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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑫干物を買って帰ります [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

鉄旅四日目となる…
12月3日の予定・・・静岡・稲取→神奈川・小田原→栃木でお終い。
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駅のホームから眺める。…周囲に広がる濃い緑の中、顔をのぞかせる可愛らしいみかんちゃん達。
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足元を彩るのは、香りの強い早咲きの水仙。ニホンズイセンでよいのでしょうか。
伸びきった茎、先の蕾を包む皮から白い蕾が姿をあらわし始めている。固まりの蕾たちも、それぞれに伸びて順々に開花し始めていた。
そんな様子を観察していたら・・・やってきました。「スーパービュー踊り子2号」です。
「踊り子号」に限らず「スーパー」が付くのは好き♪ スーパーって魅力的なフレーズだわ[グッド(上向き矢印)] 「スーパーマン」とか「スーパーの女」とか←ホントお〇〇!?
「伊豆稲取駅」10時24分発に、乗車・・・
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四日間ともどうにか天候に恵まれました。
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熱海が近づいてきたら、相模湾に浮かぶ小島である「初島」が見えてくる。初島へは二度ほど渡っていますものね。
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静かな車内で過ごす事、1時間20分余りで終点「小田原」に到着。
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今回は、夫のリュックひとつの旅だったから・・・お土産らしきものは一切買わず。

小田原駅構内から、駅東口にある地下街「ハルネ」へ。そこでたまたま見つけた小田原ひものの老舗「山安」。
それでは最後に、山安の干物でも買って帰りますか。
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鰺・えぼ鯛・イカ、かます…、どれも直売店ならではの…人気のキズパック干物。これだけの量で1418円なり。キズと言っても、身が少し崩れている、尻尾部分がチョッと欠けるといった程度。家で食すには問題ないと思う。それから今回に限り、金目鯛は買ってきませんでしたけどね(笑)

スーパー、生協および各地のデパート、 魚市場、土産品店、旅館、ホテル…と幅広く取引先をもつだけに。小田原と北海道釧路にある自社工場での加工枚数は…一日に、なんと20万枚!
だもの商品化の途中、キズのある干物だって出来てしまうのは納得です。
これまで買いに行っていたのは、小田原市早川「ターンパイク」出入口すぐ脇の「ターンパイク店」ばかりでしたけど。駅前店以外で、駅のすぐ側でも売られていたのです。ここで出会えてラッキー[グッド(上向き矢印)]

他に写真は撮らなかったけど、蒲鉾も買いました。小田原と言ったら蒲鉾、練り製品ですものね。

小田原12時32分発、東海道線(東京-熱海間)、新宿を経由する「湘南新宿ライン」に乗り入れる「快速アクティー」に乗車をし、自宅の最寄り駅に無事到着。
15時31分は早めの帰着ながら、「東京駅」で態々「東北新幹線」に乗り換えるのも面倒!…の気持ちから。。快速アクティーは普通乗車料金のみで乗車できます。 乗車券にプラス料金が発生するものの、グリーン車の利用にしても良かったかな。
でもここまできたら、これ以上の出費は抑えたいと考えたのです。

「~SAZANA~」さんでチェックアウト時に貰った巾着袋、色合いが渋いのか?オシャレモダンなのか微妙[眠い(睡眠)]
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しかし今回も、メインはこれ[exclamation]
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この成果、ご覧あれ!「大人の休日倶楽部パス」に「指定券」の枚数。切符は毎回、記念に貰っておきます。
思いつきから始めた旅ながら、またも楽しかった[るんるん]
毎回とはいかないが、今年も一度くらいは利用して周りたい。
遠出はしなかった割には、金額に換算をしたら15000円の4倍くらい利用したのではないかしら。
もし同じ気分になりましたら、次回はご一緒に周りませんか。大人の皆さん[ダッシュ(走り出すさま)]
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑪稲取温泉「心湯の宿~SAZANA~」そのⅢ [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

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この宿で、特に印象に残ったのは食事です。6時半開始でお願いしました。
「海鮮フレンチ懐石プラン」にての予約、最初にセッティングされていた品々は、こちら↓。
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八寸旬の盛り込み、スープ・一口三種…と、内容はどれも見事に忘れています。日替わり食前酒は、甘くてサッパリの「みかんワイン」。
隣りは「三島三元豚の雲丹風味鍋」、雲丹のスープで野菜、豚肉をサッとシャブシャブして食べる。スープまで飲み干してしまったくらいに美味しかった[グッド(上向き矢印)] 
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ドリンクメニューを見ても、結局は「生」を頼んでしまうって!?それでも、県内の飲食店でしか呑めない、静岡県内限定「静岡麦酒」の生ビールです。

他のテーブルに驚くほど大きな青い器が運ばれていく様子を目にして、「スゴイなぁ!きっと特注のメニューでしょうね」と話していたら、我々のテーブルにもやってきました。お造り「旬の鮮魚6点盛り」です。
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脂がのって美味しい、見事に大きい金目鯛を中心に、イカ・サザエ・マグロは二種類・白身魚は鯛?ハマチ??二人では食べ切れないほどの量を堪能。
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牛肉&野菜の陶板焼きは、味噌だれで。
「SAZANA 名物金目鯛の兜蒸焼き」は当然、美味しゅうございました。ふっくらとした身はソースを絡めて味わいました。

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洋皿メニューとして「鮪ホホ肉の煮込み~カルタファ包み~」、家でするホイル焼きのオシャレヴァージョン!
※「カルタファタ」は業務用耐熱性ラップのこと。猪苗代湖畔のペンションでは、シーフードが包まれて「カルトッチョ」として登場しました。どちらも「包み焼き」なので違いはなさそうです。
「伊豆地酒呑み比べ」は、脇田屋・あらばしり・伊豆の里の3種。

最後は。・・・
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焼きキンメをのせた「金目鯛のとろろご飯」、お腹はいっぱいに関わらず、とろろだけに完食してしまいます。
栗のプリン・りんごのシャーベット・パイン&オレンジのカットフルーツでお終い。器も綺麗、スタイリッシュで目からも楽しめた、料理の数々 [ぴかぴか(新しい)]
2時間半かけて夕食終了。どのお料理も美味しくて、ボリュームもありました。

朝食も同じ食事処、同じテーブルでいただきます。朝・夕共にジャズっぽいBGMが流れていたように思います。
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前夜は真っ暗でなにも見えなかったけれど、良い景色です!朝食にはおしながきがありません。
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朝食はこんな風に彩り小鉢9点盛り。ご飯がススムおかずが少しずつ。                       
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目覚めのジュースに、ワタリガニのお味噌汁。キンメと、夫セレクションである鯵の干物、自分で焼くベーコンエッグ。ビッフェでなく、落ち着いて食べられるのは好きです[グッド(上向き矢印)]
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最初の一膳はスタッフさんが土鍋からよそってくれます。私はそれで十分でしたが、夫などご飯のお替わりを3回くらいしていた模様[あせあせ(飛び散る汗)]
広々した空間の中、朝日が差し込む席でとる朝食は、美味しいだけでなく気持ち良い♪ 朝もお腹パンパンです・・・。
かなり苦しい状態で部屋に帰りました。
宿泊料金を考えたら、この料理内容は良心的に思えます。それにしても、金目鯛を3年分くらい食べた気分! 夫など「朝の干物はキンメではなく、鰺にしてください」と替えてもらったくらい。

