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お花見と、残雪と・・・④チェックアウト後は「山高神代桜」 [2024・4月清里~松代~津南]

今月初めの旅日記へと戻りますね。

「清里は何度もリピートしていて、特に行きたいところ、見たいものもないのです。この季節でどこかお勧めのスポットがありますか?」とファニーポケットさんで伺いましたら「神代桜でしょう」と教えてくれました。
北杜市武川町山高 「実相寺」境内に咲く、神代桜(じんだいざくら)。
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北杜市高根町箕輪からは30分程度で到着したと思います。
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お花見の季節になると、近隣の公園が臨時の有料駐車場となっています。
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駐車場脇で満開に咲く「ミズキ」の花かしら?境内までは少しだけ歩きました。
この日は平日に関わらず、満開の桜の古木に誘われてでしょう。思いのほか多くの人の姿があり賑わいを見せる様子。食べ物屋さんの出店色々、キッチンカーも出ていました。

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山梨県北杜市武川町山高2763となる、「山高神代桜
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古木ならではの枝ぶりに赴きを、開花した花の勢いには強い生命力を感じさせられました。
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樹齢は1800年とも2000年ともいわれ、日本五大桜または三大巨桜のひとつであり、国指定の天然記念物でもあります。
ヤマトタケルノミコトがお手植えされたと伝えられる、神代の時代からあると言われ日本最古の桜として知られる「神代桜」。その種はエドヒガンザクラ。
ソメイヨシノよりも一足先に開花し・・・彼岸の時期に咲くことから「江戸彼岸桜」の名前となり。ウバザクラ「姥桜」とも呼ばれます。
桜の中でもエドヒガンは大きく生長する特徴あり、30メートルを超えることもあるそう。花は他と比べると小さいピンク色の一重咲きです。
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自宅を出る時固い蕾であった我が地の桜と比較して、神代桜はまさに満開[exclamation] 天候にも恵まれて、これ以上望めない…樹高約10.3メートル、幹囲約11.8メートルの日本で最古・最大級の古木!!撮影日は4月2日でした。
福島の三春滝桜、岐阜本巣市の淡墨桜と並ぶ 日本三大桜のひとつだそう。この春一番の満開の桜には、感動[グッド(上向き矢印)]
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実相寺境内には神代桜の他に、ソメイヨシノ、他が30本植えられているとありました。
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こちらも見事な8万株植えられていまるラッパ水仙♪ 菜の花とのコラボはよく見かけるものながら、花径の低い水仙が地面を埋めるようにして咲く様子もまた良いものです。
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花の盛りの淡いピンク、濃いピンクと咲き乱れる桜、白い冠雪を纏った南アルプスの雄姿との調和は絶妙と言わざるを得ません[グッド(上向き矢印)]
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日本の原風景が楽しみつつ、最後は「道の駅 はくしゅう」に立ち寄りました。ここではアルプスの天然水、日本名水百選の「白州の名水」が汲み放題!車中に積み込んであったポリタンクで頂きます。
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農産物直売センターでは「むかわ味噌」、「幅広麺もっちりほうとう」の購入も忘れずに♪
この後は、長野へと向かいますね。
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茂木町「鎌倉山」 [ドライブ・栃木県東]

「まぎの」さんでお腹を満たしたあとは、「雲海の絶景」で知られる、茂木町九石(さざらし)の「鎌倉山」へ立ち寄ってみる。
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「大瀬の簗」近くに架かる大瀬橋は、これまでも数えきれないほど通過しているのに、低山の鎌倉山は見所などないと決めつけてしまって、上った事がなかった^^
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山頂までも新緑の木々、木洩れ日とそれぞれ美しい[ぴかぴか(新しい)] 晴れていたら、より鮮やかであったでしょう。
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標高216mの低山ながらも、山頂からの好展望により「とちぎ景勝百選」に選ばれた、下野新聞社選定の「栃木百名山」のひとつである。茂木町随一の景勝地「鎌倉山」だと言うのに、今回が初訪問???(/ω\)

10月下旬から12月にかけて山頂から、那珂川に立上る川霧による雲海を見るのも可能。初冬の雲海目的にカメラマンが沢山訪れるとの事ながら。手軽なドライブ目的でも意外に楽しめました。

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眼下に那珂川と大瀬橋、対岸には八溝山地が望める。
赤や紫の山ツツジが盛んと咲きほこる中、遥かに茂木町ツインリンクもてぎの走行音も聞こえてきます…。
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車で簡単に上れ、山頂近くには無料駐車場もあり。シダや苔に覆われた地面からは小さくて可憐な山野草、(見えづらいが)伸びすぎたワラビ一本!
夏は展望台でも木々の緑で遮られると想像されましたが、私達の前にも同年配のご夫婦の姿あり。何処も同じ、子育て後の夫婦の休日スタイルはここでも垣間見られました。
関東ふれあいの道のコースの一部にもなった登山道が続くものの、その方たちも奥さんの脚が駄目との事、私達と入れ替わりで帰られました。私一人に限らず、年齢と共に誰しも不具合が出るのかなと考えてしまう。

県境となる日光や、那須の標高1000mを超える山へ行かずとも、、、このレベルの低山からも、冷え込んだ無風の晴れた早朝には発生する雲海。
山から下りる冷気、川面との寒暖差により発生をする。観賞条件は冷え込んむ晴れの11月上旬から12月中旬くらいまで、時間帯は朝4時から9時頃と言われていますが・・・。根性のなくなった今の自分にはその程度の早起きも無理でしょう。

こうしてあちこち眺める間にも、頭上からは山桜の淡い花弁がはらはらと散ってくる。鶯の心地よい鳴き声も聞こえてくる。もう少し経つと、山藤も咲き始めます。
遠出せずも、これくらいでじゅうぶんと思えたひと時でした[グッド(上向き矢印)]

また茂木町は山間の一角で成り立った地だけに、ドライブ中の車窓からは続く「棚田」が次々見えてきます。
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自称「棚田マニア」の私(^Д^)  茂木町で「ここ!」って棚田を観たくて、観光協会で尋ねた経験があり。
「茂木では基本どこも棚田です。棚田米は旨いですよ」だって(爆)・・・知りたいのはそこじゃないのよ!(笑)

茂木の商店街で一際目立つ「源田饅頭」店、明治14年初代石崎源太郎氏が創業。 「源太さんのお饅頭はおいしい」との評判から「源太饅頭」と命名、屋号も「源太楼」と改称し今に至っています。
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紙箱入りのひと箱は、筍をくださったMさんのお宅へ。私には3個ね。これくらいの量で丁度良い[るんるん]

茂木からの帰路の沿線道路では、真岡鉄道のSLの走る光景を撮ろうとカメラをセッティング中の姿を数人見かけました。
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最後に向かうのは毎回同じで、道の駅「サシバの里いちかい」です。「サシバ」で「348」とは「Good job!」…な、訳ないだろう[バッド(下向き矢印)] 地方にありがちな、オヤジ的発想かな (´Д`;)
※サシバとは漢字では「差羽」、鋭い爪とくちばしを持つタカの仲間です。
最近になって、市貝町の北部地域が世界有数のサシバの繁殖地ということが判明。それを前面に出してます。
「ピックィー、ピックィー」と鳴くサシバは、湿地の谷津田乾地の斜面林が織りなす里山を好むと言います。丘陵地・台地の縁辺部が、長い時間をかけて浸食され形成された谷状の地形を指して「谷津」と呼ぶらしい。
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市貝の道の駅でも、今の主役はいちご。それに蕨、タラの芽、ウルイ、コゴミと言った山菜類。
・・・の中、、、、いちごは「とちあいか」を、リコ・ファームの真っ赤で甘いトマト、大好きなパクチーもこの量が100円! だから、購入(*゚▽゚)ノ

