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まさかや~沖縄!・・・⑯お土産も。 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

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帰りの機内で過ごす約2時間半は早かった、疲れていたのね、ウトウトしていたら・・・間もなく着陸態勢に入ります。ですって。
到着後感じた寒さに・・・あぁ、帰って来たんだなぁ・・・と。
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最後に入ったのは「太閤」さん、家へ着く途中入ったお店でした。
笠間市内の市街地から外れた、ロードサイドの建物は何屋さんかも不明ながら。。お腹が空いてしまった為、なんでもいいと入店。

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さすがはお寿司屋さん、お味噌汁も出汁が聞いて美味しい。食べたのは上握りだったかな、茨城のお寿司も美味しかったです。


今日は買ってきたもの達。毎回同じよう・・・代わり映えしませんけれど。。
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名護「津嘉山酒造」さんの「国華」、この後すぐお正月でしたから、あっという間に呑んでしまって・・・。呑み口が良過ぎましたね。
飲みつながりで・・・orionサイダーに、さんぴん茶。ボトルはほとんど旅行中に飲んでしまい、残りはこの一本のみ。中二本は茶葉タイプ。さんぴん茶と呼んでいるものの、中国茶ジャスミンティーと思って頂ければ。ジャスミンのさわやかな香りのする・・・どこか懐かしい味のするお茶は国内メーカーでも製造・販売されているけれど、本場で買って飲む時と別物って感じがしてなりません。

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orionビール色々。orionクラフトシリーズの「琉球セゾン」、ドラフト・クリアフリー・orion生のシーサーヴァージョン・オリオンビアナッツ。最後はご存知、沖縄限定のハンバーガーショップ「A&W」のルートビア。ヘリオス酒造の「青い空と海」「ゴーヤドライ」ビール。

沖縄の人なら誰でも知っている!黄色い看板が目印のスーパー「サンエー」。沖縄県でスーパーを65店舗展開してるとか。
それから今回、お初であったスーパー「かねひで」。
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こちらも必ず買ってしまう・・・プチプチの食感が魅力「海ぶどう」も、空港で買う時の半額以下で求められました。
滞在中チャンスがなくて食べられなかったから、家で食べよう「タコライス」。次は初めて買ってみた「アグーじゅーしぃ」の素、同じくお家で炊いたじゅーしぃ。
         
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「島つまみラフテー」缶、オキハムの「うちなーポーク」缶は島豆腐、野菜と混ぜて炒める「チャンプルー」、またはポークたまごおむすびに。
見かけたら必ず買うのはお約束、コンビーフハッシュにオキハムのチャンプルーハッシュ。あると便利なのよね、野菜炒めにもこれさえあったら沖縄の味。減ってしまったけれどシークワァーサーもあるよ。
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サーターアンダギーならここ!「松原屋製菓」、一口食べるとサクッとした食感、そして懐かしさを覚える素朴な味わいが広がります。見た目ほど油っこくないので、あっという間に完食。
伊江島のピーナッツ糖。
ホットでもアイスでもOK!沖縄風ぜんざいは、糸満市「ホクガン」さんの「アンマー 沖縄風ぜんざい」。
沖縄産黒糖、国産押麦使用・・・と表示。三温糖、金時豆、沖縄産黒糖、押麦、食塩が原材料。
以前本部町の「新垣ぜんざい」さんで食べた懐かしい味、固めの煮豆、ぷちぷちつるんと柔らかい麦の食感が面白い。
黒糖のこっくりし風味は好き♪「あまがし」そのものの、期待を裏切らない・・・食べる黒砂糖「純黒糖」。
大好きなジーマミー豆腐はもっと買ってくれば良かったな~~。泡盛のつまみにソースカツ・・・(笑)
台風が多く、保水力も劣る厳しい気候。しかしその土地から生まれる・・・色も味も鮮やかな野菜、果物。海の幸、山の幸。
伝統と海外からの異文化、様々な様子が混ざり合って一言では語れない沖縄の食文化。そうした沖縄の美味しさを集めてみました。
ぜーんぶ食べものなのも、2~3週間できれいになくなってしまったのも良い事に思えます[あせあせ(飛び散る汗)]

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海辺を散歩中に拾い集めた貝殻、サンゴは当然ながらお土産です。100均で購入したフレームにデコレーションをしたら、超簡単ながら・・・気分はトロピカルリゾート[グッド(上向き矢印)]

孫のこっちゃん用には、空港内で「ブルーシールアイス」。沖縄のアイスクリームといえば、このブルーシール(BLUE SEAL)。南国・沖縄に欠かすことのできない定番の一品。
※米軍基地のアメリカ人向けに乳製品やアイスクリームを扱っていたアイスクリームショップでした。昭和38年(1963)地元沖縄の人たちにも食べてもらいたいとの思いから、基地の外へと飛び出して・・・ブルーを基調としたカラフルなカップ、濃厚な味わいのアイスは滑らかさもあり、瞬く間に評判となったと言う。
この一ダース入りはアイスの種類は選べなかったものの、どれも皆美味しい[グッド(上向き矢印)]
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国際通りのお箸屋さんでは、「ディズニーキャラクターツムツムちゃんお箸」も。お店の人に聞いたら、客のほとんどはC国人ばかりと・・・確かに、塗りの産地ではないこの場所、日本人が国際通りで態々お箸を買うって発想はないと思う。
自分土産は「琉球蛍石のペンダント」、蛍石はペンダントだったり、ブレスレットだったり、ピアスだったり・・・沖縄を旅していると目にする機会が多い、職人さんたちが綺麗に加工して作ったガラス細工で、蓄光して暗闇で光るものもある、沖縄の海をイメージしたブルーのガラス玉のこと。
見ていたら「一個くらい買ったら」と夫に買ってもらいました。

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こうして行く度、その土地、土地の沖縄にふれる度、楽しいばかりでなく切ない気持ちにもなってしまうのだ。
土地で感じる温かさは気候の良さだけでない、暮らす人の温かさ、心の広さに甘えるだけでいると思えてならない。
周辺国に長い間翻弄され続けた歴史、今なお決して甘くはない現実。それでも人々は大らかで優しい。
私に出来るのは、また訪ねて行く事くらい。
幸せな時間をありがとう・・・今回も楽しかった。
もはや私の冬には欠かせないところとなっています。「I LOVE OKINAWA」[揺れるハート]

※最後に、ふふふ・・・茨城県からのプレゼントも。
前々回の北海道往復に福岡片道分のチケットの半券を張って、キャンペーンに申請したら、牛久「コルカリーノ」の銘菓「薫るかりんとう」の7種詰め合わせ。そして1万円ゲット!
今回の沖縄分もすでに送付済みなので、そちらの分の1万円&特産品も間もなく頂けそうなのですよ。
やったね~~!!
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二月も前の事を長々とお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
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まさかや~沖縄!・・・⑮国際通り&牧志市場、空港での再会 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

さて、今日は帰る日。
ホテルから少し距離はあるものの、帰りの便まで大通りを歩いたり、お買い物もするつもりなのです。
沖縄県庁や那覇市役所、観光客に人気の国際通りなど徒歩圏内の立地、高台にあるだけに周囲の家々も緑濃い庭、花々に囲まれて、裕福さを漂わせた住宅地と言った雰囲気。
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ハイビスカスの蕾、星形の可愛いペンタスも咲いています。
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これはどれもハイビスカスながら・・・

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家々を彩るブーゲンビリアは勿論だけど、暑すぎる真夏にはブーゲンビリアは咲いていないようなのだ。
サルビア・マリーゴールド・ペチュニア・ガザニアにランタナと言った夏の花々・・・どこを通っても変わらず見事な花壇が作られているのも特色のひとつに思う。
来てすぐに道端などで、鮮やかなピンク色の花を咲かせるトックリキワタを目にしました。
トックリキワタとは南米原産のパンヤ科に分類される落葉高木、その名の通りトックリのような幹、葉が落ちた枝にはピンクの花だけが残って、最初はカンヒザクラ(寒緋桜)と間違えてしまいそうに。でもいくら温かとは言え、12月中に咲いているとは思いませんでしたが・・・。
冬でも、珍しい様々な花が楽しめます。

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那覇県庁北口交差点から安里にかけて約1.6km続く、ご存知「国際通り」。平日の午前中だけに空いていますね。
戦後の闇市からはじまり・・・現在は土産物店、飲食店、ホテルなど、ほとんどを占めるのは観光客向けの店舗。
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地元住民の生活にかかわる商店街は脇に入った「平和通り」、通りに隣接する「沖縄の台所」とも呼ばれる「牧志公設市場」も。
「市場本通り」を歩くこと10分、「牧志公設市場」が見えてきました。
周囲は野菜・果物、スィーツを扱う商店が並び、沖縄県の特産品が多く売られている・・・観光客向けエリア。
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しかし見て楽しい、これぞ「牧志公設市場」と感じるのは・・・亜熱帯の沖縄で獲れるカラフルな鮮魚たち、インパクト大!のチラガー(まんま豚の顔が商品)、テビチ(豚足を煮込んだ料理)・・・と並ぶ食肉店の光景です。
食堂となっている市場の二階で、「あだん」と言うお店に入ってみました。
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本当は一階市場で魚介を買い、この食堂街でプラス500円なりを払って調理してもらう。そしてメニューからなにかをオーダーするのが正しい利用方法ですが・・・。そこまでお腹が空いていません。
それでも沖縄へ来たら、最後はやっぱり沖縄そばで決めたい。
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さっと湯がいた麺に出汁のきいたスープ、そこにお肉、かまぼこ、ネギのシンプルなとり合わせながら・・・。飽きないから、滞在中は日に一食は食べたい!
沖縄そばの薬味として欠かせない「コーレグース=島トウガラシを泡盛に漬けたもの、トウガラシではなく、辛味の移った泡盛の調味料」を振りかけたら、何杯でもいけます。いかないけど(笑)