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18時~21時、6時~9時までラウンジにてフリードリンクタイムあり。しかし時間を間違えてチェックアウト前後に頂こうと思いましたら、終了した後でした。
しかしスタッフさん、冷たいジュースは片づけてしまった後ながら、「コーヒーなどホットドリンクでしたらすぐに提供できますので」と。
チェックアウトした後のロビーで、コーヒーのお替わりをしつつ、バスが出るまでのひと時を過ごす。
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温泉は弱いかなと感じたものの、館内の居心地も良く、サービス満点!その上食事も美味しかった[グッド(上向き矢印)]
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アロマオイルの貸し出しもあった模様です。
関東から近くて、温暖な気候。良質な食べ物もあるし、誰もが知る有名旅館が建ち並んでいる割には…平日だけに静かな光景が広がっていた。個人的にはゆっくり出来て嬉しい反面、勿体なくも感じた。

ここまでお付き合い頂いて、すでにお腹いっぱいでしょうけれど、最後の一枚を。
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やはり料金が知りたいという方がいらっしゃるから、書いてしまいますが…。http://sazana.jp/
会員登録をしたまま、数年放っておいた「一休con」からの予約で。アルコール代は別ながら。。
-4,000円(割引クーポン利用)-522円(ポイント即時利用)により、二人で25,638円 (消費税・サービス料込)。ね、お得でしょう!満足感のあったこちらの宿は、再訪するかもしれません♪
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑩「心湯の宿~SAZANA~」そのⅡ [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

お風呂その前に…15:00から16:30の時間はダイニングにて「自慢の特製パンケーキサービス」との事、では早速食べに参りましょう。
提供場所は、本館3階のダイニング「GEKKOU」だそう。
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静まり返った立派なダイニングスペースには、誰もいません。…すると奥から女性スタッフさんが。
言葉に違和感があり、聞けば彼女は中国の方とか「中国のどちらから?」「私は、大連ね」
私:「ああ、あの「アカシヤの大連」…の」、彼女:「そう。でも、来年帰るよ」。

※「アカシアの大連」は、作家・清岡卓行の初の小説であり、代表作品ともなった…青年期を過ごした大連の街への郷愁に満ちた著作。むかーし読んだまま、今も二階の本棚で眠っているはずです。
「北海の真珠」と呼ばれる港町は、坂道の多い街並みに洋館が立ち並び、エチゾチックな雰囲気が漂う。19世紀末に帝政ロシアの租借地となり、「日露戦争」以降は日本の支配地となった。その時代に造られた放射線状の道路、現・中山広場、大和ホテルなど…今に残る。
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チョッとしたお喋りをしながら、目の前の鉄板で焼いてもらいます。
焼きあがったのはパンケーキと呼ぶより、ホットケーキでしたけれど、これもご愛敬( ^ω^)・・・。
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小さなホットケーキに、同じく薄くスライスした焼きりんご、ホイップクリーム&イチゴジャム、ミントを添えて。感想としては「お遊びの域」を出ていないけど、コーヒーor紅茶でティータイムを過ごしました。

食べ終えたところで、再びエレベーターに乗って5階まで。いったん外へ出て外廊下を歩く形で浴室棟へ。…この辺り、どうして?と思いましたら…廃業してしまった宿を買い取ってリノベーションして、、建物の海沿い部分(玄関&ラウンジ、レストラン、浴室)を建て増ししたためなんですって。
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プールのあるスパゾーン、大浴場の並ぶ入口には木の椅子、マッサージチェアが置かれた休憩スペース。
冷えた温州みかんジュース、ローズヒップ・ティが用意された。湯上りの嬉しいサービスです。

貸し切りのお風呂「貸切展望風呂 海のしらべ」「貸切露天風呂 ゆるるか」の二か所は、どちらも予約制。
私の入った「貸切露天風呂 ゆるるか」は、40分/回 1,080円(税込)ながら・・・。
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脱衣所も広く、アメニティも大浴場同様に全て揃っている。手ぶらでもOK!てな感じ。バスタオルの予備もあったのは安心でした。

では、浴室へ。
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洗い場は2つかな?ボディシャンプー、シャンプー、リンスは温泉旅館でよく見かけるPORA製品であったと思います。
手すりのあるバリアフリーの内湯から、ドアを開けた先に露天風呂。
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湯船に浸かって15分くらい。存分に温まってから露天へ入る。小さく見えますが二人でも十分です。内風呂の後に浸かったこの源泉湯船からは夜間だけになにも見えないけれど、それでも気持ち良い。
40分となっていたものの「時間は気にせずにご利用ください」と言ってもらえました。
浴槽からは、目前に広がる海の汐の香り、波の音[るんるん]

湯口には灰色の析出物がこびりついていた。特にこれと言った特徴は感じられなかったものの、湯温もちょうど良くて、お肌もしっとり(笑)

翌朝は6時からとなっていたが、少し早めに行っても・・・用意を終えたばかりの、スタッフさんの姿が「もう入れますので、ゆっくりとどうぞ」ですって。
その前に誰もいない様子から、女性大浴場の偵察をします[目]
脱衣所、浴室共に広くはありますが、それほどではありません。
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皆さんが姉妹館である「東海ホテル」の方、露店岩風呂のある大浴場「洋々湯苑」を利用されるからでしょう。

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貸し切り「ゆるるか」の、早朝の露店風呂です。見る見るうちに夜が明けてきて・・・。

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お風呂から眺める、朝焼けの空[ぴかぴか(新しい)]
夕焼けの空は好き[るんるん] 朝焼けの空はもっと好きです[るんるん]
HPを見ると、線質は「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」となっていました。到着後と朝も、温泉へ二度入れて、とにかく良かった[グッド(上向き矢印)] 嬉しく思いました。

レストラン「UBUDO」での食事は、次となってしまったよう・・・長くてスイマセン。
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑨稲取温泉「心湯の宿~SAZANA~」そのⅠ [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