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家には筍がまだ食べきれない程残っていたため、車窓から眺めただけながら・・・道路脇に即席で立てられた筍の並ぶ、無人筍販売所が行く先々で見られたのでした。
夏場の梨や、トマト、キュウリと同じで、この季節の筍さんも、とにかくとれ過ぎて仕方がないのでしょうね。

季節は早くも巡り、八重桜も咲き始めてきているのでした。これからも、あちこちへと忙しいわあ[ダッシュ(走り出すさま)]
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週末は、そばの里「まぎの」へ [ドライブ・栃木県東]

ここにきて急にですが・・・すっかり春♪ ところによって初夏の陽気となっています。
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撮ったのは、21日の日曜でした。茨城県境近くの茂木町まで走って、「そばの里まぎの」さんでお昼にする為でした。
上の一枚は、まぎのからホンの数分の距離、鎌倉山展望台から眺めた春景色[ぴかぴか(新しい)]
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ドライブ中の車窓からは山々を彩る、芽吹いたばかりの木々のなんと柔らか!輝く美しさ[ぴかぴか(新しい)] 
やわらかな黄緑色「若葉色」鮮やかな緑色「鮮緑」薄い緑色の色目「柳色」鮮やかな黄緑色「黄浅緑」…etc.
もりもりと山が茂り始める光景の、自然のもつ生命力の強さには常に心躍る、一年中で最も好きな景色と感じられます[グッド(上向き矢印)]

県東部の八溝地域は、寒暖差の大きな気候を生かして良質な蕎麦が栽培される。季節によっては周囲の光景が、真っ白な蕎麦の花色となるくらい。
地場産の蕎麦の実を原料とし、挽きたて、打ちたて、茹でたてに拘った・・・八溝そば。
休日の一時間待ちは当たり前となるものの・・・人気のそば処「まぎの」は・・・茂木へ行った際、必ず立ち寄りたくなる蕎麦店と言ってよいでしょう。
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営業時間が11時から午後の2時(または3時)と短い。提供するお蕎麦の美味しさもあり、休日ともなれば敷地いっぱいに車、来店する客の姿で溢れるものながら・・・今回は開店時刻に合わせて向かいましたので、待ち時間もなく助かりました。
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店先には、店内で出されるメニューの食材でしょう、お野菜が並んで売られています。筍一本300円、クレソン、タラの芽とどちらも100円だったかしら? 見ている間に皆さん買われていかれました。
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フェンスにからまるアケビの若葉が、モリモリに茂ってます。このタラの芽は育ち過ぎ、二番芽だったのかも?こういうのは美味しくない・・・と言うか、食べられない(T_T)
地に目を向ければ…立派なタンポポ、見事にピンボケ^^ 春に咲く春竜胆、赤い「木通」の花←アケビってこの字を書くのですね。
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名前を呼ばれて入店、お茶を飲みつつメニュー拝見[目]
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ここへ来たら毎回頼むのは、那珂川で捕れた天然鮎の天ぷらがのる「鮎天ぷらそば」、メニューを見ると200円以上値上げされた模様、でも原料費の値上げもあるから致し方なし。
でも冷やしたぬき風のごぼう天そばと、どちらも食べたくて、悩む( ̄∀ ̄)
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冒険をしない夫は、テッパンの天もりそば。鮎天だけの単品オーダー(280円なり)も可能と聞き、一匹追加注文します。
荒くささがきされた香り高いごぼう天4枚がのって、素揚げした茄子・トマト・スライス玉ねぎとしっかり水切りされた美しいお蕎麦。上には白髪ねぎもトッピングされて、かけるつけ汁も好みの味わいです。
ごぼう天そばは久しぶりだったけれど、やっぱり美味しい[るんるん]
そばを盛り付ける器は茂木町在住の陶芸家さん作と・・・ここは全てが茂木尽くしのお店なのでした。
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開いて揚げた鮎天ぷらは、頭から尻尾までカリッと香ばしく揚がっていて、骨まで全部食べられちゃう。
清流・那珂川でとれた鮎の天ぷらの美味しさは、内臓の苦さも含めてヤミツキになりますよ[グッド(上向き矢印)]
鮎の下に隠れた野菜天のサクサク食感の良さは当然。デザートとして、そばゼリーも付いていました。
これだけのボリューミィさには満足、満腹ゆえ、夜までお腹も空きません(≧▽≦)
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日光国立公園域に端を発する流域には未だ多くの自然が残されている・・・関東一と言われる清流・那珂川。
田舎でも手のかかる作業を伴う「こいのぼり」の泳ぐ光景は、珍しいものとなっています。
鮎を捕獲する為、川底に杭を打ちつけて、そこに竹や木で作った簀や蛇籠などを張り巡らせ造る簗。
そうした簗のひとつ「大瀬の簗」も近くにあるなど・・・この店も「あゆ街道」の中の一軒である模様ですね。
そばの里「まぎの」
日帰りドライブでも、続きます。
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またも筍、山菜も季節だから [食]

植えっぱなしの放任主義に関わらず、今年も庭のツツジがビッシリ花をつけています。これほど咲かなくてよいものを。肥料、水やりと自然任せ、ローメンテナンスで手入れなしの楽チンさ♪
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一度植えると土の中で育ちながら、毎年花を咲かせてくれる多年草状態のフリージア。ホントは球根だけどね、今年は5色咲いて楽しませてくれました。
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同じくこちらは何時頃植えたのかさえ覚えていない、シラー・カンパニュラータ(釣り鐘水仙)。
シラー・カンパニュラータは、ヨーロッパに分布するキジカクシ科ツリガネズイセン属の多年草です。透き通ったブルーの花色の美しさ[グッド(上向き矢印)] 初夏を彩るアガパンサス←こちらも、大好き♪
季節に咲く手間いらずの球根草、二年草と組み合わせて、おしゃれな花ライフを楽しみたいですね[るんるん]
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アマドコロ(甘野老)は、地下茎が「野老(ところ・ヤマイモの一種)」に似て、野老は苦いのに甘いところから「甘い野老」→「甘野老」となったとの事。
春、茎先に一輪だけ白い花が咲く「一輪草」。
イギリスでは「イエロー・ローズ」の名もある、金色で美しい「山吹」のこれは八重山吹。週末に出かけた山間に今が盛りと咲いていた山吹は、一重山吹でした。
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夫さんがまた筍掘りをしてきた模様です。
その前にも職場のお隣りMさんから、湯がいたものを一度頂き食べていたものを。
今回は大きな30キロの米袋いっぱいに採ったから、職場の皆さんにもおすそ分けしてきた…との話でした。

何時もの筍煮、焼き筍として食べた後、今回は庭の山椒も大分育ちましたので、木の芽和えにしてみたら…。
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筍料理では一番美味しい♪ 時間がない時には茹で筍でも簡単に出来る・・・とあったけれど、白味噌がなくて、普段使いの赤味噌、そして山椒の量も少なくて、時間をかけた割にはイマイチの出来です[バッド(下向き矢印)]  隣りのお漬物は日光のたまり漬け、生姜と、茗荷の二種類を頂き!
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日中に時間があるものだから採ってきたとの蕨です。今の時期野原を歩いたら、日当たりのよい地面からニョキニョキと群生している様子が見えます。下処理は夫がしてくれるから、私は食べる係でした。
アクが抜けたワラビは。切りそろえて麺つゆに漬けておくだけ。簡単なおひたしでも、サッパリとした食感と、くせのある苦みと美味しいものです。
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しかし、山菜の王様と呼ばれるのはタラの芽でしょう[exclamation] この時期はどこへいっても目に入ってくるとか!?
野生種は とげが多いが、風味、香りも良くて、これだけ太くて立派なのは、食感も「もっちり!」して美味[グッド(上向き矢印)]
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左は「シラキノメ」に、またもタラの芽[目] コシアブラの木の特徴からきている、コシアブラの木は樹皮がツルツルとして、幹が白いことから「ソイラキノメ」と呼ばれているそう。
これだけ揃ったら、天ぷらで決まり[ダッシュ(走り出すさま)]
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しかし山菜は大量の油を使うし、揚げる分量は多いしで・・・調理するだけで油にやられます!! それでもこれは、勢いでやるしかあるまい!!