ミミガー(豚の耳の部分)もチョッピリ食べたいと思ったら、丼にいっぱい。これって下の市場で買った袋から出しただけかと思ってしまいました。
簡単、家にある食材で出来る人参シリシリ、自分で作るものより美味しいかしら?と思いオーダーしてみたものの、全く同じ味わいでした。

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国際通り、市場内・・・と、平日のせいもあって、C国人の多い事。C国語が話せる専用スタッフを置いたお店も数店あるくらい。
このフロアー内も、7~8割はそうだったのではないでしょうか。豪華な船盛りが次々と運ばれている様子に、我が家との所得格差が現れていますね[たらーっ(汗)]

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ゆいレール乗車で空港へ。
空港内も一通り歩いて、そろそろ帰りましょう・・・と搭乗ゲートへ入る直前のその時、「〇〇さん」。
え!!どうしてここで私の名前が呼ばれる?那覇に知り合いがいるはずもないのに・・・
え、え~~!?
振り返ってみれば、なんと昨夜お話をしたホテル那覇ハーバービューのレセプションマン、〇城さんではありませんか。
聞けば、お休みであるこの日は、冬休みのお子さんと飛行機の写真を撮りに来ていたのだと。
そんな最中に私を見かけた。何しろ歩いていても目立ちますからね[あせあせ(飛び散る汗)] でも間違ったら失礼だから声がかけられなかったと言います。
可愛いお子さん二人の良きパパ、ホテルマンらしくデキル感じで決めた前夜とは違った表情が見えました。
記念の一枚[カメラ]     最後13.jpg
一緒にいるだけでこちらまで和やかな気持ちになってしまう・・・素敵なご家族。
また、会えるといいな[るんるん] いえ、また会いに行きましょう。
なので、帰るのだって寂しくない。
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帰りの機体は、特別デザイン機「タイガースジェット」。兵庫県にある阪神甲子園球場を本拠地とする阪神タイガースとのコラボレーションによるとか・・・CAさんのユニフォーム、座席にも特製ヘッドレストカバーの設置あり。
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旅をする意味のひとつに、変わっていないものを確かめるという事もあると思う。
変わらないものを残す。そこに意味があるとしたら、それを作った人々がいたという事。
淡々と、しかし連綿とした人の営みがあるという証拠だ。

真冬とは思えない太陽の恵みと、海からもらったお土産と・・・冬の沖縄は優しい。私達世代は特に寒い本土を抜け出して、温かなな沖縄・・・お勧めです。
ああ!あのミントゼリーの海を眺めたい。。
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まさかや~沖縄!・・・⑭ANAクラウンプラザ沖縄ハーバービューⅡ [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

旅先では部屋が違うからか?普段より早く起きてしまう私[あせあせ(飛び散る汗)]
夫も起きていた。最終日も空は快晴。
今日も良い天気!朝食の時間がやってきました。

地下一階は朝食会場であるガーデンレストラン「プランタン」、屋外プール、他にもレストランが二か所あり。
朝食は上のラウンジも利用できますが、広くて品数もあるこちらのレストランを先に利用したほうが楽しいかなって思ったから。

日航アリビラの「ベルデマール」の朝食ブッフェより規模は小さめながら、なかなかの活気と品揃えです。
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メニューは和食、洋食、沖縄料理の3種類。

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セルフの沖縄そばコーナー、沖縄料理は沖縄そば、さとうきびご飯、ジューシーご飯に、ゆし豆腐、チャンプルー、ハンダマなど沖縄県産野菜はサラダで提供。
写真はなしだけど当然、野菜、果物は豊富に並んでいました。どの沖縄のホテルでも共通した光景です。

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シリアルバーに、ベーカーリーを思わせる種類豊富なパンたち。目だっていたのは、こちら[左斜め上]
ご存知ですよね、バルミューダトースター。高級 トースターブームの先駆けとなった、最高の香りと食感を実現する感動のトースター・・・家にはないけど、息子の家では使っています。

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作りたてフレンチトーストと卵料理をその場で調理してくれる・・・、エッグステーションではスタッフが随時調理中。欲張ってトッピングは全てとお願いしました。

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デザートコーナーには、あのブルーシールアイスも。勿論、食べます!それにしては、地味な取り合わせなり[あせあせ(飛び散る汗)] 
ベジファーストを一応は意識、あとは、欲張らず少しづつ。私が食べていたら、お隣のテーブルに座った親子も真似っこしてブルーシールアイスをとってきました(笑)

緑の庭園に面したレストラン、外へ出てみたら朝市開催中です。
沖縄の珍味や特産品、民芸品が揃って、南国ムードにふれることができます。朝の陽光を浴びながら、手軽なガーデン朝市。
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チェックアウトの用意が済んだら、第二弾。最後のラウンジ利用いきます。
今朝も景色良く、お客さんも少なく、静かで気持ち良い。

ラウンジでの朝ご飯はどんなかな?次回の為にもチェックしておきませんとね、なーんて。
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一人分ずつに盛り付けてあって、提供方法も洗練された感じがします。

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チーズカッターで好きなだけカットして食べる、ハード系チーズの「ミモレット」かな?
品数は少なめですが、全種類食べられるのでちょうどいいのかも。
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ここでも、バルミューダトースターの設置は勿論。瓶入りのミニジャムに、萌え~~!この可愛さが好きなのよ。

西へ目をやると、停泊中の船が見える那覇港。その先には那覇空港を離発着する航空機たち。
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常連らしきマダムがゆったりと過ごしている様子が素敵、もっと経験を積んだら、あんな風になれるかな?どこでも写真撮りまくりと言う時点ですでに論外ですね。
でも良いのです。こうした時間は必要だと思うから。

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フルーツにデニッシュと好きなものだけ、贅沢!
ふぅ。お腹がいっぱいです。

伝統的な丸型にこだわった「くがにちんすこう」、琉球王朝時代のちんすこうの原型である丸型を採用した「KUGANI SPECIAL Golden Sesame」はANAのビジネスクラスの機内食として出されるとか。
コーヒーをオーダーしたら、・・・って普通はセルフだけど、私の場合こぼしてしまったら手がかかってしまうので、皆さん用意して下さるのです。
・・・そのコーヒーにさり気なく添えてあって、くがにちんすこうを初めて食べました。

品揃えがイマイチ・・・だなんて文句を言ってしまったけれど、クラブフロアはやはり心地よかったわん。
前夜の彼も新設に当たり下のフロントスタッフの中から抜擢されたとか。朝のお姉さまも感じのいい方です。
総じてどの方も感じの良い接客ぶり、ホスピタリティの高さはさすがに老舗ホテルらしい。
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最初から最後までラウンジも堪能出来ましたし、一泊だけながら心地良い時間が過ごせました。

国際通りで遊んでから、午後の便で帰ります。
間もなく終わりますね。
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まさかや~沖縄!・・・⑬那覇はANAクラウンブラザ沖縄ハーバービューⅠ [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

那覇で老舗中の老舗ホテル「ANAクラウンプラザホテルハーバービュー」。
国際通りまで徒歩約10分と閑静な住宅地に佇む風格あるホテルは、皇室の方々、国内外VIPの迎賓ホテルとして歴史を刻んできました。
沖縄出身の方曰く、「那覇のハーバービューで結婚式と言うと、地元の人たちは皆喜びますよ」だって。
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高台に建つひときわ目立つ立派な建物、敷地全体も広いです。
しかし近年はハイアット、リッツカールトン・・・と外資系ホテルの参入で、高級ホテルの代名詞であっても苦戦を強いられている模様。
三泊目の宿泊はクラブルームだったので、早めにチェックイン。ゆっくりするつもりでやって参りました。
車寄せからエントランスへ、クリスマスムードから迎春の飾りつけへと変わった、色とりどりの蘭が美しい[ぴかぴか(新しい)]

[右斜め下]はレストラン入口のシーサーです。どこでもシーサーはお約束。
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制服に身を包んだ凛々しいドアマンに笑顔で迎えられ館内に。
天井も高く広々としたロビーラウンジは、幾つかのコーナーに別れています。
沖縄のホテルと言えばお約束の・・・熱帯魚の水槽も。青いルリスズメダイ、ニモことカクレクマノミ、珊瑚の鮮やかさに海の仲間たち。
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※昨年の12月7日、ホテル最上階フロアーにクラブラウンジOPEN!クラブフロア宿泊客は無料で利用が可能。
近頃クラブフロアーづいている私、手軽な料金プランに飛びついてしまったのであった。
フロントでクラブルーム宿泊を告げると、フロアーまでスタッフの案内あり。

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この雰囲気は、前回利用した福岡とほぼ同じです。

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オープンしたばかりとあって、胡蝶蘭もお出迎え。スッキリと落ち着いたシックなインテリア。
コーヒーを飲みながら記帳、サービス・特典の説明を受けました。

そして宿泊したのは9階、エレベーターホールからして甘く良い香りがします。
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お部屋ですが、一番下のカテゴリーとなるダブルルームです。しかし価格から言って文句は言えません。向かい側にはミラー付きの長いディスク、テレビ、冷蔵庫と・・・とシンプルなお部屋。
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全体に少し古めかしい内装。眺望も街中だけに望めませんが、前日の「かねひで喜瀬ビーチパレス」のカジュアルさと比べて、大人のホテルといった感じを受けました。

