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2023年〆の西九州旅・・・⑪崎戸島の先端「北緯33度線展望台」 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

大島周遊時に内浦から、オリーブベイホテルの客室側を見る。周囲は山々と海(一部ながらも)、隈研吾カラーは感じず。スタイリッシュな外観はカッコイイ[るんるん] 夜間のライトアップされている様子も見たかった[ぴかぴか(新しい)]
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もう一度くらいは泊まりに来られるかしら? 福岡空港から2時間少々、二泊の日程なら大丈夫かも(≧∇≦)
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大島トマトといえば糖度が高く、フルーツのような味わいで有名だそうながら、旅はまだ始まったばかりでトマトは買えないです。頂きものの北海道下川町産トマトジュース二瓶も、未だ飲んでいませんし…。
ホテルにも置いてあった「ちょうちょうさん」「磨き大島」「一寸先は光」「529」と醸造する「大島酒造」も、「大島トマト」も、大島造船所の関連施設。
大島で採れるさつま芋は昔から特産品であり、高級焼き芋の原料として出荷されていました。
「この美味しいさつま芋を焼き芋以外にも使えないものか?」そんな考えから生まれたのが「大島酒造」の焼酎。西彼杵の清らかな自然水で芋を磨き上げ、杜氏の技で醸しあげた芋焼酎ながら、帰路を考えたらこれまた購入には至らず仕舞いでした。

西海市から橋を渡った寺島、大島。そこに蛎浦島(かきのうらしま)、崎戸島があり、ホテルスタッフさんも「大島よりは崎戸島の方が、まだ観るところはあります」ですって。
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途中の目印としてお魚バス停「鯛バス停」、「アラカブバス停」、一般的には「カサゴ」の名で通る赤いトゲトゲした魚を九州では「アラカブ」と呼ぶ。これ、以前入った門司の居酒屋さんで知りました。
それから九州ではどこへ行っても、東京はわかる。それ以北の「栃木」はどこにあるのか?訪ねた経験のある方もまず会いません。今回も「なぜ、長崎へ来たんですか?」と言われたくらい。「九州も来ないとダメでしょう」って答えておきましたが・・・。

現在は営業していないホテル前に駐車をして、進みます。
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崎戸島の先端にある「北緯33度線展望台」ですが、九州最西端の地として望台横には1938年建設、終戦までの7年間使用された「旧日本海軍佐世保鎮守府」の煉瓦造り建屋(潜水艦や戦艦のスクリュー音の傍受施設)があり。そこに隣接して展望台が建っていました。
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崎戸町の最西端にある展望台から、通るもののない空と海に溶け込むような光景を望む…。
崎戸町に属する江島・平島が見え、遥か、五島列島や平戸島までも見えます。
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「北緯33度線」を伝えれば、遠くモロッコのカサブランカ、バグダット、アメリカ・ダラスへも通じていると書かれています。
大海原に沈む夕日は観られずとも、美しすぎる程に澄んだ海と、空。  地球を感じる瞬間でした[ぴかぴか(新しい)]
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日本三大夕日スポットのひとつと言われているようです。
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見たくないでしょうけど、自撮り台での記念の一枚[カメラ]
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この後は、西海市内陸部へと戻りますね。
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