですが、その水量は1日に12,000tもあると言われています。
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水温が年間通して8℃と低い為に、倒木も青い水中で腐らないで化石のように沈んでいます。 その隙間を朱色の斑点を持つ魚「オショロコマ」が泳ぐ不思議な美しさ[ぴかぴか(新しい)]
池の周囲には歩ける木道が整備されて、様々な角度から見えるようになっているから、カメラマンさん達も光の加減など、綺麗に見える場所を確保して撮っているのでしょう。
歩いても10分かからない大きさなので、立ち寄り時間は20分でじゅうぶんに思います。

観光地としては美瑛町白金の「青い池」がよく知られる、有名観光地ですが…。比べたら駐車する車、人の姿もけた違いに少ない為、静かに観賞もできて・・・。
規模は小さいけれど、その神秘性、美しさは負けてないとさえ感じました[グッド(上向き矢印)]

「青い池」に「白ひげの滝」があるように、次はこちらも「さくらの滝」。春には桜が咲く様子からの命名でしょうか。
この滝は高さ2.5mの滝ながら、6月から8月にかけてはサクラマスが滝越えする様を見せてくれます。
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サクラマスとは渓流の女王と言われている(北海道ではヤマベといいます)海に下り大きく成長をし、産卵のため再び川にもどってくる。サケ科の魚の遡上は国内では日本海側と北日本の河川に見られる訳ながら、これだけ大きな滝をジャンプする様子は世界的に見ても珍しいとか。
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自身のもつ力強さとタイミング、そこに場所や運を味方にして、滝越えに成功する魚はわずかであっても・・・、一生懸命ジャンプする姿を目の前にしたら、つい応援をしたくなるもの。
またジャンプし始めの6月の魚体は銀色に輝き、産卵が近付く8月には徐々に桜色に変わっていくと言います。 そして9月には産卵を終える、他のサケ同様に次の世代へと命をつないでいくのですね。
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気温が高くなる午後には数えきれないほどのマスが豪快なジャンプを見せてくれる、ここも必見のスポットでした[目]
しかしジャンプが楽しめる時期も、秋には終了との事でした。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑰早朝の摩周湖へ [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

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屈斜路湖、摩周湖の近くに立地するペンション「きらの宿すばる」です。
釧網本線「美留和」駅より車にて5分とあるが、国道391号線から少し奥まった位置だけに、翌朝寝起きをして、摩周湖まで一走りをして観光してきてしまった[ダッシュ(走り出すさま)]
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どうでしょう!? 幻想的な・・・光景が目の前に広がる、早朝6時前後の摩周湖[ぴかぴか(新しい)] 摩周湖第一展望台からの眺めです。
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摩周湖と言えば、「霧の摩周湖」と歌のイメージが先行してしまいました[バッド(下向き矢印)] 私が訪問した前回も事実、霧に包まれた状態でしたけれど・・・。

流入も、流出する川もないのに湖の水位は変わらず、不純物が運び込まれないため透明度が非常に高いのが特徴[ぴかぴか(新しい)] アイヌの人が「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」と呼び崇めたのも頷ける神秘的なカルデラ湖です。
そのほぼ中央には、カムイシュ島(中島)と呼ばれる小島も見えました。
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道道52号線沿いの摩周湖にある三か所の展望台のひとつ。通称「表摩周」と呼ばれている。レストハウスまである、最も大きな展望台、第一からの眺めはこちら。
140台の駐車可能で、時期により…と言うか、観光客が多い夏場は有料です。
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摩周湖周辺は、国立公園の特別保護地区。湖の周囲は急峻な壁になっているため当然、湖面まで下りることはできません。
人々を寄せつけぬ湖の神秘、悠久の時を経て今もなお、人々を惹きつけてやまない美しさに満ちている[ぴかぴか(新しい)]
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吸い込まれそうな深い青色の湖水は、雲の動きによって刻々と表情を変えていきます。この青は「摩周ブルー」と呼ばれ、世界的にも一級の透明度を誇るゆえ、湖水に空の青が映りこんで生まれる独特の色。風のない時刻だから、その青さはいっそう際立ちました。
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展望台から湖全体を見渡した後は反対側の、硫黄山の剥き出しになった山肌や、色鮮やかな畑が広がっている様子。屈斜路湖は、私には見つけられなかったかな?
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摩周湖展望台は「摩周湖第一展望台」 「摩周湖第三展望台」「湖北側の裏摩周湖展望台」とあります。
かつては第二展望台もあったそうながら、今はないそう。
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展望台の中で標高が一番高く、摩周湖を見下ろす感覚となる第三展望台。しかしアクセス可能なのは夏季のみ、11月上旬~4月中旬までの期間、第三展望台への道路は通行止めとなります。
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霧がかかっていない摩周湖を見られた、またこれまで意識した事もない、道東の新たな風景も見せてくれた、有意義な朝の時間がもてました[晴れ]
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑯弟子屈「きらの宿すばる」食事 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

