SSブログ

猛暑続きで参ったね北海道・・・㉔「サロマ湖 鶴雅リゾート」部屋 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

いきなり冬がやってきた。すでに紅葉はピークを過ぎてしまっています。
夏休みの旅日記が長引き過ぎて・・・益々記憶はあいまいになるばかり[バッド(下向き矢印)] 4日目に立ち寄った北大校内イチョウ並木、70本のイチョウは10月下旬から11月上旬にかけて黄葉して、北国の短い秋を惜しむ多くの人々で賑わいを見せるとか。
それなのに今年の秋と言えば、秋を感じたのは一瞬って感じでした!
さらに北となる北海道内では、冬の到来がより身近なものと想像されます。
さて7泊目となるのは・・・道東オホーツク海に面したホテル。
観光地として釧路湿原や阿寒湖、摩周湖、さらには知床とメジャーな観光地が顔を揃えていますけれど。
斜里町から「網走湖」「能取湖」、ここまでは以前にも来たことがありました。そして秋になると真っ赤に紅葉する「サンゴ草」で知られるサロマ湖。
「サンゴ草」または「アッケシソウ」とも呼ばれる、湿地帯で育つ貴重な植物。その季節ではないから車窓からの眺めではわかりませんでした。
サロマ湖へと向かっての雄大な景色を見ながらドライブを楽しみます。移動距離はそこそこだったかな。
鶴雅4.jpg
純白の花咲く、蕎麦畑。蕎麦の畑などどこも同じだけれど、好きなのだから仕方ありません。
鶴雅5.jpg
曇り空の下、湖面は穏やかながら、海の色は冴えませんね。

2002年オープンの「サロマ湖 鶴雅リゾート」が、この日の宿。
鶴雅6.jpg
「あかん遊久の里 鶴雅」「鶴鶴雅レイク阿寒ロッジ トゥラノ」…と、道東エリアを中心にリゾートホテルを運営する「鶴雅グループ」、ツアーによく使われるホテルだけに、過大な期待はしていませんでした。
東急リゾートより経営譲受し開業したとあり、建物自体もっと古いかもしれません。

駐車場からも、まさに湖[ぴかぴか(新しい)] サロマ湖は淡水と海水が混在した状態の、所謂「汽水湖」のようです。
鶴雅7.jpg

東岸に建つホテルは湖に向かいあう形で、全体が縦長の造りとなっています。
kannai1.jpg
それ程規模が大きい訳でないながら、天井の高い解放的なロビーフロント。フロアー奥には暖炉もありました。入館した瞬間に、館内を覆う木の温もりが出迎えてくれました。・・・と言っても、ここは二階です。
早速のチェックイン、夕食内容の確認がありました。アレルギーの有無を確かめたのです。
スタッフ女性が荷物を持ち、部屋まで案内してくれました。聞けば、新潟の方とか。帰省ひとつとっても、この土地からでは大変そう。
          kannai3.jpg
サロマ湖の「美しい夕日」[ぴかぴか(新しい)] オホ―ツクの海鮮料理が「ウリ」であるだけに、夕日の沈む時刻の表示がありますが…。6時半過ぎとは夕食タイムとまさに重なってしまうではありませんか(@_@;)
エレベーター脇には、ブックコーナー、子供向けの「木のおもちゃコーナー」もあったと思います。
アンティークスピーカー・パラゴンの音色を聴く、オーディオコーナーとかもあった模様[るんるん]

309号室は、サロマ湖一望のリゾートツイン。
      鶴雅8.jpg
湖一望のロケーションを思う存分!て感じで置かれたカウチソファ(^_^)V チラッと見える電話機は古い。
      鶴雅9.jpg
「サロマ湖周辺は、開発の手が入らずあるがままの自然が保全されている国定公園エリア。目の前には水平線が広がるだけ。夕景の素晴らしさに身を委ね、何もしない贅沢な時間時を忘れ、日常を離れて、寛ぎのひと時へお越しくださいませ。」とHPにある通り。
鶴雅7.jpg
海とつながっている汽水湖ですので、潮の満ち引きで湖面の状況も変化を見せていきます[目]
5.jpg
2年前のリノベ前の名残りか?でも洗面台がベッドルーム内といった造りも珍しいものではないです。ドアを開けて入ってすぐのトイレや水回り機能は部屋の入口近くに配置されているという事。
ベッドの反対側にテレビ、細長のテーブル。冷蔵庫、金庫、空気清浄機とコンパクトにまとめられていました。お付き菓子は「鶴雅グループ」共通のもの、部屋のキーはアイヌの木彫り細工です♪
6.jpg
館内で着る部屋着の他に、バスタオル&タオル、足袋ソックス、ランドリーバッグ。
グラスとお茶碗のみのシンプルな組み合わせ。湯沸かしポット、アイスペールの他に、双眼鏡があったのは探鳥の為でしょう\(◎o◎)/
ペットボトルではなくて、冷蔵庫内に用意されたのは、ウォーターポットに入りの…、でも美味しいお水でした。
7.jpg
沈む夕日を見ようと…食事処へ向かうギリギリの時刻まで、お部屋で待機中なり。
kannai4.jpg
湖畔を眺めていたら、お散歩している数人のお客さんの姿がありました。素敵な光景です[るんるん]
kannai5.jpg