12月2日、三日目。
相模湾に面した温泉地、伊豆稲取。「伊豆稲取」…と言えば「雛のつるし飾り」発祥の地。元気でいた頃は海沿いの温泉に浸かったり、また「「味処 錦」の名物、富士山みたいに尖った「鰺のたたき丼」も食べたっけ。
そこで構内のあちらこちらで「雛のつるし」が揺れ、駅前では鮮やかな「ストレチア(極楽鳥花)」の花が出迎えてくれました。
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駅出口から目に飛び込んでくるのは、巨石の数々。江戸城の石垣に使われた「築城石」です。東伊豆一帯はかつて「良質な石の産地」として、江戸幕府からも重宝視されていたとの事。
到着に合わせて、送迎車が来てくれました。
駅から乗車する事3~4分、本館である「東海ホテル湯苑」との共同送迎車で、「東海ホテル」さんの大浴場の利用もOK!だそう。
宿「SAZANA」の外観はそっけない感じ、普通のビル、建物に見えるかもしれません。フタッフの方が出てきてくれます。全室18室と理想的な規模であり、館内へ一歩入ると、「あら、素敵じゃない♪」
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高い吹抜けの解放感あるロビーに、クッションや小物で彩られた、アジアンリゾートを思わせるバリ風家具が並ぶ。
チェックインの手続きをしつつ、ウェルカムドリンクのお茶、網代駅前にある老舗店「間瀬」のお着菓子で一息つきました。
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これまでの宿でも「伊豆の山づと」「伊豆乃踊子」は頂きましたけど、黄身餡にさつまいもを加え、小豆のこし餡で包んだ「伊豆逢初(あいぞめ)」も上品な味わいで、さすが「間瀬」ですね[グッド(上向き矢印)]
チェックアウト後のスタッフさんとの会話では「お帰りの際にお土産に買っていかれるお客様も多くいらっしゃいます」と。
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ラウンジ内のカウンターでは滞在中、フリードリンクタイムもあり(^_-)-☆ こちらのソファーで寛げます♪♪
エレベータホール側に選べる色浴衣コーナーが。女性だけでなく、このように男性用も柄が選べる宿は少なく思えます(色浴衣に拘る男の人がそういるとは思えませんけれど)
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ロビーをぬけて案内されたのは、4階の412号室でした。
15畳の和室は明るく、私達二人には充分な広さです。スッキリとした意匠、華やかさとデザイン性のある床の間もよろしい。右に置かれた椅子は、チェックインの手続き中に急いで用意してくださったみたいでした。
そこへ3~4畳のスペースか…広縁にカウチ風長椅子とテーブルがあります。これは自宅と同じ、夫の好きなパターンなのです[グッド(上向き矢印)] 空気清浄機も当然ありました。
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建物の向きからして、また予約したスタンダードルームは低層階の為、残念ながらオーシャンビューではなかったものの・・・部屋の前には桜の植栽が、春先の開花時に泊まったら奇麗でしょうね。
踏み込みの左側に、洗面、バスルーム。反対側にトイレかと思います。
何分にもこの後、先月は沖縄のホテルにも泊まったものだから、記憶が混ざってしまって…[あせあせ(飛び散る汗)]
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清潔なシンクには歯磨き用コップ、ティッシュペーパー、ドライヤー、ハンドタオル。
歯ブラシ・歯磨き粉・ シャンプー・ リンス・ ボディーソープ・ 石鹸・ 髭剃り・ シャワーキャップ・ 綿棒・くしブラシ…と豊富なアメニティ。
またどの客室にも、1991年「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティーライン」をコンセプトに誕生。ヘアケアとスキンケア商品を扱うブランド「ジョンマスターオーガニック」…って私は知らないけれど、リーズナブルな宿泊だった割りに、至れり尽くせりな感じを受けました。

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クローゼット内のバスタオルに足袋ソックス。浴場には別に用意もされていたから、こちらのバスタオルは部屋風呂用。
それぞれ選んだ色浴衣、私もSサイズならそのまま着られるから楽チンなんです♪ 

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広縁の隅に、冷蔵庫。上の棚にはコーヒーマシン完備、サービスのミネラルウォーター、引き出しに入った茶器、グラス類と・・・どれも質が良い。
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宿泊したプランは、スパークリングワインとレイトアウト付きのもの。レイトアウトは必要ないけど、安物でもスパークリングワインは嬉しい( ^ω^)・・・写真だけ撮ってお持ち帰りです。

予約しておいた時間になったら、5階にある貸切浴室へ向かいました。
そして夕食後、部屋に戻るとお布団が敷いてありました。敷布団、かけ布団カバーどちらもパリッとして清潔感もあり、全て黄色…と言うか、山吹色で揃えたデザインも素晴らしい。
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おやすみ用のパジャマの用意もありました。
バリアフリーを謳うだけあり私も安心して寛げた、優しい気配りの感じられた宿。長くなってしまうので、お風呂、食事はこの後になります。
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑧三日目は静岡 [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

鉄旅三日目となる…
12月2日の予定・・・宮城・仙台駅 →東京→神奈川・小田原→静岡・稲取で三泊目って、もう終わりだけど。
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駅前のホテルを発ち、「仙台駅」7時44分発「やまびこ124号」に乗車出来ました。

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「東京駅」10時発、伊豆急「踊り子107号」に乗車する事一時間あまり「小田原駅」着。
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小田原ならでは…天井から下がるのは、巨大な小田原提灯。

小田原駅から乗るのは、後半のメインとなるリゾート列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」。
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小田原、「伊豆急下田駅」間の、伊豆半島の東・相模湾沿いを走る。海と山、温泉…等の景色の中、伊豆の食材を使用したオリジナル料理、お酒を楽しむ列車です・・・と言いつつ。お弁当、ドリンク付きとなる「びゅう商品」ではなく、グリーン券購入で乗る「4号車」座席ゲット!
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「IZU CRAILE」小田原駅改札内のコンコースには、ラウンジもあり。・・・とは言え、特にこれと言ったサービスはありません。

651系特急型…との車両には「柔らかさ・女性らしさ」を取り入れたデザインでリゾート感を。伊豆ゆかりの「桜」、「海風」、「さざ波」をピンクゴールドのラピンクゴールドのラインで描いているとの事。
車両編成は、座席車3両・カウンターを備えたラウンジ車1両となります。

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伊豆の海と山をイメージ、青色と緑色のシートが鮮やかな4号車。食事は付きませんが、2号車バーカウンターの利用は可能でした。
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お酒やおつまみ等を販売しているバーカウンター、日替わりで車内イベントを開催するラウンジ。

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小田原、熱海間の「根府川」のビューポイントでは徐行運転を。
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「熱海駅」を過ぎ、山の中腹に見えてきたのは、ご存じ「熱海城」でした。

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乗客への「行ってらっしゃ~~い」挨拶は小田原駅は勿論、途中の通過駅、車窓から眺める風景の一部ともなるくらいの…大サービスぶり[るんるん]

次々現れる・・・絶景!
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車窓からの眺めを楽しみつつ、広げるお弁当。この景色を眺めながら食べるから、余計に美味しいんだ。
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「東伊豆海岸線」では停止して、静かに海を臨むひと時。

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「伊豆熱川」辺りだったかと思います。
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東伊豆の温泉地が続き、こんな煙もくもくの風景も次々続くのです。奇麗な海。しかしお弁当のあとは、「あんぱん」まで食べちゃうのでした[あせあせ(飛び散る汗)]
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ここへはかの国の観光客も来ないようで、静かな光景が広がる。