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テーブルに前回のANAクラウンプラザ福岡と同じ「スリープ・アドパンテージ」サービス。ホテルパッケージのお茶、冷蔵庫内のドリンクは有料ながらミネラルウォーター2本はフリーで、カセット式のコーヒーマシンも常備。
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ワイドなガラス張りの窓からオーシャンビューなどと言った事は当然なく、屋内ビューでした。
普通のシャンプー類も常備されていますが、アメニテイがなかなか良い、「this works」は・・・「VOGUE」のディレクターが開発した母国イギリスでは有名な自然派コスメらしい、日本では未発売。
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リキッドクレンジング、クレンジングウォッシュ、モイスチャーローション、モイスチャーミルク。
フェイス&ハンドソープも2個ありました。
ドライヤーは奥の袋の中に、拡大鏡もあって至れり尽くせり。フェイスタオル、バスタオとさりげなく良いものを使っています。クローゼットにスリッパはあったものの、バスローブは見あたりませんでした。


チェックイン後は、ラウンジでアフタヌーンテイーがいただけます。
那覇の街並を見渡す最上階のラウンジルームは、まだ出来たてのほやほや。広々と明るいラウンジです。
入ってすぐレセプションディスク、中央に食べものが並ぶブッフェコーナー、ドリンク類が置かれています。
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スイーツ類は洋菓子が中心・・・と言っても楽しみであったケーキは一種類だけ[たらーっ(汗)]マカロンに生チョコ、トリュフチョコ。

他にカットフルーツ、反対側にナッツやドライフルーツが並んでいたかな。
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コーヒーマシーン、紅茶はティバックながら銘柄も多く、木箱入りで高級感がありました。

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日替りサンドウィッチにミニバンズサンド、冷蔵コーナーのソフトドリンクが寂しい[バッド(下向き矢印)]
他にジンジャーエール、シークヮーサー、マンゴージュース、フルーツジュースとあった模様。
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快晴とは言えませんが、遥か先に海?水平線が見えました。そうか、ホテル名は「ハーバービュー」ですものね。
見栄を張って、ライブラリーコーナーから雑誌を持ってきた。
沖縄の写真集・雑誌や新聞、フリーで使えるパソコン、私達には関係ありませんが会議室・・・と言ったサービスの利用も出来ます。
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一通り取ってきて、ティータイムです。フルーツは当然、高いメロンを中心に^^

専用カウンターのコンシェルジュさんが相談やら、調べものもしてくれますが・・・。この後は部屋へ。
ベッドに寝転んでゴロゴロしていたら、窓から「スーパーかねひで」が見えるではありませんか。
ここは行かなくては!・・・で、ちょこっとお散歩、ホテルの敷地をぐるり周りこむ形になってしまい、予想を超えて歩いてしまった。それでも地元のスーパーを見て歩くのは大好き[るんるん]

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部屋に戻って一休みしたら、夜景が広がりはじめています。夜間はライトアップされた庭園、プールが見えます。
夜だわ。飲みに行かないとヽ(゜▽、゜)ノ

カクテルタイムが8時までなので、上の階へ参りましょう。
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落ち着いた大人のムードを演出(^o^)v まずはスパークリングワインでいこうかしら。
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夫はビールの後、数杯の泡盛もいただいていました。
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ホットミールコーナーには魚料理、肉料理、小鉢、ピザとありましたが・・・こちらもやや寂しい品揃えなり。

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それでも夜景が見える席にお邪魔して・・・。最上階から眺望を前に、ステック野菜、チーズなど…コーディネートし(笑)クールなムードを楽しみます。
夜景を眺めながらアルコールなんて滅多にない、何分にも田舎に住んでいる為、夜に出歩くのは旅先だけ。この日も楽しませてもらいました。

この時私達についてくれた男性スタッフさん、名護で津嘉山酒造さんへ行ってきた経緯の話題から、話が盛り上がり・・・聞けば彼も名護出身との事。
これでも毎年、沖縄を訪れている私達。
他のお客様もいらっしゃると言うのに、専用のようにアルコールも運んで来てくれるなど・・・申し訳ないくらい話し込んでしまいました。
聞けば奥さんが本土の方とか、共通の話題もいくつか、楽しい夜でした[るんるん]
翌朝は残念ながら、姿の見えなかった彼。しかしまた意外なところで再会と言ったサプライズが残っていたのであった。
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甘いデザートにコーヒーでお終い[グッド(上向き矢印)]

ここまできたら、気になるのはお値段?
ラウンジフロア宿泊でも、@12600円-クーポン1000円-ポイント700円→二人で23500円なり。
普通に泊まると高いところで結構お得に泊まってしまうから、こうして毎年行ける訳ながら。。それでも1~2泊は安くおさえないと後が続かないので・・・と言いつつ、これまでお気に入りであったペンションが、今回の利用で嫌いになってしまったけれど。
ああいった小規模施設って宿の方との相性があると、その前の北海道でも感じました。
続く。

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まさかや~沖縄!・・・⑫北谷町のビーチから、那覇へ [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

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那覇に向けて国道58号線を南下中、北谷公園プール前で一休み。

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この場所を南へ進んだら・・・全長約600mにわたって白い砂浜が続く、公園とビーチがひと続きの「アラハビーチ」となる。
冬とは思えない、空と海の青さ[ぴかぴか(新しい)]
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沖縄では街路樹、公園、海辺・・・と至るところで目にする奇妙な「タコノキ」。幹から枝がニョキニョキ生えて地面に突き刺さっている。
それ以上に変なのが、木の枝からぶら下がっているパイナップルみたいな実です。
タコノキと、ほとんど同じような形状の・・・「アダン」の違いが未だハッキリわかっていないのだけれど・・・。

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いくつかの木に、ベージュ色したスポンジ状の変なものが下がってます。一見したらふにゃふにゃ。これは、タコノキの花だと思うのですが、、、タコノキの花って12月頃に咲くものなんですね。実が生っている横で、花も咲いている・・・この辺りも不思議です。

右のもやはりよく見かける、ヤシ科の「徳利椰子」。・・・その名の通り、成長するにしたがって幹の下が肥大し徳利状になるトックリヤシ。この木は成長が遅くて、大きくなっても高さは2m程度だそう。トックリヤシの実が生る光景は、旅行中度々目にするものです。

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北側へ目を向けたら、大型ショッピング モール、イオン。アメリカンビレッジにザ・ビーチタワーと言った巨大ホテルが連なり、レストランが多く点在する観光エリアながら。。

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もう少しだけ、こうして海沿いの景色が眺めていたくて・・・。

遠くの青空と、海との空間を味わった。
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沖縄本島は細長い地形だけに、どこを走っても海が近い、島内のどこヘ行っても少し進んだら海に面しているのは魅力。
ボーッと見ているだけで幸せになれる。今、海を眺めながらゆったりしている私と言う素敵なシュチュエーションが楽しめるのだ(笑)←おバカですね。
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ホテル、ショッピングセンター、日帰りの入浴施設とすぐ脇に人工的なものが沢山あるに関わらず、透きとおったビーチ、海と空の境界線である水平線までが美しかった。

光と影のコントラストが際立つ小道にしても、こんな風にどこででも普通に見られるところが好き[るんるん]
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目的もなく適当な場所で停まってみるのも楽しい。それも車ならでは・・・沖縄のドライブって楽しいな・・・と思いつつ先へ進む。

北谷から宜野湾市へ延びる国道脇には、アメリカ直輸入の雑貨を取り扱う店が多く集まっています。
ここ宜野湾は基地の町だけに、居住するアメリカ人家族が多い。アンティークショップ、本場アメリカ&ヨーロッパから取り寄せたビンテージトイ、日用雑貨がズラリ並ぶ・・物珍しい雰囲気を放つ一角である。
時間があったらその内の一軒でも覗いてみたいけれど、余計な時間はない。・・・毎回そんな事ばかり・・・。
でも今回ばかりは、2時半までに車の返却をせねば。
この日宿泊するのは、那覇市内でも老舗中の老舗「ANAクラウンプラザホテルハーバービュー」。
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ホテルの駐車料金1500円が勿体なく思えてしまい・・・翌日は国際通りか、牧志公設市場辺りをぶらつくだけ。だったら車の返却をしてチェックインしようと言う訳なのだ。
OTSレンタカーの接客はこれまで経験した事のない、笑ってしまうレベルながら[あせあせ(飛び散る汗)]満タン返しをしたNOTEクン。ハイブリット車であったせいか、走行距離266キロの割りにガソリン代は10リットルちょっと、1600円なりで済んだのは最高記録。
次回利用するかは微妙ながら、良い車に当たってラッキーでした[グッド(上向き矢印)]
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まさかや~沖縄!・・・⑪ちんすこうもバラ売り、箱売りとあります。 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

昨年クリスマスに出かけた沖縄旅行の記事の続きになります。マイペースすぎる更新ですが、また少しずつ続けていこうと思います。
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読谷村漁業協同組合さんの屋根に鎮座するシーサー、シッカリ睨みをきかせてます。迫力ですね。
ジンベイザメグラスボートの受付を済ませたら・・・出航前に急いで行ってくるところがある。
お土産の「ちんすこう」を買うなら、直接仕入れましょう!・・・と、前回訪れた「ながはま製菓」さんへ。
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途中の車窓から眺める、ダイビングスポット「青の洞窟」のある真栄田岬近く広がる澄んだ海。そして海沿いの道路脇に続く静かな集落。
メインとなる幹線道路を外れた途端、タイムスリップをしたかのように・・・郷愁を覚える光景に出会ってしまうのだ。