      サロマ.jpg
この下の一階には売店、北海道定番のお土産である、北見といえばの「ハッカ」。そう、ここはチーム「ロコソラーレ」、カーリング娘の活躍する本拠地でもあります。
それからこちらには鉄分を含んだお湯の張られた大浴場「ワッカの湯」や、露天風呂。「ワッカ」はアイヌ語で「水」を意味すると言います。
プールバーとかもあった訳ながら、私は残り3~4日の為館内のコインランドリーでお洗濯をしました。
img_floor102.jpg
別盛りでお造り盛り合わせが提供される、食事編は次回に。 続きますね。
thanks(62)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行

thanks 62

コメント 13

英ちゃん

北海道はもう冬って感じだね(^_^;)
蕎麦は花がいっぱい咲いてもそのうちの何割しか実が採れないらしいね(;^ω^)
蕎麦も最近は食べてませんが、次に食べるのは年越しそばかな?(^_^;)
by 英ちゃん (2023-11-15 23:31) 

Boss365

こんにちは。
北海道旅行「益々記憶はあいまいになるばかり」みたいですが・・・
脳トレ?になるので、踏ん張って下さい。
サロマ湖へ向かう風景、蕎麦畑は意外でしたが、雄大な景色ですね。
ドライバーも楽しめる北海道ドライブ、セカンドライフ時には体験したいです。
サロマ湖 鶴雅リゾートに到着、天気がイマイチな雰囲気ですが・・・
東岸にあるみたいなので、立地は大変良さそうですね。また、施設内も悪くない感じです。
ところで『サロマ湖の「美しい夕日」・・・』なる程で、見応えある日没風景を拝めそうです。
カウチソファ!!仰る通りベスポジに配置、大きな窓で理想的です。
「チラッと見える電話機は古い。」(爆)使う事ないですが、気になりますね。
汽水湖のサロマ湖 、地図で見ると海に接している面が広く、大変興味深いです。
海と空の変化を楽しみながら、ボーとするには良さそうな環境です!!
ところで「ロコソラーレ」の本拠地の文字あり・・・
2022年北京オリンピックで銀メダル!!凄い場所から世界に羽ばたいてますね!?(=^・ェ・^=)

by Boss365 (2023-11-16 00:54) 

marimo

お部屋に双眼鏡があるというのは、
気が利いていますね~♪
ここで探鳥デビューしちゃう方もいるかもしれませんね。
お部屋のキーも味があります。
ロコソラーレといえば、ボディビルの大会に出た五月さんには
驚きました~~(笑)
もぐもぐタイムで食べていた「赤いサイロ」が一躍有名になりましたね。

by marimo (2023-11-16 09:49) 

hana2023

英いちゃんさんへ
>蕎麦は花がいっぱい咲いてもそのうちの何割しか実が採れないらしいね
そうなのですか?
蕎麦は山間のやせ地で育つ、手間いらずの品種とばかり思っていましたし、花後の実も目にしていますけど。
江戸は蕎麦の本場です。そう仰らずに、食べてはいかがでしょう^^

Boss365さんへ
おはようございます。
記憶をたどって日記を書くのは、脳トレ?私の場合はボケ防止になるものと思っております。
北海道の蕎麦の生産量は国内生産のおよそを50%を占めるらしいです。知床、羅臼、オホーツクも蕎麦の産地として有名らしい。寒さにもきっと強いのでしょうね。
>セカンドライフ時には体験したいです。
この翌日に美瑛のペンションでご一緒したご家族は、我々とは反対コース、道東で一泊し女満別空港利用で帰るそうです。
レンタカーの乗り捨てでしたら、2泊程度でもじゅうぶん楽しめそうですね♪
周囲の光景を楽しむリゾートホテルでは、床まで開口部が広いのって大切です。普通の窓だけとは、気分が違ってきてしまうもの^^
出来たらこの辺りは、原生花園で花が咲き乱れる初夏、または9月初めのサンゴ草が真っ赤に彩る時期が良さそうながら、あれもこれもと欲張ると限がありませんから。
カーリングが強いのはやはり北欧の国々、寒い土地ならではスポーツ、国内ではこの辺境の地であるのも納得です。

by hana2023 (2023-11-16 10:02) 

hana2023

marimo さんへ
おはようございます。
>ここで探鳥デビューしちゃう方も
残念ながら鳥に興味がないのか?家の夫はデビューとはなりませんでした。あの人は一体なにが好きなのか?なにに関心があるのか?40年以上も一緒に暮らしている今でさえ、さっぱりわからない人!
「赤いサイロ」を知らなくて、ググってしまいましたら、北見市のチーズケーキ♪ ホテルのショップ内でもきっと並んでいたことでしょう!今でしたら、私のことだから多分買うでしょうo(^o^)o


by hana2023 (2023-11-16 10:12) 