食事で着いたテーブルは、暖炉前の窓際でした。
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「本日のメニュー」あります。
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瓶ビールをオーダーしました。海老のアヒージョとの事ながら、肝心の海老、マッシュルームの具材があまりにも少ない[あせあせ(飛び散る汗)]
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じゃが芋とキャベツのコンソメスープ、別海産ホタテのグラタン、そして極めつけはグツグツ煮込まれたキノコ(木野子)の蒸し物。
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「メニューには本日の」とあるけれど、この内容は夏向きでないでは?[exclamation]
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この頃には、ビールの追加オーダーをする気にもなれなくて、道の駅のでゲットしたクーポンを恐る恐る出し「これ、使えますか?」。そして自家製紫蘇ジュースと、ノンアルビールを頂きました。
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メインは[右斜め上] どうですか?ぺらッとした摩周ポークのソテー&バルサミコソースに、チョッピリの焼き野菜。ご飯もこれだけ? お子様ランチよりも貧弱な?プレート。
同じような食材を使って私が調理したとしても、もう少し食欲をそそる出来、ボリューミーさとなるでしょう(`_`)ノ゛
このメニューは一年を通してのものかしら?
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デザートとして提供されたお手製シフォンケーキも、シフォンケーキを焼いた経験のある方ならおわかりと思いますが、少量の粉、砂糖、卵のみ、ほとんどが空気を含ませて出来るものだから材料費は微々たるもの。
飲み物が出る訳もなくコーヒーは有料で300円。だからと言ってテーブル脇にあるインスタントコーヒーやお茶を勧めるでもなく、大体ケーキに相応しいプレートじゃないし、侘しいさだけで終えた食事です。
他のふた組の方とは離れた席で、そちらの様子までは知りませんけれど。

翌朝も、似たような食事(・o・) 早朝ドライブから帰ったところで、朝ごはんがお出迎え。
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ワンプレートに煮豆、昆布巻き、佃煮と言った市販の既製品が並んで、そこに焼き鮭、温泉卵、焼きのり、お味噌汁でじゅうぶんと言えばじゅうぶんながら。
お櫃のご飯は夫が二膳目を食べたら、ほぼ空。次の開始時間の方のご飯がなくなってしまいました。ご飯くらい食べさせて欲しい[たらーっ(汗)]

この内容で、どうしてどの旅行サイトにおいても口コミが高評価なのか?不思議でなりません(# ゚Д゚)
チェックインが3時ではなくて、4時と言う時刻も悪天候の日には暗くなりかけてしまいます。
7月28日(金)宿泊で、@15800円なりは、ペンションとしては決して安くないはず。
@8000円台のところでも季節の食材を盛り込んで、客を喜ばせようと努力している宿に泊まっています。朝夕合わせての食材費がいくらくらいかも、金額がほぼ想像されました。

理由その1[exclamation] 連日コース料理ばかり食べていたら身体に良くない、太ってしまう心配もあり、途中ペンションも入れた訳ながら。
オーナーさんご夫婦は人当たりも良く、決して悪い感じは受けなかったから…悪気があってとまではいわないけど、節約ばかりが目立ってしまった宿でした[バッド(下向き矢印)] なんとなく納得がいかず!?
それとも私が多くを望み過ぎていた? だけどこの数日後宿泊をした、美瑛のペンションの食事は手間暇のかけられたキチンとした内容のものでした。

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ぶつからないようにシールが張られたガラス窓ながら、時々はこうした事故があるそう。箱に入れて屋内に置いたら回復するからと、傷ついた野鳥はオーナーの手でそっと回収されました。元気になり、自然界へと戻っていくと良いですね[グッド(上向き矢印)]

以上は私が感じた個人的な印象に過ぎません。
この提供される食事でこちらの施設が気にいってリピートされている方は多くいるのでしょう…。
また内容の理解不足、言葉じりを捉えての過剰な反応、指摘コメントを受けるのも経験済みです。様々な見方が出来る・・・くらいのお気持ちで読んでいただけたら…お願い致します。
それから翌日知床で泊まったホテルは、こちらとは真逆な豪華ホテルよん^^
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑮道内横断で弟子屈へ [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