沖縄と言えば昔からお土産の代表である「ちんすこう」、しかし今では機械化され製造されたものがほとんどです。
しかしここ、ながはま製菓さんでは昔ながらの手作りにこだわり、素朴なちんすこうが楽しめるのです。
与久田ビーチに沿った県道6号線沿いに佇む工場と言うか、お店。
「お気軽にお入り下さい」とあるものの中が見えません。でも大丈夫。こちらへは春に続いて二度目の来店になりますので。
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入店をしたら即、試食のちんすこうがテーブルに置かれ、お茶やコーヒーも無料で頂けます。
飾り気のない接客で特に愛想はない代わり、職人さんたちがちんすこうが作る様子をガラス越しに見て、出来立てを味わうこともできました。
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バットいっぱいに加熱した色とりどりの温かな粉々が用意され、手際よく四角い枠の中に敷き詰められていきます。
その上へシートをかぶせ、ローラーでコロコロとしっかり固める。その後でちんすこう型に型抜きするのです。この型は特製で、大切に大切に使っているそう。
型抜きした製品たちの鉄板の上に並んでいる様子、わかりますか?このまま、釜入れして焼きます。

※琉球は南海の孤島ながら、古来から日本本土、中国、遠くは南方諸国との交流文化が盛んであった。
菓子の製法も、英祖王統時代(1260~1349年)に南方より砂糖が輸入されて、中国よりの使節の渡来以来、多彩な中国製菓法が伝えられ、そこに和洋の製法とが合わさり・・・今日ある独特な菓子の創案に至ったとの事。「ちんすこう」は琉球王朝銘菓でもあるのですね。

これまでは、ちんすこうなんて・・・と思っていました、頂いても正直嬉しいとは思えませんでしたが、食べつけたらシットリした食感が美味しいです[グッド(上向き矢印)]
ここでは単品購入が断然お得。一袋2個入りで15円、箱入りも市販より安い2割引きで買えますよ。
買いやすい価格は、自宅用、バラマキ用と・・・どう食べても惜しくない。


ちんすこう4.jpg
適当に選んだ・・・黒糖&バニラ、紅芋&マンゴー、塩・バニラ・紅芋・パイン・・・の箱入。孫のこっちゃんへは前回と同じおみくじタイプの細長い箱。
半分以上食べてしまってから撮った、バラ売りタイプも。
塩・マンゴー・紅いも・チョコ・パイナップル・ココナッツ・バニラ・黒糖・チョコチップ・・・と今回は9種類ありました。
一袋(2つ入り)15円と破格のお値段!バラは50個買っても750円ですぞ!
どれも皆美味しいけれど・・・ココナッツ味、マンゴー、紅いもが気に入りました。クッキー感覚で食べられました[るんるん]
こちらへはまた買いに行きますとも。
ササッとお買い物も済ませて・・・次、行きますね。
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まさかや~沖縄!・・・⑩ジンベエザメ グラスボートで遊ぶ [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

翌日の朝もまぁまぁの天気であったような。「美ら海水族館」の巨大水槽「黒潮の海」で泳ぐジンベエザメも良いけれど・・・。
今回は予約済みであったアクティビティ。「トップマリン残波」さんの「ジンベエザメ グラスボート(餌付けショー付き)」へ参りましょう。
ダイビングを趣味とする友人からは「冬の沖縄なら、ホエールウォッチングがお勧め」と言われたものの、沖合へ出るので時間がかかるのです。
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船底のガラス窓から海中を観察するだけでなく、実際に海中を泳ぐジンベイザメを見ることが可能である。このジンベエパーク遊覧ツアー、沖縄初!であるせいか、まだ知られていないのではないかしら?

その為私達、とっても急いでいるんです。
冬真っ盛りの季節でも、道路脇を彩る花壇にはベコニアやマリーゴールド、ガザニア・・・と言った花々が植えられ、道の両側には「読谷村の村花」であるブーゲンビリア=の生垣、インテリアとしても欠かせない「ドラセナ」を栽培する畑も目立ちます。
しかしその結果、読谷村の都屋漁港には1時間近くも早く到着してしまいました。

ジンベイザメ2.jpg
聞けば「一便目は強風の為、欠航となりました」ですって。確かに残波岬付近は絶壁。波が荒いので知られていますもの。

都屋漁港から乗船し、800メートルほど沖合にあるジンベエザメがいるポイント、生簀までグラスボートで移動します。その間約15分くらいながら・・・。
本島なのに、カラフルなお魚が沢山!綺麗な珊瑚礁も見える!・・・って、本当よ!

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到着したら、乗船していたインストラクターのお兄さんがオキアミの袋をもって海中へドボン!
ジンベエザメ餌付けショーがはじまりです。
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ジンベエザメは成長すると10~12mほどになる魚類の最大種ながら、性格は大人しく、食べるのは大きな体に似合わずプランクトン=オキアミだそうです。

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白い模様、黒い模様・・・の二匹のジンベイさん、それぞれ個性があって動きも違うとか。

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周りのオキアミ目当てに寄ってくる・・・コバンザメ、沖縄の県魚である「グルクン」と呼ばれるタカサゴ、ツムブリ、ツバメウオ・・・と言った魚たち。
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ジンベイザメの動きに合わせて、何とかエサにあり付こうと寄ってくる熱帯魚だけでも興味深い。
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海中生簀のジンベエザメが、ガラス越しながら間近に観察出来ました。
グワァーンと大きな口を開けたジンベイザメの大きさ、迫力を感じる餌付けショーを楽しんだ・・・思った以上に見応えのあったショー[グッド(上向き矢印)]
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ダイビングもシュノーケルも無理な私。
体験料・乗船料・保険料込で、大人@2500円、子供@1500円なりは高くない!
(・・・こちらも旅行サイトよりのクーポンとポイントを使い、ホントは@1600円でした[あせあせ(飛び散る汗)]
これまで乗ったグラスボート、大昔のは忘れてしまったものの。石垣島のK平湾は観光地化され過ぎていた。短時間で綺麗な珊瑚も見られずに終わって、残念な思いしか残りませんでした。
宮古島のIKE間島観光の船は驚く程美しい透明な海、赤や青の美しい珊瑚礁が見られたのだけど、船長さんのお喋りがチョッと煩かったな[バッド(下向き矢印)] 途中まではニコニコと付き合ったものの、面倒だなぁと感じたのは事実。良い人だったけど、ゴメンネ船長。

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レゲエな船長はルックスだけでなく、色々なお喋りで笑わせてくれましたし、インストラクターのお兄さんも親切。タッキー似のイケメンですしね[グッド(上向き矢印)]
カメラを向けると、即、ポーズ!・・・の動きの速さも、愛嬌のうちd(d’∀’)GOOD.
お二人ともサービス精神が旺盛、熱心な気持ちが伝わってきました。

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他にジンベエザメシュノーケル、ジンベエザメダイビング・・・とある模様。http://www.top-mz.com/menu/jinbetour/

・・・・ところが我が夫、乗船してすぐから船酔い状態になってしまって[あせあせ(飛び散る汗)]
船長:「もし気持ち悪くなっても、グラスボートの中で〇〇はやめてね。クルッと身体の向きを変えて、海の方にしてね」…乗船客たち:「そうしまーす~~」・・・なんてノリノリな横で「ホントに〇〇してしまったら、どうしよう」って、ジンメイザメを楽しむどころではなかったと言う。
なんの、これしき!、これくらいの揺れで意気地ないなぁ[バッド(下向き矢印)] かつては海釣りを趣味としていたと言うのにね。

これで晴れていたなら、海の青さと、太陽の眩しさが辛いほどであっただろう。それなくても、満足よ。
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出航までの待ち時間に見て周った、読谷村漁業協同組合。
都屋漁港内で、船からあげたばかりの魚達の間をぬって働く漁師さん達は見るからに素敵だ。
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採れたて新鮮なお魚たちが並ぶ、セリ市場隣の「 鮮魚直売店」。一般人も鮮魚を格安で購入できるしくみになっていると言う。鮮魚直売店隣りには「いゆの店 海人食堂」もあります。
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そして気になったのは、仕事を終えた頃合いを見計らって来る移動キッチンカー。
さっと湯がいた麺の丼に、出汁の入ったドラム缶の蛇口からスープを注いでいるのが見えます。讃岐うどんと同じスタイルですね。
そしてそのお値段がスバラシイ、なんと一杯100円だと言う。かき込むようにして食べる漁師さん達の背中もカッコいい[ダッシュ(走り出すさま)]いよ!これぞ「男めし!」
他にお弁当もあったようだし、本場の味を食べてみたかったな。
これが船に乗ったあとであれば頼んだものを。本当の事言って私も船酔いは心配だったのだ。
この場所は観光客も少なくて、素朴な昔ながらの・・・空気が流れていると感じられました。
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まさかや~沖縄!・・・⑨「どなんち食堂」で [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

この日は、ホテルから歩いてすぐの「どなんち食堂」へ。
orionビール提灯、石垣島の泡盛「瑞泉」の暖簾が下がる店内は、まさに沖縄一色。黄色と赤の「うめーし箸」も見えていますね。
店名の由来・・・与那国島のことを八重山諸島の方言で「どなん(渡難」、「ち」は家という意味だそう。
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まずは、とりあえずビール…、orionnの生で乾杯[ビール]
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切り干し大根にサキイカの入った付きだしの小鉢は、変わった味と食感でした。

お刺身盛り合わせは、タマン(沖縄の黄色い魚、宮古島でも食べた記憶あり)・マグロ・イラブチャー(同じく市場やスーパーで普通に売られているポピュラーな青い魚=ナンヨウブダイ)
大ぶりにカットした島とうふ、ゴーヤーは厚みもシッカリ、シーチキンにパプリカ。そこにオリジナルドレッシングをかけて食べるサラダ。お刺身同様、沖縄ではレモンの代わりにシークヮーサーが付きます。
紅芋・グルクン(タカサゴ科の魚=沖縄の県魚)・アーサーにモズクの天ぷら。
白い天ぷら・豚の三枚肉と骨付きのソーキとお肉がダブルで楽しめる、沖縄そば。←これも美味しかった[るんるん]
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泡盛は、今帰仁の 蔵元「今帰仁酒造」を代表する銘柄酒。1~2杯ずつ呑みました。
メニューの中から適当にオーダーしましたが、どれも美味しく、ボリュームもありハズレがありません。
生のアーサーの天ぷらは冬から春の時期だけ。家でも食べる機会はあるものの、苦くないゴーヤーサラダも気に入りました。
 