芝桜も、まさに満開。今が見頃ですよね[グッド(上向き矢印)]
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県内・市貝町の「芝桜公園へはしばらく行っていないから、今年は行きたいなあ~~」と言いましたら。
夫:「日曜日は車も、人も多すぎて駄目」だって。「以前は抜け道をサッと抜けて簡単に行けたんじゃなかった?」と私。夫:「あの道路は今は通行止めで、渋滞で動きの取れない一本道を行くしかないんだ。「ひたち海浜公園」のネモフィラと同じで、大変な目にあうのがわかるだろ?」ですって。

その代替え案として出かけた、茂木町のお蕎麦屋さん。その帰り道「鎌倉山(神奈川とは関係ありません)」で目に入った、小さくて可愛い[ぴかぴか(新しい)] 2本を抜いて・・・シオシオになっていたものが、水に浸けただけでシャキーン!
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やや下向きに咲く稚児百合の花です。林内に生え地下茎が横に延びて、春4月頃、やや緑がかった白い6弁花が咲く。稚児百合が沢山並んでいる姿を「稚児行列」に見立てたことからの命名だそう。

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これまた、山菜・ウドの葉です。またも天ぷら作り? 気持ちがのらないが、これからやらなくてはね[バッド(下向き矢印)]

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タラの芽、ウドの葉で・・・今夜も天ぷらを揚げました。衣厚めの田舎風ですが[あせあせ(飛び散る汗)] たったこれだけでも、ヘロヘロ(´Д`;) ビールを吞んじゃいました。
食べに行った茂木町のお蕎麦屋さん、帰りに立ち寄りした鎌倉山から眺めた風景については、次回です。
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お花見と、残雪と・・・③清里「夢ペンションファニーポケット」 [2024・4月清里~松代~津南]

夕ご飯の開始時刻6時半となって、ダイニングへ向かいました。
壁を飾る絵画、インテリア小物たちのの中で、まじまじ眺めてしまったのが、下の手書きのイラスト数点、他にもあり。
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常連さんが描いたとの…ファニーポケットさんのメニューたち。福島表磐梯のペンションでも同様のものを見ていました。こちらの食事が気に入って描いたのでしょうね^^

初めに飲みものを決めます。夫はピルスナータイプの生「ハートランド」、私は白ワインで「ここまでお疲れさまでした」[ビール]
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鴨肉、フルーツトマト以外は、ボイルやマリネしたお野菜色々。地の素材を活かした前菜となります。
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マグロとホタテ、アボガドのカルパッチョ風は、海苔の上にのせて頂くスタイル。
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それぞれお寿司のネタとしても美味しいだけに、アルコールのつまみにもピッタリな感じを受けました。
この結果・・・アボカドから実生した観葉植物の鉢が屋内にはいく鉢もあった!(^O^)

蕪を裏ごしたスープと伺った気がします。丁寧に作った様子の伝わる、優しい味のなめらかスープ。
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魚料理はサーモンとエビを温熱調理、ソースが美味しくて添えてあるパンで綺麗に食べてしまいました[るんるん]
湯気をたてたプレートの向こうに作った人の顔が見えるような、味わい深いメニューはどれも美味しかった。
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お口直しのグラニテもありますよ、これでさっぱり♪ 次への切り替えOK!
最後のひと皿は、粒マスタードのせポークソテーに温野菜。
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お肉と一緒に提供されたご飯は、新潟・村上出身のご実家からのものと。ぬか漬けが出るのも嬉しい。
洋風に和のテイストも盛り込んだ創作コースは、奇をてらわない内容、味付けで、本格フレンチまではいかないが、じゅうぶん満足のいく食事です。
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デザート3点盛りも手間かかってます。当然美味しくて、手作りジェラートはもう少し食べたいくらい(^Д^) 「コーヒー、紅茶のどちらにしましょうか」と聞かれ、「コーヒーで願います」・・・オーナーが目の前で丁寧に淹れてくれます。

立ち入ってお聞きする事ではありませんが、某一流企業を脱サラした先のオーナーが1985年に始めたペンション「ファニーポケット」。
これだけの建物、設備投資等考えたら・・・ふたりして「スゴイ資金力ですね!」と言ってしまった程。そのご主人が突然亡くなられて、残された奥様の心中を想像しただけで複雑な気持ちになりました。
同じ状況に関わらず生きて、旅をしている私の姿、どのような思いで見ていらしたのでしょう。・・・しばらくの休館の後「僕はこのペンションで育ちましたから。同じように脱サラで戻ってきて、2018年に引き継いで再開しました」と息子さん。
現オーナーの息子さんも、いかにもペンションオーナータイプ♪ 可愛らしい奥さんは島根の方だそう。
私達も島根は一応訪問済みゆえ、「コナン空港や、砂丘はわかるんですけど、大山は?」「大山も、境港港も、どちらも鳥取です」「でも一畑電車は島根よね」なんて、これも他のお客さんがいないゆえの会話でした。
「宍道湖七珍まではいきませんでしたが、出雲蕎麦、しじみ汁は飲んできましたよ」と言って笑いあいました(≧▽≦)
我々と同年代のママさんに、息子さんご夫婦と3人で再開された宿。家族経営の小さな宿ならではの和やかさにあふれた夜。開始から2時間近く、思いもかけず楽しいひと時を過ごしてしまいました。

温泉ではないけど、ハイテク温泉[いい気分(温泉)] 翌朝に浸かったのは覚えているのですが、夜も入ったのだっけ??
中二階から借りてきたDVDを2本観てから眠くなって、気持ち良く寝てしまったみたいでした[眠い(睡眠)]
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充分な広さの、何時でも好きな時に入れるお風呂がありながら、結局そう入るでもなく終わる。