途中となっていた北海道旅行記。この分でいくと、今年中に終わるか、どうか??
また戻って書くのと、日常記事と並行して参ります^^
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27日の(ちなみに7月…)ログホテルメープルロッジのチェックアウト後、約5時間を走って、この日泊まるのは弟子屈町にある「きらの宿すばる」。
エゾマツ、ミズナラ、イタヤカエデ、ハルニレ、クルミ、シラカンバ、ハンノキ・・・と言った「美留和(びるわ)の森」、原生林内の別荘地に佇む全5室の温泉宿。
駐車した途端に、周囲を動き回っているエゾリスの姿が[目]
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野生のリス、野鳥の姿が頻繁に・・・は良かった♪ こちらは旅行サイトでの口コミの高さにより決めたけれど、結果的にはイマイチと言うのが正直な気持ちかな。
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ママさんの笑顔の出迎えを受けて、サスガ☆5個の宿と思いはしたものの・・・。
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案内された部屋はとてもシンプル、可もなく不可もなく。ペンションでも全室洗面、トイレ付きながら、、、エアコン、テレビ、冷蔵庫はなし。

※追記します。
温泉地で真っ黒に変色した蛇口やシャワーを目にする機会はおありかと思いますけど。
空気中に含まれる温泉成分により、酷いところでは1~数年で壊れる、所謂白もの家電。
またこちら住所には「・・・原野」と付く辺境の地。何もかも一般の温泉宿と同じという訳には参りません。私達はそれを理解しての宿泊でしたが・・・。

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[インターネット接続] 無料・・・サイトに表記されたインターネット接続(無線LAN)全く使えなかったのは、私達の操作が悪かったのか?その辺りは不明です。
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フェイスタオル・バスタオル・ハンドソープ・歯ブラシ歯磨き粉・毛布・浴衣と揃っていました。
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ダイニングを兼ねたリビングのドリンクコーナーは、今時?コーヒーマシンでなくインスタントコーヒー(爆)同じくコーヒー瓶に入った砂糖と最低限のもの設置。何となく、鄙びた感じがするのは気のせいか?

開口部からはエゾリスだけでなく、野鳥の姿も多く見られます。
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男湯・女湯それぞれに内風呂、露天風呂とあり、部屋ごとに貸切可能。
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露天風呂からは満天の星空を楽しめるとなっていた辺り??浴室の外に四角い木枠があるだけで露天と言われても、そこへ入ろうとは思えなかった[あせあせ(飛び散る汗)]
それでも人は見かけだけじゃない[たらーっ(汗)] いや人じゃなくペンションだった(@_@;)

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食堂前のウッドデッキにはエゾリス、小鳥と遊びに来ます。食事中に野鳥鑑賞を楽しめるのは、探鳥マニアさんには魅力でしょうね。
地場食材の手料理が自慢…との表記ありだけど、テンションが下がったのはその食事時間でした[バッド(下向き矢印)]
続きますね。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑭「ログホテルメープルロッジ」朝食 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

本日も快晴[晴れ] 行く前の予報ではずっと曇りまたは雨だったのに、ラッキーだなぁ(^_^)窓辺近くに鳥?リス?のえさ台が設置されています。
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朝はビュッフェスタイル。料理メニューの品揃えはまずまず。フレンチトースト風あり、クロワッサンやソフト系のパンか、偶にはご飯いってみようかと迷うひと時♪
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焼き野菜から、一般的なバイキングメニューと、は宿泊者も少ないのに品数も多く、満足できる内容に感じます。左中央はおいなりさんだったのかしら?
地元産野菜は当然新鮮で美味しかった[グッド(上向き矢印)] ドリンクのトマトジュースも「ウマ―!」満足のいくビュッフェでした。
メロンはなかったが、フルーツもタップリ! 小さなカップ入り苺、パインは、ヨーグルトのトッピング用♪
沢山並ぶからか、またもたっぷり食べてしまいます。
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スタッフの皆さんも親切、温泉卵と間違えて生卵を取ってしまったら・・・
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「焼いてきましょうか」って、目玉焼きに。おはぎも美味しそうで、朝から餡子もの(^_^)
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前日あんなに食べたのに、朝からこの量をなぜか食べられる…不思議。
何時も朝食でお腹いっぱいになって、昼食は抜くパターンになるのですが、この日も同様の展開[あせあせ(飛び散る汗)] 目が欲しくてどうしても食べ過ぎてしまうものです。
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7月27日よりコンパクトなツインルーム一泊、道産牛食べ比べ&ワインとチーズのマリアージュプランはふたりで38200円。朝夕とほぼ全てにおいて満足しました。これで温泉大浴場、フィンランドサウナも堪能出来ていたら、更に評価も上がると感じます。