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もう少し頼みたかったのだけれど、その前に部屋でオヤツを、サーターアンダギーを食べてしまったものだから、以上で終わり。

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ウケたのが、この張り紙。カード決済で、過去にイタイ目にあったのでしょうね。
ホール担当のバイトスタッフに聞いたら、時には店内の半数以上を大陸人が占める日もあると言います。想像しただけで、相当煩くて落ち着かない状況かと。それは嫌だわ、避けたい事態です[バッド(下向き矢印)]
・・・などと言いつつ、お約束のバカな一枚[カメラ]
バイト君と記念写真を撮ったら、DEBが更にDEBに写ってしまったものだからモザも多めにね。
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生を呑んで、その後泡盛を数杯呑んだら・・・お腹がいっぱい。一品ずつが予想以上のボリューム。
全てがお手頃価格で、観光客向けとしては安く感じられました。
クーポンで頂き!・・・「どなんち」泡盛ミニチュアボトル。     どなんち0.jpg
添えてあるのはホテルの企画「クリスマスだ、サンタさんを探せ!」だったかな。・・・でゲットしたお菓子。

さて次は、今回一番楽しかったマリンアクティビティになります。
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まさかや~沖縄!・・・⑧ホテル「かねひで喜瀬ビーチパレス」 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

ここ数年冬になると出かけている沖縄、それは温かい、海を身近にした光景が好き。・・・と言うのもありますが、沖縄は観光の島だけに、本島に限っても泊まったペンションや民宿から、ラグジュアリーな高級ホテルまで、100を超えるのでは?と思われるホテルがあって、その内のどれに泊まるかだけとっても飽きません。
・・・でおわかりですね。予算内でリーズナブルな宿から、少しずつグレードを上げていって、一か所くらいは贅沢気分を味わう。それが定番のスタイルって訳。
この日のホテルは中クラスだったかな?しかも値段の安さに惚れちゃった口ですから・・・期待しないでね[あせあせ(飛び散る汗)]
「かねひで」と言えば、地元沖縄ではスーパーとの事。実際私達も翌日、時間があったから「スーパーかねひで」へ行ってみました。
これまでお買い物はスーパーサンユーばかりながら、「かねひで」は更に庶民的でお安かった。そんな「金秀グループ」のホテルです。

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本部半島から恩納村まで南下する国道58号線沿いに建ち、名護湾を臨むロケーションを臨めるリゾート空間。
美しい海を臨むロビー、吹き抜けが開放的なロビーから喜瀬ビーチまでは、歩いても1~2分と言う感じでした。

予約をしたのは下から二番目のスーペリアツイン。中層である6階のお部屋を案内されて・・・。
ドアを開けて左手に水回り、右側にクローゼット、持ち帰り可のタオル地スリッパ(スリッパ、アメニティ共に邪魔なので最近は持ちかえりません)。
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全面的に客室全てをリニューアルしたばかりなのが、予約の決め手です。
白を基調とした明るく清潔感のある内装、ライナーやクッションの色合いも落ち着いていて大人っぽい雰囲気がします。
そし海を近くに可愛いテーブルと、椅子が2脚。ソファよりも動かせるので使い勝手が良いように思えました。
勿論、部屋に入るとすぐデッキに向かいます。
    喜瀬ビーチ2.jpg
オーシャンブルーの海、この絶景が一人、いや二人占め!

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ベッドの反対側は、スッキリとした多目的スペース。クローゼットディスクにテレビ、ミラー、電話。ミニバーは電気ポット&お茶セットに冷蔵庫。
立派ではないけれど、ベッドの横のお風呂も一応ビューバスなんです。オーシャンフロントルームは全室ビューバス設置だそう。入浴中も無理をしたら、海が見えなくもない。
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全体的にコンパクトながら、バス・トイレ・パウダールームは普通に使いやすかった。
洗面台にも揃っています。
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バスタオル、 フェイスタオル、ハンドタオル・・・どれもモンステラに「やんばるてながこがね」←国指定天然記念物として山原の森に生息する貴重な生き物とか。 ドライヤーにグラス。 アメニティは シャンプー・リンス・ ボディーソープはPORA。フォームソープ・ 歯ブラシ・ 髭剃りレザー・ 綿棒 コットン・ ヘアーブラシ・ヘアーゴム。 バスソルトが置いてあったのは嬉しい。
広さはそれなりでも、開放感のある気持ちの良い部屋でした。
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ここではテレビなんかいらない、静かな波音を聞きながら、色あいがグラデーションしてゆく海を眺めたり、広く眩しい空を感じたりしていた。
ほぼ全室オーシャンビューとのうたい文句通り・・・バルコニーからの眺めが良く思えました[グッド(上向き矢印)]
先に見えるのはブセナ岬、沖縄サミットの開催されたホテル「ザ・ブセナテラス」。ブセナテラスへは息子家族も泊まったものの、それ程の満足感はなかったと話していました。

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身近なところで海を感じながら・・・お茶を飲む一時もこのシュチュエーションでは格別[るんるん]
チェックイン時「一人1000円?2000だったかしら?で、高層階になるデラックスツインに如何ですか?」とお誘いがあったものの、我が家はこの部屋で充分ですから。
冬だけに泳ぐまでいかないけど、裸足になって波打ち際で遊ぶ子供たち。透き通った海・・・砂浜も綺麗で、心地よい波音と・・・冬を忘れさせてくれます。
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数あるリゾートホテルでも、ビーチがここまで近いのは貴重です。館内から出たり入ったりできる解放感は、他では味わえないものに思えます。

夜も外から聞こえてくる声に誘われて出てみたら、花火に興じる親子連れが何組も。真冬の花火遊びも楽しそう、ここなら寒くないものね。
海に突き出たチャペルが夜間はライトアップされていました[ぴかぴか(新しい)]

朝は6時半から、最上階のレストラン「名護浦」で和洋食バイキング。
焼き立てのクロワッサンや、沖縄の旬の食材を使ったメニューが揃っています。郷土色を出したメニュー、手作り感もありました。
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早春に泊まったホテルアリビラと同じように、ここにもパインジャム、紅芋ジャムがあります。

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出来たてがウリであるライブキッチン、この時はオムレツではなく目玉焼き←手抜き感は否めませんね。
旬の食材を使ったメニューの提供があったような。・・・・って、ほとんど記憶に残っていないの。オホホホ・・・
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食べたものはこんな感じで・・・うーーん、、、寂しい内容、少々残念な朝ご飯だったような。
しかしこの日は10時までに恩納村よりも先、読谷村まで飛んで行かねばならない私達。3泊ってやっぱり忙しいわね[ダッシュ(走り出すさま)]
 
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近くの居酒屋さんから帰って来た際に撮った一枚でした。

◇良かった点
・とにかく海が近い、これに尽きます。
リゾートホテルとしては地味ですが、そのぶん安さで勝負してるとの印象をもちました。
・部屋も綺麗、広さは普通ながら、その分眺望が素晴らしい[ぴかぴか(新しい)] それ以外は可もなく不可もない。朝食付きで@7200×2→ポイント1544=@6428円。

◇残念だった点
・これ程周囲に何もない田舎に関わらず、500円と少額ながら駐車料金がかかる。ビーチの利用者も車を停める為と思うけれど、宿泊客は無料にして欲しかった。←相変わらずショボイ事言うわね。

特別な豪華さとかを求めない限り、リーズナブルに泊まって、マリンアクティビティを楽しむホテル。結構、お勧めかと[るんるん]
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まさかや~沖縄!・・・⑦今帰仁城址 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

沖縄の代表的な観光地「美ら海水族館」に「国営沖縄記念公園」「備瀬のフクギ並木」…と人が多く集まる本部町北部地域。しかしすぐお隣り今帰仁村(なきじんそん)には、ショッピングセンターはおろかファミレス、 大型観光施設もありません。
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だからこそ手つかずの自然、昔ながらの風景が残る今帰仁村は、離島へ渡ったような気分が味わえるのでした。

そして真っ先に思い浮かぶのは「今帰仁城跡」でしょう。世界遺産に登録されている「今帰仁城跡」は定番でありますが、一度は訪ねたい観光スポットです。
琉球国北山王「攀安知」「 珉」「 怕尼芝」の居城として築かれ、やんばるの地を守る要でもあった今帰仁城は・・・1416年に中山王「 尚巴志」によって滅ぼされ、歴史の幕を閉じることとなります。
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本門である「平部門」。現在のものは、昭和37年に修復されました。

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堅牢な造りをした城壁は全長1.5キロにもわたり、4ヘクタールもの敷地面積を有するのだそう。
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高さ2m前後と比較的低めな石垣が数百メートルに渡り蛇行、延伸した外郭。積まれた石垣の風景はすっきり美しい。

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そして、桜の名所として有名なのが今帰仁城址。毎年1月~2月には桜祭りがおこなわれるのです。

日本国内どこよりも早い沖縄の桜は濃いピンク色、本州の桜「ソメイヨシノ」と趣の変わった「寒緋桜(かんひざくら)」。うつむきがちな様子で鈴なりに開花する姿は可憐そのもの。
沖縄では冬まっただ中の1月、2月にかけて桜の季節を迎える・・・。それは開花する為の寒さが足りないからで、桜も先に寒くなる北部から咲き始めると言う訳です。
…そうは言え、この日はまだ12月、開花した寒緋桜は数輪のみ[ぴかぴか(新しい)]どれか桜か、わかりましたか?
目を凝らさないと見つけられないくらいながら、でも皆さん「見て!ところどころでも咲いていて良かったわね[グッド(上向き矢印)]」と。
        