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これまで何時も車で来ていたから、東伊豆は渋滞した道路のイメージばかりがあったものの、海、空を眺める列車の旅も良いものに感じました。

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この日泊まるのは、伊豆稲取ながら、せっかくだから終点まで乗車してしまいます。
「IZU CRAILE」に乗った感想・・・うーーーん!一度乗れば十分と感じました。正直、リゾートを前面に出す割にはなんのサービスもなくて、期待したほどでなかった[バッド(下向き矢印)]

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14時8分、終点に到着。「伊豆急下田駅」の駅前では、干物屋さん、お土産物屋さんと「アロエの花」が出迎えてくれました。若干年齢層は高いものの、観光客でそれなりに賑わう駅周辺。
当たり前のように、風景に溶け込んでいるみかん畑や、茶畑を目にしたら、静岡へ来た…と言う実感がわいてくるもの。
線路脇に植えてある水仙はつぼみが膨らんで咲きだしそうな気配もありました。
「下田」は大昔、泊まった事もあります。
下田市須崎半島先端の景勝地、爪木崎(つめきざき)は、野水仙の一大群生地であり、12月下旬〜1月には海岸の段丘一帯、10万平方メートルのエリアに300万本以上の水仙が咲き誇るのでした。
青い海、白い可憐な水仙の花、辺り一面に甘い香りも漂って…それはもうウットリ( ^ω^)・・・。
それから温泉巡りにハマっていた頃も数回訪れていたものの、ここまで足を延ばしたのは久しぶりです。

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40分ほど駅の周辺を歩いて時間をつぶし、次に乗ったのは、先に見ていた赤い「キンメ電車」。「キンメ鯛」をイメージした鮮やかさがひと際目立ってました[目]
先頭車には前面の展望を楽しむことができる、階段状の展望席が設けられていたけれど、20分足らずで「伊豆稲取駅」に着いてしまうから一般車両へ。
2017年2月運行を開始した「キンメ電車」は、車内もキンメ一色!
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赤いキンメ電車は連日、真っ青な空と海を泳ぎ続ける…のではなく、伊豆半島を走り続けるのでしょうね。

そして駅でお迎えの車を頼んで、この日の宿へ。なんとそこもキンメ一色!キンメ尽くしの宿、3年分くらいキンメダイを食べた気分になった宿泊でした。
今日はここまで。来月初め頃の完結を目指して、次回へと続くのであります。

[ぴかぴか(新しい)]本年の記事はこれで最後となります。このような自己満足ブログながら、今年も一年間、多くの方々にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。 皆様どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑦夜の仙台 [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

東北は車を利用したら来やすい、また義父が仙台の人であったのも関係して、、、そして大人の休日倶楽部パス利用でも、これまで何度となく足を運んでいる仙台の街。
今回の利用で当初は東北へ行く予定はなかったものだから、二日目はいったん自宅へ帰り、ホテル代を浮かそうと考えましたけれど。。
しかし家を空けた後は、部屋が寒い。道中も寒いし、家で食事も面倒だ?…って事より、そのプランは即却下。
その代わりが、仙台という訳。だから泊まるホテルは金額の安さ以外では選んでいません。
エコノミーな旅に、チャンとしたホテルに泊まる意味はありませんものね~~それでも仙台くらいの都会になったら、また週末はホテル代も上がるのは事実。
駅から近くて、とにかく安いホテルと言う理由で選んだのは「ホテルグリーンウェル」。市内のあちこちにあるチェーン系ホテルです。
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見て、この小ぢんまりとした、サッパリした部屋!
デスク上に湯沸しポット・ティーセット・冷蔵庫・ドライヤーと言った備品。アメニティに、コットンの優しいガウン式寝間着とじゅうぶんでした。
鉄旅の時はビジホの利用が多くて、コスパや立地重視で選びます。基本寝るだけ、一晩寝られたら良いのだもの。結果としては、コンパクトで使いやすく感じました。ビンボー旅で僻みも入ってますσ(´∀`)

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夜はフロントで紹介された、近くの居酒屋「炭鮮 仙台駅前店」へ。実は事前に「ここ!」と決めていた居酒屋さんで「満席なんです」と降られてしまっての来店でした。
ドアを開けると、客の入りは6割程度ながら…。壁に「本日のおすすめ」、日本酒の銘柄もギッシリと書き込まれ、なにやら「ヤル気」の感じられる店内[ダッシュ(走り出すさま)]

ザっとメニューを眺め・・・翌日の泊りが、伊豆「稲取」温泉でお魚三昧だから、お造りはパスです。
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お通し、小鉢が2つ付いてきて…私はスーパードライの「生」、夫は角ハイボール。

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仙台なら笹かまという訳で、笹かまの磯辺揚げ、おでん、自家製焼き餃子。そう、牛タン焼きを忘れてしまったのでした。

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生落花生の塩ゆで、仙台の隠れグルメ[るんるん]…「定義山三角油揚げ」焼きは、宮城県仙台市青葉区にある西方寺(通称・定義如来、定義山)の名物。
10年以上前に家族で年越しをした作並温泉のホテル。宿からのサービス「初詣」用バスが出て、皆でお参りした。この油揚げも食した思い出の味なのだ。
仙台「松島」…と言えばの生カキフライに、炭水化物でみそ焼きおにぎり。
なぜか、どれもチャチャチャチャ色♪♪♪で揃ってしまいました。

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日本酒も呑まねば!と思い、もっきり酒のオーダーもしました。升とグラスへなみなみとお酒を注いでくれる「もっきり」。 「これ、どうやって呑んだらいいの?」と戸惑いつつ・・・「男前」な自分に酔うのである。

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カウンターでは「一人鍋」中のお姉さまが、ふたり。男前度はどうもこちらの方が上みたいですね。
この時はまだでしたが、仙台の冬の風物詩「光のページェント」も、もう始まっていますね。でも東北だけに今は積雪もあって寒いんだろうな[バッド(下向き矢印)]

翌12月2日。
日曜朝の新青森駅発「はやぶさ」、一週間前の新宿駅で(渋谷の息子家族の元へ出向いたついでに)「みどりの窓口」に立ち寄るも満席の為予約が取れず。そこまで利用者がいるとは思わず、予想が甘かったですね。
そこで代替え案として7時44分の「やまびこ」乗車で仙台駅から、東京まで向かいましょう。

ホテルの朝食は7時からだそう。そこで前夜、フロントスタッフさんに「新幹線の時間が早いので、朝食の開始時間を少し早めて頂けませんでしょうか?」と、ダメもとで話してみました。
そうしましたら、言ってみるものですね。「全ては揃わないかもしれませんけど、6時半からでも大丈夫ですよ」って。
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コーヒー・牛乳・ジュースに、インスタントスープ。パンが数種類に、卵、フルーツはあったかしら?
無料朝食としては十分な内容です。
好意に甘えて、急いでいただきました。ありがとうございました。
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たったの一晩、列車を乗り継いでやって来た仙台の街、でも楽しかった[るんるん] 