様々なオシャレな小物が販売されてる中、ガラス製のペンダントが目を惹きました[ぴかぴか(新しい)] どうしようか迷っていたら、「せっかくだから買っちゃえば」って夫、お小遣いで買ってくれました。この後どこでも見ることのなかったペンダント、やはり買って正解です。
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安っぽいと言えば安っぽいものながら、白のトップスに着けると、意外に映えますよ[ぴかぴか(新しい)]
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑬「ログホテル メープルロッジ」敷地内 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

「ログハウスメープルロッジ」ホテルはその実、岩見沢市「ふるさと毛陽」のセンターハウスを兼ねているとか。
建物は岩見沢市所有、運営は民間に委託と言うありがちなパターンながら、泊まってみてこの運営は成功していると感じられた。
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夕食までのひと時「アップルブリッジ」を渡り、果樹園まで歩いてみました。
かつてこの地に建ち今や廃校となった「毛陽小学校」の跡地に建てたホテル棟、レストランと温泉施設。テニスコートや果樹園がある。
総面積200,000㎡の広大な敷地には、7面のテニスコートや農作業体験等アクティビティなど・・・屋内・外施設、グランピングエリアもあると聞き、行けるところまで行こうと思った。

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メープルロッジ果樹園「アップルガーデン」は、約200本をりんごをはじめ、プラム、桃、プルーンなど収穫体験ができる、オーナー制の観光果樹園。
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今はまだ青い実ながら、毎年、美味しいりんごが採れるそうです。プラム、桃、プルーンの採れる季節にも興味がわきました。
この場所は平成4年3月閉校となった、岩見沢市立毛陽小学校の跡地だけに、敷地の片隅に校歌の刻まれた母校を忍ぶ碑も建てられているそうながら、、雷のせいで残念ながら見てはいない。
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見上げれば、栗には小さな実が実りはじめている。地面には、青い胡桃の実、名前もわからぬキノコ。
陽が傾き始めたせいで周囲に漂う清涼な空気と、北の大地の夏の短さこそあるものの、自然の恵みの魅力が溢れている・・・眺めるだけで豊かな気持ちになるものです[グッド(上向き矢印)]
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食事に使われる野菜は勿論ながら、ハーヴ、エディプルフラワーも敷地内で育てているそう。
フランス語で「家庭菜園」を意味する「森のポタジェ」。子供連れでの訪問であれば飽きないどころか、学習効果も期待できそうな広大なフィールドです。

しかし、遠くで鳴り響いていた雷がグングン、スピードを上げて近づいてくるではないか[バッド(下向き矢印)]
ヒィ~~[exclamation] 雷怖い[たらーっ(汗)] 雷と、地震は何より嫌いよ[むかっ(怒り)]
少し離れてはいたものの目の前で垂直に落雷する様子を見て、これ以上進んだら危険! 引き換えすしかない[あせあせ(飛び散る汗)] 足が一歩も前へ出なくなりました(@_@;)
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楓の木々と、緑に覆われたホテル周辺も含めて「ログホテル メープルロッジ」は、思った通りの素敵なホテルでした。
だけど、朝ごはんの紹介がまだでしたね。 その辺りにつきましては次回へと続きます。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑫「ログホテルメープルロッジ」夕食 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