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共通チケットで入場可であった「今帰仁村歴史文化センター」、館内には今帰仁の歴史、生活と文化、発掘をされた遺跡の展示・・・とありました。
長閑さの漂う、昔ながらの沖縄、今帰仁村でした。
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ところで、沖縄でスーパーと言えば「スーパーサンエー」です。ホテルへの途中立ち寄りしたのも、サンエーでした。
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昔は荒縄で縛って運んたと言われる、シッカリ固い島とうふ、丸い容器には、もろもろ・・・した「ゆし豆腐」。
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ここは沖縄そばの麺コーナー、スープコーナー。沖縄の食生活に密着し、長寿の元とも言われる豚肉たちも山積み状態です。
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「クリスマスみかん」こと「あまSUN」も徳用から、贈答用まで並んでいました。
ここでもルートビアに、さんぴん茶のペットボトル←どちらも、ホント好きよね。見たら必ず買ってしまう夫。
orionnドラフトに、あま菓子類と、ちょうどお買い物されていた地元の方に美味しいものをお聞きしながら買ってしまいました。
沖縄の大手スーパー「サンエー」の閉店時間が、来月21日から午後11時に繰り上げるとの事。・・・って、これまでの営業時刻は深夜12時までだったのね。
家にくる作業療法士さんは沖縄出身の方、こちらへ来てデパートの閉店時刻が7時なので驚かれています。
寒いのと、田舎は夜が早いから夜8時過ぎたら駅周辺でも人影がなくなってしまうんですとその説明を。ところ変われば・・・は、こんなところにもあるのです。

緯度の関係から日暮れも遅いけれど、そろそろホテルへ向かいませんとね。
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・・・続く。
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まさかや~沖縄!・・・⑥「オリオンハッピーパーク」見学 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

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「ようこそ名護・やんばるへ ! 」ここは、みんなが笑顔になれる・・・「オリオンビールの楽園オリオンハッピーパーク」。またも足を運んでしまいました。
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入ってすぐの工場受付にて申込み、創業当時に使用していた仕込み釜のオブジェが置かれたロビーにあります。
予約は大勢の場合必要でしょうけれど、一般的にはGW等のぞいたら必要ないかと思います。
ギャラリー見学を含む、見学時間は35分。試飲&オリオンオリジナルグッズのお買い物は最後に。20分間隔で見学はスタート!
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ギャラリー部分から、廊下を歩いて・・・原料・粉砕→仕込み→麦汁に酵母を加えて行う「発酵」が再現された様子は映像で。
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次に、普段は中々見ることのできない貴重な工程。貯酒→ろ過→びん詰→ビール充墳後、コンベア上を高速で流れる缶ビールが見下ろせる缶詰スペース。
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ピカピカ出来立て缶ビールがベルトコンベヤーでいっせいに流れる様子を眺めたら、海外からの観光客の口から歓声が上がるとか!
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窓からは、生ビールの樽が次々運搬されていくのも見えました。
orionはアサヒビールと提携を結んでいる事から、県内で消費されるアサヒビールの製造も、ここorion工場でされていると言います。

そして最後はレストラン「やんばるの森」で、工場内だからこそ味わえる新鮮出来立てorionビールの試飲。
普段でしたら、当然呑むところながら・・・その前の泡盛が効き過ぎて危険を感じた私[バッド(下向き矢印)] オーバー過ぎるとお思いでしょうけど、離れた沖縄で倒れて入院なんて状況は避けねばならない。
ソフトドリンクのorionサイダーを、「このまま持ち帰ってもいいですか」と断わってお持ち帰り。夫はノンアルorionをチョイス。
ビール酵母入りのビアナッツ、これ美味しんだよね[グッド(上向き矢印)] どちらもお土産となりました。
毎回思うだけながら・・・、ここで売っているorionのロゴ入りオリオンビール提灯も欲しい。でもいざ自宅で下げる勇気はないのである[あせあせ(飛び散る汗)]
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[ぴかぴか(新しい)]オリオンビールの名前は・・・一般公募による名前の由来集からきています。
2500通あまりの応募が寄せられ、823種類の名称から「オリオン」が選ばれました。
オリオンとは、勿論星座のオリオン座から。オリオン座は南の星座であり、沖縄のイメージにマッチしていた事。
日本全国での売り上げは1パーセントにも満たないものの、県内でのシェアは50パーセントを超える。沖縄県内で主に売られているビールであるから地ビールと思われがちながら、国内第5位のビールメーカーでもある。

それから最終日の国際通りを歩いた際、orionではないものの「ヘリオスパブ」も見つかりました。
二軒周ってもまだ時間はある、次行きます!
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まさかや~沖縄!・・・⑤沖縄で唯一、戦前の姿をとどめる酒造所「津嘉山酒造」 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

昨日の関東地方は、数年ぶりの大雪。我が町でも24センチ超えとか。家の夫さんは帰宅後休む間もなく外へ、びしょ濡れになって雪かき。翌朝も車を出す為暗い内から雪をよけて出勤して行きました。本当にお疲れ様です。
それでも私は、まだ沖縄ですよ~~
いったい、いつ終わるの?!いいえ、まだまだ引っ張ります。

この前日「道の駅 許田」に立ち寄りした目的と言えば・・・ヘリオス酒造の工場見学。・・・と言うかパンフレットに付いている泡盛「くら」の引換券目当て、あのミニチュアボトルが楽しみである私達。色々なミニチュアボトルを集めているのだ←超セコイ!って[バッド(下向き矢印)]
ボンビーな私達、この程度の可愛いらしさはお許し下さいな。しかし、ない。どこを見てもないのだ。
売店で尋ねてもなし、直接確認してみたら「今はもうやっていないのです」ですって。
前回の訪問後に案内のハガキまで届いたものだから、その気になっていたのに、なんとも残念なり[バッド(下向き矢印)]

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そこで思い出した[ひらめき]沖縄で唯一、戦前の姿をとどめた酒造所があったのを。名護市内に「津嘉山酒造(つかやましゅぞう)」さんが存在していたのでした。

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ナビが指した市街地の路地を入る。住宅が立ち並ぶ静かな一角にありましたけど、地元でも知らない人が多いくらい・・・民家の中そっと佇む様子、中へ入って良いのか?車はどこに置いたら?二周もしてしまったくらいでした。
恐る恐る伺ってみると、中からお兄さんが一人。聞けば彼、ここの方ではなく市の観光課の職員さんとか。
でも積極的に建物の説明やら、泡盛の試飲やら。
沖縄の家屋はヒンプンという目隠し塀がある形が一般的で、この建物のように玄関のある家は珍しい。

現存する赤瓦葺き屋根を有する木造建築としては最大規模であり、越える建造物と言えばあの「首里城」だそう!!それ程希少価値があるなんて!驚きました[exclamation]
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現在は誰も住んでいないものの、かつての居住部分です。アメリカ軍接収時には、軍の住居として使われていたとも言い、その痕跡が今も残っているのでした。
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そして泡盛の試飲ながら・・・いきなりの「43度」、あまりの強さでむせそうになった私。「やっぱりお水が欲しいです」と言いましたら・・・・お兄さんのマイペットボトルだったのかな?開けて飲ませてくれました。
「30度」「25度」と試飲。やるなぁ~~強いぞ!私[ダッシュ(走り出すさま)]←おバカ!!
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操業開始は、第二次世界大戦の前であり・・・。津嘉山酒造所の歴史は古く、名護市の誕生前、なんと40年も先からあったのでした。
アメリカ軍の空爆で沖縄県内にあった酒造所は全て破壊されてしまったから、唯一残った戦前の建物は酒造所としてだけでなく、歴史的資料としても価値が高いのです。

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・・・とそこに、スタッフのお一人が戻られてきて、酒造所内も案内して頂きました。創業当初から使われている瓶にしても、今なお現役ながら・・・歴史を感じさせるものが数多く残されています。
現役の泡盛醸造所施設に関わらず、現在働いている職員はたったの二人、オーナーさんも別のところに住んでいらっしゃるとか。
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創業時から使い続けているという井戸や器具など。足元が悪くて、こんな写真しかありませんが[あせあせ(飛び散る汗)]
ヘリオス酒造では1~2日で出来てしまう泡盛、ここ津嘉山酒造所では一年をかけて醸造すると言う。昔ながらの手法から生まれるとても希少な泡盛「國華」、そうと聞いては勿論!「國華 30度」を購入して参りました。

予約なしでふらりと訪れた私達にも先の職員さん、働いているおじさん、お二人とも気持ち良く酒造所内を案内、説明して下さいました。写真の撮影もどこでもOKなのです。優しい接客が強く心に残りました。
酒造所は平成21年(2009年)「国指定重要文化財」指定。http://www.awamori-kokka.co.jp/
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沖縄本島を模った池に木々の茂る敷地内の庭など、裕福であった当時の様子も伺えました。思いがけず二人きりの貸切状態で・・・貴重な時間を過ごせました。ありがとうございます。

そして次は、お約束のあの場所へ。
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まさかや~沖縄!・・・④古宇利島一周 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

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ここまで来たら、「古宇利島(こうりじま)」へ足を向ける事にします。本島から離島へと伸びる代表的なもう一本の橋に・・・浜比嘉島 、平安座島、宮城島、伊計島へと続く「海中道路」があります。
古宇利大橋とどちらもおすすめ!ながら、今回は今帰仁村から近い「屋我地島」「古宇利島」へ。
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古宇利島への往復、途中目にするのはサトウキビ畑ばかり、それから昨日記した「電照菊畑」も。出荷直前というところでしょうか。電照菊の畑は残波岬へ、日航アリビラ周辺でも目立っていたけれど。