まつき

「本日の夕日の見頃」を貼りだしてくれるなんて親切ですね~♪
でもそうか、夏の宿泊だと夕食の時間に被ってしまうんですね。
これは夕日の見頃時間が早くなる頃に再訪したくなってしまうような。
双眼鏡で見える鳥は、きっとデカ目の鳥なんでしょうね。
目の前には木の1本もないのだから小鳥なんて来ないだろうし。
あ、白鳥とか見られるのかもしれませんね!(^^)!
by まつき (2023-11-16 11:35) 

hana2023

まつきさんへ
あら?先程コメントへのレスを書いたはずが…。
>目の前には木の1本もないのだから小鳥なんて来ないだろうし。
サスガ!鋭いご指摘です事!
このサロマ湖には白鳥の飛来、12月中旬よりオオハクチョウ140~150羽が飛来するとの事ですけど。北海道と言えばの丹頂鶴は、こちらには来ないようです。餌となるもののちがいなのかしら?
窓際のお席は先に入館していた人たちに占められていて、湖と夕日とのコラボは私達、観られませんでした(^^;


by hana2023 (2023-11-16 18:10) 

溺愛猫的女人

アイヌの木彫り細工のお部屋のキーがとてもステキですね(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2023-11-16 20:07) 

末尾ルコ(アルベール)

もうこの寒さ、怒りが爆発しそうです。ついこの前まで冷房つけてたのに、今日なんか一日中天気が悪く底冷えしてまして寒い、寒い。
体調ついていけませんし、秋物の服、着る期間まったくありません。気候、酷すぎます。
などと憤懣を聞いていただいて申し訳あありません。蕎麦の純粋な白い花、心が洗われます。もう終わりましたが我が家の庭、韮の花も勝手に咲いてくれまして、あれもよく見ればロマンティックな形してますよね。
そして今回はサロマ湖の眺望を愉しめるお宿。素敵です。水とか海とか川とか滝とか、自然に存在する「水」と人間の精神性について、深く想いを馳せたい気分です。

田村高廣、いいですよねえ~。人間味がふくよかに溢れ出てくる感じ。弟さんよりずっと好きです。それにしてもご兄弟、坂東妻三郎のご子息なんですね。不肖美ヒヨコ、何と最近知りました。ただ最近も『無法松の一生』観たけれど、今のところその大スターぶりが理解できておりません。しかしこのところ長谷川一夫の真価が分かってきたような気がしておりますので、いつの日か坂妻も。RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2023-11-16 21:17) 

hana2023

溺愛猫的女人さんへ
他の鶴雅リゾートも同じなのかは存じませんが…サロマ湖畔で唯一の大型ホテルだけに、アイヌ文化を意識しているのでしょう。

末尾ルコ(アルベール)さんへ
つい2~3か月前までは暑い、暑いを連呼されていたと言うのに,RUKOさんは意外に我がままさんだわ(笑)
いえ、そうではなくて、お疲れなのではないでしょうか。
通院、ディへの付き添い、うたちゃん様のお世話・調理をはじめとする諸々の家事、お買い物ひとつとっても大変な事ですもの。
外出、散歩と、私も二階から冬ものをまだ降ろしてきてはいないのです。本当に中途半端な時期ゆえ、着るものには迷います。
現状ではとても無理とは思えますけど、おひとりのゆったりとしたお時間がもたれる必要性を感じられてなりません。
坂東妻三郎の息子さんたち、その長男である田村高廣の出演作はそう観ている訳ではないものの、「本陣殺人事件」、大島渚の「愛の亡霊」。小栗康平監督「泥の河」での温かい、穏やかさを漂わせた友達の父の役は印象に残りました。
「無法松の一生」も三船敏郎版です。坂妻さんはいくら私でも知りませんもの。
「忠臣蔵」、その前に観た「近松物語」とで、私も長谷川一夫の魅力が理解出来た気が致しました。
by hana2023 (2023-11-17 08:47) 

tarou

お早うございます、出石の街並みにコメントを
有難うございました。
室町と明治時代が混在する古い町並みの散策と
皿蕎麦を楽しめました。
「サロマ湖 鶴雅リゾート」はサロマ湖の夕日と
温泉が楽しめる最高の宿ですね(^^)v
by tarou (2023-11-17 11:30) 

yoko-minato

お部屋ね~見えるサロマ湖・・・素晴らしい景観で
夕陽が楽しめるのですね。
確かにいつも思うのは夕陽の時間は夕食と重なって
綺麗な光景を見られないこともありますよね。
窓際のパウチ・・・いいですね~!!
by yoko-minato (2023-11-17 12:01) 

hana2023

tarou さんへ
こんばんは。
これは確かではないかもしれませんけど。サロマ湖周辺では唯一の大型施設が、こちらのホテルになります。

yoko-minatoさんへ
夕ご飯はそれ程早く食べてしまったら、寝る頃にはお腹がすいてしまうものですから。夏場はどうしても6時半ころと言いますと、陽の沈む時刻と重なってしまうのでした。
窓際のパウチ? 少し考えてから・・・それは、カウチの事と理解しました。


by hana2023 (2023-11-17 17:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。