夕食時刻は17:30~、20:00~の選択制。どちちらかと迷いつつ、多分空腹でいるかと早い方で予約しました。
夕食は建物左側部分のレストランでいただきます。外がまだ明るい時間です。
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他のお客様が写ってしまわないように、こんな写真[あせあせ(飛び散る汗)]
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整然と整えられたテーブルセッティング。セットされていた・・・右端が切れてしまいましたが、陶器製のオシャレで素敵なカトラリーレスト。
予約プランは「道産牛食べ比べ」にプラス、「ワインとチーズのマリアージュ」にしてみました。
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ワインの味はわからない。チーズも改めてメニューを読んでさえサッパリながら、せっかなので北海道三笠市のyamazaki winery ピノ・ロアール、同じく道産・滝沢ワインのケルナー・ピノ・ノワール。チースの盛り合わせ「4種アソート」はお任せで[るんるん]…それにしてもプレートはラスクばかりが目立って、肝心のチーズはチョッピリだなぁ、デパ地下の試食みたい(・o・)
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前菜の一皿。雲丹とコンソメのジュレ・とうもろこしと豆乳の冷製ポタージュ・空知野菜を山わさびソースで。
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美味しいパンは当然、お替り自由。バターにオリーブオイルも添えてあったが、オリーブオイルよりバターで食べるのが好き♪
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魚プレートは、空知野菜のテリーヌとサーモンのマリネ、肉料理の道産牛2種食べ比べはボリューミィながら、どちらも美味♪ 味の違いはわからない[たらーっ(汗)]
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ここで夫が「生」を追加オーダーをし、隣りは新鮮そのもの、地場焼き野菜のひと皿。
あら?口直しのグラニテの画像がこんなところに? 肉料理の前であったはずが。。妖精をイメージした可愛らしい、真っ赤な「トントウ」人形[るんるん]
〆のデザートはレアチーズケーキ、添えられたフルーツ&ピスタチオがアクセント。
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食後のドリンクはカモミールティを。並々と注がれた量に、フルーツピールみたいな小菓子まで付いてきました。

天井が高い為開放感のあるレストラン。ログハウスならではの木の温もりに癒されつつのディナー、美味しかった[グッド(上向き矢印)]接客もスマートで良かったです。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑪ログホテルメープルロッジ・施設&部屋 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

今回は観光ほとんどなしで、目的地へと走るだけのドライブ旅[ダッシュ(走り出すさま)]
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岩見沢インターから30分、幹線道路沿いに建つホテルは山間にある割りには、停まっている車の多さに驚きます。理由は後程。
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東西でいいのかな?一階のみの横に広がる造りの建物。入館したら、まずは目に入る…大きな暖炉がお出迎え、火が燃えていなくとも気分は上がります。右側には岩見沢の特産品、オリジナル商品が並ぶショップ。
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暖炉反対奥、椅子とテーブルのあるラウンジもユッタリと広く、明るく感じました。ここは立ち寄り客の休憩室でもあるのか?…。
奥がホテルスペースとなるので、窓口は日帰り入浴の受付、宿泊用チェックインカウンターをを兼ねてます。
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記帳後、右側へ続く廊下を歩いていくと、宿泊ルーム棟へ。
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コーナーに絵本に机&椅子のキッズスペースと、宿泊客専用のラグジュアリースペースがあります。
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可愛いラウンジにはウェルカムドリンク、ウェルカムドリンクはミント水とコーヒー、紅茶ほか。
好きにお取り下さいとプチスイーツ、チョコブラウニーに、駄菓子も色々取り揃えてあったから、適当に頂きました♪ 
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普段ならそう目にすることもない駄菓子、選んで部屋に持ち帰れるのは楽しい[グッド(上向き矢印)]
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シャンプーバーは選択肢が多く持参する場合、プラカップの蓋にシールを貼り区別する。
サイズ違い、色違いの部屋着、屋内用スリッパもサイズ違いでありました、好みで選べるピローズバーも。
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カナダ産の太い丸太に圧倒される、全15室の客室棟。この日のお部屋は108号室です。
最奥に専用サウナ付きのコテージ・シルバーパイン、他にもスイートホワイトバーチと言ったフィンランドサウナ付きのセレブルームがあるみたいです。
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スタンダードツインルームは一見すると小ぢんまり、しかし良く見てみても小さな部屋ながら[あせあせ(飛び散る汗)] 食事はデラックスツイン以上の部屋も、ツインと同じ内容です。広めのデラックスツインとの差、@6000円は大きい。
部屋に入ったら下駄箱。
ユニット式のバス・洗面台・トイレも清潔でした。
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温泉大浴場がある為、こちらは通常なら使われないのでは?と感じます。私はここで済ませましたが(=_=;)
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壁際のチェストには、色々と収納されていた。貴重品ボックスと冷蔵庫も組み込まれています。コンパクトにまとまられた小物類。
インフォメーション・TVリモコン・充電コードは一段目に、グラス・お茶セット、フェイスタオル・ボディタオル・バスタオルは3段目。4段目にガウンと、クローゼットには大浴場用バッグ・湯あがり用ソックスとありました。
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当然ながら部屋からの眺めは、メープル=楓をはじめとしてひたすら緑、天窓からの光で狭さも気にならない明るい部屋です。
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冷蔵庫内にはサービスウォーター2本、可愛らしい「トトノリス」クッキーも用意されています[るんるん] 木にアロマオイルを垂らして香る、アロマグッズも試してみたら良かったな[揺れるハート]
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建物だけでなく部屋も天然木材使用だから、とても落ち着けますし、客室数が少ないので静かに過ごせました。
コーヒーでお菓子をつまんだりで、まったり、お部屋でゴロゴロ(*^_^*)