このペンションへかけたオーナーご夫婦の思い、受け継がれたのが伝わってくる。ご家族の人柄のにじみ出た丁寧な食事は、朝食も同様でした。朝のダイニングではBGMも流れていた[るんるん]
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ふわふわの丸パンと、パリっとしたクロワッサン。八ヶ岳の麓で育まれた牛乳はピッチャーに溢れんばあり、カウンターからセルフで。
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お野菜が沢山摂れるサラダ、ドレッシングがからみ易くカットされたキュウリと、オリーブが目を惹きました。ハム・ソーセージ、オムレツのメインプレート。
オレンジジュースもあります、野菜スープと合わせた、リゾット風メニューも食べて、もうこれ以上は入らない[グッド(上向き矢印)]
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ヨーグルトと、美しくカットされたフルーツ達。朝の淹れたてコーヒーは、ノリタケのカップで♪
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朝食時間も静かで気持ちが良かった[グッド(上向き矢印)]
ペンションの建物は修復工事中であったけれど、そうして今日まで大切に守り続けてきたオーナーご家族にとっては、日々の仕事の場。館内も本当に驚くほど綺麗にされていました。
4月1日(月)より一泊で、27600円。そこにアルコール代2000円は別で。ペンションの宿泊料としては高めかなと感じますが、部屋ごとにトイレ、バス付なので。
しかし三泊中で、ここの宿泊料が一番高かったのでした。なんで?…と思ったあなた。後でわかります( ̄∀ ̄)
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翌朝も良いお天気でした。ファニーポケットさんから出てすぐのT字路からはウッスラながら、大きな富士山の姿が見えたものの、畑の柵があって写真には撮れません。残念なり[たらーっ(汗)]
続きますね。

※曙産業のスライサー きゅうりを3種類のカット(ウエーブスライス ワッフルスライス 細切り)可能なきゅうりウェーブスライサーとわかりました。
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お花見と、残雪と・・・②清里「夢ペンションファニーポケット」 [2024・4月清里~松代~津南]

夢ペンションファニーポケットさん、シートを被っていて…残念!と言われてしまいましたが、好きなんですよ[るんるん] こうした小ぢんまりとした、オーナー家族の顔が見えるペンション♪
ほとんどのところで一所懸命の接客と、美味しい料理を提供しています(数ある中には、そうでないところもあったけど)お風呂もほぼ貸切で入れるし、一番は泊まっている間の和む雰囲気[るんるん]
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ママさんの出迎えを受けて中へ。
全室5部屋 4部屋は内風呂付きで、朝まで解放している貸切風呂が一か所(温泉ではない)人口温泉との記載がありました。
そして、なんと!!確か二組予約があったはずが、私達ひと組の貸切なんですって!これまでも貸切の経験は数回ありますが、私が予約さえ入れなければ、ご家族でお休み出来たろうにって申し訳ない気持ちになってしまうのです。
案内されたダイニングのテーブルに座り、記帳。カウンターの向こうには、立派なカップボードあり。
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天井の高い吹き抜けのダイニング、普段であったら5部屋満室であってもいいはずですのに。この場所の標高は792mですって、そんなに上ってきていたのか?実感わかず。
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夕食時のドリンク以外に、自己申告のソフトドリンク、お勧めのワイン&アルコール類の案内ボード。フリーのコーヒー、紅茶のコーナーとあります。
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吹き抜けの中二階には、部屋に持参して鑑賞可能なDVD、本、おもちゃにゲーム。小さなお子さんの好む可愛らしいスペースとなっていました[るんるん]
小さなお座布団、♡マークのクッションと椅子など置いてある様子は、まさに80年代の「清里ブーム」を思わせます。
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館内各所に観葉植物、可愛らしい小物も飾られています。一階角の「ベコニア」のお部屋だったかな。
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40年経つとはとても思えない綺麗なお部屋で、ママに私「綺麗にされてますね~~」と思わず言ってしまいました。
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ドアを開けて右に、洗面、トイレ、タイル張りバスと配置されていて。ひと組だけであったからか、また大きさ、内装と全く同じであったからか、貸切風呂の案内はありませんでした。意外にもツルツルして気持ちの良いお湯です。

クチコミがとっても好評な夕ご飯、待ち遠しくてふたりしてお昼寝[眠い(睡眠)]
さて、時間がきたので(お電話で連絡がきたのでしたっけ?)

この続きがあったのに、焦って消してしまいました[たらーっ(汗)] 仕方がないのでこのままアップします。
残しておきたいのは日々の記録も・・・でも書く時間が!追いつかない(笑)
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お花見と、残雪と・・・①一泊目の清里まで [2024・4月清里~松代~津南]

暑くなく、寒くもない、心地良く過ごしやすい季節がやって参りました。季節を楽しみ、次々に咲いて変わりゆく花々を目にする度、その時だけの光景を目的に外出したくなる…この時季。
春休みだから、どこかへ泊まりに行こう!となり行ってきた・・・今月初めの旅日記に、今回からしばらくお付合いを下さいませ。

我が町ではまだ固い蕾であった桜でしたけれど…。
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これ以上望めない程見事に咲き誇る北斗市の「神代桜」です。福島県の「三春滝桜」、岐阜県の「根尾谷淡墨桜」と並ぶ 「日本三大桜のひとつ」とか。とても平日とは思えない人の多さでした。  4月2日撮影。

この日泊まるのは清里なので、ゆっくり目の出発。ルートも佐久平までは北関東道に合わせて一般道の利用です。
通りがかった足利の町にて。足利と言ったら「ぱんじゅう」[るんるん] 「久しぶりにぱんじゅう食べたいな~~♪」、平日だったから並んで買う人もいなくてラッキー♪
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看板に手書きのカタカナで「パンヂュウ」と書かれていますね[目]このレトロな屋台で販売しています。
パンでもお饅頭でもない、B級オヤツのぱんじゅう。知ってますか~~?
試しにグーグルでくぐってみたら、北は北海道小樽から南は三重県まで、同じ名前で日本中に似ているものがある様子。 私は夕張の町で、北海道・ぱんじゅうを食べました。
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※ぱんじゅうとは・・・UFO型のホットケーキ状の生地・小麦粉を溶いた皮の中に、塩味のついたこしあんがギュッとつまっている。一口サイズの素朴なお饅頭のこと。
5個で200円になっていました。確かずっと以前は同じ5個で100円くらいだったような、でも焼き立てならではのカリッ、ふわの皮、中の甘じょっぱい餡子の味も変わらない。
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中央にジャスト、店の真ん前に標識・信号機の写った一枚!通過途中に撮ったから仕方ないかな[あせあせ(飛び散る汗)]
すぐ脇の道路一本を隔て日本最古の大学である「足利学校」、「足利氏宅跡」として国の史跡に指定された「鑁阿寺(ばんなじ)」が建っています。
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また足利と言えばの「渡良瀬橋」。これは定かではないので、もしも違っていたらゴメンね~~。

宿泊先でのおビール&夕ご飯に備えて、通過中の早めのお昼。
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私も、夫も、なんと!初「王将」でした。王将と言ったら、王将餃子。
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お野菜多めで肉感なしの王道の味かな? 私オーダーのエビチリ&ライス、夫の王将ラーメンと、可もなく、不可もなし。安くて、早いのが魅力に感じました。

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真っ白な雪を頂く山梨側から眺める富士山は、カメラを出すのが遅いばかりにシャッターチャンスを逃してしまい・・・。その前には浅間山の綺麗なシルエットも同様に撮り逃しています。調査係兼カメラ係として失格です( ̄∀ ̄)
そうする内に目の前に広がる、南アルプスの山々が綺麗。
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清里地区内でも「萌木の村」、点在する清里のペンションたちとは少々離れた、別荘地のような場所です。
これからの季節はエントランスからはじまって、豊かな緑に囲まれ、The・ペンションのムードで佇んでいると思われます。(上の画像は旅行サイトからの拝借!)