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お世話さま。
遠くまで足を伸ばした訳ではなかった割には、今回も忙しい旅なのじゃ~~!
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑥スーパーあずさ、富士山と [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

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二日目の午後「松本」から乗車するのは、13時2分発「スーパーあずさ18号」。
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新型車両「E353系」が投入されたのは、2017年12月23日・・・まさに一年前の、今日でした(^_^)V
車内は明るく広々、頭の位置に合わせて調整できる可動式枕は新幹線並みでしょう。
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設置されたテーブルで早速、お茶タイム。ここでは呑みませんが、越前茶を飲むのに使うのは「越乃 Shu*Kura」号の利き酒カップ(/ω\) すでにゴミだけど、便利なんだ~~

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「富士山や北アルプスを眺めながら旅したいのであれば、C・D席を取るべし」…との教えを受けて…
富士山・南アルプス・諏訪湖・北アルプス等を望む、D席を確保しました。

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・・・そうして・・・見えてまいりました。
山梨側から眺める富士山は、こんな風に山々の上にチョコッと頭をのぞかせていると感じることが多いものの。
南アルプス、八ヶ岳、奥秩父山地と、標高2,000m超の山々に囲まれた山梨県でも…。一番の自慢は、やはり富士山[ぴかぴか(新しい)]なのでしょうね。
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カーブの多い中央本線でもスピードを落とさず走ることができる走行性能と、自然な乗り心地を実現!
乗り心地は格段に向上!だそう。しかしあずさ乗車はたぶん初めてだから、わからない。。
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また進行方向によって窓枠に被らない席を選ぶのがベスト!・・・
※新宿発→甲府・松本方面のあずさ・かいじ:奇数座席
松本・甲府発→新宿方面のあずさ・かいじ:偶数座席…と、書かれてました。参考までに♡

終点「新宿駅」に15時33分到着。
新宿から「東京駅」まで中央線に乗るなど、数十年ぶり!こんなとこが案外、ハードルの高さだったりして[あせあせ(飛び散る汗)] でも大丈夫、16時4分「東京駅」一番線に到着しました[ダッシュ(走り出すさま)]
東京駅「丸の内駅舎」のドーム外観をこれ程近く、アップで眺めたのは初めて!まじまじと見過ぎて、写真は忘れました。
それからコンコースを歩いている最中に、数人の舞妓さんを見かけました。和装で結髪は目立つ!京都からそのお姿で、お仕事どすか~~!?…って思ってしまいました(*^_^*)

※明治41年に着工し、大正3年開業した日本の玄関口「東京駅」。第二次世界大戦の戦禍で駅舎屋根や3階部分などが大きな被害を受け、昭和22年に2階建てに変更する形で復旧された。私たちが親しんできた駅舎は、戦後の混乱のなかで修復された姿のまま、半世紀の時を刻み続けてきたもの。
「国指定重要文化財」である丸の内駅舎は、平成24年(2012年)創建当時の姿へ復原されました。
駅構内ホール内部の写真はこちらです。https://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2016-02-10

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東京16時20発「こまち31号」に乗車したら、一路仙台まで。「E6系」の車両側面に描かれたシンボルマーク。
※秋田地方出身とされる小野小町をイメージしたシルエットと、320km/h の風を赤のウェーブで・・・現在から未来へのつながりをシルバーのループで表現。
盛岡より先、終点「秋田駅」までは在来線走行の為に東北新幹線ホームでは隙間が発生、そこで乗り降り用のステップが出ているのです。
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珍しくもないでしょうが…、「E6系」通称「JAPAN RED」の「スーパーこまち」秋田行きは、途中の「盛岡駅」まで「E5系」「ときわグリーン」と呼ばれる「はやぶさ31号」新青森行きと連結して走行。
どちらも遠距離ゆえ、両車の乗車は指定席のみです。
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「こまち」の座席カラーは「稲穂」をイメージした黄色、上下に稼働するシート枕と。進化した造りを最初の乗車で感じました。
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「東京駅」から、上野、大宮へと走るにつれ、茜色の空へ。まやも小さく富士山のシルエットが浮かんで見えます。
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以下、どちらもピンボケながら、それも走行する車内からゆえ[バッド(下向き矢印)]

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どのあたりかさえ不明ながら、好きな一枚♪ スゴイ、ピンボケ!

一時間半余りで「仙台駅」って、速いと思いませんか。
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この日の目的地に、17時52分到着しました。何度来ているかわからない、なじみ深い仙台駅コンコースから街を眺める。
仙台の夜のレポは、次回かな?
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑤二日目は、長野、山梨、仙台! [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

鉄旅二日目となる…
12月1日の日程は、 上越妙高駅→長野→松本→新宿→東京→宮城・仙台で二泊目[眠い(睡眠)]

上越妙高駅西口側の展望デッキから、妙高山、火打山、焼山など市域西側に広がる妙高連山を望むのは可能ながら・・・朝8時27分発「はくたか554号」にて「長野駅」まで移動する予定ゆえ・・・景色を見ている時間はないざます。
11~12月上旬なので、雪化粧もまだではなかったかしら(^-^;
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朝食代わりに食べようと決めていたものがありました。新幹線改札口の正面「SAKURAプラザ」に店を構える「駅弁山崎屋」=「直江津駅前ホテルハイマート」さんの「鱈めし」です。
「鱈めし」は、もともと直江津駅の名物駅弁、同じく直江津名物「する天」は予約が必要との事で食べられず。
直江津市と高田市が合併し、昭和46年に発足したのが上越市なのです。
JR東日本の上信越地区コンテストで一位となった…噂の「鱈めし」[グッド(上向き矢印)]
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棒鱈の甘露煮と、火の通り加減も絶妙な、塩たらこによる鱈の親子によるハーモニー♪
甘いおかずと塩辛いたらこのコラボは、ジャストな味わいでした[グッド(上向き矢印)]
下に敷き詰められるのは新潟米を使った塩昆布入り炊き込みご飯、鱈の親子漬。脇に奈良漬、野沢菜のわさび漬けを添えた演出もニクイ(^◇^)
ホテルの朝食べず、駅弁を選んでよかった…と思う、納得の美味しさです!