わー海だ[グッド(上向き矢印)]まさに、海日和の天候でなかろうか。しかも一日はまだ始まったばかり・・・。
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古宇利島へ向かう際、必ず通り過ぎるのは屋我地島(やがじしま)。毎回スーッと走り抜けてしまう為、地味で印象に残るほどでもない。ここでも観られた内海にある干潟、マングローブ林など・・・長閑さの漂う島の光景を改めて今回好ましく感じました。
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古高利大橋が見えてきた。先に見えるのが古宇利島です。でもまだまだ進みますぞ[ダッシュ(走り出すさま)]
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古宇利大橋から見る絶景[ぴかぴか(新しい)]
思わず「おぉ~」と声が出てしまうくらい・・・海上を走っている気分になれます。青い空と白い雲、そしてエメラルドブルー~エメラルドグリーンへのグラデーション。

島の北側のティーヌ浜。浜にはハート型に見える岩=ハートロックがあり・・・「JALの先得」CMで「嵐」が訪れてから、今やスッカリ人気観光スポットとなりました。
平日に関わらず、「ハートロック」を目指すレンタ―カーは多かった。
しかし ティーヌ浜へ行くのに無料駐車場がないので、近くの有料駐車場を利用しなければなりません。しかもハートロックに進む道は足元が悪い。岩場をよじのぼると聞いていたから・・・初めから私には無理だと思っていた。
さとうきび畑に囲まれた小道を進んでトケイ浜近くまで周った、写真に撮ったのはカボチャ畑だけ。それで帰って来てしまったのだ[バッド(下向き矢印)] 勿体ないと言われてしまうけれど、行けないものは仕方ないよね[あせあせ(飛び散る汗)]
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島は半径約1Km、周囲が約8Kmなので、10分もあれば一周出来てしまうのです。
そんな中昔と変わらぬ素朴な風景を随所に見る。沖縄風の民家や漁村があったり、サトウキビ畑があったり・・・・海沿いの道をぐるっと走りました。
古宇利島8.jpg
また雲が出てきてしまったけれど・・・橋の下に広がるメインビーチとも言える古宇利ビーチに車を置いて、貝殻を拾いながらお散歩。
近くにいたのは若いカップルひと組だけでした。波打ち際にポツネンとあったベンチにのって遊ぶ彼女を彼がパチリ[カメラ] 若いって良いわねぇ♪

古宇利島9.jpg
古宇利大橋を下から・・・望む。

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透明度の高い海、海風にザワワ~~と揺れるサトウキビ畑、このサトウキビの収獲も間もなくと思う。

晴れたり、曇ったり・・・忙しいのが南国の空なんですね[るんるん]
雲間から、陽の光が差してきて・・・。
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切れ間から降り注ぐ「天使のはしご」も見えました。車の窓を開け海風を感じながら、コバルトブルーの海、遥か彼方の水平線を眺めた・・・古宇利島ドライブ。
ここでは、無為の時間を贅沢に愉しむのが一番だ。

次はどこへ行きましょうか。
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まさかや~沖縄!・・・③ハイビスリゾート [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

名護市から北、「美ら海水族館」「古宇利島」辺りは意外にもディザイナーズ系ホテル、ペンションが多く点在する地域。
ただしお部屋がいまいちだったり、オシャレで人気のところはスゴク値段が高いし・・・、一泊目は安く抑えたくて選んだ宿はこちら。
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ハイビスカフェにペンション部分(4部屋)がプラスされている「ハイビスリゾート」さんです。

  ハイビスリゾート2.jpgこれは翌朝チェックアウト後に撮ったもの。

建物裏手で良いのかしら?広めに駐車場がとられています。5時は過ぎていたものの・・・車を停めても誰も出てくる気配がありません。戸惑いつつ階段横にあるベルを押して「ごめん下さい」と叫んだら・・・オーナーさんが現れてお部屋へ。
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一階の奥の部屋へ案内されました。荷物を持って中へ。チェックインの手続きは翌朝、レストランで食事する前後であったかと思います。

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内外装はコンクリートの打放しで、部屋はリゾートと言うには控えめ。
ドアを開けて左手にバスルーム、その向かいに独立型のおトイレと言うレイアウト。
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ベッドが2台並んだツインルーム、室内に余計なものはなくいたってシンプル。クローゼットなどはありませんが、綺麗にお掃除されていました。
洗面台の前に、アウトドア仕様のパイプ製の荷物置き。地味だけど落ち着いた雰囲気で、必要最低限なものは揃っていたものの・・・。
夜も一定時刻まで共有スペースであるカフェをラウンジ代わりに、勿論フリーとまでは言いませんが、温かな飲み物。そして音楽やDVDのレンタルが出来るとばかり思っていたのだけれど。。
雨で濡れた身体に、温かなものが欲しかった[バッド(下向き矢印)] 後になって思えば、遠慮をせずハッキリ言えば良かったのかもしれません。
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部屋からの翌朝の眺め、二日目も青空が見えて良かった[グッド(上向き矢印)] 部屋が狭いのは仕方がない。料金もまぁ良心的だと思います。
周辺に特にこれと言った施設もなく、ひたすら広がる森林。沖縄本来の手つかずの亜熱帯の森です・・・この不便さを楽しむのがここでは一番であるような…。

ハイビスリゾート8.jpg
さて朝ご飯の時間になりました。二階へは一度も足を運べずにいたから・・・いそいそと。
お邪魔した日は野鳥目当てに宿泊しているという2組、男性一人客、3世代家族のお客様と一緒でした。
ドリンクは「コーヒー、紅茶に、ジュースから」と言われたので「コーヒーをお願いします。それとマンゴージュースで」と言いましたら、飲み物は一種類だけなんですって。目覚めのジュースはなしか[バッド(下向き矢印)]

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水のグラスの前、小皿に置かれたキスチョコ2粒は「クリスマスだから特別にサービスさせて頂きました」と。こんな事言ってはいけないと思うけど、「クリスマスで特別に・・・」の割りにショボッィ!チョッとね。態々言う程とは思えません[あせあせ(飛び散る汗)]
ワンプレートは上から、「あまSUN(サン)」は販売期間が約1ヶ月と短い、12月期間限定みかんで「クリスマスみかん」と言われる人気のフルーツだそう。
沖縄で有名な柑橘類と言えば、有名なのはやはり「タンカン」「シークヮーサー」ではないでしょうか。敷地内で育ったというシークヮーサーもサラダに添えてありました。
野菜の「旬」、温かな沖縄は冬が「野菜の旬」なのです。
そうした食材を活用したメニューは・・・葉物にベビーリーフ、水菜・インゲン、沖縄の太陽をたっぷり浴びたゴーヤ、そしてプチプチの食感が美味しい「海ぶどう」とのったサラダ。オムレツにウィンナー。
パンとコーヒーのお替りは勧められます。
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そしてサービスの、記念写真撮影も。二人で撮る事はほとんどないので撮ってもらいました。

ハイビスリゾート10.jpg
高台に建っているのでレストランからの眺めは良いです。・・・当然?
4月を過ぎたら、朝もこちらのオープンテラスで頂けそうです。「The高原の朝」って感じですね。

ハイビスリゾート13.jpg
今帰仁の主峰「乙羽岳」を入れてパノラマで撮ってみました。
この土地柄ゆえ、バードウォッチング目的で宿泊される方が多いと話されていました。
昼間はカフェだけに、美味しい朝食でした。
到着がもう少し早ければ、またスコールみたいな雨にならなければ、乙羽岳に沈む夕日をも楽しめたのに。それに満天の星空もね。
朝食も美味しく、量も多からず、少なからず・・・そこそこのコスパであったと思います。夜は退屈であったものの、出発の朝が早かったからノンビリ出来て良かったのかな。
ハイビスリゾート9.jpg
時期的に早かったものの・・・125種300本のハイビスカスが出迎えてくれる・・・「ハイビスリゾート」は誰もが知る老舗デパートに長年お勤めされたオーナーさんご夫婦が、この地を気にいって始めたカフェ&ペンションだそう。。
趣味でコレクションされた沢山のレコード、映画のDVD 。カウンターを飾るのはスペインタイル?と思ったものの、ペルシャのタイルだそうです。

◇良かった点
・静かで落ち着く、大人の宿。お隣りは男性一人客だったせいか、本当に静かに過ごせました。
・低価格で泊まれました。朝食付きツイン@6480×2→-クーポン2000円-ポイント545円=@5207円なり。クーポンとポイントをフルに使ってお安く!
・ユニバーサルデザインの手摺や取っ手等の補助具が取り付けてあるバリアフリー。
・独立した浴室とトイレ。

◇残念だった点
・部屋にポットはおろか、カップもグラスもない。
・用意されたタオル類は、柔らかな今治タオル(愛媛の「タオル美術館ICHIHIRO」は見学済みだから、良質なのは理解してます)、でも歯ブラシさえないのは困る場合が多いかと。荷造りの際最後に念のため入れておいて良かった。
・浴衣等の寝巻がないのは承知していましたが、その分荷物が増えてしまった。
・夜も一定時刻まで 共用ラウンジとして、音楽やDVDのレンタルが出来るものと思っていたけれど・・・冷えた身体には当然、湯沸しポットやお茶が欲しかった。
・勝手な思い込みかもしれませんが、チェックアウトを急がされたのもチョッと~~
あちこち出掛けていると、どうしても他と比較してしまい・・・厳しい事を書いてしまってすいません。

続きますね。
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まさかや~沖縄!・・・②道の駅「許田」、お食事処マリー [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