「夢ペンションファニーポケット」さんは1985年オープン。2018年に長男である現オーナーさんが引き継いでいます。ご長男夫婦と、ママさんと3人で営んでいる、全5室のペンション。
実は外壁がペンキ塗りの最中で、3月末終了のはずが伸びてしまい、全体がシートに覆われている最中です。
数日前にママさんから、その旨のお話で「それでも大丈夫でしょうか」と確認連絡がありわかってましたけれど。  それでも人気のペンションだけに、意外でした・・・
続きますね。
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掘りたて筍はいかが~~♪ [食]

先週でした。テクテクと桜の写真を撮りに行って帰宅をしたら、夫が落ち着かない様子で待っていた。
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今日は知り合いのところで、筍彫りをしてきた。だから、皮をむく前の筍を私に見せてと思って!だって。そうしてから皮むきをする訳ね^^
テレビニュースなどで見る、まだ地面から頭を出す前の筍山。
実際にはホンの少し盛り上がっているなどと見えない?!教えてもらいつつ、盛り上がった地面に鍬を入れ掘り起こした筍だそう。
今はまだ地のものの入手は困難!! スーパーに並ぶのは、先の息子のところへ持参したのも鹿児島産でした。
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同時にこちらは、小汚く見えるけれど[あせあせ(飛び散る汗)] 
木から採りたてとの原木シイタケたち。大量過ぎて即、干しシイタケへを変身させました。

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同じ方なのかしら~? 沖縄土産の「ソーキそば」もね。
パッケージに「お菓子御殿」の表記あり、ソーキそばをそんなところで購入って、旅行初心者みたい??って感じを受けましたら、ご本人曰く「40年ぶりくらいの沖縄」との事です。

身体全体に土をまとった、掘りたて、まだ生まれる前と言っていい筍ベビちゃん達ながら…だからこそミリミリと皮を剥ぎ、一刻を争いお料理しちゃうもんね~~[るんるん]
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一本目は丸のままホイルで包み、高温グリル焼き。これがあったら、呑むでしょ[グッド(上向き矢印)]
ふーふー、ハクハク!独特の香りとほくほく食感で、贅沢に丸かじりするも良し!(^O^)
普通に煮ただけのものでも香り高くて!! これは実際食べてみない分には理解出来ないかも?
山椒の芽も芽吹いてきていました。夫リクエストにより、筍ご飯も当然です。

※新鮮な筍は生食も可能です。でも掘ると同時に甘みが「アク」へと変わり、時間が経つに従って苦味、エグみが強くなる為、収穫後すぐ下茹でしてアク抜きするのが基本。しかしこの丸焼きは、土を洗い落として焼くだけと料理とも言えない一品。

長い冬の季節が終わり、今は一斉に作物、植物が目覚める季節です。
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旅先で買い求めてきたそら豆も初物だけに、焼き、茹での調理方で楽しむ♪ こちらも同様にホクホク食感です。
右端の茶色いのはスポンジは? これは長野のご当地スーパー「TSURUYA」で購入の、知る人ぞ知る「森のホタテ」ちゃん♪ 見た目は悪いが美味しいの[るんるん](こちらはまた後程)

桜が春を代表する花木なら、チューリップは春を代表する球根植物といえるでしょう。世界中で広く愛される春の花です。
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人気の高さから多くの園芸品種が作られ、リストでは5000種以上が登録されていると言います。とにかく目立つ、丸いカップ状に開花するのが特徴なり(^O^)
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ヒュウガミズキは、マンサク科の落葉低木だそう。淡いクリーム色の開花の時期は周囲からも目立ち、手をかけずともよく育ちます。 雪柳の花の時期は終わりました。

地味な翁草にしても、蕾の開き始めは可愛いですよん♪
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ディモルフォセカ(和名アフリカキンセンカ)には色、形状の似た花が多くありますが、特徴的な光沢のある花びらはいずれも、太陽の光を浴びるとキラキラ輝く[ぴかぴか(新しい)] 
紅白のデージーは、夫が大好きなんですって(*゚▽゚)ノ

秋に植え付けた球根からはチューリップが次から、次。・・・かと思えば、ノースポールはまだ元気です。
ヒヤシンスやムスカリは鮮やかな紫の花色が香って♪ 同じく芳香のある、切り花として人気のフリージアも開花し始めています。
上の筍たちは昨日食べ終えて…とりあえずはホッ♪ ところが今日のお土産もまた、筍さんだ~~!
食べるにしろ、眺めるにしろ、こうも次々・・・、今頃の季節は何かと忙しい[ダッシュ(走り出すさま)]
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待っていた春爛漫 [徒然]

前日の雨が響いて、ピンクの花弁がはらはら降ってきます…。
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都心の桜が満開に咲き誇る様子を、乗車した車窓から眺めましたが・・・。それだけでは物足りません。
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自宅近くの桜が、今週初めの強い雨、風にも耐えて残っていました。   ※4月9日撮影
周囲のざわめきをよそに、静かに、優しく、淡く咲く桜。
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スッキリとはいかないまでも、ソメイヨシノはやはり青空に映えますね[るんるん]
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鞠のように咲き集まった花房が、いくつとなく重なり合った可愛いらしさが好き[るんるん]
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ソメイヨシノは最も有名な桜であり、日本固有の桜とされています。
江戸末期~明治初期頃から園芸品種として栽培、当時の染井村(豊島区の駒込らしい)植木職人、造園師がオオシマザクラとエドヒガンを交配させ作り上げたとされています。5枚の花弁の咲き始めは淡い赤色、満開時は白色に近くなります。
国内のソメイヨシノは、挿し木や接ぎ木等で繁殖されたために、一斉に開花する特徴があり・・・桜の開花日を予想する「桜前線」もソメイヨシノの開花を基準にしているとの事。
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樹の幹へ造花のような小さな花をつける。眠っていた芽が幹から直接咲かせる胴咲き桜、または胴吹き桜。
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カメラを向けている最中にも、時おり雪のように降ってくる花弁たち。
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元は小さな水たまり?泥んこの中へ沈んでいました。咲いて良し、散ってまた良しの桜です。
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やがて暮れいく夕陽を背景に輝きはじめた桜。すでに光を受けた花びらは淡く金色に縁取られ・・・
風が吹く度光零れて、そうやってやがては散ってゆくだろう[ぴかぴか(新しい)]
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ただ家の近所で開花しただけの桜ながら、それでも散らずに待っていて良かった[exclamation]
・・・など言いつつ今月桜を愛でたのは、山梨北斗市の山高神代桜に次いでとなりました(≧∇≦)


最後、どうでもいい話ながら、
イタリアで購入した時計が止まってしまい、その電池交換の依頼目的で数回足を運んでおりました。でもこれまでお願いしてきたお店は、二度目もシャッターが下りたままであった。お商売を辞めてしまった様ですね。
海外で購入した時計は時計職人さんのいるお店でなくてはなりません。
以前駅ビル内のショップに持ち込みした際は数日間の預かりとなり、その分手数料もかかって意外に高いと記憶に残りました。
その場で交換可能な店舗を検索中、とある一軒を見っけ[目]
HPを見ましたら、貴金属類の買い取りも可能とありました。
長く使わず、この先も出番があるとは思えないアクセサリー類には悩んでおりました。そう言うのはお店へ持っていくだけと言われはしたものの、持ち込み店はどこがベストか?納得のいく適正価格で買い取ってくれるのか? その辺りが問題なのよ。
そんな貴金属たちを適当に数点見繕って持参、その場の雰囲気で見てもらいましたら・・・23万強の価格で買い取ってもらえることに。これって良い方? 安過ぎる?
良くわからないが、思わぬ収入で私は嬉しい♪ なんでも値上げの春だけに臨時のお小遣いをもらった気分[exclamation] ・・・以上、話が小さくて申し訳ないです[あせあせ(飛び散る汗)]