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北陸新幹線の乗車も、これで何度目?こちらもお腹いっぱいです!! 時刻表を見てプランを組んた時、ここまで想像が至らず[あせあせ(飛び散る汗)]

8時50分到着した「長野駅」では、リゾート列車の「リゾートビューふるさと」に遭遇[目]
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一度は乗ってもいいかなと思いつつ、「信濃大町」「白馬」方面へ向かうだけに先の便が悪いのです。
乗り換え時間に余裕をもたせて、「リゾートビュー」は使わず。。「松本」までは、ノンビリと普通列車の旅でまいります。速くても良し♪ノンビリも良し♪・・・これが個人で旅をする楽しさですもの。
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車窓から眺める、周囲に広がるりんご畑も。時期的に収穫期間を過ぎた模様でした。
あとひと月早ければ、緑の葉影から顔をのぞかせる、真っ赤な可愛いおりんごの生っている風景[揺れるハート] 見続けても飽きない光景です。

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一見なんの変哲もない無人駅ながら…ここ「姨捨駅」の特徴は、「日本三大車窓」に認定された眺めと、スイッチバック。
「スイッチバック」の言葉、紀行作家、鉄道作家として知られた故・宮脇俊三氏の著作で最初に知りました。熱心な鉄道ファンでありながら、簡潔、軽妙で、ユーモア溢れる文章は大好きでした♪
一時は新刊の出る度に、買い求めて読んでいたなぁ~~(^o^)V
でもその頃は・・・国内の一部とはいえ、数十年後の自分がこれ程列車で旅をするなど、想像もしませんでしたけれど。。
姨捨駅ホームに立つと、目の前に広がるのはこの景色[ぴかぴか(新しい)] 夜間には、このまま善光寺平の広がる夜景に変わると言う。駅から眺める夜景としては、国内最大のスケールだそう。
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そんなホームを横切って、軽やかに線路上を歩いて行くニャンコ♪ 自由ですね。
「姨捨」の地名から想像されるように・・・伝説の里「姨捨」は、日本三大車窓と、「日本棚田百選」の美しい駅でした。

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各駅停車のゆっくり旅でも、10時56分「松本駅」到着。
駅の観光案内でお昼の美味しいお店を尋ねるも、メイン観光スポット「繩手通り」周辺であったり…。
城下町松本の風景を再現した繩手通りは、昨年歩いて周ったばかり、特に興味を惹くものはありませんでした。
そこで、お勧めの信州そばの店へ。駅から歩いて数分の距離、ビル一階に入っている「そばぎり みよ田」松本店です。
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地元の組合が営む日光の蕎麦店へ食べに行く機会の多い我々から見ると、観光地価格?と、多少高めに感じられるものの。
ランチタイムサービスの、かけそば+ミニ天丼+漬物。そこに十割セイロをオーダーして、二人で味わって食べました。
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程なくして、着丼。
コシのある細麺は、歯ごたえの強さとモチモチ感と、出汁は少し甘め、私は食べやすく感じられました。本格的な「信州蕎麦」が食べられて良かった[グッド(上向き矢印)]
落ちついた雰囲気の漂う、立派な構えの店内、BGMで流れるのはクラシックと言った特徴も。
松本からすぐの浅間温泉で泊まった「別邸一花」さんと同じ、松本で飲食店を多数経営する「王滝グループ」内の一店でした。
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時間が余った為…駅に隣接するショッピングセンター「MIDORI松本」にて、土産物調査中なり[目] 目立っていたのは名物「おやき」コーナーに、信州りんご。
ここで何か買う予定などなかったですけどね。

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そんな時間を過ごしていたら、13時2分発「スーパーあずさ18号」が入線してきた模様です。

そう、この日の午後これから向かうのは新宿、そして都内を通過し、一気に仙台まで参りましょう。
続きます。
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・④サルフットで軽めに、「APAホテル上越妙高」宿泊 [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

到着した「上越妙高駅」、駅前と呼ぶにはあまりに寂しい光景。それは知ってはいたけれど。。
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小さな「脇野田駅」を移動して作られた「上越妙高駅」はJR東日、JR西日本。北陸新幹線の金沢への延伸開業に伴って、第三セクター方式の運営となった在来線「えちごトキめき鉄道」の駅でもあるのです。
新幹線駅舎の建設がなければ、こんな風に歩く理由もない空地が広がる場所に見えました。
駅構内以外に飲食店もないと言ってよい中、 西口を出てすぐに、コンテナ型の店舗が連なる「フルサット」。飲食店、居酒屋、カフェの営業が始まったのでした。
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ハンバーグにオムライス、エビフライ、カニクリームコロッケ…誰もがイメージする洋食を出す「駅前洋食 桜花軒」さんへ。この夜は軽めに済ませたかったから。
そうしましたら…3号車先頭のフリースペースで盛り上がっていたグループさんが、先客となってワインを開けてで宴会中。まだ余韻を楽しんでいるのかしらね。お互い同時に、「あら~~!また、ご一緒ですね!」って。

白を基調とした清楚な雰囲気、4人掛けのテーブルにカウンター席の店内、厨房に立つのはオーナーシェフさんである模様。
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私達もビールで乾杯[ビール] ビールも美味しいなぁ~~♪ ささやかにエビフライ、洋食屋さんのエビフライって美味しいですね。

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べジファーストなので、呑み初めにオーダーはお約束!シーザーサラダにトッピングされているのは鶏の燻製だそう、最初、裂きイカでは?と思ってしまいました。
それから、タルタルソースやケチャップをつけて食べるの大好き[るんるん] ジャンクなイメージながら、ビールのおつまみにフレンチフライドポテトは合います(*´ω`*)


最後も簡単に、新潟「タレカツ」を頂いて終わり。
※新潟名物「タレカツ丼」とは、食べやすいよう薄くのばして揚げたトンカツを、甘辛いタレにくぐらせご飯にのせたもの。一般的な卵でとじた「カツ丼」と違った、またソースカツ丼とも違う味わいなのです。
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店内は違和感がなかったけど、外に回ってみると、やはりコンテナ!
売り上げに全く協力出来なかったに関わらず、ご夫婦の丁寧な接客も心に残りました。「駅前洋食 桜花軒」さん、ご馳走様。
赤ワインをグイグイとまだ宴会中のお隣さんは、これから首都圏まで戻る模様です。外は真っ暗で深夜の雰囲気ながら、時間的にはじゅうぶん可能でしょう。

一昨年乗車の「越乃 Shu*Kura」は「上越妙高」始発であったのに、その時はホテルがなくて、この先の高田市に宿を取りました…。堂々の駅舎、そこから続く「雁木」と呼ばれる雪国特有の雪よけひさしの並ぶ通り・・・「雪国」新潟の風情が漂っていて・・・それはそれで良い思い出[るんるん]
新幹線開業から一年を経過するも、手つかずの土地ばかり目立った駅東口に、今年7月オープンしたのが今夜の宿「APAホテル上越妙高」です。
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駅からは屋根付きの連絡通路があり、雨や雪の日でも濡れずにチェックインは可能。
アパホテルに泊まったのはリノベーションをした青森のアパホテルに一度きり。「安かろう、悪かろう」と言ったよろしくないイメージがあり、積極的に利用したくなかったAPA[バッド(下向き矢印)]
しかし施設自体が新しいから、見ての通り悪くないでしょう!フロントスタッフの応対にしても好印象でした。
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8階のお部屋です。
オープンして半年だけに、明るくて、清潔感のある室内。バス&トイレ部分も真っ白で清潔感があります。
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一番安いカテゴリーのダブルルームながら、ベッド幅もあり二人でも充分な広さに感じました。
50インチの大型テレビは壁かけ式。コンセントも沢山あって、二台のスマホ、デジカメの充電も困りません。
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空気清浄器つきの加湿器、バゲージラックも完備。
持ち帰り用スリッパは、荷物になるから貰ってきませんが…。アメニティ、タオル類と思いのほか良質なものが使われていてビックリm(_ _)m
落ち着いたグレーの室内着はロングパジャマながら、添えてある帯を締めると浴衣風に見える優れものでした。一階フロアーには、男女別大浴場もあります。
短い滞在時間ながら・・・熟睡出来ました。大人の充実倶楽部パス利用の際には、また利用しても良いと思います。