私は入っていないから知らないのですけど、この後大浴場を利用した夫「ものすごいツルツルした肌感触、気持ちの良い温泉だった」と。
先のはそれを知る、地元の立ち寄り客の車であった様子。
この施設の「ウリ」であるフィンランドサウナ[いい気分(温泉)] 売店には可愛らしいウールフェルト素材のサウナハット、色々なデザイン、カラーと置いてありました♪
※サウナハットを被る目的は「頭の温度上昇によるのぼせを防ぐ」「熱・乾燥によるダメージから髪を守る」のふたつ。
この翌々日に泊まった別のホテルも、フィンランドサウナを前面に出してました。北海道は今、サウナブームなのでしょうか?
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猛暑続きで参ったね北海道・・・➉北海道大学クラーク胸像 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

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北大の中央ローンと呼ばれる、自然あふれる広場の一角に立つクラーク胸像です。初心者がとりあえず最初に見に行くべきクラーク博士像だそう。

洞爺湖を後にし、この日向かうのは道央の岩見沢市です。
「洞爺フェニックスクラブ」のホールスタッフには「今日は岩見沢の宿へ」と話しましたら、笑われてしまったものの、きっと何もないところと思われたのでしょうね。それは大きなお世話!?( ´Д`)
岩見沢の宿も食事、雰囲気、接客とどれも良かった♪ 言う事ありませんでしたから[グッド(上向き矢印)]
渋滞の予想される札幌市内を抜ける予定はなかったが、ナビさんの指示に従っていたら「札幌駅」近くを通過。車内から見上げた「さっぽろテレビ塔」、右はJR駅の一部です。
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夫は先の訪問時に泊まったホテル前を通りがかった事から、息子と呑みに行った居酒屋やら、盛んに札幌の巨大地下街の説明等をしていたものの、その時真冬とあってお留守番であった私には別の考えが浮かんだのでした。

「ボーイズ・ビー・アンビシャス(少年よ、大志を抱け)」の言葉で有名な北海道開拓の父「ウィリアム・スミス・クラーク博士」、さっぽろ羊ヶ丘展望台に立つ「丘の上のクラーク」全身像が有名ながら、札幌駅近くの北海道大学内にも「クラーク像」はあるはず[ひらめき]
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偶には、我が母校に立ち寄るのも良いかもね、なんちゃって(^_^)V ふふふ・・・^^
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美しいキャンパス内の散策をしてみる[るんるん] 陽光の下緑あふれる構内、その中を自転車で走り抜けて行く若者たちと、輝くばかりの美しい光景が広がります。
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初代教頭であったクラークだけに、学内の最も南側にある「クラーク会館」の屋内にも像はあるとか。
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有名な並木路といえば、イチョウ並木とこの先へと続くポプラ並木。樹齢100年を超えるポプラの木々、スクッと大空に向かって伸びゆく光景は、北海道を代表する風景のひとつです。
「北海道大学植物園」にも、クラーク博士の胸像は展示されていると。意外に多くいらっしゃいますね(^^)
今からでも遅くはない、「大志を抱きに、北海道」[exclamation] 何らかの心境の変化、効果があるやもしれません。私の場合は遅すぎてナッシングでしたけれど[あせあせ(飛び散る汗)]
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その後は一路、岩見沢へ走行中なり[ダッシュ(走り出すさま)]
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑨「フェニックス洞爺クラブ 」朝食&感想 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

夜空の星を眺めるでもなく、洞爺湖名物の湖上に打ちあがる花火は洞爺湖温泉が主体ゆえ、対岸となる本施設ではその音が聞こえるだけと話されて、少しガッカリではあったけれど。
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その分早めの就寝であった為、翌朝は湖を望みつつ敷地内の散歩をする。
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温泉街から離れた小高い丘に建つ白い一軒宿。木々に囲まれて、当然客室ベランダ全てからレイクビュー。
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ホテルだけに彩りを添える花壇も作られていました。
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南側から眺めたフェニックス洞爺クラブ 。ぐるっと周るってみたら、建物横にはバーベキュー用のドリンク類が山積みとなっていて、道内で無類の強さを誇る企業としての豊かさが実感されました。時間だけに厨房付近から良い匂いも漂ってきています。
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南面から見る建物、テラスに囲まれた中央のベストポジションが吹き抜けのあるダイニングルームです。