これから、今年一年もあっという間に過ぎるだろう。
だから私はしたい事をする。 行きたいところへも行く。
我慢をため込まず、心穏やかに、日々を平穏に普通に過ごせますよう・・・要はそこに尽きますけれど。
とりあえずはどこかへ、美味しいものでも求めて行きましょうか[るんるん]
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帰ります [電車で・・・]

新宿3丁目から靖国通りへと出たところで解散。息子が再度タクシーを呼び、3人で「バイバイ」と見送ってくれました。
この日泊まるのは池袋のビジホ。
だから夜の新宿駅、池袋駅と帰りの乗り換えも含めて立地、イメージ的に嫌でした[バッド(下向き矢印)]
新宿のビジホをあたったがどこも満室で、池袋しか取れなかったと聞き、最初「池袋はゴチャゴチャしてるし、外国人が多そうで嫌だわ」と断った私だけど、それでも遅くなるのを心配、予約してもらっただけに泊りましょうか。←気持ちの切り替えが、早っ!!
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ルートイン東京池袋、小ぢんまりとしたエントランスに、入館するとチェックインカウンター。小さなロビーには新聞、アメニティの並んだ棚あり。
全国展開をするホテルチェーンながら、ルートインの宿泊は島根県の米子で利用して以来の気がします。
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これ以上のシンプルさはない、ビジネスホテルそのもの。一晩過ごすだけなので問題ありません ( ̄∀ ̄)
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空気清浄機・テレビ・電気ケトル・ドライヤー・スリッパ・ハンガー・マグカップ・グラス・卓上鏡に電気スタンド、消臭スプレー、サイズ別パジャマ。
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浴室はリフォーム済みなのか清潔感もあり、こちらも問題なしです。
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ボディーソープ ・シャンプー・ コンディショナー ・ハミガキセット・ カミソリ・ ブラシ・ ボディスポンジ・フェイスタオル・バスタオル…等バスアメニティも一揃いあって。

シンプルな客室だけど、今日は長い一日だった[たらーっ(汗)]
部屋に入ってちょっと横になるつもりが、ベッドに腰かけコートを脱いだ途端、突然睡魔に襲われ[眠い(睡眠)] ふたりして爆睡!
朝が早くて、何より慣れない場の連続により疲れていたらしく。気付いたら朝だったとまではなりませぬ(≧▽≦) 
深夜1時に目が覚めた私は、それから着替えて歯磨きをし、顔を洗い・・・すると今度は目がさえて眠れない[バッド(下向き矢印)]
朝方1~2時間はうとうとしていた様ながら、またも着替えレストラン「Repos」で、30品目以上とあった無料朝食を、目の前を通る首都高速道とご対面で「いただきます」。
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焼き立てクロワッサン等あったが、メニューは可もなく、不可もない、ビジホ朝食に相応しい内容でした。
池袋駅からも程よい距離の上、静かに過ごせた一夜。それでも夜間のタクシー移動はセイカイです。


卒業旅行で行った〇国で←小学生がママと他所の国へ卒業旅行に行く?購入したお土産は貰ってきたものの…。
我が心境状況から、おK国海苔・コーン茶・フェイスパック以上お土産3点の公開はなし[たらーっ(汗)] 
残念ながら何れも??????????????????????????????????????
それ以外にも友達同士でTDLやら、お出かけが連日続いていたとの事。
翌日曜はお花見日和でお誘いも? しかし3人ともに同様の疲れで外出しなかったようでした。
私達が持参したのは、初もの筍の土佐煮、玉こんにゃくと羅臼昆布の煮物、(あの家で食べるかどうかしらないけど)蕗味噌。
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それから一日前まで出かけてきた山梨~長野~新潟旅土産で、息子へは日本酒2本。こっちゃんにはプライベートブランドの葡萄ジュース、りんごと桃のフルーツグミ、豆菓子。
かつては我が庭であった新宿駅周辺、池袋駅と、私が知る頃とは大きく変貌を遂げていました。それでも当時からの花園神社、私の伊勢丹、マルイと言った店舗も懐かしく、思いがけず十代の頃に戻れた感ありで良かった[グッド(上向き矢印)]
今回の交通機関での移動は疲れました。弱った足と、加齢とでこの先私には無理かもしれませんね。
持参した蕗味噌は、新潟・津南町で採ってきた、3mの雪の下から芽吹いたフキノトウでした。その他は…お馴染み小諸市に本部を置く長野最強スーパー「TSURUYA」で購入。次回からはその様子などを。

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ソメイヨシノの代わりにお留守番をしていてくれた、可愛い桃の花のお花見をします[るんるん]
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祝・入学おめでとう [電車で・・・]

4月に入っても連日の雨続きながら、ようやく春の到来を感じる季節を迎えました。
先週末でした。雨こそ降らなかったものの、肌寒かった一日。一応ペラッとした春物着用でいったけれど、寒さでコートとストールは手放せないまま[あせあせ(飛び散る汗)] それでも、DEBが目立つってどういう事[exclamation&question]
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一人娘であるものの数年前まで、進学先は近くの公立へと親子共に話していました。なので受験対策などとっていなかった。現に小学校でもクラスの半数以上は公立校へ進むそう。
しかしとある中高一貫校の見学説明会に行ってから、中学受験を視野に入れ卒業を迎えたのでした。
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早朝6時に自宅を出た私達はJRに乗車、しかし何分にもお上りさんである二人ですから、新宿駅の乗り換えでは苦戦!
それでも式の始まる時刻前、最寄り駅には到着。
周囲を見渡しますと、ピカピカの制服を着た新入生と、その父兄たちが横断歩道を渡っていきます。
晴れ晴れと明るい表情で楽し気に言葉を交わしながらの笑顔に、颯爽とした足取りも眩しい。
気持ち良く弾む声も、近くに感じるだけで「これから先の人生に幸あれ」と思えてならない[揺れるハート]
曇り空とは言え人々の気持ちが、街が、春なのですね[ぴかぴか(新しい)]
無事に入学式も終えて、孫娘こっちゃんも中学生となりました。ついこの間生まれたばかり、小学校入学でランドセルを背負って通学していたばかりなのに、「今日はおめでとう♪ 本当に良かったね♪」

入学式、父兄説明会を終えたら下校です。 お昼は適当に入った、餃子居酒屋のランチメニュー。
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餃子単品ではなくて、春雨サラダ・明太子・ご飯・ワンタンスープに温泉卵のセットです。
焼餃子はとにかく焼きたてなのでハズレなく美味しい。メニューに特別感はありません、温玉を最後にご飯と合わせTKGでお仕舞い。
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こっちゃんだけが、デザートに濃厚プリンを食べました。今日の主役ですものね(*゚▽゚)ノ
午後は揃って自宅に戻って、ホッと一休み[眠い(睡眠)]