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心配していた那覇市内の渋滞にもあわず、海は見えないものの北へ向かって快適にドライブ中。

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空港到着時の気温は、なんと24度!4月下旬の陽気です。
自宅を出て空港まで氷点下の道を走ったのがまるで嘘のよう。とりあえず着ていったダウンは後部座席へ。夫などセーターまで脱いで、「温かいって良いなぁ[グッド(上向き矢印)] 沖縄はやっぱり良いところだぁ」と、二人してハモってしまった[るんるん]

一時間以上走ったら、海が見えてきました。名護湾です。こうして見たら、すでにアヤシゲな雲行き。
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名護へ来たら道の駅「許田」は必ず立ち寄りしないとね。・・・ちなみに、「美ら海水族館」の割引チケットもここが一番お得かと思います。
道の駅「許田 やんばる物産センター」の名前通り「やんばるの恵み」の数々、沖縄の食卓が集う・・・お土産店舗に食事処を併設。
野菜や果物は農家直送ならではの品質、自然の恵みが揃っています。
カスタードのような滑らかさから「森のアイスクリームとも呼ばれる」果実「アテモヤ」。沖縄のミカン=「タンカン」。
「生のアーサー」も滞在中に見かけたのは、結局ここだけ。乾燥したものはどこでで見るものの、生の美味しさは全く別物ですから・・・迷ったら買え!は守るべきでした。

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ゴーヤーはあったものの、島らっきょう、ヘチマなどの野菜、パインやマンゴーなどもまだ12月は時期的に早過ぎました。
しかし沖縄では、野菜の「旬」は冬なのです。
それから目立つのはお正月用でしょうか?出荷用の電照菊の畑も多く目にします。

色々見て周ったり、買い物が終わって外を見たら、あらまぁ?何時の間に?南国のスコールみたい!大粒の雨が降り出していたのでした[バッド(下向き矢印)]
ひぇー、これでは夕陽をみるどころか、山奥にあるホテルへたどり着くのさえ危ういよ[バッド(下向き矢印)]
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事情があり、ここで突然ながら、時間と場所をワープします。
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宿に到着後、夕ご飯を食べたのは地元の「お食事処マリー」さん、・・・と言ってもマリーと言う名の娘がいる訳ではなかった。
まず行った日がいけなかったのね。クリスマスイヴ当日でしたもの。だから携帯で問い合わせをするも、ことごとく「もう終わりなんです」「今日はもうやっていません」だって。
名護からの県道84号線、伊豆味への通りは別名「沖縄そば街道」と呼ばれているくらいなのに[バッド(下向き矢印)]
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だからクリウマスイブと言うのに、ここか?と言ったツッコミはやめてね。
店内は思っていた以上に、地元のお客さんの姿がありました。
年齢層の高さもかなりながら、お店自体も40年以上前から営業しているとの事。ゆる~い雰囲気の漂うパラダイス・マリー[あせあせ(飛び散る汗)]
地元で人気の食堂は、なんと言っても「ちゃんぷる」です。
野菜炒め、牛肉野菜炒め、牛肉とうふ炒め、・・・と呼び名は違っても、全てがちゃんぷるです。
注文時に夫がどうするか迷ったのは「みそ汁定食」、私も気になるわぁ!?
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結局頼んだのは、「ふーちゃんぷる」、ここにご飯とお汁が付きます。
お麩も野菜も優しい味わい、しつこさのない、あっさりした味付けが美味しかった。
その隣りは、ソーキだと骨付きになってしまうから選んだ「三枚肉そば」。お出汁が効いていました。
お蔭でクリスマスイヴディナーにしては格安で美味しい、沖縄の家庭料理が味わえて良かったかな?なんて[たらーっ(汗)]想像以上に昭和感満載のお店で、地元の方と一緒に本場の味が楽しめました[わーい(嬉しい顔)]
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「マリー」はお店の前を走る道路の名前とか。アルコールを置かず、オバちゃん二人で営む地元の味。昔ながらのムードに癒される、懐かしさにホッとするお店。たまにはこういう処で食べるのも良い…と言う事にしておきましょう。

戻る途中には、コンビニへも寄りましたよ。
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まさに、ザ・沖縄!な品揃えです。
この翌々日に乗ったグラスボートの船長さん曰く「沖縄へ来たら、泡盛は国際通りなんかで買っちゃだめよ~~スーパーに並ぶ一升瓶、その一番前の目立つところに置いてあるのが、地元の人が呑む泡盛だから、そう言うのを買ってね~~」だって。はい、納得の名言でございます!

夕食を控えたのは、道の駅「許田」で揚げたての沖縄天ぷらを買ってあったから。もずく天ぷら、魚天ぷら、紅ショウガ天ぷら・・・と、全品1個60円で販売。
そして、黒糖を使ったクレープのような「ちんぴん=ぽーぽー」。
入浴後、身体が温まったところで、天ぷらをつまみにオリオンビール。
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沖縄天ぷら、優しい甘さのちんぴんも美味しかった。レンチンして食べたら、もっと美味しかったのに。。
次は、泊まったところの紹介になりますね。
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まさかや~沖縄!・・・①空港から那覇へ [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

たったの一泊なのに記事を6個も書いてしまいました。
ようやく終わった福島ながら、そのあと同月に訪れた沖縄編になります。
そんなの読みたくない~~と言われても、自己満足ブログなので、また記録として残しておきたいから書いてしまいますものね~だ[ダッシュ(走り出すさま)]
昨年2月末から3月にかけて遊びに行った沖縄、来年も絶対に行きますからね…。としたものの、11月のあまりの寒さに負けた!・・・そこで、また行っってしまった。
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これまでに沖縄は何度も訪れたけれど、今回もまた新たな魅力を発見した旅となりました。
退屈過ぎる日常から離れて、見知らぬ風景、思わぬ人との出会いの機会をもつ・・・それは人の気持ちを繊細に、優しくしてくれる・・・そんな一面があるのも旅だと思えるのです。
なーんてカッコつけて書いているものの、今回も身近な茨城からの、安・近・短な沖縄ツアー。ツアーじゃないけど、出来るだけ安く、自分の行きたいところ&泊まりたいホテルをプランニング、手配したオリジナルツアーですから。。

さて空港に到着後すぐに気付いたのは、小さな子供を連れたファミリーの多さ。
そう、クリスマス・イヴであったこの日、空港にサンタクロースさんがやって来ると言う。
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白いお髭の大きなサンタクロースさん、登場!
しかしサンタさんと遊んでいる場合じゃない。これから乗る航空機が目の前に到着です。737-800型機でも嬉しい特別デザイン機でした。
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コラボレーション企画として「下町 ボブスレージェット」を運航しているスカイマーク社。
機内仕様も「ボブスレー」。他に「タイガースジェット「タカガールジェット「ヤマトジェット」とあった模様でした。
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下町ボブスレージェットの座席は、「ボブスレー」仕様のヘッドレストカバー設置なんです。2017年10月6日~2018年12月ごろまで運航の予定とか。

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沖縄は何度か訪れるうち、魅せられてしまう旅人が少なくない。

ただでさえ慌ただしい12月の終わりであるこの時期、沖縄へ飛ぶ。

出かけた先では・・・冬の日差しに温められながら、遥か遠くの水平線を眺める・・・

・・・波音に耳を傾け、ただボンヤリしていたいだけ。

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月末近く故くたびれた機内誌、お馴染みとなったキットカットチョコ。

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那覇までの就航時間は3時間強、それだけの長さに関わらず座席にモニターがないのは辛い。
そこで持参したのは、浅田次郎氏の「つばさよつばさ」でした。
JALの機内誌「SKYWARD」で連載された・・・浅田次郎のエッセイ。当代随一のベストセラー作家は、旅行作家に憧れ、作家として活動を続けるうち…年の3分の1は旅するようになった。そんな浅田氏による旅に関した珠玉のエッセー集。
小説の下調べなど仕事を兼ねた旅が多く、また機内でも締め切り間近の原稿を執筆する著者ですが、それでも旅の楽しみを忘れることなく、海外を満喫する数々のエピソード。
軽妙な文章、構成の巧みさ、卓越した表現力はサスガ!としか言いようのない面白さ。つい読みふけっていたら、富士山側のシートを確保したのに、見損なってしまった。・・・オイオイ、どんだけ富士山好きなんだ?ホント田舎ものだなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]

そうして・・・到着しました、那覇空港。ご覧あれ!この青空を[晴れ] 沖縄出身の方曰く、年末年始時期はパッとしない天気がほとんどです・・・との事ながら。見事、晴らしてやりましたぞ!
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空港からは「ゆいレール」で「壺川駅」まで。
空港からレンタカーの営業所、そして那覇市内をぬけるのに最初の頃は時間ばかりかかったものでしたが、近頃はコツがわかってきたみたい。。しかし乗車したゆいレールで見渡した車内には、思わずゲゲッ!
周りの8割以上がC国人じゃないの。派手なサングラスに、派手派手なスーツケース、着ているものも何となく違うからわかる。反日と悪口ばかりの割りに・・・こんなにも日本が好き?沖縄が好きなんだろうね?

しかも壺川駅に隣接する、OTSレンタカーの受付の態度の悪さ[たらーっ(汗)]
客が近づいていっても、チラリ一瞥するだけ。こちらから「こんにちは」と声掛けしないと、相手してくれないって、C国風の「塩対応」が当然の接客なのかしら?
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しかし借りたニッサンの「ノート」クンは偉かった。驚きの燃費の良さ!レンタカー代自体安かったものの、連日走ったのに驚異の低料金で済んだガソリン代でした[exclamation]
これで安心。
那覇から本島を縦断、名護まで真っ直ぐ北上するさー!
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