朝食は8時からだったと思います。
ロビーから館内のどこも朝の柔らかな日差しを浴びて、静けさと穏やかな空気に包まれていた。
朝のダイニングは前夜と微妙な変化を見せて、これまた爽やかな雰囲気[ぴかぴか(新しい)]
テーブルの上には道産牛乳に、ジュースが3種類。「お替りの希望は遠慮なくスタッフに声掛けを」と書かれてました。
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地元産食材のフレッシュハーブサラダはボールに山盛りで、食べきれないほどのボリュームからもふたり分とは思えません、食べられるか?心配になりつつも豊かな気持ちにはなります。サラダドレッシングは二種類、ソースポットで提供される辺りもチャンとフレンチだわ[グッド(上向き矢印)] 白っぽいのはチキンハムだったかと。
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手間のかかった冷製カボチャスープは、ホッとする甘さと、心地良い冷たさを感じつつ口に運ぶ。
手のかけられたメニューはまだ続きます。
食事時間に合わせて焼いてくれる、手作りブレッドは3種類。
卵料理も付くはずながら、この時は(マフィンでない)トーストパンのエッグベネディクトが、卵料理に該当した模様。ホテルの朝食の定番メニューとなったエッグベネディクトですが、こちらでは濃厚なホワイトチーズを使う調理方でした。粒コショウのスパイシーさが効いてました(●^o^●)
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クロワッサンともう一種の自家製パン用に人参・ブルーベリーの自家製ジャム、どれも保存を前提とする既製品とは違う美味しさ。食べきれない分は勿論、スタッフが包んでくれます。ランチ用のお土産となる?
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コーヒー、紅茶を飲んでおしまいです。ザっと見は地味目ながら、全体的には結構なボリュームでした。

実際にこの施設を経験してみたら、季節ごとにどんな料理がでるかも興味も津々。
景色を楽しみ、何もしない贅沢を味わう、ただそれだけ?この宿はそうしたところなのかもしれない。
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小じんまりだけど、少しのラグジュアリー感、上品さを兼ね備えたホテルだった。
特別なオシャレ感まではないけど、この小ささは落ち着く。
手抜きなしの美味しい食事は一番の魅力です[グッド(上向き矢印)] 一度だけでなくリピートで宿泊したいホテル。
知る人ぞ知る「フェニックス洞爺クラブ」の宿泊料金は、平日の7月26日から一泊@17500円、そこに消費税が付き、アルコール代は別途。
通年通して安価に宿泊可能な、12室だけの穴場的施設ながら、予約の難しさが問題かも[あせあせ(飛び散る汗)]
オーベルジュだから、ランチの利用を検討されるのも良いかと考えます。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑧「フェニックス洞爺クラブ 」夕食 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

ロビーラウンジから進んだ先、天井も高く、一面のガラス窓から洞爺湖の美しい光景が望めるダイニング。開始時刻は6時、6時半から選べました。
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窓側に沿った形でテーブルセッテッィングがなされていたのは、3テーブルだけ!?3組しか取らないから。
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洞爺湖ビューのはずが、窓辺からすぐに立ち並ぶ白いテントの存在感が邪魔をしてます。
ホール担当者によりますと、7月は週末ごと関連会社の人々を呼んでのバーベキュー大会とか。ベストポジションの上、新鮮で良質な食材によるバーベキューはさぞかし美味しいでしょう。叶うなら参加させて欲しい^^