夕方になって予約した時間が近づいてきたので、息子が配車アプリで手配したタクシーに乗り込む。向かうは新宿3丁目、伊勢丹近くの居酒屋です。
伊勢丹と言えば私、その近くでむかーしバイトをしていたから・・・。
1971年の12月24日、新宿区新宿3丁目の四谷警察署「追分派出所」付近で、黒ヘルグループが仕掛けた、クリスマスツリーに偽装した時限爆弾が爆発。警察官2名、通行人7名が重軽傷を負った事件を思い出しますが・・・。その追分交番がルイ・ヴィトンビルの一部に?それもかなり以前からであった模様。
知らなかったぁ[あせあせ(飛び散る汗)] 新宿も変わりゆくでしたね。
入店したのは、つまんで呑める寿司呑み屋 「サカナウマイ」。
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本格的なお寿司から他にはないお酒に合うネタまで、手軽に楽しめるとの…寿司居酒屋。
まずお箸袋が「おみくじ」スタイルで、私ひとりが「大吉」[exclamation] だからと言って何も頂けませんでした[バッド(下向き矢印)]
ひと際目立つ・・・エビカニ合戦♪ カメラ必須の鮪のレッドクリフなど・・・サカナウマイのオリジナルメニュー。
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ビアグラスのイラストがカラフルで楽しい。ひとりだけサーバーから出る日本酒!微炭酸生日本酒を吞みます。
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しめ鯖を「とろタク」風にアレンジした鯖タク、柚子塩辛、寿司屋のカリカリフライドポテト。
乾杯の後はオーダーする、呑む、食べる、カメラを向ける…忙しさにより、料理名など覚えていられないのさ。
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店自慢の「極み寿司」の味は無論!見た目の「バエル」メニューの数々。大人気のエビカニ合戦、塩辛バターで食べるやみつき蒸しキャベツは、大人の味!家でも真似できるかも^^ 右端は味も、名前も忘れてます。

「生」でひとまず落ち着いたら、サッポロラガービールいきます♪ 私だけは北海道の地酒の爽やかさを味わう。
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あおさ揚げ出汁卵は、あったかつまみ。帆立・カニ・イクラのせ寿司。春巻きの中身は何?これまた忘却の彼方。
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名物第2弾!イクラが流れでる・・・マウント寿司。次も店自慢の、本マグロのレッドカーペット。
デキ上がった夫は、またも生で。
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鮪とオクラを使った和風アヒージョの、ねばねばマグロアヒージョには、フランスパンをオーダーします。ネーミングそのままに、サッパリとした枡からこぼれしらすおろし。
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〆は貝だしと油の旨味を吸った玉子と一緒にシラスを食べる、しらすのふわ玉アヒージョ。なぜか、イカの唐揚げ。
「最後は、〆ラーメンを食べるぞ」の言葉は、どこに? それぞれがこれ以上は無理な模様でした。
新宿の夜を和気あいあいと楽しく過ごし・・・スッカリデキあがった私達、息子一家と別れたこの後、無事ホテルのベッドまでたどり着けたでしょうか!? …という事で続きますね。
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息子の日帰り帰宅 [徒然]

前日の夜、連絡があり・・・
先々週の日曜はサッカー観戦の為、息子が単身で帰ってきました。
そうとなれば私に出来るのはご飯作りだ! 久々の実家でガッカリしないよう美味しいお昼ご飯を食べさせないとですね。
「何時もと同じ、11頃着の電車で」との事・・・こうした時に限っては、食事の支度も苦にはならない私。
お昼ご飯は、貰いものの鰹のたたき←彼が遊びに来たら、一緒に食べるつもりでいただけに嬉しい♪
これまた頂きものの飛騨牛はお肉の量が足りなそうゆえ、すき焼き風に煮込んだ一品。他に筍の煮もの、先日アップのいぶりがっこも。簡単メニューでも家族で囲むテーブルは美味しくなるというもの。


彼の手土産は石川県へ仕事で出かけていた為、お馴染み加賀麩「不室屋」さんのお吸い物、「宝の麩」。
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今回の内容は「宝の麩◆おすまし」「◆ひとひら」「◆加賀みそ」「◆暫(しばらく)」…と様々ある中、まだ開けていないから何が入っているのかは不明。

※発売から三十有余年を数える不室屋の「宝の麩」は、五代当主の妻が子を思う母心から生まれました。
海外留学中の子供へ日本の味を手軽に食べられるように送った、麩や乾燥野菜を詰めたふやきのお吸い物。お湯を注ぐと飛び出す具の美味しさと楽しさで、従来にない即席お吸い物として注目されるようになりました。
ふやきに包まれた「宝の麩」は、加賀麩の美味しさを手軽に堪能できる一品。見た目も愛らしく、お湯を注ぐと可愛い彩り麩が浮かび上がります。味わいによって具材も異なり、思わず食べ比べてみたくなる、遊び心あふれるお吸いものに思います。
詳しく見たい方は、こちらへ[右斜め下] この前後にも、数回食べていました[るんるん]
        https://hana2009-5.blog.ss-blog.jp/2012-05-01

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「房州節だし醤油の基」は先月の休暇中、2年間ほど暮らした横須賀の街が懐かしく、ふらりとひとりで訪れてきたそう。
明治27年創業の鰹節屋「鈴木鰹節店」による本品、瓶に普段使いのお醤油を注ぐだけで、気のせいか?お醤油が美味しくなる[グッド(上向き矢印)] 料理の味が引き立つ感が強くて、またテーブル上でジャストサイズ♪ 液だれしない優れモノである点も気に入り、中身を入れ替えて使い続けているのでした。

夕飯を一緒に食べに行くお店も決めていたのに、夕ご飯は食べずに帰るとの事。「試合が終わったら駅までもバスを利用するから、会場への迎えの車も大丈夫だよ」って。せっかくその気になっていたのに、寂しいなあ[たらーっ(汗)] しかし彼だって何時までも家の子供でいる訳じゃない、自分自身の家族をもつ身。そうした事情があるのは勿論、わかっているつもりだけど。。
急いでお昼ご飯を食べさせサッカー場へ送り届けた後は、夫婦ふたり共気落ちしシーンとなってしまいました。
互いの近況を話すなどしてテンションが上がっていた分、その反動の寂しさから感情が急激にダウン[バッド(下向き矢印)] ツマラーーン!! 数時間の滞在で帰ってしまった、ふたり暮らしはそれだけで、簡単に日常生活へと戻ってしまうのです。
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その数日後でした。
今週末は孫娘の中学校の入学式とあり、心配した息子から「近場のどこかにホテルを取るから」の連絡が入るも。
私達「ひと晩寝るだけでホテルは勿体ない。大丈夫!じゅうぶん帰って来られる時間だし」と断りました。
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親が言うのもおかしいけれど、皆に気をつかう優しさをもっている息子。それだけに「何時でも、誰に対しても、そんな気をつかわなくてもいいよ」と言いたくなってしまう[揺れるハート]
それでもと予約してくれたのは、ビジホながら・・・。昨夜は泊まって帰ってきました。仲良し親子なんです。
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杏の花、他色々… [食]

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3月から4月にかけて咲き誇る杏の花♪ ずっと以前に実家に植えてあったから、杏の花で間違いないと思います。
梅、桜よりも花弁の色が濃いピンクで、より華やかさが感じられる杏。
花後に出る青葉と、小さくて固い実。未熟な果実は青(緑色)、そこから黄、淡いオレンジ色へと変わり熟していくのです。初夏に黄熟して、6~7月には収穫される。
杏の果肉は酸味が強いから美味しくありません。だから生食用のアンズは稀で、ジャム、シロップ漬け、果実酒、ドライフルーツといった加工品として利用がほとんどとか。

アンズの甘煮と言うと…横川の「峠の釜めし」に入ったアンズの甘煮、黄色の栗と茶系の煮物の中で光る色合いだけでなく、食感、味わいに変化をもたらせ楽しませてくれる魅力あり[exclamation]
釜飯に使用される9種の具は地元の食材を集めてとは言え、栗と杏をプラスするアイディアを出した人って偉い…とまで思う、絶妙な味わいにより色を添える魅力ある食材ですね。