西口ではホテルの建設途中の様子、また分譲マンションも出来る見込みとか。これから賑わっていくのでしょう。
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・③「越乃shu*kura」乗車 [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

地酒王国・新潟が誇る「酒」をコンセプトとした、リゾート列車「越乃 Shu*Kura」号。
一昨年の11月の乗車があまりにも楽しかったから、この度も乗ってしまったのでした。https://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2017-01-13-1
ただし夕方だけに上越妙高駅→十日町・越後湯沢・新潟駅…とは、逆「復路」コースです。その訳はまた後ほど。
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サービスカウンター「蔵守~Kuramori~」では、県内の銘酒の利き酒、地元の食材にこだわったおつまみの販売あり・・・同車両のイヴェントスペースは、ジャズまたはクラシック等の生演奏。お酒の紹介と試飲があります。

新潟の「酒」と「食」のオリジナルメニューを楽しむリゾート列車には、「越乃Shu*Kura」「ゆざわShu*Kura」「柳都Shu*Kura」とある中・・・乗車したのは、十日町・上越妙高間を走行する「越乃Shu*Kura」。
「藍下黒(あいしたぐろ)」と呼ばれる深い青色をした3両編成の列車、鉄っちゃんには「キハ40・48形気動車」と呼ばれるそう。
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「Shu*Kuraオリジナルメニューのお酒&食事セット」付き「びゅう商品」で販売される1号車さんには近寄らず。指定で取ったのは勿論、座席のみの3号車でした。
指定席料金さえ支払わず乗る(大人の休日倶楽部パスでは、6回まで指定が取れる)我らと比べたら、ブルジョワの世界~~σ(´∀`)

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クラッシックの演奏もあったかもしれませんが、私がいた時は高めな年齢層に合わせて、懐かしの曲目演奏がされていました。
手前に見えるのは、酒樽をモチーフとしたテーブル、列車だけにスタンディング方式なのです。
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日本酒の提供は「松乃井酒造」さん、前回と同じトーク上手な方です。
自社製品の紹介をしつつ、皆に呑ませ、笑わせてもくれる商売上手さん^^

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利き酒コーナーメニューと、車内で食べるフードメニュー。
これは食べなくちゃ[exclamation]「トロハラス酒粕味噌漬け焼き」、 漢字で「腹須」と書く鮭のお腹部分=「ハラス」。脂がのっていて、旨味の濃い、「鮭王国」新潟の味だけに「旨い❣」の一言しかありません[るんるん]
そして「越後湯沢駅」で買った笹団子やオヤツ達って、列車旅の醍醐味でしょう[グッド(上向き矢印)]
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3号車両の36席も人気の高さゆえ、海側の座席は取れなかったものの、一年で最も日の短い時期です。乗車してすぐから車窓に暗闇が広がっておりました。
日本海に最も近い駅「青海川駅」でも20分ほどの停車設定はあるけれど、これでは何も見えません[あせあせ(飛び散る汗)]
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次々催されるイベント、地酒を堪能し( ^ω^)・・・終点「上越妙高駅」には18時36分着、あっという間の2時間半でした。途中からは皆揃って赤い顔した酔っぱらいばかり[あせあせ(飛び散る汗)]

前回には「越乃shu*kuraラベルの純米吟醸酒」、体温でアイスクリームを溶かしながらすくえる「アルミアイスクリームスプーン」…と頂きものがあったのだけれど。。
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今回は、ポストカード2枚のみ。
一昨年の回は運行最終日とあってお土産も頂けた…些細なお得感も満足の決め手だったのかしら(/ω\)

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すっきりとした車両の側面には、「越乃Shu*Kura」のロゴ入りです。窓も大きくとられていますし、座席だってリクライニングシートでしたよ。
お酒をウリにした列車だけに、男性一人客か、夫婦連れ、カップルがほとんどでしたが…。
女性二人客とカップル、そこにおじさんが加わって、大いに盛り上がっている様子。ずっと笑っていたなぁ~~今の状況を心から楽しむ姿が微笑ましい(*^_^*)
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観光列車ではあるものの、主役はやはり新潟の「地酒」でした。ムードの良い車内、ジャズの生演奏等も聴けるなど、ここはまさに「走る居酒屋」[るんるん]
アルコールがまわったら、舌も滑らかになる・・・私達もまた楽しんだひと時♪♪♪
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・②越後湯沢駅で、爆弾おにぎり [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

「越後湯沢駅」と言えば、スキー場、温泉で有名です。ホームから温泉街を眺めていましたら・・・宿と土産物店が建ち並ぶ中、電線を伝わって移動する猿の姿がありました[目]
日光の猿軍団と同じ、人の食べ物の味を覚えてしまったがゆえの光景ですね。

「越後湯沢駅」構内には、呑ん兵衛の桃源郷!利き酒に酒風呂まで楽しめる「ぽんしゅ館」があるのは知られる通り!
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利き酒コーナーの写真は撮ったものの、あまりの酷さにボツながら[バッド(下向き矢印)] 
日本酒好きにはたまらない!地元越後の96酒蔵が集結した。「500円で飲み比べ!利き酒番所93」…
おちょことコイン5枚=500円(5銘柄)から、代表銘柄の利き酒の出来る場所なのでした。
「酒は呑んでも、呑まれるな!飲み過ぎにくれぐれもご注意を」ですって!