シャンペンベースのカクテル「キール・インペリアル」は私、夫はサッポロクラッシックの生で乾杯。
飾り皿に、ピカピカのナプキンリング[ぴかぴか(新しい)] 両側のカラトリー類も同じくピカピカ♪ ファーストプレートは意表をついてホワイトアスパラのマリネ、アスパラ一本を斬新とするか、キュートと見るか、貧相と感じるか?
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前菜:自家製トマト&バジルパン・ウニのカナッペ  ホワイトトウモロコシ(確か?)スープは滑らか「旬」の味だけに、当然美味しぃ♪
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食事するタイミングに合わせて焼かれるパンもは勿論!美味しい[るんるん] バターだけで何個でも食べられます。
伊達産新鮮野菜が10種以上、鯖・つぶ貝だったか?も加わった前菜・その三? 彩りよく、サフラン・ほうれん草のソースの味付けは繊細であり、優雅な一皿[ぴかぴか(新しい)]
・・・ところでダイニングでも、ひと際目立つ中央に設置されている生ハムの塊は?出るの?( ^ω^)・・・我が視線の先に気づいたのか?
チェックイン前に尋ねに入った際は非常に悪い応対で、夫が気分を害したと言っていたものの。ホール担当者としての仕事ぶりは洗練されたもの、会話のタイミング、内容とそつがない。
期待にそう形で我々のテーブルが一番!塊肉から削いで提供されました。こんなタイミングひとつからも見直したぜ。きちんと着こなしたスーツ姿に、見れば額には汗が、どんなお仕事も大変よね[あせあせ(飛び散る汗)]
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噴火湾産ヒラメのポワレ・玉ねぎのピューレ・水菜・トマトのソース  パンのお替りです(><)
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口直しの冷やっこいグラニテ  ココットの中身はグラタン?
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鴨肉のローストシェリービネガーソース・大根&人参・ジャガイモのグラタン添え  私の皿はカットしてとリクエストを^^  それにしてもこれ程厚みのある大きな鴨肉の塊を目にしたのは初めて(^_^)V
撮った画像から、この大きさが伝わらないのは惜しい! この空間をたった3組の客だけで独占する贅沢[ぴかぴか(新しい)] 食材の良さ、少人数に対してのシェフをはじめとするスタッフの接客と言う事なしの内容です。
カラトリーナイフも立派な事!!まじまじ眺めていましたら、フランス製の「ライヨールステーキナイフ」と。
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盛り付けも美しく、素材の良さにソースの味わいも絶妙で[exclamation] 満足のいく美味しいフレンチでした。
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下にパンナコッタ・苺&ベリー類のワインソースのデザートに、コーヒーor紅茶(ダージリン・アールグレイ・アッサムからチョイス) そこにプリン・メロン・焼き菓子3種の盛り合わせデザートプレートまで到着しました[グッド(上向き矢印)] お部屋土産として持ち帰り、小腹がすいたら食べましょう。
評判通りにどれも、これも美味しくて満足[るんるん] ごちそうさまでした。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・⑦ホテル「フェニックス洞爺クラブ」館内編 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

フェニックス洞爺クラブのチェックインは15時、ホテルマンらしきおじ様が出迎えてくれました。エントランスから館内へ。白い外観に合わせた白を基調にしたロビーは、明るくリゾートらしさが漂います。
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部屋は洋室ツインルームばかりの、12室。
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暖炉脇の階段を上がっていくと、客室です。下にはゲスト用ラウンジ。
一階を希望していたから必要はないものの、一応探検だ[ダッシュ(走り出すさま)]・・・と言っても、ここだけ。
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さて、自室へと参りましょうか。自然の中に佇むホテルだけに、周囲に広がる沢山の緑が気持ち良い[るんるん]
「203号室」です。広々ゆったりとした造り、白い家具に特別感はありませんけど。色々置け便利でした。
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ベッドの反対側にはディスク&ミラー、冷蔵庫、金庫、クローゼット、テレビと並んでいて…。
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派手さも、可愛らしさもない、シンプルさは大人向きかな(^_^)
ドアを開けて右手に、バスと広めの洗面スペースが。
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タオル、シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、スリッパ、ドライヤー、ブラシ、髭剃りと揃っていました。 トイレの場所は忘れました[あせあせ(飛び散る汗)]

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ペットボトルにはやはり「京極の名水」なのね♪ 温泉旅館みたいなお茶セット。
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サイズ違いの部屋着は、引き出しの中に。
こちらの部屋の良さ[exclamation] 
それは各部屋にベランダがあって、ドアから外へ出られるようになっている点です。テラスには景色を眺めて寛げる椅子が用意されています。
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とにかく、とても静かでした。この日も旅の疲れの為早々と就寝[眠い(睡眠)](疲れる事などしていなかったのに)

館内にはレストランをはじめとし、温水プール、テニスコート、卓球、ビリヤード、プレイルーム(カラオケあり)。温泉ではないがジャグジー、シャワーミストの設置された大浴場はプール横に。
研修所も兼ねているから、一階、別館 にも大き目の研修室。

夕食時判明した訳ながら、平日は3組のみ。休前日は4組しか受け入れていないそう。
その上、4月~10月・・・火曜日、11月~3月・・・火曜日、水曜日と定休日まで設けているから、それで予約が取れない訳よね(@_@) それも母体であるコンビニの収益の多さ!本施設自体で利益を上げなくてならない理由がないからと、ホールスタッフさんも話していました。
あ~~、今回もディナーまでたどり着けませんでした。次回へ続きますね。

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