花はウメに似るが、より大きく、花数も多い… 英名「アプリコット」♪
「杏仁」は種の核の事、見た目はアーモンドのような外見でこげ茶色の薄い皮に覆われた。一見アーモンドに似ているものだそうですが…。
中華デザート、点心としてもお馴染みの、杏仁豆腐・・・
※薬膳料理の一種で、喘息、咳止めの治療薬である、種の中の「仁」=「杏仁 (きょうにん)を粉末にしたもの、その苦味を消すために甘くして服用しやすくした料理であったとの事。

その杏仁豆腐からムリクリつなげてしまいます(^^♪ スーパーで購入した「蓬莱本館」チルド肉まん(*´ω`*)、これは私のお昼ご飯です^^
今回はキッチンの棚の奥から、竹かごを重ねた本格中華の蒸し籠セットを出してきて蒸しました(^-^)
蒸し籠セットは以前からありましたが、洗う手間、カビの発生に気をつけて乾かす時間とを考えたら、手軽なプラスチック製のレンジ用を使ってしまいます…。
しかし先の人生を考えたら、ゴミとして処分される前に使った方がお互いの為[グッド(上向き矢印)]
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大阪名物「551蓬莱」の肉まんと、スーパーで売られている[左斜め上]「蓬莱本館」肉まんとは別物です。
「蓬莱食堂」は元は同じ会社であったが、特定の商品に特化し質の向上を目指すため「551蓬莱」「蓬莱本館」「蓬莱別館」と分社化された。それががきっかけとなり生まれたのが「551蓬莱肉まん」ブーム♪
「551蓬莱肉まん」は夫の新幹線利用時、伊丹空港店で息子が購入と、二度ほど食べました…。
知名度の高さから言って、「蓬莱」といえば「551」と思ってしまう方がほとんど。別会社であるのは私もブログネタにすることで知りました。

ある時は、肉まん^^ そしてある時には、カップヌードル(^Д^)
カップ麺を食べる機会って、年に一度あるかないかながら、「世界の」プラス「トムヤムクン味」に惹かれて買ってしまいました。トムヤムペーストと記載されたペースト調味料が別添されています。
しかしいざ実食したら、トムヤムクンの香り、酸っぱ辛い味を感じたのは最初のふた口ほど[バッド(下向き矢印)] 小エビにマッシュルームが入るのは特徴的。 しかし残るは普通のカップヌードルで、正直ガッカリ、半分以上残したくなりました。
エスニックメニューは好きだけど、カップ麺には魅力を感じません[たらーっ(汗)]

お昼がこれだけで当然、足りるはずもなくて・・・こちら、いただきもののホクホク焼きいもを食べたり[グッド(上向き矢印)]
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またコーヒータイムのチョコは、我が必須アイティム[るんるん]
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オレンジピール入りのビターチョコリキュール香る、大人のチョコ。
オランジェットには、ステックタイプ、チョコがけした輪切りドライオレンジ、そしてこの板状タイプと色々ありますが。。
それでもチョコを食べるには、チョコッとが良いようです。脂肪、カロリーの撮り過ぎは危ないですね(/ω\)
それから偶々ながら・・・肉まん記事、電気ポットも写っていますけれど、これはBoss365さんの記事に対抗してなどでは決してありません。
以前に書いてねかせていた記事が続いてます・・・常に我が道をゆく私ですから、これ偶然と考えてください!他のブロガーさんの言動、記事に張り合おうとか、ライバル心をもってなど毛頭ないとお思い下さいませ。
特にBoss365さん、お気を悪くなさらないよう・・・どうかよろちくです(≧▽≦)

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「濃厚豚骨NOTON (ノートン)」 [食]

環状線を走っていて、ひと際目立つ黒い外観のお店「濃厚豚骨NOTON (ノートン)」さん。
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目指す店への来店を済ませ、ニトリで買い物をしたらお腹が空きました。そこでお昼は手軽にラーメンを食べてと考えた訳。
ドアを開けて中へ、内部も暗めながらラーメン店にしては広めの店内、キッズコーナー?テーブル席、カウンター席と色々あります。
カウンター席へと案内をされて、着席したらオーダーは…。
…ラーメンの麺は細麺と太麺の2種類、茹で加減も好みでえらべます。
やはりここは、本場と同じで細麺が良いですね。
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・・・と思いましたら、「バリ」「ハリガネ」の声が聞こえてくるではありませんの。皆さんよく知っていらっしゃる!「通」だわ。
「豚骨ラーメン」といえば「辛子高菜」です、卓上には紅しょうが、生ニンニクのみじん切りと、高菜漬けが並んでいて…。細麺の硬さは普通を選び、クラシック濃豚の提供を待つ。

具はチャーシューに青ネギ、刻みキクラゲの3種。
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豚骨の旨味の凝縮された濃いスープ。臭みもなく脂っこさも感じません。濃厚だからこその博多ラーメンの旨さ[るんるん]
テーブルに置かれたトッピングの刻みニンニクと辛子高菜も加えては、味変も楽しみ♪ 
麺を食べ終えた夫は替え玉まで頼んでます。
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スープが濃過ぎてほ飲んでいなかった私:「スープが足りないでしょ。私のスープあげるよ」と(笑)

本格的な博多豚骨ラーメンを食べたのは、博多駅前「「KITTE」地下の、ホテルコンシェルジュさん行きつけのお店「博多ラーメンShin-Shin」でしか経験していませんけれど・・・。極細ストレート麺に、想像していたような濃厚さは感じない、クドくない豚骨スープ。トッピングのチャーシューもとろとろで食べやすくて! そうした経験ながら、意外にも博多ラーメンは美味しかった[グッド(上向き矢印)]

店内のギトギトは仕方がないながら適度にオシャレ、若い人から家族連れまで気軽に入れるラーメン屋さんの雰囲気でしたけれど・・・店内で働いているお兄さん達が、揃いも揃ってイケメン!!そしてとっても親切で優しい\(^^)/
「夜はホストクラブで働いているのかな」と夫。
「日中は、ラーメン店で働き。夜になるとホストに変身、若いお姉さんたちに貢がせていたりして」なーんてある訳ないか[バッド(下向き矢印)]

もう一軒、こちらは大きな中華屋さん、駅東口に建つ「中華料理 山泉楼」さん。
本店は日光市内(元は今市)の日光杉並木から入った場合はすぐの所ながら、そこまでの路が狭くてなおかつ非常にわかりづらい。知っている人でなければたぶんたどり着けないだろうと言う場所にある、その名も「竜宮城」←勝手に名付けました[あせあせ(飛び散る汗)]
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本当はタイ料理の気分で目当ての店へ行ったに関わらず、週末と言うのにクローズであった為にこちら。
時間的には遅めであったに関わらず満席の店内、待っている客も多く大変賑わっていました。
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大きくて、しっかり厚みのあるおしぼりは頼もしい^^
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私は、酢豚メインの酢豚定食に。オーソドックスな中華ながら、シャキシャキお野菜と、甘酸っぱい味わいが好きです♪
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夫オーダーは五目あんかけラーメンだったかな。具沢山のとろみのついた醤油ベースのスープに細めの麺・・・は、中華料理店のラーメンそのもの。
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食後の杏仁豆腐も頂き、お腹いっぱいです。
山泉楼来店は何時が最後か思い出せないくらいに久しぶりでしたが、メニューの豊富さ!気どりのない居心地の良さ。適度な接客と、この店が好きと仰る方が多いのも頷けました。

本記事は長い間、下書きで眠り続いていたものでした。今更の登場で・・・申し訳ありません。
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