他に「日帰り温泉」「糀カフェ」…とある中、ぽんしゅ館「雪ん洞(ゆきんと)」のおにぎりが食べたくて…。それは前回もながら、そういった時に限って空腹じゃないのだから仕方がない。
…そんな話を、何時ものO川さんに話しましたら・・・早速立ち寄りをして、「雪ん洞おにぎり」を食べてきたそう。。「二個頼んでしまったけど、あれは一個でもじゅうぶんでしたね」と。

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名物の爆弾おにぎりは1個が1合(お茶碗2杯分)というボリュームです。
南魚沼の中でも最も美味しいお米が採れるといわれる、特A地区のコシヒカリを100%使用。
それを自家精米して、大釜で一気に炊き上げますから、ご飯の旨さは格別!
具はしゃけ、焼きたらこ、梅干し、しそ味噌、ひき味噌、高菜の油炒め、昆布佃煮、塩おにぎりなど。
塩にぎりなら370円と、リーズナブルなお値段も魅力[るんるん]
ご飯1合分のおにぎりを実際に目の前にしたら…予想を超えたボリューム・・・ちなみに1個でご飯4合分の超特大サイズの「大爆おにぎり(2200円)」もあり、完食後は記念撮影、写真の展示コーナーもありました。
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ちょうど改装工事の真っ最中ながら、椅子席とカウンタースペースがあります。
そこへ、やってきました。ドドーン!
その場でいただいた爆弾おにぎり、「昆布佃煮」で握ってもらいましたが、アルミホイルにオマケの佃煮も入って、お味噌汁も付いてきます。
接客面も親切、丁寧で言うことありません。
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夫と半分こして食べたものの、美味しかった。
米どころ「新潟」の新米の美味しさをシンプルかつ、ダイレクトに感じられるメニューのひとつ…ここまで読んだら、この「爆弾おにぎり」がどんな味か?気になってきたでしょう!?
新潟へ行かれる時には、是非、お試しあれ[グッド(上向き矢印)]

JR越後湯沢駅構内にあります。改札を出たら目の前と言うわかりやすい立地、駅中です。
お米は勿論、野菜・果物と新潟の海のもの、山のもの、お土産物の品ぞろえの豊富さは驚くほど。
しかし平日の午後だけに、客の数が少なく感じました。
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月曜の朝に目覚めたら、真っ白に霜が降りていた…初霜を目にしました。2~3日前の夜間には、当地でも初雪が降ったと言います。
この時旅してきた越後湯沢の温泉街、次の宮城・仙台もきっと本格的な雪なのだろうなぁって。早く行ってきて良かった。

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「越後湯沢」15時1分発「とき323号」にて、「長岡」まで25分余りの乗車です。
「長岡駅」にもあった「ぽんしゅ館」、越後湯沢にあやかったと言う事でしょう。

「長岡駅」からは、この日のメインとなる…地酒王国・新潟が誇る「酒」をコンセプトとした「越乃 Shu*Kura」号の乗客となるのです。
「十日町駅」14時50始発ながら、待つにしても十日町はあまりにも何になさそうでしたので、途中乗車となった次第。
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「ぽんしゅ館」で利き酒をしなかった理由はこれです。
どんどん近づいてくるのを見ると、やはり気分が上がりますね[グッド(上向き矢印)]

続く。
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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・①まずは越後湯沢まで [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

11月30日からの4日間、JR東日本企画 新幹線・特急・急行・快速・普通列車 自由席が15000円で4日間のみ有効…乗り放題のお得なパス「大人の休日倶楽部パス」で、出かけておりました。
以前は勤務の都合により一日残しての3日間の利用がほとんどでしたが、夫の退職後は4日間利用が出来ます。

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記事が溜まってブログを書くのに忙しかった私、「急に決まった今回の行程は、言い出しっぺのあなたが組んで❣」と言ったものの・・・「もう何するのも面倒くさくて、ダメなんだなぁ」だって。…オイオイ(ーー゛)
もう~~このフリーパスはどんなコースを組んで、どう周るかが肝心。いかに多くの乗車を可能にして楽しむかを考え計画するのが楽しいのに、放棄する気ね!!

・・・それでも我がプランニングにて。ずっと好天には恵まれたものの、北国の紅葉の見頃は終わり・・・雪景色にはまだ早く・・・これといって見どころはなかった割りには…多くの新幹線、リゾート列車にも乗車して参りました。
11月30日の日程は、 宇都宮駅→東京→長野→高崎→越後湯沢→長岡→上越妙高で一泊目[眠い(睡眠)]

初日はのんびり、…8時半に自宅出発。
休日倶楽部パス利用の場合、大抵の場合北上しがちなものながら、今回は違います。
9時33分の「やまびこ40号」…だけど車両はグリーン色「はやぶさ E5系」で東京まで、車窓右手には富士山の姿がくっきりと見えていました。しかし思い起こせば小学校への往復、自宅からの登校時にも富士山を見ていたんだっけ。
だって一応関東平野ですものね、学生時代に他県から来た人が「関東平野の大きさに驚いた!」と耳にした時新鮮な気持ちがしました。

トップは東京駅では約20分ほどの待ち時間の後、10時48分発の北陸新幹線「E7系」「かがやき」乗車で長野までの一枚。
内部は濃いグレー色のシートに、海老色(茶系赤)のチェックシート。2015年金沢まで開業した際に「北陸新幹線」にて統一、長野新幹線の呼び名は消滅したそうです。
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北陸新幹線開通に先立って、長野新幹線「あさま」でも新型車両導入。その辺りについては2014年夏に乗り合わせた長野のおば様達から情報を得ていました。
座席ポケットに置かれた車内誌は当然、「西Navi」北陸版なり。

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ばいばい、北陸新幹線。

でも、また乗ってしまうのだ!
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長野駅到着後わずか10分余り、次は「あさま616号」に乗車、高崎駅まで戻って参りました。

ぐんまちゃんと、高崎だるまがお出迎えしてくれます。
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指定を態々取って「かがやき」で長野まで足を延ばした意味は???おバカですね~~!
これやはり机上でのプランニング故ということにしておきましょう[あせあせ(飛び散る汗)]

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でも「北陸新幹線」は、もう結構。…って、勝手に乗っておいてゴメン。


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高崎から越後湯沢行きは、上越新幹線2階建て「Max」、しかし「Max」も2020年度末までの引退が予定され、徐々に運用本数は減っているとか。
弟嫁は新潟の人、だからまだ幼かった甥が「ママのお婆ちゃん家へは、Maxに乗って行くんだ」と自慢げに話すのを聞いて、ムカッ[むかっ(怒り)]「この私が乗っていないと言うのに、こんなチビなのに生意気だぜ!?」と、いい歳して、なんと大人げない事(=_=;)
そんなカウントダウンの始まった2階建て新幹線。
乗車して他の新幹線にはない見どころのひとつとしては、まずデッキ付近。他の車種に比べて高い天井、1階へ降りる階段(黄色い手摺の部分です)と、2階へ上る階段とが目の前に現れます。

平日の午後だけにハッキリ言って車内はガラガラ、二階席に座ると、普通の新幹線より気持ち目線が高く、眺めも良いような。下を偵察に行った夫、一階席はさらに空いていた言います。
座席が車体の上下に当たる為、一階に座ったらホーム停車中は、歩く人の足元を覗く形になってしまい落ち着かない。そんな思いをしたものでした。
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これが噂の、車内販売用ワゴンが昇降できるよう設置されたリフトなのですね。

Max同士のドッキングシーンも、間もなく見納めか?
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14時ジャスト、最初の目的地「越後湯沢」へとやってまいりました。
このシリーズも、しばらく続く予定でおりますm(_ _)m
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